みんなの議会

更別村議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日

高齢者住宅、施設の不足対策として民間事業者の誘致等

2019年3月12日、更別村議会の一般質問で、織田忠司議員が「高齢者住宅、施設の不足対策として民間事業者の誘致等」について質問し、村長が答弁しました。

質問者
織田忠司 議員
答弁者
村長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 織田忠司

議長のお許しを得ましたので、通告に従いまして、安村議員さんと重なる点もありますけれども、高齢者住宅、施設の不足対策について質問いたします。ますます進む少子高齢化社会、更別においても平成31年1月31日現在、65歳以上の方は949人で、高齢化率は29.9%となっています。世帯数では、高齢者世帯が163世帯、また独居世帯は160世帯と報告されており、この高齢化率、高齢者世帯は今後も増加していくものと見込まれております。高齢者にとっては、移動手段が制約されることなどにより通院や買い物など住民生活が不便になり、独居世帯においてはひきこもりや孤独感、あるいは緊急時に対する不安があり、特に市街地から遠く離れた方ほどその不安は大きくなっております。村では、在宅で生活することに不安がある方の住居として生活支援ハウスがありますが、入居するには要支援以上の認定が必要であり、現在15名が入居待ちの状態です。それと、緊急通報システムがあり、在宅生活を支援するための高齢者世帯向け公営住宅としてシルバーハウジングがありますが、現在8名の方が入居待ちの状態です。このように入居希望者に対して施設が不足しており、村内の一部の住民においては帯広市などの見守りや食事提供があるサービスつき高齢者住宅等に入居する方も見られております。また、市街地から離れた方が住民生活が少しでも便利である市街地への移住を希望されている方も見られます。村でも住み続けたい村づくりの観点から、サービスつき高齢者施設や見守り、食事がついている高齢者住宅等の事業を民間で行われている業者などの本村での事業展開を検討してはいかがでしょうか、村長の考えをお伺いいたします。

答弁 村長

織田議員さんからの高齢者住宅、施設の不足対策として民間事業者の誘致等についての質問にお答えをしたいというふうに思います。高齢者が快適に住み、学び、活動できる場の形成を目指して、住宅、各種福祉施設、スポーツ、レクリエーション施設を一体化して整備し、高齢化社会に対応するまちづくりの拠点とするため、村といたしまして平成3年3月に福祉の里構想を策定しました。その後、平成4年に更別村地域高齢者住宅計画を、平成6年には高齢者世話つき住宅計画を策定して、65歳以上の高齢者の居住施設として公営住宅の整備が計画をされまして、シルバーハウジング30戸を平成7年度より12年度にかけて建築したところであります。また、居住施設に生活支援機能及び交流機能を組み合わせ、24時間体制で生活援助員が配置をされ、入居者の日常生活と共同生活をお手伝いするとともに、レクリエーションやサークル活動、地域交流などを通して元気な生活を送ることを目的として、福祉の里総合センターに併設をしまして生活支援ハウスふれあ~るを平成14年度に整備し、支援を要する高齢者の方々の住環境を整備してきたところであります。議員ご指摘のとおり、シルバーハウジング、生活支援ハウスともに、本当に申しわけないのですけれども、入居待ちの方がおられるところであります。村民が将来どのような状況にあっても、希望すれば住み続けることができるまちづくりをしっかり今構築しなければならない。対応は不可欠であるというふうに考えております。現在村ではさらべつ版生涯活躍のまち基本構想、基本計画を策定しているところでありますけれども、この中においても高齢者向け、あるいは障害者向け、移住者向けなどさまざまな居住施設や宅地分譲を行うエリアの整備をうたう予定をしているところであります。また、基本構想策定後は平成31年度に実施計画を策定する予定としています。この部分をしっかりと考えながらやっていかなければいけないのかなというようなことを思っています。高齢者向けの住宅のあり方につきましては、現在生活様式も多様化していますことから、どのような住宅が望ましいのか、議員ご提案のサービスつき高齢者住宅等さまざまな選択肢を想定しながら、運営する事業者も含めて今後計画策定の中で検討していきたいと思っておりますし、また近年整備している公営住宅は全てバリアフリー構造で、高齢者にも優しいつくりとなっておりますところから、その入居に関してもPRをしていきたいというふうに考えております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 4番 織田忠司

村長答弁のように、村においても高齢者住宅としてシルバーハウジング、あるいは生活支援ハウスがありますが、まだまだ足りないのが現状です。特に高齢者にとっては、少しでも健康寿命を長く延ばしてもらうためにはバランスのとれた食事が必要でありますけれども、高齢者にとっては食事も大変だという話も聞いております。また、帯広などに行くと知り合いは余りおりませんけれども、生まれ育った更別で生活するということは、高齢者にとっては知り合いの多い中で、そしてまたそういう中で交流も生まれることから、孤独感の軽減につながると思いますし、またそういう施設に、守衛というのですか、管理人がおりますと見守りもあり、一人で暮らすひとり暮らしの不安が少しは解消されると思います。そのためには、食事の提供がある高齢者賃貸住宅、あるいは有料老人ホームなどが市街地に建設されれば、通院や買い物などの生活の不便の解消にもつながると思われます。管内では民間で事業展開をされている事業者さんもたくさんおられますので、更別においても民間住宅建設促進事業などの事業もありますので、民間の事業展開をされている業者さんにぜひ強く働きかけてみることも必要だと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 村長

今織田議員さんご指摘のとおり、本当に高齢者が安心をして生まれ育った更別で生活できる環境をしっかり整えていかなければいけませんし、災害とかいろんなことがあるたびに高齢者の方の生活がどのようになっているのか、そういうのが心配でありますし、村としても見守りとか安否確認に向かっているところでありますけれども、その部分が今お待ちになっている方々も含めてしっかりと村の中の施設で対応できれば、これは非常にいいわけでして、そういう部分もシルバーハウジングとか、いろんな支援ハウスもありますけれども、先ほども安村議員さんの質問の中にもありましたけれども、公営住宅のあり方、バリアフリーというふうなお話もしましたけれども、サービスつきの高齢者の住宅としても使えるような、あるいは支援員の配置をして、そういう形で住宅を整えていくということもやっぱり視野に入れていかなければならないというふうに考えております。また、いろんな多様性があるということで、農村地区にいる高齢者の方、前織田議員さんからもお話を受けたことありますけれども、市街地に来て安心して触れ合ったり、買い物ができたり、いろんなところで施設に行きやすいというような状況も、これも必要であると思いますし、そういう方々を農村地区の住宅と、あるいは高齢になってから体が思うように動かなくなったときにはまちの中でも暮らせるというようなところ、そういう面もしっかり対応できていかなければならないというふうに思いますし、まさに高齢者というのは人口減少の中で本当にふやさなければいけないというような頭もあるのですけれども、今ある高齢者の方々の平均寿命、健康寿命のギャップを埋める、そういう施策をしっかり具体的に取り組んでいかなければいけないというふうに考えております。以上であります。

質問 4番 織田忠司

サ高住などの新しい事業展開が本村で行われれば、それに関しては人も必要なわけで、それが人口増につながるとともに、新しい仕事や職場づくりにもつながると思いますので、少しでも早い時期の実現を希望いたしまして、質問を終わらせていただきます。

質問 4番 織田忠司

あれば。

答弁 村長

今議長のご指摘ありました。大変申しわけありません。民間業者の方に参入していただいて、食事つきのということもありましたし、いろんな形で食事会とか行かせていただくのですけれども、高齢者の方は非常に喜んでいろんな形でお話もされておりますし、できればそういう民間業者の方に入ってきていただいて、村の中で展開をしていただくというのは本当にすばらしいことだと思いますし、ぜひともそういうところも本当に声かけもしながら、そういうことを実現できるように頑張っていきたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 4番 織田忠司

どうもありがとうございました。

出典:更別村議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる