浦幌町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月19日
町政執行方針における「対話
2023年6月19日、浦幌町議会の一般質問で、竹田風子議員が「町政執行方針における「対話」について質問し、町長 井上、まちづくり政策課長 岡崎が答弁しました。
- 質問者
- 竹田風子 議員
- 答弁者
- 町長 井上、まちづくり政策課長 岡崎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 竹田風子
浦幌町議会会議規則第61条第2項の規定による通告に基づき、町政執行方針における「対話」について質問いたします。このたび当選された井上町長が立候補に当たり一番の公約に掲げたことは、町民との対話を大切にする協働のまちづくりです。コロナ禍において人と交流することが制限され、対話できる機会が大きく減少しました。町民の方と直接お会いし、対話することの大切さ、日常的な挨拶や何げないやり取りの重要性を渇望した方も多く、私たちは改めて対話を重視する必要性を実感しました。そんな期間を超えた今、これから町民の皆様と様々な場面において対話を大切にし、直接向き合う必要があると私も強く考えております。さて、町長の町政執行方針をお聞きしまして、町民の皆様との対話を基本に全力で取り組むとされた対話に関して、具体的にどのような形でこれを実行していくのかを2点伺います。まず、1点目です。執行方針の行政サービスの向上として、各公民館単位で職員が出向き、地域の皆様のご意見を聞きながら気軽に相談できる環境を築けられるよう検討を進めてまいりますとしています。これには町長が大切にしている対話の力も生きてくるのではないかと見受けられます。ただ、気軽に相談を受けるとする内容は、高齢者被害の防止や相談、家族介護、健康相談と多岐にわたっており、対応する職員には専門的な知識がなければなりませんし、地域のどのような方々の意見を聞きながらまとめ、検討を進めるのか。町長はどのような相談環境を構築するお考えなのか伺います。2点目です。執行方針の協働のまちづくりとして、行政への関心をより高めていただくために町民との対話を大切にしたまちづくりを進めてまいりますとしています。まさに町長が大事にしたい部分だと思います。そして、まちづくり出張説明会には基本的に町長と職員が出席することとし、新たに町民や行政区との対話集会の開催に向けた検討を進めるなど、誰もがまちづくりに参加しやすい機会の充実を図ってまいりますとしています。そこで、新たに対話集会の開催などを実施するに当たり、担当する組織の体制を充実させなければならないと考えます。これから具体的にどのような形で実行していくのでしょうか。このことはぜひ町長が先頭に立ち、しっかり実行していただきたいと考えておりますので、今現在において想定している実施体制と展望を伺います。
答弁 町長 井上
竹田議員のご質問にお答えします。1点目の行政サービスの向上として相談を受ける環境をどのように構築していくかについてでありますが、町政執行方針でも述べましたが、職員が各地域に出向き、内容を問わず町民の皆様に気軽に立ち寄っていただく中で直接お話をお聞きできる場所づくりを年内には各公民館単位から始めていきたいと考えております。各公民館には役職、担当部署などを限定せず、幅広い分野の職員数人が出向くことを想定しており、その際には町民の皆様から様々なお話があると思われますが、出向いた職員が対応できる案件には即座に対応し、専門的な知識を要し即座に対応することが難しい案件については担当課に内容を引継ぎ、後日しっかり対応させていただく体制を構築することで町民の皆様には職員を身近に感じてもらい、職員にとっては町民の皆様を知ることができる貴重な機会として相互の距離が縮まるものとなるよう準備を進めてまいります。2点目の対話集会などを実施するに当たっての体制と展望についてでありますが、本町ではこれまで各行政区の総会など町民の皆様が集まる機会に職員が出向き、まちづくり出張説明会で自主防災組織の設立や各種補助制度をテーマに意見交換をしてまいりましたが、ここ数年は行政区や団体からの依頼により出向いているところであり、町民の皆様と対話する機会の減少が続いております。今後の実施体制については、広報広聴を所管する部署が窓口となり、その内容によって各担当部署が対応する現在の方法を生かしながら進めてまいりたいと考えております。また、対応の方法については、本町の政策や新たな制度などしっかりと説明が必要なものについてはこれまで同様にまちづくり出張説明会として町民の皆様が多く集まる場所に職員が出向くほか、こちらから各地域や団体等に赴き、自由で気軽に意見交換ができる対話の機会についても年間の目標を掲げながら実施してまいります。以上、竹田議員の答弁といたします。
質問 竹田風子
まず、1点目についてご質問いたします。各公民館に出向く場づくりというのは、現在では年何回程度の想定でしょうか。
質問 竹田風子
まず、1点目について質問いたします。各公民館に出向く場所づくりというものを行っていくというふうなお話がありました。こちらは現在の想定では各公民館年それぞれ何回を想定しているのでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えさせていただきます。町長の答弁にありましたとおり、年内には開催したいということで準備を進めてまいりたいと考えてございます。具体的に年何回というご質問ありましたけれども、今いろいろと考えている中、同じ日に3公民館同時でやるのかですとか、それから職員が何人行くのかということによって体制が組めるのかということもありますので、その辺全体踏まえながらどういった形がやりやすいのかということで、町長の対話としてまいりますので、町民の皆さんに納得いく形で開催したいとは思いますが、初めての制度ということもあるので、長く順調に続くということで検討を進めてまいりたいと思っているところですが、今の段階で具体的な回数はお答えできないことについて、ご了承いただきたいと思います。
質問 竹田風子
長く対話のできるものになるようやりやすい形を模索中とのことでしたが、ぜひ継続して、1回や2回や3回で終わってしまうのではなく、長く続けていただくためにもそちらは検討を重ねていただきたいと思います。具体的に各公民館でのやり方に関して、出向いた職員が対応できる案件に関しては即座に対応し、できないものに関しては持ち帰り、その後しっかり対応という部分について伺います。即座に対応したもの、できなかったものというのは、公民館での場を運営する事務局のような形で場所づくりを運営していくのかなと思うのですが、そこでのお話を持ち帰り、対応できたもの、できなかったもの、顛末をまとめ担当課に引き継ぐという流れを取るのかなと想定しますが、対応できなかったものに関し、その後の回答はどのようにその町民の方に伝え、対応していくようなものになりますでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えします。やり方としては、各セクションがばらばらで行きますので、例えばうちのまちづくり政策課の職員が行って、広報の話を聞きたいということであればその職員が行っていますので、その場で対応できますし、保健福祉関係の職員がいた場合には福祉の制度について聞きたいということであればそういう話もできるので、その場で対応できます。逆に私どもが行きましても、道路の話ですとか法律の話、どうしてもほかの部署に係るものについてはその場でお答えができないので、そういうものについてはこういうご意見ありましたということをそれぞれの担当に伝えながら、その担当からご質問、ご意見のあった方にお答えするというような形で今考えております。あと、単なる質問のほかにご要望も多いと思いますので、その部分につきましては各担当の中で検討しなければならない部分もあると思うので、そういう場合については少しお時間をいただきながら、こういう回答をさせていただきますということで丁寧に対応してまいりたいと考えてございます。以上です。
質問 竹田風子
担当する課に持ち帰り、また町民の方に伝えるというお話がありましたが、それは1件1件町民の方に対し個別に対応していくということでよろしいでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
基本的には来場いただいてご質問いただいた、ご意見いただいた方にお返ししようと思っていますけれども、こういった意見がありましたというのは共有もしたいと思いますので、例えば今の町民の声のようにホームページですとか広報にこういうご意見がありましたということは可能かなと思いますので、ご意見があった部分をどのように周知していくかというのも併せて検討していきたいと思っております。以上です。
質問 竹田風子
長く続けていくために、ぜひ町民の方に身近になり得るような形を取っていただき、開催していただくことを願います。また、年内には各公民館単位から始めるとありますが、長期的な展望でそれ以外のさらなる展開をしていきたいというようなお考えはおありでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えします。町長、副町長と協議している中では公民館単位だと幅が広いので、例えば選挙事務のように各地域会館にお邪魔してということもできないのかということもありますので、まずは公民館単位から始めながら、町民の皆さんのニーズがどの程度あるか、もうちょっと細かい範囲で来てほしいのか、そういう部分を確認しながら、やっていく中でいろんなことを考えていきたいと思っております。以上です。
