みんなの議会

浦幌町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月9日

商業振興について

2012年12月9日、浦幌町議会の一般質問で、二瓶隆議員が「商業振興について」質問し、町長 水澤、産業課長 亀山が答弁しました。

質問者
二瓶隆 議員
答弁者
町長 水澤、産業課長 亀山

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 二瓶隆

通告に従い、商業振興についてを伺います。本町の基幹産業である農業を初め漁業、林業を取り巻く環境は厳しい状況にあると思われる中で追い打ちをかけられるようにTPPの問題があります。このことについては、国を挙げて取り組んでいるところでございます。その一方で、商業者にとっても極めて厳しい状況下の中で日々努力をし、営業しているのが実態であります。商業者の努力改善は当然のこととはいえ、大手商社との戦いにも限界があります。商工会としても会員一同改革に努めているところですが、行政として商業者に対する振興策について今後どのような考えがあるのか伺います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

二瓶議員のご質問にお答えします。商業振興についてでありますが、本町の商業を取り巻く情勢は人口減少がもたらす消費者の減少による個々事業者の売り上げの減少、安価な商品を求める消費者動向によって生み出される近隣都市への買い物客の流出など、数多くの問題を抱えている現状について認識をしています。しかし、一方で町の人口に対する65歳以上の高齢者の占める割合が34%を超える本町の現状において地元商店街の存在は、地域住民にとって欠くことのできないコミュニティの場として親しまれており、日ごろから商業者の創意工夫や多種多様化する消費者ニーズを的確に捉えた事業展開のためご尽力をいただいていることに対しまして敬意を表するところであります。お尋ねの行政として商業者に対する振興策について今後どのような考えがあるのかについてですが、浦幌町商工会が事業主体となり、商工振興育成事業補助金の交付を受け、会員企業への巡回訪問による経営改善に向けた指導助言など、きめ細かい支援にかかわる人件費や地域振興を軸とした特産品開発研究及び料理コンテストの開催や中心商店街イベント事業としてうらほろYou遊ナイトを初めとする各種イベントの実施、商店街美化運動の実施やうらほろ商店街・食べ歩きマップの増刷などの事業を行っております。また、第3期まちづくり計画に基づき実施しております定住住宅取得補助事業、住宅リフォーム補助事業、出産及び敬老祝金贈呈事業、転入者定住支援金贈呈事業については、協同組合ハマナス商店会が発行するハマナス商品券の贈呈を行い、愛町購買を図り、地元商店街の活性化につながる施策を実施しているところであります。さらに、商業者を含めた中小企業の経営基盤強化に対する側面的支援策として中小企業振興条例に基づき定められた運転、設備資金の融資に対する利子補給や資金借り入れに対する信用保証料負担分の補助についても行っているところであります。現在新年度予算編成を進めている状況でありますが、先般私も含めて担当課職員とともに商工会役員との懇談会に出席し、その場で種々の懸案事項を賜りましたことについて関係者と協議を行った中で、新年度事業としてプレミアム商品券発行事業の実施と中小企業振興条例に基づき定められた資金の融資に関する現行制度を新年度から拡充することについては、予算に反映してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、現状の景気動向などから、消費が上向くことは引き続き厳しい状況が予想され、ご指摘の商業振興のみならず、町として商工業全般に対する有効な施策について商工会を初めとする関係機関と協議をした中で実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜るようよろしくお願いいたします。以上、二瓶議員の答弁といたします。

質問 二瓶隆

ただいま答弁いただいたように、私ども商工会会員一同You遊ナイト等も含めていろいろな事業の展開をしようとしております。しかしながら、各商店本当に今大変な状況下の中に営業しているのかなと。そういった中で以前からも町長言われるように人口減少、どうしてもこの人口減少というのは食いとめられない中で購買率というのは自然に下がってきております。そういった中で商工会会員として、特に物販においてでもそうですが、商品券の取り扱い、このことがやはり一番重要視されるのかなと思います。そういった中で先ほど答弁の中にありましたように、プレミアム商品券の発行事業というようなことをお答えいただいたわけですが、この中の予算化する、また拡充するという中においてどのように話、今後これらについて話し合っていかなければならないことと思いますけれども、およその話し合いはされていると思いますので、その辺をちょっと伺っておきたいと思います。

答弁 産業課長 亀山(産業課長は2013年3月まで)

プレミアム商品券の平成25年度予算での実施ということの内容でございますが、現在商工会事務局と詰めておりまして、まだ確定はしておりませんが、予算額等については確定しておりません。その中で発行時期を1回にするのか2回にするのかというところ、またそれとそれに伴って事務的経費も必要になってくるというふうなところまでは話をしております。ただ、これについて現時点では決定はしておりません。そのような状況でありますので、25年度予算、来年の3月の定例会には提出されますが、その時点でははっきりさせた形の中でお示しさせていただきたいというふうに考えております。

質問 二瓶隆

今担当者に説明をいただいたわけですけれども、商品券の発行事業、このプレミアムの関係におきましても1回なのか2回なのかということで今検討されていると思います。そこで、最後に町長のほうにご答弁を願いたいわけですけれども、こういった事業に対してやはり継続的に行っていただけるように十分な検討をしていただきたいと。そして、もう一つには、これ1つ事例でございますけれども、例えばこれは三笠市のことなのですが、支援する者に対して無償といいながらもその町の商品券でお返しをしていると。我が町にあっても例えば子育てと地域経済振興対策を組み合わせた事業でそういったことが、浦幌でも同様な対策というものを考えられないのか。もう一度繰り返しますけれども、その商品券を出すことに当たっても無償化といいながらもプレミアムをつけた形の中で当事者にお返しをする、したがってそれが滞納対策にもなっているという現状があるわけです。言い方がちょっと悪いかもしれませんけれども、例えば補助金、幼稚園授業料の負担分を商品券で助成というような形をとっているというか、払わなくてもいいよではなくして商品券をもって助成をする。園児が入っていますと、一回払ってもらうのです。払った方に対して商品券でお返しをするということによって滞納も減ったという事例もありますので、そのことを考えると、先ほども言いましたように、子育て支援と地域経済振興策として組み合わせた事業にもなるのかなと。それで、浦幌町においても同様な対策は考えられないのかということです。ご理解いただいたようなので、これを最後にして質問終わりたいと思いますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

今のご質問の意味は、保育料を商品券でお返しするということを言われているのかなというふうに思いますけれども、ご存じのとおり我が町は第2子は5割、第3子以降は無料ということで事業を進めています。今のお話でいうと、第2子の5割の分を商品券でお返しすると、つまりは無料にするというお話だというふうに承っておりますけれども、私としては今第2子5割、第3子以降無料というのは多分ほかの町より進んだ制度を持っているのではないかなというふうに思っています。保育料を全面的に無料にするということについては、大変難しい問題だろうなというふうに思っていますので、ぜひその辺は全部無料ということはなかなか難しいということをご理解いただきたいと思います。それと、もう一つ、継続して取り組むべきだというお話であります。私は、商工会のときでも申し上げたのですけれども、プレミアム商品券の活用についてはやります。新しい新年度予算でやります。特に消費税がアップするということもありますので、その対策も含めてプレミアム商品券はやりますというお話をさせていただきました。これをずっとするかどうかというのは、やはり経済状況を見ながらやっていかないとならないだろうと。そして、今も課長もお話ししましたように、どのような形でやるのがいいのか、さらに効果的にタイムリーにやっていくという必要があるだろうというふうに思っていますし、これについては継続するかどうかについては今後検討させていただきたいと思います。

質問 二瓶隆

最後に一言だけ申し上げて終わりたいと思いますけれども、先ほど事例として申し上げたことであって今後それらも取り入れろといったことではございません。そのことだけご承知をいただきたいなと。そのことによって経済効果も生まれると。以上で終わります。

出典:浦幌町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月9日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる