みんなの議会

津別町議会 令和7年第6回定例会 2025年9月17日

テーマは、児童館について

2025年9月17日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「テーマは、児童館について」質問し、教育長 近野幸彦が答弁しました。

質問者
高橋剛 議員
答弁者
教育長 近野幸彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告いたしました件につきまして、質問のほうをさせていただければと思います。テーマは、児童館について、ということでございます。児童館は、開設以来、津別町の子どもたちに愛され、長年町民に親しまれてきた施設でございます。ただ近年は、施設の老朽化が目立つようになってきており、修繕をしながら使い続けております。そこで次の点についてお伺いをしたいと思います。まず1点目なんですが、コロナ禍以降の施設の利用人数というのはどうなっているのか、お教えいただければと思います。2点目、今後、児童館を使用する児童生徒の人数はどのようになると考えておられるのか、教えていただければと思います。3番目、現在の建物の現状と課題は何なのか、お答えをいただければと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

では、児童館について答弁させていただきます。― 52 ―はじめに、コロナ禍以降の利用人数についてですが、令和5年が1万 1,667 人、令和6年が1万 973 人となっております。なお、コロナ禍前と現在を比較しますと児童の数が1割ほど減少しておりますので、利用人数の減少傾向にあります。次に、今後の児童館を利用する児童数についてですが、ここ数年、出生数がかなり減少しておりますので、6年後には児童数が現在の約6割程度になる見込みですので、児童クラブと一般利用を合わせた登録者数についても約6割と考えますと 60 人程度、そして利用者数は、現在、平日の平均で 50 人程度ですので、30 人程度に減少するものと考えられます。次に、現在の建物の現状と課題ですが、現在の児童館は、昭和 44 年に建設以来 56年が経過し、旧耐震基準適用の建物である上に老朽化が著しく、また、2階建てという構造上、見通しも悪く子どもたちの様子を把握しにくいという状況もあり、近い将来、建て替えの必要があると考えております。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 今回は児童館についてということで、今、教育長のご答弁にもございましたけれども、現在の児童館の建物というのは、昭和 44 年ということで、私が 44 年生まれですので非常にやはり時間がたった施設だなということで、私も子どもの時にあそこの施設で遊んでおりましたし、いまだにあるというのは非常に感慨深いなということでお話をさせていただければなと思いまして、今回、質問に取り上げさせていただきました。それと、後でまた少しお話しさせていただければと思うんですが、今回の道内視察のほうで、総務文教常任委員会のほうで、恵庭のほうで複合的な施設のいろんな機能が含まれた感じなんですけれども、その中に児童館の機能も入っているんですが、そのような施設を見てくるというようなことも計画しておりますので、津別町の現在の状況というのを知っておくのもいいのではないかなと思いまして、あわせて取り上げようかなと思いました。まず、追加で質問させていただければと思うんですが、今おっしゃったように、建物は非常に古い状態ですけれども、まず使っている子どもたちですとか、保護者の皆さんですとか、そういった方々からの評判というのを、もし聞いておられれば教えて― 53 ―いただければと思うんですが。

答弁 教育長 近野幸彦

アンケート等をとっているわけではないので具体的にはわかりませんが、運営自体としては、「いつも預かってもらって、ありがたい」という声はいろいろ照会等も含めて聞こえてくるのは実態です。ただ、あまり多くの人は言いませんけど、「建物が古い」ということは、みんなというか全員思っているかなと思っています。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 そうすると、やはり施設の重要性というのは、町民の皆さん、お子様方ですとか、保護者の方からもその重要性は認識をされているし、感謝もされていると。ただ、施設がちょっと古いのではないかということであるという現状だということで理解をいたしました。次に、建物の安全性について何問かお伺いしたいと思うんですけれども、先ほども言いましたけれども、非常に建物が古くて、今、修繕費を毎年いろんな形で予算で手当てをして、それで何とか回している感じかなという印象を受けます。例えば、今年の予算審議の時にもお伺いしたんですけれども、本年度の児童館の管理経費の修繕費、これの額というのが 272 万 9,000 円だったかなと思うんですけれども、内容は確か暖房機器8台分ということでお伺いをその時にさせていただいたかなと。それ以前からも外壁を直したりとか、いろんなことがあったと思うんですけども、老朽化がそういう一つの例を挙げても顕著になってきているのが確かなのかなと思っております。そこで、改めて確認をさせていただければと思いますが、今現在ですぐに修繕等が必要な箇所、もしくは機械その他というのは児童館の中にあるのかどうか、あればどのぐらいの期間で変えていかなければいけないというお考えがあるのかどうか、その辺をまず教えていただければなと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

今、答弁したとおり、この後の話にもなるかもしれないのですけども、近い将来の建て替えを考えているということで、大規模な修繕というの― 54 ―は考えておりません。もしあったとしても、何とかだましだまし乗り切れる方法を考えていくという方向になっていくと思います。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 まさにどうなのかなと思っていたところでございまして、予算の時にもお伺いをしたんですけれど、建て替えという考えはあっても時期はわからないというお答え、予算の時にお伺いした時には、時期というのは決まっていないんだということでお伺いをしていたかなと思います。これ、まず時期が決まっていかないと、今、教育長にご答弁いただきましたが、例えば大規模な改修ですとか、そういったようなことというのは、まずちょっと今は考えられない。ただ、小破の修繕であっても、なかなかこの後どのぐらい先まで使うという計画がないと、お金をどのぐらい入れるとか、設備をどのぐらい更新していくとか、なかなかそこが見えてこないのではないかなと思うんですけども、建て替えの時期については、今のこの時点でも何年後とかいう具体的な、ぼんやりとした何といいますか未来図、将来図でもいいんですけれども、そういったようなことも今のところはまだ考えられていないということで理解していいのかどうか、確認させていただければと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

今のところ決まってはいないんですけれども、主要事業にあわせて役場の予算で中長期の計画というものを出すものがありまして、今のところ事務局の考えとしては、令和 10 年設計、令和 11 年建設ぐらいでどうですかということで、一応、今、中長期の計画としては出している段階で、これが、そのタイミング等もまだ何も決まっていないという状態ですけど、我々から出している状況としてはそういう状況です。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 私の今回の答弁の中では、先ほどから何回かありましたけども、これにお金を使ってくれという気は一切ございませんので、ただ、これ難しいのが、この間の給食センターの時にも思ったんですけど、本来の計画よりもずっと後になったら高くなってしまって、とてもじゃないんですけど、これ建物が非常に古いのは理解しているんですけれども、だったら建て替えたらどうですかという― 55 ―のはなかなか提案しにくいなというのが正直なところで、議員としてのというのは、どうしても今度は中長期的な町の財政にもこれ影響を与えますし、いろんなところでいろんな問題が出てくるんだろうなとは思います。ただ難しいのが、かといって、じゃあ最初に私はどのぐらいの利用者の推移なんですかと標題でもお聞きして、お答えをいただいて、これから児童生徒の数が減ってくると。利用者の数が明らかに減る、だけれども、じゃあこの施設を使わないんですかと、この事業をやめるんですかという話になると、そういうわけにはいかない。そうすると建物は非常に古くなっていて問題は出てきている。だけれども建て替えるとなったら非常に高いということで、なかなか難しい問題だなということで認識はさせていただいております。もう一つ、安全性について別な角度でお伺いさせていただければなと思うんですが、耐震性について、当然これ先ほどご答弁にもあったかと思いますが、現在の児童館の建物というのは、昭和 44 年で新耐震基準が定められたのが 1981 年、施行が6月1日ということで、もともとの旧耐震基準というのが震度5程度の中規模地震で、倒壊防止を目的としていたのが旧耐震基準で、この 1981 年以降の新耐震基準というのが、震度5程度の中規模地震では軽微なひび割れ程度にとどまり、建物が倒壊しない基準に加え、震度6強から7の大規模地震にも耐えられるよう、そういう基準に変わったということなんですけれども、津別の場合は非常に地震が少ない土地柄というのは皆さん納得していただいているのかなと思いますが、ここでも過去に言ったこともあると思うんですが、地震に関しては、プレート境界型は津別はあまり影響がない、ただし直下型の地震というのは、どこで起こるか全くわからないので、そういった地震は津別でも起こる可能性があるということで、以前、専門家からもお伺いをしております。先ほど、ぼんやりと教育委員会のほうでは計画 10 年で、11 年から何とか今のところできればいいかなという青写真がありつつも、それまでは使っていかなければいけないですから、この耐震基準に満たされていないというこの建物の今の地震に対する備えの認識というのは、どのように考えておられるのか、ご意見があればお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

私、その前、しばらく前からも児童館の建て替えについては話題になっていますし、建てたいという方向だったと思うんですけど、やはり、この間いろいろ建ててきましたし、少し厳しくなってきているのかなというのがありまして、それと今考えているところによりますと、令和8年、令和9年ぐらいでちょっとしっかりと考えながら計画を立てて、令和 10 年の設計ぐらいに向かえればなというのもありますし、また今、置戸町も建設中というのもあって、来年夏ごろに完成というのもありますので、そちらの様子、結果も見せてもらいながらというのもあって、令和8年、令和9年でちょっと考えて、令和 10 年設計、令和 11 年建設ということを一応教育委員会としては考えさせていただいているということで、旧耐震基準ということで、ちょっと厳しいというのは重々承知しているんですけども、やはり建て替えのタイミング、お金とか、その計画をいいものにしていくということを考えると、少しこれぐらいの時間をかけていったほうがいいのかなという判断で、その耐震性とか危険性があるというのは重々承知しているというところです。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 正直言って、その間に地震がなければ問題はないわけで、その点に関しても建物自体はそんなに強くないということは、もう重々、教育委員会教育長としてもご認識されていると思いますので、適切なマニュアル等はあったかなと思いますけれども、そういったものがすぐ力を発揮できるような状態にしておいていただければなと、そのように思います。それと次に、中の人の問題についてもちょっとお伺いできればなと思うんですが、この間、委員会のほうに令和6年度の津別町教育委員会点検報告書ということでいただいておりまして、その中でも児童館について保護者の就労による放課後児童クラブの登録者が年々増加をしており、施設環境の整備と指導員の確保がいまだ課題となっているということで載っておりました。これ以前から指導者の不足という問題もあったかと思いますけれども、現在の指導者の状況というのはどうなっているのか、教えていただければと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

そこの書き方が微妙だったんですけど、ずっと結構この間― 57 ―いろいろ辞めたり採用したり、辞めたり採用したりということで少し苦労していた部分もあって、そのまま今もそういう状況なんですけど、今のところ、ちょっとフルタイム会計年度任用職員5人と、あとパートタイムで回している状況ですけど、フルタイム会計年度任用職員5名は今辞める予定の人はいないので、とりあえずそこで足りないということはないんですけど、ただ今、言われたように、ちょっと放課後児童クラブに通っている子どもが少し増えているのと、少し手のかかる子もいるということもありまして、ちょっと5人で、また土曜も開けているので4人しかいないというパターンの時もあるので、少し人数が足りないなというところがあって、これから教育委員会としては、もう少し人を増やしたいなということはあるんですけど、今のところ、今の状況として不足しているということではないです。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 とりあえず足りているということで、その点に関しては、安心はしたのですけれども、これはもし分かっていたら教えていただければなとも思うんですが、これ指導者がなかなか集まりにくい、もしくは、辞めてしまうというのは何が原因なんでしょうか。例えばですけど、「どうしても給料が安過ぎる」とか、例えばですけど、「これだけ休みがとれないと、ちょっとね」というようなお話だったら、そういうところを改善していけば人の離職率って下がるのかなとも単純に思うんですけれども、その辺のデータというか、わかっていれば教えていただきたいのと、もし、ちょっと今後も安定して確保したいんだよねというのがあれば対処の方法、それを考えていることがあれば教えていただければと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

条件的にいくと、今、大体役場の中のフルタイム会計年度任用職員だと昇給もありますので、役場1級の 30 号俸というところにいくので、年収ベースで大体 350 万円ぐらいにいくところに上がっているので、それは入るときに大体それがわかっていて入ってきているというのがほとんどだと思いますので、お金の面で、やはり安いのでやめますというパターンはほとんどないと思いますが、人それぞれいろいろなパターン、家族の問題でありますとか、仕事の内容がやっぱりあわなかったとか、そういういろいろな個々の内容によって辞めているので、偏ってどうし― 58 ―て辞めるということはないのかなと思っています。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 大体、施設のことについても、基本的にもう建て替えますというようなお話というのをお伺いした時に、将来的にはハード面ではそういうふうな感じで進んでいくのかなということで理解はさせていただきました。ここで今回、来月お伺いをさせていただく恵庭市の生涯学習施設の「かしわのもり」という所をちょっとご紹介させていただければなと思うんですが、コンセプトは恵庭市の生涯学習施設ということで、基本理念が「次世代を担う子どもたちを地域が育む」“地育”を掲げ、地域住民や市民の居場所としての交流機能、子育て支援センター、児童館のように子どもたちが自由に過ごす場、放課後、子どもたちも教室のような学びや体験ができる、そのようないろんな機能を持った施設ということになっております。これ内容を見ると、感じとしては児童館と津別でいうと中央公民館と、若干、農トレの一部みたいな感じのやつを組み合わせた感じがするんです。学ぶ場所というか、勉強したければ勉強する。体を動かしたければ、こういう所もある。文化的なことをやろうと思ったら、例えば中央公民館で畳敷きがあったりとかしますけど、そういったような感じのやつが一体となった施設というような感じなんですけれども、先ほど基本的には建て替えるお考えだということでお伺いをしたので、ちょっと提案もどうかなと思うところもありますが、どうしても先ほども言いましたけれども、今、新しい施設を建てると考えると、建物自体非常に高額になってくるので、既存の施設をこのように例えば使っていくとか、そういったような考え方もあろうかと思いますが、こういったアイディアというのは、教育長はどのようにお考えでしょうか。

答弁 教育長 近野幸彦

今、課題としては、基本的に児童クラブに通う子が多いということで、この登録者が 59 人ぐらいいて、それが毎日全員来るわけじゃないんですけど、ほかにバス待ちとか一般利用の人が 40 人ぐらい登録すると 99 人ぐらい登録しているんですけど、なのでほとんどは児童クラブに通う子の利便性というのを一番考えなきゃいけないので、まずは学校に近いというのが一番の利便性なので、私たちは― 59 ―その上にコストも下げたいということを考えると、今何も決まっていない段階ですけど、小学校の体育館のそばに建てるのが一番かなということで、ほかの児童館で、いろいろ体育館を割と中途半端な大きさでつくったりとか、市民の方が集える部屋をつくったりとかそういうことをしていますけど、そのことによって莫大に建設費用が上がるということもありますので、そういったものを全部排除して、児童クラブとその子どもたちが使う機能に特化して、できれば小学校の体育館に隣接させて、体育館機能は小学校の体育館を使えればなというのが今我々教育委員会の中で考えているものです。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 もう一つ、この間、私、今店をやっていますのでお客さんが来ていて、いろんな雑談をするんですけど、その中でちょっと出ていた、打ち合わせの時にも課長のほうからもちょっと教えていただいたところ、全く同じことを言っていまして、ある町では生徒が減ってきたので空き教室が出ると。そこを使っているというところもあるらしいのですが、津別の場合、その学校施設の一部を児童館に転用する、そういったようなことのアイディア、これに関してはどうお考えでしょうか。

答弁 教育長 近野幸彦

前にも話されていることはあると思うんですけど、特別支援の関係で、今かなり小分けして部屋を使っている状態で、もともと使っていた「みずなら倶楽部」とかそういうのも出てもらったり、もともとあった郷土資料室も無くしたりとかいろんなことをしながら、今はほぼ全部使っている状態です。それと放課後の管理の問題からすると、やはり体育館の入口のほうで、学校側は閉鎖して、違うほうから児童館とつないだほうが管理のほうでもいいのかなというのもありますので、今のところ、ちょっと空き教室を使うスペースというのは、まず無いのかなというのと、できれば、なるべくコンパクトに児童館を建てていきたいなというふうに考えています。

質問 7番 高橋剛

〔登壇〕 質問は大体終わらせていただいて、最後にまとめ― 60 ―をさせていただいて終わらせていただければと思いますが、基本的に津別町の場合は、今ご答弁で何度かありましたけれども、新しくつくっていきたいと。将来的には考えているということで、大規模改修は、その関係もあるのでなかなか今のところを使いつつなのでなかなか難しいという現状にあるという認識をさせていただきました。先ほどご紹介をさせていただいた「かしわのもり」という所は、来月ほかの議員の皆さんと委員会のほうで視察させていただければと思いますので、津別の現状を踏まえて施設のほうもまた見させていただければ違ったものが見えてくるのかなと思いますので、それでもし津別にフィードバックできることがあれば、またお話をさせていただく機会があればお話をさせていただければと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。最後に何か教育長あれば、それで終わらせていただければと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

先ほどからも話していた児童クラブの部分で、結構、親御さんが両親とも働かれている家が多くなっているということで、人数が少なくなってきても割合としてはちょっと増えてきている感じもあるので、これからもどんどん子どもは減っていきますけど利用価値が高い施設になるかと思いますので、我々もなるべく建てられるように頑張っていきたいと思いますし、視察に行かれた時にはしっかり勉強して、いろいろ教えてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。

出典:津別町議会 令和7年第6回定例会 2025年9月17日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる