みんなの議会

津別町議会 令和7年第6回定例会 2025年9月17日

「ふるさと教育」について

2025年9月17日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が質問し、教育長 近野幸彦が答弁しました。

質問者
渡邊直樹 議員
答弁者
教育長 近野幸彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 ただいま、議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告しています一般質問をさせていただきます。1点目ですが、「ふるさと教育」についてであります。教育長は令和7年度の教育行政方針の教育目標で、「緑の大地津別を愛し、自らを高め、活力と思いやりに満ちた町民に」を目指し教育環境の整備に努めるとし、「ふるさと教育の充実」につながる総合的な学習の時間などを中心として、津別ならではの地域学習を体系化し、児童・生徒が豊かな自然や産業に触れ、生の体験を得ることにより「ふるさと」への理解を深め、愛着と誇りに思う気持ちを育んでまいりたいと述べています。そこで、津別町の開拓から現在までの「歴史的教育」、地域課題の認識や解決に向けた「地域課題教育」の取り組みを含めて「ふるさと教育」の現状についてお伺いしたいと思います。1点目ですが、小・中学校における「ふるさと教育」の始まりはいつごろ、どのような経緯で行われたのか。2点目ですが、先人の津別開拓から各地域の広がり、時代背景など「歴史的教育」はどのように行われているのか。3点目ですが、人口減少や、産業の縮小、若者の担い手不足など、現代における「地域課題教育」はどのように行われているのか。4点目ですが、副読本「つべつ」の活用は、現在までどのような「移り変わり」で行われてきたのか。5点目ですが、「ふるさと教育」は、どのような成果を期待して行われているのか。また、関連しまして「家庭教育」で望まれることは、についてお伺いしたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 近野幸彦

「ふるさと教育」について答弁いたします。はじめに、小・中学校における「ふるさと教育」の始まりについてですが、国における「ふるさと教育」は、文部科学省が人間としてのよりよい生き方を求めて昭和 61年から取り組んでいた「心の教育」の充実・発展を目指したものであり、平成5年度より学校教育共通実践課題として位置づけられ、全国の学校で取り組まれるようになりました。その教育的なねらいとしては、「ふるさとの良さの発見」「ふるさとへの愛着心の醸成」「ふるさとに生きる意欲の喚起」を目指したものでした。津別町においては、社会科副読本「つべつ」等において、津別町の自然が暮らし、産業、歴史などを学んでおりましたが、より古くは、「郷土学習」等と呼ばれ、各学校や教員の裁量で実施されていたものと考えられます。「ふるさと教育」の本格的な導入につきましては、平成 10 年改訂、平成 14 年本格実施の学習指導要領において新設された「総合的な学習の時間」の枠組みに基づき、制度的に位置づけられて以降であり、津別町としてもこの間、その後の学習指導要領の改訂内容を踏まえつつ、適宜見直しを図りながら取り組んできたところです。次に、「歴史的教育」についてですが、小学校においては、社会科副読本を活用し、3年生では、「さぐってみよう昔のくらし」、4年生では、「昔から今へとつづくまちづくり」という単元で、昔の暮らしや歴史などについて学んでおります。中学校においては、学習単元として取り扱っておりませんが、さまざまな体験活動の中で講師からお話をいただき、考える場面はあります。次に、「地域課題教育」についてですが、社会科副読本の活用や総合的な学習の時間でのさまざまな体験活動を通じて、町内の産業について学ぶ機会があり、講師の方々から苦労や課題についてお話しいただくなど地域課題に触れ、解決策などを思考する機会はありますが、具体的に人口減少や産業の縮小、若者の担い手不足といった内容に深く切り込むものにはなっておりません。次に、社会科副読本「つべつ」の活用の「移り変わり」についてですが、昭和 55 年に改訂された学習指導要領では、社会科において地域に根差した学習が強調され、特に小学3・4年生では、児童が自分の住む地域についての理解を深めることが求めら― 12 ―れ、全国共通の教科書だけでは、地域の実情に即した学習が困難となったことから、地域の歴史、産業、文化などを扱う社会科副読本が必要とされました。津別町においては、昭和 57 年に社会科副読本「つべつ」が発刊され、以後、学習指導要領の改訂や教科書の改訂等にあわせ順次改訂しながら活用されております。次に、「ふるさと教育」に期待する成果ですが、子どもたちが地域の自然、歴史、文化、産業などに触れるさまざまな探求活動や体験学習を通して、自分たちの「ふるさと」のよさを再認識し、愛着と誇りを持つ心を育み、そして、こうした学びを通して、子どもたちがみずから考え、行動する力を身に着け、主体的に未来を切り開く力を育むことを期待しております。これらの経験は、将来、子どもたちが町外、道外に進学、就職したとしても、ふるさと津別を大切に思う心を持ち続けてくれることにつながると考えております。「ふるさと教育」において「家庭教育」に望むことについてですが、教育の基本は家庭教育だと思いますので、まずは、家庭が土台となって、学校教育や社会教育で学んだこと、またはふるさとの良さを家庭で共有、共感することが大切ではないかと考えております。

再質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 それでは、再質問させていただきます。「ふるさと教育」の始まりについてのところからでありますが、「ふるさと教育」において、地域との関わりも必要に感じています。その答えは答弁書の中にも一部記載されているかと思うのですが、現在行われているコミュニティ・スクールと「ふるさと教育」の関連性についてお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

今、コミュニティ・スクールの部分で教育専門員がCSコーディネーターということで小・中学校を出入りしておりますけれども、小・中学校の総合の学習の部分の体験活動自体が、そのCSコーディネーターがある程度コーディネートして、教員と調整しながら、町の企業や団体の中に出入りしながら、協力をいただいて、そういったいろいろな「ふるさと教育」につながる体験活動等を実施しているので、そこの内容をCSの会議の中でもお話させていただきながら意見をいた― 13 ―だいて、次につなげていっているという中で進めている状況です。

再質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 それでは、歴史的教育についてお伺いしたいと思います。歴史教育は、津別町の文化や理解を深めるに留まらず、自分自身のルーツやアイデンティティ、いわゆる自分らしさにつながる教育活動であると私は考えています。教育長は、歴史教育を学ぶ意義についてどのように考えているのかお聞きしたいと思います

答弁 教育長 近野幸彦

当然、小・中学校の授業でも歴史の勉強がありますし、自分たちのルーツとか、町のことについて学ぶということは大切なことだと考えております。今、先ほども答弁しましたとおり、小学校3・4年の部分から始まって、その副読本等で町の歴史等について少し学ぶところもありますけれども、基本的に学校の教員が町外から来ているとか、津別出身ではないので、子どもと先生とが一緒になって勉強しているという状態だとは思いますけれども、それぞれの社会科とかいろいろな総合の時間とかいろいろな中で、その歴史を学ぶ機会は非常に重要だと考えています。

再質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 それでは移りまして、地域課題教育についてに移りたいと思います。地域課題教育は、子どもたち自身が課題と向き合い、解決策を探求する学びの活動であり、子どもたちと社会のつながりを深め、主体性の育成、地域への関心の向上を育む効果が期待できると私は考えています。答弁の中には、あまり切り込んだ教育にはなっていないと、この部分はありましたが、教育長自身は地域課題教育にどのような効果を期待されるのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

今の部分の人口減少とか、産業の縮小、若者の担い手不足という部分は、津別町だけの問題ではなくて全国的な課題でもありますし、こういっ― 14 ―た地域「ふるさと教育」ではなくても、授業の中でも取り扱われている部分はあると思うんですけど、具体的に、うちの町のこととなると、そこまで切り込んでいないという答弁をさせていただいていて、全国的な課題として、それぞれ社会科等で学んでいるということだと思います。みずからのこととして捉えられるような授業展開ができればいいかなと思っています。

再質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 それでは、副読本「つべつ」の活用についてお伺いしたいと思います。現在、副読本「つべつ」についての説明は大まかに答弁書でありましたが、副読本「つべつ」について、どれぐらいの期間、時間という言い方もあるかもしれませんが、どのように活用されているのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

副読本については、小学校3年生、4年生で活用しているんですけど、その中で授業中の間ずっと使っているというわけでもなく、毎回使っているというわけでもなく、学校としても時間的にどれぐらい使っているという統計的にとっているものもないので、先生とかいろいろなことによって使う時間の差が出てくると思いますし、時間的にはちょっとわからないというのが現状です。

再質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 答弁書の中に、副読本の作成の移り変わりがありまして、具体的にここで取り上げると昭和 57 年に発刊されたという話があって、私も思い返すと、ちょうど9歳になって、おそらく2年生ぐらいだったので、ちょうど出来上がって数年後ぐらいに4・5年生とか3・4年生ということですから、その期間に学んだのかなと。いろんなその中で、途切れ途切れ記憶にあります。開拓の歴史であるとか、そういう方の名前なども一部記憶に残っています。副読本の改訂や、見直しの期間についてお伺いしたいと思います。その部分については、どのような規定なりルールがあるのか。例えば具体的に、例えば 1985 年に津別においては国鉄の廃線がありました。また 2000 年の前ですが、平成 11 年ごろには地方自治体での平成の大合併などということがありまして、津別町も― 15 ―自主自立を選択するなど、現在の津別町に大きな影響を与えた歴史的事柄についてもこの間進んでいるかと思いますが、その部分、この副読本「つべつ」などについて改訂も含めてどのような考えであるのか、お聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

ちょっと持ってきたんですけど、多分これだったと思うんです。昭和 57 年に出て、これが初版本ですけど、なぜか2冊目も第1版みたいな感じだったので、今 10 版目になっているんですけど、11 冊今までに出ています。最後、今できたのがこの形であります。最初のころは町内に先生たちがたくさんいまして、学校も6校、7校あったので、その中で編集委員会、編さん委員会の先生に出てきてもらって、20 人ぐらいの編さん委員会の中で、中身も全部先生たちが考えながらつくって、教員の指導書みたいなものも最初のころはつくっていて、充実していたんですけど、今ご存知のとおり1校しかなくて、先生の中でそこまで手が回らないというのが現実で、第8版ぐらいまでは少し、ある程度、先生たちがつくってくれていたんですけど、前回、今 10 版ですから、9版の時にはちょっと厳しくなっていて、学校の先生とちょっと調整しながら教育委員会が中心に印刷屋さんにお願いしてという形になって、今回は、10 版目はいよいよ学校も厳しくなって、一応小学校の担当という先生はいて、その担当と、うちの学校教育と協議しながら、いろいろな編集自体はまちづくり会社のデザインをやる人がいますので、その方に委託したという形で今回は出来上がっています。全国的には 10 年に一度ぐらいが一番多いパターンですが、うちは、これまで昭和 57年から 11 冊出ているので、4・5年ぐらいでは変えてきているので、多いほうかなとは思っておりますが、内容的には、このページ数的には全部を網羅して百二十数ページという内容なので、今の具体的な事柄を載せるという形にはならなくて、一般的な内容のものになっていて、今、言われたような国鉄のことであるとか、町の合併であるとか、そういうことの部分についてはなかなか触れるのは厳しい状態になっているというのが現実であります。

再質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 歴史的教育という意味合いもたくさん解釈があろ― 16 ―うかと思います。今言ったご苦労も確かにあろうかと思います。ただ教育という名に関して言うべきかどうかわかりませんが、やはり津別の歴史というものを後進に伝えていく中で、一定の役割があろうかなと思いますので、やっぱりその改訂には、ぜひ教育委員会が中心になって、単純なもちろん言葉の中での委託というだけではないのは承知の上ですが、やはり内容の充実ですとか、やはり今、私が言ったような、これは私の世代というか私自信の感覚で言う津別の大きな出来事ですが、そういうものが日々これから例えばまちなか再生のことですとか、そういうことも時代背景的にこれから歴史ですから積み重なっていくと思いますので、そういうことをやはり少し要点にまとめて、これからの子どもたちに伝えていっていただきたいと思います。その上で副読本の活用について、もう少し深掘りしたいと思うんですが。この副読本を活用して、今、「ふるさと教育」が中心に行われている、体験教育は別としてですが行われていますが、子どもたちの「ふるさと教育」ということについての学習評価はどのように判定されているのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

その前のお話のところからお話すると、内容の充実という部分で、ちょっと今回初めてまちづくり会社に委託しながらやったという部分で、なかなかお互いに不慣れな部分もあって、少し内容が決め切れていなかった部分もありますので、この反省を次回に生かして、今言われたような町の重大な歴史的な部分については少し入れるような形になればいいなと思っています。それから、子どもたちの学習の評価というものは、それは計り知れないというか、とったこともなく、聞いたこともないのでわからないというのが現状です。

再質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 副読本ですが、一応、学校教育として授業の時間に使って、それをどういう形で評価するかというのは、いわゆる後づけの話なのか、教科としてそういうものを授業の時間を割いてやる部分で、いわゆるテスト的にやるのかというような聞き方だったんですが、絵本やなんかもそうだと思うんですよね。自分の子どもに読み聞かせしながら、だけど大人が見てもわかる部分があると。いろんな解釈ができる部分があると。私、ちょっと副読本について今回「ふるさと教育」― 17 ―の中でちょっと発想があったんですが、やっぱりそういうものを見返してみたときに、大人が見ても、子どもで学んだこともそうですが、大人が見ても今言ったように津別の歴史的なそういう出来事や内容が含まれていて、また再度、その社会教育という大きな位置づけで言うべきではないかもしれませんが、そういうことができるのかなと。こういう副読本をつくることによって、子どもの学習だけじゃなく、大人になってからもそういうのを読み返して、こういうことがあったなという一つの津別町の中の歴史的価値があるのかなというふうに、私は副読本については思っています。なので教育委員会がある程度、先生も今、学校がこういう状態ですから、各地にあった学校が今は津別にしかない、町の中にしかないということで難しいんだと思いますが、ぜひそういうところを教育委員会のほうも少し胸の中において、次回の作成に取り組んでいただきたいというふうに思います。一つ提案というか発想ですが、例えば全国各地では、秋田とか、京都とか、大阪ですとか、地域の歴史や文化、観光や自然などを地域固有の知識を深め、認定する試験、いわゆる「ふるさと検定」というものを設けています。これ調べればあまたあるんですが、学校教育や社会教育の取り組みに、今の私の前段の話も含めてこういうものを生かしていくという考え方が私の中ではちょっと思いつくのですが、今、突飛な発言ですが、教育委員会として、これを聞いてどうお考えなのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

最初のほうの部分の答弁でいくと、そもそも社会科副読本を子どもたちに渡して、これはどうなのとか、何とかというとかそういうことじゃなくて、授業の活用にしか使っていないので、そもそも評価するというところになっていないというのと、先生からしてもその部分で、これどうなるかという結果的な部分で聞いていないので、その部分はちょっと副読本の子どもたちに聞くのはどうかと思うんですけど、教員たちからはちょっと評価の部分について聞きながら次の参考にしたいとは思います。それから、「ふるさと検定」という部分で、全国に歴史あるいろいろな場所があって、いいことだなとは思うんですけど、ちょっと津別町的には厳しいのかなと思います。この部分でやるのでしたら、やっぱり今の学校教育の体験の部分とか、社会教育のい― 18 ―ろいろな「アソビバ!つべつ」の部分とか、いろいろな部分もありますので、その部分をなるべく充実、強化し、いいものにしていきながらというほうが私としては優先かなと思っています。

再質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 私も発想としては、勉強というカテゴリーよりも、やっぱりそういう地域を学ぶということは難しいことじゃなくて、楽しい遊びの中のそういう一つとして取り上げてほしいという意味で、今言った「ふるさと検定」という言葉を出した意味で、これをあえて形にするかどうかということよりも、そういうふうに遊びの感覚で地域のことを学べるような、そういう工夫というか、アイディアがあればいいかなという意味でございました。それでは、5点目の最後の成果や期待について質問させていただきます。地域を理解して愛着や誇りを育み、みずから課題を見つけ、解決する力を養い、生きる力を育むことを目指してほしいと私は思います。「ふるさと教育」ですから「教育」とつきますから、教育とは、教え育てることという意味だと、私は端的にこの言葉の意味を捉えますが、そこから自ら学びの道への発展、進化へつなげていただきたいというふうに私は考えます。教育長は答弁の中にも学びという発言がありましたが、この学びについて、どのような定義や考えがあるのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

学びの定義はあまりにも幅広くて、ちょっと答えようがないところでありますけれども、今の「ふるさと教育」の部分でいきますと、今、それぞれ答弁したように、いろいろなふるさとにおいて、いろいろな体験をしてもらって、津別町においては、こども園の時からいろいろな体験があって、小・中もいろいろな体験があって、小学生には「アソビバ!つべつ」みたいないろいろなほかの町よりも素晴らしい取り組みもあったり、高校では、また「つべつ学」というものがあって、素晴らしい取り組みをしてくれていて、それらはもう本当にいろんな取り組みが行われていると。津別ならではの「ふるさと教育」の部分の学びと考えると、そういった部分をさらに続けていきたいなということしかないと。学びというのはちょっと範囲― 19 ―が広過ぎて答弁のしようがないというか、どう答えたらいいかわからないところです。

再質問 9番 渡邊直樹

〔登壇〕 私としては、なぞなぞのような話ではないんですが、以前の教育長にもちょっと質問したことがあるんですが、いわゆる教育委員会、教育長的には学校教育と社会教育という二つのカテゴリーがあるかと思うんですが、その部分で学校教育ということにかじを取れば、やっぱりそこで教育ということを行い、その中から学びを得てもらうということがあると思うんです。その教育というのは今私が言ったように、大人が子どもに対して与えて、そこで教えるという行為が中心であるかと思うんですが、学びということに関して言えば、そこから発展して、私は自分自身の子どもたちが好奇心や、その自分の中の問いを探求し、自分の中で成長しながら課題を見つけていくというふうに考えます。最後になりますが、今回、「ふるさと教育」という質問をいたしましたが、私自身は、過去PTAなどの活動を通じて、多くの保護者の方にご家庭ではお子さんから学校の出来事にぜひ耳を傾けていただきたいと、そこで将来の夢ですとか、職業の希望ですとか、日常的な会話をぜひ家庭の中で取り入れていただきたいと伝えてきました。それは学業成績が中心になりがちな学校の進路選択の中で、子ども自身の選択を尊重しながらも、保護者の知見が加わって導き出す最良を選択してほしいからであります。「ふるさと教育」を学んだ子どもたちの多くが、津別に愛情を持ち、津別町のこれからを主体的に考える、そんな未来に私は期待しているんですが、最後に教育長から一言、「ふるさと教育」についてお聞きして終わりたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

先ほども話したとおり、「ふるさと教育」いろいろな体験、小・中・高、「アソビバ!つべつ」でもいろいろな体験をうちの町でも行っておりますけども、その中で多くのことと子どもたちが学んでいるなというふうに思っております。その中で、先ほども話したとおり、町内に戻ってきてくれる人は少ないわけですけども、津別町を好きであるとか、先ほど議員が言われたとおり津別に愛情をもって考えてくれる、そういう大きな意味で、自然とか体験とかそういうことじゃなくても、― 20 ―例えば津別に親がいるとか、友達がいるとか、何かわからないけど帰ってみたいなとか、そういう感覚的には何となくちょっとたまにふるさとに帰ってみたいなと、そういうふうな思いが持ってもらえるような経験というか体験も含めて、なってもらえればなというのが、この「ふるさと教育」の結果のものというか、その本当に具体的なものではなくて、そういう感覚をもってもらいたいなというのが私の希望です。

出典:津別町議会 令和7年第6回定例会 2025年9月17日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる