みんなの議会

浦幌町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月12日

住宅リフォーム補助制度の広がりを

2015年6月12日、浦幌町議会の一般質問で、差間正樹議員が「住宅リフォーム補助制度の広がりを」について質問し、町長 水澤、施設課長 小川が答弁しました。

質問者
差間正樹 議員
答弁者
町長 水澤、施設課長 小川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 差間正樹

それでは、通告に従い、質問いたします。住宅リフォーム補助制度の広がりを。住宅リフォーム補助制度は、平成23年7月1日から始まり4年経過しております。この制度の目的は、町民が安心して暮らすための居住環境の整備を促進し、定住人口の確保並びに地域経済の活性化を図ることとあります。住民にも一定の関心を持たれながら進んできており、この制度に交付する補助金も当初から年を追ってふえ、町長も執行方針の中でこの制度の継続を述べておられます。この制度を利用して、自宅を改修する住民にとっても、もちろん建築業者などにとっても、そして町内商店街に与える波及効果を考えるとき、この制度に対する住民の関心と期待は当然ながら今後大きくなっていくことと思われます。しかし、この制度が始まって4年を経過し、いまだ交付される補助金が予算金額に達していない状況の中で、さらにこの制度を住民にアピールし、要綱の目的を進めるためにも住宅リフォーム補助制度の金額よりも小規模の修繕工事にも補助が必要と考えます。住民にとってより身近な修繕、例えば台所回り、暖房設備、気密性保持のための窓回り、すぐにでもできそうではあるが、なかなか決心できない。そんなとき、町が後押しすれば決心できる。そんな小規模修繕に対しても補助の枠を広げる、またはその部分に新しい補助制度をつくる、そういった考えはないか質問いたします。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

差間議員の1項目めの質問にお答えいたします。住宅リフォーム補助制度の広がりについてでありますが、本補助制度は町民が安心して暮らすための居住環境の整備を促進し、定住人口の確保並びに地域経済の活性化を図ることを目的として、平成23年7月1日に施行いたしました。また、平成24年4月には申請者となる補助対象交付者について居住予定者や住宅所有者の承諾を受けた者を加えるなど、制度の拡充を図り運用してまいりました。これまでの実績として平成23年度は22件655万円であったものが平成26年度で28件、916万9,000円と順調に実績が伸びており、4年間で計106件、総額3,100万8,000円の補助金を交付してきたところであります。さきにも述べましたが、本補助制度の目的として定住人口の確保並びに地域経済の活性化をうたっているように、一定規模以上の住宅改修に対する補助制度として創設した背景から補助対象工事の下限額を設けさせていただきました。以上のことから、現段階においての本制度の拡充や新たな制度の創設は考えておりません。他自治体でも同様の補助制度はございますが、本町における制度内容は比してなお優位な制度であると認識しているところであり、一人でも多くの方にご利用いただけるよう今後も周知に努めてまいります。以上、差間議員の1項目めの答弁といたします。

再質問 差間正樹

再質問いたします。今町長からご説明ありましたように、この制度が補助金の金額がこのようにふえてきたこの背景には、確かに町民はこの制度について関心をより強く持ってきている、そのあらわれだと思います。しかし、私どもが町民の皆さんから相談を受けますと、やはり私たちはこの制度にはちょっとひっかからないね、もうちょっと補修する部分が広がってくれれば50万を超えるのだけれども、さといってこの補助をもらうためにその対象を広げるというわけにもなかなかいかないと。ただ、やっぱり今はもう春になってきましたが、冬の間いろいろな住宅の中の問題、そういったものをその家に行ってみますと、窓ガラスに厚紙を当てたり、いろいろな状況で寒さをしのいだりしております。こんなことをして生活していくのであったら、いっそのこと町を出ていって子どもたちのお世話になろうかなとか、いろんなこともやっぱり考えているようです。私がここで申し上げたいのは、町長もやはり定住人口の確保、地域経済の活性化ということでこの制度をつくった、そういうことだと思います。今後まちづくり計画も第3期の後期になっていくと思います。町内の建築関連業者の方たちともいろいろお話はしているのですけれども、もっと小さい規模で修繕、こういったことで町民とつながることができれば、いわゆる元請の方に依頼されてやる仕事のほかに、私たち自身が直接町民の住宅に出向いて、またはそういった方から依頼を受けて相談を受けて、その工事にも向かっていける。やっぱりその住宅リフォーム補助制度の考え方をもう少し広げたような、こういったもう少し小さい規模の修繕にまで今後乗り出していく気持ちはないのでしょうか。再度質問いたします。

答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)

ただいまのご質問にお答えさせていただきます。本補助制度につきましては、平成23年度より施行いたしまして、平成28年3月までの制度と現在のところなってございます。その中で、先ほど申し上げましたとおり106件という件数、大きな伸びを示しているところでございます。補助制度の創設された発端といたしまして、一定規模以上ということで先ほどお答えさせていただきましたけれども、少額の修繕工事、こちらにつきましては各個人の方々にご負担いただきながら対応させていただき、本補助制度、これに適用される場合におきましては、長く住んでいただける、そういったある一定規模以上の住宅改修、そちらを対象とさせていただく制度としてつくらせていただいたものであります。その中で、今後都市計画の中でどのようになるかは現在のところ今後検証をさせていただき、今後このまま後期におきましてもこの制度を継続させていただきたいということで現段階では考えておりますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。以上です。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

補足を若干させていただきたいと思いますけれども、差間議員が言われたとおり、このリフォームについては定住をしていただくということが大前提でありまして、そういう面では住宅の長寿命化といいますか、長く住める住宅を確保するということが大前提であります。そういう面では、小規模修繕については最初から考えがなかったということでこの制度をつくりました。やっぱり浦幌町に長く住んでもらうためには、大規模工事、長寿命化、長く住める家を建てかえるのではなくて改修しながら住んでもらう、そういうための事業だというふうに認識をしているところであります。1人1回ですから、特に小規模の修繕で使ってしまうと大きな工事を使うときに対象にならないということもありまして、やはり使うとすれば町民の皆さんがやらなければならないという決心をつくと議員が言われましたけれども、まさに決心がつかない工事に対して後押しをする、こういう制度をこのリフォーム補助の中で行っていきたいというふうに考えてつくった制度であります。そういう面では、日常的な補修工事については対象にならないというふうには、逆にそういうものではなくて、もっと大きな工事、長寿命化に向けての家の改築工事、そういうものにこの制度を使っていただきたいというふうに考えているところであります。

再質問 差間正樹

住宅リフォーム補助制度について、外れて質問が広がってしまいましたが、ただいまの回答の中で言葉尻を捕まえるようですけれども、検証させていただきながらこの事業について、なかなか検討まではいかなかったのですけれども、今後ひとつ小規模の事業に対して町が乗り出していくということに対して期待申し上げながら、この質問を終わらせていただきます。

出典:浦幌町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月12日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる