津別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月16日
木質バイオマス事業と福祉施設への熱供給計画について
2026年3月16日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が「木質バイオマス事業と福祉施設への熱供給計画について」質問し、町長 佐藤多一、産業振興課長補佐 渡辺新、建設課長補佐 土田直美が答弁しました。
- 質問者
- 渡邊直樹 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、産業振興課長補佐 渡辺新、建設課長補佐 土田直美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 議長の発言のお許しをいただきましたので、通告しています一般質問について行いたいと思います。木質バイオマス事業と福祉施設への熱供給計画についてであります。本町は、平成 19 年に策定した「津別町バイオマスタウン構想」に基づき、木質ペレット製造施設の建設や公共施設への木質ペレットボイラーやストーブの導入など、木質バイオマス活用を推進しています。また、木質バイオマス地域資源として活用し、資源、エネルギー、経済の持続的な地域内循環の仕組みづくりである「地域内エコシステム」の構築の取り組みを進め、「ウッドロスマルシェ」として未利用材の受け入れ事業を行っています。貴重な木材資源の有効活用が進む一方で、推進には大きなエネルギー需要が見込まれる計画も含まれることから、生産、いわゆる供給拡大が急がれているようにも感じられ、当初の理念である「地域内循環の仕組み」の観点から次の点についてお伺いしたいと思います。1点目です。木質バイオマス事業の現状についてお伺いします。ウッドロスマルシェでの受け入れはどの程度あるのか。また、当初見込みとの比較については。木質ペレット、チップを製造する原料に占める、再生材・未利用材の割合はどの程度あるのか。木質ペレット、チップの原料となる木材資源に占める、町内で発生した原材料の割― 6 ―合はどの程度か。2点目です。木質バイオマスボイラー設置の西町団地の現状についてお伺いします。西町団地居住者の光熱費負担はどの程度あるのか。また、負担軽減としてどの程度助成しているのか。町内では西町団地が唯一の熱供給施設を設置した公営住宅となっていますが、設置することとなった経緯についてお伺いします。また、10 年が経過する施設でありますが、その効果と検証等はされているのかお聞きしたいと思います。3点目です。福祉施設、達美地区への熱供給計画の現状についてお伺いします。計画当初から既存2施設への導入は確定していなかったと記憶していますが、現状を踏まえて協議の進め方に問題はなかったのか、お聞きしたいと思います。既存施設との、導入のための施設整備や改修の負担割合についての協議は、どのように進めてきたのかお聞きします。既存の福祉施設から見た導入メリットについては、どのように考えているのかお聞きします。熱供給(エネルギーセンター)実施計画において、ボイラー規模の変更や確定はいつごろまで可能なのかお聞きします。最後4点目です。「津別町バイオマスタウン構想」の展望についてお聞きします。木質ペレット、チップの推進に際し、販売価格を灯油との価格に対抗するため、森林環境贈与税を活用することは、市場経済の観点から慎重であるべきと考えますが、その見解についてお聞きいたします。木質バイオマスセンターを令和5年に建設し、チップ製造、活用推進を進めていますが、来年度からの事業で貯蔵棟および原木置き場の増設で多額の予算計上があります。木質バイオマス事業の拡大や増産体制を早急な判断で進めているようにも感じられますが、町全体の財政負担や原料、いわゆる林産材等の不足の懸念はないのかお聞きしたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、木質バイオマス事業と福祉施設への熱供給計画についてお答え申し上げます。はじめに、木質バイオマス事業の現状についてですが、ウッドロスマルシェの受け入れ材の量につきましては、指定管理者である津別町ペレット協同組合より、定期開催分の実績として、令和5年度が計画量 91.77 トンに対し 40.09 トン、令和6年度が計画量 91.77 トンに対し 219.17 トン、令和7年度が計画量 137.65 トンに対し 139.56トンと報告を受けており、3カ年の計画量と実績量の合計による達成率は 124%となっています。木質ペレットとチップを製造する原料に占める再生材・未利用材の割合については、建築廃材など一度利用された木材は使用せず、全量を森林整備や河川の改修等で発生する追上材や枝条、不用木など森林等からの未利用材を原料としています。町内で発生した原材料の割合については、木質ペレットおよび燃料用チップの原料は、全て町内産ですが、農畜産業に使用する飼料用等チップの原料については、一部町外から調達していると報告を受けています。次に、木質バイオマスボイラー設置の西町団地の現状についてですが、平成 28 年度に建設した西町団地は、熱供給施設に設置された木質ペレットボイラーによる集中暖房方式を採用し、町営住宅、特定公共賃貸住宅ともに、床下暖房システムを導入しています。入居者の光熱費負担については、暖房料金として 10 月から4月までの1カ月の基本料金が 1,000 メガジュールまで 3,000 円で、超過料金および5月から9月までは1メガジュール3円の負担をいただいています。入居者の負担額は、使用時間と使用料などにより個人差がありますが、令和6年度の入居者の実績としては、10 月から4月までの冬期間で、入居者1世帯当たり1カ月分の平均は約 6,300 円で、5月から9月までの間は基本料金はかからず、使用料分のみの負担となっており、年間では1世帯当たり約 45,300 円となっています。また、負担軽減に対する助成については、ペレットボボイラーの設置等は町が設置して必要な修繕や維持管理を行っていることから、入居者は機器を購入する必要がなく、実際に使用した燃料分のみ負担となっています。西町団地に熱供給施設を設置することになった経緯につきましては、平成 19 年度に― 8 ―策定した「津別町森林バイオマスタウン構想」に基づき、平成 25 年度に「津別町森林バイオマス熱電利用構想」を策定し、低炭素・循環・自然共生に資する取り組みとして、環境省の委託事業による「津別町モデル地域創生プラン」の中で取り組む事業のうちから、公共施設等への再生可能エネルギーの導入プランとして、持続可能な循環型低炭素社会の構築に向けて、地域資源を活用した暖房等の熱を供給する施設として西町団地に木質バイオマスによる集中暖房システムを導入したところです。また、設置した効果等の検証につきましては、ペレットボイラーの導入後、入居者からの利用状況や使い勝手などの声、暖房費の状況、設備の維持管理の状況などについて、随時確認を行ってきたところです。効果として、地域資源を利用した再生可能エネルギーの利用や環境負荷の低減に一定の寄与があるものと考えておりますが、一方で、燃料の供給体制や利用方法など、運用面での課題もあることから、今後も状況を踏まえながら適切な活用について検討してまいりたいと考えております。次に、福祉施設(達美地区)への熱供給計画の現状についてですが、特別養護老人ホームおよびデイサービスセンターとの協議は、移転計画にあわせて熱供給の可能性について検討を進めてきたところです。既存の福祉施設については、特養等の移転場所が達美に決定して以降、速やかに各施設と協議を開始し、施設ごとに設備状況や改修の必要性が異なることから、それぞれ個別に協議を行ってきたところです。施設の中で最も熱を消費する特養等の施設が、現在、設計段階にあることから、特養等側の設計業者の協力により都度情報を得ながら基本計画と基本設計を作成し、段階的に必要な数量や金額等を算出した上で施設整備が必要となる改修負担額を各施設にお示ししながら協議を進めてきたところです。なお、一部算出等の遅れにより協議が滞る時期がありましたが、適切に協議を進めてきたものと考えております。各施設への熱供給によるメリットについては、施設ごとにボイラーを設置する必要がなく、暖房・給湯設備の設置費用が圧縮され、維持管理に係る負担や手間がいらず、町が一元的に安定した熱を供給する仕組みのため、メリットはあると判断しております。実施設計におけるボイラーの規模の決定については、この事業に係る国庫補助金の交付決定通知を受け次第、実施設計を発注することとしています。本来ボイラーの規― 9 ―模は、実施設計発注時に決定していることが望ましいのですが、特養等の設計状況や周辺の福祉施設との協議状況、さらにボイラー調達に要する時間等を確認した上で決定したいと考えております。次に、「津別町バイオマスタウン構想」の展望についてですが、まず森林環境譲与税を木質ペレットやチップの利用推進を図るために補助する財源として活用することは、山林より発生する林地残材を地域熱供給のエネルギー源として使用すること、また森林資源の有効活用とともに地拵えや下刈り作業の効率化や、林地残材に営巣するエゾヤチネズミによる樹木の食害を抑制することにつながり、森林環境譲与税の目的である森林整備の推進や木材利用の促進に合致するものであります。木質バイオマスの利用推進は、町内で販売されている化石燃料と一部競合する面がありますが、木質バイオマスの活用を着実に進めることにより、将来的に町内の経済循環に好環境をもたらすものと考えております。木質バイオマス事業の拡大や増産体制により、町の財政への負荷は大きくなりますが、地域未来交付金等の国庫補助金、ゼロカーボン関連補助金等の道補助金を有効に活用し、事業を着実に進めてまいりたいと考えております。また、原料についてはペレット協同組合と連携し、津別町森林バイオマス利用推進協議会の協力を得ながら、安定した確保に努めてまいる考えでありますので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 それでは再質問させていただきます。まず、木質バイオマス事業の現状について、ウッドロスマルシェについて説明がありました。答弁がありました受入材の程度、見込みなどについてありましたが、まず、受け入れされる木材は、いわゆるペレットやチップの原料となるというふうに思われますが、受け入れ時の価格については、どのような算出で計算されているのかお聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
受け入れ時の価格につきましては、その都度といいますか、ペレット協同組合のほうと協議しながら、その受け入れの価格を設定しているところであります。― 10 ―すみません、ちょっと今、細かい資料を出すのにちょっと時間かかるんですけれども、そこの部分につきましては、ある程度説明がありましたとおり、一定程度の材料が確保できておりますので、そこの価格については適正なのではないかなというふうに考えております。よろしくお願いします。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 受け入れについて、今答弁があったように、いわゆる、ここ数年、目標として立てている計画量についてから見れば充足されているのかなというふうに思うんですが、今後においても、この受入数というものは総量的に増えていくのかどうか、担当としてどのように考えているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
率直な森林資源量でいきますと、正直に言うと、今、町内にある人工林というのは高齢化していって、今どんどん切っている状態です。その後に、間伐する山といいますか、森林というのが減ってきますので、なかなかやっぱり素材が出てくるのは苦労するというのは事実だと思っています。ただやはり、そこの部分で、これまでの実績を見ていただけるとおり、ある程度森林整備は進みますので、その中から出てくるものというのは決してなくなるものではございません。今後、その高齢の山がなくなりますが若い山が増えてきます。若い、これから除伐とか間伐をしなきゃいけない森林というのが増えてきますので、そういったものからは、ある程度の資源といいますか、そこからの確保は可能かなと考えています。よろしくお願いします。
再質問 9番 渡邊直樹
それでは、ペレット、チップの原料に占める再生利用材の割合についてお聞きしたいと思います。このチップ製造する再生材についての割合については、私が今回、質問の趣旨の部分で大きく上げています地域内循環の仕組みという観点からお聞きしたい部分であり― 11 ―ます。この割合について、事業当初から予定されていたウッドロスマルシェについては、ウッドロスマルシェについては、いわゆる見込んでいる数値を満たしているようですが、このペレット、チップを製造する原料において、再生材や未利用材の割合について、この答弁書には具体的な数値があげられていないのですが、それも含めて再生材の割合についてはどのようになっているのかお聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
再生材につきましては、これまで使っております原料に一切使っておりませんので、再生材はゼロということになりまして、森林や河川から出る未利用材等が 100%という形になります。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 答えとしては、ペレットやチップを製造する原料については、いわゆる再生材、未利用材というものは含まれていないという理解でよろしいということで受けておきたいと思います。その上で、私のちょっと記憶というか確認なんですが、こういうバイオマス事業の始まり、地域内エコシステムもあわせてですが、私も当初、何回か委員も務めていまして参加した中で、こういう生産する材について、その再生材や未利用材の割合について私の記憶では、かなり生産する製品の中に占める割合が低いというふうに記憶はしているんです。いわゆる原木といわれているような物の割合が非常に高く、この再生材、未利用材などについての資源については、この製品に対する割合が低いというふうに私は記憶しているんですが、そこが誤りなのか、それともまた違う形での説明がそこにはあるのかお聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
議員のおっしゃる原木ということで、おそらく一般的なパルプ材が入っているかということかと思います。そこの部分につきましては、ペレットの製造において、ある程度の品質管理のために一部原木を北見広域森林組合のほうからペレット協同組合が調達するような形で、そこの部分については、ただ町内でできるパルプ材というふうに限られて調達しているというふうに聞いておりますので、よろしくお願いします。― 12 ―
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 あわせまして、その次のペレット、チップの原料に占める町内割合という意味でいえば、その全てをあわせたという意味なのですが、答弁書の中では、そういうことについても具体的な調達をしていますという文言はあるのですが、触れられていませんでした。そういう意味でいえば、いわゆる一般的に原木というものも含めて、パルプ材も含めて、再生材の割合も含めて、いわゆる 100%に近い形で原料が町内需要で賄われているという解釈でよろしいのかお聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
1点確認させていただきたいといいますか、追加といいますか、再生材というのは建築材とかそういったものをイメージされているということですか。建築材のほかに、例えば製材しているところで端材みたいなものが出てくる、そういったものも使われてはいない状況となっております。それを踏まえまして、原料として確保しているもの、先ほど私、森林から発生したものというふうに、河川等もあるんですが、そういった立っている木から出しているものを、これを全て町内から集めているということになります。答弁書にありますとおり、一部、農業用飼料材、えさになるもの、これにつきましては一部町外のほうから白樺等の雑木を調達しているというような形になります。よろしくお願いします。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 建付けとしてペレット、チップをつくる中で、今言ったウッドロスマルシェも含めてそういうふうに集められているものの割合についてお聞きして、それが入っていないということでしたので、その上で、いわゆる製造的な中身でいうと、いわゆるよくあります「オールつべつ」、給食なんかでもありますよね、例えて言うとオール食材というような意味で、そういう材の出元について町内産ということが確認したかったわけであります。その上で、原料となる木材などについては、今言ったパルプ材も入っているということなんですが、その部分を含めて、町内企業と、今、津別町は少なくなったとはいえ木材企業が多いわけでございまして、― 13 ―そういう町内企業と需要がかぶったり、また、その価格競争ですとか、そういう木材資源の争奪などについての影響はないのかお聞きしたいというふうに思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
やっぱり今、町内でも追い上げ材を集めて町外に出すという事業者さんもいらっしゃいます。ただ、そういうところの考えでいくと、あくまでもそこの切った部分はその人のものというふうになりますので、そこの部分を奪って持ってくるということはありませんので、そういうところでは競合はないというふうに考えています。あと町有林としましては、これまでも、あくまでもパルプ材等は出ますが、そこの部分につきましては既存の事業者さんがおりますので、そこの部分はパルプについてはあくまでも指名競争入札の中で行っております。それとは別にパルプよりも質の悪い物、そういうものを集めてバイオマス材という形では販売しています。よろしくお願いします。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 私も以前、担当のほうで過去に話した時には、こういうものはあまりかぶりませんというような説明を受けたんですが、既存の企業のほうでちょっと話を聞くと、やはり今、木材資源というものが限られている中で、当初予定している、いわゆる欲しい木材じゃなくても、それよりも規格が悪くても企業としては欲しいものがあると。ただ、そういうものも含めて今こういうペレットやチップの原料として集められているようなので、当然需要が過多になりますと単価も上がってきますので、そういう影響を受けているという声を過去に私が聞いたことがあるものですから、今ちょっと質問させていただきました。数字上とか計算上というそういう中では、かぶらないとか、影響がないということはあるかもしれませんが、市場原理の中においていえば、そういう影響というのは少なからずあるのかなという趣旨で聞いていましたので、その辺は担当というか町も含めてご留意いただきたいというふうに思います。あと追加ですが、この中で、いわゆる津別産のものを多く使っているという表現なんですが、農畜産用にはペレット、チップの原料については一部という話がありまし― 14 ―た。具体的に生産されているものの中で、この農畜産用について、いわゆる外部から持ってくる資材というものはどの程度の割合があるのか、お聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
今、収集量というものの資料がないんですけど、入ったものが大体それがチップになって出荷するというようなイメージをもっていただければ、大体イメージをつけていただけるかなと思うんですけども、燃料用チップにつきましては、令和7年度、これは見込みになりますが 1,134.45 トンで、これが燃料用のチップでございます。それとは別に家畜飼料用、先ほどいいました外部から持ってくる雑木を原料とするもの、これにつきましては 792 トンぐらいが今回出荷するという形になりますので、1,200 対 790 ぐらいの形になるかと思います。ただ、792 の中にも一部町内のものが含まれていますので、その点よろしくお願いします。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 何度か地域内循環ということをテーマに質問させていただいています。質問書の中にも、この割合についての文言は私は記載しているので、こういう話について、ちょっと勘繰りですけど、なかなか答えにくいから書かないのか、それともこういう数字を出せないから書けないのかわかりませんが、いわゆる、その、つくった製品をどこからどこまでが町内で、どこからどこまでが町外かというものは私的な感覚でいいますけど、分け隔て難しいと思うので、つくっている総量と原料から考えて、町内がこれぐらい、町外がこれぐらいという計算にしかならないのかなというふうに思うので、あくまでも私は、そこに具体的な細かい数字を求めているわけではなく、需要というものをどんどん増やしていくと、それに対して生産をどんどんしていかなきゃいけないわけで、そうすると今後、町外のものをどんどん入れていかなきゃいけないという現状に陥るのではないですかという入り口論の話をしているので、あくまでも相対的に多い、少ないという話で結構な話なんですが、いわゆる町外のものも混ざっているということで、今、聞いた中では3対1なのか、4対1なのか、そういうようなニュアンスなのかなというふうに私は受け取りましたので、次の項目に移りたいと思います。これ、私の受け止めが、もし間違えているのであれば、次の答弁のところでお返しいただければというふうに思います。― 15 ―それでは、西町団地のほうについて移りたいと思います。ここでも一般的な公営住宅との比較がされていないように私は答弁書で思うんですが、いわゆるほかの町営住宅では光熱費に対して、もちろん当然、化石燃料を使っているわけですが、価格変動や負担軽減の補助的施策は行われていないのが当然であります。管理する町の立場から、ほかの公営住宅との不公平感は感じないのか、また、ここで出されている年間4万幾らという数字が出ていますが、それはいわゆる、ほかの公営住宅の光熱費と比べてどういう状態なのかお聞きしたいと思います。
答弁 建設課長補佐 土田直美(建設課長補佐は2026年3月まで)
ただいまのご質問につきまして、お答えさせていただきます。西町団地の暖房料金につきましては、当初、所管委員会等でご意見をいただきながら協議を行った経過がございますが、灯油使用のほかの公営住宅と差があまり出ない設定にするため、暖房効率や構造が類似している旭町団地の暖房量を基本に熱量換算をして、ペレット使用料で算出した料金設定としております。灯油の価格、ほかの住宅との比較についてでありますが、灯油換算をした場合、木質ペレットと灯油の熱量を換算すると、灯油1リットルでペレット 1.8 から2キログラムの比率となります。令和6年度の実績でペレット使用率、西町団地全体で2万1,000 キログラム使用しておりますので、ペレット1キロ 63 円で、合計で約 140 万円程度になりますが、灯油に換算すると1リットル 155 円、令和8年3月の灯油単価となりますが、半分の量で1万 500 キロとなりと、162 万 7,500 円となり灯油価格の変動によって異なってきますが、現在だと灯油のほうが高い料金となっております。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 つまり灯油などの単価にあわせて価格を設定しているということで、いわゆるそこを住宅として選ぶ居住者に対しては、特別そういうバイオマスについて理念とか、そういうことに則って居住を選んでいるわけではなく、町のほうがそういうふうに料金設定を行っているという受け止めで移りたいと思います。その上で居住者の声はどのように聞いているのか。その居住についてのペレットな― 16 ―どについて、問い合わせなどについて重なるような項目はないのか。また、現在、唯一の公営住宅となっているわけですが、家庭で、もし津別町が公営住宅を今後建設することがあった場合、同じように熱供給施設を整備する検討などの課題はあるのかどうかお聞きしたいというふうに、あわせてお願いいたします。
答弁 建設課長補佐 土田直美(建設課長補佐は2026年3月まで)
入居者からの声につきましては、ペレットボイラーの暖房性能について、部屋の温度を安定させるまで一定の時間を要する場合もありますので、床下の温水暖房により住宅全体を比較的安定して温めることができる暖房方式となっております。また、入居者の方から寒いといった声が一部ありましたが、電源を切ると温まるのに時間がかかるため、電源を切らないで使用するよう、適切な使用方法を入居者に今後も引き続き説明を行っていきたいと考えております。令和5年度につきましても、入居者から寒いといった声がありましたので、ボイラー機器の調査を行い、排管等の詰まりの修繕を行っております。また、今後につきましては、町営住宅の建設がもしあればなんですけれども、現在設置している西町団地のペレットボイラーにつきましては、適切に維持管理を行っておりますが、今後、運用状況や入居者の声などを聞きながら、維持管理の状況も踏まえ適切に設備の在り方について検証を行いながら進めていきたいと考えております。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
すみません、先ほどの質問にちょっと戻らせていただいて恐縮なんですが、今回つくっております農業用飼料、こちら町のほうでは当初計画しておりませんでした。その事業をペレット協同組合にお願いしながらやっていく中で、町外、北見の廃棄物処理業がメインとなった会社ですが、そちらのほうから飼料を家畜の餌に供給したいという、そういうお話があって、言ってしまうとペレット協同組合の独自の事業として今展開しているところでございます。当初は、やはり私たちは町の中で全て資源を賄いたいというふうに考えております。今後の資源量が増えていくことにつきましても、これまでバイオマスセンター建設当初から、そこの部分はペレット協同組合と、今回の福祉施設に対する熱供給という― 17 ―ものは当初から計画している事業で、そこの部分につきましては今後そういったものが増えるということは、ペレット協同組合のことも認識していただいて、町内で材を集めたいというふうに、ご努力いただくというふうなことは回答をいただいております。よろしくお願いします。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 それでは、福祉施設についての話に移りたいと思います。答弁の中では、まだ確定していないような記載もあったんですが、既存の福祉施設に対して熱供給を受けた場合に、現状と対比するための検討にするための信頼できる試算、いわゆる単価等について、いつごろ提示されたのかお聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
まず、各施設への販売価格につきましては、これまで使用してきました、次の一般質問でもそこの金額が出てくるんですが、それぞれの施設の大口購入による灯油単価からそこの部分を割り出して、そこの部分で可能性について検討しながら提示しているような形になっております。よろしくお願いします。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 負担割合について移りたいと思います。福祉施設側にとって導入の可否の判断を大きくする影響として、金銭的負担、いわゆる自己負担というか負担割合があると思います。我々所管というか、議会については、私は所管の委員ではないのですが、この負担割合についてどのように説明をされてきたのか、協議されてきたのかお聞きしたいというふうに思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
負担割合というものが、ちょっと検討が違ったら申し訳ございませんが、価格を決定する上で、チップをどの金額で買って、チップをどの単価でつくって、それに対して幾らで売って、そこの部分の過不足分について町の補助を使うというような形になりますが、今言ったお話、町の負担と各福祉施設― 18 ―の割合ということであれば、今お話ししたとおりの形で、売ったものに対して幾らぐらいかは町から、チップを製造するという形でそこの部分を補填するといいますか、補助して均衡をとるという形です。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 負担割合と言ったのは、質問事項に施設整備や改修のと書いてあるので、あえて私は負担割合という項目は、そこに区切って質問していたつもりです。ペレットやチップの単価ではなく既存施設が導入するための、いわゆる施設整備や改修に向けての負担割合、いわゆる自己負担なども含めて公費が入ると思いますが、その協議については、あくまでも私の記憶では所管の委員会でされていると思いますが、私の総務のほうの委員会では2月のところに項目が載っていまして、そこの項目の説明はなかったんですが、私個人の質疑において、一方の福祉施設については割合がありますと。3月の定例会の初日の閉会中の説明において、もう一方の福祉施設についても導入に向けた施設内部の改修についての負担について町の判断がありました。これを私は心配しているのは、相手方との協議がまとまった場合、この町が提示している、いわゆる町の持ち出しの負担割合について補助金も含むわけですが、それも含めて、これが相手方の条件になって通ってきますので、それを議会においては前提条件として主体的に協議ができないというふうに私は思うわけですが、その部分について、議会へのこの負担割合についての説明や協議は行われてきたのかお聞きしたいというふうに思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
大変失礼しました。施設整備の改修等の負担割合ということで承りました。説明の中で議員おっしゃったとおり、負担割合があるというところとないという部分というお話が出てございます。そこにつきましては具体的なお話をしますと、社会福祉法人のほうの建物、こちらのほうは町がこれまで建設して使っていただいているということで、そこにつきましては運営者が社会福祉法人という性質上もございますが、そこの部分につきましては、その施設の改修費を町が全て負担する。もう1点、その負担割合があるという話です。こちらのほうにつきましては、株式会社が運営していページにて文言の訂正有76― 19 ―る福祉施設ということで、そこの部分につきましては国の補助、また何らかの形で町の補助を検討しておりまして、施設改修費の4分の1をご負担いただきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 私が指摘したいのは、いわゆる相手側がすごくそういう実情で困っているという状況からの改修と、町のほうが事業として進めたいということからの改修では意味が違うのではないかなと思うわけです。いわゆる既存の福祉施設は、今、現状運営されていますので、特段、今改修する必要性というか、絶対的な必要がない中で町のほうの公費を使って改修する部分については、我々議会についても、それが正しいとか正しくないという協議が交渉の中で先に出されてしまいますと、それが導入の判断になった場合、議会として、これを判断から外すとなると交渉が決裂しますから、そういうこともあるので私は慎重に行ってほしいというふうに思っていました。それは具体的に直近の2月や3月で出てきたものですから、ちょっと私は、ちょっとその部分については負担割合がないのであれば、別にその進める上での交渉は問題ないんですが、町の持ち出しがあるというふうに考えた場合は、やはり議会に対してもそういうことを具体的な数字でなくても丁寧に説明していく必要があったのではないかなというふうなことがあったので、話させていただきました。交渉事ですので、なかなかその都度、その都度とはいかないと思いますが、この直近に至ってこういう話が出てきたので、これはあくまでも私自身も、その項目が載っていたので、聞いたところ答えてもらったということなので、その部分についての、ちょっと懐疑的な意味で質問させていただきました。その上で、既存福祉施設の内部改修について、それぞれどのような試算になっているのかお聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
まず、ケアハウスのほうにつきましては、改修費としましては 3,200 万円程度で、もう1件、ののかさんのほうにつきましては 2,000万円程度というような形になっています。― 20 ―
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 そういう部分もありますので、町の進めたい意向と決定しなきゃいけないことが決まっているスケジュールの中で、既存の運営されている施設を含んでいますので、そういう部分を議員それぞれいろんな考えがあると思いますが、やはり説明を丁寧にしていただきたいというふうに思います。それでは、福祉施設から見た導入のメリットについてお聞きしたいと思います。今、話されていましたように、施設経営の観点から、いわゆるランニングコスト、改修費はどちらかというと町のほうで大きく持つという提案のようですが、ランニングコストについては、まだという話もあり、今後に向けて話しをしていくというふうになるかと思います。町としては、相手があることですけども、特段の配慮を今後も今の条件以上に検討する可能性があるのかお聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
今後、例えば燃料費が現状より安くなるというような形、基本的には現状の金額というものを参考にして同等程度のものというふうに考えております。
再質問 9番 渡邊直樹
あとは変更や確定の時期についてでありますが、いわゆるこの計画、本来の理念や理想はいろいろあると思うんですが、こういう計画を進める上で、町として思いがあるのは当然ですが、同調的な部分や柔軟性の配慮という部分もあわせて考えていただきたいというふうに思います。本事業についても、私が言いましたように直近の委員会などで出されたものについての説明でありましたので、福祉施設からの回答についても町側の意向はあると思いますが、年度を越えても、今後もこの福祉施設の事業については、その枠組みについて交渉というか話し合いをされていくのか、答弁には具体的な、このボイラー施設について変更が確定的な時期について示されていませんが、あわせてそこもわかれば教えていただきたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
答弁のほうにも書かせていただきました実施計― 21 ―画に間に合えばもちろんそれはいいということになります。ただ、今回のこの熱供給施設の建設の事業について、一番ご理解いただきたいことは、一番熱を使う施設の設計がまだ終わっていないという非常に難しい事業というふうに私は考えています。そこの中で、これまでもずっと特養側の設計者と熱供給施設の設計者が逐次情報交換をしながら情報を得ているところですが、やはり、あくまでも、まだきちんとした図面といいますか、ある程度の図面はできていると思うんですが、本当の確定したものというのがまだ出てこないという状況でして、これをあわせて行なっていく、そして、その特養をできてすぐ熱を使っていただいて運営するというには、どうしても並走してものを進めていかなきゃいけないということをご理解いただきたいと考えています。その上で、できるだけなるべく早く、いろんな数字を今どんどん押さえながら数字を確定しているところなんですが、そういったことを踏まえまして、どうにか実施計画までに間に合わせるように努力はしたいというふうに考えています。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 なので答えみたいな話になりますが、今回の計画自体の主な趣旨というか、主なテーマは、やはり特養のエネルギーが中心であって、そこに対してあわよくばというか、この計画があるので、こういうことに賛同していただけませんかという提案型の派生であるんじゃないかなと思うので、この時期について提示は、実施計画の確定などということがありましたが、逆に言えば、それがいつごろまでという具体的な数字が出ていないので、担当課の中には何月というのはあるのかもしれませんが、私個人が見た限り具体的な数字がないのでお聞きしたところであります。それもあわせて最後のバイオマスタウン構想について移りたいと思います。灯油価格に対して税を入れて価格を下げるということで今行われています。公共施設においては、これまでもペレットや近年においてはチップボイラーを主に整備してきています。その価格を下げることは、いわゆる市場の公平性の観点から慎重という部分を私は念押ししたいと思います。その上で、バイオマスタウン構想における課題は、やはり原料の確保と安全性、そ― 22 ―れと事業の経済的な自立性ではないかなというふうに考えます。原料の供給の不安定さや原材料となる端材や間伐材なども含めて、そういうものについての不安定さが今後ないのかどうかお聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)
まず1点、先ほどの件に戻らせていただきまして、あわよくばというような考えではなく、私たちはぜひ使ってほしいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。その中で、原料の確保につきましては、これまで説明しましたとおりペレット協同組合が責任を持ってといいますか、責任を押し付けるわけではございませんが、きちんとそこの部分は確保していただけるというふうに回答はいただいているところです。これにあわせまして町の予算につきましても、答弁にもありましたとおり森林環境譲与税、こちらに対して、この森林環境譲与税を使いたいというふうには考えています。こちらにつきましては熱供給だけではなくて、説明のとおり森林整備等の推進、これが本町のバイオマスの当初の考えがそこの根幹にもございますので、そこの部分も含めて森林環境譲与税を充てたいと考えています。よろしくお願いします。
再質問 9番 渡邊直樹
〔登壇〕 まとめのほうに近づいてきていますが、私が今回聞きたい趣旨としては、生産されている再生エネルギー、いわゆるペレットやチップについて、いわゆる自賄いで行える範囲で需要と供給を考えて行ってほしいということと、今、議会についての話がありましたが、相手方がいる話し合いの中で、期限が決まっている事業計画の中で、そこを含む、含めないの話の中のいわゆる交渉条件というか、その負担割合については相手方と町との関係性だけではなく、それを公費として行う上での慎重性を持っていただきたいというふうに思った次第であります。私のちょっと口足らずというか発言であわよくばという話がありましたが、私から見るとそういう拙速な形にも見えて、逆に言うと進める側からすると、こういうメリットがありますというようなメリットの押しつけのようにも見えてしまいますので、ちょっと発言が強かったかもしれませんが、そういう意図で私が発したということはご理― 23 ―解いただきたいというふうに思います。豊浦町などでは、令和6年度でバイオガスプラントの事業を取りやめた経緯などもありまして、そこもやっぱり事業的な問題があってやめられているようであります。津別町はそういうことはないというふうに受けましたし、そういう懸念は持ちたくはないのですが、ぜひ、そういうことを考えていただきたいというふうに思います。具体的な数字などを上げることが多くて、町長の答弁も私もちょっとかなりはしょって質問したんですが、聞きたいことが山のようにあって、これがいわゆる、この進め方の私個人の中で問題点だったのかなというふうに議員としても思うところであります。最後になるかどうか町長の答えによってわかりませんが、地域内エコシステムの理念は、持続可能な地域内循環であり、供給量に見合った需要量が基本となります。それが地域内循環の仕組みづくりと私は思います。一般家庭の燃料として、木質ペレットやチップの使用が進まないことにも理由がありまして、まちなか再生事業や、これまで取り組んできた多くの公共施設で、その木質ペレットやチップは使用されています。消費を多く見込めば、そういう原木なども含めて再生材や未利用材以外の部分も使うこととなり、また、さらに今年度も含めて施設や機械を拡張していけば、それを更新する時には大きな財政負担の懸念もあります。本来、原料となる間伐材や未利用材の回収には、人手や現場作業では重機や運搬に多くの化石燃料を使用します。ペレットやチップを生産する破砕機や圧縮機の操作にも化石燃料や電力を使用しているのが現実です。町や担当課に改めてお伝えしたいのは、理念や理想は大切ですが、関わる全ての事柄を総合的に判断し、適度なバランスで地域内エコシステムを進めていただきたいというふうに、改めてその事業を見直すきっかけになってほしいという質問でありました。町長からいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、最終的にお答えをしたいと思います。議員も今質問の中でも触れられていましたとおり、津別の町としては愛林のまちと― 24 ―いうスタンスをとって、それに基づいて森林由来のものを事業化していこうと。それをいわゆる地球の温暖化対策にも貢献していこうという立場で今進めてきているところですけれども、そういった中で徐々に徐々に公共施設も含めて使えるものは使っていくということでやってきたところです。ご承知のとおり、この庁舎もそうですし、キノスもそうですし、西町団地の後、改修したりつくられたりしているものについては、公共的な部分については全て森林由来のものをエネルギーとしてやっていこうという基本理念の中で、この間進めてまいりました。そういった中で、特養が今回新たに法人のほうで新築をするということで土地の提供と、それから応分の建設費の負担をするということで進めてきているところでありますけれども、場所が、ご承知のとおり2カ所候補地として挙がっていましたけれども、より町の中に近い所については、2階建になったりとか、土地の面積の関係上そういったこともあって、もう一つの福祉施設がたくさん集まっている所のほうが、より関連施設が一つの福祉村みたいな形で集合してくるということのほうが望ましいかなということで、法人のほうも「そうですね」ということで1に決定されたわけですけれども、かねてから今申し上げましたとおり森林由来の取り組みを進めてきましたので、特養についてもご理解いただければ、その方向で進めていきたいということで打ち合わせをして、その方向でまとまったところで、今、進めているところですけれども、あわせてあそこに三つの建物がありますので、一緒にどうですかということで、それぞれお話を担当のほうで当時からさせていただいたところでありますけれども、今日、この午前中の決裁をここに来る前に見た中では、エムリンクさんのほうから「参加させていただきます」ということで、決定いたしましたということで報告を受けています。ほのぼのさんについては、当初の段階から、補助制度が仮にあったとしても、やっぱり大きな改修が必要になってくるので、ですから「結構です」ということで、初めから加わらないということも表明をされておりました。残る、その町が建てて、町でつくった法人、町民の方でつくった法人で、今、物事を進めているところですけれども、全員協議会の中でもお話ししましたとおり、先々週の火曜日に理事長宅に私のほうから訪問させていただいて、その後、もう一度、取り立てて変える必要はないというのが向こうのベースになっておりますので、そこはやはり今、町が進めている― 25 ―ことに対してご協力をいただけないかと。それに対してかかる費用が出てきますので、改修等々、それらについては町のほうで全額みますということでお話をさせていただいたところなんですけれども、新たに、それでは町のほうで提案ができないかということのお話も出ましたので、それは先々週の火曜日に行って、そしてその後、やはりできないとなったんですけれども、その週の金曜日にまた来ていただきましたので、理事長と施設長とお話を役場でさせていただいた中で、先ほど言いましたように新たな提案があればということでお話をされて、こちらができ次第お伝えするということで、今そういう状態にあるわけなんですけれども、ただ私のほうとしては、新たな提案というよりは何かほかのメリットというんですか、そういったものを求めているとすれば、それはちょっと違うかなというふうに思っています。現行のものを進めていく上で、やはり施設として非常に負担が増えてくるというようなことは避けたいということで、現行のところをしっかり町としてもカバーして、守っていきますよということの改めての申し出になるかなというふうに思います。それで、だめということになれば、やむを得ないのかなというふうな判断もしているところですけれども、先ほど議員からご指摘もありましたとおり、そういった具体的なお金の部分も含めて、確かに、ちょっと所管の委員会で報告等々不足していた部分もあるのかなと思いますけれども、先ほどのエムリンクさんの部分については、改修が当然必要なんですけれども、それは会社が申請する中で国庫補助が半分出ますので、残り半分はどうするということですので、それはお互いに半分ずつ見ましょうと、4分の1ずつということになるかと思います。そういう話。本当はエムリンクさんも、実は今の施設でいけば、暖房だけですけれども、給湯もできればという話を途中でされていたとこなんです。そうすると、かなり大きな額の投資が必要になってくる、修繕料になってくるということで、それでエムリンクさんももう少し検討したいということだったんですけれども、先ほど言いましたように、今日決裁では暖房だけで結構なので、それで進もうとしている理念に共感していただいたということですので、参加させてもらいますというお話を受けたという状況です。そんなことで、これからまだちょっと一部話し合いがもう一つの施設が残っていますけれども、いずれにしても基本計画、基本設計は来週には出てくるんじゃないかと― 26 ―思います。3月 31 日までですから、それらを元にして三つの施設を想定しての設計ですので、二つになるのか、三つともいけるのかということで今度は実施設計の段階では三つそのままいくように実施設計を組んでいくのか、あるいは一つ参加できなくて二つでいくのかということで、それはまた次の段階になってくるかなというふうに思います。いずれにいたしましても、今お話させていただく形で事業を進めているところですので、町長としては、できるだけ理解をしていただきたいなというふうに思っています。よろしくお願いします。