音更町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月11日
(1)ISOの取得と民間事業者に対する対応について/(2)指定管理者制度について
2004年3月11日、音更町議会の一般質問で、後藤良勝議員が「ISOの取得と民間事業者に対する対応について」「指定管理者制度について」について質問し、町長 山口武敏、総務部長 赤間義章が答弁しました。
- 質問者
- 後藤良勝 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、総務部長 赤間義章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 2番 後藤良勝
おはようございます。それでは、通告にしたがって2問について質問をさせていただきます。1問目は、ISOの取得と民間事業者に対する対応についてであります。ISOはジュネーブに本部を置く国際標準化機構が、品質を管理する包括的な規格の9000シリーズと、企業の環境に対する責任への取り組み方を示す規格の14000シリーズで、いずれも国際的に認識された規格であります。2000年の12月には、製造業のみを重視していたISO9001をよりISO14000に近づけるべく、改訂版として発行されたのであります。WTOにより、ISO14000シリーズは、国際的にビジネスを運営する上での前提条件となることが予想されております。また、専門家では市場の圧力がこの新しい地球規模の環境規格が広く受け入れられる要因となり、企業がその関連企業にISO14000への登録を義務づけるであろうと予測されております。日本でも最近、行政が行う事務事業の一つ一つをこの規格に当てはめて、自治体自体がISOを取得するケースが増えてきております。そこで1点目として、本町では第4期総合計画の基本計画の中で、環境に優しい行政運営の推進を図るため、ISO14000シリーズの認証取得などを検討すると言っておりますが、その後の検討経過をお伺いいたしたいと思います。次に2点目として、ISOの取得に際しては多大な経費と、進行管理をする人と手間を要しますが、高い意識を持って認証取得された民間事業者に対して、本町が発注する公共工事、物品の購入、その他で優遇策を講ずる考えはないか、お伺いいたします。次に2問目として、指定管理者制度についてお伺いいたします。公の施設の管理運営は、従来、管理委託制度として自治体直営か、政令などで定める事業団、財団などに限られておりましたが、地方自治法の一部が昨年の6月に改正、9月施行となり、株式会社やNPOなどの民間事業者が地方公共団体の指定を受けて、いわゆる指定管理者として公の施設管理・運営にも参入が可能になり、民間事業者のノウハウを活用できるようになりました。法改正の主旨は、多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の削減などを図ることを目的とするものであります。今まで受注していた全国の自治体や外郭団体に大きな衝撃が走りました。これは、地方行政にとってはまさに大きな転換期と言えると思います。そこで、この法の改正を受けて、本町で管理委託をしている施設に対する方針及び条例制定などの取り組みについてお伺いいたします。以上、2問に対する御答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の、ISO取得と民間の対応についてお答えをいたします。環境問題に関しては、今日的な課題として身近な生活に関するものから地球規模に至るまで、さまざまな取り組みが進められているところであります。しかし、良好な環境を維持・保全するためには、私たち一人ひとりが日常生活の中でできることから意識的に始めることが、まず基本であると考えております。初めに、ISO14000シリーズの認証取得などの検討経過についてでありますが、ISO14000シリーズにつきましては、環境への負担を継続的に低減していく環境マネジメントシステムの国際規格のことでありますが、道内の自治体では、これまでに北海道を除き14の市町村、管内では帯広市と芽室がその認証を取得しているところであります。しかし、ISO14000シリーズの取得に当たっては、認証取得経費や定期的な外部監査経費などが必要となり、本町規模の自治体では、認証取得経費として、およそ800万円程度、また、定期的な外部監査経費などでは、およそ50から60万円程度、更に3年ごとの更新経費として、およそ160万円程度が見込まれるとのことであります。また、認証取得準備や認証取得後にシステムを推進管理する専任職員の配置も必要となってまいります。このため、本町ではこれらの状況を勘案した結果、行政改革の一環として、平成14年7月から庁舎等の公共施設における経費節減と、その推進管理に町独自の方法で取り組んでいるところであります。なお、この経費削減計画については、北海道のISO14001環境管理プログラムを参考にして、電気使用料の削減や車両燃料の使用料削減など、大きく9項目に分けた中で、それぞれの具体的な実施項目を細かく定め、削減目標を10%として推進しているところであります。確かにこの取り組みはISO取得のメリットとされている自治体のイメージアップや、率先実行のアピール度において若干弱い面もありますが、一事業所として環境への負担を継続的に低減していく活動を実践しておりますので、御理解をいただきたいと存じます。なお、現状におきましては、厳しい財政状況や職員削減の問題、認証取得にかかる経費なども勘案しなければなりませんので、職場でできることや家庭でできることなどを、一人一人が身の回りから実践することが今後最も大切であると認識しております。環境保全への取り組みに対する職員の自覚を更に促し、現在実施している経費節減推進管理を今後も継続してまいりたいと存じます。これらにつきましては、確かに総合計画の中で今後の行政課題として、やはり検討を要するというふうに行政課題として掲げられております。これら、いろいろ削減、あるいは環境に優しい、こういうものを含めて、これらの削減計画を実施するに当たって、それぞれ庁内での検討をさせていただきました。先ほど申し上げましたような、人的なもの、あるいは経費的なもの、そういうことがございます。先ほど、例えば音更町の規模などで800万円と言いましたけれども、こういうものを専門的に、品質管理の9000シリーズ、あるいは14000というのがあるわけでありますけれども、こういうものをコンサル会社に頼みますと、先ほど申し上げましたような金額がどうしても必要になってくると、こういうようなことで、一挙にそれらに飛びつくよりも、まず職員一人ひとりの自覚が必要だというような考え方で、当座はISOというものを一つもう少し検討を要するし、実質的な効果をねらって、まずやることに取り組もうというようなことの一つの経過がございますので、つけ加えさせていただきます。次に、民間事業者に対する対応についてでありますが、建設工事関係では競争入札参加資格審査申請書が道内市町村の統一様式になっておりますが、ISO取得状況を記載する項目がないため、把握していないのが実態であります。ただ、町内の建設業者の中では、5社程度が取得していると思われます。また、物品等の関係では、町独自の競争入札参加資格審査申請書にその項目の記載欄を設けておりますので、申請時における取得状況を申し上げますと、531社の登録事業者のうち、ISO取得事業者は142社となっております。なお、この内訳につきましては、ISO9000シリーズ取得事業者については81社、ISO14000シリーズ取得事業者は18社、両シリーズを取得している事業者は43社となっておりますが、このうち町内業者についてはISO9000シリーズの1社という状況にございます。ISOの取得については、公共工事の入札及び契約の適正化に関する法律に基づく適正化指針の中で、公共工事の品質を確保する観点から、ISO9000シリーズの取得を促進することが適切であるとされておりますが、現在のところ、町内業者の取得が進んでいないのが実態であります。なお、国においては、一定範囲の建設工事等について、試行的に認証取得を競争参加資格の一つとする入札などを行い、その適用の効果や受注・発注者間における役割分担のあり方等について検証する考えを持っているところであります。いずれにいたしましても、公共工事等を施工する建設業者がISO取得に取り組んでいただくことは、公共工事等の適正な施工を確保することにつながりますので、発注者にとっても、そのメリットは大きいものと思っております。また、物品等の関係業者について、その取得状況を見ますと、機械設備の保守業務や電算処理業務、水道用機械器具及び資材などの業種が多く占めておりますが、町内事業者では、環境など測定及び水質など検査業務の1社のみとなっております。なお、町としては、ISO取得事業者に対しましては特別な扱いをしておりませんが、数多くの事業者が取得することになれば、その時点で対応を考えてまいりたいと思っておりますので御理解をいただきたいと存じます。今申し上げましたことに尽きるわけでありますけれども、まだ、これらの取り組みそのものについて、まだ音更町内の業者等の実態を見ると、非常にまだ数が少ない。また、どちらかというと品質管理面が多くて、9000シリーズ、こちらの方でございまして、町内ではまだ環境に優しいといいますか、環境管理、こういったもののシリーズを取得している業者がないというのが実態でございます。いずれにしましても、今後の、やはり品質管理なり、あるいは環境問題、これは世界的に一つの取り組みでいかなければならないという大きな問題でもございますので、これらの業者の方々が取得がだんだん多くなることによって、場合によっては入札参加資格の一つとして、こういう資格が有するという時代も来るのではないかなと。ただ、それらの時期等について、今、即ということになりますと、環境の14000シリーズになりますと、町内にはいないということになれば、そういう資格もつければ町外の業者ということになりかねないということがございます。そんな点で、もうしばらくこれらの実態、あるいはこういう問題については商工会、あるいは建設業協会、こういうものを通じて、やはり今後の時代として、こういう必要性というものが当然生まれてくるだろうというようなことも、やはり促していかなければならないのかなと、そのように思っているところでございます。次に2点目の、公の施設の管理運営についてお答えをさせていただきます。御質問にありますとおり、昨年の6月に地方自治法の一部が改正され、この中で公の施設の管理に関する制度の見直しが行われたところであります。改正の内容といたしましては、これまで公の施設の管理については、地方公共団体が出資する法人や公共団体、公共的団体に限定して委託することができる管理委託制度となっておりましたが、民間事業者を含め、地方公共団体が指定する法人やその他の団体に施設の管理を代行させる、指定管理者制度に転換が図られることになったところであります。この新しい指定管理者制度は、多様化する住民ニーズに効果的かつ効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力やノウハウを幅広く活用し、住民サービスの向上と経費の削減などを図ることを目的に創設されたものでありますが、その対象はこれまでの法人に限らず、民間の事業者やNPO法人、ボランティア団体なども含めて広く公募できることとされたところであります。なお、経過措置として、改正法施行日の平成15年9月2日から3年間は制度移行期間が設けられたところでありますが、本町の施設では福祉館、生活館、地域会館、総合福祉センター、学童保育所、特産センターなどが法改正前の管理委託制度を採っておりますので、これらの施設については平成18年9月までに指定管理者制度か、もしくは直轄方式のいずれかに転換しなければならないことになっており、これらの施設を指定管理者制度に移行する際には、設置管理条例に所要の改正が必要となります。ただ、公の施設は地方自治法上、住民の福祉を増進する目的を持って、その利用に供するために設けられるものとされておりますので、その管理・運営に当たっては、公平性や公正性が求められるほか、制度導入後は、特に効率性が強く期待されるところであります。なお、この制度は条例の定めるところにより、町長が指定管理者を指定することによって施設の管理権限を委任し、指定を受けたものは、その公の施設の利用許可にかかわる行為を行うことができることとなりますが、指定管理者の指定に当たっては、議会の議決を得なければならないことになっております。そういう意味において指定管理者制度は、議会と行政の双方から二重のチェックが働くことになっておりますので、これまでの制度に比べて、効果的・効率的な運営を可能にする制度であると考えております。町といたしましては、地方分権が進む中で年々業務量が増加している状況にあることから、できるだけアウトソーシングを取り入れて、組織のスリム化を図りたいと考えておりますが、法の期限までには若干の余裕がありますので、それぞれの施設に応じた望ましい形態で、十分に検討した上で、指定管理者制度の導入を進めてまいりたいと存じます。以上、2問についての御答弁とさせていただきます。
再質問 2番 後藤良勝
まず、ISOの関係について再質問をさせていただきます。一つは、ISOを取得するということではなくて、町独自に進めていますよと、部分的にということであります。私自身もISOの取得というものが必ずしも、行政が取得するということが必ずしもいいというふうにはとらえてはいないのです。そういう意味では、町長のおっしゃるのと同じ考えだと思いますが、ただそうするときに、大事なことは取得することではなくて、取得した後のローリングといいますか、この展開をいかにやっぱりチェックしていくか、審査していくか、効果を求めるというか、その取得した後が大事なのです。ここが弱ければ効果が出てこないだろうと思います。そういう意味からすると、今、多少ではあるけれども実施しているということについては、しっかり進行管理ができているのかな、進行管理の体制というものをどうお考えなのか、この部分が重要であるという意味から、その辺の対応についてどうお考えか、もう一度お伺いしたい。それから、事業者に対する支援策でありますけれども、先日、担当者のところにお伺いしたときに、確か14000は5件ぐらいあって、9000シリーズが1社あるというふうに伺ったのですが、今の御答弁ではちょっと数字が違っているなという気がするのですが、その辺をもう一度ちょっと確認をさせていただきたいのと、多く取得する事業者が出た時点でいろんな支援策を考えたいという御答弁でありました。それが現状に合った対応なのかなと思いますけれども、これらの目的を考えたときに、私はもっと民間事業者の間で取得していただきたいなと。その促進をする呼び水といいますか、やっぱりこれが大事だろうと思うのです。取得してから対応するのではなくて、取得をしていただくために行政としては何かを打ち出すべきだと、そう思うのであります。したがって、仮に取得した事業者がないとしても、取得していただくべく、いろんな支援策、優遇策を打ち出してもいいではないですか。当面該当する企業がないにしても、私は打ち出すことによって、では取得しようか、こういう意識も芽生えるだろうと、そう思います。それで、建設省、国の事例等も今御答弁一部いただきました。確かに建設省あたりではモデル事業として始めたところでもあります。それから他の自治体、比較的大きな自治体でありますけれども、そういうところでは非常にたくさんの支援策を既に講じているところもあります。例えば、費用がたくさんかかるということでありましたから、取得費用の融資ですとか、あるいはコンサル費用の補助ですとか、更には進行する中での内部監査員育成費の補助ですとか、一番多いのがアドバイザーの派遣であります。これは、先日新聞をご覧になったと思いますが、柳町の方が民間に勤めていらしたときに取得の事務を携わったと。そこから、自ら勉強されて、審査資格を持っている方が無料で企業にアドバイスをされている。この資格を持つ方は、道北・道東ではこの方が1人です。つまり、我が町内にすばらしい人材がいるわけですよ。こういう社会的な資源をまた活用するといいますか、非常に重要だろうと思いますし、費用の部分ではさほど要しないだろうと。そういう制度がありますよ、やりますよということを打ち出すということが大事だろうと思います。更に言えば、取得した事業者がないということでありますならば、事業者が出てきたときに行政に対する報告ですとか、あるいは許可申請ですとか、そういう事務手続きの中で、取得した事業者に対しては一部軽減しますとか、あるいは省略しますとか、そういう軽減策だってあり得るだろうと。これは、取得した方も自治体の方も手間が省ける話でありますから、こういったことも合わせて、私は、打ち出すということも必要であると。そういう意味から、この点についてもお考えをお伺いしたい。それから、指定管理者制度についてでありますけれども、ちょっと気になったのが、期限が18年度の、正確に言うと9月1日までですが、実質8月末ですよね。2年半ぐらいあるよと。したがって、その間に現在の、先ほど答弁のありました5、6カ所の管理委託をしているところについては移行を図っていきたいという御答弁がありました。気になるのは、期限までに、期限があるから期限に合わせた対応をしたいというような意識があるとするならば、私は違うのではないかと。よしとするなら今すぐやっぱりやるべきですよ。先ほど、この管理者制度の目的をお話させていただきましたが、住民ニーズに効果がある、それからサービスにも向上が図れる、あるいは経費の削減が図れる、こういう目的からするならば、期限に合わせるのではなくて、既存の施設のうち可能と思われる施設も含めて、私は一刻も早く取り組むべきだなと、そう思います。更に、期限に合わせるということについて申し上げれば、この条例整備をはじめとする取り組みの過程において、さまざまなクリアをしなければならない課題がたくさんあるわけであります。一つを言えば、職員の労働組合との協議もあるでしょう。職員に影響するわけですから。それから、使用料を徴収している施設について言えば、料金設定の問題もあると思います。これは条例の範囲内で徴収ができるわけでありますけれども、指定管理を受けた業者が料金を設定できるわけですから、ここら辺の整理もあるでしょう。それから、サービスの後退につながらないかという、一部、既に実施されているところでは意見も出ております。こういった、クリアをしなければならない課題が私はたくさんあると思います。もう一つ言えることは、先ほど答弁でもありましたように、自治体が指定管理をしようとするときには議会の議決を必要とするわけであります。したがって議会としても、この制度の十分な習熟する時間も必要となると思うのです。そういう意味からいくと、課題がたくさんあって、私は必ずしも2年半という時間が余裕があるとは思えない。今すぐ取り組んでいただいても期限内にどうなのかなという、私はそのぐらいの時間がかかると思っています。そういう意味では、既に全国においてはたくさん取り組んでいる自治体もあります。道内212市町村の先陣を切るぐらいの意気込みで、私は取り組んでいただきたいなと思います。いずれにいたしましても、この問題についてはこれから取り組みたいということでありますから、今ここで再答弁を求めてもあまりいい答弁はいただけないと思いますので、今回は再答弁はいたしませんけれども、しかるべき時期が来たときには、私が失念しない限り改めて質問させていただきたいと、そう思います。以上、1点目のISOについて、2点について再度御答弁をお願いいたします。
答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)
まず、件数の関係です。9000シリーズが5社でございます。その中で、建設工事関係が5社、それと建設工事も持ちながら物品関係も更に持っている会社が1社ということで、実質的には5社なのですけれども、9000シリーズで建設工事が5社と、物品が1社というような、ちょっとわかりにくい表現かと思いますけれども、内容的には9000シリーズのみということで、14000シリーズは1社もございません。以上です。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
初めのISOに対する再質問でございます。議員がおっしゃるように、いかような方法とも問題はやはりこれらの効果といいますか、こういうものが一番期待が根底に基本的にあるのかな、そのように思います。先ほども、真っ正面から14000なり9000シリーズに取り組むかというような考え方もあろうかと思いますが、新しいものだけに、やはりその実効の上がるというようなことと、やはり職員の意識そのものの考え方というものがどうしても必要になってまいります。そんなことを考えながら、一応このISOの取り組みというものは、先ほど申し上げましたように具体的に数値目標を上げて、今9項目に取り組んでいると、こういうようなものの状況判断をしながら、今後ISOなりの取り組みをどうするかと。更に慎重の上に取り組んでいきたいと、そういうことでございます。また、これらの町として問題は、世界規模でこれからの環境問題を取り組んでいかなければならないと、こういう時代でございますから、もちろんそれらの奨励策として、まず町がその姿勢を示すということが一番大切なのかなと、そういう気持ちもありますけれども、これは公だけでなくして、やはり民間も相対した相互理解の中で取り組んでいかなければならないというようなことで、一部市町村にあっては融資制度というものもございます。先ほども事業的なものを進めていく補助というような御意見もございましたけれども、例えば帯広市あたりが平成12年度より、その融資制度を考えてございます。また、補助についてもISO14000シリーズ、これらについては2分の1の100万円限度というような形でやっておられます。帯広を参考までに申し上げますと、平成12年度には1件、13年度に2件、14年度に3件、15年度は4件があったというような実績でございます。なお、芽室町もそういう融資制度でございますけれども、芽室町はそういう制度はないというようなことでございます。いずれにしましても、たまたま私も新聞で見ておりますけれども、たまたまそういうアドバイザーになるべき人材が音更町内にいる、新聞で読む限りは、ましてやボランティアでやっていきたいと、こういうような新聞記事を見ております。こちらの方の詳しいことはわかりませんけれども、これが環境の面で取り組まれていくのか、品質面でやられるのか、その辺のところはわかりませんけれども、たまたま音更町にいる、うまい人材でございますから、一度こちらの方にも会って、その程度の協力体制がどの程度とれるのか、あるいはボランティアだから全てただでということではなしに、やはり民間サイドで、そういう町としても呼びかけを商工業者なり、あるいは建設業協会なり、そういったものに呼びかけて、町としてのこのアドバイザーとして活躍をしていただく可能性があるのか、ないのか。また、そういう面で、いずれにしても、これらの必要性ということは大きなこれからの行政課題といいますか、そういう環境問題というのは、もう避けては通れない時代であるということも目に見えておりますので、こういう一つの施策として、町内にこの必要性を認め、それぞれの企業なり事業者が取り組んでいくような、やはり何かをしかけていくといいますか、行政としてそういうことにもやはり取り組んでいく必要があるのかなと、そのように自分自身で思っておりますので、是非、これらのことについては御意見もございましたが、たまたまこういう方がいらっしゃるというようなことでございますけれども、本人に会ってみなければわかりませんので、今ここで断言はできませんけれども、そういう声もかけながら、御協力いただけるものであれば、是非そういう道も切り開いていくべきだと、そのように思います。あと2点目のお話については、今後取り組んだその内容と。当然これ、この管理システムにおきましては、ただ、こういう小さな町村でこういうものが役立つのかといいますと、どちらかというと大都市だとか、大規模な施設だとか、こういったものが特にそういう顕著にその必要性なり、その効果があらわれてくると、そういうふうに思いますけれども、音更町としてはこれらのことについて、それぞれ施設の機能目的がございますので、十分これらのことについて、ある程度たたき台をつくって、また議会の論議をいただいて、そういう中で一つ一つ詰めていきたいと。そういうためには少し時間が必要だというようなことと、もう一つは、今具体的に何をどうするというような答えまで詰めていないというのが、もう少し時間をかりて、19年までにはこういう方向性を出していきたいということでございますので、よろしくお願いをしたいと存じます。