浦幌町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月12日
浦幌町における民間事業の継続性
2021年12月12日、浦幌町議会の一般質問で、高橋匠議員が「浦幌町における民間事業の継続性」について質問し、町長 水澤、産業課長 小川、まちづくり政策課長 岡崎が答弁しました。
- 質問者
- 高橋匠 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、産業課長 小川、まちづくり政策課長 岡崎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 高橋匠
通告に従いまして、一般質問させていただきます。浦幌町における民間事業の継続性についてです。近年町内の民間事業者の自主廃業が相次いでいます。町民の生活に密接に関係する小売店や飲食店の多様性は、暮らしの質や町の魅力に直結するものであり、本町のまちづくりに大きな影響を及ぼすものと考えています。最近ではゲストハウスのオープン、そば屋の事業承継等明るい話題もありますが、総じて飲食店を中心とした町内の民間事業者の高齢化は顕著であり、このままでは近い将来多くの民間事業者が自主廃業される可能性が高いことに町民は不安を抱いているのではないかと推察します。過疎化が進む他の町村でも同様の問題を抱えていると思いますが、公設民営のコンビニエンスストアの設立、飲食店の担い手としての地域おこし協力隊の募集など様々な対策を行っています。民間の事業経営に関して行政としてどのような支援を行うべきかについては議論の余地が少なからずあろうかと思いますが、急激な人口減少、少子高齢化の社会環境にあって、行政に求められることは大きく変化してきていると考えています。前述のとおり、民間事業者の多様性は町の魅力に直結することから、活力あるまちづくりや本町のコミュニティ活動の持続性を考えると、そういった事業者を減らさない施策は重要であり、極端な表現を許していただけるのであれば、民間事業の持続性の維持に関してはもはや行政が整備すべき社会インフラの一環だと言っても差し支えないと考えています。そこで、以下の点について伺います。1、本町における民間事業者の多様性や持続性に対する考え方はどのようなものですか。2、本町では民間事業の持続性に関する調査等は行っていますか。特に廃業する民間事業者の方は後継者を探す、もしくは土地、建物や設備等を譲りたいとの意思を持っている場合も多いかと思いますが、その実現は簡単ではないと思います。特に住居と店舗が同一の建物である場合、他者への譲渡は難しいと考えますが、そういった事例ごとに将来的な事業承継の意思や希望を持つ事業者数を把握していますか。加えて、土地、建物や設備を譲ることがかなわずに空き家になってしまう理由をどのように考えていますか。3、設備投資や許認可の関係上、新規創業よりも事業承継のほうがビジネスとして有利に働くこともあるのではないかと思うところですが、事業承継を考えた場合、担い手となる意思を持つ方にそういったメリットを伝えることが大変重要だと考えます。現状で本町ではそういった仕組みはありますか。ない場合、そういった仕組みをつくる必要性をどのように考えますか。4、血縁や従業員以外への事業承継における担い手について、現在本町の新規創業に占める地域おこし協力隊の割合が高いかと思います。移住促進施策による担い手確保などは計画的に取り組むことが難しいかと思いますが、地域おこし協力隊であれば担い手となることを前提とした人材の確保、育成が可能かと考えております。その点についてどのように考えますか。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
高橋議員のご質問にお答えします。1点目の民間事業者の多様性や持続性に対する考え方についてですが、本町には様々な種類の飲食店や小売業者があり、市街地形成や町の魅力及び町民満足度につながっていると考えており、人口減少に歯止めがかからない状況でありますが、事業継続や事業承継を進めながら保持していくことは、まちづくりを推進する上で極めて重要であると認識しております。2点目の民間事業の持続性に関する調査の実施等についてですが、民間事業の持続性に関する調査については雇用の確保、事業承継者の発掘、定住移住促進を目的とした就業チャレンジ事業を進める前段として実施したアンケート調査において事業継続に関する質問を設け、調査を実施しました。回答のあった商工業者33事業者のうち5事業者が後継者が欲しいと考えていると回答しており、後継者を探している事業者については就業チャレンジ事業等において後継者確保に向けた支援を図ってまいります。また、事業継続や事業承継についての意思確認については引き続き就業チャレンジ事業を実施する中で各事業者へのヒアリングや関係機関との連携により事業者の意思を把握してまいります。なお、空き店舗になる理由についてですが、空き店舗を所有する事業者に実施したアンケート調査においては、空き店舗の多くは店舗兼住宅のためトイレ等が共有となっており、店舗のみでは貸せないや住宅に住み続けたいとの回答があり、店舗兼住宅の賃貸や売買は課題が多いと認識しております。一方、近年においては空き店舗への需要が高い状況でありますので、空き家、空き地バンク活用のあっせんや店舗兼住宅の賃貸や売買の課題解決に向け検討が必要と考えているところです。3点目の事業承継についてですが、町内中小企業者の円滑な事業承継を図ることを目的として本年度より浦幌町中小企業者経営承継事業補助金を創設したところであります。また、事業承継に関する相談があった際には浦幌町商工会、帯広信用金庫及び公益財団法人北海道中小企業総合支援センター北海道よろず支援拠点の専門員に意見を照会するなど関係機関と連携して支援してまいります。4点目の地域おこし協力隊制度を活用した担い手の確保についてですが、過去に飲食業の担い手確保に向け地域おこし協力隊制度の活用を検討し、関係機関と協議をした経過はございますが、実施までに至らなかったため、就業チャレンジ事業の体験者を地域おこし協力隊に登用するなどの方策を含め、引き続き担い手確保に向けた対策を検討してまいります。以上、高橋議員の答弁といたします。
質問 高橋匠
2点目の後継者を探す、もしくは土地、建物や設備を譲るということについてもう少し具体的に質問させていただきたいと思います。確かに答弁いただいたとおり、住宅と一緒になっているものというのはいろいろ課題が多いのかなとは考えておりますけれども、現在住宅と一緒にはなっていないものの空き店舗になってしまっている数というのはどの程度でしょうか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
住宅と一緒になっているそういった空き店舗の数についてはこの場に資料を用意してございませんので、今お答えをすることができません。申し訳ございません。
質問 高橋匠
町内を歩いて見ている限りでも、何をもって多い、少ないというところありますけれども、やはり何店舗かあるのかなと思っています。ちなみに、そういった空き店舗になってしまったところというのは様々な経緯があるとは思っておりますが、やはりもともとそこで事業されていた方々はもし譲れるのであれば譲りたいという意思はお持ちかと思うのですけれども、その点についてはどのように考えていらっしゃいますか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
現在空き店舗になっているところ、それにつきましてはそれぞれの事業主の方々、それぞれのご事情により経営を廃業されまして、その時点において後継を探されたのかどうかというところまでの調査というものは行っておりません。ただ、自己所有物として空き店舗のまま置いておくということよりは何かの活用につなげていただければと意識を持たれている方が多いのではないかと考えております。
質問 高橋匠
そういった場合、やはり担い手をどう探してくるかというところが重要になってくるかとは思うのですが、現状土地、建物、設備を何百万円単位のお金で買って事業を始めるというのはやはりかなりリスクがあるというか、見通せないというところが多いのかなと思っています。そこで、イニシャルのリスクを低減してあげるという施策について僕は重要だと思っているのですけれども、そういったところどのようにお考えですか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
そういった事業を始められる方、もしくは事業を承継される方、それぞれの方々のための施策としまして、新規創業支援事業でありますとか今年度から創設しました事業承継事業、そういったものを活用いただければということで、今制度を設計したところでございます。当然担い手の方、その方々をどう求めるかというところが一番重要でありまして、それは大きな課題の一つだと捉えています。
質問 高橋匠
現状新規創業の補助金ですとか、そういったものがあるのは承知はしているところではあるのですけれども、やはり2分の1の支援で土地、建物、設備含めて例えば500万円以上するというときに250万円補助します、では残り250万円自分で払ってくださいというやり方、もちろんそれも大変ありがたい話ではあるのですが、それというのはその事業を専属でやる方を想定しているのかなと思います。ただ、今、これ浦幌町だけではもちろんないですけれども、専属でほかの地域から移住してきて、その事業だけでやっていく方で今の事業者数を維持しようというのはかなり難しいのではないかなと思っているのですが、その点どのようにお考えですか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
まず、新たに浦幌町において新規創業を求められる方というのはある程度町の状態であったり、町の状況というものを把握されて、新規創業をされるのではないかと考えております。そういった面において、一定程度のご自身での経営計画というものも立てながら新規創業というものを始められることであろうと。その場合に町としては新規創業の支援というものを今行っているところでもございます。また、一方事業承継と、今議員のおっしゃられるとおり、新規創業に当たりましては大きな費用がかかるわけでございます。その部分についても十分に熟慮されて、始められる、そういった方に対しての支援としてそういった形を行っておりますし、大変大きなリスクがありますけれども、我々としてもそういった場面におきましては相談といいますか、関係機関も含めて創業に当たっての経営戦略的な部分のご相談、そういったものには常に向き合ってご相談に応じてまいりたいとも考えております。
質問 高橋匠
新規創業でその事業に専念してという表現をした理由としましては、今浦幌町で農業をやられている方が例えば飲食店をやってみたいと。自分が専従でやることは難しいけれども、人を雇用しながらであればやってみたいけれども、イニシャルのリスクが高過ぎるとやっぱりちょっと難しいよねという判断をされるというケースもあるのかなと思っておりまして、イニシャル、土地、建物の新規創業で2分の1ではなくて、例えば貸したい人と借りたい人がある程度いる場合、そこに、もちろんもともとそこで事業されていた方は売ることを希望されているとは思うのですけれども、そこに一定のインセンティブを行政としてつけるということは私はできるのではないかと思っています。具体的には例えば借りる方が決まっている場合、そこの固定資産税分を補助する、もしくは減免するですとか、借りる場合の家賃を多少補助するですとか、要はイニシャルコストを回収できる事業ができるかどうかというのを試す期間を設けるということはそう難しいことではないかなと思っているのですが、その点いかがお考えですか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
今の試行期間、あえてちょっと試行期間と表現をさせていただきますけれども、もともとの建物、空き店舗をお持ちの方と事業なさろうとする方、当然その間の両者の思いが一致しないと前に進まない場面がまずはあろうかと思います。そういったある意味仲介的なもの、そういったものに関しましては事業を創業したいと、そういったお考えをお持ちの方は気軽に我々のほうにまずはご相談いただいてというところの対応というものは率先してやってまいりたいと考えています。次に、おっしゃられました新しい今現在はない制度でありますが、例えば住宅の賃貸が成立したとした場合の支援でありますとか、取得した場合の固定資産の減免ですとか、そういったものについては今現在、今この場でそういう方向性についてのお答えは差し控えさせていただきますけれども、一つの検討材料としてご意見のほうは承りたいと考えております。
質問 高橋匠
チャレンジをするハードルを下げるというのがチャレンジが生まれる秘訣だと私は考えておりますので、もちろん事業する上で本人がリスクを取るというのは当たり前なのですけれども、そこのリスクを取りやすくしてあげる、もしくは失敗したときにそこまで大きなダメージが来ないような制度設計をするというところについてご検討いただければと思います。次に、3点目について質問をさせていただきます。新規創業ではなく、事業承継のほうがビジネスにとって有利に働くメリットが多いのではないかという点についてなのですが、ご答弁の中で相談があった場合には関係機関と相談をしてというようなご答弁をいただきましたけれども、まずは相談をどうやって増やすかというところが非常に重要なのではないかなと思っております。やはり相談を増やすに当たってどういった情報がそこに集約をされていて、どういった情報が提供できるですとか、そういったことを周知することが重要になってくるのではないかなと考えてはいるところなのですが、その辺りどのように考えていますか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
これまでは確かに我々の立場といたしましてはそれぞれ事業を始めたいとおっしゃられる方、そういった方のご相談を受け身の立場としてご相談があった場合にそれぞれの機関、信用金庫さんでも今そういった事業承継のほうにも力入れておりますし、商工会を通してもそういったアドバイスを受けられる、そういった制度もございます。そういったものに対してのお手伝いというものは我々としては当然率先してやるべきであろうと思います。ただ、今おっしゃられたように、我々のほうからこういった事業始めませんかですとか、そういったお考えお持ちの方々は随時ご相談くださいというような特別なPRというものが今現在の状況においてどこまで必要なのかというところについては私としては、むやみやたらとそういった表現の広告をするというところは今は差し控えたいかなと考えています。
質問 高橋匠
ご答弁の中で就業チャレンジ事業やっていらっしゃるとありましたが、やはりそれって担い手をどう確保していくかですとか事業者数をどう担保していくかということを目的にしている事業なのかなと考えているのですけれども、その点いかがですか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
まさに就業チャレンジ事業のほうは就業過程、御希望される就業形態、そこに参加していただいて、町に来ていただいて、そういった業種をどうやったら始められるだろうか。当然次のステップといいますか、就業チャレンジ事業での体験をきっかけとして次の場面に移るような場合もあろうかと思います。そういった場合につきましては、体験された皆さんに対しては引き続き就業支援というものは行っていくというような周知といいますか、そういったものは提供できるかなとは考えています。
質問 高橋匠
それであれば、やはり取りに行くというか、そういった方々を集めてくるというところにも力を入れたほうがいいのではないかなと思っているのですが、事業をするということに当たってやはり情報をどう取るかというところはすごく重要だと思います。もちろん来て3年住んでみれば分かるというところはあるかと思いますけれども、ではその3年の間どうやって食っていくのというところもあるかと思いますので、やはりある程度そういった、例えばこの事業者さんは食品加工業者でこういった許可を持っていますとか、新規創業の場合だとこのぐらい、どこまでやるかというのは議論が必要だとは思いますが、新規創業の場合のメリット、デメリット、事業承継の場合のメリット、デメリットというところの情報の整理とその発信というところぐらいは必要ではないかなとは思っているのですが、いかがでしょうか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
そちら、新規創業が、それぞれのメリット、デメリットというところでいきますと、私の個人的な捉え方になってしまうかもしれませんが、新規創業においては、やはり先ほどおっしゃられたように、一時的な投資が大きなものになってしまいますので、その後の経営的なものによるデメリットというところの、融資が受けられる、受けられないというところ含めてデメリットとしてのマイナス面があろうかと思います。また、既存の事業主の方から引き継ぐという上ではそういった方のこれまでの事業実績でありますとか信用性でありますとか、あとはこれまで設備されてきた施設を継承できる、一般的に掛かるそういった金銭的なものについても優位性はあろうかと思います。そういった中で事業者さんが自らやはりお考えになられて事業始められるわけですから、その形態によって新規創業を選ばれる方、考えられる方、また事業承継を選択される方、その選択の場面においてのアドバイスといいますか、ご相談には当然乗っていかなければなりませんが、こちらからこの業種においてはこういったところあるので、事業承継のほうがいいのではないかというような、そういった個々のまず特定を、紹介する場面も、特定をするというところが非常に難しいのかなと私としては考えます。将来的に事業承継をする、したいと、そういった限定的な形態が定まっているのであれば、そういったことのお伝えということも当然、募集ということもできるかと思いますけれども、そういったものの業種的なものも決まっていない段階で一概に新規創業がデメリットが多くてといいますか、新規創業においてはこういったメリット、デメリットがあって、事業承継においてはメリット、デメリットもあると、そういったものを一概に表現するというのはなかなか難しいのかなと考えています。
質問 高橋匠
私が意図しているところとして、外から、浦幌町外から浦幌町に来られて事業始める方ということ前提にしてお話をさせていただきたいと思うのですけれども、やはり情報がちゃんと集まっているか集まっていないかというところは、どこに行くかということを考えられている方にとってかなり候補に入る、入らないというところに大きく影響してくると思います。来て自分の足で調べるというのが当たり前だといえば当たり前かもしれませんが、今人口減少で悩んでいるどこの町村も来てほしいというところがあるので、そういったところの情報がちゃんと整備できるところというのはやはり注目もされますし、結果として来ないという結論になったとしてもやはり行く候補には入ってくるのではないかなと思っています。その点どうお考えですか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
浦幌町としてどういった事業に求人といいますか、求めているか、そういったものを特定することができたとすれば、そういった情報を整理して、こういった業態に参入する方いらっしゃいませんかというような表現というものはできるかと思います。しかしながら、浦幌町全般にそういった後継を求められている方、各産業分野それぞれでそういった課題が今あると私としては認識をしておりまして、特定の部分に対してそういった情報をまとめるというのは非常に難しいかなと。そういったものの中から情報を発信するという上では今おっしゃられました就業チャレンジ事業、その中で協力いただける方に、まずはそこから始めるわけでありますけれども、そういった情報を発信するというところが今議員のおっしゃった外へ情報を伝えるということのきっかけの一つになろうかと私としては考えています。
質問 高橋匠
私は何も行政が全て手取り足取りやってほしいというお話をしているわけではなくて、やはり行政として果たすべき役割の線引きは必要だと思っております。その中でやはりそういう情報の整備をするですとか、あと相談窓口をちゃんと整備しておくですとか、そういった初めに情報に触れる機会になるというところ、もしくは新規創業、もしくは事業承継を志している方が浦幌町の産業課に来ればある程度の情報、あともしくはどこに相談すればいいかというのが分かるという体制整備、そしてここに来ればそういうことが可能ですよという情報発信までが行政の役割かなと思っているのですが、その辺りどのようにお考えですか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
窓口として当然産業課のほうになるわけでございますから、どこに尋ねればそういったご相談に乗れるか、情報得られるか、そういったものの周知というものは必要だろうとは思いますので、その点については今後どういった方策が、どういった表現の仕方がいいのか、そういったところも含めて検討してまいります。
質問 高橋匠
次、4点目に移らせていただきます。ちょっと3点目とも絡んではくるのですが、まず地域おこし協力隊制度で飲食業の担い手確保に向けて検討されたことがあるというご答弁をいただきましたけれども、そちらはどういった経緯で実現に至らなかったのでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問ですが、協力隊全般的な部分はまちづくり政策課が担当しておりますので、若干経過についてご説明をさせていただきます。過去に例があったというのは、同じく商工関係の飲食店の後継者がいないということで、このままだとそこのお店がなくなってしまうというおそれもあったものですから、協力隊の制度があれば担い手として確保していく方法もあるよということで産業団体のほうとの協議をさせていただきましたけれども、どのようなコーディネートをしていくのとかいろんな課題となる部分が多くて、その協議だけでは解決しなかったということで、そのときも後継者として協力隊が担えないかという部分での認識としておりましたが、その時点では話がまとまらなかったということで、課題を今後に向けて解決していきましょうということで終わったということでございます。以上です。
質問 高橋匠
では、飲食業の担い手としての地域おこし協力隊というのは、今後というか、現在もやる方向で進めているという理解でよろしいでしょうか。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問ですが、将来的にはそこのお店に入るような形で協力隊というのは充てていきたいと思っていますが、産業課のほうで新しく制度ができました就業チャレンジ事業、そういうことでステップを踏んだ方がこれならば協力隊としてやっていけるのだというような形ができていけばいいなと思っていますけれども、安易に協力隊を募集するという部分ではいろんな方が来られるというリスクもありますので、やはりステップを踏んだ中で協力隊を活用という形で考えていきたいと考えております。
質問 高橋匠
現在やはりコロナ禍で飲食店を廃業されている方というのが都市部に数多くいらっしゃると理解をしております。こういった浦幌町というような地域、あえて田舎という表現をさせていただきますが、そういった地域の飲食業とやはり都市部の飲食業ではそもそもの考え方が違うのかなと私は考えております。もちろんやることは一緒なのですが、浦幌町で飲食業やっていく上で物すごくもうかるということは、やはり人口規模から見ると難しいのかなと。ただ、やはりかなり安定したという表現が合っているかどうかあれですけれども、ほとんどリピーターのお客様で、一見さんを取っていくという飲食業のやり方ではないのかなと。都市部でコロナ禍等々もろもろあって、飲食業というのはコロナ禍以前から廃業がかなり多い業種の一つでありますので、浦幌町で飲食業をやるということがどういうことかというのを、そういったところを経験していただく機会というのはあったほうがいいのではないかと思っております。就業チャレンジ事業というのが今年情報収集で、来年からということでありますが、そういったところに触れる機会をつくっていくということは考えられていますでしょうか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
まさに浦幌町の飲食店の在り方、そういったものを体験、体感しながら理解をしていただいて、一番望ましい形態としてはやはり飲食店経験者の方がこのサイトを通じて浦幌町に興味を持っていただいて、実際にどこかの飲食店で就業体験をしていただいて、そことマッチングできれば一番これは理想の形態ではあります。または、違う場面として浦幌町にいらっしゃった方であったとしても、浦幌町の町、暮らしを体験していただければそういった今の浦幌町の飲食店の形態、そういったものを知っていただく一つにもなろうかと考えておりますので、まずはそういった候補となるような方が浦幌町に来ていただけるようなきっかけづくり、そういったものから始めていければと考えています。
質問 高橋匠
そういった方々に情報を届ける、もしくは……今恐らくコロナ禍がちょっと落ち着いてきている時期ではあると思いますが、ただやはり先行きは全然不透明だという形ではあります。そういった環境の中で地域に行って飲食店をやってみたいと思われる方はコロナ禍前よりは多いのかなと考えておりますので、そういった方々にアプローチをするというのはやはり、ちょっと表現があれですけれども、今がいい機会なのかなと思っております。そういったことも含めて就業チャレンジ事業について来年度以降取り組んでいっていただければなと考えております。答弁は不要です。以上で終わります。ありがとうございました。