浦河町議会 令和4年第5回定例会 2022年9月14日
(1)高齢者が元気な街づくりを/(2)町職員の再任用について
2022年9月14日、浦河町議会の一般質問で、荻野節子議員が「高齢者が元気な街づくりを」「町職員の再任用について」について質問し、町長 池田拓、保健福祉課参事 小田直司、総務課長 土居覚が答弁しました。
- 質問者
- 荻野節子 議員
- 答弁者
- 町長 池田拓、保健福祉課参事 小田直司、総務課長 土居覚
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 1番 荻野節子
それでは、2件について質問をしたいと思います。高齢者が元気な街づくりを。今、高齢者への風当たりが強い。とにかく高齢者が大変です。この4月から年金が引き下げられました。一方で、介護保険料、利用料、後期高齢者医療保険料、国民健康保険税も引き上げられています。医療費の窓口負担もこの10月から1割、2割、3割負担と収入によって振り分けられます。私には、2割負担の新しい保険証が届いています。75歳以上ですから、そうたくさんここにはいないと思います。介護保険、介護利用料は介護度によって違いますが、負担も増えています。そこへ物価の高騰です。食べるもの、燃料費、電気代、ガスなど、生活必需品の値上げです。本当に毎日の暮らしが成り立つのか不安が広がっています。これまで十分に働いてきて、大分の負担もしてきているのに、老いに追い打ちをかけるような国の仕打ちです。道、町の対策も厳しく、どこも高齢者には厳しい状況になっています。こういう中で行政として、高齢者対策にしっかり取り組み、防波堤の役割を果たし、少しでも安心して暮らせるよう、取り組んでいただきたいと思い、幾つか提案も含めお尋ねいたします。①高齢者の暮らしをどう守っていきますか。医療保険は道が決めていますが、毎年値上がりです。年6回に分けても1回3万円から4万円払う人が多くいると思います。もっと高い人もいます。介護保険料は、浦河町は平均で6,000円を超えました。日高管内では2番目、道内的に見ても高いほうのグループに入っています。本当に厳しいです。介護保険料は、年金天引きです。年金の多い人は、後期高齢者医療保険料も年金天引きとなっています。払わなければならないものとして、皆さん努力しています。そこに寄り添い、生活相談に乗ること、少しでも安心できる使える制度があれば、相談に乗り紹介するなど、今すぐできるところはそういうところでしょうか。職員もよく学んで対応することが安心を少しでも広げられるのではないでしょうか。町として考えていることがあれば、お話しいただきたいと思います。今回の浦河町の給付金1万円は喜ばれています。高齢者の暮らしをどう守っていくか、具体的な対策があればご回答をお願いいたします。②高齢者が元気に暮らせる体制づくりは。独りぼっちにしない、支え合いの暮らし、生きがいづくり、これは誰もが思っていることです。働きかけたり、体験したりの取組が必要なのです。老人クラブ、自治会活動、文化活動など取組が進められてきました。一人一人も取り組むほうも意識的にしなければ広がりません。今、どんな取組を進めていますか。広くみんなに広げていますか。新型コロナウイルス感染症の拡大で、複数で何かをすることが制限され、それが続いています。この打開をどう進めていくのでしょう。制限の中でどうつながりをつくっていくのか、考えて行動を提案をしているでしょうか。それがあればお答え願いたいと思います。3番目ですが、一人にしない、支え合う、最後は自宅で静かに終わりたい。その思いを実現しようとして始まったのが、うらこれ事業、浦河のこれから、これがもう10年になるでしょうか、始められました。これを始めるに当たっては、自治会長やいろいろな介護事業をしている団体とか、PTAとか、町内のいろいろな人に声をかけて呼びかけて文化会館のふれあいホールで3回ほどグループに分けて討議し、その中で最後に一番多くまとまったのが自分の住んでいる家で最期を迎えたい。そういうことだったので、それができるようにするには、みんなが地域で元気になるまちづくりを進めようと始まったのが、うらこれ事業です。現在は、目標に向かって取り組まれているとは思えないのですが、このうらこれ事業に対する展望は持っているのですか。この事業は、みんなが参加し、自らの問題として取り組む姿勢が必要なのです。この事業の一つとして取り組まれ進めてきているのが、ふまねっと運動です。そして、認知症サポーターの養成、サポーターの活動です。現在は、ほとんど取り組まれていないのではありませんか。今後の展望、現在の在り方、どのように捉え、考えていますか。どこまで進めようという目標は持っているのでしょうか。ふまねっとの資料をもらいましたが、私たちが3年前に研修を受けてから人数的に見れば進んでいないように思います。現在はどのようになっているのか、次へつなぐ取組をしているのでしょうか。大体その研修を受けてサポーターをやっている人は、もう75歳を超えているのです。だからもうちょっと70歳から75歳ぐらいの間までの人に引き継いでいくことが必要ではないかなと思っているのですが、どのように考え、どのように取り組んでいるのでしょうか。④ですが、これらの取組を発展させ、進めていく拠点として造られたのが元気ステーションではありませんか。元気ステーションは、今のままでよいのですか。スタートはよかったと思いますが、新型コロナウイルス感染症で止まっています。ここ2~3か月で少しずつ利用、活用は回復してきていますが、本来の目標、目的としていた方向には進めていないのではありませんか。改めてつくられた目的、在り方、今後の展望はどうですか。これから寒くなっていきます。十分な活用ができるよう一歩踏む出すべきではないでしょうか。包括センターが直接何でも関わらなくても、現在カフェなどを行っているグループ等の連携を図るような体制もつくり、自主的な運営ができるような取組を考えてはどうなのでしょう。高齢者は、元気ステーションを自分の暮らしの応援的なところとして利用し、元気に暮らしている方もいます。冬は、あそこは暖かく、100円ぐらいでおなかいっぱいになる。少ない年金で一人で暮らす人たちの応援ということも考え、位置づけもしっかりさせて再開すべきではないでしょうか。再開すべきです。仕事の目的、成果、それが住民の命、暮らしを支えるということを明確にして取り組むべきではありませんか。お年寄り同士の付き合い、励ましの場、元気の場、自分の役に立っている場としてしっかり位置づけ、まさに元気のとりでとすべきではありませんか。そういう中で、介護度が重くならない、そして最後まで自分のうちで暮らせる、そういう目標を明確にして、具体的にさらに十分な取組になるよう、私は、進めていくべきだと思いますが、いかがでしょうか。二つ目ですが、町職員の再任用についてお尋ねしたいと思います。再任用の町職員の再任用の条例は、平成13年4月から施行されています。間もなく10年になります。この制度は、うまくいっているのでしょうか。個々によい例はあるようですが、外から見ている者にとっては、ぎくしゃく、不安など、あまり活用がうまくいっているようには思えません。幾つか聞いておきたいと思います。一つは、再任用職員の働き方。再任用は、どこの部署にいられても一般事務に決まっているのですか。その方のスキルを生かした仕事はさせないのですか。二つ目に、保健師、保育士など、有資格者の再任用の在り方は、どうなっているのでしょうか。町職員の再任用に関する事務取扱要綱の第8条に新たに再任用職員を任用しようとするときは、知識、経験及び技能等の保持状況など、選考基準に入っているのですけれども、それは読んでいて再任用職員、一回再任用になって期間が来て終わって、また再任用するときの話かなと、そこのところはちょっと迷っているのですけれども、取りあえずそういうことが知識、経験及び技能等の保持状況などを選考基準にというふうに入っているので、ここのところの私の解釈の違いもあるかもしれませんが、それも含めてこの保健師さんとか、保育士さんとか有資格者の再任用の在り方について聞きたいと思います。スキルを生かした働き方、職場内のリスペクトなど環境づくりはあるのでしょうか。この制度ができてから、それぞれの働き方、職場の在り方などの研修会は、どうしているのでしょうか。みんなが働きやすい職場づくりは、どのようにしているのか改めてお尋ねしておきたいと思います。以上です。
答弁 町長 池田拓
まず、私のほうから1点、高齢者の元気な街づくり。高齢者だけ元気でも困るのですよね。生活が大変なのは、高齢者のみではないので、私や役場の仕事というのは、町民の皆さんが元気に暮らせるように、そういったようなことで、まず取り組んでおりますので、高齢者オンリーというのはなかなか難しいということをまず押さえておいていただきたいなというふうに思います。その中でもって、昨今のこの物価高、あるいは今年の4月から年金が減額された、様々な点があって、高齢者の皆さんが大変だというのは、十分承知をしておりますし、高齢者以外の皆さんも含めてウクライナ、あるいは円安もあって、大変な物価高、今日の新聞にも企業物価統計がすごい数字で表されておりましたけれども、企業を含めて大変な状況になっていますので、町のできる範囲でもって、そのところはしっかりと取り組んでまいりたいなというふうに考えています。ただ、ここの考え方、若干違うかもしれませんけれども、元気なうちは、自分が社会にどう貢献するか、そこがやはり、人間の生きざまの一つかなというふうに思います。社会が自分に何をしてくれるかではなくて、自分がどうやって社会に貢献して、社会をよりよくしていくか、そういったような人が多数でないと、なかなかこの社会が健康な社会になっていかないのかなという、これはあくまでも私の個人的な思いですけれども、そういう思いもありますので、町民の皆さんとこれからも力を合わせて元気なまちづくりをやっていきたいと思いますが、この物価高というのは、こういう町、基礎自治体ではいかんともし難い、そういった面もあることもご理解をいただきたいとこのように思います。あと、詳細については、それぞれ答弁させていただきます。
答弁 保健福祉課参事 小田直司(保健福祉課参事は2023年12月まで)
ただいまの荻野議員の質問に対しまして、答弁をさせていただきたいと思います。なお、あまり福祉には明るくないものですから、荻野議員の質問に対して納得のいくような答弁ができるかいささか不安ではございますけれども、一生懸命答弁をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず、一つ目の高齢者の暮らしをどう守っていくかということでございますけれども、物価の高騰は、今町長が言ったように、高齢者のみならず、町民全体において影響を及ぼしているということでございます。このため、浦河町としても国からの交付金を活用いたしまして町民全てにおいて、先ほど荻野議員もおっしゃっておりましたが、1万円の現金給付を行う等の対策を講じてきたところでございます。また、今年についても灯油の高騰に対しまして、引き続き福祉灯油の給付を行っていきたいと考えてございます。さらに、まちなか元気ステーションですとか、介護事業所において行われております通所事業を通しまして、軽運動による筋力や体力の低下を防ぐとともに、クイズや漢字の読み書き等、頭の体操により認知症の予防に取り組んでいるところでございます。今後も様々な工夫を凝らして、時代のニーズに合ったサービスの提供を行っていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。次に、②でございます。高齢者が元気に暮らしていくためには、もちろん健康が第一だと考えております。そのためには、地域のつながりを通してのふれあいや趣味などの会に参加してもらうなどの体制づくりが必要不可欠だと考えてございます。そのため、浦河町として生活支援体制整備事業をさらに推進していくこととしておりますので、ご理解をお願いいたします。次に、③でございます。浦河町では、平成26年度の住民参加型生活支援推進事業から地域でのうらこれ活動が始まっております。まずは、生活支援体制整備事業という事業を知り、理解をしてもらえることが重要と考え、第7期介護保険計画で取組を行ってまいりました。第8期介護保険計画では、次のステップとして地域課題解決のために需要に合った地域資源の開発を行う期間となっております。うらこれ活動の内容は、自主的活動としてその地区ごとのリーダーが活動内容の計画等を行っており、地区ごとに年齢層、参加者の意向によってリーダーが毎月の活動内容を決め実施しているところでございます。活動に対する相談については、地域の要望を通じ、包括支援センター職員や生活支援コーディネーターが介護予防に関する講演、支援を行っております。今後につきましても、人づくり、体制づくりとして現リーダーの後継者の育成や個々のニーズに合わせた取組を推進していくこととしておりますので、ご理解をお願いいたします。また、認知症サポーターについては、令和4年4月末時点で2,302人を養成しております。また、研修の際には、アンケートを実施しておりまして、職場や地域、家庭内で関わりを増やしたいと答える方が大半でございます。近所の気になる人を見守りたいと答える方が、3割ほどいらっしゃいました。これらの思いを実現するために、認知症ステップアップ講座を開催し、地域での見守り活動による情報収集により、早期対応につなげていけるよう努力していきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。これらにより、いつまでも住み慣れた地域に住み続ける体制づくりの構築につなげていければと考えてございますので、よろしくお願いをいたします。次に、④でございます。元気ステーションの運営は、高齢者の介護予防、町民の健康増進、次世代交流拠点として整備し運営をしてまいりました。コロナ禍で利用を控えていた町民の方々も、徐々に利用頻度が増えつつある現状であります。今後の展開といたしましては、団体、個人のボランティアが増え、各ゾーンでのイベントがより多く開催していただけるように、居場所づくりと、次世代交流の場を提供し、男性の方も気軽に足を運べることができる取組を展開していきたいと考えてございます。高齢者限定ではなく、町民皆さんの介護予防、健康増進等に関われる施設として、今後もイベント等を計画し、実施していきたいと考えております。高齢者の介護予防、町民の健康増進、地域住民が主体となり、生きがいを持って自立した暮らしができるよう、お互いが支え合い、活動できる体制を構築するために生活支援体制整備事業を拡充、展開していきたいと考えております。最後になりますが、協議会的なものについては、現在、浦河町生活支援体制整備事業協議体があります。介護サービスの事業所、法曹関係者、うらこれ地区代表者、老人クラブ連合会の代表者等が集まり、協議体となってございますので、既存の団体を利用しながら高齢者の支え合いについて検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。以上でございます。
答弁 総務課長 土居覚
荻野議員の二つ目の質問、再任用職員の関係についてお答えします。初めに再任用職員の定義なのですけれども、町の条例の規則により再任用の任用形態につきましては、勤務時間が再任用以外の一般職と同様の常時勤務を要する職と、勤務時間が短い短時間勤務を要する職に区分されておりますが、当町では、これまで再任用の制度の運用を始めてから、短時間職務を要する職への任用がないことから、ご質問へは常時勤務を要する職に関する内容でお答えさせていただきます。まず、1点目の再任用職員の働き方の件ですけれども、再任用制度は、公務員として長年培ってきた知識、経験を有効に発揮することが一つの目的となっております。再任用以外の一般職と同じ本来的な職務に従事するものとなっております。また、再任用職員の所属、担当職務内容につきましては、当該職務を執行する上で、必要性等を総合的に勘案して決定しております。再任用職員につきましても、定数条例による定数内の人員となりますことから、一般職と同様に役場全体の配置を考えながら、人事を行っているところであります。2点目、有資格者の再任用の在り方の件です。一つ目のスキルを生かした働き方の件です。再任用制度の運用後、令和4年度までの一般事務職と技術職を除く有資格者の任用状況ですけれども、保健師への職務への任用が1名、保育士の職務への任用が2名、図書館司書への職務への任用が1名、合計4名の有資格者の任用となっております。いずれも退職前と同様の職務への任用となっております。2点目の職場内リスペクトの件と、三つ目の研修会の件、これは関連しますので、併せてお答えさせていただきます。再任用職員との関係に限らず、上司や部下との関係などにおいても、組織として仕事を進める上では、職員が互いに協力し合うことや、また尊重し合うことが必要であると考えております。このため、人材育成の取組も重要となってきますことから、再任用職員を含む全職員を対象とした知識や経験を得るための研修や、メンタルヘルスに関する研修、また、課長、課長補佐等を対象としたハラスメントに関する研修などを実施しているところです。3点目の働きやすい職場づくりの件になります。2点目の質問と一部重複する点もございますが、再任用職員に限らず、働きやすい職場づくりを進める上では、先ほど申した人材育成のための各種研修会の実施のほか、職員のワークライフバランスの実現が必要であると考えております。このため、超過勤務の抑制や休暇の取得を促すとともに、業務の見直しを行っているところであります。また、地方公務員法の改正により、当町においても制度の構築を進めております定年延長制度におきまして、役職定年制など新たな人事制度が始まることになりますから、スムーズに制度意向をするために、研修を取り入れるなどして、引き続き働きやすい職場づくりを進めてまいります。
質問 1番 荻野節子
今回は、高齢者に限って言いましたけれども、高齢者だけでなく働く人もみんな大変だというのは、よくよく分かっていますけれども、取りあえず高齢者の話にまとめたので言ったところです。本当に大変です。国民の暮らしを守る。これを一日も早く政府はやってほしいと思います。それで、浦河町が高齢者を大事にしていないとは私は思っていないです。ちゃんと、大事にしていると思っていますし、高齢者の側もできる人、元気な人は、ちゃんと貢献していると思うのです。元気ステーションのカフェはほとんど高齢者がやっていますし、うらこれ事業の地域での仕事もほとんど高齢者がやっていると。だから、元気な人は、自分のできることでやっているけれども、やはりそういう元気な人を広げ、元気な人は年なりに元気で年を重ねていく。そういうふうになっていけばいいのではないかなと。やはりそういうことが介護保険料にも影響をしていくのではないか。だから、介護の4とか5にならないように、せいぜい1、2で止まる。それぐらいで元気で暮らせれば、本当にいいのではないかなと思うけれども、なかなか持病を持っていたり、いろいろな条件が重なればそういうふうには簡単にいかないのですよ。そういう中で、②と③と重なりますけれども、うらこれ事業が始まったのですよね。そして、そこのところでは、この事業をさらに広げて、そしてそこに参加できる人を広げていく。そのことが元気を継続させ、さらにこの元気な人をつくっていくということにつながるのではないかなというふうに思っているのですが、なかなか今サークル等への生活支援体制もつくっていっていると。通所などで体操など、頭の体操も含めて取り組んでいると言ったのですが、それは、それですけれども、タブレットを使って家でZoomというの、包括センターから個人の家に映像を送ってやっている。コロナのときは、それがよかったのでしょうけれども、やはりそうすると家で一人対一人、それではなくてもうちょっとちゃんと集まってやる。そういう取組を私はしたほうがいいのではないかなというふうに思っているので、改めて聞きますが、うらこれ事業を始めた経過は、先ほどお話ししたとおりなのですけれども、その中でふまねっとについて資料をもらったら、今サポーターの認定を受けている人は、町職員も含めて12人、活動している方3人。ふまねっとをメインとして活動をしているうらこれ事業は2会場。参加人数20人。これでは、当初の目標には、向かっていないのではないか。町職員も含め12人と、私たちが認定を受けたのは、2019年ですが、そのときには、東町3人、堺町2人、荻伏3人かな。八人くらい来ていて、そして活動をしている人が三人と。このふまねっとはサポーターの認定を受けないと指導ができないのだけれども、それを個人で認定を受けた方も含めると2会場なのか、東町はやっていて、サポーターの認定を受けた人は三人。だから月に1回は集まってやっているのだけれども、そうなるとほとんどちゃんと認定を受けている人も動いていないのではないかなと。2会場といったら、今ふまねっとをやっているのは、東町と西幌別だと思うのですよ。そうではなくて、堺町だとか荻伏だとか、ちゃんとやれるところはあるわけだから、そして、ふまねっともたくさん増やしたはずなのだ。1回1回借りに行くのは大変だと言ったら、東町は2セット、西幌別はどれだけもらっているか分からないけれども、だから、そういうせっかくちゃんと認定も受けている人がいるのだから、なぜこだわるかと言えば、このふまねっとはますの目を踏まないように歩くだけで注意力、集中力、記憶力がアップする。これは、この本はこのふまねっとを作った先生が書いた本で、そうすると車椅子に乗っている人でも、つえを使っている人でも、このふまねっとはできるという立場で、今広げていて、釧路教育大学で先生をしているときに広めた運動で、だからそういうちゃんと実践の経験もあって、そして、高齢者が元気にやれることをやる。町長がおっしゃっていたけれども。そういうのを目標にしてやっているものだから、せっかくこれだけの人がいるのだったら、ちゃんとうらこれ事業の大事な側面の一つとして、みんなに活動してもらうように呼びかけていくことが必要ではないかと思うのですが、どうなのですか。
答弁 町長 池田拓
荻野議員がご案内のように、元気ステーションにしても、うらこれ事業にしても、日高管内では先駆けて浦河は始めさせてもらいました。この二、三年コロナでもってこういう状態になっておりますけれども、国の方針もこういった一定の方針を示されておりますので、改めて所管課のほうには、積極的に取り組むようなご質問の趣旨に添った形で、さらに取り組むように私のほうから強く指示をしてまいりたい、このように考えております。ただ、その一方で、少しご質問の趣旨からそれますけれども、このコロナ禍でもって発表する場がないから解散するかという文化団体、あるいは自治会等を含めて、そういったような話が漏れ伝わってきておりますので、それぞれ人が集まる場が文化団体や自治会等でもって減りつつあるという現状には、私や担当課もそれぞれ危機感を覚えておりますので、どういったら地域のコミュニティがこのコロナ禍を乗り越えて元気になるか。そこのところは、役場としてできる範囲での知恵は十分絞ってまいりたいと、このように考えております。
質問 1番 荻野節子
今、この約3年近くは、集まってやること自体が駄目だったから、なかなか広がっていないと言えば広がっていないけれども、でも、このふまねっとは、地域ごとの生活館とかに集まってやれるものなので、やはり今町長もおっしゃっていましたが、本当に呼びかけてやっていけるようにしたらいいし、ちょっと今集まってもらってどうやっていこうかということを話し合うということも大事なのではないかなと。やはり認知機能を改善していく、そういうのには、非常に集まっておしゃべりをする。体をちょっと動かす。そのことが大事だから、そこのところを取り組んでいくことが元気をつくるし、私は、そういうことがこの介護の重さもそんなに進まなくなるのではないかというふうに思っているので、ぜひ初心に返って改めて取り組んでほしいなと、そういうふうに思います。それから、第7期で取組、第8期、今地域資源の活動をつくっていきたいと、そういうことなのですが、先ほども言いましたけれども、次に続くリーダー、それから今いる12人。この人たちにもやはりちゃんと参加してもらう。そして、さらに新しい人をやる。このふまねっとも結局このちゃんとしたサポーターとしての研修を受けないと集めて指導ができないという、そういうのがあるのだけれども、認定証をもらうのにも私たちは1日だったと思うのですけれども、様似で。まずお話を聞いて実際にやってみて、そして簡単な筆記試験でもないけれども、感想とかどこがどうだった、そんな1日くらいで認定はされるわけですから、浦河町でこのNPO法人にもなっているし、そこに連絡を取って浦河町でも講座を開いて増やしていく。そういう取組も考えてはどうかと思うのですが、どうですか。
答弁 保健福祉課参事 小田直司(保健福祉課参事は2023年12月まで)
今、議員からご提案がありましたことにつきまして、今後浦河での開催も視野に入れて検討をさせていただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。
質問 1番 荻野節子
社会福祉協議会とも連携してやれば、できるのではないか。私たちが行ったときも、社会福祉協議会の人が連れて行ってくれて、1日講習を受けてやりました。なかなか簡単なようで大変ですけれども、この先生が言うのには、高齢者が指導者になれる。自分のやることが見つかる。そういう利点もあると、この本の中にも書いているし、私が研修会に行ったときも、そういうお話をしていましたので、元気に地域に貢献できる、そういう高齢者になってもらうためにも、ぜひよろしくお願いしたいと思います。それから、元気ステーションの話ですけれども、やはり今カフェもできるようになったのだけれども、1時間で、ただお茶とお菓子というだけ、それでもそれなりに皆さん頑張ってやっていますよね。カフェは、この包括の元気ステーション予定表で見れば、カフェがずっと並んでいるので、私はさらに前みたいに2時間くらいで簡単な食事。食事というと大げさだけれども、もうちょっとお菓子とはもうちょっと進んだもの。そういうふうにしたほうがいいのではないか。なぜかというと、これまでやってきたときも、独り暮らしで、本当に独り暮らしで、どうやって食べるものを作っているのかなと思うような人たちが来たのです、そのカフェに。そして、100円で食べて今日はこれでいいかなと、そう言って帰る人もいたので、あそこはそういう何とか食堂という、そういう大げさなものではないけれども、気軽に寄れて、ちゃんと温かいものを食べられる。そういう人もいらっしゃるということを考えると、もうちょっと一歩進めて、そして、私たちも3回、今回コロナの後にやりましたけれども、黙食、そしてちゃんとしゃべるときはマスク。こんなガードもして、それはちゃんとみんな守るので、私は大丈夫だと思いますので、一歩進めて本来元気ステーションの場所の一つであるカフェをもうちょっと拡大できればいいなと思いますが、いかがですか。
答弁 保健福祉課参事 小田直司(保健福祉課参事は2023年12月まで)
議員、ご指摘のとおりコロナということで、なかなか皆さんに集まっていただいて、コロナ前のような状態にはまだまだ全然追いつきませんけれども、実際問題できることからちょっとずつ、ちょっとずつカフェも再開いたしましたし、日曜日には看護学生と浦高生によるコラボでカフェもやらせていただきました。手もみですとか、そういったものも含めてやらせていただいておりますので、これから徐々にそういう方向にいけたらいいなというふうに考えてございますので、決して大手を振って、はい、皆さん来てくださいという状況下にはまだまだないというふうに考えてございますので、ちょっとずつ、ちょっとずつ進めてまいりたいというふうに考えておりますので、どうかご理解をよろしくお願いいたします。
質問 1番 荻野節子
コロナの前でしたけれども、やはり冬、これから寒くなっていくでしょう。灯油代が高いから、結構独り暮らしとか夫婦二人とか、ちょっと歩けて乗り物に乗れるお年寄りは、大体朝早い8時半か9時ぐらいのバスで町に来て、文化会館というか建物の中で1日過ごして、暗くなる前にまたバスで帰る。それは、やはり灯油代や電気代を節約しているのではないかなと。そういう方もそれなりにいらっしゃるのですよ。だから、私は、少しずつ広げるのは、寒くなる前に少しずつ広げていただきたいなと、そのことがみんなの元気をつくり、独りぼっちをなくしていく。そして、ずっと一人で家の中に籠もっていると絶対いいことはないのですから、1時間でも2時間でも出てきて、いろいろな人と、顔を見る。それだけでも大事だ。そういう中で、一人一人が元気にできることをやって、参加できる。そういうふうになっていったらいいなと思うので、ぜひそこのところは広げていっていただきたいなと思います。それで、やる側もみんな高齢者ですから、自分勝手にいいように考える。それもお年寄りの個性でもありますから、そこにもブレーキをかけながら、やはりみんなが安心して集まって、また明日も元気にとそういうふうになれるように。そういう中で、頭の体操や、体を動かすふまねっと運動とかできることを取り組んで、本当に元気に暮らしてもらう。そういうふうにしていったらいいのではないかと思います。福祉灯油もお考えになっているということなので、そこのところは、安心して言えるかなと思いますので、ぜひこれからもよろしくお願いいたします。ちょこちょこ言って、余計なことも言うかもしれませんけれども、よろしくお願いいたします。2番目なのですけれども、働き方のことなのですけれども、どこへ配属というか、どこに配置されるかというのは、一般職員と同じということで、必要性を総合的にと、そこのところはそのとおりだと思うのですが、職場の在り方にも関わってくるのかもしれないけれども、やはり働きやすい環境づくりをぜひ任用制度はなくならないわけですからつくっていってもらいたいと思うのです。それで、令和4年だから今年ですかね、技術職で保健師さん1名、保育士さん2名、図書館1名の人たちは、退職前と同じ場所で働いてもらうと、そういうふうにしたということなのですが、そこはそこで必要であれば配置すると、そういうふうに考えていいのですか。
答弁 町長 池田拓
人事権の範疇だというふうに思うのですけれども、議員のご質問のように、そこを固定してしまうと逆に人事が非常にやりづらくなる。そこのところもご理解をいただきたいというふうに思います。ご質問の趣旨は、再任用の職員は慣れたところに置けということなのだろうというふうに思うのですけれども、そこのところは定数内の職員の人事の中でありますので、先ほど土居が申し上げましたように、その中でもって移動をさせてもらう。あるいはその場に当然そこに残る方もいらっしゃいますけれども、そういうことでもってご理解をいただかないと、そこのところだけ別枠扱い、特別扱いというのはなかなか難しいということもご理解をいただきたいなというふうに思います。
答弁 総務課長 土居覚
今の有資格者の配置の関係なのですけれども、制度が始まってから令和4年度まで、その期間内についた職なので、令和4年度に限ってついたわけではなくて、これまでの類型でそこの職に就いた職員が4名いるということです。
質問 1番 荻野節子
いや、定数内の配置ということだけれども、この間、浦河町で保健師1名、臨時の保健師1名募集とかと出ていたけれども、なかなか保健師さんとか、保育士さんも難しいとか言われているのだけれども、そうであればやはり優先的にというのはおかしいかもしれないけれども、再任用の中でいればやはりちゃんと活用したほうがいいのではないかというのは私の思いなのですけれども。
答弁 町長 池田拓
一例で申し上げますと、再任用するに当たって、本人から意向を聞くわけです。そして、例えば町長の公用車の運転を希望される方、そういったような方もいらっしゃいますし、あるいは、保育士さんでもう子供の扱いは勘弁ねという方もいらっしゃいます。そういったような希望も勘案しながら人事はやっておりますので、そこのところはご理解をいただきたいなというふうに思います。職員からは、いろいろな声が耳に入っているかというふうに思いますけれども、人事というのは、50点も取れないのですね。そこのところも併せてご理解をいただきたいというふうに思います。誰か彼か何かしらのことがあるわけですよね。それを全部その職員の不平不満を100%だというふうには信じないでいただきたいなというふうに思います、いろいろな見方があるのだなと。
質問 1番 荻野節子
よく町長に議員に人事権はないと言われていますから、なるべく余計なことは言わないようにしたいと思いますが、やはりみんなが働きやすい職場というか、それぞれいろいろなことはあるだろうけれども、再任用になれば役職ではないわけだから、一職員になるわけだけれども、だから今入った人と同じという、そこは人間性の問題というのか、そこのところは職員同士の中のお互いの覚悟が必要なのかもしれないけれども、やはり先輩としてリスペクトをする。そういうことも必要なのではないかなと思いますが、そういう点での先ほどのご答弁では、課長、課長補佐、そういうところでのハラスメントの学習とか、人材育成での研修もやっているとおっしゃったので、やはりそこのところを強化されて、本当にお互いがここで働いてよかったという、そういうふうになるような職場づくりが必要ではないかなと。そこで、それぞれがいろいろな力を発揮する。そして総合力として仕事を進めるというそういう職場が大事ではないかと思いますが。
答弁 町長 池田拓
全くそのとおりだと思います。そのように心がけてやってきましたし、これからもやっていきたいと思いますが、人間の心もちですから、お互いリスペクトをする、しない。それはこの議場内も同じですけれども、そのリスペクトをする、しないも、やはりそれぞれの人間性の問題もありますから、そこのところは、そう心得て人事配置等をしていますし、職員にはご質問のような生き方というのでしょうか、そういうことをしてほしいなというふうには思いますけれども、それがなかなかかなわない個性の持ち主もいるということも、人間社会ですから、併せてご理解をいただきたいというふうに思います。
質問 1番 荻野節子
最後ですが、先ほど制度も変わる、定年延長、それから、役職延長退職、役職のまま再任用という、役職を降りる。そういうのもこれから出てくるとおっしゃったのですけれども、それはいつ頃から始まるのですか。
答弁 総務課長 土居覚
定年延長の関係は、令和5年度の退職者から始まってきます。その時点で、今、地方公務員法のほうで既に定年延長はいつまでとか、役職定年制を入れなさいよとかということで、法律のほうで決まっていますので、今それに対して町のほうの条例を整備している段階で、今年度は、町のほうの条例を議会のほうに提案させていただく予定となっております。
質問 1番 荻野節子
それでは、定年が延長になれば、その後の再任用というふうになるという。今は、60歳で辞める。そして、再任用という制度を使うわけだけれども、その後は、定年延長になったらその延長した分で終わりということなのですか。
答弁 総務課長 土居覚
定年延長になった後は、定年した地点で終わりです。ただ、その65歳まで上げるのに、今10年間段階を踏んで上げていきますので、その間は、また再任用も残るような形になります。最終的に定年の65歳という年代、10年間をかけて上げた時点では65歳で退職という形でおります。
質問 1番 荻野節子
本当に町長もおっしゃいましたけれども、たくさんの職員がいるからそれぞれいろいろなこともあるのは十分分かっていますが、やはりちゃんとみんなが働きやすく仕事をして、効果を上げ、それが町民に返っていく。そういうことが大事だというふうに思っていますので、人事についても、議員に人事権はないと言われながらもちょっと言ってみました。ですから、これからもぜひみんな仲よく町民の喜ばれる仕事をしていく。そういう立場で頑張っていただきたいと思います。どうもありがとうございました