浦幌町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月8日
高齢者の移動手段
2022年3月8日、浦幌町議会の一般質問で、阿部優議員が「高齢者の移動手段」について質問し、町長 水澤、まちづくり政策課長 岡崎が答弁しました。
- 質問者
- 阿部優 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、まちづくり政策課長 岡崎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 阿部優
2項目めに入りたいのですけれども、よろしいでしょうか。
質問 阿部優
それでは、2項目めの質問をさせていただきます。高齢者の移動手段について伺います。高齢者による交通事故が多発する中、やむを得ず運転免許証の自主返納する方、急に移動手段を失った方に対し行政のサポートとして現在生活維持路線バス、社会福祉協議会が運営する福祉車両有償運送事業、NPO法人に委託の公共交通空白地有償運送事業、町運営のコミュニティバスがあります。現在上浦幌でも始まった公共交通空白地有償運送事業のここまでの利用実績並びに登録者数及び利用されている方のニーズの把握状況を伺います。また、併せてこの事業運営に関して今後のサービス拡充などに向けた将来の展望について町の考えを伺います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
阿部議員の2項目めのご質問にお答えします。本町では浦幌町の住民福祉の向上、または交通不便の解消を図り、公共の福祉の増進を図ることを目的に令和元年10月から交通空白地有償運送事業を実施しており、運行に当たっては特定非営利活動法人ひだまりと業務委託契約を結び、安全運行はもとより、予約受付、車両維持管理、乗車サポートなど当該事業全般にわたり業務を行っていただいております。上浦幌地域における公共交通においては、本別浦幌間を結ぶ本別浦幌生活維持路線バスを両町の負担で運行しているところですが、本町での交通空白地有償運送での運行が開始から2年を経過し、上浦幌地域においても当該事業による運行を求める声が上がってきたことから、上浦幌地域でのニーズ調査を目的に令和3年10月から令和4年3月末までの間、既に当該事業を受託している特定非営利活動法人ひだまりが運行主体となり、毎週月、水、金曜日の午前10時から午後1時までの時間帯で実証試験運行を開始しているところであります。この事業の利用実績並びに登録者数ですが、令和4年2月末までの5か月間で延べ利用者は173人、車両稼働率は81%、1か月当たりの延べ輸送人数は3.6人、会員登録者数は7人となっており、利用されている方のニーズの把握状況については事業受託者からの四半期ごとに提出されている事業実績から利用者、利用時間、行き先等の利用実態を把握するとともに、利用された方から寄せられたご意見についても事業受託者を通じて確認しているところです。上浦幌地域における今後のサービス拡充に向けた将来的な展望につきましては、実証試験運行の利用実績を踏まえ、現状においても一定以上の利用者が見込まれると判断し、令和4年4月以降も同じ運行条件の下、試験運行から本格運行へ移行したいと考えております。しかしながら、実証試験運行において稼働率に対して登録者数が低いという課題も明らかになったことから、より多くの方に登録していただけるように広報等により当該事業の周知を進めるとともに、利用の拡大による実態とニーズの把握に努め、それらの状況も見極めながら運行方法やサービスの提供方法について検討したいと考えているところです。以上、阿部議員の2項目めの答弁といたします。
質問 阿部優
親切なご答弁をいただきました。上浦幌地区、先ほど、数は少ないのですけれども、利用されている方の声はすごくありがたいというお言葉をいただいております。今後4月から本格運行を行うと私は考えておるのですけれども、その中でこの後利用者が増え、予約といえど利用者の要望に適時応えるとすると、結構、上浦幌の場合ですけれども、スクールバスの合間の運送ということになりますので、タイミングとしてもう少し幅広くするために何か、例えば要員を1人か半人増やすとかいう、そういう考えというのはないかどうか伺います。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えします。議員おっしゃっているとおり、なかなか時間帯があって使いづらいということもご意見としていただいているのは承知しております。登録者数ですとか利用者が現在限定されているという状況があるものですから、曜日や時間を増やす場合、議員おっしゃったとおりに現在運行を担っていただいておりますスクールバスの運転手さんでは対応ができなくなります。そうなると、新たに専任の運転手の確保ということも必要になります。その場合におきましては、一定数の利用者が見込まれることが重要になりますので、まずは現状の内容で運行する中で登録者、利用者を拡大させまして、その中から実態とニーズを把握した上で、今後の運行の内容を検討していきたいと考えているところでございます。以上です。
質問 阿部優
今後の登録者数の、それから利用者数の人数の推移によるのだなと。いずれにしても、見ていますと結構スクールの合間のお仕事というのは何かきつそうなのであります。それから、週に3回というたしかあれがあったものですから、それを例えば増やすことに、もうちょっといいですよということによって利用者の数も増えるのかなと。そうすると、当然オペレーターさんといいますか、運転手さんの数も増やしていかなければならないのかなと私考えるのですけれども、もしそういうことも今後何らかの形でニーズ調査をされた場合にあったとしたら、そういう格好というのはこの後やっていただけるのかどうか伺います。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。繰り返しになりますが、現状の運行方法は今の運転手さんでは限界というところございまして、新たな運転手さんを確保するということになると利用がある程度なければならないということもありますので、地域のいろんな声も聞きながら実際それだけ利用いただけるのかというのを4月からの本格運行と並行しながら進めてまいりたいと考えてございます。以上です。
質問 阿部優
ちょっと広げたいと思うのですが、NPO、浦幌の町内全体のことなのですけれども、この後、今年予算書を見ますと全部で3台、そのうち浦幌が恐らく2台なのだろうなと、貸与する車の数。ということは、結構オペレーターの数も要るのではないか、それからそれを確保するためには若干の財源も要るのではないかと私考えるのですが、それと曜日、それはあくまで運送日というのはNPO法人のほうで決めるのか、それともこちらのほうからこういう曜日でやってくれという指定しているのかちょっと伺います。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。運行日につきましては、運行主体のほうで運輸局に許可を受けるような形を取ってやるものですから、こちらからこうしてくださいという部分はありません。ただし、いろいろな利用したいという声もありますので、こちらからの要請に沿って対応をしていただけるような形で今までもやっておりますので、曜日を増やすことが可能になれば、要請をした上でひだまりさんのほうで手続を進めていくという形になると思います。浦幌町全体でも今、月、水、金と曜日が限られているのですけれども、NPOのほう運行要綱のほう改正しまして、必要に応じてというところも要綱に入れましたので、月、水、金ですけれども、どうしても対応が必要になった場合についてはそれ以外でも対応できるようにということでご配慮もいただいていますので、通常毎週月から金曜日までずっと同じ形で運行しているわけではないですけれども、その中で少しずつできる範囲の中で利用者の方の利便性が向上するような形でお互いに協力しながら努めているところでございます。以上です。
質問 阿部優
こちらのほうについては利用ニーズが多いから、そういうことなのかなと思います。もし、またちょっと戻りますけれども、上浦幌についても利用ニーズが月、水、金から例えば火、木、どうなのだろうという人数の把握があって、ある程度人数が多いとすれば、それも可能であると取ってよろしいでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。今のような形を変えないというつもりはございませんで、利用の実態がまだ把握をし切れていないということがあるので、いろいろなご意見いただいたりですとか、そういうことで利用者がある程度あるということであれば、当然車が必要になったり、運転手さんが必要になったりということありますけれども、そのような状況に応じて必要な対応をしていきたいということで考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 阿部優
利用者があれば対応していただけると取ったのですけれども、よろしかったかなと思います。高齢者の移動手段ということで、この後私ども同じパターンにはまって、免許証を返納したり、それから住む場所が変わったりして、恐らくお世話になると思います。やはり地域ニーズ並びに利用者のニーズに合った形の中で極力進めていただけることを私としては切にお願いをいたしまして、質問終わらせていただきます。