浦河町議会 平成31年第2回定例会 2019年3月12日
(1)学力向上の取り組みについて/(2)がん検診に力を入れた取り組みを
2019年3月12日、浦河町議会の一般質問で、荻野節子議員が「学力向上の取り組みについて」「がん検診に力を入れた取り組みを」について質問し、教育長 浅野浩嗣、保健福祉課参事 盛美穂子、子育て医療課長 長崎哲之が答弁しました。
- 質問者
- 荻野節子 議員
- 答弁者
- 教育長 浅野浩嗣、保健福祉課参事 盛美穂子、子育て医療課長 長崎哲之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 17番 荻野節子
おはようございます。4年目のまとめの質問をしたいと思います。2点です。一つ目は、学力向上の取り組みについてお尋ねしたいと思います。子供を育てることは、人間として生きていく力をつけていくことと私は考えています。結果としても、そうであったと納得しています。教育行政執行方針でも、生きる力の育成を見据え、知・徳・体をバランスよく育てることが求められていると言っています。学力向上推進委員会を設け、大館市への視察研修、事業改善のリーフレットを作成、全教員に配付としています。まず、一つ目として、学力向上に向けて現在、学校現場や地域父母間で取り組んでいることはどんなことでしょう。これらの到達点はどう評価されていますか。教育委員会では、英語教師、臨時教師などを募集していますが、採用に至っていないと聞いています。賃金や雇用期間に問題があるのではありませんか。教師の確保へ向けた具体的取り組みはしているのでしょうか。二つ目として、苫小牧市などでは、秋田県に学んで、学校現場で実践が進んでいます。秋田県の子供の学力向上の原動力となった探求型授業を取り入れています。これは、北海道教育委員会が2015年度に導入した授業改善推進チームを活用して行われているということです。そういう取り組みの中で、学力テストでの平均正答率が上昇しているということです。浦河町は、秋田県大館市と交流を始めて、4年目に入るということですが、何を学び、何を取り入れ実践しているのでしょうか。視察に行ってきた教師は、ほとんど他町へ転出しています。特に、管理職もほとんど転出しているようですが、その中でどんな取り組みになっているのでしょうか。学校現場でどんな実践に取り組んでいますか。学力テストの結果が全てだとは私は思いませんが、日高は全道最低から脱却できていない。子供たちに力がないのでなく、引き出せていないし、力にしていないのではないかと思います。大館市の例で見ると、町ぐるみの取り組みになっています。特に、教育委員会がしっかりとした授業計画をつくり、縦横連携して取り組んでいます。そこに学ぶべきではありませんか。毎年の派遣・交流は大事なことです。それがしっかり生かされ、実践されることが重要なのではないでしょうか。ことしの執行方針の中にも出ています。学力向上へ向けた、教育委員会としての方針は持っているのでしょうか。そういうもとで今、進められているのか、そこのところを改めてはっきりさせていきたいと思いますが、いかがですか。三つ目ですが、体力をつくる取り組みについてです。学力が全道最下位なら、体力はと見れば、これも最下位、どうしてでしょう。自然に恵まれ、広い大地と海、すばらしい空気、そこで育まれた子供たちは、たくましく健康に育つのではないでしょうか。地域としての目標は、持っているのでしょうか。体力づくりの具体的取り組みは、あるのでしょうか。浦河町の状況については、3月号の町広報で報告されています。その中では、全国を上回っているものもありますが、下回っているほうが多いと見ました。四つ目ですが、学び、身体づくりへの総合的取り組みを進めてはどうでしょうか。スマホ・ゲームなどにかける時間が多いのが日高の子供たちです。それが学力・体力向上にも影響しているのではないでしょうか。これらの改善に向けた取り組みをすることが、学力・体力づくりへつながるのではないでしょうか。総合的な取り組みが必要だと思いますが、いかがでしょうか。五つ目ですが、何よりも子供たちの生活の多くは家庭であり、地域です。そことよくつながり、力を合わせていくことが重要なのではないでしょうか。具体的な取り組みは進めているのでしょうか。以上です。二つ目ですが、がん検診に力を入れた取り組みを。ことし2月8日付北海道新聞くらしのページに2016年の1年間にがんと診断された数値が出されていました。全国がん登録の初めての速報ということです。それによると、人口10万人当たりの患者数で見ると、北海道は全国4位、男性8位、女性5位と男女とも高い水準にあるということです。なかなか厳しい数字です。浦河町内でも昨年からことしにかけて、短期間で若い方ががんで亡くなっています。発見が早ければと思われることもあります。町として、各種健診に力を入れていることは、今年度予算の中でも日ごろからの取り組みでも理解はしていますが、幾つか提案も含めお聞きしたいと思います。一つとして、若者への対策は持っているのでしょうか。ことし初めて30歳女性へのがん検診無料クーポン券が出されます。その他は対象が35歳以上となっています。20歳代から年齢制限なく全てのがん検診をしてもらうよう対策をとってはいかがでしょうか。出していただいた資料を見ますと、20歳から39歳までの対象者は1,168人となっていますが、その中で健診を受けた人は58人のみです。35歳以上とせず、特に女性は20歳以上としてはどうなのか。35歳以上としている理由はどういうことなのでしょうか。二つ目として、集団検診の資料で見ますと、若い人ほど健診への参加が少なく、全体としても受診率が低い。ほとんどが二桁にいっていない。3.7%とか、そういうところです。その理由、それを担当者としてはどう見ているのでしょうか。健診参加への対策はとっているのでしょうか。勤医協の診療所の待合室などには、がん検診した場合としない場合の発見、症状の違い、早期発見が延命につながることなどを図にしてわかりやすいものが張ってあります。一つの例ですが、そのような取り組みをしてはどうなのでしょうか。がん検診への具体的な参加、これの対策をとる必要があるのではないでしょうか。三つ目として、なぜ健診が必要なのか、健診の目的、健診をする意義をわかってもらう取り組みをしてはどうでしょうか。その資料で見ると、年齢が高くなるほど、健診を受ける率は上がっていっているというのもわかりますが、その点、若い人たちにもっと参加してもらう、そういう取り組みを進めてはどうかと思います。後援会とか地域別懇談会なども開くなど、健診へ参加して健康でしっかりとまちづくりに参加してもらう若い人を育てていくことが必要ではないでしょうか。四つ目ですが、職場では集団検診などでそれなりの参加はありますが、商店や個人企業などはほとんど健診へ行く手だてがないのではないでしょうか。そういうところと話し合いや家族での話し合い、家族ぐるみの参加の取り組みなど広めてはどうでしょうか。そういう中で出てくる要望・意見なども聞いて、健診のあり方、PRの仕方など、改善への取り組みなどをしてはいかがでしょうか。職場健診を行っている企業主に聞いてみましたが、企業が一回目、初めての健診をやるときは、みんなで参加するのですけれど、その健診の結果、再検査となったときに行かないという人が大半だ。その理由は、経済的な理由というのが大きいそうです。正社員であれば休んでも給料はいいのだけれども、臨時とかパートとかであれば、結局、休んで行かなければならないということになると、賃金の問題、それから検診料の問題というふうになって、なかなか行けないと。そういう中で、初めて職場健診に参加した人がもう末期に近いがんが見つかって、手を施したけれども、半年後に亡くなったという例も浦河にはあるということなので、そういう経済的な対策も含めて考えていく必要があるのではないかと思いますが、その点での取り組みはどうお考えなのか、お尋ねしたいと思います。以上です。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
おはようございます。私のほうからは、まず大きな1点目、学力向上の取り組みにつきまして、お答えいたします。まず、現在取り組んでいることということなのですけれども、学校で、地域であと到達点、あわせて教師確保への具体的な取り組みということです。今学校のほうでは、まず4月にあります全国学力・学習状況調査、これについて、各学校で、すぐ試験が終わりましたら、自校採点というものを行います。そして、各学校の状況を分析し、その対策を講じているところです。あわせて、同じ日にほかの学年につきましては、6年生と中学3年生以外ですけれども、1年生はしませんけれども、小学校標準学力調査、こちらのほう同じ日に行いまして、そちらのほうの分析をしているところです。そのほか、各学校で放課後の学習指導、あと家庭学習ノートというものを活用しているところもあります。道が作成する北海道チャレンジテスト、こちらのほうも活用しているところです。あと、先生方の授業力向上といいますか、資質向上のためには、各学校での校内研修会を行っています。あと、町の先生方の集まりであります教育研究会、こういうのがありまして、部会に教科ごとで分かれていたり、生徒指導というものもありますけれども、そういった中で、先生方同士で研さんを、研修を進めています。そのほか、北海道教育委員会の研修がかなりあります。もともと採用は道教委のほうで行っていますけれども、道教委、あと道立教育研究所、こちらのほうの研修もかなりありまして参加しております。あと、日高には、日高教育研究所がありますけれども、こちらのほうの研究会のほうにも先生方で参加しているところであり、自己研さんにも努めています。あと、教育委員会、学校とのかかわりの中でですけれども、教育委員会のほうでは、先ほどお話のありました学力向上推進委員会、本年度から立ち上げました。各学校から1名の先生、あと小学校、中学校の教頭を含めての委員会ということで、自分の学校の学力テスト全国ありますけれども、あと標準学力調査、自分の学校の情報を、自分の学校だけではなくて、お互い共有しながら課題を共有して、町全体のということでの取り組みもしております。そういった中で、秋田の研修もこのメンバーで行ったところであります。最終的には、今月ですけれども、授業の改善のこういったことでということで、リーフレット、裏表の1枚ものですけれども、作成して、日ごろの授業にこれを指針にして進めてほしいということで配布しております。そのほか、町に指導主事がいます。ここ日高教育局ありますけれども、教育局のほうにも指導主事がおりまして、何人か複数でいますけれども、そういった中の学校訪問、先生方の授業を見て、授業終わってから、先生方にいろいろなアドバイス、こういうふうにしたらいいのでないかなという、そういったこともしております。あと、今は小学校から高校までのそういった連続性、これが大切だなということが言われておりますので、うちの町で、小中校連携協議会というものがあります。そういった中でのお互い校種を超えた連携ということでの情報交換を進めているところであります。地域の、この学力向上の動きといいますか、そういった中では、もう10年以上前から浦河小学校には地域の方がボランティアで木曜日になりますけれども、放課後入られて、3、4年生の学習指導をしているという、こういったこともあります。また、東町のふれあい会館のほうでは、地域の方が、これは曜日が月曜と金曜になりますけれども、放課後の時間に漢字と計算のドリル、そういった学習のボランティアもしているところであります。そのほか、町内には児童館、堺町児童館、あとふれあい会館、あと荻小と東部小のほうで放課後児童健全育成事業を行っていますけれども、ここの中で遊びが中心ですけれども、子供によっては宿題したりということで、その指導もしているところであります。あと、到達点ということであるのですけれども、一つの学力の到達点については、総合戦略の中でもうたっていますKPIに示していますように、全国の学力テスト、これで、全道平均以上をまずは数値的には目標としているところであります。これは、ただ総合戦略の中に盛り込んだ一つの到達目標でありますけれども、我々としましては、そういった数値だけではなく、常に、子供たちのために、ここが到達点ということでなく、常に学力向上というか、子供たち一人一人の状況に合ったような形でのそういった指導を進めていくつもりであります。教師の確保ということなのですけれども、なかなか教員、道教委自体でも産休、期限つきですけれども、これもなかなか見つけられない状況にあります。町としましても、単独でということで、東部小のほうで、複式解消のほうで去年探しました。今も探しているところなのですけれども、退職教員、定年の方とか、あと途中でやめているとか、そういった経験者、なかなか探せない状況ではあります。また、新卒といいますか、去年、試験を、今年度試験を受けて、来年度も目指すという、そういった方々も大学に問い合わせても、ことしは、さらに去年より厳しいと。今年度につきましては、道教委の採用試験、小学校でことしは1.2倍ということで、ある意味、かなり希望される方が受かっている状況にあります。全道、小学校以外でも2.0倍ということで、そういったことで、なかなか探すのが難しい状況でありますけれども、先生方のネットワークといいますか、そういったアンテナを張りめぐらせまして、なるべくといいますか、極力そういった情報、人材の発掘に努めてまいりたいと思っています。2番目の秋田に学んでいるということなのですけれども、秋田とは平成28年度から今のような形で教育交流、交流といいますか、向こうから教えていただく部分が多いですけれども、先生方を向こうに派遣したり、向こうの先生に来ていただいて、こちらのほうの先生方を集めての研修会ということでの交流をしています。この主な目的は、授業改善ということであります。もちろん、学力向上のための先生方の授業改善、授業力の向上ということでしています。先ほど、お話ありましたような探求型授業、今は主体的、対話的で深い学びということで、来年から、小学校で、32年度からになりますけれども、始まりますけれども、学習指導要領の中では授業のスタイルは、そういった形でいこうと、いきましょうということでしているのですけれども、それを前もってといいますか、先取りした形で秋田はしています。それで、道教委も、先ほどお話あったような授業改善チームということで、浦河町内でも、それを行っているところあります。道の事業で、授業改善チームということで。子供たちに従来と違って、従来といいますか、いつぐらいからといったらいいのでしょうか。我々の時代は、先生方がいろいろ講義するのが中心でしたけれども、そうでなくて、これからは子供たちがより主体的にということで進んでいますけれども。そういった流れの中で秋田に行って、そういった授業を先生方に見てもらいながら、来てもらいながら力をつけるということで、これを進めているところです。秋田自体は、学校の先生方の授業もあるのですけれども、先ほどお話ありましたけれども、教育委員会の方向性として地域全体を巻き込みながらということでしています。そこは、うちの教育委員会も大いに学ぶところがあるということと思っております。そういった中での教育委員会の方針ということなのですけれども、この秋田の交流についての方針については、28年から始めましたので、一つのスパンとして、5年間同じような形で、5年はまず進めていきたいなということで考えております。そういった中で、いろいろ吸収していこうと。学力、この方針ということは、教育委員会のほうとして、全体のということでいいですね。先ほども、ちょっとダブりますけれども、教育自体、子供たちにやっぱり生きる力、知徳体、この三つのバランスいいといいますか、これはいわゆる生きる力と言われていますけれども、これを育む、どうやったら育んでいけるかなと。そこの中で大きいのが、やはり学力というのが数字ですぐ出ますので、そこの部分にも力を入れなくてはいけないのですけれども、学校では授業改善、あと家庭との直接的なやりとりもできます。例えば、家庭学習の云々ということでできますけれども、これには、地域のかかわりも必要かなと思っております。これから、学校教育の流れも制度もちょっと変わってもきたりもします。コミュニティスクールというもの入ってきたりもしますけれども、そういった地域の力もかりながら、家庭とも学校と家庭が連携とれる、その外堀は、やはり地域ですので、地域にもいろいろな働きかけをしながらと思っています。また、後段のほうでちょっと地域のかかわりも述べさせてもらいますけれども、そういった、より町全体を巻き込んだことで考えています。あと、体力につきましては、先ほどお話ありましたように、この間、5年生と中2の結果を広報にも載せました。何種目かはいいところもありますけれども、課題も見えています。各学校で目標を持たせながら、これを進めていこうと思っています。4番目の学び、体づくり、総合的な取り組みということで、これはまさにそのとおりであります。知徳体のバランスということで、そういった中での小中高の連携もさらに進めながら、子供の学力、体力もそうなのですけれども、小学校で終わるわけではなくて、中学校、高校と考えると、その前の幼稚園、保育所ということもありますので、そういった連携を大切にしながら、進めていきたいと思っております。最後に地域・家庭との連携ということで、これも先ほどとダブってしまうのですけれども、子供たちは本当に学校だけでなくて、家庭・学校・地域の中で育ちますので、そういった中で連携を図りながら、まずは子供たちに基本的な生活習慣を身につけさせたいなと思っています。そこの中でのいろいろなルールづくり、スマホの使い方とか、そういったアウトメディアといいますけれども、そういったものについても、町全体に呼びかけながらしていきたいな。そのほか、つけたい習慣としては家庭学習の習慣をつけさせたいと思っています。あと、読書の習慣、ちょっと欲張りになりますけれども、運動習慣ということで、こういったものをトータルで学校・家庭・地域と連携しながら町民運動といいますか、そういった中でこれは学校教育だけではなくて社会教育の社会教育行政もそうですけれども、社会教育の関係者の皆さんの力も合わせながら、そういったことで、町全体で進めていきたいということで考えております。以上です。
答弁 保健福祉課参事 盛美穂子(保健福祉課参事は2025年6月まで)
おはようございます。荻野議員ご質問の2点目のがん検診へ力を入れた取り組みについてご説明いたします。まず、初めに浦河町の健康づくりを考える上で大切なことは、平成29年度策定しました健康増進計画に健康づくりの三つの柱があり、その一つに生活習慣病予防、重症化予防があります。がんを含む生活習慣病の予防と重症化予防のための具体的な事業を打ち出し推進してきました。さらに、町の健康づくりには、町民の理解と協力が必要です。概要版において、浦河町の皆さんへの提案、自分ができることを実行しましょうと町民一人一人の健康づくりへの取り組みを7枚の花びらに分けて提案しています。そのことを踏まえて、質問に答えさせていただきます。一つ目の質問、若者への対策は持っていますかについて。当町の若者へのがん対策は、14歳中学校2年生から高校3年生を対象にしたピロリ菌尿検査から始まり、18歳以上のピロリ菌血液検査、20歳以上の子宮がん検診、30代の乳がん検診、35歳以上の胃がん、肺がん、大腸がん検診と続き、14歳のピロリ菌尿検査から浦河町は切れ目ないがん検診の受診機会を設けています。現行35歳以上としている理由は、胃がんを初め、そのほかのがんの罹患率が35歳前後から増加する傾向があるためです。厚生労働省が示すがん検診の指針は、40歳以上としていますが、当町以外にも全国に35歳、もしくは30歳以上に設定している市町村があります。さらに、若者への対策としては、ワンコイン健診が当町の特徴的事業と言えます。20年度開始した特定健診は、40歳以上が対象で40歳代の結果がかなり悪い状態だったことから、若年者への生活習慣病予防事業として、平成21年度から30歳代、平成25年度以降は20歳から39歳、平成29年度からはピロリ菌血液検査が同時にできるよう18歳以上39歳までとして実施しています。また、新たな啓発活動として、ことしの成人式にがん検診受診勧奨PRとして、20歳で受けられるピロリ菌血液検査、子宮がん検診、ワンコイン健診などの情報をパンフレットやポケットティッシュの配付で啓発し、あわせて会場に参加している保護者へもPRを実施しています。次に、ご質問の二つ目、若い人ほど、検診への参加が少ないがについてご説明いたします。若者の検診参加が少ない理由といたしまして、子宮がん検診は20歳以上が対象ですが、妊娠経験の少ない若年層の方には、検診方法にかなり抵抗感があることも考えられます。また、これまで国の指針に従い、20歳の女性に子宮がん検診の無料クーポン券を発行してきましたが、進学などで住民票はあっても、実際には居住していない方もおり、受診率は伸びず平成31年度からは30歳に対象を変えて、受診勧奨をする予定です。年齢的に対象の多くが結婚、妊娠、出産の経験があり検診勧奨の効果もより期待できると考えます。芸能人のがん闘病のニュースが流れると、子宮がん検診や乳がん検診の受診者数が増加する傾向にありますが、情報提供といたしまして、ワンコイン健診受診時勧奨、産業まつりなどで生活習慣病予防キャンペーンを実施し、若年層に声をかけております。また、子育て支援センター通信えがおに掲載、健康カレンダーを全戸配布、ホームページなどに情報を掲載しています。また、がん検診推進事業の無料クーポン券送付時に年齢対象で受診可能な検診などに関して、パンフレットや日程も同封しています。さらに、平成29年度からは20歳以上の方を対象とした浦河健康マイレージ事業をスタートしており、各種健診はもとよりラジオ体操や町主催のスポーツ大会や健康づくりの研修会への参加にもポイントを付与しており、幅広い世代への健康づくりへの意識づけを今後も高めてまいります。次に、ご質問の三つ目、がん検診・特定健診も含め、必要性、目的など、及び質問四つ目、がん検診の意義の決定をについては、関連するものとして、一括で答えさせていただきます。がん検診・特定健診の受診目的や意義は、がんや生活習慣病を予防、早期発見、早期治療につなげ、重症化の予防及びがんや生活習慣病による死亡を減らすことです。がん検診を受けるには、町民一人一人ががん検診の目的や意義、効果などを理解しないと受診行動につながりません。説得力のある取り組みとは、なぜ、がんになるのか、どうしたら予防できるのか、治療はどんなことをするのか、自宅で生活や仕事ができるのかなど、先を見通した情報も今後重要であり、がん検診受診数のみではなく、がん罹患に関する浦河町と国や北海道、日高管内の数値との比較、がん死亡の原因となるがんなど、浦河町の特徴について情報を身近に提示することも必要と考えています。また、受診しやすい体制を整備することも必要と考えております。平成31年度は、若年者対象のワンコイン健診で子宮がん検診が同時にできる体制を考えております。さらに、町外で受診希望の方には、一定数の受診希望者が取りまとめられれば、札幌健診会場へのバス送迎も検討しており、一次産業の方や自営業主の方などへの啓発を図るため、各産業団体との協力なども検討してまいります。最後に、家族ぐるみで健診参加を広めてはどうかについて、14歳以降のピロリ菌尿検査のお知らせが届いた場合、家庭において、パンフレットなどをもとに保護者が受けられる健診はどんなものがあり、子供が受けられるものがピロリ菌尿検査であるが、18歳以上になると、たくさん健診があるということを家庭で話し合う機会になるような情報提供、周知をしていきたいと考えます。そこから、家庭における健康教育、がん予防教育につながっていくと考えております。以上で説明を終わります。
質問 17番 荻野節子
まず、学力のほうから行きたいと思います。まず、先ほどのそれぞれ地域でやっていることはわかりましたけれども、その浦河でも道教委が行っている推進チームを利用しているということなのですけれども、なぜ全部の学校でやらないのですか。そこには理由があるのですか。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
授業改善推進チームですけれども、道教委の事業で全部の学校、きっと苫小牧も全市ではないと思うのですよ。うちも、できるところないかということで、手を挙げたところといいますか、一つの町全体とかにならなくて、一つの学校ということになって、それも、うちも様似と両方でチームということでやっているような事業であります。そこには、その先生、力のある先生は行ったり来たりということで、配属はしてくれるような形で。ですから、全町でそれが使えれば、本当は使いたいところなのですけれども、また、いろいろなそのほかの制度もあったりして次年度について言えば、外国語の巡回教員ということで、執行方針にも書いていますけれども、そういったものの活用とか、そういったものも進めているところです。できれば全部で使いたいのですけれども、きっと道教委も予算があることなので、そういった中での浦河町の活用ということになっています。以上です。
質問 17番 荻野節子
私は、その道教委もやっているというのを、今回初めてわかったのですけれども、学力とは何だという、新聞の連載の中でわかったのですけれども。特に道教委は3人チームでやっているということで、内容はわかっていますよね、やり方は。この新聞によれば、一人の教室で授業をしていて、1週間7日だから4週間だったら何日になるのという問題に対して、そのわかる子、わからない子のところをそのチームの先生が回って、おくれている子の指導をする、そういう中で、全体が進んでいくという、そういうチームで、1チーム3人ということで、巡回とも書いてありますけれど、浦河、様似で一つということなのですよね。だけれども、そこは道教委と話し合うべきではない。だって、日高は北海道的に見たら一番おくれているというのか、このグラフを見せられれば、いつも下にいるのだから。そこには、苫小牧なんか、まだ市だから市だけでもやれる力あるのかもしれないし、やっぱり、ちゃんとそういう要望を、全部の学校でやってほしいという要望を上げる気持ちはありますか。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
気持ちはあるのですけれども、なかなか要望に応えてくれないといいますか、そもそものことを言ったらあれなのですけれども、先生方といいますか、北海道教育委員会という中で、北海道教育委員会も学力向上対策ということは、まず全国のテストがあると出てくるのが、県ごとの47都道府県の順番が出てきますけれども、そういった中で北海道もこれが19年から始まったのですけれども、危機感を持って取り組んでいるところです。そういったことでの学校の先生方の採用自体ももちろん道教委で行っています。ですから、道教委は学力向上ということを最重点においているところであります。そして、各管内の状況もわかっていて、各管内でも先生方、または教育委員会の指導主事と集まる学力向上委員会というのをつくっています。そういった中での対策を行い、先ほども言いましたけれども、局には、指導主事を置いています。小学校、中学校、高校と、あと局長自体も全部の管内の小中学校をもう回ったはずです。あと、指導官といいまして、管理職クラスの指導主事もいます。そのほか、複数いて、一つの学校に年に複数回、指導主事が回り、先生方のこういったような指導、授業改善したらいいのではないかということも全体ではやっているのですけれども、そういった中で、ちょっと全体で、北海道で、授業改善チームで枠が何ぼあるかちょっとわからないのですけれども、ただ、うちのほうとしては、来てやるところないかということで、まず上げてもらって、ということは取り組んでいますので、今後ちょっとどれだけ希望を出してということあるのですけれども。次年度はもう終わったのですけれども、そういったものがいろいろある事業については、これまでも活用していますし、今後とも活用しながら、うちだけの力では、なかなかまかたしないところもありますので、道教委の力もそういったものを活用しながら進めていきたいと思っています。以上です。
質問 17番 荻野節子
道教委との関係もありますけれど、遠慮しないで、やっぱり要望して、本当に浦河の子供たちの力が発揮されるようにしたほうがよいのではないでしょうか。浦河の子供たちがスポーツでも学習でも力があるということは、いろいろな形で証明されていると思うのです、オリンピックの選手を出し、それに続く、今中学生もいるわけですよね。陸上でも頑張っている子もいる。勉強でも、この間、浦河の高校生が和歌山県で大賞をとるとか、ちゃんと公立の大学も行く。そういう力がしっかりあるわけですから、それを、さらにちゃんとした指導ができればさらに力を発揮できることになるわけですから、ぜひ遠慮しないで要望していただきたいと思います。それと、教師の問題ですが、なかなか難しいと、去年かおととしになるのか、厚生文教常任委員会で、東部小の教員の確保の話が出て、それから、いまだにまだ採用ができていない。もう新年度始まるのだけれども、その先生も確保できていないということで、その委員会でも問題になったと思いますけれど、教師の募集で賃金の問題があるのではないか。そのときに委員会でも言ったと思うのですけれども。それと、今回の予算書を見れば、指導主事のところに364万、臨時教員で345万、特別支援が1,266万だけれども、12人分だから一人100万ですよね。だから、教師の採用条件が1年間で給与はどれぐらいというふうにやっているのか。若い人が、若い先生がこういうところに来るのに1年間で帰るのでは、なかなか来ないのではないかというのがあるけれど、そういう賃金だとか、その条件とかで問題はないのか、募集していて、どんなことを、確保できないのは人がいないだけなのか。どのように考えていますか。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
東部小については、今の幾つか何というのですか、職種でお話あったのですけれども、支援員につきましては、これは特別支援教育の支援員ということで、各教室の学校の教室の中に入っていただきます。こっちのほうは、資格というものはもともと条件つけていません。東部小については、教員免許を持っていてということでなのですけれども。うちのほうで見ていますのは、道教委の初任の1年目の、大卒1年目の先生方の給料で予算を見ているところであります。そうした中で、実際の課題といいますか、例えば道教委が、先生方が病欠だとか産休、育休で休んだときに期限つきというのを採用するのですけれども、その場合は、道教委の場合は年齢とか経験とかに合わせて、お給料払います。これが大分違うのですね。そこは、もともと道教委でプールで持っていまして、決まりがあって、ですから、例えば40過ぎの方で資格があって、そこに入ったときにはかなりのといいますか、役場の職員も同じ年齢でも、かなり上なそういった対応になるかなと思っています。あと、何年も浦河でというお話ありましたけれども、その例えば若い人を、仮に新卒で来たと、本当はでもそういった皆さん方というのは、道教委なり札幌市の試験を目指している方がほとんどなのですね。ですから、なかなか長いことはいることはないかなということで、今思っています。まして、今こういった教員の受験環境といいますか、先ほどもお話しましたけれども、倍率が低いというか、そういった、今、時期に入っていまして、きっと民間がいいということもあったり、先生方の仕事大変だという、そういった判断のあるのかもわかりませんけれども、そういった中でなかなか厳しいなと。ですから、仮にうちで、ある意味、許されるものであれば、もう少し給料を幅とって持っていれば、いたときにお願いしやすいものあるのですけれども、ただ現段階ではお願いしたいという相手さえ見つからない状況であるというのが、この1、2年というか、そういう状況であります。以上です。
質問 17番 荻野節子
給与も、やっぱりその年齢によって、道教委はちゃんと払っていると、浦河は初任給並みだから、やっぱりそこに一つはハンデがあるということと、もう一つは相手が見つからないということだけれども、複式解決のあれは、もう2年目に2年にわたっているわけだから、その間どんな取り組みをしたのでしょうか。見つからないというのもちょっと寂しい話なのですけれども、どんな取り組みをしましたか。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
道の関係で、なかなか見つからなくて、現状としまして、委員会でもご説明も申し上げたところでもありますけれども、免許を持っている方いらっしゃったのですけれども、お子様が小さくて、かなりちょっと具体的な話になりますけれども、そういった中でその可能な時間帯だけでもということで、時間講師ということで、東部小のほうには入っていただいて、その複式の片方の学年のほうを見ていただいているところであります。以上です。
質問 17番 荻野節子
せっかく学校の区域で、子供たちに本当にちゃんとした教育をということで、そういう町費をもって複式を解消してという、そういう方向性がいいと思うので、やっぱり一日も早くちゃんと実現できるように努力していただきたいし、賃金についても、やっぱり相手によって、ちゃんと考えていく、そういう決意も、今浦河町は子育て支援ということもやっているわけですから、やっぱりちゃんと考えて進めていただきたいと思います。それと、その次ですが、やっぱり大館の形をまねるだけではなく、この大館から教育に対する取り組みの姿勢も学ぶということが大事ではないかなと、口幅ったような言い方ですけれど、わかっていると思いますが、初めて、大館が浦河に来て講演会をやったときに、私も参加させていただきましたけれど、大館盆地を教室に、市民一人一人を先生に、大館ふるさとキャリア教育、そういうことで、ちゃんと将来展望とか、そういうのも持って、町ぐるみで取り組む、市ですから学校数も多いですけれど、それぞれ個性ある取り組みをして、それが未来の大館市民を育てるという。教育委員会だけではなく、産業界や地域社会、そういうところも加わって、こういうパンフレットをつくって、やっぱりちゃんと市民にもわかってもらって、そういう取り組みを、やっぱり方針を持ってやっているというところが全体として、学力を上げていくことにつながっているのだと、私はこのときの講演を聞いて、本当にすごい取り組みだなと、非常に感動したのですが、なかなか浦河では、そういうお話も見えてこないので、改めて、今回質問したわけですけれども、大人の本気と子供のやる気がふるさとを変えるとか、そういう見出しも持って、主体的に学ぶ、考え抜く力、チームで働く力、あそこも産業は農業中心ですから、そういうことも含めて、やっぱりきちっとした、こういうどんな子供たちをどんな未来を目指すのかというところをはっきりさせて取り組む必要があるのではないか。そういう中でちゃんと自分たちのいいところ、悪いところもはっきりさせて、取り組んでいるというところがすごいなと思ったので、せっかく長い4年目になるつき合いをしているわけですから、そこのところは少しでも、ことしはこういうまとめができるくらい成果につなげていってほしいなというふうに思いますが、いかがですか。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
今、荻野議員のほうからお話ありましたけれども、大館はふるさとキャリア教育ということで、町全体で、町というか市全体でそういう取り組みをしております。浦河につきましても未来の浦河を担う、そして浦河だけではなくて、この時代の日本を担うようなそういったたくましい子供たち、そこには根底となる郷土愛、これを持った子供たちが必要かなと思っています。その土台となるのが、生きる力、知徳体のバランスのとれた、そういった力を持った子供たちかなと思っていますので。今そういったことも大館から学べということで、私も何度か行きまして、そちらについては、高橋教育長のほうから深くを聞きましております。浦河としても、今年度の執行方針にも書いたところですけれども、地域全体で子供も育てるけれども、大人も一緒に育っていこうと、子供もかけ橋としながら、町全体で、そういった取り組みを進めることで、最後に、一番初めに言いましたけれども、町全体のそういった動きもつくっていきたいと思っています。以上です。
質問 17番 荻野節子
ぜひ、そういう方向に向けて、努力していただきたいと思います。それでは、2問目のがん検診のほうについて聞きたいと思います。本当に浦河町はきめ細かくやっていることは、私も承知していますが、若い40代の方が続けて亡くなるという、そういう点で言えば、本当に残念だって、もっと本当に長く生きてほしいし、活躍してほしいなと、そういうことで、改めて、今回提起も含めてしようと思ったのですが、集団検診の受診者数のというのを見て、本当にちょっと40歳以上からしか出ていないのですけれど、ちょっとびっくりしたなというふうに思ったので、改めて、どうするかというところなのですが、聞くところによりますと、がん検診は浦河町ばかりではなく、日高全体が道内で見ると低いほうだということで、やっぱり医療機関の問題なのか、そこにもあるのかなと思うのですが、そういう検査をする場所とか、そういうことも含めて検診に行かないという、そういう状況があるのかどうか。それから、先ほども言いましたけれども、経済的な理由というのがあるのか、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
答弁 保健福祉課参事 盛美穂子(保健福祉課参事は2025年6月まで)
ただいまのご質問にお答えさせていただきます。提出した資料がかなり受診率が低いということで、本当に、これは地域保健報告といって、毎年1回、国に報告しているものなのですが、計算式の分母がうちの人口になります。各年齢の人口分の分子に乗っかるのが、町実施している各がん検診の数なので、毎年、本当に議員おっしゃるとおり3%とか5%とか、二桁にもなっていないというのは、本当に、私たちも報告する段階でかなり厳しいことはわかっています。ただ、2年前に国立がん研究センターと一緒に日高がん情報講座という事業を2回続けて2年度やったのですけれども、そのときも、日高管内は病院数も少ないし、健診が、だから少ないのではないかというようなこともあって、では、その情報をどういうふうに伝達したら町民がわかってくれて、がん検診につながっていくのかということを一緒に考え、調べたことがありました。そのときに、うちの町に来る情報としては、うちの町のがん検診の受診数しか、ちょっと手には入らないのですけれども、市町村共済や健保協会、あと日赤病院の健診課のほうにも問い合わせて、どのくらいがん検診などを受けているのかというのを調査しました。そうしたら、ドック形式の健診では、各がん検診、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がんをどのぐらい受けているかという数は、共済ははっきり出せないということでしたし、健保協会は被保険者の受診数はわかっても、その扶養になっている奥さんたちの件数はまるっきり把握していないとか、受診数や結果の把握をするのがとても困難でした。日赤さんは、かなり10個ぐらいの保険者の方たちのがん検診とかを委託されてやっているそうなのですけれども、その個人的なデータは一切出せないしということで、うちの分母の分の受けている方はもっと多いはずなのですけれども、本当、その2年間やってみて、しつこいぐらいに健保協会にも聞いてみたのですけれども、実際のデータというのは、この数だけです、受けた数だけですということしか答えていただけなかったので、そこをもとに発表の中でももっと受けていると思うし、3%、5%、8%ではないということは、実感としてはあるのですが、はっきりした数値が出せないということでは、今後、国に報告する、この地域保健報告も分母を国保の分母にして、その分子になるのが、国保の方で受けた数というふうにそれを報告するようになりますので、若干数値は上昇するかと思います。本当にあちこちの保険のほうで受けているということは、情報としては2年前からわかっておりますので、そういう保険の縦割りではなく、全体的な情報が把握できるようになると、もっと正確なものになるかと思いますので、今後動きがあったら、またご報告等を全町的にしていきたいなと思います。経済的な部分に関してですけれども、先ほども、マイレージのポイントを付与することとかもやっておりますし、治療の分については保険に入っていらっしゃるので、保険適用になるとは思うのですが、どうしても、私たちも健診していますと、受けるのは、まず受ける、受けるのだけれど、精密検査が入ってきたら、もう行きたくないとか、何か言われたら怖いとか、そういうことがやはりおっしゃる方が多いので、そこを今保健指導も力を入れておりますので、そこの部分をきちっと改善していかないと、先ほども説明の中に重症化を予防するということでは、本当に早期に見つけてがんもそうですし、生活習慣病全て早期に見つけてお薬も弱いもので対応できるのであれば、医療費も抑えられますし、そういう重症化を予防するということも全町的に進めていきたいと思っておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
質問 17番 荻野節子
これは、だから正確ではないというか、実態がよく出ていないという、人口に町の健診だけというふうになると、こういう結果になるのですよね。胃がん検診で男性の50歳から59歳は2.7%という数字が出ているのですよ。これを見て一番多いのは、大腸がんの女性の60歳から65歳の人が10.7%というのが、今回出していていただいた資料の中では一番高くて、あとはほとんど一桁、5%以下というところが多いというのに、ちょっと私もこれだけいろいろなことをやっているのにというふうに思ったのですが、しかし、ここに先ほど言った町村会健保とか、それからほかの健保、そのほか農協などでは厚生病院へバスで連れていくとか、そういうのがあるから、もうちょっとふえるのだなということはわかりましたけれども、やっぱり今国の統計は余り信用できない状況にあるから、わかりませんけれども、この間、北海道新聞に出ていたのは、全国で初めてやった結果ということで北海道が非常に悪いという、そういう結果で、その中でも日高の問題はやっぱり日赤の地元である浦河で、少しでも改善していくということが大事かなというふうに思ったところです。それと、再検査に行かない人が多いというのは、やっぱり重篤になったり、早く亡くなったりというのがあるのかもしれないですよね。そこの対する対策で、先ほど事業者などへのバスなども出して、健診など、組織していきたいというふうにおっしゃっていましたので、これは現実性が私はそういうふうにするほうが商店街とか個人企業だとかは、非常にいいのではないかと思うのですが、そういうところでの、また経済的な問題もかかわってくると思うのですが、そういう点ではこれからどんなやり方をしていくかというのは検討されていくことになるのか、そこは改めて聞いておきたいと思います。
答弁 子育て医療課長 長崎哲之(子育て医療課長は2019年3月まで)
健診のお問い合わせ、町の健診事業保健センターと連携して委託事業者等も決めていますので、その関係で、昨年ほどから特定健診の関係もあって、各産業団体のほうにもアプローチを始めております。それぞれのほうで、例えば町とか健診の事業者さんで、なかなか地元ではお受け、自営業の方とかお店をやっている方は、なかなか町の健診に来づらいということもあるのかなということも含めて、例えばそういう一定の数をまとめていただければ、何かしかの足の手だてをするという方法はどうですかという形のアプローチを始めております。いろいろな相談のリアクション的には、そもそも、なかなか、そうは各産業団体でも話はしたことはあるのだけれども、行動に結びつかないというところがあるのだから、そういう意識づけ必要なのだよなというようなお声もありましたので、それぞれの担当の方と、もうちょっと例えば青年層ですとか、婦人部層ですとか、ちょっとこういう先ほどの盛参事が言いましたように、こういうがんを予防するそういったことの病気を予防することがそれぞれの担い手というか、仕事の、そこの維持にもなりますし、やっぱり自営業者の方で、病気で廃業ということも予防にもなりますので、それを丁寧に産業団体とも関係者とももうちょっと綿密に詰めて、そういう方々を集めて、そういった行きやすい受診しやすいような体制づくりについては検討を進めてまいりたいと思います。
質問 17番 荻野節子
そういう新しい努力もぜひ進めていただきたいというふうに思います。そういうことが、今国民健康保険は、道に一本化されましたけれども、やはり今、全国的にも全道的にもその国民健康保険税が高いということで大きな問題にもなっている。それを抑えていくのは医療費を抑えること、ここにあるわけですから、その最大の柱は健診で重篤にならないうちにかかるという、そこのところが大事なところなので、そういう全般的な取り組みを積極的に進めていただいて、町民が本当に健康で生き生きと暮らせるまちづくりを進めていっていただきたいと思います。以上で終わります。ありがとうございました。