みんなの議会

浦幌町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月6日

高齢者団体(老人クラブ)の存在意義

2025年6月6日、浦幌町議会の一般質問で、阿部優議員が「高齢者団体(老人クラブ)の存在意義」について質問し、町長 井上、保健福祉課長 新宅、教育次長 佐藤が答弁しました。

質問者
阿部優 議員
答弁者
町長 井上、保健福祉課長 新宅、教育次長 佐藤

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 阿部優

通告に従い、一般質問をさせていただきます。高齢者団体(老人クラブ)の存在意義についてであります。本町も少子高齢化で市街地、郊外を問わず高齢と言われる年代が40%を超えていますが、まだ地域を支えております。しかしながら、人口減少による影響で様々な団体が高齢化や会員不足のため活動が制約され、組織が成り立たなくなりつつあります。また、会員の減少に伴い、解散せざるを得なくなっている老人クラブもあります。老人クラブの活動は、ほとんどが自己研さんのためのものですが、地域に対するボランティア活動も積極的に行っております。自分は、老人クラブは地域社会にとってはなくてはならないものだと考えておりますし、地域のクッション材でもあるとも考えております。こうした様々な活動を通して町を支えている老人クラブが今存続の危機にあります。会員も支える側から支えられる側になってきています。そこで、自分は、地域活動やボランティア活動の担い手が減少している現状と今後の支援策について質問いたします。1、会員加入率の減少の原因分析などはされたことがありますか。また、データがあれば、その分析結果を示していただきたい。2、高齢化が進むことによる担い手不足の現状認識はございますか。3、地域活動やボランティア活動が地域社会に与える影響や重要性の認識はありますか。また、活動に対する町の支援策や今後の取組、活動の魅力を高める施策の提案はございますか。4、新たな担い手をどのように育成し、参加を促すか、具体的な施策の考えはありますか。5、解散した団体や地域への支援や再生の取組はされていますか。以上5点について伺います。

答弁 町長 井上

阿部議員のご質問にお答えします。1点目の会員加入率の減少の原因分析についてでありますが、これまで分析等は実施していないため、お示しできるデータは特にありませんが、近年は全国的に会員が減少傾向にあると把握しております。本町も6年前と比較すると会員数が3分の2まで減少し、60歳以上の人口に占める加入率も平成30年度は13.6%、令和6年度は9.6%と大きく減少しております。原因として考えられることは、60歳以上で仕事を続けている方が増えていることと、個々のニーズの多様化により趣味を含めた活動の選択肢が増えていることが関係しているのではないかと考えております。2点目の高齢化が進むことによる担い手不足の現状認識についてでありますが、加入条件となる60歳以上の人口は平成30年度は2,324人でありましたが、令和6年度は2,074人となり、6年間で250人減少しております。今後は、74歳までの前期高齢者の減少が見込まれるため、担い手不足はさらに深刻化することが予測されると認識しております。3点目の地域活動やボランティア活動が地域社会に与える影響や重要性の認識、活動に対する町の支援策や取組及び活動の魅力を高める施策の提案についてでありますが、老人クラブの地域活動が地域社会へ与える影響や重要性については十分認識しております。しかしながら、新規加入者が少なくなっている現状では、老人クラブが主体的に様々な地域活動を展開することが難しい地区も出てきておりますので、町といたしましては引き続き活動に対する支援を行っていくとともに、魅力ある活動を目指し、浦幌町社会福祉協議会と協力しながら支えていきたいと考えております。4点目の新たな担い手の育成や参加を促す積極的な施策についてでありますが、浦幌町老人クラブ連合会の事務局である浦幌町社会福祉協議会では各老人クラブ活動の活性化及び自主性を高めるためリーダーの育成を促すとともに、全会員を対象とした交流会や学習会を各地域に巡回しながら実施しており、送迎が必要な会員については浦幌町社会福祉協議会と町が協力して実施し、参加しやすい体制整備に努めております。また、老人クラブに加入していない高齢者の参加も可能としていることから、新規会員の勧誘にもつながっております。5点目の解散した団体や地域への支援及び再生の取組についてでありますが、老人クラブは地域に居住する高齢者の自主的な組織活動であるため、老人クラブのない地域において町が組織化につながるような積極的な支援等は行っておりませんが、地域の実情を浦幌町社会福祉協議会とも共有し、老人クラブ活動とは違った形で高齢者に必要な支援や対策について検討してまいります。以上、阿部議員の答弁とさせていただきます。

質問 阿部優

ちょっと前向きではないお答えをいただきました。ただ、自分が今考えていることは、できれば初めは町の中のいろいろな施設の使用をさせていただく場合の補助とか、そういったものについては老人クラブに加入しているということが条件の初めに入っていたと思っております。その後に公平、平等の観点から年配高齢者の方が全部同じような条件になったと自分は考えておりますが、やはりそのことが今回の老人クラブの加入の減につながっていると言う会の方もいらっしゃいます。ただ、もちろんこの町に住む老人っていいますか、高齢者の方はそういうことがあっていろいろこの町に住んでいただけるのだろうと思っておりますが、やはりその中でもう一歩老人クラブというある種の公共の中の団体に対しましてできれば余裕を持たせていただければありがたい。例えば老人クラブに加入していればこういう特典がありますよというものが1点あれば、また変わるのかなと考えております。その辺についていかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 新宅(保健福祉課長は2026年3月まで)

ただいまの質問にお答えさせていただきます。ただいまのご質問は、老人クラブに加入されていない高齢者の方の公共施設を使っての活動がなかなか難しいというご質問と、あと何か高齢者の活動に対して老人クラブの活動に特典を設けたらどうかというご質問かと思いましたが、まず老人クラブに加入されていない組織団体に関しては老人クラブに入られていなくても違う組織団体に入られていて、しかもその組織が高齢者の団体であったとすると、公共施設の利用料は申請により無料になっているかと思っております。組織活動されていない方が個人で使われる部分に関しては、多分利用料を減免するとか、そういったことは今の状況では難しいかと把握しております。ですので、何らかの組織活動をしていただく分に関しては、公共施設を使う分には利用がしやすいかと思うのですが、個人で活動されている分に関しては、やはりそこは有料になってくるのかなと思っておりますが、そこの部分に関してご意見が多数あるということであれば検討をするということも一つあるのかなとは思っております。もう一つの老人クラブの活動の部分に関して何か特典をということでありますが、老人クラブの活動は地域の老人クラブが自主的に自分の住んでいる地域の特殊性を生かした活動をされていると思っております。ですので、研修旅行とか、あと見学を実施したりとか、皆さんでスポーツを楽しむとか、そういったことは各老人クラブが組み立てられていて実施されているものだと思っておりますので、その辺のところはそれぞれの老人クラブで主体的に、そして自由にやっていただくのが老人クラブだと把握しておりますので、今もその認識でおります。以上です。

質問 阿部優

基本的には、今課長述べられたように自己研さんのためでありますので、言われることは分かります。だが、今この老人クラブという高齢者団体に何も入っていないで、ただ地域にある老人クラブ、町の中ですと結構いろんな施設いろんなことができるのですが、その分各公民館においていろいろと施策をしていただいておりますが、そこまで行けない、行かないという人も中にはおります。今の時代ですから、高齢ということになっても自宅のお仕事を手伝っていたり、自宅のことをやっていたりするということでなかなか出れません。そこで、例えばこの会が旅行にでも出るぞと、研修旅行するぞといったときに以前は1泊というのはあったのだと私考えております。今はコロナ、それ以前からやはり距離とか、それから運転手さんの絡みもありまして1泊はやりませんと、行きたかったら自分たちで車を頼んで行ってください、これこれの助成金は出しますよというのは聞いております。それから、自分たちもやっぱりレンタを借りてそういう旅行に行きます。それでもやっぱりある程度高齢化してきておりますので、なかなかそういうことが大変だとなってきておりますので、できればまだ浦幌町にも大きなバスがございますが、そういう中でオペレーターつきの1泊研修を以前のように認めていただけないかなということもちょっと頭の隅に考えておりますが、その点についていかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 新宅(保健福祉課長は2026年3月まで)

ただいまのご質問は、1泊旅行の部分で以前は行政のほうでバスを出していたので、そのような形に戻していただけないかということであるかと思っておりますが、数年前から1泊旅行に関しては団体のほうにかかった費用の半額、上限は決まっていますが、半額を助成して実施してきております。もちろん老人クラブの方々は1泊旅行とか、町外に出ていろいろ研さんを積まれることが非常に皆さんにとって重要なことだと思っておりますが、なかなか行政のバスのほうの運行も人も限られてバスの台数も限られておりますので、今の形に変わったと認識しております。ただ、町内の活動とか1泊ではない活動に関しては、答弁のほうにも入れさせていただいたのですが、各老人クラブが集まって大人数になるといろんな行事もできますから、そういったときに町のほうで車の手配をしたりとか、そういった足の確保をしてきているというのが過去にはなかった部分かと思っておりますので、必要なことは少しずつ皆さんのご意見をいただいてやってはおりますが、なかなか全てということは難しいということはご了解いただければなと思っております。以上です。

質問 阿部優

そのお答えは、当然以前から個人的な話をしてもそうだなということは分かります。でも、そこを一歩踏み出ていただかないと、このことは解決しないのかなと自分たちは思っています。ただし、どうだって聞いたら、いや、俺行きたくないのだよなって、なぜって聞いたら、先輩方を面倒見なければならないから、元気な俺たちはちょっと行きたくないのだよなって、1泊だからって言うから、それ言われたら自分もそういうことを強く言えないなと考えております。でも、以前先輩方は、もうこの世にいないのですが、先輩方はやはりそういうことを楽しみにこの会の活動をやって、地区の僅かですが、ボランティアをやりながら過ごしていただいた。今は、ふまねっとであるとか、まる元だとかっていっぱいやっていただいております。決してそれは駄目だと言いません。だから、やはり元気でいていただけるのです。でも、ある程度高齢になって自分でそういうところ行けないと、家族もなかなか行けないという場合にはやはり自分たち、少し元気な後輩たちが見ながら、お願いできれば、お願いばっかりで申し訳ないですが、できればそういう知識のある方に1名ぐらいついていただいて、せいぜい30人程度ぐらいかなと思いますが、それぐらいの方の中でたまに研修旅行1泊行くぞと、行けるようになったぞという元気を与えていただけたら、私は老人クラブにあくまで入っている人だぞという限定はありますが、そうしていただけないかなというのも併せてもう一度伺います。

答弁 町長 井上

ただいまのご質問にお答えしますが、そもそも今回の老人クラブに関するご質問の中でやはり我々も改めてこのことに向き合ったときに、かつての老人クラブが発足したときから加入している方々の年齢層もかなり上がってきて、また60歳からの加盟が許されているこのクラブにあっては今まさに60歳が老人となかなかイコールに結びつかなくなるぐらい若くなってきているというのも背景にあったのかなと思ってございます。この答弁にも書いてありますが、かつてはクラブ活動やそういった集まりが多くなかったかもしれませんが、今はそれぞれの趣味、サークル、また地域の中であらゆるコミュニティが逆に言うと多くできていることも老人クラブに特化してこなくなった原因なのではないかなとも思ってございます。今阿部議員は、老人クラブをまた活性化するための一つの方策として、こういった旅行に対するアプローチが一つ効果的なのではないかなというふうなご意見でありましたので、もちろんそれは確かに補助の面であれば当然効果的な部分あるかもしれませんが、ただ旅行に行くだけというふうなことではなくて、そもそもボランティア活動が薄れてきている、それを何とかしなければならないといったときには老人クラブだけではない、そのほかのサークルにもボランティアのお声がけ、そういったところをやっていくのが本来行政がするべきことなのかなと思います。つまり何を言いたいかといいますと、旅行に対する補助というのは決して老人クラブだけではなくて、逆に今度はほかの高齢者が集まるクラブ活動にも当然適用されてくるわけでありますから、こういった部分はしっかりと整理をしながら町の限られた財源の中でどうやっていけばいいのか、この点について簡単に今やりますとはなかなか言えないものですから、改めて老人クラブという組織の意義、そして今求められている内容についても精査をしながら、本来のボランティア活動といった、そういうお願いしているすばらしい活動になるような、そういった活動、これは老人クラブという名前の会だけではない、ほかのあらゆる高齢者の方が参加する、そういった部分のコミュニティに対してそのこともお願いしなければ、一概にこのクラブだけに対しての補助制度に対する答弁というのは私は難しいのかなと思ってございます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 阿部優

基本的に流れているのは、公平、平等と、どこに対してもというのは分かります。でも、それを強く押しているうちに浦幌町はだんだん人口がいなくなって、若い人はいるかもしれません。でも、年配の方は、それなりにしなびていってしまうのではないかと私考えています。それがいいことに、先日老人クラブ連合会の総会行きましたら、やっぱり1団体、2団体減っています。美化運動の中の各地区のそういうところに花を植えるところがやめたという方がおりました。どうしたのって、いや、もう会としてやるのでないから、やらないわということだったのです。もう会何とかならないのかいって私聞いたら、いや、その会俺たちではつくれないと、もう維持できないと、会長やるのもいなくなったし、事務的にも大変なのだと。お金はと言ったら、金のことは何とかなるかもしれないが、それでもできないよというお答えをいただきました。ああ、そうなのだと。そういうところで私もちょっと今回いろんな形、不平等かもしれませんが、そういう言い方をさせていただきます。それでも頑張っている老人クラブっていいますか、改めてボランティア団体として、あそこでできなくなったが、では俺たち頑張ってもう一か所やるかといってやっていただいている老人クラブもあると思います。老人クラブと言っていいのかどうか分かりませんが、そういうところも含めてやはりやっていただいている方に対する気持ちとして、入っていただいたらこうやって彼らやっているのだから、ではいいだろうと私は考えておるのです。だから、一概に平等、公平を使用して駄目だと言われるのは、私としては浦幌の人口減少に拍車をかけていくことになるのでないかと思っています。それから、多少関係はないかもしれませんが、今町長言われたので、各種団体、文化協会にしても、スポーツはある程度若い方やっていると思います。文化協会なんか特に今減少、減少ということですごく悩んでいるはずです。それも同じような形の中で、お年寄りの中でやっている方の中でやはり少し励んでいただけるような投げかけをしていかなければならないのかなと。私も1度投げかけたことあるのですが、今さら俺頭回らないからやらないわ、見ないわという方がぼちぼちいました。その人たちにこうやってやれやとは言えないので、できれば行政なり教育委員会のほうなりからこういうことあるのだぞと、こうやってやってみませんかという投げかけなんかもしていただけると、あくまで任意団体ですが、そういうことも含めてよろしいのではないかと。もう一点、そういう中でふだん会えない、会わない人たちのために、今保健福祉課の課長がお答えいただいたのですが、やはり昔はって言い方、以前はそういう中に保健師さんとか、そういった相談員の方がたまに行くよって来ていただいて、来いって言われなかったら行かないのでなくて、行くよって、いつ集まるの、行くよという、そういう配慮も僕は必要なのでないかなと考えるのですが、その辺についていかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 新宅(保健福祉課長は2026年3月まで)

ただいまのご質問は、専門職が会の中に入ってアドバイス等、相談等を受けたらいいのではないかというご意見かと捉えましたが、過去には議員おっしゃられたとおり定期的に健康相談等で保健師が伺ったりとかという時代もありました。集団に対してのアプローチを中心として行っていた時期でしたので、今ほど個別に各戸に訪問したりとかしていない時代だったと認識しております。ただ、今各戸にかなりの回数訪問させていただいていて個別に状況をお伺いしたりとか、健康の相談を伺ったりとか、それぞれのご家庭の保健福祉課に関わらない話も伺って他課につないだりとか、そういった活動が以前よりも充実してきていると認識しております。ですので、もう少し個別のアプローチをしっかりやってから、それで少し余裕ができたときにまた集団のアプローチという形も考えられますが、取りあえず今の段階では個別の支援が非常に重要だと思っていますし、実績も上げてきていますので、ご了解いただきたいと思います。

質問 阿部優

個人的なのは分かります。そして、いろいろと安否確認なんかみんなしていただいているのは分かります。でも、団体、集団という中というのはちょっと違う意味合いが私あるのではないかなって考えるのですが、その中で文化的なこともありますので、その辺についても公民館の館長のほうから、できれば教育委員会のほうから何かあれば教えて、振ります。

答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)

ただいまのご質問でございますが、文化協会ということでございますが、文化協会につきましては各種団体それぞれ趣味から始まりまして、いろんなことを勉強しながらいろんな取組をされているものに対しまして、子どもさんも含めて町民の皆さんに還元するということで、例えば陶芸教室ですとか、そういった社会教育、生涯学習の事業にふだん文化協会さんが研さんされたものを還元するという意味合いでいろんなことで活動をされております。また、社会教育がやっておりますオーラポロ広場の中でも文化協会の皆さんがいろんな事業を子どもたちにお伝えいただいている、そういった場面もございます。ただ、今議員がおっしゃるように、全体的に活動されている皆さんが高齢化しているということは否めません。ですので、いろんなサークル活動を子どもたち、あるいは公民館活動、社会教育活動で還元する中で新たに若い世代が文化協会の団体さんに加入していただいているということも実際にはございます。そういった世代間をつなぐような、教育委員会としては高齢者教室ですとか、いろんな場面で社会教育事業を中心に行いながらなるべく多くの方が文化協会、文化団体の活動に、サークルの活動に参加いただけるようなことも今後ますます推進していければと考えてございます。以上です。

質問 阿部優

今佐藤教育次長が言っていただいたように、私はできればそういったふうな感覚を持っていただいて、各公民館で集まることがございますので、老人クラブの方たちも、寿大学とかでやっているのも分かります。でも、そこまで一歩行かない老人クラブ会員もおります。老人もおります。そういう中で入っているとこうだぞというのがあったらいいなと私ちょっと振ったのでございますが、その辺についても広報等で、それからいろいろな折り込み等でアピールはされておりますが、何かいまいち町民の方に伝わっていない部分もあるなという感じするものですから、こんなたわいのない質問してしまいましたが、それにはふだんからやっぱり付き合いが必要なのだろうなということでございますので、できれば少しでも若い方がそういう年配の方たちと付き合うチャンスとして入っていただければと考えております。以上、そんな形の中で老人クラブが衰退しないように自分も頑張って後ろからバックアップしているのですが、その中でもう一点、町長に何か施策でもあればお聞きしたいと思いますが、いかがですか。

答弁 町長 井上

ただいまの阿部議員のご質問にお答えしますが、やや繰り返しになってしまいますが、冒頭からある老人クラブについてのそもそものニーズというのが今年齢構成が上がっていく上でだんだん薄れてきているのが実は原因なのではないかなとも私自身、若輩者が言うのは大変失礼でありますが、思ってしまいます。というのも全体的に高齢化が著しく上がってきている中、そしてこれからは75歳以下の前期高齢者の方も減っていくという状況、つまり今60歳を超えても本当に最後まで働かなければならないという人がどんどん増えてきた、そういった現状からも老人クラブというところによりどころを求めない方も増えてきてしまっているのではないかなというところ、そこでいうと事務局となる担い手、本来は新しい会員が入ってきて順繰り循環していったかつての流れがだんだんできてこなかったのが今阿部議員が指摘されるような存続の危機になってきているのかなと思うわけです。これ自体は、本当に少子高齢化の背景からくるひずみ現象かなとも改めて思っておりまして、行政としてもこれがどう効果的なものを生み出せるかというのは今一言では言いづらいのですが、ただ自分の個人的な感覚でいうと、むしろこの老人クラブという名前から離脱してもう少し60歳になった方でも入りやすいようなネーミングだとか、あとは活動の内容、そもそもそういったものの改善もしながら、これからの人口体系に合ったような取組、サークル活動、そういったものをオープンにしていくことで一人でも多くのいわゆる若い高齢者の方といいますか、そういった方を増やしていく必要があるのかなと思っています。3点目、4点目でもお答えしていますが、その点にあって町としては支援はございませんし、社会福祉協議会、実情分かっている、そういった職員の皆様とも連携をしながら、クラブにお話を聞きながら、こういったことが効果があるのではないかというもっと具体的な部分がさらに深掘りでありましたら、その点についても寄り添ってお話は聞いていきたいと思います。以上で答弁とさせていただきます。

質問 阿部優

前向きなお言葉と捉えます。先輩から私こうやって言われました。うちの老人クラブ、相身互いだぞって。今核家族化していますから、その言葉は通じないのかもしれないですが、お互いさま、相身互い、次はおまえのところだぞという言葉で私受けましたので、自分のところはおかげさまで相身互い、お互いさまという中で発展はしていませんが、しぼんでもおりません。そういう中でやはり基本的にはそういう形が望ましいのかなという中で、少しでも入っている人間が老人であろうと、若干若かろうと、やはりそういうことをお互いに見合っていくところでなければならないのかなと考えます。そのことを強調させていただいて、私の質問終わらせていただきます。

質問 阿部優

あれば、伺いたいのですが。

答弁 町長 井上

今阿部議員からのご質問といいますか、ご意見、貴重なご意見だと考えております。いずれ自らそういったお互い同じような状況になるという、相身互いということなのかなと思いますが、いずれにしても私ども老人クラブ自体の衰退に関して黙っているというわけではありません。これが町民の皆様がある一つの活動であって、これを存続したいという強い思いが声としてあるならば、当然そこには向き合うというのは姿勢として変わりません。ただ、今の流れでいくと、だんだんその声が小さくなっていきながら、1つそういった役目が衰退してきているのかなという、そういう現状もしっかりと見据えなければならない、その時期にも来ているのかなと思っております。ですから、そういったことで1つそういった活動が減る方にとって、それで外に出る機会を失われるようなことがないように、ではまた別な楽しみを持って外に出たり、コミュニケーションを取れるような、そういった場面を失わないような、それは行政として関係機関とも通じながら進めていかなければならないのかなと思いますので、今の実態しっかりとお聞きしましたので、その点にあっては何か効果的な部分できることがありましたら、その点についてはまた地域の皆様に逆にお願いをしながら進めていきたいと思います。以上で答弁とさせていただきます。

出典:浦幌町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月6日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる