浦河町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月21日
(1)教育行政について/(2)チャットGPTとの向き合い方について
2023年6月21日、浦河町議会の一般質問で、辻芳明議員が「教育行政について」「チャットGPTとの向き合い方について」について質問し、教育長 浅野浩嗣、総務課参事 葛西生昇、町長 池田拓が答弁しました。
- 質問者
- 辻芳明 議員
- 答弁者
- 教育長 浅野浩嗣、総務課参事 葛西生昇、町長 池田拓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 3番 辻芳明
それでは2点について質問させてもらいます。教育行政についてお尋ねしたいと思います。まず、一つとして過去11年間の出生数と男女の比率、この過去11年間の出生数というのは5年前の小・中学校の入学と関わりがあるものですから、各11年間の出生数をお知らせ願えればと思っております。②として、過去5年間の浦河町における小・中学生の各学校の入学数と男女の比率、最初の男女の比率はいいのですけれども、2番目の男女の比率をちょっと知りたいなと思っております。③として、各地区において統廃合の議論は当然PTAなり含めて議論はあろうと思うのですけれども、その前提であるという前提に基づいて教育委員会としての見解はどのようになっているのか、お聞きしたいと思っております。4番目として、いや応なく統廃合のときが来ると思うが、廃校となる学校の利活用は教育委員会としてどう考えているのかもお尋ねしたいと思っております。5番目は、これは今回の選挙運動中にあるお母さんからも聞かれたことなのですけれども、小・中学生の家庭学習、それぞれ家庭の環境によって、大変なこともあるのだというふうなお話がされていたのですけれども、そういうことにおいて、学校として小学生は家に帰ったら10分勉強しなさいだとかそういうような決まりはあるのか、ないのかちょっとお聞きしたいと思います。あるのなら、どのように構成されているのかお聞きしたいと思っております。2番目は、チャットGPTとの向き合い方についてですけれども、実は僕は3月の定例会においてちょっとチャットGPTのことを触れたのですけれども、3か月もたたないうちに、瞬く間にチャットGPTのことが新聞、テレビ等々に非常に話題となってきております。特に、このチャットGPTを悪用する人たちが結構増えてきているということが非常に問題視されて、各世界では規制もどのような規制をしたらいいかとか、そういうような議論もありますけれども、こういうものは時代の流れにおいて、いいとか悪いとかではなくてやはりきちんと対応する必要はあるのではないかと私は考えます。そういうことにおいて、浦河町の行政としてこのチャットGPTはどのように考えているのか、またどういうふうに活用するのか、あればお聞きしたいと思います。同じように、教育行政においても、どのように考え、どう活用するのかをお尋ねしたいと思います。以上、2点よろしくお願い申し上げます。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
辻議員の二つのご質問、1点目、教育行政について、そして2点目、チャットGPTなのですけれども、チャットGPTのほうは葛西参事の答弁の後にしたいと思いますので、まず教育行政についてということでお答えいたします。1問目、過去11年間の出生数の男女の比率はということで、あと2の過去5年間の浦河町における小中学校の入学者数の男女の比率はと連動はしてくるのですけれども、ちょっと細かく言いますと数が多いので全体の傾向としてお話しします。平成24年度から令和4年度まで、この11年間になるのですけれども、その中で平成28年度と令和4年度、この男女の比率は開きが多くて20%ぐらいの開きがあります。ですから、比率で言うと3対2とか2対3という、そういったことになるのですけれども、そのほかの年につきましては大体10%以内、四十何%と五十何%という感じになっています。そういった子供たちが、細かく言いますとこの一番古い24年度生まれた子供たちは、平成31年度、つまり令和元年に入学します。そういったつながりになるのですけれども、過去5年間のということでは各小中学校の入学者数の男女比ということで全体的な傾向で言いますと、平成30年から令和4年度、この5年間ということになります。ここの中で、男女の比率が大きいのは令和元年度東部小学校で男子が、1年生男子7で女子が2と、浦二中では男性が9で女子が2、令和3年度は浦二中で男子5の女子が0、令和4年度では、荻小の男子4で女子が0で、浦二中で男子1の女子が5というのが大きな開きがあった学校といいますか、年であります。ですから、児童・生徒数の少ない学校ほどこういった男女数の偏りが生じやすいということが考えられますといいますか、こういったことで表れています。次に、今度は3番目なのですけれども、各地区において統合の議論はということで統合の関係なのですけれども、小中学校の統合につきましては、浦二中と荻中は生徒数の大幅な増加ということは見込めません。そういったことから、現状でもいろいろ教育的な課題があるのですけれども、両校につきましては浦一中との統合が必要であるということで考えています。昨年度、保護者の皆さんから広く意見を聞くために浦二中校区と荻中校区それぞれ小中学校合同のPTAの会議を開催してもらったところであります。会議に出席した保護者の皆さんからは、現状と今後のことを考えると、統合はやむを得ないのではないかなという声でありました。具体的に、こんな課題、こんな課題、どうだろうかなというのはあったのですけれども、トータルではそういった流れであります。今後なのですけれども、さらに両校区のPTAからの意見を聞き、また地域の皆さんからの考えを聞く機会を設けまして、統合に向けた課題を整理しながら、今年度内に具体的な統合のスケジュールを示して進めていきたいと思っています。次、4番目なのですけれども、統合の時期が廃校になった学校をどういう具合に利用するかということなのですけれども、これにつきましてはいろいろな活用方法があるかなと思いますけれども、スケジュールが具体的になりましてから教育ということでなくて、町政全体の中の町にとってどういう具合の活用が必要かなということで、総合的に検討することになります。最後の家庭学習の決まりということなのですけれども、令和3年度からこういったチラシを町のほうというか、教育委員会のほうで、先生方の集まりであります学力向上推進委員会というのがあります。そこと一緒になって作ったのですけれども、家庭で自ら学ぶ習慣をつけて、広げよう自分の未来、これをキャッチフレーズに、学習習慣の定着を図るために、タイトルは家庭学習の取組ということなのですけれども、小学生の低学年、低学年といいましても1年から3年生、あと高学年、4、5、6年、そして中学生用、あと保護者の方にも、先生用にもということで、5種類のこういったチラシを年度の初めに配布して、全町的な家庭学習の普及を図っているところであります。内容としましては、決まりというか、こういう具合にしましょうということなのですけれども、家庭学習というのは宿題と自分でやる学習、これを合わせて家庭学習だと。学習時間については、学年掛ける10分、それに10分足すと。例えば小学校3年生でありますと、3年生、3掛ける10で30分、それに10分足して40分はしましょうねということにしてあります。そして、自分から進んで家庭学習をすると、計画を立てて自分一人で学習時間を増やしていく、学んだことの振り返りを家庭学習ノートに書く、こういった三つのことも呼びかけています。これは、町全体の中でのものなのですけれども、そのほか各学校でも、学校のほうでこれを配っておりますけれども、このほかに学校のほうで家庭学習の手引きというものを作りながら家庭学習の指導、また家庭への保護者への協力の呼びかけを行っています。引き続き、学習習慣定着のため、このような家庭学習の充実に努めてまいりたいと思っておりますので、どうぞご理解ください。
答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)
辻議員ご質問のチャットGPTとの向き合い方についての1点目、浦河町行政としての考え、活用についてお答えいたします。まず、チャットGPTとはアメリカの新興企業オープンAI社が開発したインターネット上にある大量のデータを学習した対話型の人工知能で、質問を入力すると人間のように自然に答える技術を搭載しており、利用者も急増しております。最近では、辻議員がおっしゃるとおり、テレビや新聞等でも目にする機会が非常に多くなっております。行政においても、文書の作成や政策のアイデアを考える際に参考にできるなど、業務効率化の有効な手段であると考えております。その一方で、個人情報流出や著作権侵害などの懸念も指摘され、質問された内容が蓄積され、現状ではそれがどのように利用されるのか分かっていないなどのリスクがあります。国も、業務負担軽減等のため活用を検討したいとしながらも、リスクを懸念しております。一部自治体で、試験導入が始まっており、効果的な活用方法や課題を洗い出す作業を進めていることから、先行事例や国の動向も参考にしながら、活用についての検討をしてまいります。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
チャットGPTの関係でありますけれども、チャットGPTはいろいろな問いに対して滑らかな文章でかなり的確な内容の返事が返ってくるということで、世界中に広がりつつあります。葛西参事のほうからもありましたけれども、しかし一方で、ネット上のあらゆるデータを基に答えていますのでその内容には偽情報とか差別偏見、そういった信頼性を欠くものとか個人情報、中には機密情報も含まれることもあります。教育的には、自ら考えて文章を書かなくてもいいといいますか、そんなようなものができてきますので、思考力とか読解力、作文力の育成を阻害するおそれがあるかなと、そういった懸念が考えられます。例えば読書感想文といいますか、そういったものを夏目漱石の「こころ」の感想とかと入れたら、立派なのが出てくるのですね、それなりに。ですから、今まさに考える力を養うという時期に、小学生でもそうです、中学生、高校生、大学生でもそうかなと思うのですけれども、そういったものが育たないという、そういったことが心配はされるところであります。たまたま先週、このオープンAIのCEO、社長さん、サム・アルトマンさんというのですけれども、来日されていました。テレビのニュースでも、慶応大学の学生とやり取りをやっている場面とか新聞のインタビューにも答えてはいましたけれども、アルトマンさんが言うには、世界にとって恩恵のほうがリスクよりははるかに大きいのではないか。ただ一方で、性能が向上するにつれてリスクも増大するということで、述べているところであります。今後、我々が未来を生きるためにはいや応なしにこのAIと歩むことになりますけれども、同時にリスクを十分に認識した上で上手に活用することが必要であるとも考えています。5月には、広島のほうでG7のサミットがありましたけれども、それに先立ち関係の大臣たちが集まるのがあったのですけれども、その中のG7教育大臣会合、この中でもチャットGPTなどの生成AI、これらを含むデジタル技術の活用については議論されたところであります。共同宣言の中では学習や指導に好機、チャンスといいますか、そういったものをもたらすと同時に教育システムに対して課題を提示して、そういったことが明記され、教育に与える正と負の影響を見極めて課題を継続的に把握し、リスクを軽減することの重要性が示されたところであります。このようなことから、文部科学省では生成AIを禁止すべきだと考えられる場面とか、活用が考えられる場面、利用の際の年齢制限など、教育現場でのその取扱いについて夏までにガイドラインを示すということでは、永岡文部科学大臣のほうで記者会見でお話があったところであります。当教育委員会としましても、これに基づき今後教育指導、また校務支援などで活用といいますか、適切な活用を検討していきたいと考えております。以上であります。
質問 3番 辻芳明
①、②はちょっと関連あるので再度お尋ねしたいのですけれども、なぜ僕は11年間と言ったのは、教育長がお話ししたように、ちょうど11年前の、僕は5年間のデータが知りたいなと思って質問しているのです。そうすると、5年前の小学1年生になる子は11年前に遡ったときに小学1年生になるのですよ。それで、出生率が例えば60人だったのだけれども40人だったと、学校に入学、全部合わせて、60人はいるのですけれども。その中で、その率がきちんと分かると今年、何十人生まれたとしたのだろうと、多いほうはこのぐらいではないのかな。そして、各学校の入学というので大体おおよそ見当がつくわけであって、一つの決断する方向、先ほどの答弁だとPTAでもおいても統廃合はやむなしという答えであったということだから、そちらの方向に行くのだろうと思うのですけれども、まず、お聞きしたいのは11年前の出生数、10年前の出生数、それをちょっと男女は要らないですから、ぼんという百数十人ぐらい生まれているとは思うのですけれども、その中において、荻小だとか東部小、そして二中、一中がどれぐらいの数、5年前には入学しているのだということを数字で表してほしいと思っておりますので、そのデータはありますか。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
これも細かく言うとまたあれなのですけれども、平成24年度、11年前なのですけれども、このときは出生数全体で93人だったのです。この子供たちは、令和の元年に小学校に入りました。そのときの数なのですけれども、そのときは一人増えたのですね。94人になっています。今度、平成25年、このときは83人生まれました。令和2年に小学校に入ったのですけれども、このときは71人、ですから14%減っているのですね。転出していることになると、浦河ですからいろいろ入替えがあるのですけれども、今度、平成26年度生まれ、このときは100人超えて106人生まれて、令和3年に学校に入ったのですけれども、このときには90人になりました。マイナス15%です、パーセントで言えば。今度、平成27年は78人生まれて、令和4年、去年ですけれども入学したのが68人でした。これも、マイナス13%ということで。今度、平成28年になりますけれども、このときは87人生まれて、今年になりますけれども、令和5年、今年の新1年生になったのが62人です。これは大幅に減っていまして、28%の減少ということになっている。29年度、こちらはもう対応する学年がありませんので、大体の数だけ言いますと平成29年は74人、生まれた数ですね。30年が83人と、令和元年は少なくて59人、2年で75、3年で56人と、令和4年で62人という出生数になっています。平成24年に生まれた子供たちが入学した令和元年は1人が増えていますけれども、それ以外は十数%が減って、今年についてはちょっと大きかったのですけれども、28%減っている。生まれる数も今、数だけを述べましたけれども、大体は減少傾向であります。ですから、生まれた数がそのまま小学生になったときに、そのままということではなくて、さらに減った数で推移するかなというのが読み取れるところかなと思っています。以上です。
質問 3番 辻芳明
どうもありがとうございます。どんどん減ってきているということが大体分かったのですけれども、多少、今、四百七、八十人の外国人が来られているのですけれども、相当数、ご夫妻で浦河に来ている方たちがいると思うのですけれども、そこの中で自分が知っている限りでは三、四人の子供たちがいるなと思って見ているのですけれども、それらの状況というのは研究していますか。分からないのなら分からないで、通告もしていないのですけれども、ちょっとそこにかすかなる希望もあるのかなと思っているのですけれども、詳細は知られているのかなという、ここら辺の判断はどのように考えているのかなと思っているのですけれども、ちょっとすみません。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
細かなデータは今、持ち合わせていないのですけれども、インドの方は今年、東部小学校には1名入学はしています。そのほか、フィリピン、ネパールといった形では今いるのですけれども、ただインドの方については就学前といいますか、幼稚園等にも今行かれている方がいます。今、お話にあったようなことで、夫婦でのこちらのほうに住まわれている方もいますので、今後増えてくるかなということでは感じているところであります。それが浦河の児童・生徒全体の数にどのような影響を及ぼすかなということは今後慎重にといいますか、見極めていきたいと思っております。以上です。
質問 3番 辻芳明
3番目のことになるのですけれども、統廃合のことについての質問でしたけれども、答弁としてあまねく荻伏の方面でも、私たちの地区でも統廃合はやむなしというような結論であったということで、それに向けて教育行政のほうも考えていかなければならないのかなという答弁だったと思うのですけれども、それでまずはよろしいですか。お母さんたちは、そのタイムスケジュールを非常に気にしているのです。その方向で行くのだったらいつ頃、これはいろいろ出すということにおいて、またいろいろなことがあるかもしれないのですけれども、タイムスケジュール的なものを作ってほしいかなというような希望もあります。そこら辺についてのことは、どういうふうにお考えになっていますか。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
先ほども述べさせていただきましたけれども、去年1回、PTAのほうからは話を聞いています。また今年度も考えています。ただ、地域の皆さん方からの意見を直接的には聞いていませんので、そういった幅広い意見を聞きながら、PTAについては去年、結構具体的な、例えば制服はどうするのだろうとか、いろいろやはり親なりのそういった課題もというか、問題もいろいろ出てきていますので、そういった話を進める中で、また我々もどういった統合に向けて準備が必要かなという事務的なこともありますけれども、そういったことを総合的に勘案しながらスケジュールを今年度内にということで考えております。以上です。
質問 3番 辻芳明
どうもありがとうございます。今の答弁を聞いたのは、地区もこのようなことにおいては、結構敏感に反応すると思いますので、ぜひ地域の方たちとも話合いの中でよりよい方向に進めていってもらいたいと思います。それと、利活用のことについて、このことについても答弁としては勘案しながら考えていきたいというふうなことで具体的なものはなかったなと思っているのですけれども、なかなか具体的に出すということは保護者のこともあるだろうし、それらがきちんとしてからだろうと思うのですけれども、私は希望的観測として、それらの利活用を日本語学校なりシュタイナー学校なりを頭の隅の中にきちんと入れた中において、そこを熟成させながら、そういうことも視野に入れながら、地区の方たちとか、いろいろな方たちとお話ししていってもらいたいなと思います。そのことについては、今、答弁するということは思っていませんけれども、ぜひ今の日本語学校のことだとか、シュタイナー教育のことについても、ぜひ隅の中に入れてもらいたい。先ほどチャットの話が出てきたのですけれども、チャットの中において子供たちの不利益というか、思考能力のことだとか、読み書きの問題とか、チャットの便利さと不便利さの必ず光と影の作用があるもので、そういうことを思ったときに、やはり真逆の教育であるシュタイナー教育ということが町民の多くの方たちにぜひ知ってもらいたいなという思いで今しゃべっているのですけれども、それについてのお答えはいいのですけれども、ぜひ参考にしていってもらいたいなと思っています。それで5番目の小中学生の家庭学習に対しての決まりはあるのかということで、非常に結構、小学1年生だと1掛ける10でプラス10で20分は勉強しなさいということなのだけれども、それと同じような形の中で6年生の場合は70分ちょっとということを一つの基準として、それはそれで僕はいいのだろうと思っているのです。ただ、先般、ヤングケアラーの問題とかどうのこうのだとか、今、ちまたには非常に自殺者が、心の病を持っている方たちは結構浦河にもおられるような気がするのですね。この間、飯田議員のヤングケアラーの質問においても何人いるかは別にして、浦河にもヤングケアラーの方たちがおられると。そういうような方たちに対するサポート的なものは、どういうふうに考えているのですか。ちょっとお聞きしたいなと思います。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
ヤングケアラーへの対応、教育的な対応。
質問 3番 辻芳明
恐らくそんなような暇がないと思うのです、子供たちは。だけれども、それに対する一人でも取り残さないとするのだったら、どういう対応を考えているのかなということをお聞きしたかった。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
まずはヤングケアラーということで、教育サイド、福祉サイド、そのほか医療サイドということで、全体的なそこは連携の中で、本来子供であればこういった家庭環境がという、そういったものがあるのですけれども、まずそれができるようなことでの、そこは連携しながら進めていって、では、教育委員会として学習についてはということで学校とも相談しながら、家庭学習では学年掛ける10分プラス10と言いましたけれども、それ以前のある意味では問題でありますし、ちゃんと学校に通って、学校でも眠くならないような、そういった子供たちの福祉的な部分を重きに置いたそういった支援をヤングケアラーの中ではまずはすべきかなと思っています。それに、学校、教育委員会も一緒になって連携しながら、教育的な支援をしていきたいと思っています。以上です。
質問 3番 辻芳明
たまたま僕は今、ヤングケアラーだけの話をしたのですけれども、お子さんが10人いれば十人十色の家庭環境があると思っています。なかなかそこに一人ずつ手を差し伸べるというのは難しいことはあろうかと思いますけれども、やはり一人残らず取り残さないという、やはりそこら辺のことはきちんとサポート体制ができるようなシステムを恐らくつくっているのだろうと思いますけれども、ぜひそこら辺のことも、一人残さず取り残さないという覚悟を持ってやっていただきたいと思っております。それでは、チャットのことについて質問させていただきます。本当にチャットは便利だけれどもやはり悪用する人が多発している。政府においても、いろいろと考えているということなのですけれども、先ほど佐藤議員の質問の中で町長も答弁されていたのですけれども、恐らくこのDXの視野の中にチャットも入っていると僕は勝手に思っているのですね。今、これからDX課ができて、町長の答弁によると、そこに専門的な方たちにちょっと来てもらってどうのこうのという答弁が佐藤議員の答弁にあったのですけれども、ぜひチャットのことも、もし可能であるのならばそういうような話合いも、話をして進めていければいいなと思ったのですけれども、町長の考え方はありますか、何か。
答弁 町長 池田拓
私自身は、チャットGPTに関しては、どちらかというとヨーロッパ的な考え方で、あまり今の時点でもってやっていくのはどうなのかなというふうな感じをいただいているのですけれども、いずれにしても、知見を持った人たち、そしてまたうちらの私どものほうの若い職員とトータルの中で検討させる中では当然入ってくるのだろうというふうには思いますけれども、自分の知る限りでは考える力に対しては決してプラスに働かないのだろうというふうに思いますし、悪用あるいは情報の流出だとか、著作権だとか、様々な乗り越えていかなければならない課題の多いシステムというのですかね、ツールなのかなというふうに捉えておりますが、いずれにしても検討はするように組織が立ち上がったら、お話はしたいというふうに考えております。
質問 3番 辻芳明
これ、僕もチャットだとかDXというのは全くもって駄目なのですね。ですけれども、私の仲間の議員が、上新議員から、辻議員、浦河の課題とチャットで調べたらと、見せてもらったのですね。四つの課題がありました。今、そんなことをここで質問するわけではないです、すみません。四つの対応策がばっと出てきています。すごいなと思って、かなり的を射ているのです。一つ問題というのは、人口減少が問題ですねということが一つ、農業の衰退は大変ですね、これも観光、もっともっと取り組める余地はあるのではないですかということが3点目。4点目が自然災害、今日いろいろと皆さんから地震のことであったのですけれども、浦河は自然災害が非常に多いというようなこともチャットの中の四つの課題の中に入っていました。何かそういう意味で、やはりなかなか利用するといいものはあるのだろうと、それは参考としては非常にいいのだろうなと思っています。そして、やはり悪用されることは多い。悪用されることを防ぐためには、やはりきちんと知った中において、どうセキュリティーをつくっていくかということも一方で大事になってくるかと思っていますので、そこら辺のことも視野に入れながらDXと同じような形の中で、進めていってもらいたいなということで、要望としてこのことは終わらせてもらいます。それと、教育行政のチャットのことですけれども、先ほどの答弁は子供のことにおいてのことが主に答弁としてあったのですけれども、実はそこで働いている先生たちがこのチャットを利用した形の中で、働き方改革が上手にいくのではないのかなと思っているのですけれども、そこら辺のことの考え方はどういうふうに考えているのか、ちょっと何かあればお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
子供の部分につきまして、教育的指導というところで危惧されることがあると。あと、先ほども言いましたけれども、公務支援ということで、その先生方のいろいろな公務がありますけれども、今、働き方改革ということも言われています。それでは活用できるところはあるかな、今、具体的にこれがこうだということは申し上げられないのですけれども、そういったことも文科省のほうでは視野に入れながら、ガイドラインをこれから作成することになっておりますので、我々も参考にしながら、うちのまちでどういった活用ができるのか。また、教育委員会といいましても、役場調整の中の教育の部門でありますから、町長のほうからもお話がありましたけれども、役場全体のDXの中でまたそういった活用をどのようにできるかなということで、進めていきたいと思っております。以上です。
質問 3番 辻芳明
ついせんだって、テレビを見ていましたら、このチャットのことで30分ほどの番組でやっていたのですけれども、そこで東大のチャットを一生懸命進めている先生、何という方だったかはちょっとここでは忘れたのですけれども、話でデメリットよりメリットがあるから積極的に取り組んだほうがいいというようなお話もありました。また一方で、先ほども言ったように、デメリットも大いにありますけれども、浦河はよりこのチャットについては先進、ほかのまちよりも進んでいるぞというような形の中でこのチャットを十分視野に入れながら研究して、そしていい方向で利活用できるようにお願いして、質問に代えさせていただきます。ありがとうございました。