質問 竹田風子
1点目についてご答弁いただきありがとうございます。2点目について質問いたします。まず、確認なのですけれども、町民の皆様と対話する機会の減少が続いておりますと先ほど答弁の中にありました。この機会の減少が続いているというのはコロナ禍だったことによる減少ということでよろしいでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。極端に減ったのは議員おっしゃったようにコロナ禍ということで、各行政区の集まりもなくなっていたという部分ありましたし、こちらからも積極的にお邪魔するということは声をかけないということもありましたので、新型コロナウイルス感染症が発生してからは年に一、二回、防災関係のときに呼ばれてということはありましたが、それ以外に関してはこちらからはお伺いするようなことはありませんでした。あと、ある程度テーマを持ってやっていた時期もありましたので、自主防災組織ですとか、そういう話のときにはこちらから積極的にお邪魔しながらということでやっておりました。それ以外に関しては各地域からこういう話を聞きたいのだけれどもというようなことがあった場面にお邪魔しているということがありましたので、最近は件数が減っているということでございます。以上です。
質問 竹田風子
まちづくり出張説明会を生かした中で今後進めてまいりたいと考えておりますというような答弁が先ほどございました。こちらの生かしたやり方というものをもう少し具体的に教えてください。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
現在地域からご要望があった場合については、こちらから職員が行っていろいろ制度のこととかご説明をしているということがあります。これからいろいろな制度ですとか町民の方にご協力いただきたいこと、そういう部分はこちらから押しかける形で内容を説明してご理解を求めるというようなことをやっていきたいと思っていますし、あと町長の答弁の2点目の、こちらから伺う場合はテーマを持ってお邪魔しますけれども、各地域からは逆にこんなことを話してほしいというような形で、今までのまちづくり出張説明会みたいにお伺いするですとか、特にテーマもないけれども、役場の職員と話したいから来てくれないかということであればそういうような形で、気軽に来ていただけないかということでも対応するということで、言い方悪いですけれども、押しかけるというのと、来てくださいというところにお邪魔して行くという、2つの形でつくり上げていきたいと現時点では考えているところでございます。
質問 竹田風子
対話の方法についてはというところで各地域や団体等に赴きというような話がございますが、この各地域に関しては地区担当制のような形にするイメージでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えします。地区担当ということではなくて、こちらからとしては例えば各行政区に年5回お邪魔する目標を立てるとすれば今までお邪魔していない行政区のほうにこちらから伺わさせてくださいと、そういうような形で考えてございます。以上です。
質問 竹田風子
今例えばの例で行政区に年5回行く目標などといった例が出ましたけれども、年間の目標を掲げながら実施してまいりますという年間の目標について伺います。地域や団体等、回数の数値目標を設定するのか、あるいは対話に関わる町民や職員の数など対話ベースで目標を設置するのか、どのような目標を設置する予定なのか具体的なイメージを教えていただきたいです。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えします。今詰めている最中でございますので、はっきりと今こうだということでは申し上げられませんけれども、町長、副町長と協議している中ではお邪魔する回数を目標に立てながらということで考えてございますので、そちらの方向で検討を進めてまいりたいと思っております。以上です。
質問 竹田風子
自由で気軽に意見交換ができる対話とはどのような形を取るのでしょうか。まちづくり出張説明会を生かしながらと先ほどおっしゃっていただいた、呼んでもらった場合には行く、あるいは新しい制度で説明をしに行くという2パターンが今後は進めていく方針だとはおっしゃっていたかとは思うのですが、自由で気軽な意見を交換する形、いただいた意見の取りまとめや振り分けなどの対応のやり方も含め詳しく教えてください。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えします。すみません。現段階では細かなところはまだ詰め切れていませんので、どういう形でというようなことは明確にお答えできませんが、先ほど答弁させていただいたとおり、こちらから制度を理解していただきたいとか協力していただきというところはお邪魔をしていきながら、あとは各地域がそういうテーマはなくても職員と交流をしたいだとか、ざっくばらんなお話をしたいというようなご意見があった場合についてはお邪魔をしていくという、そういう押しかけと、それからお邪魔するという形で考えていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 竹田風子
新しい制度を説明する際にこちらから赴くというような、自分たちから伺っていくのはあくまで制度の説明などの機会のみになるのでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えします。手法としてはお邪魔するとかこちらからと申し上げていますが、それは方法であって、対話ということを重視するということで町長掲げておりますので、そういうことにかかわらず、グループでも地域でも構いませんが、話が聞きたいとか話を教えてくれという場面については町長自らが行ける部分には行きながらと申していますので、そういう形での対話を大切にしていくということで、あくまでもここは手法でしかありませんので、いろんな場面が想定されますが、町長の思いのとおり、そういう対話をする場面においては町長含め職員対応させていただきたいということでご理解いただきたいと思います。
質問 竹田風子
今回質問させていただいたように、人と交流することが制限され、対話できる機会も減少してきた中、この3年半があり、これから町民の皆様と対話をする場面を大切にしていきたい、そういう直接向き合う必要があると私も強く考えているところであります。様々な今までいただきました答弁で1点目や2点目についてご説明いただく中で、町長の対話に対する考え方を理解いたしました。体制を強化して、ぜひ長く回数を続けられるようなやりやすい形で、また町民の皆さんが身近に感じるような形を考えながらぜひ実現していただきたいと考えております。最後に、以上を踏まえて町長のお考えをお聞かせください。
答弁 町長 井上
ただいまの竹田議員のご質問にお答えします。私自身職員時代からまちづくりの根幹にあるのは町民の皆様の対話だと思っています。今回の町長選に出るに当たっても、私自身の公約の最大の中心には対話を重視するということを掲げさせていただきました。今回竹田議員からのご質問にあったとおり、新たな対話の方法だとか、これまであった対話の手段に関して町としてもさらに磨きをかけながら、いかに多くの皆さんの声を拾うかがこれからの私の4年間のポイントだと十分認識しております。また、その中で、先ほどまちづくり政策課長からもありましたが、イメージとしては選挙のときの投票日に各公民館や地域会館に職員が投票事務に従事のために配置されたときに、地域の皆さんが投票を終えた後ちょっと職員の皆さんとお話しするとか、そういった中から地域の実態だとか、あるいは大事なことだとか、そういったことをお話しする機会がよくあって、本来はそういった何げない会話の中からまちづくりの施策ができてくるのだなというのを改めて認識したときに、今まではどちらかというとコロナ禍も理由にあって受け身であった対話の場面を、できればこちらから出向かせていただきながらそういった場を用意して多くの方に来ていただく、距離感を縮めるというのが1つあると思います。また、もう一方で、今職員自身も多くの職員の採用はこの浦幌町以外、あるいは十勝管内以外からも採用している職員が多くなってきておりまして、そもそも町民の皆さんにとって職員の距離感、職員自体を知らないということも大きくあるのかなと思っております。そういった部分では、こちらから出向かせていただくのはまちづくり政策課のような固定した職員だけではなくて、あらゆる分野の職員に場面を設けて出ていただきながら、地域の町民の方に役場職員であるということの認識をしてもらうということも非常にこれからは重要なことなのかなと思っています。いずれにしても、町民の皆様と役場職員、ここの距離感をもっと大きく詰めることでまた新たな政策や町民の皆様が求めるニーズに沿った政策ができるのではないかなと考えておりますので、竹田議員言うとおり1回や2回の対話ではなく、しっかりと継続できるように、ルール化できるように目標数値を持って進めていきたいと思っておりますので、どうかその点についてご理解お願いしながら答弁とさせていただきます。以上です。
質問 竹田風子
終わります。