みんなの議会

栗山町議会 令和8年6月会議 2026年6月18日

令和8年度町政執行方針と第7次総合計画(後期)の策定に向けて

2026年6月18日、栗山町議会の一般質問で、齊藤義崇議員が「令和8年度町政執行方針と第7次総合計画(後期)の策定に向けて」について質問し、町長 佐々木学が答弁しました。

質問者
齊藤義崇 議員
答弁者
町長 佐々木学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 齊藤義崇

それでは、通告に従いまして大綱1点について質問いたします。1、令和8年度町政執行方針と第7次総合計画(後期)の策定に向けて。令和8年度の町政執行方針が示された。要点を整理すると3月に決定された予算に沿って第6次総合計画から第7次総合計画(前期)に進めた施策の検証と総括を行い、以降の7次総合計画(後期)への継続性に重点を置いた町政執行方針であると感じる。本年度は第7次総合計画(前期)の最終年であり、後期計画が策定される節目の年次である。後期の計画は第8次総合計画の足がかりとする準備計画であり、令和8年度の町政執行方針と併せて以下の3点について伺う。①、農商工の産業振興を分野別施策の第4、活力とにぎわいあふれるふるさとづくりで示されているが、特に産業を担う人材確保対策について労働人口減少と栗山町がどう向き合っていくのか。②、人口減少下では公共施設の維持が課題となる。その中でも必要不可欠なインフラで第5、安全、安心で快適なふるさとづくりに示された上下水道のサービス向上と改善について、経営改善を含む直近の見解は。③、第7次総合計画(後期)策定に向けて財政推計の見直す時期は。

答弁 町長 佐々木学

令和8年度町政執行方針と第7次総合計画後期の策定に向けてのご質問でありますが、栗山町第7次総合計画につきましては、策定後4か年が経過し、本年度が計画期間の中間年、前期実施計画期間の最終年次となります。このため、後期展望計画で掲げた政策構想について、社会経済情勢の変化や前期実施計画の結果検証、さらには私の公約事業などを踏まえ、令和9年度から令和12年度までを計画期間とする後期実施計画として策定するものであります。現在前期実施計画における分野別の政策、施策、計画事業について令和7年度までの事業推進状況や政策評価結果等に基づく課題整理などの分析を進めているところであります。これら分析内容を踏まえた上で、重点政策方針に掲げる各重点政策の政策課題や横断的な施策、事業群、分野別政策の基本方針に掲げる各分野の方針を必要に応じて見直しを進めるとともに、町の将来を見据えて取り組むべき新たな町政課題への対応など必要な対策を盛り込み、計画策定を行うものであります。ご質問①の産業を担う人材確保、労働人口減少対策についてでありますが、全国的に少子高齢化の進行により、生産年齢人口は1995年をピークに減少し続けております。本町におきましては2030年頃を境に生産年齢人口が老年人口を下回る将来人口推計となっており、その後の町政運営に大きな影響を与えるものと着目しているところであります。このような中、本年度の町政執行方針においては基幹産業である農業をはじめ商工業を含めた各産業を支える多様な担い手の育成、確保を重点施策の一つとして掲げております。今後におきましても加速化する人口減少社会を見据え、農業経営者の育成や新規就農者の受入れ、事業継承や企業支援などに向けた各種施策を効果的に展開しつつ、外国人労働者を含めた担い手確保のための新たな方策についても調査研究してまいりたいと考えております。ご質問②の上下水道のサービス向上と改善について経営改善を含む直近の見解はでありますが、上下水道事業は、良質な水道水の安定的な供給や衛生的な住環境の維持を図るため、老朽管や上下水道施設の更新を計画的に進めるとともに、水道事業ビジョンやアセットマネジメント、さらには下水道ビジョン、経営戦略などを基に中長期的視点に立った事業経営の安定化を目指しているところであります。経営実態といたしましては、物価上昇等に伴う維持管理経費の増加や施設の老朽化に伴う改築、更新需要の増加、さらには人口減少に伴う使用料収入の減少が見込まれるなど、非常に厳しい状況に置かれております。公営企業会計は独立採算制であり、料金収入によって事業運営の経費を賄うことが原則となっており、税負担の公平性という観点からも国の繰り出し基準に基づかない、いわゆる基準外繰り出しを行わないことが理想であります。こうした中で、老朽管や浄水場、処理場施設の更新などの老朽化対策を計画的に進めるためには施設等の長寿命化による投資の平準化や維持管理経費等のコスト削減を図るほか、必要な財源として適正な料金設定の見直しも必要となります。昨年3月に策定いたしました下水道ビジョン経営戦略でお示ししたとおり、下水道使用料と国の繰り出し基準に基づく繰出金だけでは収支均衡を図ることができない状況にあり、令和12年度に20%の使用料金の値上げが必要となる試算となっております。今後におきましては施設の長寿命化対策を継続するとともに、デジタル技術の活用などによる維持管理経費等の削減を進めるほか、料金改定につきましては一般会計からの基準外繰出金の減額を含め適正な料金設定となるよう慎重に検討を進めてまいります。また、上下水道事業の効率化による経営改善策として広域による事業運営、さらに集落単位で給水や汚水処理を行う分散型システムの検討も進めてまいりたいと考えております。ご質問③の第7次総合計画後期策定に向けて財政推計の見直す時期はについてでありますが、中長期財政試算、いわゆる財政推計につきましては、後期4年間における計画事業及び一般事業の具体化に応じて改めて試算を行い、後期実施計画に位置づけるものであります。現在後期実施計画期間中に見込まれる計画事業に関して実施時期や財源調達を含めて推計作業を進めている段階であり、本年7月以降に想定しております議会との協議や総合計画審議会、地域別懇談会等を通じた町民ニーズを把握の後、内容を精査し、計画原案策定と推計作業が完了次第お示しすることと予定しております。今般の推計見直しに関しましては、今後実施が見込まれる国営事業による農業基盤整備事業、広域による最終処分場整備事業、さらにはこれまでの投資事業に係る公債費の償還など、長期的な見通しを踏まえつつ、将来的な財政運営への影響に十分留意しながら計画と財源の整合を図ることが重要であると考えております。なお、学校校舎の整備に関しましては、後期実施計画期間の中で学校整備構想の策定後に町民参加をいただきながら整備方針を決定する予定としており、その段階で計画に盛り込んでいく考えであります。町政執行方針で述べさせていただいたとおり、令和8年度は山積する町政課題を解決へと導く一手を講じるとともに、これまで積み上げてきた取組を確かな成果として次代へつないでいくための重要な1年であると考えております。議員ご指摘のとおり、第7次総合計画後期実施計画は第8次総合計画への足がかりとなる準備期間の段階であると認識しており、後期実施計画の策定に向けては第8次総合計画期間の政策構想等も見据えた上で、財政健全性の堅持と町の将来像を実現するための施策事業が実行可能となる計画づくりに取り組んでまいります。

質問 1番 齊藤義崇

それでは、再質疑をします。町長の答弁にあったとおり、およそ私自分でいただきたい回答の半分ぐらいはこの段階でいただけているなという気がします。それはなぜかというと、これまで一般質問を聞いていると、久しぶりに3期目の佐々木学町長のしっかりとした財政の規律を保つのだという姿勢があった上で答弁されているのをずっと聞いていました。先ほどもそうですけれども、必要でないものかどうかという話が出ましたけれども、必要なものは当然きちっとしていかなければならないのですけれども、今この現段階でこれはまだ必要ないだろう、もしくはその必要性の考え方に、1つは住民の安寧に暮らすというサービスについて、この3期目のここが、僕もそう思っていますけれども、総務省が言う2040年問題、要は人口が減少する、答弁にあったとおり人口逆転をしていく、要は65歳以上のほうが増えていくのももう間近でございます。今日再質疑の1番目に尋ねておきたいことは、僕は日頃町が、安寧に町民が暮らせて、多少不平不満やちょっと苦しいなという意見がありながらも全体をどうにか連れていかなければならないと思うのですね、将来に向けて。そのために我々も選ばれて役割を担っているわけだし、町長もそういう役割を担っていると思うのですけれども、僕が1つ思っているのは、自助、公助、共助という言葉があります。この割合というか比率がどうも人口動態の変更だとか、例えば若い人が少なくなって年寄りが、年配の方が増えてくる比率が増えたり、あと単身世帯が増えてきたとか、あと病院にどうかかっていくかといっても地方に足がないために、僕は例えば今足の話ししましたけれども、20年前の公共交通網の予算で5,000万円弱ぐらいは持っているのです。うちは倍ぐらいに増やしてきた経緯があると思うのですけれども、それでも足が足りないから不自由を感じるだとかあります。再質疑の1答目に、全体に関わることですけれども、この自助、公助、共助、1答目の回答にあった1995年頃からどのように町民の救いとか求めとか期待という、これに対するものというのを比率、考え方の基本に持っているものについて町長からお聞かせ願いたいなと思います。

答弁 町長 佐々木学

齊藤議員の再質問にお答えしたいと思いますが、この人口減少社会が加速化していく中で、今自助、共助、公助のお話もありましたけれども、私たちが向かっていく方向性、私たちといいましょうか、今の私もそうですし、議員の皆様もそうですけれども、この時代を託されている我々が向かっていくべき方向性としては、先ほど申し上げましたとおり、これから人口問題いろいろあります。そのような中で、やはりこの町を維持、堅持していくためには財政面も含めてでありますが、ダウンサイジングしていくことが必要だろうというふうに考えております。その中で、先ほども少し触れたのですが、そうはいっても2つのパターンというか進め方があるというふうに私も思っておりまして、1つが即時性を求めるもの、もう一つは長期的な視点に立って進めていくものがあるのではないかなというふうに思っています。そして、もう一つが私も幾らダウンサイジングしていかなければならないのだっていっても、そこには痛みも伴いますし、急に変化が難しいものも当然あるわけでございます。言うがやすし行うが難しとよく言いますけれども、目指す基本的な考え方はそうなのですけれども、そこに向かって即時的にできるもの、長期的にやらなければならないもの、少しその辺の振り分けはしながら、これから町政運営を進めていくというのが基本的な考え方かなというふうに思っております。その中で、今ご質問のあった自助、共助、公助の関係でありますが、基本的な考え方は、昨日も申し上げましたとおり、私は行政運営に携わってきた者として人口減少社会というのはもう過去の段階から見えてきていたというところがありますので、やはり基本的な考え方は民ができることは民に、そして官から民へと、こういう流れの中で事業を進めてきているということもございますし、このまちづくりの根幹を担っていただいている自助の部分、自治会だとか町内会の、そういった皆様のまちづくりへの参画だとか、そういったものも訴えながらこれまでまちづくりを進めてきたということがございます。それで、割合的なものはちょっとはっきりは分かりませんので、申し上げれるところはないのですが、強制的に町民の皆さんの自助のところに託していくと、そういうような持っていき方はすべきではないというふうに思っておりまして、そこにはやはり議論も必要ですし、これからそこにやっていただくための行政の支援の在り方だとか方策だとかもセットでお願いをしていくというようなことも大切かなというふうに思っているところでございます。その中で、今申し上げました、一番大事になってくるのは私は共助の部分だというふうに思っております。行政のみで進められる、そういった事業、これからなかなか難しくなってまいりますので、やはり民間の力を借りながら、また産業界の皆さんの力を借りながらまちづくりを進めていくと、これが一番これから大事になってくるのかなというふうに思っておりますけれども、比率は申し上げられませんが、一番重点を置く部分としては共助の部分であるというふうなことでございます。

質問 1番 齊藤義崇

ありがとうございます。それでは、僕のほうでまた、いつも分析が好きなので、分析をしています。分析の前提条件は、総務省が用意しているe―StatのIDを持っていますので、エリア分析レポートというのを町長にも差し上げております。この町のこの役場の庁舎を拠点として車で50キロで1次圏が5分、2次圏は車で10分、3次圏は車で20分行ける範囲を道路交通網と、このe―Statはすばらしいシステムを持っていますから、エリアを引いて、そしてその拠点所在地である場所と自治体の数字が出てまいります。町長、共助というのは僕も同じなのです。このデータと、これまで一般会議で産業界の人たちとコロナを越えてとか、いろんなテーマで議長と相談しながらセンサスなんかのデータと絡めて見ていきますと、答弁にもあった1999年の人口というはおよそ1万5,000人でございます。世帯数5,600。このときの農商工の産業の生産額、同僚議員も言ったGDPとかGNPとかという考え方をすると832億円ありました。このときの役場の出せる一般会計予算がおよそ100億円で、起債が97億円でございます。それから、時間が経過して現在の最新データのe―Statの中で出てくるもので見ますと、2020年、一般会計予算92億円、起債104億円、農商工の売上げの合計額は433億円、人口は1万人に迫る形で世帯数4,960ということです。このデータで見ると、割り算とか分析好きですけれども、やめました。お分かりのとおり、共助の力って何かというと、企業の力だったり、農家の稼ぐ力だと思うのです。これが半分になって、多分半分になったことで、想像ですけれども、自助がまずできなくなって、自助ができないものが共助ができるわけがないので、共助の力が落ちる。ただし、公の力としては同じだけ、100億円の力、これ金額だけで推しはかるものでないし、物差しではないと私も思いますけれども、金額ベースでいくと栗山が各産業が生み出した財源、生産の力とも言っていいものが800億円を超えていたものが半減している。だけれども、我々は予算をいろいろ論じながら執行していったり決定していくということで、持っているその100億円の使い方が変わったのだと思うのです。変えなければならなくなったと思うのです。それは、お相手となる町民の人たちが自助と共助が落ちたために、公にやっぱり期待をしたり、救いを求めていることだと思うのです。これをどこまでどういうふうにできるかと考えたときに、僕はこの800億円に今産業の力を戻すことは困難だけれども、公共事業をカンフル剤としてきちっと打って、産業の力だけ保てれば幾ばくかはその産業人の人たちが共助を担ってくれる、例えば今もありがたいことに建協の人たちがボランティアで各町の施設を回ってくれたり、我々農家も愛らぶ活動事業や道路愛護をやって、何とか町の道をきれいに保とうとしているわけです。だから、僕は町長の言っている共助が大事なのですけれども、再質疑のもう一つ目として、その産業を担う人口減少について町長は執行方針でも触れられているし、執行方針では言われたとおり各産業を支える多様な担い手の育成、確保ということで重点施策として打っていますけれども、今回の答弁で外国人の話が出てきたので、ちょっと外国人の話にお考えを持っているようでしたら、今僕が示したデータと併せてこの推移、付け加えますとこのe―Statの推測値、最新出ておりますけれども、栗山町の2040年の人口予想動態は7,500人です。2040年推計人口です。7,500人と読んでいます。意は尽くしたかどうかですけれども、そのキーワード出ましたので、産業が大事だということを私伝えましたので、それに対する人材の確保ということで答弁いただきたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

ただいま再質問ということで、これまで人口減少が進んでいく中で、やはり産業構造も大分変わってきているということもございますし、そこでの担い手についても不足をしてきていると、そんなような実態もございます。それで、企業についても第3次産業を中心に、この生産額が落ちた一番の要因は第3次産業が減少してきているというところが一番大きな原因かなというふうに思っておりまして、私どもも人口推計ビジョンを持っておりますので、これは第7次総合計画をつくるときに採用したものでありますけれども、その中でも顕著にこれまで過去10年間ぐらいのそういった統計的な動きというのは収めているところでございます。その中で、まず1点目として生産額のほうも半分以下に落ち込んでいるというところはありますけれども、これから私どもがそういう実態がありながらどういう方向づけをしていくかというところに目を向けていく必要があると思っておりまして、それはやはり雇用の場をつくる、担い手も育成していく、そこが一番大事になってくるということで、目指すべき方向性として人口ビジョンのときにも打ち出させていただいたところでございます。ですから、今回の町政執行方針にも産業の担い手確保というところは重点施策の中の1番に位置する部分ということで私も打ち出させていただいたところでございます。さらに、それを確保していくためにはやっぱり労働環境、労働条件、職場環境も含めて、そこもしっかりと行政が支えていくような施策を打っていかなければならないということで幾つか、かなり難しさはありますけれども、例えば育児休暇の取得促進の企業さんへの支援事業の検討だとか、やっぱり働き手が長期間にわたって働いていただける環境をつくっていくという、そういう付随するソフト的な施策もセットで雇用の場をつくることと、そういう付随する施策のセットでこれからは進めていく必要があるというふうに考えているところでございます。そのような中で、町が今過去と比較して同じような財政規模の中で予算を組んでいるというようなことでありますけれども、確かに全体だけを見るとそういうふうな見え方はいたしますけれども、中身を分析いたしますと基本的には各施策のところについては少しずつ減少しているというところでございます。たまたま日赤病院の改築がありましたので、保健衛生費は増えておりますけれども、それ以外のところは減少しているのが実態だということでございます。それと、一方で、やっぱり経常経費、前回もご議論させていただきましたけれども、経常的な経費、社会保障費、こういったところが伸びているということがありますので、減少していっている分と相殺して大体同じような財政規模になっているという分析をしているところでございます。その中で、これから財政推計を今作業を進めておりますけれども、どの程度の財政規模で進めていかなければならないかというところも含めて将来の持続性を含めた中で今財政計画を立てて、また改めてそのところについてはご提示をさせていただきたいと思っております。あと、その中で、担い手確保のところで、私もこれ重要な、避けて通ることができないというふうに、避けてという表現はよくないかもしれませんが、やはり生産労働人口が減っていく中で、私ども栗山町も御多分に漏れずそこをどう補っていくか、そういったような課題が当然あるわけでございます。若い方の職業ガイダンスとかやりながら、地元の子供たちが地元で働いていただける環境、また大学出てもまた戻ってきて働ける、そういう環境は当然つくっていかなければならないと思っておりますが、それ以外には、やはり外国人の問題というのは避けて通ることができないと思っております。今栗山町でも7社ほど外国人の方に来ていただいて働いていただいているという実態もつかんでいるところでございます。さらに、雇用労働実態調査の中で各企業の皆様から一番多いご意見として、やはり担い手の確保、労働力の確保の支援、これを町に、公助の部分として行政に求めているという意見が多くございます。その中で外国人の雇用というところもありまして、そのためのいろんな支援を行政にしていただきたいというご意見がありますので、そこの部分についてはセットで労働力確保のために、生産額確保のためにやっていきたいと考えております。

質問 1番 齊藤義崇

私も急に外国人のキーワード気になったから質問しましたけれども、戻りますと先ほどのデータの3次、車で50キロで20分以内というところの人口がどれぐらいいるかってご想像つきますか。ここを拠点にして車で20キロ走ったところにどれだけ人口おられるのか。最新のデータでは9万9,240人いるのです。こんなにいるのだと。町長今答弁されましたけれども、外国人のみならず、うちの会社にも農作業で岩見沢からも来ていただいていますし、恵庭からも来ていただいています。うちの町のここを拠点にすると、栗山だけ中心ではないぞとほかのまちには言われそうです。僕は栗山町の議員なので、ここの調査を拠点に範囲を車で道路網も含めて検索をかけますと、エリアレポートとしてはこの数字が上がってくるのは町長のお手元に差し上げているものなのです。この中で人口動態、年少人口ゼロから14歳というのは9,588人今統計上はおられるのです。ちなみに、1次、2次という車で移動できる検索条件ではない栗山町の人数というと1,083名なのです。もう少し減っているかもしれないです。これは、センサスを前提に落としているわけです。それから、生産年齢人口と言われる15から64、15歳の子が今生産年齢人口というのも統計上古いななんていう議論がありますけれども、この人口、3次エリア、要は車を50キロ走らせて20分以内で届く道路交通網を使ったエリアは何人いると思いますか。実は今現在でも5万2,379人いるのです。半分以上がこの栗山町から車で20分、移動できる範囲にこれだけの生産人口がまだおられるのです。だから、僕は一足飛びに外国人というふうに思っていません。これは、いろんな話合いを持たなければならない事項です。ただ、国が用意している来年からの特定就労制度が来年の今頃から変わってまいりますから、町長の答弁どおり調査研究を進めていただいて、僕は提案としてはこの3次エリアにこれだけの人まだいるのだ、顔は見ていないです。数字だけですから。きちっと僕は検索エンジンを使って整えたつもりですけれども、ぜひにこの調査研究というのをスピードよくやっていただきたいなと思います。これが7次後期をつくり上げ、8次の前半戦をどう乗り切るかという、ただダウンサイジング一方ではなく、求め続ける共助をどう救っていくかというときに裏づけのエビデンスになってくるのではないかなと思って出しています。もう少し付け加えます。ここから多分世帯数の減りよりも人口の減りが多いから、世帯に向けての施策というのを講じねばならないのではないかなと思います。後の質疑できちっとしていきますけれども、例えば水道料金をどうするといったとき、世帯別にもらうものと人口でもらうものというのは全然料金の入りの体系が変わると思うのです。これは、税収も至って同じだと思うのです。加えて、家持ちの世帯というのはどれぐらいおられるか、民営の借家の世帯はどれだけおられるかというのは、今日説明はしませんけれども、全部データで今拾えるようになっています。この中で、僕が先ほど少し言った単身世帯というのは栗山町に1,710世帯あるんですね、5,000世帯のうちの。これが今データで示す単身世帯なのです。これが増えてきているのです。世帯減少の数よりも世帯に住まわれる人口が減っているということなのです。ここを共助と公助のターゲットにして政策をつくり上げないと満足感が得られないし、救いが得られないのではないかなと思います。そう言うと逆の説になって、では世帯の中で子供がいる世帯ってどれぐらいいるかというと、もう300世帯を切ってきているのです。大事な子供ではあるし、僕も子育てしています。子供でもあるけれども、政策が最大公約数を求めて公的に予算を支出するという原則を考えたときに、全体のばらまきではないというのだったらターゲットはやはり最大公約数を狙って予算を使って人員を使うというのが原則ではなかろうかなと思うのです。このダウンサイジング化で、僕も答えはありませんし、何が絶対とも思っていません。ただ、こういうふうにデータを拾ってみると栗山にはまだ救いがあるなということで、この農商工の産業にどう労働人口減少と向き合うかというふうにお尋ねしたので、町長の回答で私十分得たなと思っていますけれども、くれぐれも調査研究というところをきちっと積み上げて7次の後期に臨んでいただきたいなと思います。これはデータの一端ですけれども、いろんな角度から、データだけに限らず、町民の意見等ありますけれども、意見だけ聞いて、意見を全部反映しようというのはもう無理な時代なので、意見をうのみにしてやるのが政治でも施策でもないと僕思っていますから、きちっとこのエビデンスの構築をするということが1つ重要になってくるのではないかなと思っております。もし町長のほうに今私のご提案というか、進言と思って聞いていただきたいですけれども、感じるところがあったらお答えいただきたいなと思います。

答弁 町長 佐々木学

ただいま議員のほうで作成をされた資料に基づいて人口の分布だとか栗山町への距離感の中でどういった人数がいるか、資源があるかというようなことで、それも絡めながらお話をお聞かせいただいたのですけれども、現在の栗山町の雇用の形態について少しお話しいたしますと、栗山町でいる全労働者のうちの5割以上が町外から通ってきているという方でございまして、ここでいう第3次エリアのところの方も町外から来ている方もいらっしゃるわけでございます。そのような中で、こういう数字も改めて見させていただいた中で、これを踏まえてどう産業を活性化していくか、維持していくかというところの政策を打ち出すときに貴重なデータになるのかなというふうに思っておりまして、この人数を踏まえてどこに手を打っていけばこれだけの人数の方を生かせるか、あるいは企業誘致を今進めておりますけれども、企業と直接的にお話をしたときにまず一番言われるのが雇用なのです。企業が進出したとしても、そこで働いていただける人がいるのかどうかというところを一番に着目いたします。ですから、こういったデータも含めて、そしてそこに集積できるような支援を打っていくことによって、また企業誘致だとかいろんなところにそういう政策の選択にもつながりますし、磨き上げにもつながっていくというふうに考えておりますので、ここについては今おっしゃられるとおり、こういったデータも駆使しながらそこへの政策の検討を進めていくということで、先ほどの外国人の関係も含めての話になりますけれども、これは先ほど申し上げましたとおり即時性のところと長期的なところで切り分けしますと、少し長期的な部分に入ってくるかと思いますので、長期的なものだからといって、今から手をしっかり講じていかなければ、そのときになって困るのは町自体でありますから、やっぱり長期的な視点に立つことと、今の段階からしっかりとそこを見据えて調査研究していく、これ大事なことだと思いますので、そこはしっかりやっていきたいと思っております。

質問 1番 齊藤義崇

前向きな答弁でありがとうございます。私も当然自分の公約は農商工の連携と産業振興になりますので、これまで以上に町長や施策を立てた方々の後押しも含めて、まず公共事業をカンフル剤で打ちながら、各団体とも協議したり、課長方とも協議して、この労働力の補完について少し手を講じれるところあればお力添えしながら進めてまいりたいなと考えているところでございます。十分な答弁をいただきました。それでは、質問の2に入ります。それでは、少しこの話と絡むところも多いのですけれども、今度は人口減少下の中で、先ほども少し呼び水引きましたけれども、公共施設の中で特に私は入ってくるものもありながら、ずっと質疑でもやってきました上水道、下水道になります。お分かりのとおり、釈迦に説法になりますが、ここでの質問の前提として考えているのは繰出金が上水道、下水道合わせて3億円を超えているということでございます。いっときは基準、基準外を超えず、何とか維持するためにはお金を出し続けねばならないのでなかろうかという発言をしたことがあるのですけれども、そうもいかない状況だなというふうに思っております。それで、また少しデータから見ていきますと、上水道と下水道をどう維持するかというのはエリア行政とも絡むと思うのです。もう一回少しデータに行って、第1次エリア、車で5分のエリアというのがありますけれども、ここに栗山町はほとんどの人口が集中しています。一般世帯数が栗山町がこの最新データでは4,935名ですけれども、1次エリア、車で50キロと5分で移動するエリアで4,180人いるのです。言われるとおりまとめていこうとすればコンパクトシティーの機能というのはこの中心街、役場の拠点から考えても十分ふさわしいし、見ている施策の先というのは当たっているのではないかなと思うのです。これにリカバリーできない人をどうするかということだと思うのです。これは町長のほうも答弁の中に、後の答弁とちょっと絡んでくるので、少し上手にまとめれなくても尋ねていきたいなと思うのですけれども、広域で考える第2次エリアというのが車で10分で移動できるエリアになります。このエリアにどれぐらいいるかというと、栗山の人口よりおられるのです。一般世帯が7,178世帯あるわけですから。人口を見ていきますと、この総数、世帯総数に合わせて人口もきちっとおられて1万6,710人いるのです。多分管路と管渠の生かし方を考えたときに、町は今僕のデータで1万1,272人ですけれども、車で10分で移動できるエリアに1万6,710人いるのだから、この人たちがどの町の水が飲めて、下水道が衛生的に使えればいい話なのですよ、本当は。そんなのみんな分かっている話なのですけれども、これをやっぱり手がけないとこの上水道の前提となるサービスの向上というのが持てない。とすると、このエリアというのは車の移動エリアで、自治体が今法律上基礎自治体としてリカバリーしているエリアとは異なりますので、これが定住自立圏であったり、隣の町の町長や我々議員同士も話合いをきちっと持たねばならない、ダウンサイジング化で賢くどういうふうに町を導いていくかのキーになってくると思うのです。まず、1つ、この考え方について大体妥当な線かなかろうかということを町長のお考えとしてもお尋ねしておきたいなと思います。

答弁 町長 佐々木学

再質問にお答えしたいと思いますが、この水の問題、環境衛生面もありますが、上下水道の事業というのは本当に町民の皆さんの生活にとって一番大事なところというふうに私も認識をしているところでございます。それだけに、栗山町もこれまで北海道との連携の中で、水道でいけばダムを整備し、さらには下水道についても早い時期から処理場を整備し、また農業集落排水の関係についても処理場を整備して、今はそれを統合しているということで、ほとんどの全地域、地区を網羅しているというような状況でございます。そのような中で、やはり栗山の地理的な、地形的な問題も今人口減少と一緒に出てきておりまして、南北に長いということで、かなりの配水管も含めてそういったようなところの維持管理が今大きな問題となっているところであります。これは栗山町に限らず全国的な問題というような位置づけをされておりますけれども、その中で人口が減っていくということは紛れもない事実であって、その中でこれまで整備してきている上下水道の施設、管、そういったものをいかに維持していくか、そして効率性の中で見直していくか、この議論が今ようやく全国的に始まったところでございます。ですから、私どももまだ、これも長期的な視点で進めなければならないという中で調査検討というふうな表現をさせていただいておりますが、やはりこの人口減少下の中で町民の上下水道に対する、生活インフラに対するサービスを落とさないでいかに見直していくか、そこに着目をしていかなければならない、そしてそのための検討を今から進めていかなければならないということで、最初のご答弁の中で分散型システムの導入に向けた調査検討という表現をさせていただきました。今もう全国的な事例の中で先駆的にコンサル含めてやっておりますが、例えば水道であれば今はダムからの集合的な取水になっているわけであります。一部日出のところからの取水もありますので、その一括した取水というか、浄水の含めたシステムを少し分散化していく、そういったところは栗山だけではなくてほかにも水源を持っているところがありますので、取水水源の地域と例えば日出地域だとか、そういったようなところにも水源がありますから、そこは小型のそういう浄水施設を整備して、そこから通水するというか、そういったちょっと分けてやるような、そうなると管の縮減にもつながっていきますので、そういう効率化もやっていかなければならないというようなところもございます。そのほか地区ごとに配水池を造って、そこに上水を運搬して、そこから配水すると、そんなような取組も今検討されているところがございます。それと、併せて下水道については、これは見直しということになるのか後退ということになるのかちょっと分かりませんけれども、今は集合処理というか、一つの中でやっているというところありましたけれども、齊藤議員のこの資料の中にありますとおり、エリアで分けていくと人口集中地区と、また戸数が少ないエリアも出てくるわけであります。そのところについては集合処理から元の個別の排水処理に戻していく、そういうバランスを取るような研究も進められております。生活の水準を落とさないということが前提になりますけれども、そんな研究も進められておりますので、私どももそこには着目をして、この上水道の関係についても避けて通ることができません。人口減少下の中でです。そこは今の段階からしっかりと将来見据えて検討していくという事項かなと思っております。

質問 1番 齊藤義崇

十分答弁を得られております。少しだけ加えますと、ちょうど町長の答弁に新しいシステムの話ですとか、それから料金のことも、今時点で言及するのは心苦しいところも、町民に向けてです。メッセージとなりますから。だけれども、十分に答弁いただいているのですけれども、今のつかみ、僕の回答を得た感じでいきますと、十分それらを踏まえてパッケージをきちっとつくり上げて出していっていただけるのではないかなというふうに理解をしました。少しだけデータを付け加えますと、そのとおりでございまして、エリアごとに新しい技術や、もしそういう仕組みを使いながらやるとすれば、まず守らなければならないのは、ここから車で5分以内の人たちがおよそ9割でありますから、この人たちの利便を落とさないことと、私格好つけているわけではないです。私も遠くにいますけれども、私たちも守っていただかなければならない地域でございますが、南部に栗山は203キロ平方メートルで広いですから、点在しております。ここを個排とかいろんな事業を使いながら柔軟に事構えて、この人口減少下で産業人が減れば負担がきつくなる、今と同様の負担でもお金を稼いでいる時期の負担とお金が年金に移行したときの負担というのは負担の感じ方が違うと思います。ちなみに、センサスでデータ触っているとあまり30年間貨幣価値変わっていないのです。実質の物価指数の前後は少し物価の指数ありますけれども、貨幣の価値、いわゆるたんす預金をしたら複利計算で今の価値から100万円減ったか増えたかという、0.95だから変わっていないのです、実際は。とすれば、価値が何があるかというと、働けなくなった人の人口というのは人口の質としては、質という言い方もちょっと失礼なのかもしれないけれども、その辺あたりをきちっとデータの中に裏づけとして入れて、このインフラについてご検討いただきたいと考えております。付け加えますと、公共事業の総合計画のうちの平方メートル当たりの面積は12.09、町民1人当たりになっております。データ変わっていないと思うのです。類似団体7.79平方メートルになっていますので、やっぱりダウンサイズというのは避けて通れない話かなというふうに確認だけさせていただきます。では、3つ目に入ります。もし今の話で町長がまとめる部分があればご回答いただきたい。私は今付け加えましたけれども、十分町長の回答で今新しいシステムやいろんな考え方を持っていらっしゃるというふうに踏めていましたので、よろしければ次に進みます。それでは、最後、3番目の大事な話で第7次総合計画の策定に向けての推計の見直す時期に入ってまいります。回答は、僕もこれはこういうふうに思っていましたけれども、まず1つ、キーワードとなるのが本年4月以降に想定していますというところでございます。今日前段から話している中身を町民の方々や今度の審議会を組まれる方々に早々に、ちょっと出し方は難しいと思いますけれども、こういう条件でしか次の計画は立てれないのだという雰囲気にするとちょっとまずいかなと思いながらも、自由にご意見をおっしゃってくださいと懇談会や議会報告会開いても、その自由度というのは実は取捨選択されるものだという理解をやっぱり大勢に得るしかない時期が来たので、僕は尋ねてもいいけれども、全部が実現できないという前提で聞くのも失礼なのです。けれども、そう言わざるを得ないのではないかなと思うのです。そのエビデンスとなるものがこの推計になると思うので、推計を、大げさではないですけれども、今までも出してきて、見ていない町民も多いと思いますし、僕だって議員になる前から少し関心のあったほうにはいたけれども、ちゃんと見たのは議員になってからなのです。やっと頭に入ったのが8年目なのです。だから、ここをきちっとどういうふうに情報を押し出していくかというもしお考え、7月に出すということは分かりましたけれども、この前後、アナウンスの仕方、下ろし方、それからそれについての、今みたいな僕みたいに日本語下手くそなのに、町長上手ですから、町民の人にご意見は賜りますけれども、いろんなお願いも役場からございますからねみたいな方法論について少しお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

今総合計画後期実施計画の策定に向けたスケジュールを含めてご質問いただきましたが、冒頭の答弁の中で7月以降に想定をしている議員の皆様との一般会議等の審議、それと並行しながら総合計画審議会、あるいは地域別の懇談会、まちづくり懇談会の形でいろんな意見を聞いていくというようなことになろうかと思います。その上で、ある程度計画原案と財政推計とセットのものを最終的に議会の特別委員会のほうにお出しをさせていただいてまとめ上げていくと、そんなようなスケジュールを組んでおります。ただ、その中で、先ほどのやり取りにもありましたけれども、学校の整備であったり、道の駅の整備であったり、後期の実施計画の中で結論の出せないというか、時間が少しかかるような案件についてはまだ事業費としてはのせられないというところがありますので、それは理解をしていただきながら財政推計というのはつくり上げていくのですが、ただそれが計画に入っていったときにはこういうような財政推計になるとか、どういう財政改革をやらなければならないかとかというところはセットでお出しをしていくということでありますので、まずは今数値的なもので計画の中に盛り込んでいくもの、それが大半でありますけれども、一部に文言の整理の部分が出てくる、そういう難しい問題もありますので、そこは推計にはまだ入れられないようなところもあろうかと思いますけれども、そういうようなつくり込み方をしていきたいと思っております。その中で、これまでは今議員おっしゃられるとおり、私どもは総合計画というまちづくりの計画をつくっていくときに、町民の皆様に投げかけていくとしたらあまり財政のことを前面に出さずに、やっぱり夢と、そういうものを持ちながら、いろんな提言を引き出すような進め方をしてきたというのが実際のところであります。しかしながら、今はもうそういう時代ではありません。ですから、財政推計自体は一緒に出せないような状況かと思いますけれども、私はこれまでのまちづくり懇談会やいろんな町民の皆さんへの会合の中でメッセージとして伝えてきていることは、執行方針にも載せておりますけれども、今日のテーマにもなっているのでしょうけれども、人口減少下の中で町がどういう方向に向かっていかなければならないか、ダウンサイジングも含めてそういったまちづくりをこれからしていかなければならないのだと、それが将来に責任を持つということなのだということは常日頃からお伝えをしてきておりますので、今回の総合計画審議会であったり、まちづくり懇談会のときにも私はメッセージとしてそういうことは発信していきたいというふうに思っております。今はもう昔の発展計画時代と違って町民の皆様も今の非常に厳しい町の財政状況も十分理解されていらっしゃいますし、あの厳しい行財政改革の10年間を共に乗り越えてきた方が大半が今現役世代の中心な方なわけでありますので、やはりあそこの苦しみ、そういったようなところは誰もまた繰り返したくないというのが実際のところだと思いますので、そんなに夢のような現実離れした、町の規模でできそうもないようなことを述べる方というのは今いらっしゃいませんけれども、そんなようなことで、少しバランスを取りながら、そうであってもいろんな意見が出していただけるような雰囲気はつくりながら、この計画づくり、町民参加の部分はやっていきたいと思っております。

質問 1番 齊藤義崇

決して鬼になれと、そういうことを言っているわけでは僕もないですけれども、ただ少しこのオフィシャルの場所で経常収支比率は90を超えているのだから、義務的経費を払ったらほとんど投機的費用は出ないだとか僕も再三言っていますので、僕自体は少し詳しいほうにいるのかなと考えてくれる町の人たちもいるから、尋ねられたらそれが政策の説明責任を果たすことだと思っていましてお答えをしているのですけれども、少し和やかな雰囲気はつくりつつも、1つ方法として僕は思っているのは、前にも町長に議員の出だしの頃も言いましたけれども、シーリング、予算の枠組みというのをきちっと示して、同じ100億円使われるのでも95億円が枠組みですよといって3年後に95億円を超えてくるのと、当時と同じ表現します。95億円というボーダーを持たないで95億円を超えたのとは意味が違うと思うし、だから執行の枠組みではなくて予算の枠組み、要はシーリングという手法があるので、僕はそろそろそのシーリングという手法を取れば推計がバジェッティングというか、要は資産計画できちっと積み上げたものではなくても、精度の高い資産計画でなくても、バジェッティングというのはいわゆるこれを1個買う予算から積み上げていって、今精密につくっている予算計画ではなくて、およそこれを買うのに2,000円だろうというふうに打っていて、それを超えないようにどう時代背景と経済状況と合わせていくかというのは腕の見せどころなので、ここはそろそろそれをやって7次の後期をつくり上げないと8次のときに歯止めが利かないとか、何か変なことになるなんて全く予想はしていないですけれども、ただ数字はうそをつかないなと思うのですけれども、14市町の中で200億円の一般会計以上の起債を超えているのはうちだけだし、残念ですけれども、それを払うために起債は起こしたけれども、交付税が入ってきていたのは事実で、町長も理解があったとおりですけれども、1995年の一般会計の100億円という予算と今の一般会計の100億円の予算の違いは、起債したものの交付税措置があるので、これは特交が含むとか何が含むって細かいところ全部僕も見ていないけれども、これのために一般会計予算が大きくなったように感じる部分も多々あるのではないかなと思うのです。それで、お尋ねしたいのは、シーリング、もう一回言いますけれども、その枠組みをある程度見据えて推計に落とし込みしておいて、実際の一年一年はいわゆる資産計画を、1個ずつが幾らして、予算を立てて決めていくという形がいいのではないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 佐々木学

今再度の質問をいただきましたが、全体的なお話からまずいたしますと、議員おっしゃられますとおり、我々が第7次計画をつくっていく当時の財政規模からするとかなり膨らんでいる部分がございます。それは、1つは日赤病院の関係、さらに広域のごみ処理の関係等々少し政策的なといいましょうか、一般事業とは切り離して進めるべきもの、過去からの懸案であった、そういった事業が入ってきているということがあって少し膨らんでおりますが、中身を見ますと、言われるとおり実質的な借金のところについては減らしてきているというところがありますので、健全財政を維持してきているというところがございます。それと、もう一つ、栗山町の特徴として言えることは、ほかのまちのことをとやかく言うつもりはありませんけれども、我々の町のように計画、積み上げてきた計画と町財政とが整合取れて、財源の裏づけを持ちながら事業が進められている、そういうつくり込み方をしているというまちは私はそんなにないのではないかなというように、それだけシビアにやってきているということなのかと思います。その中で、今これからいろんな予算のキャップを含めたその制限を受けていかざるを得ない、そういった時代を迎えていく中で、今シーリングというようなご提案もいただきましたので、これまでは積み上げ形式の中で予算をやってきているというところはありますけれども、今ご提案いただいた内容も含めてこれからの財政手法として検討させていただきたいと思っております。

質問 1番 齊藤義崇

今シーリングの話なのですけれども、僕も少し影響あるかなと思うので、きちっと形容詞というか、付け加えなければならないですけれども、僕はその財政運営を支持しています。町長が町長になられて、僕も議員にその後なりまして、いろいろ時にはばちばちと意見を交わしてきましたけれども、今の手堅い部分とそれぞれの1個1個の事業をきちっと見据えて推計の組立てをされているところは支持しているので、金額だけ見ると栗山随分増えたなだとか、何もやらない、では事業をやっていないところはどうなるか、どうなったかということは固有名詞を挙げて言及はしないけれども、全道は179あり、全国は2,000余りの市町村があって、僕はやっぱりきちっと、役所はお金もうけするところではないから、使うものは使って、苦しくてもやるしかないなという主義でございます。もうちょっとだけ加えますと、シーリングにするほうが僕はいいのは、中に向けてシーリングをどうするかという議論ができるし、外に向けても、今例えるならばここが正念場だなというのはどの時代も言ってきたけれども、僕本当に正念場だと思うのです。8次総合計画のときに僕が着目している農商工の産業を何とか連携、振興させていきたいといっても、僕も多分65超えてくるのです。多分今ほど勢いないと思うのです。とすれば、そのときまでの足がかりをつくる7次の後期はある程度見据えたものに、こういうふうにつけていくかなって中に示して、中で組み立ててということが1つ。それから、もう一つ確認しておきたいのはどれぐらいの起債にしていくかというところだと思います。これはやっぱり上限のアッパーはきちっと示すべきではなかろうかなと思うのです。今さら釈迦に説法で財政の仕組みを言っても仕方ないですけれども、100億円の投資したら100億円は起債になるのです。今の金額の204億円に304億円になるわけです。ただし、これは60は過疎債です、これはあれです、これは特交使いました、これはこうに使いましたということで、残りを30年にわたって交付税措置で町の財源に入ってくるという仕組みです。だから、そんなのは分かっている話で、交付税の算定調書のやり方を今年度は変えますとかいろんなアナウンスは来ていますけれども、さほど多くはなるとは思っていないのです。だから、僕はこの最後にもう一回だけ町長に意気込みも含めてお尋ねしておきますけれども、僕はここ以降から各所管課の課所長に大変かもしれないけれども、シーリングを示したり、シーリング、枠組みをつくった上で資産計画をきちっと積み上げたものと比較して4年間の計画をつくり上げていただきたいし、議会もきちっと見て、それがどういうふうに町の動きに今後なるのかということを話していきたいと思いますので、もう一度シーリングについての、今度は僕が言っている中のことと外のことと起債も含めたものについて、現時点でお答えできるものと意気込みがあれば再度尋ねて終了したいなと思います。

答弁 町長 佐々木学

今議員もおっしゃられたとおり、この第7次総合計画後期の4年間、これは第8次以降につながる本当に大事な準備期間という表現がいいのかちょっと分かりませんけれども、本当に方向性を示す大事な期間だなというふうに位置づけているところでございます。そのような中で、今予算のシーリングのお話もありましたけれども、いろんなシーリングのやり方についてもあろうかと思います。それぞれの課の中で整理をしていくものもあれば、事業ごとである程度全体の予算を示すことでそこにキャップを、上限を決めていく方法もあろうかと思いますので、そういったやり方も検討していく必要がありますし、ただそこだけに頼らず、それをどう見直していったのかだとか、そのプロセスはしっかりと確認をしながら、やっぱりその事業が磨き上がっていい事業になることによって、それはイコール町民の皆さんの幸せにつながっていく一つ一つのものでありますので、そこは大事にしていきたいなというふうに思っております。それと、もう一点あった投資的事業の関係でありますが、前回も、前にもちょっとお話ししたかもしれませんが、後期の展望、そして13年以降の8期以降についてははっきりしていない部分もあります。はっきりしているものは積み上げるのですが、その分も含めて一応8億円という、6億5,000万円という一定の少し枠を設けながら、そこにその計画期間に想定される、今総合管理計画のほうにもあるいろんな大規模修繕だとか、それを足したりしながらちょっと積み上げているというところがありますので、そこの中の今ある程度補正も含めて自由度の利く6億5,000万円のところの整理の仕方、そんなようなところも含めていくと確かに投資的事業の抑制にもつながるところもありますし、類団と比較すると、今は類団より高いのですが、以前は類団よりも少なかったのです。だから、そのちょっとバランスも取る、そしてやっぱり町内の事業者さんの関係もありますので、一定の、そして安定的な事業の発注もするということは行政の大事な役割であると思っておりますので、その辺のバランスはしっかり取っていきたいと考えております。

質問 1番 齊藤義崇

調査研究とその裏づけとなるデータの整理含めたご提案を少しさせていただきましたので、私のほうでは回答十分ということで以上にさせていただきたいと思います。

出典:栗山町議会 令和8年6月会議 2026年6月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる