浦河町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月14日
(1)浦河町の観光素材として庁舎4階展望室について/(2)マンホール蓋デザインについて/(3)浦河町ファミリースポーツセンターの命名権について
2023年3月14日、浦河町議会の一般質問で、佐藤利明議員が「浦河町の観光素材として庁舎4階展望室について」「マンホール蓋デザインについて」「浦河町ファミリースポーツセンターの命名権について」について質問し、総務課長 土居覚、上下水道課技術長 佐藤剛淑、教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤利明 議員
- 答弁者
- 総務課長 土居覚、上下水道課技術長 佐藤剛淑、教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 14番 佐藤利明
今期最後の一般質問を通告書に従い行います。初めに、浦河町の観光素材として庁舎4階展望室について伺いいたします。浦河町役場庁舎は、昭和60年に竣工され35年以上たっており、昨年、庁舎の長寿命化計画の概要が示され、令和5年から令和34年まで30年間補修、改修されて、まだまだ現役使用することになっております。建設当時、自分自身も建設業に従事しており、外側型枠に陶器タイルを貼り付けて、コンクリート一発仕上げの工法で仕上げてあり、当時としては新しい工法だと思っています。社長が「これから役場の外壁工法が主流になるかもしれないから、おまえたちも見てこい」と言ったことを覚えています。そして、建設当時から気になっていたのが4階にあるところに建っているガラス張りの部分の建物でした。エレベーターの機械室だろうと思っていましたが、3面ガラス張りで格好よ過ぎる。きっと、災害時における指令室になるのだろうなと思ったものです。役場庁舎の正面玄関にある案内板に、私が4階、4階と言っていますが、役場庁舎には4階は存在せず、塔屋となっています。役場の施設説明の階数は、地上3階、塔屋2階造りです。塔屋とは、建設基準法で消火器等、装飾等、物見等、その他これに類する屋上部分となっております。このことから推察するに、昇降機等と合わせて物見棟として設計されたのだろうな。なので、ここに上がるための階段の狭さも理解できます。しかしながら、役場案内板に塔屋展望室と表記されています。そして、この塔屋、この展望室が解放されていないのが現状であります。以上のことを鑑み、4点について質問いたします。1、どのような用途で造られたのかを伺います。2、現状の使用状況を伺います。3、展望室を利活用する上での課題を伺います。4、展望室として観光や町民利用には開放は可能なのか、伺いいたします。次に、マンホール蓋デザインについて伺いいたします。全国の市区町村で発行しているカードは、ダムカードとマンホールカードがあります。ダムカードはダムがある自治体では全て発行されていますが、マンホールカードは、北海道179市町村で65市町村でしか発行されておりません。日高地方の7町では浦河町でしか発行されていないのです。大変うれしいことだと思っております。もちろんデザインは浦河にちなんだお馬さんです。このマンホールカードのデザインとなっているマンホール蓋は、この頃、観光や聖地のシンボルとして活用しようと、独自のマンホール蓋が作られています。そのマンホールの蓋をめぐり個人旅行も増えているようです。マンホール蓋は単独でも高価で、それが単品のデザインだと価格も高くなると思います。それぞれの自治体で観光の目玉にしようと、企業とタイアップしたり、新たなデザインで蓋を作っているようです。例えば、ゴジラ、ウルトラマン、漫画キャラクター、ゆるキャラ等、多岐にわたるデザインのカラーマンホール蓋が使用されています。当町もタイアップしたカラーマンホール蓋を利用しては考え、以下の3点を質問いたします。マンホールカードの配布状況をお伺いします。2、当町のマンホール蓋のデザイン数は何種類あるのか。3、観光資源としてキャラクターデザインのマンホール蓋も増えています。今後、キャラクターマンホール蓋の設置の課題と設置は可能なのかお伺いいたします。最後に、浦河町ファミリースポーツセンターの命名権についてお伺いいたします。大規模改修されるファミリースポーツセンターの命名権を販売し、管理運営費に充てたり、また観光資源として宣伝効果が大きいと思いますので、その命名権について理事者の考えをお伺いいたします。以上です。
答弁 総務課長 土居覚
佐藤議員の1点目、展望室の関係についてお答えいたします。まず1点目ですけれども、庁舎の設計上は展望室として設置されております。佐藤議員が言われるように、展望室までのアクセス等が一般開放を想定して設置されたものではないこととなっております。2点目の現在の使用状況ですが、現在、庁舎内の書類庫ですとか物品保管庫が手狭となっておりますことから、現在、展望室には書類や災害備蓄品などの物品の保管場所として使用しております。3点目の展望室を活用する上での課題、こちらにつきましては、先ほど申し上げたとおり、現在、書類や物品の保管場所として使用していますことから、それらの整備がまず必要となります。また、一般開放を想定して設置されておりませんことから、3階から屋上までのアクセスの階段、ここの幅がおっしゃられるとおり狭い。手すり等も設置されておらず、人が擦れ違う際の安全面が懸念されるところであります。4点目の展望室として観光や町民利用に開放は可能なのかの点です。こちらにつきましても、さきに申し上げたとおり、一般開放を前提として設置されておりませんことから、観光施設のように設置された展望台と同様に、常時一般開放することは難しいと考えております。なお、現在、書類や物品の保管庫として使用しておりますが、過去には職員立会いの上で施設見学ですとか、一時的に開放した事例もございます。庁舎内全体の各部屋の利用状況等を整理した上で、今後、施設見学などで町民向けに開放可能かどうかを検討してまいりたいと思います。
答弁 上下水道課技術長 佐藤剛淑
佐藤議員ご質問の浦河町の観光素材としての二つ目にありますマンホール蓋デザインについての1点目から3点目について回答させていただきます。1点目のマンホールカードの配布状況についてですが、マンホールカードは下水道への理解や関心を深めていただくためのカード型下水道パンフレットという扱いになり、下水道工法プラットフォームという下水道の価値や役割を広くPRする任意団体の広報活動の一環として発行されております。現在、マンホールカードは全国で915種類、649の自治体などから発行されており、北海道では60種類、49自治体、日高管内では浦河町だけが発行しております。最近では、地域やアニメのキャラクターデザインがされたものも増えており、コレクターの方が情報発信すること、マスコミに取り上げられるなど、注目されている状況であると認識しております。浦河町のマンホールカードは令和元年8月7日から配布を始めておりまして、配布の基本ルールとしては、発行する市町村に来てもらうために直接手渡しすること。1人につき1枚の配布となっております。令和5年3月10日現在、累計で3,877枚を配布しております。年度別では、令和元年度1,350枚、令和2年度960枚、令和3年度650枚、令和4年度917枚となっております。また、地域別では、道外の方が722名、道内の方が2,903名、浦河町内の方が252名となっており、3,625名の町外の方が浦河町に来町しております。2点目の浦河町のマンホール蓋のデザイン数は何種類あるのかについてでございます。公共下水道区域では2種類、農業集落排水荻伏地区では1種類、合わせて3種類となります。公共下水道区域では、昭和58年度の事業開始から平成2年度まで設置された蓋の中心に町章をデザインしたものと、平成3年度から設置されている現在の乗馬デザインのものがあります。荻伏地区では、まちの花に選定されている日高ヤマツツジをデザインしたものとなっております。このうちマンホールカードになっているのは、公共下水道区域の乗馬デザインのものであります。3点目のキャラクターマンホール蓋の設置の課題と設置は可能かについてですが、現在発行されているマンホールカードを見ますと、デザインとしては各地の名物や観光名所などが描かれているものが多いですが、議員のご質問にもありますが、最近では、イメージキャラクターやアニメを活用したものが多くなっており、観光資源としての役割も担っている状況となっております。今後、浦河町でのキャラクターマンホール蓋の設置についてですが、浦河町のイメージキャラクターであるうららん、かわたんを活用する場合は、元となる方の制作費用ですとか、デザイン選定、設置箇所、制作数量などの課題はありますけれども、権利関係については特に問題がないということですので、制作、設置することは可能であると考えております。そのほかのアニメですとかそういった部分については、やはり権利関係をクリアすることが課題かなと思っています。私からの回答は以上です。よろしくお願いいたします。
答弁 教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市
私のほうからは、浦河町ファミリースポーツセンターの命名権についてご答弁させていただきます。命名権につきましては、スポーツ施設などの名称にスポンサー企業の社名やブランド名をつけるものが命名権と呼ばれており、道内にも企業名をつけた施設が数多くあります。命名権は、企業側といたしましては宣伝効果というメリットがあり、施設の管理側といたしましては命名権の協賛により、管理運営費の資金調達方法の一つになると考えています。命名権については、協賛していただける企業があれば新たな財源を確保し、施設の維持保全に寄与するとともに、協賛企業との連携・協力により施設の魅力を高めていくことができると考えております。また、観光資源としての期待も持てることから、来年度、浦河町役場庁舎内検討チームやファミリースポーツセンター改修検討協議会の中で検討していきたいと考えております。今のところ、命名権の対象施設としまして、ファミリースポーツセンターと潮見ヶ丘球場、野球場を考えておりますが、名称については浦河町の施設の愛称としてふさわしいもの、町民皆さんの理解が得られるものにしたいと考えております。以上です。
質問 14番 佐藤利明
それでは、展望室について伺いいたします。今後、安全面だとかを考えながら検討していくということなのだけれども、使われないのだろうなという予想はしますけれども。あそこは僕も1回、議員になって初めて見せてもらったのだけれども、とても中に入れるような状況になかったので、すぐ帰ってきたのだけれども。でも、あそこは本当に、外のこちら側のほうですね、こちらは見ていないのだけれども、花火大会のときなんかは、町民に2時間1万円とかで開放するとか、本当にあれは町民の方は喜ぶと思うのですよ。狭いけれども、例えば、うらコンの若い人たちが集まる会場にしたり、きっと堺町の夕日というか、街の明かり、きれいだと思うのだよね。だから、本当に観光資源、眠っている観光資源素材というのも一つの魅力だと思うので、ぜひとも前向きに。行政答弁でも前向きな検討しますということだったらしいのですけれど、本当に検討をして、開放できるようにしていただきたいな。やはりこの上のほうの、塔屋の、外から見て夢のある造りになっているので、ぜひともやっていただきたいと。これは要望です。難しいのだろうと思いますけれども、一般開放を望んでこれは終わります。そして、ゆるキャラ、マンホールの蓋なのですけれども、ちょっと3種類もあったのを僕は知りませんでしたけれども、やはり下を見て歩かないと、また車に乗っているとマンホールは気づかないものなのですけれども、僕も馬の絵を探しました。多分、このマンホールを写した写真がインスタグラムやLINEに載ると、その緯度経度がありますので位置が分かるのですよね。だから、それを求めて旅行者たちが来てくれるという。本当に探しながら、観光地に、一番びっくりしたのが、もう3,600人ぐらい来ているという。実は、日高線が廃止になるときに、リュックサックを背負った方が様似駅で降りる方の人数が約3,600人だったといったのですよ。だから、日高線を使って一人で、昔、何かカニ族というのかな、ああいう人たちが旅行に来ている。3,600だから年間、1か月にすると300人ぐらい、1日10人か。そのぐらい来ているとなるので、こちらもダムカードは5年間ですけれどもね、びっくりしました。だから、有効性はあるのだろうな。そして新冠なんかの牧場へ行くと、僕は知らないのだけれども、ウマ娘というのが何かはやっているみたいで、これもちょっと調べたのです、ウマ娘。浦河もあるの。何か馬の名前で、すごく今的に言うと怒られそうな感じなのだけれども、そういうのではやっていると聞いて。ぜひともそういうので、もし企業の著作権のクリアだとか、使用料だとかクリアできたらいいのかな。浦河のうららん、かわたんも、とにかくすばらしいなと思うので、ぜひとも新しいマンホールを一つ一つ、1個10万円、20万円すると思うのだけれども、検討しながら、1個1個配置しながら、このマンホールの絵はここにあるよという、浦河町の観光の情報発信をしていただければうれしいなと思っておりますけれども、その辺はどうでしょうかね。町長から予算が下りないと分からないですけれども、検討のほうをちょっと聞いてみたいと思いますので、よろしくお願いします。
答弁 上下水道課技術長 佐藤剛淑
マンホールについてなのですけれども、今、議員がおっしゃったように、観光の人を誘致するというあれもありますので、今現在、私も実は個人的に集めていまして、北海道内を全部集めたのですけれども、それで、一応やはりマンホールカード配布されたついでに、飲食店の情報ですとかそういったものを渡してくれる町もありましたので、うちのほうとしても、商工観光課からパンフレットをもらって、そういったこともやるようにはしております。また、今言ったようにカードに座標がついていまして、そこで携帯でその場所に行って、また写真を撮ったりですとか、そういったことはやっておりました。また、今言われたように、うららん、かわたん、次には、また人を誘致するのに、一応基本的には一人1枚なので、次、2回も3回もということにはならないのかなという部分でいきますと、次の2枚目、3枚目という部分では一応考えていまして、うららん、かわたんも含めて、ちょっと今後は検討していきたいとは思いますけれども、上下水道課だけではなく、商工観光課といろいろ協議して進めていきたいなと考えております。以上です。
質問 14番 佐藤利明
よろしくお願いいたします。あと最後、ファミリースポーツセンターの命名権。あまり浦河町になじんだだとか、ああいう命名権をつけるときに縛りをつけると、札幌ドームのように誰も買手がいなくなってしまう。あれ、条件あるのですね、札幌ドームを必ずいなければならない。例えば、浦河町が買ったと、たしか5年ぐらいで5億円ぐらいかな。それで浦河町札幌月寒ドームとかとつけなければならないので、そういうのをつけると、なかなか企業は乗ってこないのですね。浦河町になじんだだとか、もうなじまなくてもいいのですよ、大きい企業が来てくれれば。企業名を出したら怒られるかもしれないけれども、世界的に大きいトヨタとか。トヨタアリーナとか、そういうのをつけてもらえれば。そんな浦河町の命名なのでそんなに高いわけがないので、ぜひとも検討すると言っていますので、完成の暁には、公募しながらいい命名権。でも、命名権についても町民の方はファミリーで通じますから、ぜひともこの検討を楽しみにして待っていますので。取りあえず、僕の一般質問はこれで終わります。ありがとうございました。