みんなの議会

浦河町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月10日

(1)高齢者や子供など交通弱者の公共交通の対策について/(2)浦河町の合宿誘致の現状と今後の展開について

2019年9月10日、浦河町議会の一般質問で、米谷友光議員が「高齢者や子供など交通弱者の公共交通の対策について」「浦河町の合宿誘致の現状と今後の展開について」について質問し、企画課参事 芝田武生、教育委員会社会教育課長 和田修、町長 池田拓が答弁しました。

質問者
米谷友光 議員
答弁者
企画課参事 芝田武生、教育委員会社会教育課長 和田修、町長 池田拓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 12番 米谷友光

発言通告書に従い、次の2点について質問をいたします。1点目は、高齢者や子供など交通弱者の公共交通の対策についてお聞きいたします。今までも多くの議員が質問している問題でもありますし、6月の定例会でも質問されていますので、極力重複しないよう努力して質問をさせていただきます。最近、高齢者によるブレーキとアクセルを踏み間違えた事故や高速道路を逆走したなど、高齢者による重大事故が各地で発生していることから、周囲の人から免許証の返納を催促されるなど高齢者の車の運転には厳しい時代であります。最近10年間に免許保有者数は75歳以上で約1.9倍、80歳以上ですと約2.3倍に多くなっているそうです。また、免許返納の件数も近年大幅に増加して、約10年間で約100万人だそうです。町内の高齢者の方より、70歳を過ぎると高齢者講習があるし、75歳以上になると認知機能検査も受けなければならないなど免許更新には苦労されている話もよく聞きます。しかし、町内の現状は、免許返納しようと考えてバスで買い物や病院などに行っても接続が悪く、帰りには早くて1時間、遅いときは2時間以上待たされることが多くあり、車を運転するしかない現状があるそうです。待たされる高齢者には大変苦痛だそうです。また、児童生徒の通学や部活の送り迎えにバスの時間が合わないために、父兄が送り迎えをしているとのことです。マイカーを使えない、あるいは今後使えなくなる高齢者の方や子供たちの送り迎えに移動手段の対策はどのように考えているのか、お聞きいたします。また、近隣町村へ目を向けますと、コミュニティバス、デマンドバス、福祉バスなどに一般営業バスによる複合運行している自治体も多く見られます。住民のニーズに合った運行をしているので、頻繁にダイヤ改正をしているそうです。また、地域によっては予約乗り合いタクシーの運行をしている自治体もあるそうです。町内でも複合的に公共交通を考えられないのか、お聞きいたします。また、今年度より地域公共交通確保維持改善協議会で、スクールバスによる一般住民との乗り合いによる混乗にかかわる試行運行を向別地区で行います。一部で特定の人が乗ることから心配する声も聞きます。マイカーを使えない、今後使えなくなる高齢者や送り迎えが大変な子供たちに対して、協議会の中でどのような議論をされているのか、お聞きいたします。以上のことから次の質問をいたします。1、人口減少、高齢化が進む中、買い物や通院等に交通弱者がマイカーが使えない、あるいは使えなくなる高齢者の対策は。2、コミュニティバスや福祉バス、デマンドバスに一般営業の複合運行している自治体も多くあるが、町内でも必要と考える。町の考え方は。3、地域公共交通確保維持改善協議会の中で交通弱者に対してどのような対策が議論されているのか、お聞きいたします。2点目は、浦河町の合宿誘致の現状と今後の展開についてお聞きいたします。ことしは日本で2019ラグビージャパンワールドカップが9月20日に開催されることから、網走市で日本代表が合宿されている様子がテレビや道内の新聞の夕刊の1面に取り上げるなど日本中で盛り上がっています。浦河にも毎年のようにサッカーを中心にアエルや柏陽館で合宿され練習している様子が見られるようになりました。町も今年度、柏陽館のグランドを整備するなど合宿誘致に本格的に取り組んでいます。ことしも合気道部や吹奏楽部、サッカークラブなど多種の団体が合宿されています。施設や種目に使用する備品などの現状はどのような状況なのか、お伺いいたします。また、宿泊施設ですが、合宿の時期と施設の繁忙期と重なることもあると思いますが、地元のホテル、旅館などの利用状況も含めて宿泊施設の確保に問題がないのか、お聞きします。全道的にも合宿先のスポーツ施設、宿泊施設の要望が多いそうですが、浦河町で合宿されている選手や関係者からはどのような要望があるのか、お聞きいたします。また、今後の合宿誘致の展開ですが、道内外で活躍されているクラブやチームなどの合宿もあります。ぜひ地元住民との交流をしていただき、特に子供たちに大きな夢を持たせ、スポーツや各競技のレベルアップにつなげていただきたいと思います。町の見解をお聞きいたします。また、町内には新鮮でおいしい魚介類や野菜、肉があります。全国一の生産をしている夏いちごのすずあかねもあります。最近、浦河で食べた夏いちごアイスが大変おいしかったと、わざわざ電話もいただいております。ぜひ浦河町の特産品のPRにも役立ててほしいと思いますが、考え方をお聞きいたします。今後、合宿誘致を発展させるためにも、町内の各種競技団体やホテル、飲食業、民間業者との連携を持たせることが不可欠で、町内の経済に寄与するものと考えます。合宿誘致には将来的には企業誘致やU・Iターンに結びつける可能性があります。ぜひ民間の方にも参加をしていただき、合宿誘致の組織を立ち上げることも必要と考えます。町の見解をお聞きいたします。以上のことから次の質問をさせていただきます。1、町内の合宿誘致の現状は。①施設や種目に使用する備品の状況は。②宿泊施設の確保の状況は。③合宿されている選手や関係者からはどのような要望があるのか。2、合宿誘致の展開は。①地域交流による子供たち等レベルアップは。②町内の現状に合った合宿誘致が必要と考えるが、種目選定などの考え方は。③宿泊施設や飲食等の経済効果は。④浦河町の知名度アップのためにもPRに力を入れては。⑤今後、U・Iターンなど人口減少対策として考えられないか。⑥今後の合宿誘致の組織づくりはどのように考えているか。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 企画課参事 芝田武生(企画課参事は2020年3月まで)

私のほうからは、ご質問の1番目、高齢者や子供等交通弱者の公共交通の対策はに答弁させていただきます。まず、1点目です。現状では、浦河町では大半の方が免許を保有し、自家用車での移動が多いところと捉えてございます。今後は、高齢化等で運転ができない方がふえた場合は交通弱者の足の確保が重要であると考えております。70歳以上の方には、現在も配付しておりますシニアパスポートの活用を周知。また、路線バスが運行しない地区などではデマンドやコミュニティバスの運行についての研究を深めてまいりたいと考えております。2点目でございます。交通弱者の足の確保ということでは、路線バスのみではなく、地域のニーズによってはコミュニティバス、デマンドバスなども含めた多様な交通手段について検討したいと考えております。平成26年度にデマンドバスの実証運行を実施した際は、利用実績は少なく、本運行を行いませんでしたが、今後、高齢化が進み、運転ができない方が自家用車から公共交通へのニーズが高まることは予想されますので、調査研究をさらに深めて地域の利用実態に合った公共交通を検討してまいります。3点目でございます。浦河町地域公共交通確保維持改善協議会の議論の内容でございますが、浦河町内のバス路線の見直しについて受けた方策について協議を行い、1点目、児童生徒の通学の足の確保のための見直し。2点目、通院や買い物といった町民の日常生活の足確保のための見直しについて協議をしております。協議会では、現在交通弱者と言われる児童生徒、お年寄りは家族の送り迎えで対応しているところが多いと捉えておりますが、今後、免許保有者の高齢化が進めば自家用車だけでの対応が難しくなると考えております。現在運行の路線バス等の効率化や通院や買い物などの地域のニーズに合った運行方法について試験運行なども行いながら検証しているところでございますので、ご理解のほうをよろしくお願いいたします。以上です。

答弁 教育委員会社会教育課長 和田修(教育委員会社会教育課長は2021年3月まで)

私からは2件目、浦河町の合宿誘致の現状と今後の展開についてご答弁申し上げます。町内の合宿誘致の現状についてでありますが、1点目、施設や種目に使用する備品の状況についてであります。種目、陸上につきましては浦河町総合グランド、野球につきましては潮見ヶ丘球場、荻伏球場、サッカーにつきましてはアエル多目的広場、テニスにつきましてはファミリースポーツセンターテニスコート、ソフトボールにつきましては東町運動広場、水泳につきましては町民プール、スケートにつきましては、浦河町スケートリンク、弓道につきましては松涛館弓道場、柔道、剣道につきましてはファミリースポーツセンター高壮年体育室、バレーボール、バスケットボール、バドミントン、卓球など屋内スポーツにつきましてはファミリースポーツセンター、堺町体育館、勤労者体育センター、乗馬につきましては乗馬公園、トレーニングにつきましてはファミリースポーツセンターのトレーニング室、吹奏楽な文化系につきましては総合文化会館など、既存施設や備品を利用してされているところではありますが、合宿誘致に当たっては、受け入れ種目の選定とその種目に応じた施設や備品などの環境整備が重要と考えておりますので、既存施設と備品の活用を基本としながらも、必要なものについてはその都度検討してまいりたいというふうに考えております。2点目、宿泊施設の確保の状況でありますが、今年度の受け入れの傾向を見ますと、20人から50人規模の団体受け入れが多く、主にアエルゲート厩舎と柏陽館を利用しているところでありますが、少人数や大規模の合宿にも対応できるよう、今後は町内宿泊施設に協力をいただき、人数、料金、食事面などそれぞれの合宿ニーズに合った選択ができるような仕組みづくりをしていきたいというふうに考えております。3点目、合宿されている選手や関係者からどのような要望があるのかということでありますが、合宿が終了した際にアンケートを実施しておりますが、その中で多い要望といたしましては、浦河町までの貸し切りバスに対する助成などの支援が欲しい、専用のトレーニング場所及びトレーニングの機器の整備をしてほしい、施設の冷房を設置してほしいなどがあり、また、全体的な評価といたしましては、涼しく過ごしやすい、自然が豊かで空気がおいしい、人が優しく対応がとてもよいなどソフト面での評価が非常に高くなっているところであります。二つ目の合宿誘致の展開はのうち1点目、地域交流による子供たち等レベルアップはでありますが、高いレベルでの指導や体験をすることにより、子供たちのレベルアップやスキルアップにつながるものと考えております。こうしたことから、今後とも子供たちとの交流の機会を積極的につくってまいりたいというふうに考えております。2点目、町内の現状に合った合宿誘致が必要と考えるが、種目選定等の考え方はについてでありますが、合宿誘致を行うに当たり、全ての種目を受け入れるということは難しいと考えております。こうしたことから、浦河町の環境や施設などの特徴を考慮した種目の選定が必要と考えておりますので、今後、設置いたします協議会の中で協議、選定していきたいというふうに考えております。3点目、宿泊施設や飲食等、町内の経済効果はについてでありますが、今年度の合宿受け入れ状況でありますが、社会教育課が窓口になった合宿といたしまして、北海道大学合気道部、50名、6泊7日、アエル泊です。種目については合気道。札幌南高校吹奏楽部、49名、2泊3日、アエル泊、種目については吹奏楽。コンサドーレ札幌ジュニア、20名、2泊3日、アエル泊、種目についてはサッカーです。岩見沢教育大学、85名、1泊2日、アエル泊、種目については大学のゼミであります。北星学園高校、20名、2泊3日、柏陽館泊です。種目については、サッカー。札幌ボーイズ、20名、2泊3日、柏陽館泊、種目についてはサッカーとなっております。そのほか、直接合宿に来たものとして、アエルで、16団体、実人数460名、種目につきましては主に野球、サッカーとなっております。柏陽館につきましては、14団体、実人数で246名、種目につきましては、こちらも主に野球、サッカーとなっております。日本政策投資銀行の調査では、合宿利用者の1人当たりの1日平均を1万7,300円として試算しておりますが、地域、施設、合宿利用者の年齢層により差異が生じますので、浦河町の今年度の合宿実績をもとに今後分析してまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。4点目、浦河町知名度アップのためにもPRに力を入れてはについてですが、合宿誘致を行うには、浦河町の食や自然などの魅力と浦河町で合宿を行うメリットを発信する必要があることから、各種メディアによる発信とあわせて積極的な誘致活動を行っていきたいと考えております。5点目、今後、U・Iターン等人口減少対策として考えられないかについてでありますが、地域振興、活性化のツールとして合宿誘致は有効だと考えております。まずは交流人口の増加による地域活力を上げる施策を展開していきたいというふうに考えております。そうした中で、U・Iターンや人口減少対策などの施策と連動させていきたいというふうに考えております。最後に6点目、今後の合宿誘致の組織づくりはどのように考えているのかについてでありますが、合宿誘致に当たっては町内の組織づくりが必要と考えておりますので、現在スポーツ関係団体、文化団体、経済団体、有識者などを構成員とする協議会を設置する準備を進めております。その中で、合宿誘致の種目の選定や合宿の仕組みづくり、PR方法などを協議してまいりますので、よろしくお願いいたします。以上です。

再質問 12番 米谷友光

それでは、再質問させていただきます。まず高齢者や子供たちの交通弱者の公共交通ということで、前にもたくさんの方が質問をされております。確かに現在の浦河町の公共交通というのは、ほとんど一般とスクールバスというふうな形の中でしか行われていないのかなというふうに思っております。しかし、本当に他町のほうに目を向けますと、新冠町なんかのお話を聞きますと、デマンド、コミュニティ、それに一般営業車も運行しているので、その都度、子供が一人仮にちょっと奥のほうにいた方にも、高校に通っている人に合わせたコミュニティバスも走らせているよという話も聞いております。またその子供がいなくなれば、その都度ダイヤも改正しているということも聞きました。その中で、私が言いたいのは、できることであればこれからどんどん高齢化社会になってきますので、どうしても車に乗れない方が多くなりますので、どのような形の中で交通弱者を守っていくのかということになれば、ある程度本当にその利用者の利便性を考えた中の交通のあり方を考えていただけないかなという思いで質問させていただいているのですけれども、今、芝田参事のほうから言ったとおり、現在のところはそういう答えにしかならないかとは思うのですけれども、もしも踏み込んだ中で、浦河町として今後公共交通を考えたときに、どのような、こういうことは今後期待をしてやっていく、コミュニティ、デマンドという話もありましたけれども、できれば福祉バスとかいろんなことを含めまして、これをやっていただきたいなと、こういう思いなのですけれども、もう一度答弁のほうをお願いいたします。

答弁 企画課参事 芝田武生(企画課参事は2020年3月まで)

本当に交通弱者の方、高齢者の方、児童生徒の方という形で大変多くいます。実際浦河町は路線バスがかなり走っているのは事実なのですが、そこの走っていない部分については、ちょっと手つかずな部分であることは確かだと感じております。その部分も含めて、少し、そのデマンドバスがいいのか、コミュニティバスがいいのか、それとも福祉バス的なものがいいのか、それとも有償運送的なものがいいのか、そういうものをちょっと研究させていただいて、何とか空白地帯の部分、またはうまくつながっていない部分について、使えるような交通体系を持っていきたいなというふうには考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

再質問 12番 米谷友光

きっと答えとしては、私もそのように思っていたのですけれども、今後そういう高齢者、子供たちの公共交通というのは、足を守るためにもぜひ早急な形の中で進めていただきたいなと。本当にこれは多くの高齢者の方というのは、私の周りにもたくさんいます。免許を返したいのだけれどもなかなか返せないという思いもいますので、ぜひお願いしたいと思います。それでは、公共交通はこれで終わらせていただきます。次に、合宿誘致なのですけれども、本当に浦河町の施設などを聞きますと、本当に他町村に比べたらすごい充実した施設があるのだなという、改めて感じたところであります。しかし、何かこう聞いておりますと、アンケートの中で合宿されている選手や関係者の方から施設の場所、何かその器具というふうに要望があったように聞いているのですけれども、どのようなことが要望されているのか。専用トレーニングの場所など、トレーニング地区に今現在要望されているのはどのようなものがあるのか、もしくはわかる範囲内でお願いいたします。

答弁 教育委員会社会教育課長 和田修(教育委員会社会教育課長は2021年3月まで)

要望されている事項としまして、まずトレーニングルームといいますか、トレーニング室です。一般の町民の方とは違う場所で、また専用のトレーニング機器が欲しいという要望があります。これから絞り込みしていくその種目にもよって変わってくるとは思うのですが、トレーニングのときどの種目も最低限必要なのは、ベンチプレスですとか、あとバイクです。自転車の室内でこぐやつです。あとはパワーリフティングバーといいまして、立ってパワーリフティングする、そういった類のものはどの種目でも最低限必要だというふうに要望は来ております。以上です。

再質問 12番 米谷友光

本当にたくさんの施設のある中で、トレーニング専用のルームですか。ちょっとぜいたくなような気がしますけれども、やはり合宿されるのであればそれぐらいの施設が欲しいということは、本当は選手とか関係者の方ですよね。ぜひ町長、ファミリーの中を建て直すみたいですが、そこに専用ルームをひとつ考えてはいただけないでしょうか。怒られますね。はい、わかりました。それはちょっとお願いをしておきたいと思います。あと、先ほどある程度、どの程度の予算を見ているかというと、1万7,300円、1泊3食付だというふうには思うのですけれども、結構宿泊施設で、私たち東部にいますと、結構近くの方で子供たちが食事をしたり泊まられていることもあるものですから、いろいろとお話などをすると、結構財政的にクラブチームが厳しくて、1泊3食で安いところを探しながらということもよく聞きます。その中でやはり宿泊施設の確保というのは結構難しいのかなというふうに思っておりますけれども、今後それを含めた中でその体制をどのようにしたらいいのかということです。あともう一つ、先ほどちょっと和田課長のほうから言われました要望の中で、浦河までの貸し切りバスの助成などということも要望されているみたいなのですけれども、そのあたり浦河町としてはどの程度この合宿誘致に対する考え方をしていくのか。確かに財政的な面もありますので、何でもかんでもはいいいよということにも私もならないとは思いますけれども、ただ、今後ある程度のそういう人的交流やいろいろな地域、子供たちも含めた中での交流をするためにもぜひやっていただきたいと思いますので、その辺どの程度町としてやっていけるのか、もしも答えられる範囲でお願いいたします。

答弁 町長 池田拓

交流人口の増大というのは、これだけ人口減少がなかなか厳しい中では、やはりこれから町として力を入れていかなければならない分野、それはスポーツ合宿であり、例えば観光客の誘致であり、そういった分野というのは、交通体系のほうの整備やら、今ある交通体系をどうやって守るかということも含めて、やはりきちんと対応していかなければならないのだろうなというふうに考えておりますし、そこはしっかり取り組みたいというふうに考えております。ですけれども、今ご質問の中にもありましたように、数限りある財源でありますから、そこをどのようにうまく生かして活用するか。例えば今、合宿で和田のほうから答弁させてもらいましたけれども、専用のトレーニングスペースを設けてくれと、これは言っても無理だと思っています。やはり町民の活動するスペースで、あいている時間にそこを有効活用してもらうということなら可能なのですけれども、そこを専らそういう人たちのためにというのはなかなか難しいのかなというふうに考えております。それからもう一つは、いろいろなマシーンがありますけれども、これも新品をそろえるといったようなことがいいのか、あるいは合宿誘致している先進自治体ではリースというのですか、レンタルというのでしょうか、そういったようなことでもって活用して、そのリースアップ、レンタルアップの機材とかもあるやにも情報として聞いておりますので、そういったようなものでもそろえながら、町民の方が満足してもらえて、なおかつ身の丈に合って、徐々にではありますけれども、合宿に来る方の希望に応えられるようなことについては取り組んでいきたいなというふうに考えております。そして、やはりバスの関係についても、知恵を絞ってどこまでできるか、これは考えていきたいのですけれども、その前に、例えば中学校、高校を初めとする部活だとか、さまざまなこの辺に対する要望もありますし、その一方で、町の運転手は処遇が悪いからなかなか来ないのだろうという議論はさておいて、町の運転手さんを募集してもなかなか見つからない。これは多分町内の他のバス会社やトラック運送している会社も一緒だと思うのですけれども、高齢化してなかなかドライバーが見つからないといったような別の観点もありますので、そういったさまざまな心配する点はありますけれども、いずれにしても、こういう合宿の誘致あるいは観光客の誘致というのは、これからのまちづくりの大きな柱になるというふうに考えておりますので、これからも皆さんの知恵もおかりしながら、充実、整備させて、誘致には今まで以上に力を入れていきたいなというふうに考えております。特に今、地域おこし協力隊で来ている方が非常に発信力のある方で、彼のつてでもって合宿に来てくれているところもありますので、そういったようなところも新たな情報の発信源にしながら取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 12番 米谷友光

わかりました。それとあとは最後なのですけれども、今、町長のほうからも交流人口をふやすためにと前向きなお言葉をいただきました。その中で浦河町で合宿するために、今後、営業活動というのがある程度私は必要というふうには思っているもので、ぜひ今後ともどのような活動をしていくのかというのはあるかと思うのですけれども、その営業活動はどうしていくのか、ちょっとお願いをいたします。

答弁 教育委員会社会教育課長 和田修(教育委員会社会教育課長は2021年3月まで)

PR活動といいますか、誘致活動といいますか、まずは北海道が今進めております地域スポーツコミッションネットワークというものがありまして、こちらは道内、全国なのですが、合宿を誘致しているところを登録すれば、全国に発信できるというネットワークなのですが、まずはここに浦河町が今後つくるその協議会として登録したいなと、そこでまず全国発信をしていきたいなというふうに考えております。あわせて、いろいろな町のPRイベントとかがありますので、そちらのほうの機会を捉えて合宿誘致といいますか、誘致活動といいますか、それらもしていきたいというふうに考えております。

再質問 12番 米谷友光

それでは、終わります。ありがとうございました。

出典:浦河町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月10日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる