みんなの議会

浦河町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月21日

書かないワンストップ窓口について

2023年6月21日、浦河町議会の一般質問で、佐藤利明議員が「書かないワンストップ窓口について」質問し、町民課長 室田桂範、町長 池田拓が答弁しました。

質問者
佐藤利明 議員
答弁者
町民課長 室田桂範、町長 池田拓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 13番 佐藤利明

通告書に従って一般質問をしたいと思います。デジタル庁は、地方自治体の共創を通じて書かない、待たない、回らない、ワンストップ窓口を実現することで、誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化の実現を目指しています。書かないワンストップ窓口とは、自治体での各種手続における町民の窓口を一つにして、ワンストップで手続を完結する仕組みのことです。窓口に来た町民は申請を書く必要がなく、職員がヒアリングをしながら作成します。これにより複数の手続が必要となる場合でも、窓口を何度も行き来したり、同じ説明を何度もしたりする必要がなくなり、町民の利便性と満足度が向上し、自治体の業務効率化も図られます。しかしながら、ワンストップ窓口を担当する職員はこれまでよりも幅広い業務を覚える必要があり、窓口職員の負担が増加する場合があるとも言われています。書かないワンストップ窓口の現状としては、全市区町村で導入率は12.4%程度であり、まだまだ導入のハードルが高いと思っています。北海道では北見市や岩見沢市、富良野市が実施しています。北見市は約150の申請書類が処理できるシステムを開発して、外販もしています。また、書かない窓口を実施している市町村は、網走市、美幌町、音威子府村などで、窓口支援システムや電子申請システムを導入してサービスを開始しています。導入に必要な財源として、政府はデジタル田園都市国家構想推進交付金の活用を促しております。我が町もデジタル田園都市国家構想交付金、デジタル実装タイプで事業採択されています。デジタル田園、ちょっと長いので、デジタル交付金と言います、デジタル交付金で事業採択された事業は書かないワンストップ窓口と関係あるのか伺います。また、当町におけるワンストップ窓口実施の可能性をお伺いいたします。以上であります。

答弁 町民課長 室田桂範(町民課長は2025年3月まで)

佐藤議員ご質問の書かないワンストップ窓口についてご答弁申し上げます。1問目ですが、デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ)で、事業採択された事業は書かないワンストップ窓口と関係あるのかとのことですが、今年度、浦河町が事業採択されましたデジタル田園都市国家構想交付金のタイプにつきましては、デジタル技術を活用した関係人口創出事業に関する事業について、採択されているところでありまして、ワンストップ窓口とは別の事業となっております。当町におけるワンストップ窓口実施の可能性についてですが、書かない窓口の導入については、各自治体において窓口サービスに関してデジタル化を進め、書かせない、待たさない、来させないなど利便性を高めるための様々な取組が行われております。書かないワンストップ窓口につきましては、北見市が平成28年度から利用を開始し、全国的にも先進地として取り上げられているところでございます。この窓口は各種の申請や証明書の発行を希望する際に、身分証明書を示して口頭で必要事項を伝えると、職員が代わりに申請書にデータを入力し、その内容を確認して署名すると、手続が完了する仕組みとなっており、複数の申請書を記載する必要がなくなることから住民の負担軽減につながっているとのことであります。また、対応する職員にとっても関連する業務の案内漏れを防げるなどのメリットがあるとお聞きしております。一方、こうしたシステムの導入に当たっては、導入経費やスペース、既存システムの切替えのタイミングなどが課題となることから、それらを考慮した上で、導入の可能性を見極める必要があるものと考えております。浦河町では今年度よりデジタルトランスフォーメーションの担当部署を設置しており、今後、庁舎内のプロジェクトチームを立ち上げ、町全体のDXについて進めていく動きもありますので、そちらと連携しながら浦河町としてどのような窓口を整備するか、また国の交付金の動向や先進地の情報も考慮し調査研究してまいりたいと考えております。

再質問 13番 佐藤利明

再質問をさせていただきます。この書かない窓口をネットで調べていて、デジタル交付金について調べたら、事業採択されたと浦河町が載っていたので驚きました、何の事業だろうと思って。いろいろなメニューがありますので。ただ、日高町で採択されたのは新ひだか町と浦河町、それぞれメニューが違うと思うのですけれども、それもやっているのだなという気持ちは分かりました。そして、先ほど言いました自治体デジタルトランスフォーメーションを使いながらやっていきたいと、今流行り言葉であります。事業をどのように改革していくかということだと思うのですけれども、これに対して、デジタル交付金の採択をされると、政府から人材派遣が行われて、いわゆる期間とか何かあるのですけれども、そういうのをやるのと、それから、それは政府というか、あちらからの派遣、職員ですよね、受入れ。こちらからはその研修を受けるためのいわゆる旅費とかも交付率が上がっていまして、約7割が支給されて、いわゆる勉強しますよという、そういう大変よい事業、このデジタル交付金なのですけれども、それを使いながら、では、自分たちの町の業務はどうやっていくのかということでやっていければなと思うのですけれども、実は浦河町のホームページを見ると、こういうホームページ、浦河町のホームページが変わりまして、実は町民向け、町民以外向けということで、町民向けのサービスを見ますと、こういうメニューが出てきます。約9種類あるのですけれども、この9種類に対して、全て申請書が必要になるということなのですね。出産だとか、学校関係はとか、国保だとか、結婚したよとか。これを窓口、これは2階ねとか、住宅を申し込みたい、2階だよ。水道だと、それは向こうの端だよとか。もう来た人が振り分けられる。これをやめましょうということが基本。だから、行く人があちこち行かないから、内部のバックヤードはそれを集約しなければならない。これが業務改革ですよ、デジタルの。そして、いわゆるパソコンを使いながら書類だとか基本的に書かない窓口というのは、皆さんマイナポイントといったら、職員さんが小学校で配付になったようなタブレットを使いながら申請してもらったと思うのですけれども、ああいうように聞き取りながら、自分の身分証明書を出して、そしてデータとか全部入力してやってくれたと。あのような感じで今日は戸籍謄本とあれで来ましたと言ったら、それを作成してくれる。これでよろしいです。いわゆるパソコンか端末なのですけれども、使って、これでよろしいですかと確認画面を見せて、オーケーすると、それをプリントアウトして署名してもらうと。申請書は完結すると。申請書も統一されるので、データ管理が楽であることは本当に分かるのですけれども、その業務の中でどうやるのか。それを若い人たちというか、今の部署もつくったというので、すごくわくわくしているのですけれども、そういうような感じでやっていかなければならないのかなと自分では思っていますけれども、実際にやるとなると人もお金もかかるということで。北見市が10年以上前から進めていて、なぜこんなに進んだのかというと、実は新入社員というのですか、新卒の方に窓口で何でもいいから申請してくださいということで、その窓口で受けた印象を意見を集約した。ただ、やはりあちこちに歩かされて大変だった。そして、字を書くのが同じことを書く、北海道浦河郡浦河町と。長い住所をずっと書いて、それをやめてほしいという。私たち高齢者になると字を書けないという人もいるし、字を書けないところは字を代筆して受付をしてくれる窓口もあるのですけれども。浦河町がやっているかどうか、それは分からないのだけれども、そういうのでやっていくという雰囲気でやってきていくのですけれども。今回、デジタル庁で予算配分しているのは、いわゆる先進地を見るタイプと、それから北見市のように自分でソフトを開発してそれを外販する、売っているという。ランクで言うと3なんか最上位のランクで、それによって交付金額が違うということがあるのですよね。取りあえず浦河町は、先進地を視察しながら、どういうシステムを使っているのかを研究して、2番目にあるランクで自分で開発できるかどうか、そういうのまで目指していくのかなということで、取りあえず今部局内でやるという構想、どんな感じになるのかをもう一つ詳しく教えてください。

答弁 町長 池田拓

まず政府がDXに大号令をかけている。自治体としても取り組まなければならない。そこのところをまず十分意識して今年の4月に専任の係長を配置して、取組を始めた。正直なこと言いますと、それぞれの課、辞令をもらった本人を含めて何をどうやっていけばどうなのだろうというのが正直なところだと思うのです。ご質問にありました書かない窓口というのもあくまでもその中のごく一部であって。ですから、今のところはそういったようなことに取り組んでいるところと、まずはこの中でもって、役場の中で特に頭の柔軟な若い世代を集めて、どういったようなことにすればDX化が行政として進められて、そしてそれがどういったようなことがそれぞれの課でもってできるか。そのことの検討をしようというチームを今立ち上げようとしています。その中でもって洗い出しをする。そして、またそういったようなことに取組をしている企業とか、そういったようなところとの連携というか、アドバイスなどもいただきながら、まずは、何をどうやっていくか、そこの職場の中のコンセンサスというか、そこの合意形成を得て、検討あるいはまたご質問にありましたように、先進地を見るということもあるかもしれませんけれども、そういったことを含めて、しっかりと取り組んでいきたいと思っていますし、また政府の号令の中でそこに浦河町が後塵を拝するようなことにならないように、それこそ北見市ではありませんけれども、小さな自治体なら小さな自治体に売り込めるようなソフトができればそれはベストでありますけれども、そういったような志を持って、まずは現在の仕事の洗い出しをしていきたい、このように考えております。

再質問 13番 佐藤利明

ありがとうございます。僕、質問の中では、ワンストップ窓口、書かないワンストップ窓口と、2項目のことをちょっと一緒にしてしまったのだけれども、基本的には浦河町がこれからやるべきことは書かない窓口を先行してやらなければならないのかなと思っております。そして、ワンストップとなるとバックヤードの作業が大変だと思うので、それをどういう具合に業務集約するのか、これからのやっていくのだろうと思うのですけれども、実は総務省のこのスケジュールを見ると、大変なのですよね。これに乗れないのかもしれないなと思いながら見ていたけれども。だから、本当に申し訳ないのですけれども、デジタル交付金の採択を受けたというものだから、このルートに乗っかっているのかなと思ったのですよ。そういうことではない、人口のあれでやっていると言ったので、実は去年の12月か3月時点で、DXSaaSというのがあるのですけれども、自治体の皆さんと、企業とか、大学とかが一緒に寄り集まって、令和5年度夏頃目途にサービスを開始しますというようなスケジュールがもう入っているのですよね。乗っているのかなと思いながら、ちょっと不安で質問したのだけれども、そうではないということで分かったのでいいのですけれども、ただ、先ほど言ったように、人材を募集するという、基本的にはやはり普通の一般事務ではなくて、やはりこういう電算に強い、情報処理に強い方だとかプログラムができるという人をこれから技術職を募集してほしいなという自分の思いであります。実はもう35年前の話なのでいいかなと思うのですけれども、実は浦河町で、僕が31歳のときでした。建設課で2級建築士を持っている方ということで臨時職員を募集していたのです。6月か7月頃だったのです。私は2級建築士を持っていたので、年齢的には29歳と書いてあったけれども、僕は31歳だったので、取りあえず総務課に電話をしました。そうしたら履歴書を出してくださいと言われたので履歴書を出したのです。履歴書を出したのだけれども、1か月たっても何も返答がないので、不安になりまして、将来が変わるかもしれないので、思いまして、一人議員さんがいたので、連絡して聞いてみたら、あれは上に上げる前にぼつにしたと言われたのです。取りあえず年齢的にいっていたと。でも聞いたときには、年がいっていますけれどもいいですよと言われたのだけれども、言われたのは、あれは実は口実づくりで採用する職員は決まっていたのですと、もう聞きたくないような事実を聞かされて。今はそういうことはないのですけれども。ただ、そういう悲しい思い出があるのですけれども。でも、職員にならなかったから、今このところで、こういう具合に意見を言っているのかなと思っております。全然余談であります。そういう職員を本当に募集するというのは、技術職を募集というのは本当に大事なことで、これからそういうような多分自分が描く行政マンというのは、もうタブレットを持ちながら全部できる。歩いている。来庁者の方がいるのなら、今日は何でと言ったら、ぱぱぱとしてできるような、そういうのが理想なのかなと思っております。ぜひとも町長が部署をつくってやっているということで、どういうような感じになるのか、どういうような完成になるのか、取りあえず書かない窓口、高齢者に優しい、同じことを書かせない窓口を、総合窓口の職員のスキルが本当に大事なので浦河町では無理だと思いますけれども、そういうようなのをつくって、パソコンでできる、入力するだけでできるサービスの案内、書かない窓口を目指すという方向でやっていただきたいなと思って、こういうので目標を聞いたら駄目なのだろうけれども、どのぐらいの目途でやるのか、ちょっと聞きたいなと思うのですけれども、よろしいでしょうか。目途、目標、例えば令和6年から、令和7年からやってみたいなとか。

答弁 町長 池田拓

できるのであれば、もうこれは議会との協議が要りますけれども、今年度でもできるのであれば、できるだけ早く、それはもうそういう国の方針でありますので、乗り遅れることのないように取り進めてまいりたいなというふうに考えておりますけれども、いろいろ庁舎内的にも、ご案内のように役所というのはもどかしさも感じるぐらい時間のかかるところでありますから、そういう自分の思いが通じるかどうかは別にして、そういう思いではおります。書かない窓口ではありませんけれども、例えば議員会館を挨拶回りするのですね。そのとき、厳密に言えば一人の先生に会うのに1枚、北海道浦河群浦河町と全部書かなければいない、1枚1枚。ああいうのを見て、国会をはじめ、そういうところというのは必要なのだなということは痛感していますので、役場なんかもそうですけれども、なるべくそういったようなことについてはうまく簡略化というか、負担を減らしていくような方向で考えたいという思いは持っていますけれども、何せこういう高齢なものですから、かなりちんぷんかんぷんなところがあるので、先ほど答弁の中で若い世代を集めてというのは、そういったような思いを込めてしっかり取り組んでまいりたいというふうに考えております。

再質問 13番 佐藤利明

議員会館のことはよく分かります。僕も、高校を卒業して薬屋にいたときは、議員会館の1号議員会館だったのだけれども、そこの5階に総務課があって、薬を収めたらその印鑑をもらうたびに毎回書くのですよね。本当に、そしてガードマンがいるし。ガードマンはあちらに向けよと思うぐらいこちらを見ているのだけれども、悪い人が中にいるのではないかと。これは取り消しますけれども、ほかのところは通行券をもらって入っていけたのだけれども、そういうのがあったのを今思い出しました。そして、やはり若い人たちの発想、若い人たちがこう思ったら、いや、これはこうで、だから今は無理だよとかではなくて、どうやったら実現できるのか。先ほども意見を聞いていて、なるほどな、高齢者の映画館でいいな、500円負担なのだけれども、では、行政に頼るのではなくて、自分たち町民として何かあるのではないかなと。大黒座、これは駄目だ、言ったら駄目だね。やはり、そういうのはいろいろやりながら考えたのですけれども、思ったのですけれども、ワンストップ窓口、ぜひとも当面は書かない窓口を目指していって、ワンストップでできれば最高だなと思いを巡らしながら、ぜひお願いしたいなと切に要望して、私のあれを終わります。以上です。

出典:浦河町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる