浦幌町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月5日
公営住宅の住環境整備
2014年9月5日、浦幌町議会の一般質問で、差間正樹議員が「公営住宅の住環境整備」について質問し、町長 水澤、施設課長 新川が答弁しました。
- 質問者
- 差間正樹 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、施設課長 新川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 差間正樹
それでは、通告に従い、公営住宅の住環境整備について質問いたします。第3期まちづくり計画の中で、みんなの知恵、世代を超えて創るまちをまちの将来像とし、この中で、住宅、住環境に関しては、心にゆとりを持って安心して生活できるまちを基本目標としたまちづくりを進めることとしております。このような上位計画の位置づけを踏まえ、当町における住生活基本計画の基本理念を以下のように設定しております。住生活基本計画の基本理念。豊かな自然に恵まれた、誰もがいつまでも安心して生活できる住まいづくり。この基本理念の実現を図るため、基本目標として次のように掲げております。1番、高齢者や障がい者、子育て世代を初め、誰もが安心して生活できる住宅、住環境づくり。2番、良質で快適な住宅、住環境づくり。3番、自然との共生、魅力あふれる住宅、住環境づくり。現在、南町団地公営住宅整備事業計画実施方針委託に始まり、団地管理用道路、駐車場整備、集合排水処理施設による団地の水洗化、公営住宅買い取りなどなど各種事業が実施されております。私は、これら住宅関連の事業に関し、2点質問させていただきます。1番、浴室整備について、対象公営住宅等において、入居する際または既に入居されている浴室の補修などの負担についてどのようにされているのか。2番、現在、庭つきでない住宅が見受けられますが、もし入居者が希望した場合、ベランダの外または南側に面した区域に花を植えたり野菜をつくるなどの場所の提供についてはいかがでしょうか。以上、2点についてお伺いいたします。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
差間議員の質問にお答えします。公営住宅の住環境整備についてでありますが、1点目の公営住宅に入居する際または入居後の浴室の補修等の負担について、現在町営住宅として管理しているものは、公営住宅305戸、改良住宅175戸、特定公共賃貸住宅21戸、計501戸でございます。そのうち建設時における浴槽の整備済みについては、公営住宅106戸、改良住宅63戸、特定公共賃貸住宅21戸です。また、入居する際に各自で設置を必要とする住宅は、政策空き家を除いて公営住宅156戸、改良住宅63戸、計219戸でございます。平成10年度に国土交通省の公営住宅等整備基準の一部が改正され、入浴施設の設置が義務づけられました。それ以前に整備された住宅は設置義務の規定はありませんが、本町においては、昭和59年度新築の老人世帯向けの緑町団地2棟6戸と昭和63年度改修の東山団地の1棟3戸を先駆けに、平成4年度以降の新築住宅は全て入浴施設の設置をしております。また、浴槽の補修等における負担については、さきに述べた入浴施設の設置をした住戸は町が全額負担し、各自が設置した入浴施設については本人負担としております。2点目の町営住宅のベランダの外や南側に面した区域に花や野菜をつくるなどの場所の提供についてでありますが、平成4年度から平成25年度までに新築された町営住宅において、公営住宅100戸、改良住宅60戸、特定公共賃貸住宅21戸については、入居者専用の庭スペースを設けてはおりません。町営住宅入居の際には、その旨を入居者に伝え、十分にご理解を得た上で入居している状況でございます。花や野菜等の菜園スペースについては、住戸面積のほか管理用道路、駐車場、物置などの施設面積が必要であり、現在の状況下では限られた団地スペースしかないため、野菜等の菜園場所を提供することはできないと判断しておりますので、ご理解願います。以上、差間議員の答弁といたします。
再質問 差間正樹
浴室整備について再質問いたします。公営住宅などには、単身高齢者、子育て世代も含めて、町内在住者の中でも多くの割合の方々が居住していることから、公営住宅などは、高齢者の安定居住や子育て支援にとって重要な役割を果たしていると思います。浴室整備の負担は入居者の重荷となっているという声もあります。住生活基本計画の中にも、こういった公営住宅等の修繕、改善等の適正な維持管理の実施により良好な住宅、住環境を創出していく必要があると述べられております。今後、第3期まちづくり計画のもと住生活基本計画が進められていきますが、やはり公営住宅等の浴室は今後漏れなく整備していくべきと思いますが、将来の点についてどうお思いでしょうか、その点についてお伺いいたします。
答弁 施設課長 新川(施設課長は2015年3月まで)
ただいまの差間議員のご質問なのですが、今町長のほうからご答弁しましたが、今浴室の整備が整っていないところが、公営住宅につきましては156戸、改良住宅につきましては63戸、計219戸ございます。それで、私どもの考え方といたしましては、現在におきましては、町で備えつけたもの、特に平成4年以降です。住宅につきましては、町で設置したものは町でまず負担してそれは直しますと。あと、それ以外のところにつきましては、古い時代ですね、それにつきましては、ご本人が自分で買った私物だったり財産ということで、それについては修繕関係はお願いして、また移動するときも、備わっていないときにはご本人が負担して、新たに移動してつけていただくということをしています。それで、今回こういうご質問を受けまして、町としていろいろ対応を考えてみました。今後においてですけれども、まず入浴施設につきましては、今整備されている住宅にまず優先的に入っていただくと。これが大前提になります。それで、入浴施設がついている住宅が空き家がないといった場合には、その場合には、風呂がまと浴槽につきましては、今後入居者の負担がなく、町の負担において町が設置するというようなことで行いたいと思っています。ただし、町の設置につきましては風呂がまと浴槽の設置ということにしまして、例えばそれ以上の高額なボイラーですとかそういったものにつきましては、あくまでもご本人が負担していただくということにしていただきたいと思っています。ただし、入浴施設がない住宅を、つけて、そこに入居するということになれば、これまでもそうなのですが、住宅料につきましては多少、利便性の係数というのがございまして、上がるということにはなりますが、まず整備のないところにつきましてはそういう考えでおります。また、修繕関係、それについてなのですが、これにつきましては、先ほどご説明したように、町で設置したものは当然町で修繕いたします。今まで既存のもの、本人所有のもの、これにつきましては、先ほども触れましたけれども、私物である、財産であるということで、修繕できる場合は、本人が持ってきたものについては修繕をお願いするということになります。ただし、既存のものが壊れて新しく更新しなければならないというものにつきましては、高額な金額がかかるということでございますので、これにつきましては、今後においては本人の負担なく、町のほうで負担して、町が設置するというようなことにさせていただきたいなというふうに思っています。
再質問 差間正樹
今の答弁によりますと、既に入居されている人の場合は、浴室の修繕に関する部分は本人負担と。ただし、壊れて使用できなくなったような状態ですと町の負担で新たに、ボイラー等の制約はあるにしても、設置するということでよろしいですね。わかりました。次に、次の質問に移らせていただきます。やはり同じような環境の問題なのですけれども、庭園場所の提供について再質問させていただきます。入居の際入居者に伝えてあるにしても、やはり高齢化が急速に進行する中で、高齢者が安心して暮らせる住宅を確保する、または自然との共生、魅力あふれる住宅、住環境づくりの部分でも、これはいわゆる浦幌の周りの自然環境だけではなく、自分の住宅のそばに野菜、花等を育てる環境があれば、入居者にとって生きがい感を持って暮らせることになっていきます。庭の周りでほかの入居者との交流も進むのではないでしょうか。それこそがまちの進めるまちづくり計画、住生活基本計画の主要施策である良好な住宅地の形成にもかなうことと思います。再度、菜園場所の提供について、将来この点についてはどういう方針で臨むか質問いたします。
答弁 施設課長 新川(施設課長は2015年3月まで)
ただいまの2点目のご質問についてご説明させていただきます。花や野菜等の菜園スペース、これにつきましては入居当初にご説明をさせていただいていますが、ご高齢の方で、そういう菜園をつくりたいという方はいらっしゃいます。全ての方ではございませんが、そういう要望があるのは私のほうでも承知しています。そのような中で、町長のほうが最初にご答弁させていただきましたけれども、平成4年度から25年度にかけまして新築された住宅は、どうしてもスペース関係が特にありますけれども、住戸面積のほかに管理用道路とか駐車場とか物置ですか、そういった設置面積の必要なものがございまして、現在そういう状況は把握してはございますが、聞いてはございますが、限られた団地スペースしかないということで、野菜等の菜園場所については、提供することはできていないような状況でございます。ただ、庭スペースがとれないということで、先ほど言ったご要望もありますけれども、一方で、管理が大変なので、現在の住まいのままで町が管理してほしいという声もございます。また、既存の庭のスペースのある住宅関係、それにつきまして、共同住宅ということなのですが、庭の関係を放置状態というのもございまして、近隣にご迷惑かけていることもございます。その辺については、管理上は大事なことかなと思ってございます。また、町営住宅は移転者が多くて、入居がえの際についても、これについてもいろいろ心配する点もございます。ただ、ベランダが、狭いのですけれども、多少スペースがございますので、現在もベランダのプランターとか置くところがございますが、その辺の狭いところではありますけれども、お気持ちは十分理解できますけれども、今の居住スペース、既存の町営住宅の庭のスペースをつくることは場所がないということで、どうしても菜園をつくられたい方は、今も何人かいらっしゃいますが、代替地ですか、どこか民間の土地を借りてやっている方がいらっしゃいますが、そのようなことをしていただくしか、ほかに菜園場所を求めていただくというようなことしかできないのかなということで、今現在の状況では、そのものを用意するようなことはできないのかなというふうに思ってございます。
再質問 差間正樹
現在庭のない状態の方に、ベランダを越えて外で庭園、花、野菜等を育てるようなスペースをどうしても確保したいという場合は、その方が民間のサービスを通じて用意してほしい。ただし、その際の経費については、町は今のところ手だてする考えはないということでよろしいのでしょうか。
答弁 施設課長 新川(施設課長は2015年3月まで)
そういうスペースがあれば、本当にとってあげたいと思っています。ただ、今言った現状、どうしてもスペースがございませんので、申しわけありませんけれども、そういった方については、自費でそういうものを予算立てをとっていただきまして、菜園スペースを確保していただきたいなというふうに思っています。
再質問 差間正樹
終わります。