みんなの議会

浦河町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日

(1)浦河町の防災対策について/(2)浦河町の小学生・中学生の体力・運動能力向上について

2024年3月12日、浦河町議会の一般質問で、上新雅人議員が「浦河町の防災対策について」「浦河町の小学生・中学生の体力・運動能力向上について」について質問し、総務課参事 葛西生昇、教育長 浅野浩嗣が答弁しました。

質問者
上新雅人 議員
答弁者
総務課参事 葛西生昇、教育長 浅野浩嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 上新雅人

事前に提出いたしました発言通告書に基づき、二つの項目について質問いたします。まず、一つ目は浦河町の防災対策についてです。この件につきましてはほかの議員の方も今回質問が多いので、できるだけ重ならないような形で質問させていただきます。浦河町の防災を考える上で、このたびの令和6年能登半島地震は、多くの学ぶべきことがあったと考えております。まずは、今回の地震が令和6年の元旦夕方に起こったということです。仕事や学校は休み。休みで実家に帰省していたふだんはそこに住んでいらっしゃらない方も多く、1年で最も気が緩み、家族と団らんを楽しんでいた時間だったと思います。地震、自然災害は季節や昼、夜の時間帯、休日、平日、気温や天候など、住民の都合などお構いなしに、突然襲ってくることを改めて思い知らされました。また、今回の地震が半島という特殊な地形の場所で起こったため、海岸沿いの主要な幹線道路が寸断されると、物流が滞ってしまうということです。そのため、復旧が随分と遅れてしまいました。港があれば海上輸送ができると安易に考えておりましたが、今回は津波や隆起の影響で、港がしばらく使えない状況で海上輸送ができないということでした。道路が使用できるまで物資、土木車両の搬入ができず、このような状況というのは半島型の地形で特有のものというふうに考えております。それを浦河町と重ね合わせたときに、海岸沿いにまちが広がり、主要な道路が国道1本でつながっている、そういうような地形、非常に今回の地震と重なるのではないかというふうに考えました。また、今回の地震が、津波が到達するまで非常に早かった点も驚きました。東日本大震災のときは高台に避難するまでの時間があったように思ったのですが、今回到達した津波は、東日本大震災よりは規模は小さかったものの、非常に早く津波が到達したということが特徴でした。また、能登半島地震では上下水道、水道が破壊され、今なお断水が続いているエリアが多いということも驚きでした。そのような中で、地震、津波が発生した際、浦河町の指定避難場所に水、トイレが確保できるのかということが不安になりました。防災対策については、やり過ぎということはないと考えております。しかし、起きるかどうか分からない、いつ、どんな災害が発生するか予想し難い、そういう事象に対して備えることは限界があるとも考えております。浦河町は2年に一度改定される防災ハンドブックの中で、防災の備えには、自助、共助、公助の三つがあることを強調しています。自助、共助を促した上で、いろいろな状況の災害をシミュレーションして、浦河町が主導でやらなければいけない、町でしかできない防災対策を講じてほしいと考えております。能登半島地震では、災害発生初期に道の駅が災害対策拠点となり、物資が届くまで食料などの供給場所になっていたことを報じていました。国土交通省は、令和3年6月道の駅の第三ステージの取組の一環として、広域的な防災拠点に位置づけられている道の駅を防災道の駅として全国39駅を選定しております。北海道でも、天塩町、ニセコ町、猿仏村、厚岸町の4か所が選定されています。今は災害時に求められる機能に応じ、条件を満たす既存の道の駅から選定されています。具体的には建物の耐震化、無停電源化、それから広い駐車場、2,500平米以上の広さのある駐車場ということが選定の条件となっております。浦河町には道の駅はありませんが、道の駅というものが、商業施設的な要素だけでなく、防災拠点としての役割も今後は検討できるのではないかと考えております。令和6年度の地方町政執行方針によると、令和6年9月1日、大津波を想定した大規模防災訓練が実施されるということです。町民の皆さんへの広報を徹底して、一人でも多く町民が参加した実際に動けるための訓練になるよう取り組んでいただきたいと考えております。本年は能登半島地震が発生し、町民の皆さんの防災意識も高まっております。そのときこそ、浦河町の防災対策をしっかり進めることが重要と考えます。これらのことから、以下について見解を伺います。1番、浦河町津波ハザードマップでは、ファミリースポーツセンターは最大収容人数730名、浦河町の中でも最も大きな指定避難場所になっていますが、ご存じのとおり現在は工事中でしばらく使用できないと考えます。それに代わる施設は今現在で決めているのでしょうか。また、そのことを町民に広報しているかどうか。二つ目、本年9月1日日曜日に実施の大規模防災訓練の参加人数、実施規模、実施場所、どの程度を想定しているか。また、実施内容はどのような項目を予定しているか伺いたいと思います。3番目、既に浦河町では、指定避難場所は決められていますが、国土交通省が広域的な防災拠点としようとして、選定している防災道の駅について、どのように考えているか。今後、検討される道の駅について、防災拠点の役割も担えないかということを加えられないかについて、お考えをお聞きしたいと思います。項目の二つ目、浦河町の小学生・中学生の体力・運動能力向上について、お伺いいたします。広報うらかわ2024、3月号8ページには、令和5年度全国体力・運動能力調査として、浦河町の小学生・中学生の体力・運動能力の結果の報告がありました。全国の平均、北海道の平均と浦河町の小学5年生79名、中学2年生65名の平均のデータの比較という内容でした。全国と北海道、規模、母数が大きいということもありますが、若干の地域差というものは見られますが、ほぼほぼ平均では一致しておりました。その数値と浦河町の小学生・中学生の数値を比較すると、一部種目で凸凹はありますものの、小学男子と小学女子においては、ほぼ全国北海道の平均と近い数値でしたが、中学校の男子50メートル走、中学校女子の反復横跳び、これらの種目については平均を大きく下回る結果という内容でした。浦河町の場合は先ほど言いましたとおり、小学生が79名、中学生が65名ということで、平均の母数が小さいということはありますけれども、統計的に偏りが現れた可能性はあるものの、この大きな凹み、平均より小さい値というのは無視できないほどの下回り方だというふうに感じました。小学生は男女共にほぼ平均としておりましたが、50メートル走においては、全国、北海道の平均を浦河町では下回っておりました。また、広報誌の中では、調査結果の分析として、体格面から考えると、高度中程度肥満を全国と比較して浦河町の中学男子では肥満度が2.8倍、中学女子は4.9倍と、肥満の割合が高い。そして、肥満の割合が高いと体力合計点が下がるという結果を分析しておりました。毎日の通学では、徒歩や自転車による移動手段で無意識のうちに体力、脚力が強化されていると考えておりますが、今後、児童・生徒数が減少により、学校の統廃合が進んだ場合、スクールバスや保護者による送迎による通学が増えて、さらなる運動能力の低下、歩く歩数の減少が懸念されます。私が10年前、浦河町に移住した際に、浦河病という病気があるのだという話を聞きました。それは半分冗談、ジョークではあったのですが、浦河町では50メートル先の目的地まで歩かないで車を使って移動するので太ってしまい、足腰が弱くなるというようなお話でした。10年たって、まさに私は自分でそれを感じております。確かに、札幌で生活していた頃は仕事でも街中を徒歩で移動することが多く、地下鉄やビルでの階段の上り下り、確かに今の浦河町での生活よりも徒歩で歩き足を使っていたように思います。これらのことから、以下について見解を伺います。1番、今回の体力・運動能力調査の結果、特に中学男女とものデータが平均よりも全体的に低く、また大きく平均を下回る項目があることをどのように受け止めるか。小学校から中学校へと学年が進むにつれて、平均よりも大きく離れていくことはその間の体力向上への取組の不足が蓄積され、顕著に表れた結果と考えるが、そのことへの問題意識はあるか。2番目、この調査結果を参考に各学校では体力向上プランを作成し、体育授業の導入時にストレッチ、走る運動、縄跳びなどの補強運動を取り入れるとしているそうです。各学校、学年ごとにプラン内容、運動量は異なると考えますが、体力向上が実際に実感でき、全国平均、北海道平均を超えるようなプラン内容になっているかということについてお聞きしたいと思います。3番目、仮に通学で片道30分、1日往復1時間を徒歩で毎日通った場合と、自宅近くからスクールバスで通った場合では、小・中学校9年間で、その児童・生徒の運動量、徒歩数に大きな差が生じると考えます。通学での運動量が少ない児童・生徒に対して、補完的な運動を指導するなど、現在はきめ細かい体制になっているかどうか、そこについてお聞きしたいと思います。4番目、広報誌の記事の終わりには、家庭でも日常から歩く機会を多くするなど、運動習慣をつけるお願いをしておりました。それは本当に一番大切なこととは思うのですが、町としても、小・中学生向けに楽しみながら運動習慣が身につくような施策ができないかということを考えております。私は、個人的には例えば一定歩数を歩く、あるいは一定の階段を上り下りする、そういうのを蓄積する運動マイレージ、それがたまった場合には何かをもらえるようなマイレージをやるとか、それからピスカリマラソンも、コロナのときに一時中断しておりましたけれども、また復活をしておりますので、そういうようなイベント的な要素のあるスポーツ大会。それから町内には少し、もうシニア向けということで、なかなか若い小学生・中学生がやっている場合は少ないのですけれども、パークゴルフ場みたいなものが整備されておりますので、そういうようなパークゴルフなどで歩く歩数を増やすとか、あるいはパークゴルフにちょっと近いかもしれないですけれども、フットゴルフという足を使った、サッカーボールを蹴って穴に入れるというようなスポーツが最近はやっております。北海道内では正式な公式のフットゴルフ場というのは美唄に1か所あるだけですけれども、浦河町のように比較的、アエルなどではパークゴルフ場が整備されていますから、その脇に小さなフットゴルフ場を造るとか、そういうところで小・中学生が小さい頃から足を使った運動ができるような、そういう楽しみながら運動ができるようなことを考えると、小学生・中学生が少しでも歩く、運動する機会をつくってもらいたいと考えておりますが、それについてのご意見を伺いたいと思います。以上です。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

上新議員がご質問の1点目、浦河町の防災対策について、3点にお答えいたします。まず1点目、避難所としてのファミリースポーツセンターに代わる施設についていてですが、ファミリースポーツセンターの改修をスタートさせる際、所管委員会の議論の中で、これだけの大きな施設なので、改修期間中は特定の施設を代替避難所として固定するのではなく、柔軟に対応したいと説明させていただいた経過があります。このため、代わりにここに避難してというようなアナウンスをするのではなく、どの避難所に誘導するかについては、状況に応じて臨機応変に対応することとしております。2点目、今年9月1日実施予定の大規模防災訓練についてです。令和3年11月に実施した大規模訓練の際は、町民、関係者合わせて約340人が参加しており、今年の9月の訓練についても同規模、もしくはそれ以上の参加を見込んでおります。実施内容につきましては、大津波を想定した避難訓練と物資輸送訓練、炊き出し訓練、避難所設営訓練のほか、民間事業者にも協力いただいて、防災グッズなどの展示もできればと考えております。3点目の防災道の駅につきましては、道の駅の整備に向けた検討をするとなった場合には、地域の防災機能を強化した施設となるよう、検討を行いたいと考えております。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

上新議員の大きな2問目のご質問、小・中学生の体力・運動能力向上についてということで、4点ご質問がありましたけれども、それについてお答え申し上げます。まず、1問目なのですけれども、よく子供たちに生きる力というのが求められますけれども、生きる力の要素は三つあります。一つは学力なのですけれども、あと心といいますか、豊かな心、そして健やかな体ということで、これは体力のことでありますけれども、そういったものが三つの要素から生きる力は成り立っていて、これらをバランスよく育てることが学校教育の中で、また家庭教育でもそうですけれども、必要と言われています。ということで、今回の結果なのですけれども、体力は重要なことなのですけれども、これが劣っているということで、今回の調査結果では小学生男女、これは5年生、そしてあと中学2年生なのですけれども、小学校5年度は8種目中4種目で全国は超えていました。ただ、体力の合計点は男子は全国超えていて、女子のほうは全国に近い数値は出していたところであります。これが中学生になりますと、全種目で全国を下回っていると。体力合計点についても大きく下回るという結果で、これは大変重く受け止めているところでありますけれども、こういった結果を踏まえて、各学校では体力向上プランということで、体力テストの種目の目標値を、学校によって差があるのですけれども、全国平均値にしているところ、また全道平均値、また全国の平均値を正答数の8割に設定とか、そういう具合に設定はしているところであります。これは小学校5年と今言いましたように、中学校2年なのですけれども、そのほかの学年でも毎年同じように調査は行っております。種目に慣れるということもありますし、あと、急にその年になってこの目標ということではなくて、毎年自分の体力の向上度合いといいますか、そういったことを知るためにも、行っているところであります。あと、体育の授業の工夫といいますか、全部の学校で、最初の5分間は内容が若干違いますけれども、柔軟運動、また、ちょっと走るのが苦手なところがありますので、中距離走、あと劣っている種目の補強運動、あとサーキットトレーニングということ、あと縄跳びも行っている学校もあるところであります。ただ、今回の調査の中で意識調査もあるのですけれども、児童・生徒が体育の授業が楽しいなと思う割合は全国よりも高くはなっています。ですから、そういったことを評価して、その好きな体育の中で体力が身につくようなことで今後さらに有効な授業展開を進めていけるようなことで、各学校のほうでは今後さらに検討していくことになります。それを実施しなくてはいけないのですけれども。あと学校という空間の中で、校舎、あと校庭もありますけれども、いつでも休み時間とかに運動がすぐできるような、そういった空間づくりも行っています。例えば、ジャンプタッチ、垂直跳びとか、ロビーといいますか、ホールのところにひもを張って、そこに目標をぶら下げておいて、そこをジャンプして、できるようなものとか、あとラダートレーニングといいまして、床にテープをはしご状に貼って、そこを反復横跳びだけでなくて、いろいろな運動できるようなものとかですね。あとストレッチボード、体をくっと伸ばせるような、そういったものとか整備したり、あと単純に反復横跳び用でテープ3本貼ってというようなものもあります。あと、もっと単純なのは立ち幅跳びという、そういったことでテープを貼っておくというようなこともしている学校もあります。そんなことで、ちょっとした時間に運動ができる空間をつくって、運動を身近に感じ、すぐ取り組めるような、そういった工夫を引き続き行ってまいります。そのようなことで、体力向上プランはもっといろいろな内容があるのですけれども、各学校では結果を踏まえて、それを作成して、実行して、評価して、また改善して、次につなげるというPDCAのサイクルで行っているところであります。あと3番、4番、運動習慣とか歩くということなので、ちょっと一緒にお答えさせていただきます。通学、徒歩か、スクールバスかということでお話がありますけれども、通学の運動量とか、徒歩の数、何歩歩いているかということで個別の運動指導は実際にしておりませんし、なかなかそこまでは難しいかなと思います。通学手段にかかわらず、体力向上のため、日常的に運動に親しむ運動習慣の定着を図ることが必要であるかなと考えております。体力はご存じのように健康保持のほかに、意欲とか気力ですね。そういった精神面の充実、ことわざでもありますけれども、a sound mind in a soundbody、要するに健全な精神は健全な肉体に宿るということわざもありますけれども、そういった機能もありますし、また、それはあと身体の基礎的な能力といいますか、運動するためのその能力、それと病気をしないとか、そういった健康でいるための病気にならならないための健康に生活するための体力、こういった機能もあります。体力づくりは運動習慣ですけれども、学校だけでなく、家庭学習のほうでも、あとスマホのほうでもお話ししたのですけれども、やはり家庭の協力が必要かなと思っております。家庭で子供が一人一人の生活の中に、どう運動する時間を組み入れていくか、どう確保していくか、そういったことが必要かなと思っています。あと、これも各家庭の理解と協力がないとできないのですけれども、小学生の場合、中学生も一部入っておりますけれども、スポーツ少年団活動を数で調べましたら、少年団は15あるのですけれども、小学生の加入率が6割になっています。ですから、このスポーツ少年団活動も子供たちの体力づくりには大いに貢献しているかなということで考えております。さらに町のほうでは、平成30年度から行っているのですけれども、包括連携協定を結んでいます札幌国際大学の指導で、幼児期からの学びの土台づくり事業を行っています。体を使った遊びを通した基礎体力づくり、体幹を強くしようということで、そういったことを通しまして、1日の運動量が増えているという結果も出ています。これは町内の保育所、認定こども園、官民問わず一緒になって取り組んでいる事業であります。こういった成果もやがて小学校、中学校にもと出てくるのかなと思っております。いずれにしましても、子供たちの運動習慣の定着は大変重要なことでありますので、先ほどお話がありましたような、そのきっかけづくりとして、運動マイレージとか、イベント的なスポーツ、あと既にパークゴルフは、どちらかといいますと高齢者の皆さん方に普及していますけれども、それも小学生ぐらいから一緒にできればなと、ある意味で異世代交流にもなりますので、そういったものも幅広く捉えて普及できればなと思っています。そして、これは学校だけでなくて、スポーツの関係団体とか町内、先ほど言いましたけれども、役場内部の連携も図りながら、何とか子供たちの学習習慣、そしてこの運動習慣をつけていければという具合に考えているところであります。以上、体力づくりということでお答えさせていただきました。以上です。

再質問 4番 上新雅人

ありがとうございました。まず、一つ目、防災対策について改めて再質問させていただきたいと思います。先ほどのお話ではファミリースポーツセンター、最大収容人数730名ということで、町内でも最大規模、これに代わるものをここですよということはできないということで、臨機応変という言葉を使ってご説明いただいたのですけれども、多分そういう形になるなとは思いつつ、ただ、では、ファミリースポーツセンターに避難しようと思っていた人がどこに行けばいいのか。臨機応変は分かるのですけれども、少なくともほかに、近くにこういう施設があるので、この中から臨機応変で選んでくださいというような、そういうアナウンスがされているかどうかということですね。少なくとも私が見た津波ハザードマップの中には、そのままファミリースポーツセンター730名と書いてあったので、例えばいついつまでは代わりの施設として、ここの3か所、4か所に分散してくださいというようなことを、きちんとアナウンスされているかどうかということをお聞きしたいと思います。というのは、最初にも述べたように、地震、災害はいつ何どき来るか分からなくて、いや、それはファミリースポーツセンターができるまで、ちょっと書かなくてもいいでしょう、待ってくれるでしょうという話ではないと思うので、今使えないという現実、そういうことを認識されているのであれば、代わりの施設としてここに分散してくださいということを、町民の方にお知らせするということが必要なのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

今、おっしゃったように、確かにファミリースポーツセンターに逃げた際に、どこに行くかというところなのですけれども、そこに分散してくださいとなった場合に、こことこことここがありますよ、こちらからはここに行ってくださいというよりは、アナウンス的にはファミリースポーツセンターが使えない間は避難所はここですよというようなアナウンスになるかなと思います。ここに分散してくださいとなると、人それぞれ1か所に集まってしまったりとかという可能性もあり得るので、ファミリースポーツセンターが使えない間は、この市街地区の指定避難所はここがありますよというようなアナウンスはちょっとさせていただきたいなと思います。

再質問 4番 上新雅人

今の形と思うのですけれども、やはりハザードマップ、幾つかのエリアごとに分かれていると思うのですけれども、例えば今、先ほど言ったようにファミリースポーツセンターについては大通、築地地区等の一番大きな避難所になっていると思うのですが、いついつまでは使えないので、ここに分散してくださいと書かないまでも、この間は使えませんので、ここには行かずにほかの避難所にというようなことをコメントで書いておくとか、そういうことをお願いしたいというふうに思います。それから、あと9月1日の避難訓練についてなのですけれども、先日、3月は東日本大震災があったということもあって、ニュース、報道等でもいろいろな特集番組があったかと思うのですが、その中で避難看板の大切さというか、自分が大きな地震、津波があったときに、どのようなルートでどういうふうに逃げるかというところで避難看板を取り上げていたところがあったと思うのですが、浦河町内において、ルートを示す避難看板のようなものがあるかどうかと。それから、9月1日に訓練があるときに、例えばその時間ですとか、実際にどこどこの場所から、このルートを通って、これぐらいの時間がかかるというような、そういうような時間の計測等の予定があるかどうか、そこについてお聞きしたいと思います。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

まず、避難看板についてなのですけれども、国道沿いですとか道路を見ていただけると分かると思うのですけれども、山側のほうにこういうような形で、避難の看板が幾つかついているのをご覧いただければ分かると思うのですけれども、あと、それと同時に避難場所という、避難所にはそういう看板もつけております。あと、避難時間の計測なのですけれども、令和3年のときも計測したのですけれども、今回についても、皆さんが歩いてどれぐらいで避難できるのかというところを実際に知るためにも、避難時間については計測したいと考えております。

再質問 4番 上新雅人

ありがとうございました。この9月1日の防災訓練というのは非常に大切なものだと思っているので、町民が一人でも多く参加して意識を高く持ってもらうということを目指して、広報等も含め、充実した訓練になるようにお願いしたいと思います。答弁については結構です。あと、体力・運動能力の件なのですけれども、こちらのほう、肥満度と体力合計点に相関関係があるという話があって、確かに実際に考えるときにも、どちらが問題があるかというのはありますけれども、太っている人は動くのがおっくうがる、おっくうがっていると太ってくるという状況にあると思うのですけれども。私、自ら実感しておりますが、そういう中で、この肥満度が増すということと、確かに先ほどおっしゃったようなプランを考えて、体力向上プランということで、少しでも大きな機会、きっかけをつくって体を動かすようにというのはいいのですけれども、そもそももう動きづらくなっているとか、それぐらい体重が増えてしまっている、動きたくないというような、ある程度医学的な指導的なものも含めての児童・生徒がいる場合には、そういう子供たちに対しての指導等というのはどのようになっているのか。それとも、そういうものは今はされていないのかということについてお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

各学校で、体力向上プランということでつくって私も見てはいるのですけれども、その肥満の子供にという、そこの特別な指導はしているのは見受けられませんけれども、今後、あまりにも太っていて身動きが取れないという、そこまでの子供はいないとは思うのですけれども、いずれにしましても運動習慣をつける、そして必要な子供に対しては食育指導といいますか、そういった指導は各学校にしてもらうようなことで、そこは指導したいと思います。よろしくお願いいたします。

再質問 4番 上新雅人

先ほど教育長のお話で、体育は楽しいという話を聞いて非常に明るい気持ちになったのですけれども、現在は非常に生徒・児童の数が減っていて、逆にある意味では、同じ規模の体育館があり、グラウンドがありということであれば、1人当たりの子供が使えるスペースというか、体育館、グラウンドを使える機会というのは、もしかすると昔より増えているのかなというふうにも思ったりして、そういう子供が減ることによってよくなるというか、そういう機会が増えるということがあれば、それをうまく利用して体を動かす機会をつくっていければいいのかなというふうに思います。それとあと、もう一点だけお聞きしたかったのが、スポーツ少年団に関してお話があったのですけれども、私もある種目のスポーツ少年団、指導に関わっているのですが、はっきり言いますと、非常に子供たちが、先ほど6割がというお話はあったのですけれども、特定の種目についてはある程度人気があってというのもあるかもしれないのですが、種目によっては非常に減っていまして、私が10年前にこちらに来たときには、小学、中学合わせて20人ほどいたメンバーが今は1人か2人しかいなくなって指導者のほうが多い状況になっているというような、そういうこともありまして、たまたま私が関わっているスポーツがそういうことということもあるのかもしれないのですけれども、確実に児童・生徒の数は減っておりますから、当然、参加する比率を増やせばというのはあるかもしれませんけれども、これだけ子供が少なかったらなかなか難しいな、ほかにやりたいスポーツも種目もあるだろうなと思ったりもするのですが、ただ、そういう関わっておりますと、本格的にこの種目に入ったらもうずっとそれをやるというだけではなくて、もっとハードルを低くして、お試しみたいような形でいろいろなスポーツを経験してもらうということを、少なくとも私の関わっているスポーツに関してはそう思っていますし、ほかのちょっと人数が足りなくて団員数を増やしたいと思っているスポーツでも、そういうふうに思っている団体は多いのかなと思いますので、ぜひスポーツ少年団に正式入団という方ではなくてもお試しで少しだけ経験するというお試し入団的なそういうものを学校というか、町というか、スポーツ少年団に入ってほしい、そういう活動がというのはいろいろあるとは思うのですが、スポーツ少年団の事務局は多分教育委員会でやっていらっしゃるということもあると思いますし、その辺でそういう団体とも協力し合って、少しでも浦河町の子供たちがいろいろな種目、いろいろなスポーツを経験できるような機会を増やしてほしいなと思うのですが、そのことについてはどのようにお考えいただけるでしょうか。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

スポーツ少年団の事務局、スポーツ少年団本部の事務局は教育委員会のほうで持っております。小さいうちは一つの種目ばかりでなくて、いろいろな種目をしてみて、体の使う部分も違ったりしますので、そういった経験は必要かなと思いますので、また、会議または研修会等がありますので、そういった中で関係の皆さん方とも相談しながら、子供たちの体力づくりにとってよりよい環境づくりができればということで相談したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 4番 上新雅人

ありがとうございました。子供たちが減ってくというのは現実なのですけれども、スポーツを考えた上でも非常につらいというか、大変な状況というのはあるとは思うのですが、逆に言うと、指導者側の立場から見ると、先ほど団員よりも指導者のほうが多いなんて言いましたけれども、非常にきめ細かい指導ができるとか、いい面もあるというふうに考えますので、ぜひ浦河町の児童・生徒の皆さんに、広くスポーツに関わっていきたいと思いますし、それに対していろいろな施策を講じていただきたいなというふうに思います。以上で質問を終わります。

出典:浦河町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる