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浦幌町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日

空き家の対策状況

2020年9月10日、浦幌町議会の一般質問で、沼尾昌也議員が「空き家の対策状況」について質問し、町長 水澤、町民課長 佐藤、まちづくり政策課長 岡崎が答弁しました。

質問者
沼尾昌也 議員
答弁者
町長 水澤、町民課長 佐藤、まちづくり政策課長 岡崎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 沼尾昌也

2項目めの質問に行かせていただきます。空き家の対策状況。全国的に深刻化している空き家問題は、平成27年に空き家等対策の推進に関する特別措置法が施行され、自治体による立入調査や当該所有者等に対する修繕、除去に関する助言、指導、勧告、命令、行政代執行(命令等に従わない場合)が可能となった。なお、本町では浦幌町空家等の適正管理に関する条例及び浦幌町空家対策計画がつくられ、基本的な方向性が示された。空き家対策については、移住定住対策や景観の保全、防災、担い手不足解消等、町の多岐にわたる課題解決にも関係していく重要な対策となるため、その進捗状況等について以下の点を伺う。1、浦幌町空家対策計画にて空き家等の実態として目視にて確認された戸数が記載されており、その後実際の措置に当たって十分な調査ができているか。2、空き家バンク制度について利用状況はどのようになっているか。3、浦幌町空家対策計画が策定されたが、今後の対策の実行に向けてスケジュールを伺う。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

沼尾議員の2項目めのご質問にお答えします。1点目の浦幌町空家対策計画のその後の実際の措置に当たって十分な調査ができているかについてでありますが、浦幌町空家等対策計画策定時における調査では72件の空き家等を確認し、専門的な知識のある職員と共に立入調査を行い、北海道から示されたガイドラインに基づいて周辺への影響、建築物の傾斜や基礎、外壁、屋根などの損傷度、水道や浄化槽等の設備、臭気やごみ、瓦礫等の放置、水質、土壌汚染、立木や防犯などの項目について詳細な調査により判定調査票を作成し、所有者の改善の意向を確認した後、浦幌町空家等対策協議会に審議いただき、9件の特定空家等を認定し、所有者に対して指導の措置を行い、既に2件の除却を確認しております。2点目の空き家バンク制度の利用状況についてでありますが、町内における空き家及び空き地の有効活用を行うため平成23年より浦幌町空き家・空き地バンクを設置し、運用を行っております。具体的な目的としましては、商業活動による地域の活性化、住民と都市住民との交流拡大、住み替えによる住環境の改善及び町内への定住、二地域居住等の促進を図ることとしております。当該バンクの実績としましては、制度開始から現在まで空き家12件、空き地19件の合わせて31件のご登録をいただき、これまで空き家6件、空き地6件の計12件が契約成立に至っております。このうち今年度については空き家1件、空き地1件の登録があり、登録のあった空き家に関しましては既に契約が成立しております。なお、令和2年9月1日時点でホームページに登録されている物件は空き地5件のみとなっており、空き家の登録はありません。3点目の今後の対策の実行に向けてのスケジュールについてでありますが、浦幌町空家等対策計画における空き家等に関する対策としまして、町民へ空き家等の適切な管理を促進するため本町の様々な施設をホームページや広報及び窓口を活用しながら情報提供を行い、町民からの相談対応を行っております。また、毎年町内の空き家等の実態調査を実施し、その都度調査票により特定空家等と判定された空き家等及び既に特定空家等に認定され、助言、指導を行ったが、状態が改善されない空き家等については随時所有者の改善の意向を確認の上、浦幌町空家等対策協議会の意見をいただき、特定空家等の認定及び行政措置を行い、除却、修繕の促進を図ってまいります。今後においても町の支援事業としての住宅リフォーム補助事業や定住住宅取得補助事業の活用を推進し、特定空家等につきましても4月に創設しました特定空家等解体補助事業を継続し、これらの施策を総合的に実施しながら空き家等の発生の抑制、活用の促進並びに管理不全な空き家等の防止、除却に努めてまいります。以上、沼尾議員の2項目めの答弁といたします。

質問 沼尾昌也

今ご答弁にありましたように、9件の特定空家を指定し、既に2件の除却がされているということで、浦幌町空家等対策計画が平成31年2月に策定をされまして、着実に計画どおり実施されているのかなというふうに答弁を聞いて感じたところであります。1点目についてお伺いをしたいのですけれども、この空家等対策計画については空き家72件ということで書かれておりますけれども、これは浦幌町全域、下浦幌から上浦幌まで全域確認をして72件ということで間違いないでしょうか。

答弁 町民課長 佐藤(町民課長は2026年3月まで)

ただいまの議員のご質問にお答えいたします。このことにつきましては、計画の策定に当たりまして町内全域の空き家等の実態を把握するために外観目視によりまして確認できたのが全体で72件ということでございまして、その中である程度建物に破損がない棟につきましては49戸、それから一部管理されていないという部分が12戸、残りが、支障があるということで判断したのが11戸の計72戸ということで確認をさせていただいている状況でございます。以上です。

質問 沼尾昌也

地域については、計画の中で浦幌市街及びそのほかの地域というふうに書かれているのですが、これは浦幌町全域ということでご認識して間違いないでしょうか。

答弁 町民課長 佐藤(町民課長は2026年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。浦幌町全体の部分での調査をいたしております。以上です。

質問 沼尾昌也

特定空家、その中で9件ということでした。2件が除去されたので、今現在7件ということになると思うのですが、その7件の特定空家については所有者は把握できているのでしょうか。

答弁 町民課長 佐藤(町民課長は2026年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。所有者という部分でいきますと、公簿上といいますか、登記簿上の所有者であったり、あるいは相続等で登記がされていなかったり、いろんな部分があるかと思いますが、かなり古い物件が多くございますので、登記簿上の所有者が死亡されていたり、居所不明であったり、相続がきちんとなされていなかったり、そういった部分でかなり特定をするには時間を要しまして、また連絡先が分かっていても実際には対象物件のことを知らなかったり、実際に見たことがなかったり、そういった部分が相当ございます。そういった部分を1件1件連絡先等確認しながら状況をお知らせして、今年の1月に指導書のほう送らさせていただいております。その中で浦幌町内の2件につきましては事前に自主的に除却、解体されたということで、9件を認定したうちの残り7件が現在特定空家等ということで現存しております。ご連絡した所有者等の皆様の中からは実際に今年物件を見ながら自分で手直ししたいとか、近いうちに着手したいとか、いろんなお話がありましたけれども、今年のこの新型コロナウイルス感染症等の関係でなかなか浦幌町に来町できないという状況もありまして、連絡は続けておりますけれども、いましばらく状況を見ながら、改めてその後の状況も随時確認しながらまたお話をしていければなというふうに考えております。以上です。

質問 沼尾昌也

特定空家ということで、倒壊のおそれがある並びに著しく衛生上であったり、景観を損なっている建物ということで、あと7件あるということでございましたけれども、この所有者が判明されていない、分からないものについては、浦幌町の特定空家等に関する作業フローというのがあると思うのですが、そちらには所有者が判明されているものだけの記載となっておりまして、所有者が分からないものについてはどういうふうに対処していくのか教えていただきたいのですけれども。

答弁 町民課長 佐藤(町民課長は2026年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。所有者というところで、登記簿上の所有者ということになるかと思いますが、先ほどお話ししたように、代替わりでそもそもおじいさまの代に持っていた所有物が今お孫さんの代とか、いろんなことで相続がなされていない部分がございます。相続人も多数にわたるという部分がございますので、どなたをもって所有者ということになるかというのはなかなか難しい面ございます。ということで、所有者等という表現をさせていただいたところでございますが、そういったことでつながった部分で連絡先を確認しながら、そこの親族の皆さんにご相談いただいて、なるべく早い段階で自主的な除却をしていただけるように助言といいますか、指導しているところでございまして、明確に所有者が明らかな場合についてはよろしいのですけれども、そうでない部分が多いものですから、今後もそういった部分も含めて改めてお話をさせていただければというふうに考えております。

質問 沼尾昌也

これから台風の時期でもありますし、そういう倒壊のおそれがあるような特定空家については所有者等の方に助言等していただいて、いち早く除去していただければなというふうに思います。2点目の質問について何点かお伺いしたいのですけれども、空き家バンクについてですが、空き家、空き地の調査は恐らく今お答えしていただきました町民課の方が把握をしているというふうに思っているのですけれども、空き家・空き地バンクについてはまちづくり政策課だと思われます。町民課とまちづくり政策課で何か連携みたいなものはなされているのでしょうか。

答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)

それでは、ただいまのご質問にお答えさせていただきます。連携は取れているのかという部分、物件情報を、こういうのがありますという個別の案件については連携は取っておりませんけれども、照会があったような部分についての連携は行っております。以上です。

質問 沼尾昌也

町民課の方がせっかく空き家を調査したということで、その調査内容をまちづくり政策課のほうで連携して、アンケートの中でも空き家・空き地バンクに載せたいという方、何件かいらっしゃるので、そういう連携をして、空き家、空き地、お持ちの方にお声がけするということはこれからなされるのでしょうか。

答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)

ただいまのご質問にお答えさせていただきます。やはり私のほうとしてもなかなか物件が集まってこないということは課題ですので、個人情報の部分いろいろありますけれども、町民課のほうで空き家バンクに登録したいというような意向のある方に関してはそういう情報もらいながら、こちらのほうでつないでいくように物件の確保に努めていきたいというふうに思っております。以上です。

質問 沼尾昌也

あと、空き家・空き地バンクについてホームページで公開をされていると思います。ホームページですので、様々な方いらっしゃるので、ホームページ御覧になられない方も町民様の中ではいらっしゃるというふうに思います。ですので、この空き家・空き地バンク、更新されたら広報のほうに載せていただくということはできないでしょうか。

答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)

ただいまのご質問にお答えさせていただきます。まず最初に、物件を集めたいという部分ではやはりホームページだけでは、あと高齢の方なんかもいらっしゃると思うので、広報という部分では非常に効果があるというふうに思いますので、もう少し積極的に物件を集める努力をしていきたいと思います。あと、物件の情報に関しましてはあまり広報では行っておりませんけれども、なかなか物件を買いたいと思われる方がどの程度広報を見ているのかという部分、やっぱりネットを使う世代の方が多いというのもありますので、その辺の部分はちょっと勉強していきながら、なるべくいろんな方法で皆さんに周知できる方法は行っていきたいというふうに思います。以上です。

質問 沼尾昌也

空き家ということで、空き家、空き地については浦幌町にあるせっかくの土地であったり資産ですので、なるべく早く除却なり有効的に活用されるということを私は望んでおります。これがまた移住定住対策であったり、本当に担い手不足の対策になったり、町の多岐にわたる本当に課題に関わってくる内容ですので、ぜひこれまでどおりご尽力のほうよろしくお願いしたいと思います。以上です。

出典:浦幌町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる