みんなの議会

浦幌町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月9日

本定例会において救急車の運用について

2007年12月9日、浦幌町議会の一般質問で、岸田武雄議員が「本定例会において救急車の運用について」質問し、町長 水澤が答弁しました。

質問者
岸田武雄 議員
答弁者
町長 水澤

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 岸田武雄

私は、本定例会において救急車の運用について質問します。平成 14 年に救急車の更新によりまして、本町に高規格救急車が配置されました。町民にとりましても、いざという場合、非常に心強いことであります。しかし、救急車はその車を高規格にしただけでは高規格にした意味はそれほどないのであって、救急救命士が乗務することによって、初めて、その機能が十分発揮されると思います。そこでお伺いしたいのは、現在の救急救命士の体制と合わせて、今後何名体制が必要かお考えを伺います。次に、必要な体制が整っていないとすれば、どのように救急救命士を確保していくお考えかお伺いします。また、高規格救急車を導入後も既存の救急車を緊急時に備えて残しておりますが、これまでの使用状況と今後も残していくお考えかお伺いします。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

岸田議員の質問にお答えいたします。救急車の運用についてでありますが、昨今、救急業務は、あらゆる救急事案で医療的要素も要求され、高度化しており、平成 14 年度に議会のご理解のもとに高規格救急車を導入いたしました。浦幌消防署の救急体制でありますが、現在、4 当務で体制を組み、勤務に当たっております。高規格救急車を十分機能させるためには、議員のご指摘にあるように救命士の養成が不可欠であり、その認識に立っております。消防職員は、消防行政全般にわたり、種々の資格あるいは教育・訓練等が強いられるわけでありますが、特に、救急救命士の養成に加えて薬剤投与・気管挿管についても計画的に取得又は取得者をもって採用しております。現在、救急救命士にあっては 9 名であり、その内就業前教育修了者は 7 名となっております。消防法で救急出動時の救急隊員の乗車人員は 3 名と定義されていますので、浦幌消防署の高規格救急車の運用については、機関員 1 名と救急救命士 2 名の乗車が基本であり、4 当務体制でありますから 8 名の救命士が必要となるわけで、ほぼ充足している状況にあると考えます。就業前教育の未修了者 2 名については、十勝メディカルコントロ-ルに研修派遣枠の確保について強く要請し、現在の 9 名が早期に救急救命士として活動できるよう、鋭意努力をして参ります。更には、退職者補充についても、当面、救急救命士有資格者をもって採用し、尚一層の充実・強化に努めて参りたいと考えております。次に、救急車の 2 台体制でありますが、近年、出動要請が増加傾向にあり、標準型救急車の出動要請は、例年 5~6 件でありましたが、今年度に至っては、既に 15 件の出動となっております。こうした状況下にあって、救急業務の果たす役割・消防行政の使命を考える時、予備的要素は多分にあるものの、不測の事態に備え、財政厳しき折ではありますが、現状の高規格救急車と標準型救急車の 2 台体制により、救命率の向上と安心・安全な町づくりに努めて参ることが必要であると考えております。以上、岸田議員の答弁といたします。

質問 岸田武雄

本町において、車を持たない高齢者や体の不自由な人たちにとっても、住み慣れた町で安心して暮らしていきたいという思いがあります。現在、浦幌町に診療所が存在しているのも長期的視野に立って、地域医療を守るため規模縮小も含めて将来像を考えた末の結果であるというふうに考えております。せめて緊急時に備えて将来に向けて救急車の 2 台体制を確保することは、町民にとって大きな願いでもあります。このことについて、ただいま町長の方から将来に向けて 2 台体制が必要であるということを明らかにしていただいたことを再度確認いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

岸田議員の再質問にお答えいたします。今、岸田議員が言われたとおりであります。先ほど答弁をいたしましたけれども、浦幌町の安心・安全なまちづくりにつきまして、救急車 2 台体制については、しっかり堅持をしていきたいというふうに考えているところであります。現在の予備的な救急車 1 台につきましては、メンテナンス等をしっかり行いながら使っていきたいというふうに考えているところでありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

出典:浦幌町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月9日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる