みんなの議会

浦河町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日

(1)水道管の耐震化などについて/(2)町職員に対するカスタマーハラスメント対策について

2024年3月12日、浦河町議会の一般質問で、久保田誠悦議員が「水道管の耐震化などについて」「町職員に対するカスタマーハラスメント対策について」について質問し、上下水道課技術長 佐藤剛淑、総務課参事 葛西生昇、総務課長 土居覚が答弁しました。

質問者
久保田誠悦 議員
答弁者
上下水道課技術長 佐藤剛淑、総務課参事 葛西生昇、総務課長 土居覚

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 10番 久保田誠悦

3月定例議会に当たりまして、2件の一般質問をお願いいたします。管理職の皆さん、多くの定員の皆さんが出席されておりますので大変緊張しておりますけれども、よろしくお願いをいたします。まず、1件目であります。件名が水道管の耐震化などについてということであります。質問書に表を記載しておりますけれども、平成以降、巨大地震、震度7以上のものが記載のとおり6回あります。いずれも、水道施設の被災により、長期の断水が余儀なくされております。今から29年前、平成7年1月には阪神・淡路大震災。約3か月間の断水。そして、今から20年前、平成16年、新潟中越地震。約1か月間の断水。そして、今から13年前、東日本大震災。昨日は3月11日でありましたけれども、13年前になります。これが、最大断水日数が約5か月。そして、熊本地震が平成28年、今から8年前です。約3か月半の断水。そして、北海道。北海道胆振東部地震は平成30年でありますから、今から6年前。34日間の断水となっております。そして今年、年が明けて早々に能登半島地震ということで、一部復旧もしているようでありますけれども、完全復旧には4月以降ということであります。申し上げましたように、能登半島地震発生から3か月目に入った今も被災された皆さんが苦しまれていることがたくさんありますけれども、大きな課題は電気と水と、いわゆるライフラインということであります。とりわけ水道については、命を維持するための飲料水、また火災の消火のための水や避難所や医療現場の衛生を確保するためなど、最も重要なライフラインです。震災で断水した場合、いかに早く復旧できるかが課題であり、そのためには基幹管路、導水管、これは水源から浦河の場合ですと野深浄水場までの導水管、そして送水管、浄水所からそれぞれの調整池、各配水池に管でありますけれども送水管、そして配水管、各家庭までの町内全域に網の目状に張り巡らされている管が配水管、この三つが基幹管路といわれております。これらについて、以下5点について、質問をいたします。まず、1点目、基幹管路。今申し上げました導水管、送水管、配水管の現状についてお知らせ願います。浦河町の水道管の耐震適合率と耐震化率。耐震化率は字のとおり、耐震化になった管がどれだけ入っているかということであります。耐震適合率というのは、耐震管でなくても普通の管といいますか、通常の管であっても土地の形状などによって耐震管と同じこととカウントできるということであります。これについての率、それぞれの率について、浦河町の今の現状についてお知らせください。2点目であります。今の管から老朽管というのか、耐震管、新しい管へ更新ということになると思いますけれども、いわゆる耐震管というのが一般的にどの程度の震度に耐え得るものなのかと、単純な素人の質問ですけれども。なかなか地盤の性状などによって種々の条件が異なりますから一概には難しいと思いますけれども、一般的に震度7、最大で震度7と申し上げましたけれども、どの程度の震度に対して耐え得るものなのか。耐震管について教えていただきたいと思います。3点目が、財源の問題もありますけれども、今後の耐震化のスケジュール。今、1点目で、浦河町の率をお聞きしましたけれども、それに今後さらにまだ耐震化率を高めるという計画があるとするならば、そのスケジュールについてお知らせをお願いいたします。4点目であります。各家庭での断水に備えての啓発であります。現在も啓発されていると思いますけれども、改めて具体的な水の備蓄の方法、目安などを示して啓発すべきと考えますが、見解をお願いいたします。5点目、防災井戸についてであります。防災井戸とは、一般的に洗浄やトイレの配水などの生活用水に利用する目的で使用される井戸ということであります。生活用水は、1日1人10リットルから15リットルは必要といわれています。とても給水車や備蓄している水では賄うことができない量です。そこで、上水道に代わる水の供給元として井戸が改めて見直され、注目を集めています。井戸の場合は、水道管と異なり、地面に垂直に伸びていて、地震発生時は周りの地層と一緒に動き、水道管と比較して破損しにくいといわれております。手押しポンプがついた井戸であれば、電力に頼らず水を使うことができるなど、防災面での大きなメリットがあります。町内にも井戸を所有されている方がおられると思いますけれども、井戸所有者を対象として災害時に井戸を近接住民に開放する災害時協力井戸の募集を行う自治体もあります。また、これまで災害時の井戸水利用は生活用水が中心でありましたけれども、浄水機器の発達によって飲料水としての利用も検討されています。浦河町も防災井戸について調査、検討すべきと考えますが、見解を伺います。次に、大きな2点目であります。堺町地区にある備蓄施設の移転について。昨年、令和5年6月議会で一般質問をいたしました堺町の防災備蓄施設は浦河町が設定している津波浸水区域内にあります。昨年6月にいただきました答弁では、現状では移転の検討は行っていません。移転を考えるとなった場合、場所の選定のほか、費用の問題もあることから、町全体の施設整備計画や財政計画を考慮し検討いたしますとの回答でありました。質問の後、複数の方から、いざというときに役目を果たせないのはおかしいのではないかという指摘を受けました。災害は忘れた頃にやってくるのではなく、災害は忘れる前にやってきます。能登半島地震の惨状を目の当たりにすると悠長なことは言っていられないと思います。いま一度、見解を伺います。以上が、1点目であります。続いて、2点目であります。件名が、町職員に対するカスタマーハラスメント対策についてであります。令和2年、厚生労働省告示第5号の指針により、顧客などからの暴行、脅迫、ひどい暴言、不当な要求などの著しい迷惑行為、いわゆるカスタマーハラスメントに関して、事業主は相談に応じ、適切に対応するための体制の整備や被害者への配慮の取組を行うことが望ましい。また、被害を防止するための取組を行うことが有効である旨が定められました。全日本地域団体労働組合、いわゆる労働組合でありますけれども、自治労は職場における迷惑行為、悪質クレームに関する調査を実施しております。それによると、民間の職場でもカスタマーハラスメントが問題視されているが、多くの公務の職場でもカスハラが発生している実態が明らかになったと報告されております。4分の3、75%の職場でカスハラが発生し、迷惑行為を受けた職員のほぼ全てがストレスを感じており、約3分の2が強いストレスを感じたと回答していると、2021年8月に報告書を公表されております。また、民間調査機関の分析では、カスタマーハラスメントの対象には大きなストレスがかかるため、従業員が離職するリスクが発生し、被害が続けばターゲットになった従業員だけでなく、ほかの従業員にも影響が出ます。カスタマーハラスメントの被害が続く職場で働きたいと思う人はほとんどいないからです。結果、従業員が企業や店舗に定着しない状況がつくられてしまいますと報告されております。これらのことから、浦河町役場に職員を守るという観点から質問いたしますけれども、浦河町役場職員に対する暴言、例えば大声、暴言で職員を責める、大声での恫喝、罵声、暴言の繰り返し、時間的拘束、長時間の電話であったり、職員の自宅への電話、職場外での拘束等であります。また、過度な要求、ついては言いがかりによる金銭要求、あるいは制度上対応できないことへの要求、SNSへの投稿とSNSやマスコミへの暴露をほのめかすといった脅迫といったものが当たると思います。これらから職員を守り、最悪、職員の離職まで至ることがないようにという視点から次の質問をいたします。1点目、浦河町では職員に対するカスタマーハラスメントの実態をどう捉えられているのか。2点目、職員に対するカスタマーハラスメントの対応策として、次のことが考えられます。4点挙げておりますが、一つ、相談窓口の設置。被害を受けた職員がハラスメントとして認識した場合に通報できる相談窓口を設置することにより、早めの状況把握ができ、事態が深刻化する前に対応できる。個人での対応ではなく、組織としての対応、被害職員に対する心のケアが重要と考えます。二つ目が対策マニュアル、フローの作成。マニュアルやフローを用いて対策研修の実施。3点目、抑止力。札幌市などで実施をしておりますが、防止啓発ポスターの作成、提示、町広報誌などでの啓発。4点目、証拠を残すということになりますけれども、電話機に音声で録音装置の取付。今、申し上げたことは既に取り組んでおられることもあるかもしれませんが、これらについての浦河町の見解を伺います。以上2件、よろしくお願い申し上げます。

答弁 上下水道課技術長 佐藤剛淑

久保田議員がご質問の1番、水道管の耐震化などについて、(1)の1点目から3点目まで答弁させていただきます。まず、1点目の基幹管路の現状についてでございますけれども、基幹管路の区分としましては、先ほど久保田議員もおっしゃっていますけれども、上水道では井戸から浄水場までの導水管、それから浄水場から各地区にある配水池までの送水管、配水池から住宅地までの配水本管があります。また、簡易水道では、井戸から配水池までの送水管、配水池から住宅地までの配水管となっております。浦河町の水道管の耐震適合率と耐震化率でございますけれども、水道管は管自体の耐震性能に加え、接続する継ぎ手や、その管が敷設された地盤の状況によって耐震性は大きく左右されます。耐震化率は、耐震管の整備率でございまして、耐震適合率は耐震管と耐震管以外でも地盤条件を考慮すると耐震性があると評価できる管路の整備率となっております。令和6年3月現在、上水道、簡易水道を合わせて基幹管路延長は45.4キロメートルに対しまして、耐震管路の延長は5.1キロメートル、耐震化率は11.1%となっております。また、耐震適合管路延長は32.2キロメートル、耐震適合率は70.9%となっております。耐震管は、地震の際でも継ぎ手の接合部が離脱しない構造となっている管のことをいいます。耐震継ぎ手を有するダクタイル鋳鉄管や配水用ポリエチレン管などがあります。耐震化率が低い状況でございますけれども、上水道は昭和58年前後に水源を野深に求め整備されたもので、管種としては主にダクタイル鋳鉄管で整備されております。また、簡易水道については昭和54年頃に整備されたダクタイル鋳鉄管と、配水管についてはそれ以前に整備された石綿管がまだ残っている状況でございます。いずれも敷設当時は耐震性もある管として整備されましたが、平成7年の阪神・淡路大震災を契機に耐震基準が変わってきており、現在の基準では耐震性のある管としては認められないものとなっているのが要因でございます。次に、2点目の老朽管から耐震管へ更新、耐震管は一般的にどの程度の震度に耐えられるものかについてでございます。耐震管は、最大規模の地震があった場合でも管路の破損や継ぎ手が離脱する等の被害が軽微な管のことをいいます。特性としては、曲がりや引っ張りに強い、特に抜け出しに強いことが挙げられ、地震や地盤沈下にも壊れにくい特徴がございます。また、最大規模の地震でありますけれども、震度については10段階で最大が震度7となっております。震度7の地震においても、地盤条件が悪くなければ耐えられるものと考えられます。耐震管の被害報告によりますと、平成30年、胆振東部地震で震度7の地域がありましたけれども、大規模な斜面の土砂流出による管路の漏水被害はあったものの、それ以外の大きな漏水被害はなかったと報告されております。次に、3点目の財源の問題もあるが、今後の耐震化スケジュールはについてでございます。令和2年度策定の水道に関する経営戦略では、令和11年度までの事業について計画しております。上水道では、まきば通関連敷設工事を中心に約1.1キロメートル整備予定。簡易水道では、石綿管の更新を約0.4キロメートル予定しております。この整備により、耐震化率は14.1%、耐震適合率は73.8%となる見込みでございます。しかし、期間管路延長が長いことや財政的なことを考えますと、早期の耐震化は困難な状況であると考えております。そのため、浦河町地域防災計画に基づきまして、応急給水体制、応急復旧体制の確立、また必要資材等を確保できる体制の確立や管路のバックアップ能力を高めることなどにより、災害があっても早期に復旧できる体制を確立したいと考えております。私からは、以上になります。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

久保田議員がご質問の水道管の耐震化についての4点目と5点目、それと堺町地区にある防災備蓄施設の移転に関するご質問についてお答えいたします。水道管の耐震化についての4点目、断水に備えての啓発につきましては、2年に1回更新している町の防災ハンドブックにおいて、いざというときに備えて、飲料水は1人1日3リットルが目安で、他の非常食と合わせて最低でも3日分用意するよう呼びかけております。また、生活用水につきましては、お風呂や洗濯機で確保するよう併せて呼びかけており、引き続き飲料水、生活用水につきましては備蓄を呼びかけてまいります。5点目の防災井戸についてです。久保田議員がおっしゃるとおり、大規模災害時における長期間の断水の際は、防災井戸の利用は有効であると考えます。既に実施している他自治体の事例を参考にしながら調査、検討してまいります。次に、堺町地区にある防災備蓄施設の移転についてですが、昨年6月の定例議会で答弁させていただきましたが、現状では施設の移転、同規模の施設整備につきましては難しいと考えております。ただ、堺町備蓄施設のほかにも、東町うしお2丁目、人材開発センターの自動車学校側にある以前寮として使われていた施設も備蓄倉庫として使用しており、こちらの施設につきましては津波の浸水エリア外となっております。防災備蓄品につきましては、堺町の施設に1か所に集約するのではなく、東町の施設なども使いながらリスクを分散させ、災害に強いまちづくりを推進してまいります。

答弁 総務課長 土居覚

2点目のカスタマーハラスメント対策に係る質問についてお答えします。職員は、町民の方などの対応に関しましては、困難な苦情や業務範囲を超える要求等と思われる場合でも、まずは真摯に受け止め、丁寧にかつ誠意を持って対応するよう心がけております。しかしながら、長時間電話対応に拘束されるなど、対応に苦慮するケースも見受けられております。全国的な状況を見ても、今後対応に苦慮するケースが増加することも予想されることから対応策の検討が必要と考えており、まずは現状把握をするため、実態調査を実施する予定としております。次は、2点目の質問になります。1点目の相談窓口の設置ですけれども、カスタマーハラスメントに特化した窓口は設置しておりませんが、ハラスメント問題全般の窓口を総務課に設置しております。また、メンタルヘルス不調になることを未然に防止することを主な目的として、年に1回、全職員のストレスチェックを行い、自身のストレスへの状況についての気づきを促し、必要な場合は医師との面談を実施し、メンタルヘルス不調のリスクを低減できるよう努めております。2点目、3点目、4点目につきましては、関連がありますので、まとめてお答えいたします。対策マニュアルやフローの作成、啓発ポスターの掲示、電話機への音声録音機の設置、これらの対応、抑止策につきましては、先ほど申し上げた実態調査の結果や他自治体の事例などを参考にしながら検討を進めてまいります。また、カスタマーハラスメント対応は、物理的な抑止策だけではなく、職員がハラスメントを見極める力や対応力も必要となることから、引き続き職員が参加できる研修の場を設けてまいります。

質問 10番 久保田誠悦

丁寧な答弁をありがとうございます。まず、1点目でありますけれども、佐藤技術長から答弁いただきました。ありがとうございます。そして、耐震適合率が70.9%、耐震化率が11.1%と、聞き違いでなければそういうふうに今捉えましたけれども、この適合率70.9%、耐震化率11.1というのは、どう判断すればいいのかなと。浦河町としては、目標とするところがあるとするならば今の現状を、少し言葉が悪いですけれども、まあまあと言ったらあれですけれども、こういうことなのか、高いほうなのかという、その辺についての捉え方についてお願いします。

答弁 上下水道課技術長 佐藤剛淑

ただいまの久保田議員のご質問にお答えいたします。浦河町の耐震化率が11.1%、耐震適合率は70.9%とお答えいたしました。それで 北 海 道 に お い て は 、 耐 震 化 率 が 2 7 .7%、耐震適合率が45.6%。全国でいきますと、耐震化率27.4%、それから耐震適合率41.2%となっております。耐震管の率が低いのは、先ほど申しましたように、昭和58年前後に野深浄水場を整備した段階で、一気に短期間で一応整備した関係もございまして、そういった延長が多いということでございます。また、耐震適合率につきましては、今までの十勝沖地震ですとか、そういった部分でもそれほど基幹管路の被害が3件、4件程度、そういった部分しかないものと判断いたしまして、現在の地盤状況でも耐震性もややあると見込んでおりまして、耐震適合率に含めております。今後は、今の経営戦略でいきますと11年までの経営になっていますけれども、ご心配されているように、もちろんなるべく早くはどんどん進めていきたいとは思いますけれども、なかなか財政的なもの等を含めまして難しいのかなとは考えておりますけれども、令和6年4月1日より、厚労省から国土交通省に今水道の関係の部門が移管されまして、そういった部分でいきますと、今後、補助事業ですとか、そういった部分も今後、変わっていくのかと思いますので、そういった部分も活用しながら、今後ますます耐震化率、適合率ともにアップさせるように進めてまいりたいと考えております。以上です。

質問 10番 久保田誠悦

ありがとうございます。耐震適合率でいいますと、今お聞きしました け れ ど も 、 北 海 道 が 4 5 .5 % 、 国 が 41 % で す か ら 、 浦 河 町 が 7 0 . 9 % で す から、耐震適合率でいうと浦河町はかなり数値的に高いと思います。というのは、やはり浦河町の土地の形態というか、性状がいいということになるのかと理解しましたけれども、いずれにしても今、私も今回素人なりに勉強しましたけれども、水道管の継ぎ目、継ぎ手が揺れ強いというのが耐震管だというふうに理解しておりますけれども、これから皆さん、またさらに努力されて、この率を高めていくことをお願いいたします。それと、単純な質問で申し訳ないのですけれども、値段のこと、財政のことが出てきますけれども、単純に耐水管に換えるとした場合、コスト、例えば通常の管が100万円としたら、大ざっぱでいいのですけれども、耐震管はどのぐらいかかるものなのでしょうか。

答弁 上下水道課技術長 佐藤剛淑

管自体は、1.2倍程度ぐらいと考えておりますけれども、またさらに最近の情勢で配水をポリエチレン管、樹脂系の管、それから先ほど言いましたダクタイル鋳鉄管、その鉄物の関係ですけれども、それもさらに今年度もだんだん値段が2割アップになるとかということでございますので、若干通常のものよりは当然1割、2割、3割程度高くなると考えております。以上です。

質問 10番 久保田誠悦

ありがとうございます。次に、防災井戸の関係であります。葛西参事から答弁いただきました有効であるという判断をされておられると。それから、ほかの自治体の調査研究してまいりたいという答弁をいただきました。ぜひともそういった調査研究をしていただきたいと思いますし、ここで即答はできないかもしれませんけれども、調査研究の期間、どの程度を目安としているのかというのを、現段階で答えられる範囲で結構ですけれども、お願いします。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

目安については、いつとは言えないのですけれども、災害時協力井戸に関しましては、それほどこちらから協力いただける井戸を持っている方へ呼びかけるので、そちらに関しては比較的すぐにできるかとは考えております。

質問 10番 久保田誠悦

災害時協力井戸、今、恐らく調査すると、既存のものもそれなりの数が浦河町にもあるのかなと。それと、また新たにいろいろな井戸も出てきているようですから、行政として防災井戸をしかるべきピンポイントで設置するということも重要かと思います。それについても、ぜひ調査研究を深めていただきたいと思います。次に、堺町地区にある防災備蓄施設の関係ですけれども、東町に2か所あるという理解でいいですか。東町に1か所。そうしたら、町全体ではこの防災備蓄施設、いま一度確認ですけれども、堺町と東町が1か所という理解でいいのかどうか、お願いします。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

大量の備蓄をしている施設につきましては、堺町に1か所と東町に1か所となっております。その他、生活館等には備蓄といいますか、発電機なども置いてありますので、そういうものも含めるといろいろな施設にあるのですけれども、まとめて置いてあるのはそちらの2か所になっております。

質問 10番 久保田誠悦

大規模なもの、大きなものが、東町が1か所、堺町が1か所。東町については、津波の影響は受けないということでありますけれども、この堺町は津波浸水区域とありますから、新たにつくるとなると大きな経費もかかりますから、既存の何か利用できる施設がないのかという気もします。万が一、申し上げたように、いつ来るか分からないわけです。津波浸水区域ですから、ここのところが大きな被害を受けることも想定されるわけですけれども、なるべく今のところ、堺町、ほかに新たに新設するのではなく、既存のものも利用するということを調査検討に加えていただければと思います。それと今、大きなまた2か所を聞きましたけれども、この備蓄量はそれぞれ半々ぐらいなのですかね。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

5年ごとの保存水とアルファ米なので、古いものを出して新しいものを入れたり、移動はするのですけれども、現状では東町のほうが多い状態になっております。

質問 10番 久保田誠悦

ぜひとも、これについても鋭意検討していただいて、万が一のときに残念な結果にならないように、早い段階で調整をしていただきたいと思います。以上、1件目を終わります。2件目のカスタマーハラスメントでありますけれども、土居総務課長から答弁いただきました。実態調査を行うということでありましたので、ぜひとも実態調査をしていただいて、先ほど来何回も申し上げておりますけれども、職員の皆さんを守るという立場から、ぜひともいろいろな構築をしていただければなと思います。電話機に音声録音装置というものがありましたけれども、実は私も職員の時代にいろいろなことがあって課長会議で提案したことがありました。当時、課長会議で言ったのは、管理職の机の上の電話に録音装置をつけていただきたい。結果、ならなかったですけれども、そういった意味で、いろいろなことが職員の皆さんにあると思いますので、ぜひともいろいろと心を痛めることのないように、そういった心のケアも含めていろいろな体制、構築ということで、お願いを申し上げたいと思います。これについては、答弁は要りません。以上で終わります。

出典:浦河町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる