浦幌町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月16日
水道使用水量及び水道料金の改定
2017年6月16日、浦幌町議会の一般質問で、二瓶隆議員が「水道使用水量及び水道料金の改定」について質問し、町長 水澤、施設課長 小川が答弁しました。
- 質問者
- 二瓶隆 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、施設課長 小川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 二瓶隆
それでは、通告に従いまして、一般質問をいたします。水道使用水量及び水道料金の改定について伺います。水道料金は、平成26年4月に一律10%値下げの改定がされておりますが、町民の方、各家庭において毎月の水道使用料金は生活に大きな負担となっているのも事実です。十勝管内的にも浦幌町の水道料金は、私の知り得る範囲ではまだ高い水準にあります。そのように認識しているものでございます。現在の水道料金体系は、上下水道事業審議会の答申において、附帯意見として平成29年度までの4年間とすることが望ましいとされております。また、平成29年4月に予定されていた消費税の増額は延期され、平成31年10月にすると閣議決定されています。そこで、次の2点について町長の考えを伺います。1点目、水道使用水量の少ない町民に対し、基本水量の段階的な改定をする考えはないか。2点目、消費税の増税も想定される中、さらなる水道料金の値上げ改定も予想されるが、町民の負担を考え、現行の水道料金を値下げする考えはないか。以上の2点について町長の考えを伺います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
二瓶議員の質問にお答えをいたします。本町の水道事業は、昭和27年の創設以来、常に良質で安全な水道水を安定供給できるよう努めてまいりました。水道料金については、本町の自然的条件、地理的条件、社会的条件などの要因により料金が割高になり、1戸当たりの負担も大きくなる傾向にありますが、創設以来受益者負担を原則に3年から4年での改正を行っており、財政事情が悪化した平成16年4月及び平成17年の6月の2年連続料金増額改定後、平成22年4月及び平成26年4月には道営事業や統合簡易水道事業の整備による普及率の向上を受け減額改正を実施し、現在の料金体系となっております。1点目の基本水量の段階的な改正をする考えについて、本町では家庭用基本水量を8トンと設定しておりますが、管内自治体の家庭用基本水量の現状では10トンとしている自治体が2町、8トンとしている自治体が9町、5トンとしている自治体が3町村、その他10トンまで段階的に定めている自治体が5市町村となっており、おおむね8トンから10トンの基本水量と設定している状況にあります。基本水量に対する基本料金は、安全で安定的に水を供給できる体制を維持するために固定的に係る費用を賄うものであり、使用いただいている町民の皆様から公平な負担をいただくという考えを原則として設定していることから、これを維持してまいりたいと考えております。2点目の水道料金を値下げする考えについてですが、水道料金については受益者負担の原則をもとに将来的な給水人口や施設の整備、維持にかかわる費用の推移をもとに社会情勢を見きわめながら判定しているものであります。本町の簡易水道特別会計の経営状況につきましては、平成27年度末地方債残高は約21億2,560万円で、元利償還金約1億6,128万円となっており、一般会計からの繰入金も平成26年度が1億1,372万5,000円、平成27年度では1億3,731万1,000円と1億円以上の繰り入れが続く状況になっております。今後施設の老朽化に伴う更新費用の増加も想定する中、平成31年10月には消費税増税も予定されており、それらの動向を見きわめながら総合的に判断してまいりたいと考えております。以上、二瓶議員への答弁といたします。
質問 二瓶隆
ただいま町長のほうから詳しくお話をいただいたわけでございますけれども、先ほども申し上げたように、やはりどうしても浦幌の水道料は高いのではないかと、そういったお話を聞きます。そこで、お伺いしますけれども、平成24年7月には使用数値としまして2,614件、8トン以下で739件で28.3%、5トン以下が403件、15.4%ということでございましたけれども、現在の使用数値、また8トン以下は何件ぐらいあるのか、5トン以下は何件あるのか、また仮に8トンから5トンにした場合、その影響額というのはどのぐらいになるのか、また十勝管内では浦幌町の水道料金は……(何事か声あり)
質問 二瓶隆
失礼しました。先ほど申し上げたように8トンから5トンにした場合の影響額はどのぐらいになるのかもお聞きしたいと思います。
答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)
それでは、ただいまの二瓶議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、今現在の契約総件数でございますけれども、平成29年4月時点におきましては総件数2,262件という数字になってございます。そのうち家庭用の契約件数につきましては1,812件でございまして、またそのうち8トン以下の契約世帯数につきましては786件、率にしますと34.7%でございます。また、5トン以下につきましては454件、率にしまして20%程度、今そういった状況になっておりまして、平成24年当時に比べますと8トン以下、また5トン以下の使用世帯数は割合としては若干増加している状況にございます。以上でございます。(何事か声あり)
答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)
失礼いたしました。また、もう一つのお問い合わせでございました仮に5トンに設定した場合に対する影響額でございますけれども、今後を見据えた中で試算をした数値でございますが、基本水量及び基本料金を5トンに設定した場合、1カ月当たりおおむね50万円程度の減収という試算結果となっております。以上でございます。
質問 二瓶隆
平成24年から見ると人口が減った割には、なおかつ8トン以下、5トン以下というのもふえているのです。そうした中では、先ほど町長の答弁にあったように受益者負担ということの中にあっては大変かと思われますけれども、現在浦幌町は十勝管内から見て何番目ぐらいになっているのかお聞きしたいと思います。
答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)
ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。管内自治体との料金の比較ということでございますけれども、平成25年7月時点におきましては管内においては最も高額な料金設定として浦幌町がなってございました。今現在把握している状況におきましては、本町の料金体系、家庭用の1カ月当たり10トンとして比較した場合でございますけれども、管内19市町村中6番目に位置している状況でございます。以上でございます。
質問 二瓶隆
ただいま1点、2点と担当課長より詳しく説明をいただいたわけでございますけれども、最後に町長に伺いたいと思います。町長は、町民に対してでも日ごろ住んでみたい、また住んでよかった、そういう町にしたいと言われているのは何度か聞かさせていただいております。そういった中で、安全で安心できる水を安定的に給水していただくことはもちろんのことですけれども、水道料金は受益者負担を原則として水道審議会で協議検討される、その中で改定されることと思いますけれども、先ほど答弁にあったように31年の10月には10%ということがこれ閣議決定されております。それらも想定した中で、今後料金体系というものをどのようにするか、どのようなお考えでいるのか、最後に伺っておきたいと思います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
二瓶議員の質問にお答えします。水道料金の設定については、今までも種々情勢を見きわめながら検討を重ねてまいりました。先ほど答弁をいたしましたように、平成16年、17年続けて料金を上げざるを得なかったという状況の中で推移してきましたけれども、平成22年には約12%、そして平成26年には10%、これは消費税が5%から8%に上がる中で10%の引き下げをさせていただいたところであります。これも種々の情勢を見ながら判断をさせていただいたわけでありますけれども、最初に申し上げましたとおり特別会計の繰入金、一般会計からの繰入金が1億円を超えるという状況になっているのが浦幌町の現状であります。そういう中で、財政を圧迫する要因になっているということも当然でありますし、特別会計の趣旨からすれば自賄いで行うというのが基本的なルールであります。ただ、浦幌町の場合、非常に広い面積を誇っておりまして、その中で水道施設等々の設備、施設、またそれを維持する、また徴収をするということでの経費としては当然固定費で広く、そして町民の皆さんに後年度負担も含めて負担をしていただいていかなければならないというのが基本であります。そういう中で、改めて水道審議会の中では4年後に料金のことについて検討するということになっておりましたけれども、ご存じのとおり平成29年、消費税の改定が見送られたという経緯がありまして、当然29年度に改定ということも考えなければならなかったわけでありますけれども、平成31年10月まで消費税の改定が延びたということの中で、やはり我々としては消費税の動向を見きわめなければならないというふうに考えているところでありまして、その31年10月の実効性を見きわめながら、今後水道料金の改定も考えていく必要があるだろうというふうに今考えているところであります。現在の段階では、今この段階で改定をするということについてはお答えできないという段階でありますので、ご理解をいただきたいと思います。