みんなの議会

浦幌町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月13日

スマホ・ネット依存による学力低下

2015年12月13日、浦幌町議会の一般質問で、河内富喜議員が「スマホ・ネット依存による学力低下」について質問し、教育委員長 松田、教育長 久門が答弁しました。

質問者
河内富喜 議員
答弁者
教育委員長 松田、教育長 久門

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 河内富喜

それでは、通告書に従い、一般質問をいたします。スマホ、ネット依存による学力低下。文部科学省が2014年8月25日に発表した全国学力テストとあわせて行う児童生徒への全国アンケート調査結果によると、今回初めてスマホなどの平日の使用時間を尋ね、生活のかなりの時間を割いている実態が浮き彫りになり、社会問題化していることが明らかになった。総務省情報通信政策研究所や一般社団法人全国教育問題協議会などがアンケート調査を分析し、現状を厳しく指摘をしている。中学3年生の半数近くが1日1時間以上携帯電話やスマホでメールやネットをし、4時間以上費やす生徒が1割を超えているとのこと。小学6年生の半数以上が携帯やスマホを使用していることも判明した。学力テストの平均正答率と比較すると、小中全教科で使用時間がふえるほど成績が低下するスマホ、ネット依存による学力低下現象傾向が明らかになっている。ネット依存症が進み、心療内科や児童精神科の治療が必要となる児童もいるようである。これはあくまでも文部科学省のアンケート全国調査結果等を分析したものですが、当然地域によってそれぞれ違いがあると思います。この問題に対する我が町の現状認識と対応策について確認をしたいと思います。1点目、スマホ、ネットによる学力低下現象傾向について我が町では現状をどのように認識をしていますか。2点目、文部科学省から学習指導要領の内容を踏まえた情報モラル教育の必要性について通知が来ていると思いますが、どのように生かしていますか。3点目、稚内市では市校長会の呼びかけで学力向上のプロジェクト会議を立ち上げ、スマホなどの現状認識と対応策について協議が行われていますが、我が町では具体的な対応策を何か考えていますか。以上、3点についてお伺いいたします。

答弁 教育委員長 松田

河内議員のご質問にお答えします。1点目のスマホ、ネット依存による学力低下現象傾向の現状をどのように認識しているかについてですが、本町にネット依存の児童生徒がどの程度いるかという観点で調査したことはありませんが、毎年文部科学省が実施している全国学力・学習状況調査の調査結果から、本町の児童生徒がテレビやビデオ、テレビゲームやスマートフォン等を長時間使用している割合が全国と比較して多いことは認識しております。このことは、本町にネット依存に陥る危険性の高い児童生徒がいることをあらわしているものと考えられます。また、同調査の結果から、全国的にはスマホ等を長時間使用している児童生徒はそうでない者と比較して学力が低い傾向にあるという分析もされていることから、本町においてもこうした全国的な傾向が当てはまるものと認識をしております。2点目の情報モラル教育の必要性についてどのように生かしているのかについてですが、現在教育の場においてもインターネットが急速に普及し、パソコン等を活用した学習活動が盛んに行われるようになり、地理的格差や遠距離であることの不利益がさまざまなICT技術により解消されるようになりました。そうしたメリットの享受と同時に、インターネットを利用する上でのルールの徹底など情報モラル教育の必要性が指摘され、本町においても全ての小中学校にインターネット接続環境の整った児童生徒用パソコンを配備していることから、平成21年度には浦幌町教育研究所において携帯電話利用のルールづくりの啓発資料を作成し、保護者家庭に配付しております。また、学校のパソコン教室にインターネットを利用する際の決まり事を張り出すなど、児童生徒への情報モラル教育の徹底を図ってまいりました。さらに、児童生徒や保護者、教職員それぞれに向けた啓発資料を随時配付したり、インターネット上に個人情報を掲載するなどの不適切な行為が行われていないか等のネットパトロールも適時実施しているところです。3点目のスマホなどの現状認識と対応策についてですが、1点目でお答えしましたが、本町の児童生徒はスマホなどを長時間使用している割合が全国と比較して多いことは認識しております。本町においては、平成22年11月3日に浦幌町教育の日を制定し、地域総ぐるみで生きる力を育む教育を展開してまいりました。年2回、浦幌町教育の日実践交流会を開催し、今年度は読書の推進と体力の向上をテーマとし、特に10月に開催しました第2回実践交流会では、リレー家読の取り組みや各種読書活動の推進状況について各学校及び幼稚園より実践発表をしていただきました。また、児童生徒にとって規則正しい生活を送ることは何よりも大切なことであることから、早寝・早起き・朝ごはん(あいさつ・ノーテレビデー)の取り組みを推進し、家庭におけるテレビやゲーム、スマホなどに要する時間を減らし、子どもたちの時間を取り戻し、家庭学習や読書の時間を確保し、学力向上の改善を図っております。本町では本年度から小中一貫コミュニティ・スクールを本格的に実施し、家庭や地域社会、関係機関が一体となった地域総ぐるみの運動を展開し、小中学校9年間を見通した教育課程の編成、実施、合同研修会の実施、ジョイント教室や乗り入れ授業、長期休業中における小中合同学習サポートなどに取り組んでおります。さらに、定例校長会議、教頭会議を活用した学力向上推進協議会を定期的に開催し、各学校の学力向上の改善に係る交流を図るとともに、各学校においては学力向上改善委員会を組織し、全教職員を挙げて全国学力・学習状況調査の結果を分析、改善策の協議など実効のある取り組みを進めております。今後小中一貫CS委員会においてスマホの使用に関するルールづくりについて議論を進め、学習の定着や学力の向上に向けた取り組みをさらに充実してまいります。以上、河内議員の答弁といたします。

質問 河内富喜

大変ありがとうございました。いろいろお答えをいただきました。1番について、スマホ、ネット依存による学力低下現象傾向の現状についてお聞きしたところ、本町にネット依存に陥る危険性の高い児童生徒がいることはあらわしているけれども、その実態については定かではないというようなお答えだったと思っております。ただ、全国的な傾向から、そのようなことも認識をしているということでございます。正式には、これはキンバリー・ヤング氏が作成した診断ガイド、また韓国でつくられたKスケールとかSスケールなどによる判断方法があるわけですが、こういった依存性が強いと思われる子どもたちに対してこのような診断という方法をとるような考えはありますか。

答弁 教育長 久門(教育長は2020年3月まで)

今議員がおっしゃっているアメリカのキンバリー・ヤング博士がやっておりますテスト、インターネット依存度テスト、これが国際的には一般的に通用しているのかなと思います。これは一つの形でありまして、これをもとにして今本町で実態を調査するかどうかについては、これが適切かどうかについては今のところ判断しておりませんけれども、各学校、それからCS委員会等と協議しながら、どういうものを使えばより客観的にその実態が出るのか検討していく必要はあるというふうに考えておりますが、キンバリー・ヤング博士のものが適切かどうかについては、この場では判断はしておりません。

質問 河内富喜

もう一点伺います。これは2点目とも関連してきますが、町広報の12月号を読ませていただきました。ここに全国学力・学習状況調査の結果についてということで、調査の目的、調査の対象、結果の公表、調査の結果から学習状況の傾向、分析、そして学力向上の改善方策というようにわかりやすくここに記載をされております。その中で、このことについても今回触れておられます。2番の国から、文部省から情報モラル教育ということでいろいろこのことについて通知が来ているわけですけれども、文部省の通知の第5章のモラル教育の中で第1節、第2節、第3節、第4節の中に家庭や地域との連携と学校の役割ということでここに指摘をしているわけですけれども、恐らくこのようなことを認識されてこういった結果についても分析をされて、町民の方に、そして父兄の方にわかりやすくお知らせをしているのではないかなと考えております。先ほどの答えにもありました。それで、ここに学力向上の改善方策ということで6点ほど載っておりますが、先ほどのお答えの中にも家庭では早寝・早起き・朝ごはん(あいさつ・ノーテレビデー)運動に取り組み、テレビやゲームの時間を減らし、家庭学習、読書の時間を確保しますということで、答弁にあるようにここで述べられておるのです。このことについてちょっと触れたいと思います。先ほども申し上げましたように、総務省でもこのことについて分析をしている。そして、一般財団法人全国教育問題協議会でもこのことについて指摘をしているということでございますが、ここにその取り組みの中で具体的に非常にわかりやすく取り組みをしているところがあるということで、ご紹介と、この点についてご質問をさせていただきたいと思います。これは、群馬県の沼田市の小中学校の保護者に配られたパンフレットでございます。表題は大切な子どもをインターネットトラブルから守るためにということで、平成26年の12月に出されたものでございます。携帯電話はどこにでも持ち運べる、インターネットにアクセスできるコンピューターであり、子どもたちがトラブルに巻き込まれる危険性があることから、これまで子どもたちに携帯電話を持たせないことを働きかけてきました。しかし、平成26年4月に行った調査において、携帯電話やスマートフォンで通話やメール、インターネットをしていますかという質問に対し、していると回答した子どもの割合は小学校6年生で35.9%、中学3年では41.7%という結果でした。全県の調査結果、小学6年生45.4%、中学3年生66.4%より低い割合です。子どもたちにとってどこにでも持ち運べる携帯電話によるインターネットの利用がより身近なものになってきたことがわかります。さらに、近年急速な通信機器の発達により、携帯音楽機器やゲーム機からもインターネットに接続でき、そこからダウンロードできる無料アプリケーションの利用等によって、子どもたちの周りにはさまざまな問題、ネット依存等が起きています。子どもがトラブルに巻き込まれることがないように、インターネットの危険性について保護者が改めて認識し、今できることを実行しましょうということで書いてあります。これは沼田市教育委員会、沼田市小学校PTA連合会、沼田市小中学校長会協議会で、わかりやすく今のようなことが載せてあります。そこで、2番目にこのようなトラブルが起こっていますということでわかりやすく書いてあります。オンラインゲームやグループトーク等では、自分だけ先にやめると友達に心配をかける、嫌われると思い、食事中や勉強中もインターネット端末を手放せず、夜中まで延々と続けてしまうことがあります。また、無料アプリによってメッセージが相手に読まれたかを示す既読表示機能があります。すぐに返信しなければならないという暗黙の約束が子どもにとっていつでもつながっていなければならないという心理的なストレスにつながっております。このような状態が24時間続きますと、このような生活が続くと学力低下や生活習慣の乱れにつながりますということで、わかりやすくネット依存というものはどういうものかということが載っております。ここで一番認識していただきたいことは、テレビの依存、テレビゲームの依存と今回のネットの依存というのは本質的に違うということでございます。ということは、グループで必ずネットワークがされて、そのことから離れるということが非常に子どもたちに疎外感を持たせるようなことになってしまって、なかなかそこから抜け出すことができない、そういうことでございまして、テレビは個人が勝手に放送されているものを見ているわけですから、私も今65歳でございますが、青少年のときからテレビは長時間見ていました。プラスにはなっていないだろうけれども、それで何か深刻な問題が起きたかということであれば、私はその問題と今回のネットの依存の問題とは本質的に違うということを十分捉まえて今後の対応を考えていかなければならないと考えております。それで、私も調べました。なぜ文部科学省と総務省がこれほど力を入れてこのことについて対応しているかということでございますが、実は先進国においては同じような悩みはどこでも今起きているようでございます。特に隣の韓国においては日本よりもこの辺のスマホその他の情報端末の普及が発達していまして、今韓国では社会問題化している。日本の文部科学省も総務省もこのことを踏まえた中で、早目に対応しなければ日本の国も同じような現象が起きてしまうというところで、近年スマホの普及とともにこのことにしっかりと取り組むことに力を入れてきているということでございます。それと、いろいろ調べてみますと、それぞれの教育委員会でこのことについていろいろ分析しているのです。ここに仙台市の教育委員会と東北大学の学習意欲の科学的研究に関するプロジェクトの資料がありますが、中で平日にライン等の無料通信アプリを使用すると睡眠時間や学習時間に関係なく使用時間に応じて学力が低下する調査結果が発表されていますということで、仙台の教育委員会もこのことについて認識をして、取り組む方策を考えているとのことでございます。その他全国もろもろ、このことについての対応がございます。今続けて私おしゃべりしましたけれども、先ほどお示しした町の広報紙、これに対して学力向上の改善方策ということで実際に携帯電話やスマホを使用している実態をどのように改善方策として対応していくのかということについて触れていないのですけれども、このことについてどのようにお考えですか。

答弁 教育長 久門(教育長は2020年3月まで)

町広報紙に掲載しております学力向上改善の方策、6点示しております。今議員おっしゃいましたように、私たちはそのうちの5点目にそのことを書いているつもりでございます。行数が足りないものですから、今議員おっしゃるような事細かなところまでは書けませんけれども、テレビやゲーム等の時間を減らし、家庭学習や読書の時間を確保すると。つまり子どもたちが今家庭に帰ってどういう状況にあるかというのは、まさしく議員がおっしゃったとおりであります。テレビの時代ではなくて、ゲーム、それを超えてさらに携帯からスマホ、ラインをどんどん使うと、そして夜12時過ぎても友達からの返事を返さなければならないと、これは決してほかの地方での出来事ではなくて、この浦幌の町でも起こっている状態だというふうに認識をしております。したがって、ここには事細かく書いてございませんが、5点目がその趣旨を述べているということで、これまで私たちの町で取り組んでいたことを4点、ちょっと申し上げたいと思います。まず、1つは、町教委の指導方針です。これは、例年4月に各学校に今年度の教育の重点はこれだよということで指し示しておりますが、その中に今おっしゃったような情報教育によるモラル、ルールについての指導を徹底するとともに、ネットパトロールの実施、携帯電話、スマートフォン等におけるフィルタリングの活用等について十分配慮してやるようにと、その指導をまず4月当初に各学校に示してございます。2点目ですが、十勝管内ではどういう取り組みをしているのかということであります。これは11月に行われたところですが、十勝教育の日というのがございます。これは、全19市町村が集まって、その中で大人の部と子どもの部があるのですが、子どものほうは全学校の小中高の代表者が集まって会議を開いております。その会議はどさんこ子ども十勝地区会議という名前でありまして、その中でもいじめ、ネットトラブル根絶と、まさしく今議員がおっしゃったこのことに焦点を当てて、各学校の代表が話し合いをしてルールを決めると、それを各学校に持ち帰って児童会、生徒会を中心に運動を起こしていくという取り組みが管内的な取り組みでございます。3点目、まずこれについては教職員の研修が最も大事だということで、十勝研修センターだけではございませんけれども、その中にICT講座、それから学級指導講座あるいは道徳の講座、特別活動の講座がございます。その中で、今お話あったようなことが話題になっておりますし、情報モラル教育をどう進めていくかと、その研修を受けて、それぞれ学校に持ち帰って、さらにそれを広げていくと。また、先月行われたのですが、十勝教委連というのがございます。これは教育委員会の連合体でありますが、その中で教育長、それから校長、教頭を対象に、全員を集めて帯広でこの研修会が行われました。そこのメーンテーマは、学力の向上、全国的にいくとかなり追いついてきたけれども、まだ足りない。原因の大きさは、家庭における家庭学習、この時間が北海道の場合は少ないと。なぜ少ないのかというと、おっしゃったスマホにとられている。これをどのように子どもに取り戻すかという研修会を行ってまいりまして、せんだっての校長会、教頭会にこの資料ごと渡しながら、今学力の向上のためには家庭での過ごし方をどうしたらいいかということに真剣に取り組んでいきましょうという再確認をいたしました。早速ある学校では、学校だよりにこの実態を、学力テストの実態とスマホの実態も書いて、地域の皆さん、家庭の皆さんに啓発活動をするという動きが出ておりますし、また懇談会のときにこのお話を取り上げていただいている。また、せんだってCS委員会の会長さんとお話をする機会がございまして、このことに話題が集中いたしました。ということは、浦幌町全体も、今議員がおっしゃっていることに具体的にどう取り組んでいくかということで今まさしく取り組みを始めているというところでございます。

質問 河内富喜

ただいまいろいろお答えをいただきました。教育長を初め教育委員会、先生方を初めCSの皆様方、浦幌町小中一貫コミュニティ・スクール事業に大変ご苦労されていることは日ごろより感謝をしていますが、このような取り組みの中で実際的に町民にももっとわかるように、こういった実践活動を通じてこのようなことに取り組んでいただきたいなと思っております。そこで、これも私の資料の中で大変参考になるなということで何点かありましたので、申し上げさせていただきたいと思いますが、ここに総務省の文書がありまして、26年10月の記事でございます。eネットの安心講座やその他の講座の開催件数を公開しております。平成23年度は900件、平成24年度は1,653件、平成25年度は2,232件とふえていると。地域における自主的で継続可能な取り組みの構築についてが必要であり、青少年が安全、安心にインターネットを利用できる環境整備を進めるようにということで総務省の文書が出ております。そして、全国の取り組み例が30例ほどここに載っていたわけですけれども、大変いい取り組みだなと思って見させていただいたものとして、子どもたちによる自主的活動、これは光南中学校生徒会が光南ルールというのを生徒会みずからがお互い話し合うところで決めて、いろんな提案をしていく、そのことを生徒会でみんなで守ろうということで決議してやっていく、こんなような方法もここに書かれておりました。スマホ、ネット講座の開催をしているところもありますし、ネットガイドブックを出しているところもあります。調べればこういう活動というのは全国で今や多々あるということでご認識ができると思います。私なぜこれ持ってきたかというと、道教委が平成26年の1月中旬から2月中旬、平成27年の1月中旬から2月中旬にかけて150万本、毎年ここの側面の欄に、ネットに関する標語を募集して、子どもたちのどうやってみずからネット依存とかそういったことに対応してやっていこうかということをここに毎年150万本、ある乳業メーカーが協賛してこういった取り組みも進めております。それと、文部省では今ロゴの活用、全国で考えよう、家族みんなでスマホのルールということでロゴの活用を各企業、各団体、スポーツ団体、それとPTA連合会、教育委員会含めて全国挙げてこのことについて対応していこうではないかということで、文部科学省のロゴの使用を申し出てください、そして地域の取り組みを提案してくださいということで、文部科学省でこういった運動も進めております。

質問 河内富喜

最後に、具体的な取り組みということで、学校、そして地域、みんなが地域での取り組みというものが具体的にわかるように今後進めていただきたいということでのご答弁をいただいて、終了したいと思います。

答弁 教育長 久門(教育長は2020年3月まで)

ただいま議員のほうから、子どもたちによる自主的な活動の大切さというものをご指摘いただきました。全くそのとおりだというふうに私たちも考えてございます。今それぞれの学園のCS委員会の中では、特にこちらの町のほうでいいますと慶應大学のほうから先生を講師にお呼びしまして、これで4度目になりますけれども、9年間を目指したどんな子どもに育てたいかという子ども像とそういう子どもにするためにはどういう達成方法があるのかという、そういうことについての熟議を重ねております。その項目が一つの表となって今作成中ですが、学校がやること、家庭がやること、地域が行うこと、従来はここで終わりです。これに新たに、子ども自身がみずから努力すること、こういう欄を設けて熟議を重ねているところであります。そこで、今CSのほうと相談をしておりますのは、この後3学期に入ると思いますが、児童会、生徒会を中心に合同会議を持ちまして、このスマホ依存傾向から抜け出すためにどうしたらいいのかということを子どもたちで熟議をしてもらう。自分たちで守るルールをつくってもらう。まさしく指摘された子どもたちによる自主的活動につないでいきたいというのが今私たちの考えでございます。いずれにしましても、依存体質から脱出するためには子どもたちだけでもだめだし、学校単独でもだめだし、オール浦幌でいかないとラインはどこからでも飛んできます。ですから、夜8時以降は絶対にスマホを使わないとか、使う場合には茶の間で使うとか、そういうルールを子どもたちの中から話し合わせ、そして私大人もそのルールを一つの憲章のような形でつくり上げて、広く町民の皆様方にもお知らせをしながら、地域総ぐるみの教育を進め、健全な子どもたちに育てていきたい。そういう意味では、きょうご指摘いただきました議員のご提言は私たちの大きな力強い応援団としてのメッセージというふうに受けとめさせていただいて、推進してまいりたいと考えております。以上です。

質問 河内富喜

終わります。

出典:浦幌町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月13日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる