中札内村議会 平成29年3月定例会 2017年3月10日
二つのテーマについて
2017年3月10日、中札内村議会の一般質問で、森田匡彦議員が「二つのテーマについて」質問し、村長 田村光義、総務課長 阿部雅行が答弁しました。
- 質問者
- 森田匡彦 議員
- 答弁者
- 村長 田村光義、総務課長 阿部雅行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 森田匡彦
それでは、お許しをいただきましたので、一般質問させていただきます。今回、二つのテーマについてご質問いたします。まず一つ目、日本で最も美しい村連合加盟の利をいかに生かすかについてです。2016年10月、中札内村は、日本で最も美しい村連合に加盟しました。先の12月の定例会の一般質問の中で、今後のまちづくりの柱の一つとして取り組みを進めていく旨の方向性が示されたところであり、村の広報誌や新聞報道などでも取り上げられ、村民は高い関心を持って見つめています。一方、同連合は創立から10年余りと歴史はまだ浅い現状にあります。7町村でスタートした組織は、現在、64の町村・地域が加盟するまでに運動の輪は広まっておりますが、定期事業はイベントを兼ねた総会の開催、フォトコンテスト、地域ブロック単位での研修会や物産展などにとどまり、広域活動は模索段階にある状況と言えます。連合加盟は、景観維持に向けた意識啓発や観光的価値の付加につながる大きな要素ではありますが、あくまでも一つの地域振興策のスタートラインに立ったに過ぎません。そのブランドイメージを生かし、さらに向上させて、村民福祉に資するためには、本村が主体性を持って積極的な取り組みを進めることが不可欠です。日本で最も美しい村連合加盟の利を生かすべく、2017年度からより具体的な行動に着手するものと考え、次の点を伺います。一つ目、持続的な事業の推進及び5年ごとの再審査に向けて、中期的計画は策定されているか。二つ目、住民理解を深めるために、具体的にどう取り組むか。特に郷土愛を育む地方創生の観点から、子どもたちへの浸透をいかに図るか。三つ目、連合加盟に登録された地域資源である、防風保安林に守られた原風景、北の大地を彩るアートと文化、を維持・発展させるため、どのように取り組むか。四つ目、連合加盟のブランド力やシステムをいかに活用していくか。また、本村自らがブランドを高めるべく取り組む考えは。五つ目、連合加盟町村との連携を図るために、何を取り組むか。以上、ご答弁よろしくお願いいたします。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
日本で最も美しい村連合加盟の利をいかに生かすかについてでありますが、1点目の持続的な事業の推進及び5年ごとの再審査に向けての中期計画についてですが、日本で最も美しい村連合への加盟は、これまでの中札内村の取り組みが認められて承認されたものと思っております。これは、ふるさとづくり事業による緑化の推進、イメージアップ推進委員会による景観づくりの指針、そして、美しい景観を有する中札内村に誇りと愛着を持ち、自然と共生する潤いのあるまちづくりを目指すため、豊かな自然を未来につなぐふるさと景観条例を制定し、景観まちづくり委員会による住民参加のもと、さまざまな形で景観を意識すること、守ること、育てることに取り組んできたことが認められたものと思っております。これからも村に住む人たちがふるさとに誇りを持ち、景観づくりに関わり続けることが必要で、今回の、日本で最も美しい村という認証で、さらなる景観意識の高まりにつなげて行きたいと考えております。このため、これまで進めてきた景観を通したまちづくりを、継続・発展させていくことを基本に、5年後の再審査に向け、村全体に、美しい村をつくるという意識が根付いてくるよう、村・景観まちづくり委員会との連携事業、日本で最も美しい村連合との連携事業などをまとめ、中期プランの策定を行ってまいります。2点目の住民理解を深めるための具体的な取り組みと郷土愛を育む子どもたちへの浸透についてですが、村の景観形成などの取り組みは、広報紙などで定期的に紹介していますが、すべての人に認知されているとは言い切れません。繰り返し、繰り返し広いメディアで紹介すること、自ら足を運んで説明すること、取り組みに参加してもらうことなどを、継続して進めていかなければならないと考えております。景観に関する平成29年度の取り組みについては、景観について意見交換をする景観懇談会、村の景観に興味を持ってもらう景観ツアー、そして、景観シンポジウムなどを開催してまいります。子どもたちに郷土愛を育むのは、生まれ育ったふるさとの景観を再認識する景観学習を小学校の協力のもと継続して行うほか、コミュニティ・スクールの活動の中で地域の方との交流や地域行事への参画により、さまざまな経験を積んで成長することが、地域への愛着を育む機会と考えております。3点目の登録された地域資源である、防風保安林に守られた原風景、北の大地を彩るアートと文化の維持・発展についてですが、十勝平野に広がるパッチワーク状の畑と耕地に植えられた防風林は北海道・十勝の農村原風景といわれ、中札内村には開拓の時代から、生活とともに歩んできた防風保安林と耕地防風林があります。防風保安林は、村有林となっており、森林法により立木の伐採などの制限があり維持されますが、耕地防風林はほとんどが私有林で、個人が農地の保護を目的に農地の中に植栽されてきましたが、農業の機械化に伴い減少しているのが現状です。一方、近年、本来の防風機能が再認識され、村外から移住してきた方の景観の魅力などになっていることから、地域資源となった防風林について、農業者との意見交換を行うとともに、平成29年度からは耕地防風林の植栽に対して、助成を行ってまいります。アートと文化については、民間事業者が運営する施設については、良好な関係を継続していき、北の大地ビエンナーレに続く事業は、平成29年度から大学との地域連携事業を実施するほか、アートのまちの魅力を高めることができる事業を検討してまいります。4点目のブランド力の活用と自らブランドを高める取り組みについてですが、連合は発足から10年以上経過し、認知度は高まってきており、連合のネットワークやブランド力を活用して中札内村を広く発信し、その中で安全・安心な農畜産物などもPRしていきたいと考えております。また、自らも、日本で最も美しい村のタイトルを掲げたフォトコンテストで中札内村をアピールしたり、美しい村を訪れる旅行商品に組み込んだり、海外からのネットワークを通じた新たなインバウンド需要も考えられますので、先に加入した自治体の取り組みを学んでまいります。5点目の連合加盟町村との連携を図るために何を取り組むかについてですが、連合本部の活動は公式ガイドブックの発行やフォトコンテストの開催を通じて、より多くの人に加盟町村の魅力を発信しております。また、各種メディアを通じて加盟町村の現状や、その地域の景観や自然文化遺産を後世に引き継ぐ必要性について、世論を高めるための広報活動を展開していますので、29年度は情報を提供する活動になると思われます。このほか、地域ごとの協議会があり、中札内村は北海道連携会議の会員となりますので、このなかで、加盟自治体の魅力を紹介する首都圏でのPR及び物産展、加盟自治体で開催されるイベントへの参加、スタンプラリー、企業サポーターが支援・連携するイベントなどへの参加を予定しております。
質問 2番 森田匡彦
ただいまご答弁伺っておりまして、この日本で最も美しい村連合加盟の取り組みを今後の村づくりにしっかりと活かしていきたいという姿勢が強く伺えた、非常に評価すべき答弁だったなというふうに私個人的に感じております。それで、改めてそういった認識のもとで伺います。この日本で最も美しい村連合に関する取り組みですけれども、本村のまちづくりの戦略において、これ、非常に上位に位置付けられるべき戦略だというふうに、私、今の答弁聞いて改めて感じたのですけれども、それについて、村長、どのようにお考えかご答弁いただけますか。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
繰り返しになる部分もあるかもしれません。本当に取り組んできた歴史をここでこういった連合に加盟することで、村の中で改めて認知をしてもらいたいということが一つと、そのことを高めることで、まさに村づくり、あるいは教育も含めた子どもたちのそういう郷土を思う、こういうものが全体を考えると大変そういった意味では進めるべき政策として取り組まなければいけないなというふうに思っています。ただ、一応お答えはしましたけれども、まだ日が浅く、実施するために、どのような仕掛けを、中期計画の中でどのように明示していくかということもありますし、今考えられることを、先ほど、来週の予算でもまたご質問いただくのかもしれませんけれども、何点か、この辺は問題なく入っていこうという程度ですので、それがどこまで高められるかというのは今後の問題だと思いますが、いずれにしても理解をいただいて進めていくということで、かなり村づくりにとっては上位の課題だというふうに思っています。
質問 2番 森田匡彦
まだ、これ10月に加盟されて、まだ半年ということですね。これから2017年度、当然限られた財源の中で取り組んでいくもので、あれもこれもということにならないのはよく理解しております。なので、まずやっぱりきちんと選択と集中というのでしょうか、きっちりやるべきことから優先度を付けて取り組んでいくものと。それに関する中期プランの策定になるのでないかというふうに思っております。その中で、特にやはり重要なのは、先ほど村長答弁されたように、これまで村が積み重ねてきた歴史をいかに村民、そして子どもたちにしっかり根付かせるか。ここが重要だと思うのですね。それなのですけれども、この10月、本村の美しい村連合に加盟されました。村の広報誌で非常に目につく表紙をあしらって特集組まれております。その後、広報誌を含めてどのように住民への浸透を図ってきたか、何か具体的なその取り組みがあれば、私がちょっと十分認識していないものもあるかもしれませんので、教えていただけたらというふうに思います。
答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)
加盟は10月に行いましたので、その後、一斉に住民に知らせなければならないということで、広報12月号に大きく特集として組ませていただきました。それ以降につきましては、ご存じかもしれませんけれども、出来ることを行ってきております。平成28年度、今年度ですね、補正予算でもご提案したとおり、懸垂幕の作成。そして、職員等のピンバッジの着用、公用車のマグネットステッカーの設置、そして、書籍を購入して図書館へ設置、あと、役場来場者に分かるように、パネルの設置を玄関にしております。そのほか、ホームページの方でロゴマークを掲示して、中札内村は日本で最も美しい村連合に加盟しているということを分かるようにしてきております。まだまだ加盟して間もないことですから、発信の方は遅れているかもしれませんけれども、できる範囲で取り組んできている状況であります。
質問 2番 森田匡彦
PRの実績について、今伺いました。いろいろ取り組まれているのはよく理解するのですけれども、どちらかというと非常に受身的な、要するに、村民が気付いてくれれば気付かれるというか、そういう発信で、こちらから自主的に発信したものというのは広報誌1回だけというような、厳しい言い方になりますけど、そのような印象を受けております。人にものを周知するというのは非常に難しくて、本当に、単発的な取り組みではなかなか実績が上がってきません。ちょっと私もそういった業界にいたものですから、住民というか、顧客という言い方をしますけれども、そこに自分の商品だったりサービスだったりというのをPRするのは本当に簡単なことではないです。民間シンクタンクの野村総合研究所が実施したテレビCMの認知率に関する調査なのですけれども、テレビCM1回だけ見た人は、15%しか認知しないですね。5回まで見ると30%、10回まで見ると40%まで伸びる。テレビCMですからこれは何度も何度も繰り返される。そのテレビCMですらこのような状況なわけです。なので、広報誌で1回、確かに村民の方々、これは広報誌見て、非常に魅力的な誌面になっていたと私は思いますので、周知はしたのですけれども、人間は本当に忘れる生き物なので、忘れ去ってしまうことが懸念されるのですよね。なので、中期プラン策定されるということで、先ほど村長から答弁いただきましたけれども、この辺やはり、もっともっと、いわゆる広報戦略、広報誌を核にして、中札内村には、せっかく毎月発行している広報誌があるのですから、もっときちんと、何度も何度も繰り返しPRするアイデアを広報戦略練るべきではないかと考えるのですが、いかがでしょうか。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
そのとおりだというふうに思いますし、ちょっと戻りますけれども、加盟してから、お声の掛かったところに出掛けていって、この話、こればかりではないですけど、午前中の黒田議員の質問で出た懇談会や何かで、こちらから情報提供しても食いつきがいいなという印象ではなく、直接お話をして、資料もお配りして説明をしても、関心度は声に出るというか、雰囲気としてなかなかないということも、片やではあるなということで、今、森田議員がいうように、連合加盟ということが何なのかというぐらいの方がやっぱりまだ圧倒的な感じです。もちろん、私も言いましたように、以前から関わっていただいたり、協議のあり方はそうかということで、一歩出たなという関心を持たれている方もいることもいると思いますが、全体としては、その程度だなというふうに考えた方がいいのかなということで、今、具体的に広報誌を使って、どんどん出していったらということで、その材料がどれぐらい揃うかということが、ちょっと担当レベルやら他のところのやっていることなんかも参考にしながら、ご意見のとおりだなというふうに思いますので、そのことは受け止め、今、広報の中でどうやるかは、担当の方でも少し揉んでやるべきだということだけ回答させていただきたいと思います。
質問 2番 森田匡彦
例えば、先ほど、村長、広報誌の中でどのような素材があるかというようなことをお話されていたのですけれども、これ、あまり本当に固く考える必要はなくて、新聞社やなにかは、年間キャンペーンみたいな、年間でこんなテーマを掲げて取り組むみたいなこと、どの新聞社でもやるのですけれども、ちょっとでも年間キャンペーンのテーマ、例えば、地元紙ですと宇宙みたいなテーマ、今年やられていますけど、ちょっとでも関連するニュースがあると、そこに年間キャンペーンのマークを付けて記事に載せるのですね。なので、景観に関わることだけではなくて、例えば本当に、地域が育んだ文化であったりだとか、それこそ文化、アート、防風林、とにかくいろんな幅を広げて、何でもかんでも付けれというわけではないのですけれども、そういったニュースに地域の文化であったり、そういった郷土愛を感じるようなニュースをまとめて、例えば、これは日本で最も美しい村連合に関わる話題だというそのコーナーを設けるとか、そういった形で、とにかく露出を多くしていく。何度も見る、日本で最も美しい村連合という言葉を目にする。そういったその工夫をもっともっとしていったらいいのではないかなというふうに、私感じております。先ほど、村長、広報誌もっと充実していくというようなお考えがあったので、なかなか早急に大幅な改善というのは難しいかもしれませんけど、あまり大上段に構えずに、そんな形でぜひ取り組んでいただければなというふうに思っております。それで、特に改めて住民への周知という中で、子どもたちへの浸透ですね。これは答弁にもありましたように、景観づくり委員会ですか、こちらの金澤会長が小学校に行って、そういった景観授業、答弁にもありましたけれどもやられているのですね。今年度3回目になる取り組みだったかな。学校周辺の風景をカメラで撮って、それを発表するというような、これは金澤さんだけではなくて、いろんな委員の方が関わっているのですね。やられているということで、この取り組み非常にいいと思うのです。そういった、景観に一生懸命取り組んでいる大人のお話を聞いたり、自分たちも実際に周辺の美しい景観に目を向けてみるというような取り組みとして非常に重要なのですけれども、もっとこの辺の取り組みを積極的に広げていっていただきたい。コミュニティ・スクールを活用して取り組んでいこうというような意向も先ほど答弁でありましたし、大いに期待するところです。また、その中で、先ほど答弁ありましたけれども、村長自ら足を運んで説明することも重要だというふうにお話されていましたけれども、本当に重要で、多分、中学校1年生かな、2年生かな、社会の授業で、全国の景観に関する条例だったり、そういった特徴的な取り組み、京都だとか非常に厳しくやっているのですけど、そういった授業というのは実際あるのですね。例えば、そういう授業の1コマ、5分でも10分でもいいので、学校の協力を得て、理解いただいて、多分村長自らが行ってお話されるとか、非常にそういう取り組みあれば、子どもたちも、非常に行政に対して近くになるし、関心ももっと、授業と一緒に中札内の取り組みも勉強してもらえるという非常にいい取り組みになると思いますので、これ、ぜひ検討してみてはどうかということなのですけど、ちょっとそれについて、まず一旦切って意向を聞かせてください。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
あまりお約束する時期ではないものですから、受け止めだけというふうに聞いていただきたいと思いますし、ちょっと全体の具体的に委員長さんの名前も出されていた景観まちづくり委員会なのですけれども、この加盟に当たっても、そこからも調査もいかれましたし、意見をもらってということで、両輪みたいな関係で、常に意見をもらえながら、村の方もそのことを参酌しながら動いてきているという、こういう関係がありますので、特に素晴らしいなというふうに言っていただいたことはまた委員会の中で、こういった議会の場でも出ていますよということで、また新たな取り組みの角度なんかもやっていただけると大変、村ばかりでなくて、やはり住民の方が多く関わることになりますので、そういう意味でご意見聞いていましたし、村長自らということで言いますと、そのことを何もどういうふうにやるかということは、今後の検討すべきことですし、当然、やっていくことが広げることだということはご意見のとおりだと思いますし、ちょっとそのご意見聞いていて思い出しましたのは、ここでやりました中学生の模擬議会の中でも、お一方でしたけれども、木が少なくなっているのではないのかということで、その人と1対1で話したわけではないので、どういう視点で景観という意味なのか、緑が少ないという意味なのか、ちょっとそこは取り切れませんでしたけれども、そういったことで、ああいう場できちっと質問をくれるということは、それなりの関心、グループで話し合ったときになっているということで大変嬉しく思いましたし、やはりそれぐらいの年代が一番、我がふるさとはどういうことなのかということを考えてもらうのにいい時期なので、また、そこで出してくださいという意味ではなくて、そういう喚起をすることでまた、こういった場に来て、ではこれはどうなのでしょうかというようなこんな展開が、キャッチボールをどんどんしていくことが大変いいことかなというふうに思いましたので、ちょっと感想という意味で申し上げます。
質問 2番 森田匡彦
本当にいろいろな広報の方法ありますので、いろんなチャンネルを使って、ぜひ多くの村民の理解を、これは本当に簡単ではないです。時間かかると思いますけれども。時間かかるとはいってものんびりしていられないというか、せっかく加盟して、このスタート時が実はすごく重要なのですね。スタートしてやっぱり1年、ここがやっぱり重要だと思いますので、一気にたたみかけるようにPRして、1年やったら終わりだということではないのですけど、まず本当に集中砲火的にやっぱりPRしていかないと、なかなか住民の本当に深い認知にはつながっていかないと思いますので、よろしくお願いいたします。特に広報誌は高齢者の方もじっくり読まれていますので、広報誌がその高齢者の方に与える影響というのは多いですし、そういった授業で子どもたちに訴えていくことで、子どもたちが関心を持ってくれれば、当然、その子どもたちの話を聞いた大人も関心を持ってくれると。子育て世帯も関心を持ってくれると。非常にそういう相乗効果期待できますので、学校のスケジュール非常に厳しいの分かっているのですけれども、積極的に働きかけて協力を仰いでいただきたいなというふうに思っております。これは本当に、まずこの1年は、投資すべきは、私は広報、PRだというふうに思っておりまして、引き続きそれに関する質問をさせていただきます。多分、田村村長をはじめ、幹部の皆さん、おそらく日本で最も美しい村連合がホームページを持っていて、そのホームページ拝見されたことあるのではないかというふうに思って、その前提でちょっと伺います。実はこの日本で最も美しい村連合のホームページなのですけれども、実はこれ加盟した団体は無料で自分たちの町・村の話題を投稿することがで出来るのですね。これは何の制約もないというふうに、ちょっと担当課の方から聞きました。この投稿なのですけれども、中札内村、加盟から半年なのですけれども、2件、加盟して間もなく、先ほど言った小学校での景観学習の取り組みを挙げられておりまして、またもう1件、桜が開花した美しい桜六花公園があるのだよというような投稿がされておりました。これ、ほかの町村、加盟団体、全く投稿していないところもあるので、それと比べたら本村については、とりあえず2件投稿されているということで、これはなかなか評価難しいのですけれども、あるのですね。ただ、HPの今の現状、2件ほど投稿されているということなのですけれども、これについては取り組みとしてはどうだったのかというような受け止め方をされているのか、村長なのか担当課長なのか、ご答弁いただければと思います。
答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)
私の方から説明いたします。加盟時はそういうシステムがあるということで、早い段階で景観学習について投稿いたしました。そのまましばらく投稿していなくて、最近になって、今おっしゃったとおり、桜六花公園についての投稿ですね。投稿が全く無いところも確かにありますので、そこよりかは良いかと思うのですけれども、少ないことは少ないのは事実だと思いますので、本部の方から無償で広くPRされるので、できればそういう中札内村の良いところ、紹介できる場ですので、広く紹介していきたいと思っております。今現在は、ちょっと情報が少ないなと思っております。そのほか、本部の方から特定の項目について提供してくださいというのありますので、そういうときは必ずできれば提供していくように考えております。
質問 2番 森田匡彦
そうですね、何も無いところから比べると、2件。これ、おそらくアップしている時期を見ると、去年3月からスタートしたのかなというふうに思えるのですね。ほとんど3月からどこの自治体も投稿しているようですので。これは本当に、あそこの日本で最も美しい村連合のホームページがどの程度の閲覧数あるのかちょっとよく分からないのですけれども、やっぱりでも、日本で最も美しい村連合というのを検索したら間違いなくあのホームページが出てくる。それぞれの自治体の投稿というのはトップページに出てくるのですね。真っ先に出てくる情報なのですよ。だから、あそこは投稿順になっているので、新しい投稿であればすぐ目につく。中札内、桜六花公園、最近投稿されたのですけど、またあっという間に3件ほど他の町村、多分見ているのかもしれませんね。要するに、消してやろうというか、下に下げてやろうというか、俺たちのやつをPRしようという、何かそういう非常に意欲的な地域や自治体もあるようです。場所によっては、栃木県の那珂川町、これちょっと難しい読み方なのですけど、小砂という、これは8集落ほどの集落もここに入っているらしいのですね。町ではなくて、この小砂というたった8集落の地域が加盟しているのですけど、ここはなんと10件投稿しているのです。もう本当に小砂地域がトップページに出てきて、非常に目に付くのですよね。これはやっぱり絶対に活かさない手はないです。先ほど広報誌の説明でも、広報誌に関する質問でも話題提供しましたけれども、本当に探せばいろんなニュースあるのですよね。例えば、つい最近、本村の上札内小学校で演じられた石見神楽ですか。これなんか非常に中札内村の伝統的な文化ですよね。こういうのを投稿してもいいですし、中札内、北海道の街ですから、例えば、冬のイベント、子ども会の冬期野外レクリエーションなんか、こんなニュースだっていいのではないかと思うのですよ。あと、豆資料館の料理教室。中札内村、枝豆が非常に有名ですから、枝豆のまちから豆料理教室みたいな。とにかくそういういわゆる販促的な視点でPRしていくというようなことを貪欲に進めていっていただきたいと思います。あと、これ非常に気になったのが、この投稿が中札内村2件、ゼロよりは良いということなのですけれども、これもしかすると十分に広報公聴係ですか、そこと連携は取れていたのかどうか。その点ちょっと確認させていただいてよろしいですか。
答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)
連合への情報提供につきましては、広報ではなくて企画担当の方で行っています。ただし、それに伴う写真等必要な資料につきましては、広報と連携して行っています。今おっしゃったような形があるのであれば、いろんな形で広報から情報をもらって、企画の方で提供できるというのは可能かと思います。
質問 2番 森田匡彦
これは実は、普通で考えると広報公聴係、本当に広報誌を作る上でネタが集まってくる係ですよね。ここが当然関わって進めるべきだったのではないのかなというふうに思っています。もっと積極的に関わってやれなかったのかなというふうに、今の話聞いて思いました。総務課の中で、広報も、要するに景観に関する取り組みの部署、多分あると思うのですけど、担当者の方いらっしゃると思うのですけど、同じ企画財政グループの仲間なのですよね。せっかくグループ制というのを作っていながら、そこが、あんな小さなグループでありながら、十分連携できていないというのが、非常に寂しいというか、何というか、縦割り行政、これは行政だけではないのです、縦割り行政の弊害というのは民間企業でもあるのです、間違いなく。部署が違えばそういうことがあるのですけど、やはり、本当に人数少ない中で、役場職員の方々やられていますよね。当然、この日本で最も美しい村連合を実際に担当されている職員の方、一人なのか二人なのか分からないですけれども、彼か彼女か分からないですけれど、その人に重くなりすぎないというか、みんなでこの動きを盛り上げていこうという意識がもっと醸成する努力、やっぱり必要なのではないかなというふうに思います。とにかく役場の人たちがこの事業に対して関心を持って熱意を持たないで、村民が熱意、この事業に目を向けてくれるとお思いですか。その点、役場組織内でどのような情報共有がされていて、どのような協力体制ができているのか。そういう体制がなかったらないでいいのですけど、どのような取り組みこれまでされてきたのか。されてきたのか、されていないのか、その辺の状況についてご説明ください。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
随分いろいろなアイデアを出していただいて、一つひとつ、今お答えするよりも、先ほど言いましたように、中期の計画の中には、これをどう進めるかという職員の共通認識、体制、先ほど一部、教育委員会にも触れるところもありましたし、産業課に触れるところもあって、答弁させていただきましたけれども、それをまとめて、やはり庁内で確認をすることが先かなと。今言っていただいたアイデアもその中で揉むときに、ぜひ使わせていただきたいものもたくさん、まだこの後もあるかもしれませんけれども、そういったことをちょっとやらせていただいてから、きちっと、こういう形になりましたよということで報告させていただくのが、一つひとつ、今やるよりも良いのではないかなと思って聞いていましたので、今しばらく時間をいただいて、その計画も、もちろん皆さんにも、こういったもので今、もちろん外にも、それこそ広報にもこういうものつくりましたよということも含めて、いろいろな手立てをする一つの基礎になると思っているものですから、もうしばらく、その部分についてはお待ちいただければなというふうに思います。
質問 2番 森田匡彦
なかなかこれまで本当に、多分、組織ですからなかなかほかの部署がやっている仕事にまで手を出したりだとか、関わりづらいというのは本当にそうなのだと思います。これは役場だけではないと思っていますので。ただ、本当にこの厳しい財政事情の中で、職員の人たち増やせない状況であれば、やっぱり本当の意味でのグループ、仲間意識をしっかり持って、これは全ての職員が全部同じ目標に向かうというのは、これはなかなか難しいと思います。ただ、それでも3割でも4割でも同じ同志が、一緒に頑張ろうという同志を作っていくことが、非常に重要なのではないかなというふうに思っております。本当にさっきからいろんな空想的な提案ばかりして申し訳ないのですけど、先ほど村長、まちづくりの上位に位置付けられる戦略だというふうなお話されていましたので、そういった戦略については、本当にこれ他分野に亘るのですよね。教育、産業、それこそまちづくり、ありとあらゆる部署にまたがる重要な戦略ですので、何と言うのでしょうね、難しいことをやるのではなくて、情報共有して何か新しいことつくり出すようなチーム、例えば、若手職員の方々でそういったチームを作って、最終的には次年度の政策提案、予算提案できるぐらいまで、そういう取り組みをやってもらう。この日本で最も美しい村連合の取り組みを進めるために、いろんな部署の人間が汗を流して共につくり上げていくというような、そういったチャレンジというのもぜひやっていってはどうかなというふうに思います。そういったこと通じて、若い職員の方々も政策立案能力であったり、まちづくりとは何たるかというものであったり、総務課に行かなくても経験できる、実践で学べる素晴らしい機会だと思いますので、そういったこともこの中期プランを策定する中で、ぜひ検討していただいてはどうかなというふうに思っております。ちょっとこれについては、要望的なものですけど、考えがあれば、担当課の方でも村長でもいいのですけれども、お考え伺えればと。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
どこかに書いてあるわけではないのですが、いろんな取り組み、広域的な、例えば男女共同参画だとか、その時々に全庁的に係るところについては、ワーキング、今、議員おっしゃられたように、若いところをピックアップして、そこでたたき台というか、いろんな意見をもらうやり方も、今までにも二つ三つやってきている、それを今、そういった形で取り込むのは、このたたき台を作るときにもできますし、それの点検もまた継続して、ではどうだったのかということもワーキングはやりますので、その上の段階の委員会やら、先ほど言った外の委員会もあるかもしれませんけれども、そういった形で取り込むことは、今、やっていないことではありませんので、やぶさかでないなということで考えられるというふうに思います。
質問 2番 森田匡彦
職員の方々のスキルアップも含めて、ぜひ、このまちづくり、重要な戦略に一人でも多くの方に関わっていただいて、どんどん村民の理解を広げるような形で進めていっていただきたいなというふうに考えております。それで、時間もあまりないのでもう一つ新たな質問させていただきます。日本で最も美しい村連合なのですけれども、ブランド力、一定程度知名度上がっているというふうに私は認識しております。7町村からスタートしたのが、今64の町村地域が加盟するまでになったということで、非常にその運動は広がっております。この日本で最も美しい村連合としてのブランド力は向上しているのですけれども、私、非常に危惧するのが、毎年5町村ずつぐらい増えていっているのですね。これはややもすると、本当にあっという間に100町村ぐらいになってしまって、中札内村が埋没、中札内村だけではないですけれども、多くの町村がもたもたしていると埋没してしまう。日本で最も美しい村連合という名前は知られているのだけれども、個々の町村についてはよく分からないみたいな。そういった形が非常に心配されます。なので、まず住民理解を広げるための広報活動に力を入れるということではあるのですけれども、やはり中札内村の独自の視点を活かした取り組みというもの、独自性、きらりと光る取り組みというのが、この日本で最も美しい村連合加盟している町村の中でも、ああ、中札内村ってこんないろいろやっているのだな、こんなことやっているのだなというような多少なりともインパクト与えられるような取り組みも、ちょっと工夫して検討していくべきではないかなというふうに考えているところですが、いかがでしょうか。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
そのとおりだというふうに思いますし、私も加盟のときだけしか行っていないものですから、他のところとそれほどお話したり、参考になるところまで深く意見交換していないものですから、どうやってやっているのかなというのは、本当に今言うように毎年増えていくのだろうなということ。5年後に見直しありますけど、そんな落ちていくということはまず考えられませんので、今意見あったようにインパクト、どうやるかというのはちょっと、こういうものがあるのではないかということは今浮かばないのですけれども、先ほど答弁した中で、広く委員会やら、さっきのワーキングやら、そんな中からでてくる意見の中で、これは光るなとか、言いましたように、他のところ同じことをやるという意味ではないですけれども、参考になる情報、これから入れられるものも出てくるのかもしれませんし、北海道での、またブロックの連携もありますので、そんな中で、最低そこの中では一番取っていかなければならないなという決意も含めて、いろいろ検討して出てくれれば幸いだなと、こういうふうに思います。
質問 2番 森田匡彦
そうですね、この日本で最も美しい村連合なのですけれども、非常に輪がどんどん広がっていて、ただ一方で、本当にどんどん運動が広がっているのだけれども、私、議会で産業文教常任委員会の中で視察に、美瑛町ですか、本部に行かせていただいたのですけれども、あそこはチャーターメンバー、創立メンバーなのですけれども、すごく熱が伝わってきたわけではなかったのですね、実は。これは正直申し上げますと。これは日本で最も美しい村連合のブランド力がどうこうという話ではないです。実際に視察させていただいたときに、これはやっぱり本村自らが、やはり何と言うか、加盟して連合に期待するのではなくて、中札内村がやっぱり独自にいろんな町村と連携を取ったり、先ほど村長おっしゃられたので、そういったことを多分取っていただけると思うのですけれども、やはり連合って組織に期待するのではなくて、やはり本村自らが積極的に動いて、いろんな美しい村の加盟団体と連携を強めながら環境づくって、いろいろな広域的な効果であったり、何か良いアイデアを構築していっていただけたらなというふうに思います。というのは、美しい村連合、増えているのですけれども、実は2村ですか、もう脱退しているところもあるのですね。岐阜県の白川村という合掌造りで有名なところ、これはチャーターメンバーだったのですけれども、加盟から9年で脱退されている。山梨県の道志村というのは、加盟から3年で脱退されている。道志村が何故脱退されたのかは、これはちょっと報道されていないので分からないですけど、この白川村については、当初、そういった組織を作ることで、いろんな協賛団体が来るだろうと。その協賛団体といろんなタイアップ商品を開発したり、後は、企業誘致につながるのではないかという期待があったのだけれども、結局、目標としている動きにはならなかったということで、費用対効果に疑問視して脱退されたのですよね。本村についてはそういうことにを期待して今回加盟したわけではないので、問題は無いのですけれども、とはいえ、やはり本村がきちんと主体性を持った取り組みが、今後必要だというふうに考えております。これも最後、私の意見ということで、これに関する質問を終わらせていただきますけれども、この最も美しい村連合の取り組みというにはフランスが発祥です。例えば、チーズであったりアートであったりワインですか、フランスと聞くとそういったイメージが沸くのですけれども、中札内村、非常にアートでまちづくりされております。中札内村には十勝を代表するチーズ工房もあります。実は中札内村産のワインもつくろうという動きも今出ていますよね。4年後には収穫できるのではないかなんていう話を新聞報道で拝見しましたけれども、例えば、フランスで最も美しい村連合の村と姉妹提携みたいなものを、これはあくまでもそういった考え、これは住民理解が十分理解していない中でやってもどうしようもないことですし、どのようなメリットがあるのかもきちんと検証しなければいけないですけれども、それぐらい突飛なアイデアも含めていろいろご検討いただければなというふうに思ってこちらの質問を終わらせていただきます。