浦幌町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月11日
浦幌町経由の都市間特急バスの運行廃止について
2011年3月11日、浦幌町議会の一般質問で、岸田武雄議員が「浦幌町経由の都市間特急バスの運行廃止について」質問し、町長 水澤、まちづくり政策課長 鈴木が答弁しました。
- 質問者
- 岸田武雄 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、まちづくり政策課長 鈴木
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 岸田武雄
私は、本定例会において水澤町長に対しまして、浦幌町経由の都市間特急バスの運行廃止について質問します。浦幌町を経由し、帯広釧路間を運行している都市間特急バスの運行を4月1日より廃止したい旨バス会社から申し入れがあり、その対策について昨年の12月の第4回定例会で報告されておりますが、再度町長の考えをお伺いします。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
岸田議員のご質問にお答えします。帯広釧路間を運行しております都市間特急バスすずらん号の運行廃止についてでありますが、平成22年第4回定例会において行政報告を行いましたとおり、運行するバス事業者から、輸送人員の減少等により採算性が悪化し、路線維持が極めて困難な状況となっていることから、本年3月31日をもって運行を廃止する旨の申し入れがありました。本町の厳しい財政状況を踏まえると、現在行っている以上の財政的な支援が行えず、かつ有効な収支改善策を見出せない中で強く路線維持をバス事業者に要請することは難しく、当該バス事業者による路線廃止はやむを得ないものと判断しております。また、浦幌帯広間の交通手段を確保するための代替バス運行についても模索しましたが、バス事業者から提供のありました資料によりますと年間の乗車人員は平成20年度で675人で1日当たり1.8人、平成21年度は444人で1日当たり1.2人となっており、浦幌帯広間を1日1往復運行した場合の経費試算では年間1,000万円の赤字が見込まれ、今後も利用者の増加が見込めず、多額の財政負担が避けられない中で町単独でバス路線を維持していくことも困難であると判断しております。今後は、帯広方面への公共交通はJR北海道の列車のみとなることから、JR駅への接続に向けた交通体系のあり方について既存の患者輸送バスや本別生活維持路線バス、さらには4月から運行予定の留真温泉送迎バスの活用も含め、町内における望ましい公共交通のあり方及びコミュニティバスの導入について総合的に検討する庁内組織を新年度内に設置し、調査研究を進めてまいりたいと考えております。以上、岸田議員の答弁といたします。
質問 岸田武雄
人口減少に伴う利用者の減少と、またそれぞれのマイカーの普及による利用者の減少ということも原因していると思いますけれども、かつては北栄団地に十勝バスの事務所なり運転手の宿舎がありまして、帯広浦幌間何往復であったかちょっと忘れましたけれども、それなりに利用者もありまして、特に私もかつては北栄団地に住んでおりまして、その記憶から言いますと、北栄団地に住んでおります方が浦幌市街に買い物、または病院、いろんな友達との交流などにバスに乗ってきているのですよと、そしてまたバスに乗って帰ってきているのですよと、そしてまた帯広の病院にも通っているのですよということで、大変バスを利用してきた時代もあります。しかしながら、ただいま町長のほうで答弁にありましたように、利用者も年間にしては600人、400人という数になっておりますけれども、1日にそれぞれ概算すると2名までは利用者がいないという状況に追い込まれてきているということでありまして、これについてもやはり一つの時代の流れなのかなというふうに感じます。そういう時代の流れの中にあっても、新しい方向にどんどん進んでいくものとややもすると取り残されていくものもあるということに注目をしていかなければならないだろうと思いますし、特にこれから少子高齢化、後期高齢者の方々についてもいずれは運転免許も返上しなければならない時期が来ます。そうした人方もうちの中に閉じこもっているのでなくして、うちの外に一歩出ていろんな友達と交流する、またいろんな施設に行って体を動かすこともするということになれば、自分の足以外にも車というものも必要になってきます。そういうことで、この答弁書の中にもありますように、町内における望ましい公共交通のあり方ということが考えられているようですけれども、これからそれぞれ庁舎内において検討されていくようでございますけれども、現時点で考えられていることについて説明できる範囲でお願いしたいと思います。
答弁 まちづくり政策課長 鈴木(まちづくり政策課長は2012年3月まで)
ただいまのご質問についてご説明させていただきたいと思います。町長のほうからもご答弁の中にございました庁舎内の検討という部分では、第3期のまちづくり計画の中にも計画として触れてございますけれども、町内の生活路線、公共路線という形での公共交通の確保をどうしていくべきかということにつきましては平成23年度においてその調査検討を進めたいと、なおかつその後国土交通省の事業にございます実証試験、こういったものも調査研究をしながら、現在の公共交通体系についてどのような形が望ましいかと、財政事情等々も考えていかなければならない面がございますけれども、現在のスクールバス、そして患者輸送バス、またこれから始まろうとしております温泉へのバス運行、こういったものをすべて網羅した中での運行形態がどのようなことが望ましいかということを庁舎内でも検討させていただきたいと。これが行く行くは地域公共交通会議の中でもお示しができる一つの案ができ上がれば方向性としては見えてくるのかなといったことで、早速23年度からその調査研究の形で事務を進めていきたいと現在のところ考えているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 岸田武雄
わかりました。町内における望ましい公共交通のあり方について、庁舎内の組織でもって新年度内に設置して調査研究を進めてまいりたいということでございますので、私もこのことにつきましては町民に本当に喜んでもらえるような、そういう内容、計画ができ上がりますことをご期待を申し上げまして、私の質問を終わります。