浦幌町議会 平成18年第3回定例会 2006年9月8日
国営農地防災事業対象外農地への対応について
2006年9月8日、浦幌町議会の一般質問で、杉江博議員が「国営農地防災事業対象外農地への対応について」質問し、町長 八木、産業課長 中川が答弁しました。
- 質問者
- 杉江博 議員
- 答弁者
- 町長 八木、産業課長 中川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 杉江博
2 項目めの質問をさせていただきます。国営農地防災事業対象外農地への対応について伺いたいと思います。この問題につきましては、度々予算あるいは決算の審議の中でもお聞きしている事項でありますが、こういう年になりましたので、あえて一般質問という形でやらせていただこうというものでございます。事業対象外農地の面積や本年の被害状況の把握はできているのでしょうか、ということです。整備の行われていない農地の被害状況がいかに大きいか、こうした事態が発生する前の対応を望んでいたわけですが、防災事業への計画変更による参加がほぼ望みが無くなった現時点で、早急に対応策を示すべきと考えます。町は、整備事業の導入に向けて、先ほどの基盤整備事業もそうですが、どのような対応をしてきたのか。今後どのような取り組みをしていくのか。また、どんな見通しがあるのか、伺いたいと思います。
答弁 町長 八木(町長は2007年3月まで)
杉江議員の 2 項目めのご質問にお答えします。国営農地防災事業対象外農地への対応についてでありますが、計画概要では、事業調査地区面積 4,310 ヘクタール、うち面整備計画面積 2,953 ヘクタール、整備対象外面積 1,357ヘクタールとなっており、事業主体である帯広開発建設部において、町との情報連携のもと状況把握に努められていると聞き及んでおります。整備事業の導入に向けては、これまで畜産基盤再編総合整備事業を始めとした草地更新事業、国庫補助事業の導入による整備、また国営直轄明渠排水事業、排水事業にかかる国直轄事業の促進等、そして町単独の基盤整備事業を進めてきております。今後は、本年の異常気象にかかる対策と相まって補助事業の導入、町単独事業について検討してまいります。以上、杉江議員の第 2 項目めの答弁といたします。
質問 杉江博
今までも、先ほど申しましたように、幾度かの質問をさせていただいておりますが、この問題についてはですね、今、報告がありましたが、なかなか沖積土地帯だけ、先ほど言われている事業導入もならず、地域の農家は、「どうして事業から外れたのか、また防災事業の追加はできないのか、何かの事業導入はできないのか」という必死の訴えであります。過去の議会答弁ではですね、「町単独補助で対応してください」という答弁もありました。しかし、面積的に沖積土地帯は、非常に特定の人たちが大きな面積を持っているという場合が多いのです。全体的な補助対象になっていない、沖積土でない土地もたくさんありますけれども、面積的に財政負担ができる規模ではありません。町の単独補助で 40%補助ですから、かつての下浦幌の米びつ地帯と言われた沖積土地帯がですね、息切れ状態にある。先ほども申し上げましたように、本当に今年のような状態にならないうちに、何とか手を打ってほしかったな、しかしながら、23 年までの国営事業が完了するまでは、たぶん事業どりはできないのか。また違う形で何らかの方法があれば、また骨を折っていただいて、先の見通しの立つような対応をしていただかなければ、本年の緊急対策含めてですね、事業が入るなら暗渠多少我慢して、それまで待とうかということもあると思うのです。非常に単独補助の場合は、負担が多いわけですから、そのことも含めて再度考えを伺いたいと思います。
答弁 産業課長 中川(産業課長は2008年3月まで)
下浦幌地区の防災事業地域につきましては、今、杉江議員がおっしゃるように、沖積土地帯で白字の部分で対象にならないかとか、先ほど報告いたしましたように、1,300 ヘクタールもあるということで、先ほど町長の方からも申し上げましたが、この冷湿害対策の中で、町単でできる分については町単でやっていくという考え方でありますが、今、道の方に、先ほど町長が申し上げましたように、要請をしております。小規模、国・道の暗渠、明渠に対する補助事業が何とか一定程度要請に応えていただけるのではないかという方向性で進んでおります。そういう中で、下浦幌地区の白字についても取り組んでいきたいという方向性で進んでおりますので、それで救えない場合については、町単で少ない予算でございますが、その中で事業をやっていきたいというふうに考えております。
質問 杉江博
非常に明るい答弁をいただきましたけれども、年度的な見通しについてはどうなのでしょう。これが本当に一番気になるところなのですが、まだそこまではいっていないのか、5 年後の将来展望だとどうもこじつけた答弁かなといううがった見方もしたのですけれども、是非見通しがあることなら答えていただきたいなと思います。
答弁 産業課長 中川(産業課長は2008年3月まで)
先ほど、町長からも申し上げましたが、今、申請中でありますのではっきり「できます」ということは言えませんが、私どもの方で要請している分について申し上げたいと、これを何とか実現に向けて努力をしてまいりたいと考えておりますが、心破につきましては、本年度含めて面積等の関係もございますので、要望として 3 カ年、それから明渠につきましては、これからできる部分がありますので、それも含めて 18、19、20 の 3 カ年で予定しております。それから暗渠につきましては、着手までにいろいろな測量の問題だとかありますので、来年度、平成 19 年度から 3 カ年ということで、今申請をしている段階でありますので、ご理解をいただきたいと思います。