浦河町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月14日
令和5年度の町政執行方針、教育行政執行方針について
2023年3月14日、浦河町議会の一般質問で、木下浩一議員が「令和5年度の町政執行方針、教育行政執行方針について」質問し、商工観光課長 真下修、企画課長 伊藤雅教、教育長 浅野浩嗣が答弁しました。
- 質問者
- 木下浩一 議員
- 答弁者
- 商工観光課長 真下修、企画課長 伊藤雅教、教育長 浅野浩嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 木下浩一
おはようございます。今任期中、最終議会の一般質問の先頭バッターを務めさせていただくことになりました。何とか頑張って質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。今回は、去る6日に町長、教育長からありました令和5年度の町政執行方針、教育行政執行方針について、町民の皆さんが関心を寄せる項目に私なりの意見を加えて、町の方針、考え方を伺いたいというふうに思います。一つ目は商工業の振興策についてです。その中でも中心市街地の活性化を図るため空き店舗を活用して、補助を出し、にぎわいを取り戻すという新規事業について伺います。恐らく中心市街地とは大通・浜町地区の商店街を指すものというふうに思っております。思い起こせば、国道の拡幅か、市街地を迂回する国道を建設するのか、町内で意見の分かれた中で、当時の商店街の方々の要望で国道を拡幅し、区画ごとに統一した色を使い、ショッピングセンターを開店させ、新たな商店街となり、当時は多くの町民が集まる場所となっていました。それから約30年、現在は堺町地区に大型スーパーが進出し、その周辺にもドラッグストアなどが開店し、町民の行動指向は大きく変化をいたしました。一方、大通地区では、購買人口の減少、後継者不足、ショッピングセンターからの大型店の撤退など、商業環境は大きく変化をしてしまいました。その中で店舗の閉店も目立ってきています。このような危機感の中で、大通商店街を中心に全町を巻き込む形で、タウンポイント「アプカ」を柱に商店会連合会が結成され、試行錯誤を繰り返しながら商工業者の英知を結集し、様々な企画を進めていると私は認識しています。しかし、なかなか空き店舗を埋めるまでには至らず、今年度、町がその対策に乗り出す方針が示されました。この方針には大いに期待するものでありますが、他方、どのような施策を展開するのか。執行方針には示されていないため、その施策を伺います。現状の商店主、経営者の世代を見回しても10年後にはどのようになってしまっているのか、心配されます。単年度だけの施策にならないよう、今後10年先まで見据えた内容としてほしいのが私の考えでありますので、町の考えを伺います。二つ目は観光振興策です。今年度、観光振興計画を改定し、今後5年間の観光振興の方向性を示し、浦河観光協会などと連携して各種施策を展開するとあります。平成30年に策定された計画の見直し時期と重なったこともありますが、この5年間で浦河の観光事情は大きく変わりました。JR日高線の廃止、新型コロナウイルス感染症に伴う観光需要の大幅な減少といったマイナス要因もありますが、その一方、町出身の映画監督田中光敏氏による映画制作、日高山脈襟裳国定公園の国立公園化などといったプラス要因もあります。コロナウイルスもようやく明るい兆しが見えてきましたし、プラス要因もめじろ押し等もある中で、しっかりとした計画づくりが求められます。観光に関連する多くの機関、事業者とも大いに連携し、将来を明るくするものとしてほしいと願います。その中でも、核となる施設がアエルであると私は思っています。今年度より3年間、再び指定管理者が決定しました。その役割は、今まで以上に重要なものになると感じています。町として、観光におけるアエルの役割について伺います。三つ目は旧浦河駅の活用についてであります。町政執行方針の中で、今年度、旧浦河駅周辺利活用検討委員会(仮)ですが、の設置が示されました。日高線廃止後、令和3年に行われた日高線跡地利用についての町民アンケートの結果が公表され、様々な意見、要望が寄せられました。町は、令和4年度に旧浦河駅周辺の利活用について、委託による計画づくりをしていますが、今月中には、その内容が明らかになると思います。それをたたき台として、この検討委員会を設置するものとは考えますが、町内には、特に浦河駅の活用や線路を活用したプロジェクトなど、町民主体となっている団体等もあります。先月2月17日に教育委員会との共催で開催されたトロッコでの町おこしに私も出席してきました。道内各地で廃線となった線路にトロッコを走らせ、町おこしが行われている実例をお聞きしました。浦河でも走らせることができる内容ということでした。現実にはクリアしなければならない課題もありますが、活用できる方法の一つだと私は感じました。今回のまちづくり講座を共催した団体を含め、従来の形にとらわれない多くの町民を巻き込んだ人選をし、町民みんなで、その活用を考える場としてほしいと考えますが、町の考えを伺います。最後に、教育行政執行方針について伺います。私は昨年9月の一般質問で、荻伏中学校と浦河第二中学校の統合について考えを質問しました。浅野教育長は、その答弁で統合の必要性を認めた上で、中学校区ごとの学校運営協議会の中で議論を重ね、PTAや地域と懇談を行い、方向性を決め、前に進めたいと述べられていました。統合問題は、短期間で決定すべき問題ではないということは理解しておりますが、どこかで議論を詰めなければいつまでも決めることができない問題でもあります。教育委員会として、統合の方向性を持っている以上、学校運営協議会での議題にのせる必要があると私は思います。地域の中でも、一部の保護者の中にも、統合を求める声があることを真摯に受け止め、議論を始めてほしいと考えますが、教育委員会の考えを伺います。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)
おはようございます。それでは、木下議員の質問の一番から、私のほうから答弁させていただきます。まず、商工業振興策の関係でございます。ご質問の具体的な施策につきましては、予算説明資料の31ページに書かれている中心市街地空き店舗活用事業でございます。この事業は、当町の中心市街地である大通地区、浜町、入船町の区域内で空き店舗を活用して新たに事業を行う場合、家賃、改修費、原材料費などの一部を補助するものであります。補助率は2分の1、補助上限を30万円としてございます。対象業種は、来店客に制限のない事業所として、具体的には飲食店や小売店、サービス業を想定しているところでございます。この補助金は、既存事業であるうらかわ創業支援事業の上限100万円の補助と併せて利用できるとするとともに、また創業者、第二創業者に限定せず、既に事業を営んでいる方の出店も対象とするものでございます。現在、外見上空き店舗となっている建物は15か所程度と把握しておりますが、今後それらが売買や賃貸が可能な物件であるか、商工会議所が所有者と協議の上、情報提供することとなっております。まずは中心市街地のにぎわいづくりを重点に制度設計をしたところでございます。この施策が呼び水となるよう、商工会議所や大通商店街協同組合や関係者とも協議をしながら実施してまいりたいと考えてございます。次に、2点目の観光の関係でございます。観光振興計画の方向性というところでございますけれども、平成30年度に策定した現在の観光振興計画では、平成30年度から令和4年度までの5か年を計画期間として、当町の観光振興に向けた具体的施策と指標ごとの目標値を定めて事業展開をしてきたところでございます。具体的には、観光満足度の向上、観光人材の育成、交流人口等の増加による観光消費額の増加などの目標を立て、その目標達成に向けて七つの重点プロジェクトを設定し、単年度ごとに取組の計画を立てた上で進んできたところでございます。新型コロナの影響もあり、計画どおりに進んでいない施策もありますが、新年度における計画改定に当たっては、まずは現在の計画の達成状況の検証を行い、今月改定される予定であります国の新たな観光立国推進基本計画で示されている持続可能な観光地域づくりやインバウンド回復、国内交流拡大の三つの施策を意識しながら、観光協会や町内の観光関連事業者とともに計画の見直しを行った上で新たな方向性を定めてまいります。観光計画の中でのアエルの役割につきましては、アエルにつきましては牧歌的な景観で浦河ならではの乗馬体験やトレッキング乗馬ができること。周辺の自然環境を生かした体験プログラムの拠点であること。人工芝サッカー場を含む大きな公園を有し、合宿の受入れに適していること。とんがりロードエリア最大の宿泊施設であることなど、当町の観光拠点施設として多くの役割を担っております。計画の目標達成のためには欠かせない施設であり、改定後の計画においても、これまで以上に重要な役割を担うものと考えてございます。以上でございます。
答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)
おはようございます。私のほうからは3点目の質問について答弁させていただきます。検討委員会のメンバーにつきましては12名を予定しておりまして、5回程度の会議の開催を見込んでおります。委員につきましては、町内の産業団体を基本として、なるべく若い世代の方が委員となるようお願いしていく予定となっております。また、公募につきましては可能な限り、12人の中ですけれども、複数、公募の枠として設けられるよう選んでいく予定となっておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。以上です。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
おはようございます。私のほうからは、木下議員の4点目、中学校の統合の関係についてお答え申し上げます。昨年9月の議会でも、ご質問をいただいたのですけれども、その際には、現状、課題、今後のということでお答えしました。結論から言えば、統合に向けてということでお話ししたところであります。それ以降、学校運営協議会、具体的に言いますと、浦河第二中学校の学校運営協議会で議論にもなりました。あと、こちらのほうからお願いして、東部小学校、浦河第二中学校の合同のPTAの役員会。そして、荻伏小学校と荻伏中学校の合同のPTA役員会。それぞれ10月と12月に行っています。具体的に統合についてということで、保護者、PTAのほうから、いろいろご意見を伺ったところであります。5年度におきましても、こういった懇談、PTAとの懇談を進める。また、学校運営協議会でも、ほかの学校区でも協議を進めながら、保護者、また地域の皆さんの理解を進めながら、5年度内には具体的な統合に向けたスケジュール、これをお示しし、そして準備を進めていきたいと思っておりますので、どうぞご理解ください。以上であります。
再質問 7番 木下浩一
では、再質問をさせていただきます。1点目の空き家店舗対策の件ですけれども、今、課長のほうから15か所ぐらいの空き店舗があるのではないかというふうに把握をしていらっしゃるということですけれども、これは確実にそこが空いている、営業していない。倉庫として使っている場合もありますので。本当にそこでは営業をされていないというのを把握しているのは、どこかに調べてというか、町が独自で歩いて調べたのか。それとも商工会議所等に聞いて調べたのか。その辺はどのように調べられているのですか。
答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)
私がただいま答弁いたしました15店舗につきましては、外見上見て営業していない建物、店舗ということですので、中には倉庫として貸している場合もありますし、事務所としてシャッターを下ろして使っている可能性もあります。そちらにつきましては、今年度、商工会議所が所有者との協議の中で具体的に売買が可能なのか、賃貸が可能なのか、そういった条件等をしっかりとまとめていくということになってございます。
再質問 7番 木下浩一
外見上ということですから、中身までは私も分かりませんし、会議所さんが一番内容についてご存じだというふうに思いますので、ぜひしっかりとした調査をして、本当に確実に空いているところを、やはりせっかくきれいな街並みに、もう30年ぐらいになりますので、大分店舗としては外見上かなり、そういうところではさびれてきている部分もありますけれども、これはリフォームすれば何とでもなることですし。やはりシャッターが下りていたり、閉まっていると、余計寂しくなるという感じがしておりますので、しっかりとした調査をして、借りられるものがあれば、使っていただける方がいれば使ってほしいと。これを使う場合については、別に町内の業者でなくても、例えば、よそから来たという方々が、ここの店舗を使いたいのだけれどもということについては、これは補助等の対象とはならないのですね。
答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)
今回のこの制度につきましては、あくまでも地域内、区域内の店舗を使う場合においては、その補助金を出しますということですので、町内に住所を有しているかどうかということには、特に該当しないということにしております。
再質問 7番 木下浩一
このような町内の業者でなくても、町外の業者であっても、店舗を使いたいということであれば補助の対象となるということで理解をしました。あと、新規というか第一創業とか、今、補助をやっているという答弁をされましたけれども、大体、毎回、複数名の方が受講をされて、新たに創業されたり、第二創業としてやっておられたりというのを見たり聞いたりしていますが、そのうち実際に、それを受けられて営業されている方というのはどの程度、ここ二、三年でどの程度いらっしゃるのか、把握されていますか。
答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)
新規創業をされている方につきましては、一般的なお店で営業するような、商業、小売業、飲食店以外の方もいるのですけれども、全体で大体3件から5件程度、毎年、その新規に事業の補助を使っている方がいらっしゃいます。
再質問 7番 木下浩一
3件から5件ぐらい毎年新しく出ておられると。町内でもぽつぽつ、新しい店ができたねというようなことで話題になっているところもあります。この前、ある情報誌に、堺町で町出身の若い方が新しい店を構えられたという記事も載っておりました。頼もしくというか、頑張ってほしいなという気持ちもありますので、そういった方々が増えていけば、浦河で育った方々が戻ってきて、何かやりたいという気持ちがあるときに、やはり大きなネックになるのは、どこでやったらいいのか、家賃はどうしたらいいのか。なかなかそういったところで二の足を踏んでいる方もいらっしゃると。第二創業とか後継者の方々は、もともとの地盤があるからいいのですけれども、全く初めて何かをやろうとしたときに、こういった気軽に相談できる場所もない、なかなか。会議所が一番いいのでしょうけれども。そういうところで、もっともっと若い方が戻ってきたときに、新しい事業をやりたいというときに、さらに町としてバックアップしてほしいというふうに思いますけれども、今の事業に加えて、そういうことをやるということは考えておられませんか。
答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)
まさしく、ただいまご指摘のとおり、新たに出店を、浦河町内で出店をしたいというときに、どこに相談をしたらいいのか、どういった情報があるのか、それを活用できるのかということを、しっかりと提供していくことが一番大事なことだと思っています。そういった基盤をつくるために、浦河商工会議所が、今、取り組んでおります、インターネットといいますか、ホームページ上でそういった情報を扱っていただきながら、商工会議所や町、それと金融機関が一緒になって、その方をサポートしていくという協議会もつくっておりますので、そういったところでサポートしていきたいなというふうに考えてございます。
再質問 7番 木下浩一
分かりました。確かに町と会議所と金融機関で一緒に育てていこうという組織があることは認識しております。もっともっと気軽にというか相談できるような、よろず相談みたいなところが本当はあればいいのかなと思ったりもしますけれども、行政でできることは限られておりますので、さらに会議所等連携をしていただいて、そういった方々をサポートできるような体制づくりを進めていただきたいというふうに思います。空き家対策、空き家店舗の活用についてですけれども、これから10年後、今の特に大通地区を見た場合に、かなり高齢になっている方々が頑張っておられるところがあります。後継者はいらっしゃるのだろうかという不安もありますし、会議所の一部アンケートでは、後継者がいないというようなところもあるように伺っていますが、これから10年先を考えた場合に、そういう店舗もまた増えてくるのではないかなというふうに思いますので、しっかりとした計画を立てて、単年度に終わらずに、これからもずっとそういった形で進めていくようなことをやっていただきたいというふうに思いますけれども、改めてこれについて答弁を伺いたいと思います。
答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)
商工会議所が以前行った商工会議所の会員の皆さんへのアンケートの中で、後継者がいるのかいないのか、その事業を続けいたいのかどうなのかといったアンケートをしたことがありまして、その中で後継者がいないという方、このまま事業をたたんでしまいたいというような方が結構おりました。そこの部分につきましては、今年度新たにそういった後追い調査もしながら、それが5年ぐらい前の調査でございますので、その5年間の間に、またどのような状況になったのか、今後どういったことが必要なのかということを対策として考えていかなければいけないというふうに考えております。その中で先ほども答弁しましたとおり、担い手協議会、商工会議所と金融機関、町とでつくっている、そういった団体等も併せながら、相談機関として機能できるようにPRもしながら、その相談件数などを着実に増やしていきながら、そういったことができるということをPRしていくのも大切なことかなというふうに思っています。いずれにしましても、今、大通地区や高齢化が進んでいる商店主の方についても、具体的にどういった支援が必要なのか、相談ができるのかということは、常々考えていきながら対応してまいりたいというふうに考えてございます。
再質問 7番 木下浩一
分かりました。ぜひ町も積極的な関わりは持って、この対策に取り組んでいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。2点目の観光振興策についてですが、平成30年度につくったものが令和4年度で終了して、新しくつくらなければならないということで、5年度に新たにつくるということで今、答弁を伺いました。確かに先ほども述べましたけれども、この5年間で観光の情勢というか、は大きく変化をしました。一番大きいのはコロナウイルス感染症のまん延による観光自粛。今までかなり多くの道外または海外の方々が来ていたところが、一斉にコロナの状況で来られなくなってしまった。そのために浦河を訪れる方が本当に少なくなってしまって寂しい思いをしておりますし、観光関連の事業者の方についても大変な思いをされて、何とか今乗り切っているという状況で、先ほども言いましたけれども、今度5類に変わりますし、コロナウイルス感染症が一般の感染症扱いになるということで、昨日からマスクも各自の判断ということで状況も変わってきました。やはり、これを一つのチャンスと捉えて、巻き返す大きな形にしていかなければ、どこもこれは取り組んでいる状況であろうというふうに思いますので、しっかりとした観光計画、振興計画をつくっていただきたいというふうに思いますが、この策定については委託業者でお願いをするということでよろしいでしょうか。
答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)
そうです。この観光振興計画の最後取りまとめの部分につきましては委託で実施しようと考えております。
再質問 7番 木下浩一
取りまとめは業者にお願いするとしても、その内容については、先ほど課長も答弁されていましたけれども、観光協会や観光関係の事業者、そういった方々も多く町民の方々を巻き込んで、これも進んでいただかなければ、浦河に合った観光計画でなければならないと思いますので、何を主眼に置いて、どうしていくのかということ。先ほど、いろいろな浦河の強みというか、いいところがたくさんあるということで話されておられましたので、ぜひ、それの中で本当に基本となる部分というか、根となる部分というか、それをしっかり共有をして計画をつくっていただきたいというふうに思います。中でもアエルについては、人工芝サッカー場もできましたし、今後はファミリースポーツセンターも新しくなりますし、野球場も新しく直すということなので、今年と来年は難しいですけれども、再来年からは、その先は令和7年からはすばらしい環境で、またスポーツができる環境になるわけですから、これを生かすためには、これから今のうちにぜひ知っておっていただきたいというふうに思いますので、文化施設も、文化会館の評価も高いですし、いろいろなそういうところがあるわけですから、そういう強みを生かした振興計画にしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。3点目の浦河駅周辺の利活用についてです。先ほど言いましたけれども、2月17日に行われた教育委員会と共催のまちおこし講座の中で、たしか伊藤課長もその会議に出席されていたと思いますけれども、トロッコの話が出ていましたが、それについてのご意見というか、考え方はどのように感じられたか、まず伺いたいと思います。
答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)
トロッコの講演会、実際にやられている方のお話を伺って、ほかの事例もいろいろ紹介していただいたのですけれども、中でもいろいろやり方があるのだなと思いました。本当に規模的なものをすごくかけるところもあるし、そうでない場合もあるし。例えば、大きな組織でやる場合もあるし個々にやる場合もあるとかという、いろいろお話があったので、その中で、うちのこのまちとして、どのような状況がいいのかというのができればいいのかなと思いながら聞いていましたので。ああいう機会はなかなかないので、とても勉強になったなというふうに思っておりました。以上です。
再質問 7番 木下浩一
やり方はいろいろあってね、トロッコがいいのか何がいいのかというのは、これから話になるわけですから、一つの方法として、そういうこともあるということで認識されていたようです。その中で、一番、先ほども言いましたけれども、令和2年ですか、町民の方にアンケートを取って、どのような活用がいいのかということで、かなりの件数が挙がって、まとめられたのが広報に載っておりました。それを基に令和4年度に、たしか委託料を払ってこの活用についての調査というか研究をされていたということですけれども、まだそれは公表されていませんが、今月中にそういったことが答申というか、結果が出るのか。それについてはどのような形で報告なりお知らせされるのか、その辺はどうですか。
答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)
今、今年度委託業務、策定の委託業務を発注中で、来週24日までの工期で今取り組んでいるところです。途中経過はいろいろありますけれども、ある程度24日ぐらいに成果品が上がってきますので、その中で、それ精査というか中身を見させていただいて、新年度の検討委員会の中で、いろいろもんでいきたいなと思っていますので、そういう流れで進めていきたいなと思っています。
再質問 7番 木下浩一
ということは、あくまでも出された内容をたたき台に町民の方々にいろいろ集まっていただいて、これでいいだろうかどうだろうかという判断をされるということでよろしいのですか。
答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)
今回の部分の内容については3案、今のところ、つくっていただいています。その中で、あと事業費的なこともある程度、町概算ですけれども、入れていただきながら、町民の皆さんのアイデアも含めて、ある程度盛り込んでいます。ただ、全てではない部分もありますので、そこはある程度精査をしながらですけれども、その三つの案を検討委員会の中でもんでいただいて、ある程度その検討委員会の中では、その3案のうちの中から一つ、こういうのはどうだろうということをある程度絞っていただいて、それを踏まえて、あとは議会の皆さんとか、運用の中で協議をしていきたいなと思っていますので。あくまでそこは3案ありますけれども、それをたたき台としてつくっていただいて、ある程度協議会の中でも一つに絞っていただいて、それをたたき台に、また議会のほうで協議をさせていただきたいなと思っています。
再質問 7番 木下浩一
まずたたき台にはなるのでしょうけれども、いわゆるよその方というか、その方々が思っている浦河の在り方みたいなのと、実際に住んでいる方々がこういうふうにやってほしいのだというのは、ちょっと温度差があるような、私も気がしています。どのような形が出るのか、推移を見守りたいと思いますけれども、その点というか、本当に浦河駅周辺をどういうふうにしていきたいかという思いを持っている方がたくさんいらっしゃる。その方々をぜひ巻き込んで、やれることとやれないことがあることは分かりますけれども、本当に浦河に住んでよかったと思われるような施設というか形にならなければ、多くのお金を使ってやった意味がありませんので。ですから、先ほども言いましたけれども、多くの町民を巻き込んで、いろいろな団体もあろうかと思います。ですから、この前のプロジェクトのところもありますでしょうし、個人として、こういうふうにやってほしいのだというような方もいらっしゃる。ですから、先ほど公募も複数ということでおっしゃっていましたので、今までの本当にやり方にとらわれない形で、若手を使うことも、それも大事だと思いますけれども、いろいろな広い視野で、この問題について、きちんと考えていかなければ浦河の本当に駅周辺の在り方を、他町では実際に今あるものを使ったり、本当に地元の方が、そこを楽しみに来られたりというところも見受けられますので、一歩、浦河も使い方について、いろいろ考えなければならないということは理解しますけれども、ほかの町に比べて一歩二歩後手を踏んでいるのかなという気がして。だから、これを巻き返すためにも、しっかりとした計画で進めていただきたいと思いますけれども、改めてそこについてはいかがでしょうか。
答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)
そうですね、皆さんにも注目していただいている浦河駅周辺の整備だと思いますので、それについては、今一定程度検討委員会のほうをつくらせていただいてと言っていますけれども、その中でも当然議論をしていきながら、浦河高校の皆さんも興味を持って、いろいろご提案もありますので、そこの協議会とはまた別に浦河高校ともお話をさせてもらいながら、あとはほかにも町民の皆さんに、そういう別なもので興味がある皆様に集まっていただいて、そういう部分の説明とかご意見を伺うというところも当然必要になるのかなと思っていますので、この協議会だけでどうのこうではなくて、協議会はある程度そういうのを取りまとめながら進めていければいいかなと思いますので、木下議員がおっしゃるように、より多くの方に関わってもらって、最終的にはどのような方向になるかは、これはまた別ですけれども、そういうところで進めていきたいなと思っていますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
再質問 7番 木下浩一
分かりました。ぜひしっかりとした内容で進めていただけるというふうに期待をしたいというふうに思います。最後に、教育行政執行方針の統合の問題について伺います。私の質問の後、10月と12月に荻中校区、浦二中校区でいろいろ議論をされたということで、その中では、言える範囲で構いませんけれども、どのような発言があったのか、お知らせいただければと思います。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
学校運営協議会の協議としましては、浦河第二中学校区でのことになりますけれども、どちらかといいますと、学校運営協議会のメンバーの中にPTAがいたり、あと地域の方、年代もいろいろありますけれども、PTAの現役PTAの方から、そして若い地域の方からは、統合の問題は、これはもう絶対必要ではないかということで、そういった意見がありました。教育委員会のほうでも、そこで議論というより要望であったのですけれども、今後そういったことでPTAから意見を聴くとか、進めてもらいたいなということでのお話が学校運営協議会のほうではありました。そのPTAの合同会議のほうでは、10月には東部のほう、荻伏のほうは12月に行ったのですけれども、そういった中では総じてといいますか、皆さんそうなのですけれども、統合してほしいということで。ただ、そういった中で、具体的な、我々もあまり感じていなかったのですけれども、例えば制服はどうするのとか、そういった、なるほど現役のPTAの方ならではのいろいろなご意見もあるなと。もちろんスクールバスといいますか、足のことも、そういったことで議論にもなっております。今後また懇談する中で、さらに具体的な課題が出てくるのかなと思っております。以上です。
再質問 7番 木下浩一
分かりました。現役のPTAの方々、また地域にいらっしゃる若い方々は、やはり子供たちのことを考えればそういった環境では多くの子供たち、友達と触れ合える仲間づくりができる。そういった環境を求めるのは自然な流れではないかというふうに思います。地域にいらっしゃる、いわゆる年配の方々はやはり地域から学校がなくなるというのには本当に抵抗がある。それは理解できますし、できれば残してほしいというのもあるというふうには理解しています。ただ、今後のことを考えれば、現在でも、今、中学校は恐らく三十人前後だと思うのですけれども、荻伏中学校も第二中学校も。これから増える要素はほとんど考えられない。逆に減っていく形になっていく。その中で避けて通れないことということは分かってきていらっしゃると思いますので、そういったいろいろな意見はあるにしても、教育委員会として、しっかりとした方向づけで、地域の意見はもちろん聞かなければなりませんが、先頭に立ってとはなかなか言いにくい部分はあろうかと思いますけれども、その中でやはり子供たちにとって一番大切なことは何かということも含めて、先ほど制服の問題とかスクールバスの問題とか、いろいろクリアしなければならない問題はたくさんあろうかと思いますけれども、統合に向けてしっかりとしたかじ取りをしていただきたいというふうに思います。先ほど答弁で令和5年度内には統合に向けた準備を進めていくという答弁がありました。1年、2年ですぐ済むものではないというふうに私も思いますので、しっかりとした議論をして、地域の方々が納得した中で、ぜひ進めていただきたいというふうに思いますし、そうでなければ統合する意味というか、ないというふうに思いますので、改めて教育長から、この問題について決意といいますか、があればお願いしたいというふうに思います。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
浦河の子供たちのために何が最善かということで考えながら、町民の皆さん方にも広くご理解いただきながら、スピーディに、ただし、ただ急いでも慎重にならざるを得ないところもありますので、そこを見定めながら前に前にと進めていきたいと思っております。以上です。
再質問 7番 木下浩一
今、教育長の決意を伺いました。ぜひよろしくお願いいたします。終わります。