津別町議会 令和8年第3回定例会 2026年6月16日
綱紀粛正と町長の組織づくりの考えについて
2026年6月16日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が「綱紀粛正と町長の組織づくりの考えについて」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 渡邊直樹 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 9番 渡邊直樹
そこで、次の質問に移りたいと思います。綱紀粛正についてであります。特に現在、職員に対し勤務外においても信用失意行為の防止や法令遵守および倫理保持と自覚を促さなければいけないと考えますが、組織づくりの考えについてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
先ほど申し上げましたとおり、町民の幸せのためにというお話をさせていただきました。それをどんな形でチェックしていくのかと、知り得ていくのかというのは、方法としてはさまざま。今はSNSの時代になっていますけれども、この間、私がずっと続けてきたのは町政懇談会、これを毎年 20 カ所弱ぐらいで、コロナの時は少し規模を縮小しましたけれども、毎年続けてきています。そういった中で、町民自らのお話を聞くというのとあわせて、ご承知のとおり2年に1度、今、― 11 ―町がやっている政策の実行というのが、町民の皆さんにとってどういう捉え方がされているんだろうかということが、やっぱり大事ですので、ご承知のとおり住民満足度調査というのを2年に1度実施して、1,000 人の方々のアンケートを2年に1度取って、その結果を見ながら、いわゆる通信簿的な役割を果たしていますので、「ここは評価されているんだな」とか、「ここは、いまいちなんだな」というのは数字としてわかるわけです。それを見ながら政策を進めてきた状況でして、もちろん全てにわたって、それは満遍なくいくということにはなりませんので、不満を持たれる方も中にはいるかというふうに思いますけれども、やはり、その結果を元にしながら職員とともに考えて、今進めてきているということでご理解をいただければというふうに思います。職員の関係につきましては、毎月、職員にも私自身一人一人と話すことというのは、なかなか時間的に難しいので、この間、ずっと町長になってから、毎月、町長メールというものをA4でびっしり書いて、毎月、職員の皆さんにメールを送っていますけれども、その中で、今回出した中の一つには、役場に採用される時に必ず宣誓書というのを読んでサインするんです。それは自分がこれからどういう、何に基づいて何をしなくちゃいけないのかということが書かれていて、「そうします」ということをサインするわけですけれども、それを改めてもう一度書かせていただきました。これをやっぱりもう一度見て、読んで、そしてしっかり自覚を持って町政に臨んでほしいというか、行政サービスを行ってほしいということでお話をしているところであります。以上です。
質問 9番 渡邊直樹
さらに公に尽くす無私の精神と、精神的な強靱さについてお聞きしたいと思います。町長には、特定の便宜のためではなく、町全体のために公人として自らを厳しく律しられる人格が不可欠であると考えます。この精神、さらには最終的な決定の場において、町長自身は決断を下す、いわゆる首長の孤独や批判の矢面に立ち、自分の責任として引き受けられる人間的強さが必要と考えますが、町長の見解をお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
そのようにありたいと思いますけれども、なかなか難しいです。難しいとは思いますけど、個人的に、何て言いますか私の記憶に残っているのが、「置かれた場所で咲きなさい」というノートルダム清心女子大の渡辺さんが書いた本が頭に残っているんですけれども、個人で決めることというのは決心と言います。組織で決めることは決断といいますということで、記憶に残っているんですけれども、決断をするには、やっぱりさまざまな方の意見も聞きながら、独断ではまたいけないわけでして、そういったことを心にしながら進めてきたつもりですけれども、やはり、さまざまなことがありますので、何と言いますか、一言で言えば、この 20 年間といいますか、生きることもそうだと思いますけれども、町政を進めていくということは障害物競走のような感じも受けていたところです。一つクリアしてもまた次がある。またそれを越えても、また次があるということで、その繰り返しだなというふうに承知しているところでありますけれども、そんなことも含めて自分としては、やはり苦しい時もありましたけれども、支えてくれる人たちがいましたので、ここまで来られたということであります。まだ6カ月ちょっと残っていますので、やらなくちゃならないことがあります。大抵よその町村長さんの動きを見ますと、3カ月、あるいは2カ月前に表明されているという方が圧倒的に多いんですけれども、やっぱりあまり早くするとモチベーションにも関わってきますので、どうかなというふうにも思ったわけなんですけれども、そこは心持ちをしっかり持って進めて、残された部分の課題解決に向けて進めていきたいというふうに思っています。
質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 私も議員になって 10 年近くたちますが、一般質問を行うたびに、町長からの答弁書、以前は紙でございました。今はタブレットですけど、その紙の厚さを見て、私の質問に対して町長がどのような回答をなさるのか、時には先輩議員からは、その紙の厚さではなく中身だというご指摘もいただいたんですが、私個人からすれば、一般質問に対して町長が厚く答弁書を書いていただけるということは、私自身としては議員の誉であるというふうに思って活動してきました。その中で、今回の質問が非常に難しい質問であったと。町長にとっても答えにくい― 13 ―話でもありますし、休憩中の思いもありましたので、私としては今までの町長の歴史を歩みながら、またその次につなげていくという質問で、町長もまだ6カ月という話がありましたが、町づくりは継続していますので、そういう思いも含めてお聞きしているところであります。その中では残念な話というか、私自身としては町長からの答弁書が、今回は私の一般質問の中では短い答弁書の答えでしたので、質問の中で少し深掘りさせていただいて、人となりというものも聞いて質問していきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。それでは、人間的な寛容さと包容力についてお伺いしたいと思います。町長には、自分と異なる意見や時には対立する立場の人間であっても、排除することなく、1人の人間として受け止める器の大きさが必要だと考えます。人間の温かみ、包容力の必要性について町長はどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
そのようであると思います。
質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 この項目最後になりますが、歴史への敬意と未来への責任についてお伺いしたいと思います。町長には、先ほども町長がなられた時のいきさつもありましたが、先人たちが築き上げてきた町の歴史や文化を深く理解し、敬意を払いながら次世代へと継続する姿勢、これまでの歩みを正しく評価した上で次の時代を見据える政治姿勢を示すことができる資質が必要だと私は考えます。町長の見解を最後にお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それは私の後にやる方に対してあるべきというご質問ですか。(何事か言う声あり)
答弁 町長 佐藤多一
私ですか。私は、自分にやれる範囲の中でベストを尽くしてきたつもりでありますので、それ以上のことはあえてどうこうということはありませんし、また、今 12 月の任期を迎え― 14 ―て進退をお話しさせていただいたわけで、先ほど申し上げましたとおり6カ月ちょっとありますので、しなければならないことが、まだ引き続いてあります。ですから今、思い出をいろいろ語るだとか、そういう段階ではないというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 最後にという話でしたが、私が考える上での理想のリーダー像、首長としては、誠実や思いやりがあり、細やかな気配り、配慮ができる。常に自己分析を怠らず、揺るぎない指針を持っている。未来に向けた確かな行動力があり、時には困難に抗うだけの胆力を持っている。そうした人物が挙げられるかと思います。長く町政を担われている佐藤町長からは、今後もさまざまな学びを得たいと私自身は思っておりますので、この項目を終えたいと思います。町長から何かあれば、一言いただきます。
答弁 町長 佐藤多一
残された6カ月ちょっと、ベストを尽くしていきたいと思います。今言われたことについては、なかなかそんな方というのはそんなにいるもんじゃないというふうに思います。そんな方がおられたら、ぜひお会いしたいなというふうに思います。人間ですから、やはり間違いも起こしますし、それから、うまくいったら喜びも感じますし、失敗すればやっぱり落ち込む時もありますし、そうしながら越えていくものではないのかなというふうに思います。今、言われたようなものをいきなり求めるということになると、かなり苦しいところに追い込まれていくのではないのかなというふうな、そんな印象を受けました。