みんなの議会

浦幌町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月11日

災害対応の検証

2016年12月11日、浦幌町議会の一般質問で、杉江博議員が「災害対応の検証」について質問し、町長 水澤、施設課長 小川、総務課長 大山、副町長 鈴木が答弁しました。

質問者
杉江博 議員
答弁者
町長 水澤、施設課長 小川、総務課長 大山、副町長 鈴木

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 杉江博

通告に従い、質問をさせていただきます。2項目にわたり通告をさせていただきましたので、まず1項目めから始めたいと思います。1項目め、災害対応の検証ということでお伺いをいたします。今年は、夏場の3カ月に及ぶ天候不順と8月の4回に及ぶ台風の襲来を受けました。本町は、大きな洪水こそ発生しませんでしたが、農地の湿害により畑作だけでも前年対比23億円超の減収と言われています。山林の風倒木被害は処理計画も見通しが立たない状況であり、漁業においては各漁とも不漁続きで、1次産業の痛手が顕著な年となりました。こうした大雨や十勝川増水避難等の各種災害対応について改めて検証し、今後に備えるべきと考えます。そこで、次の5点について伺います。1点目、樋門管理について指導や報告はどのようにされているか。2点目、排水用のポンプや発電機の準備はどのような体制で行われていたのか。3点目、十勝川増水による避難指示区域及び住民への周知は適切であったか。4点目、避難所の情報源確保や環境対応は適切であったか。5点目、災害時の通信網の確保については、どのような対応を講じているのか。5点伺います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

杉江議員の1項目めのご質問にお答えいたします。8月17日から23日の1週間に3つの台風が北海道に上陸し、道東を中心に大雨により河川の氾濫や土砂災害が発生しました。また、8月29日から前線に伴う降雨があり、その後台風10号が北海道に接近し、十勝川水系の全21水位基準観測所のうち、茂岩観測所等12カ所の水位が観測史上最も高い水位となり、本町では愛牛地区等に避難指示を発令しました。過去に経験のないほどの豪雨や暴風等が北海道を直撃し、各地に大きな被害をもたらしました。本町でも道路、河川、山林、農地等に甚大な被害が発生し、現在一刻も早い復旧、復興に向けて総力を挙げて取り組んでいるところであります。さて、質問1点目の樋門管理については、北海道管理河川に設置されている125基の樋門、樋管は北海道から本町が管理の委託を受け、関係地先の方々を管理者として委嘱し、年間5回の定期点検及び出水時における巡回、臨時操作等の管理を行っていただいています。管理者の方々に対しては、毎年3月に樋門、樋管の管理にかかわる内容等の通知により定期点検の方法、出水時における巡回、臨時操作について指導を行い、実施の際には樋門、樋管点検整備記録表、巡回、臨時操作記録表により報告をいただいています。また、出水時の緊急事態においては、個別に連絡、連携を図り、情報共有に努め対応しています。2点目の排水用ポンプや発電機の準備態勢については、本町では発電機5台、水中ポンプ10基の機材を保有しており、日ごろから機材の定期点検を実施し、水防活動に備えています。また、気象庁から提供される気象情報等の収集に努め、大雨警報の発表が予測される場合には、警報発表前に北栄団地、朝日浦幌太樋門へ排水ポンプを設置し、以降は町内を流れる河川の巡回や国土交通省等から提供される雨量や水位、流量などの状況把握に努め、緊急的な排水ポンプの設置に対応できる体制を維持しています。3点目の十勝川増水時における避難指示区域、住民への周知方法については、浦幌町地域防災計画等により定められた水害の危険性がある区域として、大平、愛牛、豊北地区が対象となっています。また、伝達方法は防災行政無線、広報車両等により周知を図ることとし、このたびの避難指示等の伝達に関しては適切に実施されたものと考えています。4点目の避難所の情報源確保については、地上デジタルテレビ放送が主な手段となっており、台風10号の際には私が避難所を訪問し、状況説明を行いました。また、避難所の環境対応について、このたびの避難は日中であり、短時間であったことから、特段の配慮等は行いませんでしたが、長期化した場合には高齢者や障がい者、乳幼児等の災害時要配慮者にも優しい避難所づくり、男女共同参画の視点に配慮した避難所づくりが必要だと考えています。5点目の災害時の通信網の確保について、大規模災害発生時には、固定、携帯電話など基本となる通信サービスの途絶が想定され、台風第10号の際には一部の携帯電話キャリアに通信障害が発生しました。本町では、非常用通信手段として衛星携帯電話、庁舎や浦幌消防署等の無線通信、車載型等の移動無線通信を利用することとし、これら全ての通信が途絶した場合にはアマチュア無線局を利用することとなっています。現在十勝管内の各市町村においても災害対応の検証が進められ、新たな課題が生まれてきています。本町でもこのたびの災害を教訓とし、出水時の適切な樋門操作等の周知徹底、排水ポンプ等の事前設置による水防活動の迅速かつ的確な実施、防災情報伝達手段の確保、避難所における通信手段や各種マニュアルの整備、水防資機材等のさらなる充実に努めてまいります。以上、杉江議員への1項目めの答弁といたします。

質問 杉江博

まず、1点目の樋門管理の関係でありますが、私も定例会、予算、決算の質疑や一般質問で幾度となくこの話をさせていただいておりますが、125基の樋門、樋管の管理に73名でしたか、委嘱されている管理者の方がおられる。非常にご苦労さんなことだと思います。雨が降れば家を留守にもできない。夜を徹して回って歩いている姿をお見かけをしております。本当にご苦労さんとお礼を言いたいと思います。そういう中で、今年も9月の定例会でも質疑がありましたが、常室地区での床下浸水のような状況も発生しました。特にご承知だと思いますが、円山から下、ざっと考えても円山地区、常室、帯富、それからたくさん降れば稲穂の下頃辺西2号ですか、それから生剛、静内の2号、3号、養老樋門、これらはもう常に発電機、ポンプが必要な状況になるということは今までもずっと前提としてあるのです。たまたま今年は、最高90ミリちょっとで終わって、時間も長く降ったということで、急激な増水は上浦幌のたくさん降った状況で本流が増水しました。そういう中でも樋門を閉めれば、下のほうは滞水が起きるという状況であったと思います。そういう中で樋門の管理について、少なくても今申し上げた8つ、そのほか朝日浦幌太とか、北栄もそういう状況下にありますが、ここ2カ所はかなりの施設、機械の準備をされていると。このことも含むのですが、それぞれ管理されている方々と報告もらう段階で、その管理状況に何か問題ないか、状況改善できる方法ないか、そういうことの聞き取りや調査のようなことも当然項目に入れて今後やっていただければ、もう少し現状回復できるのではないかなというふうに思うのです。その方だけでなくて地域の方のご意見もらうこともいいですし、そういう対応はどうなのかなと思います。

答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)

ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。今台風におきまして今議員のおっしゃられましたとおり、これまでの議論の中でおおむね8カ所に及ぶ樋門の設置が必要であろうという場所についてはこちらも当初から把握をさせていただいておりました。今台風におきまして実際に設置をさせていただいた場所につきましては、今北栄団地、それと朝日浦幌太樋門、それと常室の3カ所になります。そのほかの場所につきましては、地元の管理を委託させている方々と実際連絡をとった場所もございますが、巡回に当たりましてこれまでもこういう豪雨時のみならず、そういった対応を過去に加えてお願いをしたということもございました。後、樋門の巡回報告等も来るのですけれども、そういった中でもそういった対象の方からは巡回のご報告をいただいているところであります。設置しなかった場所、下浦幌方面ですとか、そういったところは町職員みずからの対応等も含めてその増水状況を見きわめまして、設置が必要になればすぐに設置をするというような体制をこちらとしては維持をしていたというふうに認識をしているところでございます。今後におきましてもそういった対応が早急にできますよう、改めて樋門管理者の方々と連携、協議をさせていただきまして、周知徹底を加えて対応に努めてまいりたいと思いますので、どうぞご理解をお願いします。

質問 杉江博

今後今お話しした内容について対応されていくということですから、慢性化して見落としていることが往々にしてあります。ぜひそういうことを地域の人と見直しして、少しでも改善できる方法をとっていっていただきたいというふうに思います。この問題は以上でよろしいです。2点目の排水ポンプ関係ですが、これらについては先ほども申し上げました場所について町長から答弁あったとおりの内容を把握はしておりますが、今年7号台風のときに既に農家の方からもうポンプないのだと言われたということを聞いております。これだけ準備して、十勝管内中一斉にでしたから、浦幌だけリースのポンプや発電機も準備できなかったのか、どういう状況だったかわかりませんが、今年は7号台風で、その後はもう諦めたと、もう頼まなかったと、こういう状況になっています。ですから、そういう状況にならないように、事後処理ばかりお金かけるのでなくて、事前にできることをやって少しでも災害状況を減らす努力をしていただきたいなと。長い間かけて、これ発電機やらポンプを準備してきていますけれども、まだ万全がどこの時点だかわかりませんけれども、もう少し対応できる状況になれば農地被害も早目に処理できるのでないかと。いいますのは、ご承知のように下流域は早く閉めて遅くしか樋門をあけれないのです。長い時間滞水します。一時間でも早く排水できるような体制を南浦幌は特に望んでいます。そういう対応についていかがでしょうか。

答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)

ただいまのご質問でございますけれども、農地にかかわりましてさまざまな方からポンプ排水の要請というものは複数件ございました。その中で町の保有をしている発電機及び排水ポンプについては、所定の場所に配置をしておりましたので、そういった意味でないというお返事をその場ではさせていただいたのだというふうに今認識をしたところでございます。ポンプ設備の配置と同時に、私たちのほうも複数箇所ふえるであろうということも想定し、リース会社さんのほう、町内には2カ所ございますけれども、そちらのほうにも設備の把握について情報の提供をいただきました。そのタイミングがどうであったかということは、早い、遅いはあるのですけれども、ただいま議員がおっしゃったとおり、帯広方面、芽室、清水方面、そちらのほうの被害が甚大であったということもあり、残数は確かに少ない状態でございました。その中でもそれに対応できるべく、今残っている機材の把握、確保には努めてまいりました。今後におきましては、より一層のリース会社との連携も含めてそういった対応が可能となるような体制を極力努めてつくってまいりたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。

質問 杉江博

私何回も先ほどの1点目、2点目についてここで質疑をさせていただいています。ただ、先ほども言ったように万全ということはどこまでだかわかりませんから、その状況によってわからないのですが、今答弁あったようにできるだけの対応、町の所有のものだけでは絶対足らない事態が発生すると思います、これは。ですから、リースも対応できるような対応をいち早くやっていただくということでは、今説明あったとおりの対応ができていれば不足したということにはならないのですが、以前もなくて、円山のほうから順次もう水がはけたので、持っていきますというような、そういう対応があったのです。現状だって似たようなことが起きていると思います。ですから、もう少しこれの準備を町でも予算をつけてやっていただけたらなと。災害のことですから、何回も申し上げますが、どこまでやって十分かはわかりません。しかし、目の前にそういうことが何回か起きている状況の中で私は申し上げておりますから、その辺の対応をできればやっていただきたいものだなというふうに思います。

答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)

我々も幾度となくそういったお言葉、ご指導なりをいただいております。我々もそのたびにでき得る限り努力をしているつもりではございますが、今後におきましてもさらに重ねてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。以上です。

質問 杉江博

それでは、3点目の避難指示の問題ですが、これは答弁にはありました災害対応のマニュアルに沿ってということでありますが、避難指示区域、豊北、愛牛については当然だと思います。それから、吉野の大平地区、これも当然ですが、どんなふうに把握されて、どんな基準でこの避難指示の区域を決定されているか。実は、養老地域において一部の豊北やら愛牛より十勝川にずっと近い方が避難指示を受けていないです。これは、どういう判断だったのか、その辺のところを説明いただきたいのですが、適切に対応されたというふうに答弁になっていますが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 大山(総務課長は2017年3月まで)

今のご質問に対して私のほうから説明させていただきます。まず、先ほど話ありましたように、防災計画にのっている地域ということでございますが、それにつきましては北海道開発局から出されています浸水想定図をもとにしてその地域を決めさせていただいております。また、今回の大雨に関する洪水につきましては、茂岩地区にあります観測所の水位が上昇したということに伴います避難指示をさせてもらったものでございます。以上です。

質問 杉江博

私がお聞きしたいのは、ちょっと個別なことになるからなかなか発言難しいのですが、先ほども申したように養老地区において周りより十勝川に近い方が避難指示を受けていないということに関してどうなのでしょうというお尋ねをしたのです。どういう基準で外れているのか、ただ道のマニュアルで絵に描いて、そこにたまたまありますけれども、地図や浦幌町が出したマップで名前が書かれていなくて、宅配便さんが名前がないのですけれどもという場合も中にはあるのです。しかし、行政はそれを把握していなければだめですよね。そういう中でこの養老の1軒がどうして外れたのか、そこのところを聞きたいです。全然対象として考えていなかったのか、そこのところはっきりしましょう。今後の対応があります。大事な問題です。

答弁 総務課長 大山(総務課長は2017年3月まで)

今ご指摘のことにつきまして、あくまで先ほど言いました愛牛と豊北の地域と大平ということで、その図面だけでございまして、養老のその地域の、本当は個人名がわかればあれなのですけれども、それはまた別にお聞きしたいと思いますけれども、それについては入ってございません。

質問 杉江博

行政が把握していないのでは、それは避難指示出るわけはないですよね。把握していないのだから、今後同じことがあったらどうするのですかと聞いても当然同じ対応だと思うのです。しかし、もう少しやっぱり現地、現状を把握されて、ここは対象にならなかったらおかしいよなというものは道のマニュアルではなくて自分たちが、地元の自治体が判断する、その努力は必要だと私は思います。非常に今の答弁は残念です。

答弁 副町長 鈴木(副町長は2019年3月まで)

ただいまの杉江議員のご質問について、私のほうからお答えさせていただきたいと思います。総務課長から説明がございましたけれども、まず開発局さんからいただきましたいわゆる浸水予測図ということの中で、これは増水される出水の量等、またそこ土地、土地の標高、そういったものから算出されているというふうなことでは理解しておりますけれども、ただそういいましても現状はどうなのだという部分についてのご指摘だというふうに思います。このことにつきましては、改めてそのマップにかかわってご指摘あった分についてはまた再確認させていただきたいなというふうに思っております。先ほど来の説明の中でお話しさせていただきましたとおり、現状といたしましては開発局さんが出されております洪水対策にかかわります浸水予測マップ、これによるものということでさせていただいていますことをまず1点ご理解いただきたいと思います。と同時に、重複しますけれども、また現状の中での把握ということにつきましては図面と食い違う部分も中にはあるなかという部分もございますので、改めてこのことについては確認させていただきたいというふうに思います。

質問 杉江博

今副町長説明なされましたから、そういう対応を今後していただかないと、現に当該の方も、それから養老の区長さんも心配されている事態です。はっきり申し上げます。ぜひこのことの検証をしっかりやっていただきたい。今後の対応に備えていただきたいということです。一言いただきます。

答弁 副町長 鈴木(副町長は2019年3月まで)

ただいまのご質問についてお答えをさせていただきます。確かに大きな災害を問わず、災害に遭った中でそれぞれ現状の分としての対応が、検証をやはり今後の糧になるというふうにも捉えておりますので、今回につきましても実際の現状と、また予測されているそういったデータ等含めまして改めて確認をさせて、今後の対応に生かしていきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 杉江博

次に、今までの1、2、3点までのことを総体として1つ、実はきのうまでぜひこれは町長に頑張ってもらわなければならないなと思っていたのですが、きのう開発建設部の今後の災害に対する、今年の災害に対する対応について発表になりました。実は2009年の夏ですが、2009年といえば浦幌も6月の21日から23日まで136ミリでしたか、降ったと。大変なことになりました。偶然同じ年に開発局が十勝川水系整備計画というものを出して市町村にも閲覧といいますか、意見を求める開示があったのです。これその後2009年から20年、30年かけて整備する計画で1,600億円という発表になりました。その中に浦幌町もご承知のように浦幌十勝川の堤防かさ上げ、これ6メーターですか、終わりましたね。今河床の掘削ということでやっているか、終わったかの状況にあるということ。それから、下頃辺川の掘削ということで、これ完了しました。それから、浦幌川の河床の掘削、これはまだ終わっていないようで、この議論をしている中でも第1橋の200メートル下流から掘り始まっていますが、どこまで行ったのだか、私も確認できておりません。しかし、円山まで行くということですが、その辺のことが改善できれば大分条件も改善できる。このこととは別に先ほど申し上げた今年の災害で、上流部の河川の整備をする。整備されたら、全部十勝川へ入ってきたら池田、豊頃、浦幌の十勝川もつのだろうかと。町長、頑張ってくださいよと本当は言いたかったのです。ところが、きのう発表になった、おとといは勝毎に出ましたけれども、整備計画で総体の350億円の中で163億円ですか、とりあえず十勝川に向けてやるということで、一番申し上げたいのは豊頃、幌岡地区で6.9メートルの掘削を今年度から始めると。本当に安心しました。町長もこの辺の災害対策について町村会等でいろんな協議やらお話聞いていたり、発言されていると思うのですが、そのことについてちょっと報告を受けたいなと思います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

十勝川の河川全体での話だと思います。まさにこのたび特に十勝を襲った台風、この台風も含めて特に10号の大雨、洪水ということで、大きな被害を受けました。我が町は人災にかかわる部分はございませんでしたけれども、特にほかの町では新得、清水、芽室、大きな被害を受けた地があります。そういう面では、十勝は全体が今河床が上がっているのではないかということが大きな問題になっておりまして、まず河床掘削を進めなければこの次の台風には対応できないだろうということも含めて、十勝全体での川をもう一度防災見直しをしようということで、特に町村会全体でそういう要請を進めて、そしてまた今十勝全体がそういう組織をつくって災害を進めていこうということになりました。そういう面では、新聞でも報道もあったとおりであります。これは、町村会でも特に現状を復旧するだけではなくて、現状でなくて改良工事としてやっていこうと。つまり現状復旧してもまた同じものが起きるということは、そうではなくてもっとよりこれだけの雨が降っても対応できる改良工事を進めていかなければならないということでの意見統一というか、そういう要請を今後していくということになりまして、そういうことも含めて河床掘削工事もまずやっていこうということになったところであります。特に浦幌は、雨に弱い町というふうに昔から言われていますけれども、それぞれその中で昔からの経験を積みながら、堤防の構築等を進めてまいりましたけれども、本当に想定外とは許されない最近の気象状況でありますから、十勝全体でそういう災害に強い十勝をつくっていくというのが全体の計画の中で進められるだろうというふうに思っているところであります。特に浦幌川では、まだまだ完全に進めていませんけれども、終わっていませんけれども、これは道に対する要望、国に対する要望も今順次進めて、河床もそうですけれども、堤防整備も進められているということでありますから、これも当然今後とも要望を含めて整備を進めていただくよう要望をこれからもしていきたいというふうに思っています。そういう面では、今十勝全体での組織が立ち上がりましたので、この組織の中で十勝全体の本当に防災、災害に強い十勝をつくっていくということで、十勝全体で同じ方向づけを持って行っていくことになるだろうというふうに思っているところであります。

質問 杉江博

大変詳しい説明をいただきまして、ありがとうございます。ちょっと時間なくなりましたので、4番目、5番目、議長に怒られるかもしれませんが、まとめてお聞きをします。細かなことは別として、避難所の環境問題、これは実際に利用してみなかったらわからないこといっぱいありますね、先ほどの答弁の最後のほうにありましたように。ですから、できれば南浦幌でも避難訓練をやって、いろんな実態が把握できれば改善できてくるなというふうに思っているところです。まず、この点について1点。

答弁 総務課長 大山(総務課長は2017年3月まで)

今のご質問に対して説明させていただきます。確かに言われたとおり、避難所の運営というのは非常に難しいというふうに考えてございます。今までここ何年かでいいますと、久しぶりにうちのほうも本部を設置しながら、避難所を実際に運営したということになってございます。その中で今回につきましては、日中の期間だけであったということの中で、それぞれ細かな問題はあったのかもしれませんけれども、最後できたのかなと思っております。ただ、実際に今後は今現在考えているのは職員の側もそうですし、やっぱりそういうことの訓練というか、学習をしていきたいなというふうには考えてございます。なかなか同じ人間がそこに、町のほうも対応できればいいですけれども、職員が異動したり、かわったりする場合もございますので、それについては考えているところでございます。また、地域として避難訓練等が要望あればしていきたいですし、うちのほうとしてもやっていただきたいと考えてございますし、今後地区ごとでやるのならどういう形がいいのか、いろんなことをやっています。今年も各高齢者施設においてそういう避難訓練ではないですけれども、学習会に呼ばれたことの中で説明をさせてもらうというのはありますし、各地区ごとでも構わないと思っておりますし、そういう中ではうちのほうからも声かけはさせてもらいたいと思いますけれども、地区、行政区ごとで対応のものがあれば言っていただきたいなというふうに思っております。以上です。

質問 杉江博

ぜひ実施できる方向で検討していただければと思います。特に地震は、冬期間は学者たちも1月、3月に大きな地震が多いと言われております。そんなことも含めて検討していただけたらということで、時間ないので、次に進ませていただきます。通信網の確保ということでございますけれども、これについて非常に今年の避難の連絡につきましては風が強かったということもあって、家の住宅の裏から広報車が来たら聞こえなかったとか、あるいは区長さんが全戸回ってくれたとか、本当にご苦労していただいたと思いますが、いろんなことで区長さんが全戸回るなんて当然無理なことが発生すると思います。ですから、避難訓練していただければ自主防災組織の結成のきっかけになるかもしれないということも含んで、複数、もう一点お話ししたいのは、ぜひ4月の区長会のときに区長さんごとに、区長さん毎年区長会4月にありますよね。メルマガの登録をしてもらってください、区長さんには。非常にメルマガの利用度が低いのです、多分。ですから、区長さんにとりあえず皆さん、登録してください、面倒くさくないです。職員ついてやれないかということで、これ1点です。

答弁 総務課長 大山(総務課長は2017年3月まで)

通信網の確保というのは、非常に大事だということで考えてございます。今回の避難指示、勧告につきましても、防災無線等、あと区長さんに電話して、区長さんに大変ご迷惑はかけた部分はあろうかと思います。また、それにあわせまして消防のほうにも戸別訪問をお願いもしております。あわせて、高齢者とか要支援、必要な部分には担当課のほうで回らさせていただいたということをやってございます。なかなか今回みたいなことになると伝わらない部分があるかと思いますけれども、広報車だけでなくてそれ以外の手段も当然考えていかなければならないということで、区長さん、行政区に頼るだけではなく、消防団なり職員なりも含めて戸別訪問等を考えておりますし、できれば今ありましたように自主防災組織をつくっていただいて、その中で進めていただければありがたいなと思います。また、4月のメルマガの話でございますが、メルマガもそうなのですが、北海道防災情報システムのほうにも登録をしていただきたいというふうに考えてございます。その中で町が出す避難情報についても配信されるということになりますので、それもあわせて今後行政区長会もそうですが、広報等でも当然PRをさせていただきたいというふうに考えてございます。以上です。

質問 杉江博

時間ないので、ちょっと急いで質問させていただきます。

出典:浦幌町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月11日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる