みんなの議会

浦河町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月17日

帯状疱疹ワクチンの公費助成について

2024年9月17日、浦河町議会の一般質問で、佐藤利明議員が「帯状疱疹ワクチンの公費助成について」質問し、保健福祉課参事 盛美穂子が答弁しました。

質問者
佐藤利明 議員
答弁者
保健福祉課参事 盛美穂子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 13番 佐藤利明

「北の流氷」(仮題)のを着て、また、個人的にも田中光敏監督を応援しようということで浦河田中組に所属しまして、来年、本格的に撮影される映画だと思いますけれども、一生懸命応援していきたいと思っている一人でありますので、どうかよろしくお願いします。また、今月いっぱいで退任される浅野教育長、大変ご苦労さまでした。私も浅野教育長とは、今から24年くらい前になるのですけれども、多分覚えてはいないと思うのですけれども、実は当時、森総理大臣、良きにつけ悪しきにつけ有名な総理大臣がいるのですけれども、その頃、日本国民の皆さんにパソコンに親しんでもらおうということで独自にITと聞いたことがあるでしょう、IT講習が浦河町でも開かれたのですよ。そのとき自分たちもグループを集って、3人1組で浦河町から5コースを請け負ったときの担当が浅野教育長だったのですよね。そのときに浦河町では総合文化会館にノートパソコンを15台入れまして、それで町民の方に教えておりました。まず教えるのは電源の入れ方、パソコンは電源を入れるのと消すのと操作が違うのですよ。これは今でも同じ。指で電源を入れますけれども、消すのはマウスで消す。当時はメールをできるようにしましょうと、そしてインターネットを見られるようにしましょうというのがこのIT、いわゆる情報化技術の落ち着く先だったのだけれども、それをカバーできる人はエクセルだとかワードを教えておりました。大変懐かしく思っております。結構、講習料がよかったので。ごめんなさい。それでは本題に入ります。通告書に従って1件質問いたしたいと思います。今年6月に、厚生労働省の専門家会議で帯状疱疹ワクチンの接種費用を公費で接種する定期接種に含める方針を決めました。2年前の9月議会で帯状疱疹ワクチンに対して町独自の接種費用助成を提案しましたが、生ワクチンや不活化ワクチンについての有効性や安全性が確認されていないことや、費用対効果などについて専門家会議での審議を進めていることから、情報収集して研究してまいりたいと答弁をいただきました。2年前に帯状疱疹ワクチン公費助成を実施していた市町村は、北海道では5市町村と記憶しています。現在、北海道の市町村で帯状疱疹ワクチンを助成している市町村は69市町村に拡大しております。日高地方では、日高町、平取町、えりも町が実施しています。次の質問でありますが、仮に公費助成を実施するとなると、接種人数の予想数、または対象年齢は何歳になるのかお聞きいたします。また、生ワクチン、不活化ワクチンの自己負担額はそれぞれ幾らに設定されるのか。また、全体としての帯状疱疹ワクチン接種のために計上される予算額は幾らなのか、お聞きいたします。3、国が帯状疱疹ワクチンを定期接種に含めたら、浦河町として帯状疱疹ワクチンの公費助成は医療費削減のための費用対効果はあると思われるのか、2年間の調査研究の答えをお伺いいたします。以上であります。

答弁 保健福祉課参事 盛美穂子(保健福祉課参事は2025年6月まで)

私のほうからは、佐藤議員からの3点のご質問にご答弁申し上げます。1点目、公費助成を実施した場合の予想接種人数と対象年齢についてですが、国の調査結果などを参考に公費助成を考えた場合、帯状疱疹の発症率は50歳から高まり、70歳をピークに80歳までに3人に1人が罹患すると予想されています。ワクチンの有効性の持続が5年から10年であること、他人から感染し発症する病気ではないこと、既にワクチン接種をしている方が存在することなどを勘案し、70歳の罹患のピークを予防するため公費助成を一部助成と想定した場合、予想接種人数を65歳以上人口3,900人の3割である1,170人を見込みました。2点目のご質問、生ワクチン及び不活化ワクチンのそれぞれの自己負担及び接種全体の計上予算についてですが、帯状疱疹ワクチンは1回約8,000円で5年効果がある生ワクチンと、1回約2万円で2回接種、10年効果がある不活化ワクチンの2種類があります。接種費用の半額を公費助成と想定し対象者1,170人へ助成した場合、最大2,340万円のスタートになる見込みとなります。3点目のご質問、「定期接種となった場合の医療費削減のための費用対効果はあるのか」についてですが、定期接種による公費助成により医療費削減の費用対効果についてですが、帯状疱疹の治療は抗ウイルス薬により比較的軽症で済むことが多いものの、帯状疱疹後神経痛を続発した場合には数か月から数年にわたって痛みがあり、抗鬱薬などの向精神薬や神経ブロックなどの治療を要することがあり、複数の診療科受診や受診期間の長期化など医療費の増加や、罹患された方の経済的、身体的負担が増大されることが予想されます。国の調査研究では、ワクチン接種による帯状疱疹の発症と合併症を予防する有効性、費用対効果はおおむね良好という結果が報告されており、今後も定期接種に向けて2種類の帯状疱疹ワクチンの有効性や安全性、費用対効果を調査研究するとともに、対象年齢の設定などについて引き続き検討する方針です。当町におきましても、高齢化が進む中で、一人一人の健康づくりに帯状疱疹を予防するための情報提供や早期受診の啓発など、重症化を予防しQOLの向上と健康寿命を延伸するための施策の一つとしてワクチン接種への助成に向けた検討をしてまいります。以上です。

質問 13番 佐藤利明

ありがとうございます。2年前に比べて前向きな答弁をいただきました。実際、皆さん、病院へ行くと盛んにもうワクチンをやりますと、いわゆる任意接種なので、先ほど2万円と言っていましたけれども、大体相場として1回2万2,000円くらい、不活化ワクチンですけれども、10年有効であると、それを2回打たなければならないので4万4,000円はやはりちょっと痛いと。この安いほうのワクチンは8,000円、生ワクチンですね、いわゆる本物の菌を体に影響がないほど弱めて入れるのですけれども、そのワクチンで約1万円から8,000円なのですね。それは1回で済むからこちらのほうがいいのかなと思ったりするのだけれども、だけれども菌を入れるのは嫌だと、コロナワクチンと同じですよね、もう本当に拒絶反応のように嫌だという人もいるので、不活化ワクチンのほうがいいのかなと思います。それで、確実に80歳、もともと水ぼうそうから体に宿るワクチンで、いわゆる50過ぎ、60過ぎになると体の免疫がどうしても落ちますよね、そのときに体にストレスがたまったり、また運動不足になったりするともしょもしょと出てきて体の痛みやかゆみがあちこちにできて、できる場所によって病気の種類が違うのですよ。たまに出る人もいるし。ただ、脳梗塞になったりするし、また再発を繰り返していると重症化して、先ほど答弁がありましたように、かなりの経費がかかって長い間苦しむことになります。これに対処法というのは先ほど言ったように痛み止めだとかああいう対症法しかないような感じなので、できれば必ず、先ほどの飯田議員が認知症のことも言っておりましたけれども、私の母親もやはり認知症になりました。思ったことは、やはり誰もがなるのかなと、そういう思いで、このワクチンも自分が体が動けなくなったりするとやはり発病してしまうのかなと、またいろいろな悩みとかを抱えてくるとやはり免疫が落ちてきますので、そういう不安もあったりしてこれはやはり継承していかなければならないのではないかなと思っております。そして、私もいろいろな方から、「このワクチンはどうなの、町でインフルエンザのワクチンみたいにお金を出してくれないの」とか要望とかを受けるのですよね。それでちょっとお聞きしたいのですけれども、町のこういう課のほうに電話とか問合せとかは何件かあったのか、それをちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉課参事 盛美穂子(保健福祉課参事は2025年6月まで)

ただいまの議員のご質問で問合せはあったかというところですけれども、やはりコマーシャルもテレビで大変多く今放送されていますし、あと、お友達とか家族とかが帯状疱疹になってすごくひどい痛みとかで病んでいるのを見るとそういうのは予防接種をしたほうがいいのかというご質問があったり、あと、病院に聞いたら1万円ぐらいのと1回2万円ぐらいのを2回やってすごく高額なのだけれども、これは助成はあるのかというようなお問合せはやはりここ数年は多くなってまいりましたので、そういう問合せ等はあります。以上です。

質問 13番 佐藤利明

あと1点聞いて、今の答弁の中で70歳以上という、すごく遠い答弁だなと。実は日高町は65歳以上でやっておりますよね、同じく半額助成でやっております。そして、平取町はワクチンが打てる50歳以上からやっております。やはり50歳以上で約半額、えりも町も50歳以上で不活化ワクチン、1回5,000円の助成なので約25%の助成で終わっていますけれども、そういうような感じでやっていますので、できれば。この総額の予算を聞いて大変驚いております。国から幾ら補助があるのか分からないのですけれども、多分半額になるのだろうと思うのだけれども、ぜひとも年齢引下げの検討と有効性を考えて進めていただきたいなということを要望して、一般質問を終わります。またよろしくお願いします。

出典:浦河町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月17日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる