みんなの議会

浦河町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月14日

(1)浦河赤十字看護専門学校の現状と支援について/(2)ルピナスの丘周辺の環境整備について

2022年12月14日、浦河町議会の一般質問で、米谷友光議員が「浦河赤十字看護専門学校の現状と支援について」「ルピナスの丘周辺の環境整備について」について質問し、保健福祉課長 駒澤勲、町長 池田拓、教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市、総務課参事 葛西生昇が答弁しました。

質問者
米谷友光 議員
答弁者
保健福祉課長 駒澤勲、町長 池田拓、教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市、総務課参事 葛西生昇

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 12番 米谷友光

発言通告書に従い、次の2点について質問いたします。1点目は、浦河赤十字看護専門学校の現状と支援について質問をいたします。浦河赤十字看護専門学校は、平成2年に開校以来、30年以上にわたり地域医療現場で働く看護師を数多く育成、輩出してきた日高管内唯一の看護師養成の高等教育専門学校であります。看護師を目指す学生は、看護学校に行くなら授業料等が安いところと言われていましたが、最近は、それ以上に新設校や都心への憧れ、ゆっくりと4年間で単位を取得する4年制大学を選ぶ傾向にあるそうです。また、看護師として働く場所も、夜勤のない個人病院や看護師を十分に確保している都心の大きな病院を選択する傾向にあるそうです。このような状況の中で、浦河赤十字病院の看護師さんは、ここ2年余りの新型コロナ禍で最前線に立ち、感染者に対し献身的に看護されています。町民の中にも、リボンをつけ、偏見防止と謝意を表す運動も起きて、町としても、不足する地元の医療に関わる看護師の確保に積極的に取り組むことが必要と思われます。令和4年度の浦河赤十字看護専門学校の新入生は、定員30名に対して11名と開校以来最少となり、3年後の看護師不足も懸念されています。浦河赤十字看護専門学校の維持は、日高管内や当町の医療確保に重要な課題と思います。学生確保に日赤側とどのような協議をしているのか、また、浦河赤十字看護専門学校運営に、浦河町でも町村会を通して補助をしていますが、現在の経営状況の実態をどのように把握しているのかもお聞きいたします。最近の道内看護学校の状況として、伊達赤十字看護学校は、令和3年度で新入生募集を停止し、令和6年に閉校になる予定です。王子総合病院附属看護学校は、令和6年度から苫小牧看護専門学校との統合が予定され、令和5年には、帯広大谷短期大学に3年制看護学部の新設が予定されています。一層看護学生の確保が厳しくなるものと考えますが、さらなる支援が必要な時期に来ているのではと考えます。町としての見解をお聞きいたします。また、現在の看護学生寮の老朽化が懸念されています。今の若い方はきれいな住環境を求めているとの声も聞きます。老朽化した施設に対して、どのように対応していくのかもお聞きいたします。学生への経済的な支援についても、現在、浦河町では医師等修学資金貸付金の制度があり、令和3年度、医学生2名、看護学生4名が利用されています。もちろん実績の奨学金もありますが、それで十分なのか、町のお考えをお聞きいたします。今年度から、浦河高等学校にタブレットなどのICT機器を支援していますが、看護学生にも支援できないのか、お聞きいたします。以上のことから、次の質問いたします。1、浦河赤十字看護専門学校の維持は、日高管内や当町の医療確保にとり重要な課題だが、学生の確保に日赤側とどのように協議しているのか。また、今後、学校運営に関して情報を共有しているのか。しているならば、その内容についてお聞きします。2、赤十字看護専門学校運営に町村会を通して補助しているが、看護学校の経営状況の実態を把握しているのか。また、さらなる支援について、町村会や日赤側と協議検討する時期に来ているのでは。町としての見解は。3、学生寮等、老朽化している施設に対してどう対応していくのか。4、看護学生タブレット等の教材支援や、3年生になった学生に家賃補助等はできないのか。また、学生の経済的な負担軽減は町の修学資金や日赤の奨学金で十分なのか、町の考えをお聞きいたします。2点目は、ルピナスの丘周辺の環境整備について質問いたします。ルピナスの丘は、個人の方が私有地にルピナスやコスモスなど多くの花々を春から秋まで咲かせていることから、町内はもとより道内外から訪れる方たちの目を楽しませ、丘から眺められる港の景観、夕焼けや漁火は絶景であり、浦河町の景勝地としても有名です。日中は保育園の園児や高齢者施設の利用者の方たちが、花や港を眺めながらゆったりと楽しんで帰られるそうです。また、公園内の花の間には陶器でできた鶏やフクロウがいたり、一角にはギャラリーを設置し、絵画を飾ったり、四、五人のグループで楽器を持ち込んで海を見ながら演奏をしたり、歌を歌ったりしているそうです。しかし、高齢者や子供たちが訪れている際、天気が悪くなったときに雨風などをしのげる屋根が欲しいと要望される方もいます。ルピナスの丘の周辺には町有地があります。今後の環境整備はどのように考えているのか、町としてのお考えをお聞きいたします。また、来年度よりファミリースポーツセンターの改修工事に入ります。ルピナスの丘に来られる方はファミリースポーツセンターの裏に駐車しますが、大きな大会等がある場合、駐車スペースがなくなると聞きます。駐車場などの環境整備はどのように考えているのか、お聞きいたします。今後、ファミリースポーツセンターは防災センターの役割を担う予定ですが、ルピナスの丘の周辺を含めた災害防災施設、例えば、災害があったときのテント設備の代わりになるような多目的に使える屋根つき施設は考えられないのか、お聞きいたします。以上のことから、次の質問をいたします。1、ルピナスの丘の近隣に町有地はあるが、今後の環境整備はどのように考えているのか。2、町民よりルピナスの丘町有地に東屋を設置との要望があるが、町としての考えは。3、来年度よりファミリースポーツセンターの改修工事に入りますが、駐車場等の環境整備はどのように考えているのか。4、ファミリースポーツセンターは今後、防災センターの役割も担う予定ですが、ルピナスの丘周辺を含めた災害防災施設設備等は考えられないのか。以上でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 保健福祉課長 駒澤勲(保健福祉課長は2025年3月まで)

私のほうから、ご質問一つ目、浦河赤十字看護専門学校の現状と支援はの4点についてご答弁させていただきます。まず、1点目の学生の確保に日赤側とどのような協議をしているのか。今後の学校運営に関して情報共有しているのか、その内容はについてでございます。浦河赤十字看護専門学校の入学者は、この3年の推移として、令和2年度19人、令和3年度14人、令和4年度11人と減少傾向にあります。入学者の減少の要因として、4年大志向、都会志向、少子化などが影響しているものと学校側では分析をされております。学校を維持するためには、学生が確保されていることが重要であります。学校側も学生確保のために、管内の高校だけでなく、入学履歴のある学校を含め、道内の高校にも訪問し、入学に向けての案内をしている状況であります。一方、学校運営に係る経費に対しましても、その多くを占める教職員の人件費を最小限にとどめるべく、教職員配置を病院職員全体の中でやりくりをするよう対応している状況でもあります。また、病院、看護学校、町、有志団体、関係者が機会あるごとに懇談の場を設けており、その中で看護学校を維持すべく、施策についての話題も取り上げているところでございます。学生が入学しやすくなるには何が必要か、何を改善すべきかを情報交換しながら、実現の可能性を探りながら、どのように取り組んでいけるのか協議をしているところでございます。2点目の看護学校の経営状況の実態を把握しているのか、さらなる支援について町村会や日赤側と協議検討する時期に来ているのではないかについてでございます。看護学校の経営状況につきましては、毎年その収支概要について報告をいただいているところでございます。看護学校の運営財源は、授業料をはじめ日赤本社及び北海道支部、そして北海道や管内7町からの補助金で賄われているところであり、また、運営費の不足分については、浦河赤十字病院が補っている状況にあります。看護学校の運営は、基本的には浦河赤十字病院が第一義的責任を持つものであります。その上で、病院として学校運営を維持していくために必要な時期であると判断をされ、病院側から町村会または町に対して相談があった場合には、その内容等を踏まえながら、その対応について協議していくことになると考えます。3点目の学生寮などの老朽化している施設に対してどう対応していくのかについてでございます。学生寮は、遠方からの学生にとっては魅力のある要素の一つにもなっていると看護学校から聞いているところでございます。ただ、平成2年度に開校以来、32年が経過している状況であります。このため、建物全体の老朽化が進んでいる状況であり、軽易なものは順次対応しているものの、多額の負担を伴う大規模な改修や設備改修は課題となっている状況にあります。関係者による懇談の場においても、老朽化についての話題も上がっており、その中で多額の費用を要する改築などに代わるような代替案も含めて、どのようなことが現実的に対応可能なのか検討している状況でもあります。4点目の看護学生へタブレットなどの教材支援や3年生になった学生に家賃補助などはできないのか。学生の経済的負担軽減は十分なのかについてでございます。各機関が行っている奨学金制度や就学金貸付制度の活用もあり、経済的負担が重いことから、学生生活を続けることができないといった事例ですとか、関連する相談についても、現在のところは、ないと看護学校から聞いているところでございます。しかし、看護学生に対して、就学に関する環境を時代に合わせた形の中でさらに充実させることが学生の確保をしやすくする要因であるとも考えるところでございます。ご提案のありましたタブレットなどによる教材支援や家賃補助につきましても、現状をより充実させるものではありますけれども、継続的支援が必要な性質でもあります。また、学生寮については、今年度より、3年生も継続して入寮できる仕組みに変更となっているところでもあります。今後も関係者による懇談の場を活用しながら、どのようなことが現実的に対応可能なのかどうか、その方法論も含め、検討していきたいというふうに考えているところでございます。いずれにいたしましても、学校と病院が第一義的責任を持ち、看護学校の運営維持のために対応している状況にありますが、看護学校に対する案件は日高圏域全体の医療にも影響を及ぼすものでありますことから、従来から日高管内全町で支援を行ってきたものでもあります。今後もその体制を基本とし、取り組んでいくものであると考えておりますが、その基本を踏まえながら、並行して浦河町、看護学校、病院、そして有志団体と連携を図り、取り組んでいきたいと考えているところでございます。以上でございます。

答弁 町長 池田拓

先日、日赤の北海道支社のほうに年末の挨拶に伺ったときにこの話になりまして、道内の赤十字病院の中で看護師さんの平均年齢が、断トツに若いのが浦河赤十字病院。それはどういうことかというと、やはり看護師さんが職を変えていくときに、補給といいますか、卒業生が医療を支えてくれているということであります。今、答弁のほうにもありましたように、伊達の赤十字病院、これは本社のほうからの意向もあったのでしょうけれども、閉校になるよと。同じように伊達の赤十字病院と私どもの病院は同じような経営状況にありますので、やはりそこのところを本社の意向が反映されることは十分というか、強い危機感を私自身は持っています。何としても、この浦河の看護学校を残さなければならない。そのためにはどうしたらいいか。そこのところは強い危機感を持って行動してまいりたいなというふうに考えております。駒澤課長のほうからも答弁いたしましたけれども、日高管内でということなのですけれども、管内で私どもと他の町では、日赤に対する非常に大きな温度差があるというふうに感じています。かつては地域センター病院、日高にも必要だということで、管内を上げて浦河赤十字病院に地域センター病院の役割を担ってもらったとか、管内を上げての運動での中核病院というか、地域センター病院の位置づけなのですけれども、管内各町、それぞれ町長さんも代わられていくと、考え方も変わってくるのだろうなというふうな思いがしています。そういう中で、何としてもこの日赤看護学校を存続させるために、例えば、一例ですけれども、伊達のほうでもって、これは浦河町内的には影響はありませんけれども、伊達のほうでもって日赤のほうに受けてくれ、そういったようなことをしてでも生徒の確保をしていかなければならない。それから、駒澤課長の答弁にもありましたけれども、今まで入ってくれた日高外の高校のほうにも誘致には行っているのですけれども、入ってくれないところを含めて十勝管内と胆振管内を中心に、この4月、春になったらすぐ、子供たちが進路を決める前に進路のほうの先生に学校の案内については、日赤、学校側と一緒に足を運ばなければならぬなと、そういうふうな強い思いを持っています。いずれにしても、医師だけでも、いつも言いますけれども、全国335の医療圏域の中で333番目という医者の数であります。そこでもって看護師さんまで足りなくなったら、本当に地域に住んでいる方の命をどうやって守るか。大変深刻な問題だというふうに考えていますので、そこのところは町のできる範囲はありますけれども、範囲の中で精いっぱい頑張っていきたいな、そういうふうに思っています。ただ、いかんせん本当に先立つものがない。そういう中で、どうやって対応していくか。皆さんのこういう質問を聞いていても、やはりお金がかかる。それが町民のニーズだというふうに受け止めていますけれども、その中でどうやって取捨選択していくかは、非常に悩ましいところでありますけれども、命に関する部分でありますので、そこのところは日赤に限らず、他の医療機関を含めて精いっぱい、お医者さんの数を確保するように頑張って努力をしていきたいなとこのように考えております。

答弁 教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市

私のほうからは、ルピナスの丘や周辺の環境整備は、の1から3番目についてご答弁させていただきます。1、ルピナスの丘の近隣に町有地があるが、今後の環境整備はどのように考えているのか。2、町民よりルピナスの丘の町有地に東屋を設置との要望があるが、町としての考えは。この2点につきましては、関連がありますので、まとめて答弁させていただきます。ルピナスの丘に隣接する形で町有地が全体で約5,401平方メートルあり、斜面等利用できない部分を除く利用可能な町有地は約1,000平方メートルあります。町長への手紙で東屋の設置について要望を受けております。町としては、ルピナスの丘周辺に雨風をしのぐ場所がないため、東屋の設置については、令和5年度からのファミリースポーツセンター改修工事に合わせて検討していきたいと回答させていただきました。今年度10月に契約した潮見ヶ丘公園改修実施設計業務委託の中で、東屋の設置についても検討資料の作成、設計が可能かどうか、委託業者へ提案しているところであります。ただ、建材等の価格が上昇しており、ファミリースポーツセンター改修の全体の経費が上がる見込みとなっていることから、ある程度、実施設計で全体の経費が出てきてから、役場庁舎内検討チームや、ファミリースポーツセンター改修検討協議会で、東屋の設置について検討していきたいと考えております。続きまして、3番目の来年度よりファミリースポーツセンターの改修工事に入りますが、駐車場等の環境整備はどのように考えているのかについてであります。昨年度策定した浦河町ファミリースポーツセンター改修基本設計に基づき、今年度実施設計を進めておりますが、通常時の駐車台数は、現在の100台程度から202台を予定しており、約100台増える予定となっております。ルピナスの丘の周辺では、ルピナスの丘の前に新たに21台分の駐車場を整備する予定となっております。さらに、その駐車場の利便性を向上するため、ファミリースポーツセンター北側を拡張し、一般車両が一方通行できる通路を整備し、ファミリースポーツセンターの周りを通れるようにする予定となっております。また、北側の通路に続く遊歩道については、一番の目的は安全に高台に避難するためのものでありますが、手すりなどを更新し、整備する予定なので、車以外でも歩きながらルピナスの丘や景色などを楽しんでいただければと考えております。以上です。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

米谷議員ご質問のルピナスの丘周辺の環境整備の4点目、災害防災施設の整備等について、お答えいたします。大津波など大規模災害時には、ファミリースポーツセンターが避難所や役場庁舎などの代替施設となることから、来年度からの改修で駐車場を拡張し、ファミリースポーツセンター内部に備蓄倉庫を設けることとなっております。このため、現状ではルピナスの丘を含む周辺の施設内に新たに防災施設等を整備することは考えておりませんことをご理解願います。

再質問 12番 米谷友光

それでは、再質問をさせていただきます。今年度の入学者、今、11名と言ったのですけれども、この間の戴帽式では10名となっていて、ああ、一人減ったのだなという思いもありました。その中で、3年を見ても、ほとんど3年間、19名、14名、11名ということで、ほとんど定数割れをしているような状況ですよね、実際。管内の高校や道内の高校にもそういうお願いをされているということ、私もそういう必要があると思います。本当に管内であれば、本当に高校であれば、何か進路担当の先生に推薦枠みたいなのがあれば、ぜひ地元、地元というのは日高管内のセンター病院としての役割とかを説明をしながら、ぜひ増やしてというか、ある程度の人数を確保するようなことをやっていただければと思います。どのようにした形の中で学生を集めるかという、取組というか、何か日赤側との話で何かそういう特別なものとかなんとかはないのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 駒澤勲(保健福祉課長は2025年3月まで)

学校との連携の中の取組の中で、先ほど町長のほうからも言いましたけれども、学校が道内の高校、かなりの高校に学校訪問する際に、町も同行した形の中で連携した形で学校訪問ができないかということで、現在、その方法について協議をしているというところでございます。また、関係者が集まった懇談の場があるのですけれども、そういった中で、学校側、病院側からこういったものがというご提案があった内容について、現実的にどういうことをしたら、それが実現できるのかだとか、どこの立場の人が取り組んでいったら可能なのかなとか、そういったようなことを検討している最中でございます。そういった中で、町として取り組むべき施策がある場合については、それについて今後、取り組んでいきたいなというふうに思っているところでございます。

再質問 12番 米谷友光

分かりました。現実的に、先ほども言いましたように、帯広では短期大学がたしか3年制の看護学科を新設というような形になっています。本当に現実的なことを言いますと、今の大学、専門学校等のそういう競合する中で、やはり浦河赤十字看護専門学校の何か特色あるというのですか、やはりほかと差別化するような何かをやっていかなければ、なかなか今後、看護学生を集めるのは大変かなとは思うのですけれども、そういう差別化を図っていくということになれば、何をしたらいいかということなのですけれども、現実的に、私は経済的が一番いいのかなと思いました。先ほどは、日赤側のほうからそういうことの意見はないとのことだったので、ちょっとあれですけれども、できることで差別化するにはどのようにしたらいいかなという思いもあります。分かります、そういうことで。あと、先ほど、学生寮も一応今、3年生も、今まで私が聞いていた範囲内では、3年生になった場合に、寮を出なければならないというお話でしたので、その中でやはりある程度経済的な援助もということで質問させていただいたので、今、3年生も住まわれるということは、きっと言い方としては、寮を改修したとかということではないですね。そのままのところで入れるということなのでしょうか。その辺をお願いします。

答弁 保健福祉課長 駒澤勲(保健福祉課長は2025年3月まで)

今年度から3年生も入寮できるようになったわけですけれども、改修して入れるようになったということではなくて、部屋の数ですね、空き部屋の数を勘案しまして、3年生も使えますよということでの変更でございます。

再質問 12番 米谷友光

私も、ちょっと老朽化した建物というふうに言わせていただいたのですけれども、やはり今の若い方にはちょっと合わないのではないかという意見も言われておりますし、ある程度住むところも重要な、看護学生を確保するには必要かなとは思うのです。その中で、確かに、先ほど池田町長のほうからもお金がというふうに言われましたので、それもよく分かるのですけれども、ある程度のことをしてやらないと、なかなか看護学生は集まらないのではないかなとは思うのですけれども、その辺はどのように、もう一度お願いしたいと思います。

答弁 町長 池田拓

限りある資源をどういうふうに活用するかということだと思うのです。先般も浦高の下宿の関係の質問をいただきました。例えば、看護学校の学生さんの下宿屋さんというか、アパートというか、そういうのを建てますよ、浦高は浦高で建てますよということが可能なのか、あるいはそういったような部分を建てて、そこで看護学校の学生さんも浦高の生徒さんもといったようなものがいいのか、それは内部では検討はさせてもらっています。あるいは、今四人1部屋なのですけれども、それを二人1部屋にならないかとか。個室はなかなか難しいと思いますけれども、そういったようなことについても、こちら側では検討させてもらっていますけれども、今一番深刻なのは、私自身が深刻だと受け止めているのは、日赤が、いわゆる本社のほうの管理というか、そういうふうになっていますので、直接の交渉の相手が一義的には浦河の日赤なのですけれども、そこで話をしても、そこで話がということにはなかなかならない。では、日赤の本社と、私どもが行って直談判できるのかといったら、そういう仕組みにもなっていない。日赤の本社のほうで決めても、日赤の経営委員会のほうでアウトだったら、アウトらしいのです。そうなると、町としてどこを相手に、一義的には浦河の赤十字病院ですけれども、どこを相手にして、どうやって話をしたら、話がまとまって前に進むのよという課題もあります。だけれども、そういうことを言ってもしようがないので、そこのところを乗り越えて、何らかの日赤、浦高を含めてそういったものを解決できるような方策については、今も内部で十分詰めていますけれども、さらに詰めていきたいなというふうになっていますが、そういったような課題もあるということもお含みおきをいただきたいと思います。昨日もお話ししましたけれども、金がないからやらないではなくて、金がなければ、クラウドファンディングでも何でも見つけてくればいいのではないかというのが、私の考えなので、そこのところはそういう考えで進めますけれども、ただそれにしても限りのある話ですので、そういう中でどういったような落としどころがいいのか、そして、そこに子供たちが喜んでくれるような方法、それについてはしっかりと取り組んでいきたいなというふうに思います。もう一つは、この際ですから、ご質問はいただいていませんけれども、説明させていただきますと、道のほうに行って、この問題、町村会とか、期成会とかで要望しても、道のほうの答えは、北海道全体で新しい看護系の大学、定員の増加、あるいは新設があるので、北海道全体の看護師さんの数は足りています、それが道の見解です。私たちが言うのは、一旦札幌に行ったら戻ってこないでしょう。札幌の四大降りてから地元の病院、医院に来てくれますか。来てくれないでしょう。だから、浦河のこういった地元の養成学校が大事なのですということは、道のほうにはお訴えしますけれども、残念ながら、道のほうでは毎年卒業して出てくる看護師の供給量と北海道の必要数は足りていますよというのが、残念ながら、道の公式見解です。

再質問 12番 米谷友光

分かりました。今、看護学校にしても、日赤の問題にしても、やはり医療が衰退しますと、どうしても人口減少、また本当に町内の経済にも大きな影響があるのではと私は思っていますので、ぜひその辺は日赤側と、日赤を守る会もありますので、ぜひ協力してやっていければと思います。それで日赤側のほうは終わります。それでは、2点目のルピナスの丘についてということで、ただいま聞きましたら、一応東屋の検討というか、委託にも入っているということで、ちょっと私も、ある方から言われたものですから、ああ、それはよかったかなと本当に思って、ありがとうございます。その中で、本当に個人の方がやられていることのものですから、個人のということにはなかなかできないだろうけれども、でも、周りにそういう町有地があって、今でも優に約1,000平米ぐらいは何かできるような土地もあるということであれば、ぜひ東屋を設置していただいて、潮見台というか、あそこを大きく考えた中でのファミリースポーツセンターを基点とした、さっき言った遊歩道もそういう形で手すり等もつけていただけるということであれば、ぜひ今後ともそのような状況の中でお願いしたいと思います。あと、駐車場の件なのですけれども、100台ということは、要するに浦河のほうに新しく造った、要するにファミリースポーツセンターを起点にして一方通行の道路もできるということでよろしいのでしょうか。お願いします。

答弁 教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市

今のご質問にお答えしますけれども、海側、南側は今でも通れるようになっています。後ろも、西側も、今、砂利ではありますけれども、駐車場という形で使える状況になります。そこは駐車場として舗装をして整備をします。北側、そこは、今は通れるような状況ではありませんけれども、そちらを整地して、ぐるっと一周、一方通行で通れるような形で、今、設計のほうは進めております。以上です。

再質問 12番 米谷友光

あと、一応、来年からですよね、ファミリースポーツセンター改修工事にかかる。2年ということですね。その間にあそこをきっと、私もこの間、ちょっと現地を何回か見に行かせていただいて、足場を組んでしまったら、どうやってルピナスの丘の方は行くのかなという話が出まして、その辺はどのような形になられているか、お願いします。

答弁 教育委員会社会教育課参事 鳥井亀市

今のご質問にお答えいたします。今、委託業者のほうと実施設計をしている最中でありまして、その中で、今、検討している最中でありますけれども、基本的には2年間、工事をやっている間はファミリースポーツセンターの正面側からの通行は、行き来はなかなか難しいだろうと思います。ただ、先ほど答弁でも言いましたとおり、遊歩道があります。遊歩道のほうは一応通行できるような形で通路を確保していただきたいなと思っておりますし、ただ、それを通ってルピナスの丘に行ってもらうという形にはなりますけれども、どうしてもそこの西側といいますか、そこの駐車場を整備するときには、舗装をしたりとかそういった部分があります。そういったときには通れなくなる可能性もあるということで、今、ちょっとその辺も、今の実施設計の中できちんと精査して、所有者とかそちらのほうにも、今後、きちんとお伝えして、どういった形がいいのかといった部分は整理していきたいと考えております。

再質問 12番 米谷友光

分かりました。それでよろしくお願いいたします。あと最後に、防災センターとしての、あったのですけれども、こちらとしては、やはりファミリースポーツセンターが防災センターの基点となるのであれば、何か本当に災害があったときに、その中で、専用のものではなくして、屋根がかかっていると机だとか、発電機だとかを置いたり、何かできるような形、簡単な考え方だったのですけれども、決して立派な倉庫的なものはファミリーにやるのでしょうから、そうではなくして、本当に簡単な机やら、災害に遭ったときに簡単なものを置いたりという、そういうものの判断だということで私はご質問したつもりだったのですけれども、その辺はどのようにお考えか、お願いします。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

ファミリースポーツセンター、防止拠点ということで新たに防災の、今までは備蓄倉庫というところはなかったのですが、一室に置かせてもらっていた状況なのですが、今回から新しく備蓄用の防災倉庫が施設内にできるので、やはりそれがあるので、また新たに何か造るということは、ちょっと現状では難しいかなと考えております。

再質問 12番 米谷友光

分かりました。どうも。終わります。

出典:浦河町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月14日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる