浦幌町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日
ひとり暮らし世帯や高齢者世帯が安心して暮らせる施策について
2012年3月9日、浦幌町議会の一般質問で、二瓶隆議員が「ひとり暮らし世帯や高齢者世帯が安心して暮らせる施策について」質問し、町長 水澤、保健福祉課長 横田が答弁しました。
- 質問者
- 二瓶隆 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、保健福祉課長 横田
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 二瓶隆
私は、本定例会において通告に従い、一般質問をさせていただきます。ひとり暮らし世帯や高齢者世帯が安心して暮らせる施策についてを伺います。町長は、24年度町政執行方針において、第3期まちづくり計画の定住対策重点プロジェクト、子どもを産み育てる環境の整備における各種施策の継続実施、また小学生の農林漁家民泊体験など本町の子どもたちを核としたふるさとづくりであるうらほろスタイル推進事業を引き続き進め、交流人口拡大の取り組みを行う旨の方針を述べられました。次代を担う子どもたちへの施策は重要であり、子どもを育てる環境づくりは私たち大人の責務であることは認識を同じくするものでございます。それと同様に、社会の発展にご苦労されてきた高齢者の方々、そのご苦労によって今がある中で、いたわりを持って高齢者の方々への福祉対策を進めるのも私たちの大きな責務であると思うものであります。地域包括支援センターにおいて高齢者の健康と生活の様子や地域支援の実態把握を民生委員協議会等関係機関との連携、協力のもとに全町的に実施し、速やかに対応できる体制づくりを行いますと執行方針で述べられておりますが、次の3点について伺います。実態把握の実施期間。2つ目として、実態把握の調査項目はどのような内容を考えておられるのか。3つ目として、実態把握を踏まえ、どのような高齢者対策に対する体制を整備していくのか。以上の3点について伺います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
二瓶議員のご質問にお答えします。ひとり暮らし世帯や高齢者世帯が安心して暮らせる施策についてでありますが、本町では平成24年度から平成26年度の3カ年間を1期とする第5期浦幌町老人福祉計画・浦幌町介護保険事業計画を策定し、この計画に基づき各種介護保険施策及び高齢者福祉施策について推進し、介護を要する高齢者に対して必要とするサービスを提供するとともに、介護を要する状態に陥ることを効果的に予防し、できる限り住みなれた地域で自立した生活ができるように、必要なサービスを提供できる体制整備を図ってまいります。平成24年2月10日現在における65歳以上の高齢者のいる世帯は1,309世帯で、65歳以上の高齢者は1,831名であり、65歳以上の高齢者のみの世帯は594世帯、934名、そのうちひとり暮らし高齢者は258名といった状況にあります。町政執行方針で述べましたとおり、より一層の介護予防対策に努め、介護サービスの充実に努めてまいります。そのため、地域包括支援センターでは、高齢者の健康と生活の様子や地域の支援の実態を民生委員協議会等関係機関との連携、協力のもと全町的に実施し、速やかに対応できる体制づくりを行いますとともに、高齢者及び地域のニーズの把握を行い、要介護状態に陥っても住みなれた地域で安心して暮らせる環境づくりに努めてまいります。1点目の実態把握の実施期間についてでありますが、65歳以上の高齢者世帯の全数について基本的に地域包括支援センターの職員が訪問し、面接調査させていただくことから、平成24年度中はかかるものと考えております。2点目の実態把握の調査項目についてでありますが、お一人お一人の健康状況、地域とのかかわりの状況や社会的支援の状況などについて聞き取りを行ってまいります。その際にすぐに支援が必要と判断された場合には、在宅福祉サービス、介護予防サービス、介護保険サービス等必要なサービスの提供を行ってまいりたいと考えております。3点目の実態調査を踏まえ、どのような高齢者対策に対する体制を整備するかについてでありますが、実態調査の結果を踏まえ、高齢者お一人お一人のより適切な支援の方法の検討を行うとともに、地域との結びつきを図り、見守り体制の構築を図ってまいりたいと考えております。以上、二瓶議員の答弁といたします。
質問 二瓶隆
ただいま答弁をいただいたわけでございますけれども、私ども町民の一人として、また地域にいる者として、一人で住んでおられる方々、高齢の方々にとられても町長がよく言われる本当に住んでよかった町というのは、やっぱり安心して暮らせる生活が第一かなと、このように思うわけでございます。そういった中で、実を申し上げますと北海道のホームページ上で掲載されている高齢者世帯等向けのリーフレットというものを入手することができまして、その中で6点ほど世帯向けのことが書いてあるわけですが、例えば孤立サインを見逃さない、あるいはまた気配り、見守りをきめ細かに、地域の体制で温かく見守る、ふだんから声をかけ合う、気軽に相談や連絡ができる、このような取り組みに係るキーポイント的なものが示されておりました。また、事例といたしましては、こういった形の中でいろいろ書かれている中で、例えば事例として出されているのが水道安否確認サービスだとか、高齢者助け隊、それからまた見守り隊の結成とか、そういったことをやられている行政もございます。そんな中にあって、本町としてやはり特徴のあるサービスもあってもいいのではないかなというふうに思うわけでもございます。それで、先ほど包括支援センター、あるいはまた民生委員の方々の協力をいただいて進めると言いながらも、結構時間かかるもの、これはこれで結構だと思うのです。今事例等も申し上げたように、例えば浦幌においては、ちょっとぐあいが悪くなった、そんなときにタオルの1本でも窓から出していたときに、ちょっと気を使って連絡をするとか、そうした小さなことからでもまずは早急に進めるというようなお考えがあるのかないのか、ちょっと伺っておきたいと思います。
答弁 保健福祉課長 横田(保健福祉課長は2013年3月まで)
ただいまのご質問におきましては、私のほうからお答えさせていただきます。まず、町といたしまして、ひとり暮らしの高齢者の皆様を対象としまして緊急通報システム設置事業を実施しておりますが、今後とも包括支援センターの取り組みと民生委員各位並びに各事業所のケアマネジャー各位に設置の呼びかけのご協力をいただいた中で設置の推進を図ってまいりたいと考えております。また、社会福祉協議会のホームヘルパーの友愛訪問による安否確認を実施しているところでございますが、さらにご協力をいただいて進めてまいりたいと考えております。地域包括支援センターでこれから行います高齢者の皆さんの生活の様子、生活実態を把握する調査におきましては、地域でひとり暮らしでお住まいの方がどのように地域とのかかわりを持って生活されているのか、あるいは生活の自立度、そして日常的に家庭の中で行われる生活動作、あるいは既往歴、うちの中で自分が行わなければならない家事、そういったことも含めて地域と地域住民の皆様と、あるいはひとり暮らしで生活されているということのかかわり、そしてひとり暮らしであるといいながらも、ご家族がいらっしゃればそのご家族とのかかわり含めて調べさせていただいて、把握をさせていただいて、その方がまだまだ元気で一人でお暮らしできる方もいらっしゃるかと思いますけれども、すぐにでも手を携えていろんな福祉のサービスに結びつけていかなければならないという方もいらっしゃるかもしれませんので、そういった生活実態の調査に入っていきたいと思っております。また、具体的な安否確認の方法といいますか、緊急時の合図の方法といいますか、そういった方策についてはご自宅でお一人のとき、何か体に異変を感じたときに隣近所にその異変がわかるように、SOSサインといいますか、そういった合図を出せば隣近所の方がそれに気づいて駆けつけていただけるという方法もあるかと思いますけれども、あらかじめそういった隣近所での約束事、朝起きてカーテンがあいていなかったら、おかしいなと気づいてもらえる、気遣うという、あるいは冬場であれば、人のうちよりも早起きをして除雪をしているおじいちゃん、おばあちゃんなのにきょうは足跡もついていないとか、そういった隣近所のおつき合いの中でまずは、いろんな機械、装置、そういったものをつけるということもありますけれども、すぐにでもできる方策となれば、やはり隣近所の結びつき、つながりを持った中身で隣同士が気遣っていただける、支え合える、そういった地域とのつながりを目指していきたいと思っております。今回の調査では、1戸1戸訪問し、それぞれの高齢者の皆さんの実態を把握するということで聞き取りを行っていきます。意外と時間はかかると思います。そういった中身で、隣近所の結びつき、そして声のかけ合いで安否を気遣えるような、そして災害時でも生かされるような地域住民の皆様のご協力をいただいた中で支え合いで見守りをできるネットワークづくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上で終わります。
質問 二瓶隆
ただいま大変親切丁寧に、ちょっと長いかなと思うぐらい説明をいただいたのですけれども、最後の言葉の中にSOS的な対応といいますか、それらがいち早く進められるのかなというふうに感じまして、早急にそのような安否確認ができるような体制、それをもって地域総ぐるみでやっていけるような方向づけができたらということを期待して、質問を終わります。