みんなの議会

浦河町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月11日

(1)次に向けた考えは/(2)学力向上、文化活動などへの取組は/(3)介護事業の在り方、特に訪問入浴について

2025年3月11日、浦河町議会の一般質問で、荻野節子議員が「次に向けた考えは」「学力向上、文化活動などへの取組は」「介護事業の在り方、特に訪問入浴について」について質問し、町長 池田拓、教育長 和田修、保健福祉課長 駒澤勲が答弁しました。

質問者
荻野節子 議員
答弁者
町長 池田拓、教育長 和田修、保健福祉課長 駒澤勲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 1番 荻野節子

3点についてお尋ねしたいと思います。1番として、次に向けた考えは、町長にお尋ねいたします。町制施行110年という節目であったというのは、町制執行方針を見て分かったのですが、そういう年に節目として次へ発展させる思いとか取組もないような淡々とした執行方針の提案になっているように思います。今年の特徴は、淡々と行政として必要な仕事を進めるということかと分かりますが、前に進む力強さがないのではないかと少し寂しい思いになりました。広く気配りをし、広く要望に応えるという穏やかなスタンスは、池田流と思います。やはり新年度に当たって、自分の今の決意をはっきりさせるべきではありませんか。4年目の最後の年としてけじめをつけるのか、さらに続けていくとしてつなぐ事業を続けるのか、節目の年とは思えない淡々とした施政方針でした。この方針を提起した真の思いとはどうなのでしょう。現職がはっきりさせることで、次を考える人たちも出てくるのではないでしょうか。考えることができる雰囲気をつくることも大切ではないでしょうか。この16年間よく頑張ってきたと思います。1期、2期は、はらはらもしましたが、日高線のことを中心にトップ同士のあつれきなどもあり厳しい状況でしたが、池田流で乗り切り、この頃は町長、トップにふさわしい風貌、スタンス、内容もよく、続ける自信もついてきているのではないのかなと思っていますが、国や道、日高管内、町内の課題、つながりなどよく考え、方向を決めていくのでしょうか。私がどうしなさいなど言うことではありませんが、どっちにしても早い時期に方向を示すことが必要と思います。①この16年間の総括をしていますか、あればお尋ねしたいと思います。②には、次に向けてどんな考えを持っているのか、現在の決意はどうなのか、お尋ねしたいと思います。二つ目ですが、学力向上、文化活動などへの取組は、新しい教育長にお尋ねしたいと思います。①として、中学校の統合、学校給食の在り方など、直接関わる生徒、父母、教師の声をしっかり聞く、現場の理解をしっかり得ることが大切です。このことは議会の委員会でも話し合われ、方向性は出されていますが、学校、生徒などに関わる問題は、父母の理解、協力をしっかりつかんで進めないと、現場は厳しくなっていくのではありませんか。関係する父母の多くは、2月25日の説明会で、中学校三つが一つになるということを初めて聞いたという方も多かったようです。教育長に着任して半年くらいと思いますが、これまでの大きな課題が粛々と決められていきます。これまで下地はできていたとしても、仕事の速さにびっくりです。私は、これまで多くの教育長さんと関わってきましたが、仕事の速さにびっくりです。それはそれでよいことだと思います。その事業に直接関わる教師、父母、何よりも子供たち、現場の声をしっかり聞き、理解、協力してもらうことが一番大切ではないかと私は常々思っています。そういう立場で関わってきたと思っています。説明もあったようですが、初めて聞いた、知らなかった、子供たちの安全など、どうなるのか声が寄せられています。父母、教師、生徒、現場への対応に不十分さはなかったのですか。先を焦らず一つ一つ丁寧にしっかり理解を深め、広め、進めていくべきではないかと思いますが、アンケートも取った、話も聞いたとおっしゃっていますが、十分であったのでしょうか。何よりも父母、教師、子供たちの理解、協力があって成功するのではありませんか。教育行政は人との関わり合いが一番です。現状をよくつかみ、慎重に進めるべきと思います。仕事の在り方としてどう考えていますか。②ですが、文化事業、スポーツなど、今後の発展を進めていく上での取組について考えていますか。文化団体の中心となられている方々の高齢化、スポーツの指導者の高齢化、減少も進んでいるのではないでしょうか。浦河町の文化活動、スポーツ活動などへの取組は、他町に見られないほど根づき、広まってきているのではないでしょうか。その中心となられている方々の高齢化も進み、なかなか大変になっているのではないでしょうか。サークル、民主団体等は自発的に取組が中心ですが、そういう中で呼び水をつくっていくことも必要になっているのではないでしょうか。若い人たちの育成に力を入れて、成長を促していく呼びかけを進めてはどうでしょうか。③学力向上への取組についてです。昨年10月堺町小学校の授業参観をさせていただきました。生徒も教師も生き生きと取り組まれていて、さらに教育現場の変化を目の当たりにしました。大きく変わっているなと思いました。大館市との交流も力になっているのかと勝手に思っています。大館の取組は、学校、家庭、地域の総合力が子供たちを育てていると理解しています。浦河町ではどのようになっているのでしょうか。学力ばかりでなく、家庭、地域の取組についても、もう少し進めていくべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。このあたりの研修も深めてはどうでしょう。学力は強制されるものでなく、自らの力で身につけていくそのきっかけを大人はつくっていく、そういうことではないでしょうか。きっかけをつくる取組が必要ではありませんか。④ですが、高齢化の進む中で、文化活動の担い手が減ってきています。これまでの活動をさらに広げ、つないでいくためにも、文化活動の継承、新しい活動をつくるなど、町民と一緒につくり、発展させていく取組が必要ではありませんか。3月2日の浦河神社のひな祭りなど、新しい活動、取組も、町内には始まっています。映画館を中心にした活動も広がっています。町内には人材、文化施設など、活用できることはたくさんあります。それらを活用し、新しい前進をつくっていってはいかがでしょうか。3点目ですが、介護事業の在り方、特に訪問入浴についてお尋ねします。介護事業は、地域包括センターを中心に様々な取組、サービスが行われています。必要な介護は行き届いていると思っています。そういう中でなかなか厳しいサービスもあり、提供する側も受ける側も大変です。それでも利用できる状況はつくってほしい。新年度から重度の介護入浴のサービスの中止が言われています。在宅介護の家族は大変です。中止でなく、継続できる体制をつくり、サービスの継続を進めてはどうでしょうか。町として、事業者とも話し合い、進める対策を取ってはいかがでしょうか。中止でなく、継続できる体制をつくり、サービスの継続を進めていただきたいと思います。やめるという後ろ向きでなく、前へどう進めるか考えることが必要なのではないでしょうか。サービスを必要としている方がいる限り、どう要望に応えていくか、努力することが求められているのではありませんか。後ろ向きでなく、前向きに取り組んでいただきたいと思います。以上です。

答弁 町長 池田拓

褒め殺しというのはこういうことかなと思って、心配して聞いておりましたけれども。足かけ16年前になりますけれども、初めて当選したときの最後の打ち上げのとき、夜、氷点下10度を超えたぐらいの大変厳しい寒さの中で、たくさんの町民の皆さんに集まってもらって、最後の打ち上げの演説をさせてもらいました。そのときに、私が一番力を入れて訴えたのは、浦河町の財政は危機的な状況にある。だから皆さん、皆さんと一緒に苦労しましょう、辛抱しましょうということを訴えさせてもらいました。みんなでする苦労は苦労といいませんし、みんなでする辛抱は辛抱といわない、そういったようなことも訴えさせてもらいました。結果として、町政をおあずかりしてから、ピークに180億円を超していた町の起債も、その3分の2まで減少することができました。自分としては、何とか100億円を切りたいというふうに思っていたのですけれども、国のほうの、例えば耐震化への橋梁とか、そういったような予期せぬ事業もたくさん入ってきて、なかなか100億円を切るわけにはいかなかったのですけれども、何とか3分の2まで減らすことができました。この間、町民の皆さんや、議会の皆さんのご理解もあって、私、自分で、団地を除くと、建てた上物というのは二つしかないのです。一つは荻伏診療所、一つはアエルのビジターセンター、この二つ木造で建てさせてもらいましたけれども、ほかは今回のファミリースポーツセンターをはじめ、ほとんど各地区の生活館をはじめ、リニューアルというか、そういったようなことで辛抱してきました。おかげさまで、お預かりしたときの例えば財政調整基金なども、およそ倍くらいまでにして安定しつつある、そういったような状況になってきました。これは私が一人でもって成し遂げたわけではなくて、議会や町民の皆さんの協力もそうなのですけれども、例えば今回これからご審議をいただくのですが、管理職手当、私、この間、何回かようやく財政のめどが立ってきたので、管理職手当をほかの町の職員並みにしたらどうだ、率にしたらどうだというようなことで、職員側と相談してきたのですけれども、皆さんやはりずっと削減をして頑張ってきてくれました。ずっと私、そういう意味では職員に感謝もしていますし、ある意味、肩身の狭い思いもしておりました。肩身の狭い割には、随分威張りくさってるのでないかというふうに思う職員もいるかもしれませんけれども、そういうことでもってやっぱり職員の努力もあって、何とか自治体の普通の財政に、まだ厳しいですけれども、近づきつつあるのかなというような思いをしております。その一方で、池田は何もしないという、そういったようなそしりもいっぱい受けていることも承知をしておりますけれども、まずは次の世代のために浦河町の財政をしっかり立て直したい、そういう思いで仕事をしてまいりました。お尋ねの、次に向けてということで、今が1点目の16年間の総括であります。次の問題でありますけれども、それについても前回12月の議会のときに、櫛桁議員のほうからもご質問をいただきましたけれども、そう遅くない時期に後援会並びに町民の皆さんの声を聞いて、しっかりとした自分でもって決断をしていきたいと、そのように考えておりますので、ご理解をいただきたいと、このように思います。

答弁 教育長 和田修

ご質問ありがとうございます。それでは、荻野議員、2件目の、学力向上、文化活動などの取組についてご答弁申し上げます。まず1点目、中学校の統合、学校給食の在り方など、現場の理解をしっかり得ることが大切ではないかというご質問であります。中学校の統合や学校給食の在り方など、教育委員会といたしましては、大きな方針を決めるに当たっては、事前に保護者や学校、地域など、関係者から十分な理解を得た中で決定していることは、荻野議員同様、非常に重要であるというふうに認識をしております。中学校の統合につきましては、地域、保護者、学校関係者を対象に、各中学校区や、町内、全校区での懇談会を全5回行いまして、意見交換や協議を行ったほか、アンケートについても実施し、地域、保護者、学校関係者、それぞれの立場から理解をいただいた中で方針を決定したところであります。また、学校給食につきましては、試食会やアンケート、町内、全校区の保護者などを対象にした懇談会を実施し、広く意見を聞きながら方向性を決定しております。いずれにいたしましても、事業を進める上では、町民の皆さんのご理解とご協力が必要不可欠でありますので、今後も十分なコンセンサスを得た中で、丁寧に、なおかつスピード感を持って進めてまいりたいというふうに考えております。2点目、文化事業、スポーツなど、今後の発展をつくる取組についてであります。町民の皆さんが生涯にわたり様々な学び、文化、スポーツ活動を通じて、豊かな人生を送ることができるまちづくりをビジョンに、社会教育行政の推進に取り組んでまいりたいというふうに考えております。具体につきましては、文化事業は、総合文化会館を中心に数多くのサークルや同好会が活動しております。皆さんの笑顔で生き生きと活動しておりますが、近年、コロナ禍での活動の中断と会員の高齢化により、活動に参加する会員の減少が続いているというふうに聞いております。団体の体験講座や町民芸術祭の際に、団体への加入の呼びかけを行っているところであります。また、サークルとマッチングのお手伝いについても行っておりまして、今後につきましても、既存団体のサポートをしながら新たな団体の立ち上げを応援し、多様な文化活動を支える環境の維持に努めてまいりたいというふうに考えております。スポーツにつきましては、拠点となりますファミリースポーツセンターの大規模改修により、ランニングコースの新設や、サブアリーナなどの整備など、これまでより使いやすい施設となっております。また、ファミリースポーツセンターは、月曜日も開館することとしたため、新たな利用者の増加も期待されるところであります。町民の皆さんが健康で明るい生活が送れるよう、各種スポーツ機会の提供や、活動支援、施設整備などの環境づくりに引き続き努めてまいります。いずれにいたしましても、文化事業、スポーツともに利用者の意見や要望をしっかりと耳を傾けて、それぞれのニーズに合った取組を進めてまいりたいというふうに考えております。3点目、学力向上の取組についてであります。学力向上の取組につきましては、これまでも浦河町授業スタンダードによる町内全小中学校で統一した授業スタイルでの取組や、秋田県大館市への視察研修、専門家、講師による授業改善クリニックなど行ってきており、一定の効果を上げているものと考えております。家庭との連携については、家庭学習として、家庭で学ぶ環境づくりを進めるために、保護者の理解と協力が必要であります。各学校を通じて、これまでも行っております浦河町家庭学習の取組、浦河町アウトメディア宣言のチラシを保護者に配付し、学習習慣の定着と望ましい生活習慣の確立について、一体的な普及啓発を引き続き進めてまいりたいというふうに考えております。また、地域との連携につきましては、学校運営協議会を通じて地域との活動を実施するなど、子供を育む様々な活動について取り組むとともに、地域と共にある学校づくりについて、引き続き進めてまいりたいというふうに考えております。最後に4点目、みんなで力を合わせ育ち、育ち合うまちづくりについてであります。私が議会で教育長のご同意をいただいた際に、学校、家庭、地域、企業との連携、協働による社会総がかりでの教育行政を推進するというふうに挨拶をさせていただきました。このように、それぞれが相互に協力をし合いまして、地域全体で子供も大人も学び合う体制の構築が重要であるというふうに考えております。具体な取組につきましては、子供からお年寄りまで、学習機会の提供と情報の発信、地域学校協働活動の推進など、生涯学習推進体制の充実と多様な学習ニーズに対応した教育の推進をしてまいります。また、各種文化芸術活動機会の充実など、心を豊かにする文化活動の推進に取り組んでまいりたいというふうに考えております。このように全ての町民が自分らしさを大切にしながら、自己肯定感を持って生涯にわたって学び続けていく意欲を持てる環境を実現することができるよう、取り組んでまいります。また、町政執行方針の重点施策であります「みんなでつくるまちづくり」の実現に向けても、教育行政の立場から進めてまいりたいというふうに考えております。

答弁 保健福祉課長 駒澤勲(保健福祉課長は2025年3月まで)

私のほうから、議員ご質問の3点目、介護事業の在り方について、特に訪問入浴について答弁させていただきます。介護、障害、医療の各分野の事業所と様々な機会を通じて情報交換をしているところですが、職員の人材確保については、各事業所において大変厳しい状況であると伺っているところであります。町といたしましても、社会福祉サービス人材確保事業や、介護職員等研修費用助成事業や、介護福祉士修学資金貸付金事業などの制度を創設し、人材確保に向けた支援を実施している状況であります。そのような状況の下、町といたしましても、訪問入浴事業を継続すべく現サービス提供事業所と協議を行いましたが、人材確保が難しい状況であることから、やむなく令和6年度をもって訪問入浴事業を終了することとなりました。また、町といたしましては、そのほかの事業所において当該事業サービスを提供できる体制をつくることが可能なのか、情報を集めながら模索したところではありますが、各事業所においても、新規事業サービスを提供できるまでの人材確保は難しい状況となっております。また、現在、当該事業サービスを利用されている方々には、介護、障害、医療の各分野において提供されている既存の他のサービスを利用していただくなど、入浴の機会は継続できるよう、ご本人、ご家族のご理解とご協力をいただきながら、ケアマネジャー等を通じて対応を進めている状況であります。町といたしましては、今後におきましても、必要となる介護等のサービス提供の充実に向けて取り組んでいく中で、人材確保の対策を事業所と連携を取りながら進めるとともに、訪問入浴事業につきましても、引き続き課題として取り上げながら検討していきたいと考えております。以上でございます。

質問 1番 荻野節子

堅実に進めてきたと、私もそう思っていますが、もっと冒険もあってもいいのではないかなと。それは次に回すのか、これで堅実で終わりにするのか、最後の決断はもうしばらくということなので、お待ちしています。そこでちょっと職員の管理職手当のことをおっしゃっていましたが、元に戻すということをおっしゃったのかなと思うのですけれども、そこだけちょっと確認しておきたいと思います。そういう職員の協力もあって進んできたということですが、先もそんな財政も厳しいことは厳しいですけれども、やっぱり一番苦労しているこの管理職の手当を戻すのは当然だと思うのですが、そこだけ確認しておきたいと思います。

答弁 町長 池田拓

そこは今回ご提案させてもらっておりますけれども、条例の中で、いわゆる元に戻す、そういったような措置を取っていきたいと、このように考えております。

質問 1番 荻野節子

そうしていただいて、まだ自分の今後についてははっきりお返事はいただけませんでしたが、きちっと辞めるにしても進めるにしても、そういう改めるべきところは改めて、そしてさらにこの町が前進していくような体制をしっかりつくっていってもらいたいと、そういうふうに思います。そう遅くない時期に自分で決断したいということなので、それはそれで待っていたいと思います。それから、教育委員会のほうですが、現場の理解の問題ですが、2月22日は堺町小学校だと思うのですが、父母を集めていろんな説明をしたということですが、そこで中学校の統合についても、給食のことについても、初めて聞いたという方がそれなりに多かったようで、それでもっとこの父母へのアンケートとか、試食会も全員でやったわけではないと。全員でやるといったら、お金を払ってもらわないとできないかなと私は答えておいたけれども、そういうことだったので、限定するにしても全員にお知らせして、こういうわけだからこうだという、そういうやり方を、もうちょっと丁寧な試食会とかアンケート取りにしたらよかったのではないかと思いますが、そこはどうですか。

答弁 教育長 和田修

再質問にご答弁申し上げますけれども、今言った2月22日、恐らく、多分、堺小のPTAの集まりか何かで、今進めている中学校の統合の話と、併せてスクールランチ導入の部分の話をされたのかなというふうに推測いたします。まず、中学校の統合の部分につきましては、もうこれ厚生文教の中でも圏域等々お話ししていますので割愛しますけれども、もう10月、11月からもう既に動き出していて、地域の説明会、あと保護者の説明会、学校関係者の説明会をそれぞれ数回、それぞれの学校区でやっていますので、教育委員会の認識としては、その中である程度周知されているというふうに考えていますし、あと校長会ですとか、教頭会の中でも説明しているので、教諭、職員については、その中で持ち帰ってそれぞれの学校の中で共有されている部分だと思っていますし、ある程度私たちとしては親切丁寧にやってきたというふうに思っています。あと、スクールランチの導入部分についても、基本的には同じ方式でやっておりますが、試食については、どうしても全保護者、全子供たちというふうにはなかなかいきませんので、そこについては、新年度事業者選定をして、事業者が決まった暁のときには、イベント的になるとは思うのですけれども、そのスクールランチの試食みたいな形、これ有料になるかと思いますけれども、何百円かちょっと取らせていただいて、イベントでちょっと食べてみませんかみたいな、そういう保護者も含めて、子供も含めて、そういうイベントもできるのかなというふうに考えています。いずれにしても、今後もそこの辺は丁寧に慎重にスピード感を持ってやっていきますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

質問 1番 荻野節子

お母さんたち自身も、学校の会議があったりしても全部に参加できるわけでないから、もしかしたら私が参加しないときにそういう話があったかもしれないということなのだけれども、できればそれは教育委員会ではなくて、学校の問題かもしれないけれども、こういう話合いがあって、こういう意見も出て、こうでしたというお知らせとかを、やっぱり全部の家庭に行き届くような、そういう配慮というのは学校の中でやられているのかなと、そこはどのようにおつかみですか。

答弁 教育長 和田修

いずれにいたしましても、荻野議員のおっしゃるとおり、そのとき初めて聞いたという保護者がいらっしゃったということは事実ですので、そういうことが極力ないように、私たちも今後の部分については進めていかなければいけないとは思っていますし、学校のほうともそこは共有しながら進めていきたいというふうに考えています。ご理解いただきたいと思います。

質問 1番 荻野節子

今、子供も少なくなっていますし、父母も少なくなっているので、できればここのクラスだけ、ここの学年だけということのないように、全体に行き届く、そういう取組をぜひ学校とも話し合って、協力して、みんなが納得できる、そういう100%まではいかないかもしれないけれども、なるべくたくさんの人が納得できるようにしてほしいなと思います。②のほうですが、この文化活動、スポーツ活動でも、人口減少もあるのかもしれないけれども、私も幾つか関わっていますけれども、そういう活動するのは若いお母さんたちとはまた別で、50代、60代ぐらいが文化活動なんかでは若いほうになるのだけれども、そういうところがなかなか広がらないというか、そういうのがどこの団体も今困っているところなのですが、そういうところを対象に、こういういろんな活動に参加する、そういう取組というか、投げかけとか、そういうのを社会教育の一つとしてやれないかなと思うのですけれども、どうでしょうか。

答弁 教育長 和田修

私どもとしても、高齢化している、あと会員が減少している、当然そこは認識しております。答弁でも申し上げましたけれども、生涯学習の体験フェアですとか、そういう体験の機会はつくっております。そのほか、浦河の「まなびのガイドブック」という冊子も、こういう本なのですけれども、浦河町のその社会教育関係の全て網羅されています。当然そのサークル関係も全て、スポーツ団体も含めて出ているこういう冊子もあるのです。残念ながらこれ全町民に渡っているかといえば、実は渡っていないのですよね。なので、今後こちらのほうもホームページ上でPDF化して載せたいなというふうに今年度思っていますので、これでちょっと見ていただく機会を増やすとか、そういうふうに努力していきたいと思っていますし、先ほども言ったように、何かこういうニーズは多分あると思うのです。若い方でもこういうことやりたい、ああいうことやりたいというニーズがあると思いますので、そういう声が聞こえれば、私たちもそのサークルにつなげたりという部分はふだんからやっていますので、今後もそういうことも含めながら、努力していきたいというふうに考えています。

質問 1番 荻野節子

そういうチラシというのか、パンフレットがあるのは、もうちょっと広くみんなの目に留まるようにしたほうがいいと。私もしょっちゅうあそこら辺をうろうろしているけれども、見たことがないので、目に入るようにしていただきたいと思います。それと、やっぱり人口減少もあるし、今50代、60代前半くらいは、パートとか、私たちの世代はもうそのくらいになると仕事は辞めて、そういうサークル活動とかだけれども、今はもう60代前半でも仕事に行っているというふうになってきているので、構造も変わってきているかなというのは私は感じてはいるのですけれども、そういうこともあって、遊びになんか行けないみたいなことも言われるので、遊びではないと思うのだけれども、そういう社会状況とも関係しているのかもしれないけれども、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。それから、このスポーツは、ファミリースポーツセンターの完成にはもう期待が広まっていて、この間ユニカール大会もありましたけれども、来年は新しいところでやれるねと、そこで優勝したいとか、そういう話も盛り上がっていましたので、ぜひそういう取組も広げていただきたいと思います。3点目ですが、学力向上のところですが、一定の成果は上がってきて、効果は出てきているというのは、この間、堺町小学校の学習を見たり、浦小の先生にもお聞きしましたけれども、そういうのは先生たちも努力して授業のやり方も考えてやっているなというふうにあったのですが、この家庭との連携というのは、私はあんまり進んでいないかなというふうに見ていて、今の若いお母さんたちの考え方とかも私あんまりよく理解できていないなと、この間、学校給食のことだとかで3人ほど集まってお話を聞いたのですけれども、ついていけないというか、ああ、今のお母さんはこうなのだなというふうにちょっと感じたりしたので、なかなか難しいのかもしれないけれども、大館の取組は、学校、家庭、地域、ここが力合わせて学力向上に取り組んでいるというのが大館方式ではないかと、今は変わっているかもしれませんけれども、私が聞いたときはそう思っているのですが、そういう家庭で学ぶ環境づくり、こういうのも何かチラシも出しているというけれども、そこではこれからどんな、このとおり進めていくのか、さらに新しい取組も考えるのか、そこはどうでしょうか。

答弁 教育長 和田修

学力向上の家庭との連携の関係ですけれども、先ほど答弁申し上げた部分は引き続きやっていきます。学力向上推進委員会という委員会がありますけれども、教員の集まりなのですけれども、その中でも正直言って議論になっています、その家庭の部分についてはですね。なかなかそこが行き届いていないという部分がありまして、新たに、私たちもそこは認識していますので、今後、ただこちらから発信するだけではなく、やっぱり保護者への指導といったら怒られますか、教育といったら怒られますか、何かそういう集まっていただいて、家庭教育の大切さというものを伝える場が必要だよねという話になっておりますので、新年度、新たにそういう機会を設けたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 1番 荻野節子

そういう方向で進んでいればいいかなと。やっぱり家庭もやってくださいだけでは駄目で、親とちゃんと話し合う、それがどうなのかと。私たち子育ての頃、古い福祉センターで、東京から「見える学力、見えない学力」という本を書いた先生の講演会があったのですけれども、やっぱりそのときのその先生のお話は、5分でも10分でも、机でもテーブルでもいい、ノートを開いたり、本を開いて座っている、そういう環境を家庭でつくる、それを積み重ねていくことで自ら勉強するようになるというお話を聞いて、ああ、そういうきっかけをつくるのも親の力なのかなというふうに思ったこともあるので、ぜひ今のお話をさらに発展させて進めていただきたいと思います。あと、育ち合うまちづくり、4番目については、みんなで協力を訴えて取り組むということなので、ぜひその方向で進んで、本当に子供が少なくなってきているときでもありますので、そういう子育てに、小さい子から大きい子まで、力を尽くして親と一緒に取り組んでいただければと思います。ありがとうございました。それから、三つ目なのですけれども、介護事業の在り方、私は、浦河町は、よその町に比べて介護の事業はきめ細かく進められているし、事業所もそれなりに特徴のある事業所もあって、進んでいると思っているのですが、そういう中でも、この訪問入浴というのはなかなかハードルの高い介護なのですけれども、また本当にこれで助けられている人たちもいるということで、一人でもいるものについては、どう解決していくかというそういう取組になってほしい。もう高齢者はみんな結構高い保険料を払って、ここでは文句も言えないほど、国やどこかで決まってくるわけだから、そういうこともあるので、やっぱり何とか困難を切り開いてやってもらいたいなと思うのです。この訪問入浴というのは、お風呂のセットを家に持ってきて、家で介護4とか5の人たちをお風呂に入れるという訪問入浴で、軽トラックにお湯を沸かす装置をつけて、そしてベビーバスの大きいバスを持ってきて、ベッドの横でヘルパーさんと家族も手伝って、大人を、赤ちゃんを産湯につかわせるような形で入浴させるというのが訪問入浴なのですよね。我が家も利用させていただいたのですが、これは結構セットにお金もかかるし、それに取り組む保健師さんがいなければ駄目とか、介護のちゃんとできる人がいなければといういろんなものもあるのですけれども、基本的には、今までそれをやっていたところが、その機械、その道具も駄目になったし、人もいなくなって、サービスをやめるということが利用者のところにお手紙で行っているわけで、その人たちにとっては、本当に大変な、たくさんいるわけではないのですけれども大変で、そういう介護のサービスがあって、在宅で暮らしているわけですから、本当に継続を、3月いっぱいで中止と言われて、私のところにも言われてきたのですが、たくさんいるわけではない、たった何人か、今、利用している人は3件くらいかとは思うのですけれども、出入りがあるのではっきりしませんが、やっぱり終了というのではなくて、やるためにどうするかという方向で各事業所は考えていただきたいし、そのために町としても意見というか、指導をしてもらうという、課題として進めていくというのではなくて、やるという決意で進めてほしいなと思うのですけれども、改めていかがですか。

答弁 保健福祉課長 駒澤勲(保健福祉課長は2025年3月まで)

町といたしましては、当該事業については不要だという考えは持ってございません。ただ、再開するにしても、ご承知のとおり人材の資格というものが必要条件になってございます。また、今あるほかのサービスを維持ないしは縮小させないためにも、まずは事業所と連携して、本当に人材確保に取り組むということが、次につながる手段だというふうに考えておりますことをご理解いただければと思います。

質問 1番 荻野節子

その人材確保がなかなか難しいのですけれども、やっぱりできれば改めて各事業所とも話し合って、どうしたらできるのか、その車とかセットそのものも古くなったことも一つにはやめるチャンスかなみたい、そんな悪いふうに考えたらいけないけれども、そういうこともあるのかなと私は心配しているのですが、そういうことも含めて、ぜひやめない方向で話し合っていただきたいなと、課長が在籍のうちにぜひやってほしいと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。終わります。

出典:浦河町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月11日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる