みんなの議会

津別町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月17日

自治会や老人クラブ・集会施設の現状と今後について

2024年12月17日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が「自治会や老人クラブ・集会施設の現状と今後について」質問し、町長 佐藤多一、住民企画課長補佐 菅原文人が答弁しました。

質問者
渡邊直樹 議員
答弁者
町長 佐藤多一、住民企画課長補佐 菅原文人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告しています質問をさせていただきます。自治会や老人クラブ・集会施設の現状と今後についてであります。町内には、49 自治会、12 老人クラブあります。集会施設は、町所有の中央公民館や町民会館、地域振興センター(商工会)など 22施設あり、地域所有の 20 施設を含め 42 カ所あります。津別町公共施設等総合管理計画では、集会施設のほとんどが昭和 45 年から昭和 55 年代に建設されており、その多くが老朽化率 100%で耐用年数を超えています。津別町は、高齢化や人口減少など地域コミュニティの維持にさまざまな課題を抱えており、今後もさらに厳しい状況が予測されます。そこで、町内の自治会や老人クラブ、それらの集会施設の現状と今後についてお伺いしたいと思います。一つ目ですが、近年の自治会数、老人クラブの数の推移について。二つ目ですが、町から自治会や老人クラブへ助成する交付金、いわゆる補助金ですが、その目的と使途の制約の有無についてお聞きしたいと思います。三つ目ですが、集会施設の維持管理の現状についてお聞きしたいと思います。施設― 9 ―周辺や駐車場の草刈り。施設周辺や駐車場の除排雪。老朽化する施設の維持や更新の考え。特に、玄関周辺の舗装やバリアフリー化についてお聞きしたいと思います。4点目ですが、集会施設で自治会、老人クラブの会員の方の葬儀を行うことは可能かどうかお聞きしたいと思います。5点目ですが、地域所有の集会施設解体時の助成拡充に対する考え方をお聞きしたいと思います。最後6点目ですが、今後、さらに戸数減少により自治会活動が厳しくなっていくことが予測されますが、行政として自治会のあり方についてどのように考えているのかお聞きしたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、自治会や老人クラブ・集会施設の現状と今後についてお答え申し上げたいと思います。はじめに、近年の自治会、老人クラブ数の推移についてですが、自治会数については、現在の制度が昭和 56 年に 52 自治会でスタートし、その後、平成3年、平成7年、平成 11 年にそれぞれ自治会の統合があり、現在 49 自治会となっております。老人クラブについては、平成 13 年の 13 クラブをピークに、その後、平成 22 年、平成 30 年に2クラブが解散し、平成 26 年に1クラブが発足したことから、現在 12 クラブとなっております。次に、町から自治会、老人クラブへの補助金の目的と、使途制約の有無についてですが、自治会運営費交付金は、交付要綱で定めているのは住民の自主性に基づいて行う住民自治活動に対し、その経費の一部を交付するものであり、これにより自治会活動を助長し、住み良い地域社会の推進を図ることを目的としております。交付対象となるのは要綱で定めており、地域の環境衛生、交通安全、防災、福祉、文化体育の振興など、地域社会の向上発展を図る活動に対し、また、広報誌等の配布や連絡事項の周知に関する活動などに対して交付しています。加えて、集会施設を維持管理している自治会に対しましては、施設の維持費用として、光熱水費と施設の設― 10 ―備に応じた費用を交付しております。使途については対象となる事務事業を定めていることになります。また、老人クラブ運営費補助金については、高齢者の生きがいや健康づくりを推進することにより、明るい長寿社会の実現と保健福祉の向上に資することを目的としており、高齢者の社会参加の促進、社会奉仕活動、地域活動、教養活動、健康活動等の自主活動に対しての定額補助であり、使途の制限は少ないものとなります。次に、集会施設の維持管理の現状についてですが、施設周辺や駐車場の草刈りについては、自治会が管理している施設は自治会が、寿の家は老人クラブがそれぞれ草刈りを行っていますが、外部に依頼しているところもあるようです。施設周辺や駐車場の除排雪については、基本的にはそれぞれ管理している団体が行っていますが、寿の家については、高齢化により除雪作業が困難なところがあり、こうした場合は担当課に連絡があり次第、道路管理センターに依頼し除雪を行っています。老朽化する施設は、毎年、施設の管理者から要望書を提出してもらい、必要な物品の購入や修繕を行っています。施設の更新については、町所有の集会施設は、津別町公共施設等総合管理計画において、地域ごとの配置状況や利用状況を考慮し、原則統廃合を進めることとしており、建て替えが必要な場合は、現状規模にて多目的用途の機能を持たせること、また、近くのほかの集会施設が無い場合など統廃合が適当でない場合は、規模を縮小しての建て替えも検討することとしています。ただ、現在のところ更新については、統廃合も含めての検討は行っておりません。玄関周辺の舗装やバリアフリー化については、先に答弁しましたとおり、施設の維持は施設管理者からの要望に基づき、費用対効果を勘案しながら、必要に応じて行っており、玄関周辺の舗装については、現在のところ要望はありません。バリアフリー化については、スロープや手すりなど、要望に応じて設置しているところです。次に、集会施設で自治会、老人クラブの会員の葬儀を行うことについてですが、その集会施設を管理している団体に加入している会員が葬儀を行うことは可能であります。― 11 ―次に、地域所有の集会施設解体時の助成拡充についてですが、現在、地域所有の集会施設の解体助成は、令和2年9月から空家等撤去促進事業補助金の対象とし、経費の2分の1、上限 50 万円を助成しています。今後におきましても、この制度を活用していただきたいと考えておりますが、助成金の拡充につきましては、財政運営上、現在のところ難しいと考えております。次に、今後さらに戸数の減少により自治会活動が困難になることが予想される中、行政としての自治会のあり方に対する考えについてですが、自治会は地域の防災・防犯活動、ゴミステーションの管理、清掃活動、高齢者の見守りなど、地域住民の助け合いを基本に、安全・安心のための活動を担う、なくてはならない重要な組織であります。したがいまして、今後とも住民の自主性に基づく自治会活動が継続されていくよう、統合も含め自治会連合会とも協議して進めてまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 それでは、再質問をさせていただきます。まず、近年の自治会数、老人クラブの推移についてのことでありますが、今、町長から答弁いただきましたとおり、経過については理解いたしました。その上で、今後はさらにどのように推移していくと予測されているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

今後の推移のことでありますが、今のところ自治会についても統廃合するというような話もありませんし、老人クラブのほうもやめるというような話がありませんので、当分の間、この数字がずっと続くのではないかと思っております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 自治会や老人クラブに対する助成についてでありますが、その交付金については今答弁の中にもありましたが、団体活動を助成する目的であり、例えば施設維持や管理に対しての制約は無いという認識でよろしいのか確認したいと思います。― 12 ―

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

議員がおっしゃるとおり、使途制約は無いということで間違いありません。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 戸数、会員の減少により、私も自治会に加盟しているからわかるのですが、活動費を含む運営のやり繰りがだんだんと厳しくなっていく現状があろうかと思います。自治会や老人クラブへの今の助成の部分、助成費について、交付金について、今後、その額について見直す考えはないのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

額の見直しですけれども、結論から言いまして、現在のところは考えておりません。ご承知のとおり、ここのところ物価の上昇、人件費の上昇等は相当続いておりまして、例えば建設費なんかもかなり上昇して、さまざまなところに非常に経費がかかるような形になっています。財政運営を考えていきますと、やはりご理解していただくという時代に入りつつあるのかなと思いますので、町からの補助金の範囲の中で、なんとか事業といいますか、活動を進めていただければというふうに考えております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 この件に際して、担当課といろんな協議をしてきました。最終的な判断は今の町長のお考えの部分が作用するのかなというふうには思うのですが、私も先ほど言いましたとおり、もう長くにこの金額というものが決められて、均等という部分と、戸数ですとか、会員という部分の積算がありながら、それぞれの団体へ助成しているということであります。今、会員が減ってきて維持が難しいということもありますので、あくまでも今の町長のお答えは受け止めた上で、今後そういうことも十分協議していただきたいというふうに思います。担当課のほうでも、そういう声も少し聞こえてきたものですから、そういうことも理事者含めて話し合いの中で、今後さらにいろんなことはあろうかと思いますが、検― 13 ―討していただきたいと思います。それでは、集会施設の維持管理の現状についてに移りたいと思います。ここでは、草刈り、除排雪については関連付けてお聞きしたいというふうに思います。利用状況が複数ある、いわゆる大型施設、中央公民館や町民会館や商工会の部分以外について主にお聞きしたいと思います。その部分については、老人クラブや自治会に籍を置いている方が、施設周辺に住まわれている住民のご好意的な部分で今まで環境美化が維持されてきた現状があるというふうに私は思っています。町は老人クラブや自治会に集会施設や駐車場の草刈り、除排雪について、その部分をどのようにお伝えしているのかお聞きしたいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

施設の維持管理につきましては、その管理については自治会、老人クラブのほうに管理してくださいということで当初から行っていますので、今もそのような形で行っているというところになっております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 答弁の中にありました、クラブなどからの要望により管理センターの除雪を行うというようなことがありましたが、その除雪を行う頻度についてはどのように行う考えなのかお聞きしたいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

除雪の回数になりますが、特に雪が多く降った時に、希望される老人クラブのほうから担当のほうに連絡があって、それで行っているというような状況になります。それ以外で老人クラブのほうで対応できる場合は対応していただいていると思いますが、それでも対応しきれないというような時に連絡が来ることになっております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 先ほどの問で、自治会への交付金はいわゆる施設管理や維持に対しての制約はないというふうにお聞きしました。その上で、自治会集会施設を管理する老人クラブや自治会に対して、そういうことをお願いしてきたとい― 14 ―う現状があるのではないかなと私は理解しています。過去、例えば地域の花壇もしかりですが、人の減少や高齢化により戸数やクラブの会員の減少で、今まで協力できていたことができなくなっていると、超高齢化社会とも言われていますが、そういう時代に津別町も転換していく状況であるというふうに私は感じています。今後は、老人クラブや自治会の声、いわゆる先ほど要望という話もありましたが、そういう状況を待つ受け身の状態の対応から、町が所有する集会施設については、積極的なアプローチを行っていただいて、新たな基準といいますか、行政が集会施設の環境美化を維持するというような必要性があると思うんですが、町長はそのことについてどう思われるのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

集会施設は、いろんな形で補助金が使えるものは使ったりとか、農業の補助金を使ったりとかして、さまざまつくってきたところでありますけれども、基本は、やはりこういうものがこの地域に欲しいという要望の中で、町として対応してきているという状況です。つくって、今度使用されて、そしてそれは原則、自分たちで管理をしていくというのが基本であると考えています。その中で高齢化等々によりできなくなったというお話も確かにあるところですけれども、やはりできるまでは、その地域で自主的活動ですから、その皆さんが拠点となるところを税金を使って建設しましたので、運営については、その中で話し合いながら進めていただきたいというのが原則というふうに思っています。ただ、どうしてもすごい大雪が来たりとか、とても自分たちの手に負えなくて重機が必要であるとかというようなことが出てきますので、日常的な維持管理ではなくて、そういう大変なときは、それは町としてしっかり支援していくということになると思っております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 花壇もしかりという例も挙げさせていただきましたが、花壇の場合は、地域でそういうことが維持できないということで、やめるという判断ができた状態であります。町長から、集会施設が出来上がったというか地域にできていった経緯については、町としての対応はそのとおりなんだと思います。ただ、― 15 ―そういう中で、高齢化ですとか、いろんな事情で会員数の減少とかによりさまざまなことが難しくなっていく現状がありますので、そういうことをぜひ前向きに受け止めていただいて、なかなかお願いするほうも今までできないとか、今まで頼めないといった部分を、なかなか要望するのも難しいと思いますので、町のほうからもぜひ「こういうことで苦労していませんか」とか、「こういう時には町のほうで対応しますので言ってください」とか、そういう町としてのそういう対応をぜひ期待するところであります。その上で、次の老朽化する施設の維持と更新についてのほうに移りたいと思います。町長の答弁では、検討という部分が多かったのかなと、話の内容的には。過去、今、町長の答弁にもありましたが、人口も多く、地域に集会施設が広がって、つくっていったという時代から、現在の地域はエリアが広くて人口の密度が薄くなっている時代に移行しています。集会施設の多くが、先ほどありましたとおり耐用年数が 100%を超えるような状況でありますが、どの程度、どの段階と言ったらいいのでしょうか、それまで集会施設が維持できるという考えなのかお聞きしたいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

集会施設はどれぐらいまで使用できるかということですが、施設については、毎年程度を見ながら維持管理してきております。今のところ、すぐに利用できないような施設はないと思っておりますし、修繕が必要なところは、その都度行ってきているところもありますので、まだ利用は可能であると考えております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 集会施設を現状の地域や数を維持しながら、新規更新は現実的ではないと、町長の答弁でもありました。その上で、現実的な集会施設の更新などについては、町長の答弁では統廃合も含めて検討を行っていませんというような答弁がありました。検討を行っていない理由は何なのか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

今使われているものは、そのまま使っていただこうと考えて― 16 ―いるところです。これまで順次計画的に屋根の塗装を今年1戸、来年2戸とかということで全て終了していますし、あるいは壁が非常に危なくなってきているというようなこともあったときには、例えばですけれども西町の寿の家なんかもそうですけれども、ガルバリウム鋼板に取り替えたりしています。それから実際に使っている方の高齢化が進んできて、あぐらをかいての会議というのは非常につらいということで、要望等があって、いすとそれに対応する机ということ、そしてカーペットもつまずいて転んだりしそうだというような、そういう細かなことがいろいろ出ていますので、それらについては大体もうお聞きして対応してきています。そして最近はクーラーの問題が出ていますので、来年度において、それらも対応することになっておりますので、今あるものについてはそれなりに使える状況に、年数はかかっておりますけれども修繕、修理もしながら使われているものだというふうに思います。ただ一つだけ、私もこれはというふうに思ったのが、昨年のまちづくり懇談会の中で、最上地区の方たちは上と下で分かれているんですけれども、間もなくというか、ここ1、2年の話ではないのですけれども、この先、多分、構成人員は私1人になるんじゃないだろうかと、入り口が丸い形をしたちょっと変わった会館があるんですけれども、あの維持管理はされているんです。使ってはいないんですけれども、周りの草刈りなんかは農家の方ですから草刈機を持って行ってきれいにしたり、中は虫でいっぱいだよなんて、それでも掃除しているんですけれども、当然1人になると集まるということもまずあり得なくなってきますので、これは1人になった場合、自治会長兼会計、兼何々というのを1人で全部やらなくてはならないんだろうかというふうな話も出てまいりまして、それは当然、統合の形になると思うので、近くの自治会と協議をしていくことになると思います。そういった集会施設もありますので、そういったところは解体に向かっていくのかなというふうには考えております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 先ほど町長がおっしゃった最上会館、私も住民企画課のほうで資料をいただきました。昭和 55 年建設で、私がもらっている資料によると戸数は3軒ということですが、そこが近いうちに1軒になるのではないかという話ではないかなと思います。そういうこともありますので、そこは町の集会施設ですの― 17 ―で、そういうことが今後、統廃合の統合の可能性になっていくのかなというふうに受け止めました。それでは集会施設の部分について、自治会と老人クラブの葬儀を行うことは可能かについてに移りたいと思います。この部分については、担当課とも協議した中でいろんな解釈があるのかなというふうにあったのですが、町長の答弁のほうでは可能だということですので、その部分について質疑を深めていきたいと思います。葬儀を自治会の集会施設、クラブの集会施設、地域の集会施設で行うことは可能であるということですが、町のほうから自治会や老人クラブのほうへ葬儀が可能だということを具体的に話されたことはあるのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

具体的に可能であるということを各種団体に伝えたことは、今のところ私の中ではありません。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 その上で、ニーズいわゆる要望ですとか、今、家族葬とかも増えてきて、自宅でやる葬儀も増えてきていろんな形態があると思いますが、そのニーズや必要性を町としては感じられていないのかお聞きしたいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

〔登壇〕 そのようなニーズですが、各種団体のほうから、そういうことについて相談されたということもありませんし、町民の方からも、そういう利用をしたいというような話もありませんので、そういうニーズが今のところあると把握はしておりません。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 私も今回の質問に際して知らなかったという反省も踏まえて、地域でもそういうことが知られていないのではないかなというふうに思います。自治会や老人クラブ、今後いろんな話し合いがあろうかと思いますが、そういう中で、そういう地域での共通認識を持っていただきたいと。その上で、そういうことをやる、やらないの判断はあろうかと思いますが、知った上でそういうことができる、できないということを周知していただきたいと思います。― 18 ―それを受けて、次の解体に対する助成の拡充についてのほうに移りたいと思います。地域所有の、こちら側からは今町所有じゃなく地域所有のほうに移りますが、地域所有の集会施設について、当時、建設する上で、いろんな補助によって、またもちろん地域の負担によって建設されたのではないかなというふうに思うのですが、その建設それぞれあると思いますが、その地域の集会施設というのは、それから地域のどのような負担で建設されたのか、お聞きしたいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

地域の施設についてですが、集会施設を建てるにあたり、平成の頭ぐらいまでですかね、町から建てるのに補助金が出ておりました。ちょっと詳しい内容まではこちらも把握はしていないのですが、主に町からの補助金を利用して建てていたかと思います。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 今の具体的な話は別として、補助金をもらって建てていたということは確認になりますが、その町からの補助と地域の持ち出し合わせてということでよろしいのか確認したいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

その地域の住民の持ち出しと、町からの補助金となっております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 町長の答弁の中に解体に対する助成は空き家撤去の部分の補助金を対象として2分の1、いわゆる上限 50 万円という助成を行っているという話でしたが、これを活用して地域の集会施設が解体された経過があるのかお聞きしたいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 菅原文人

過去に本岐第2の会館1軒をこの補助金を使って解体した経緯はあります。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 個人住宅ではなく個人使用の施設ではなく、いわ― 19 ―ゆる公共という部分、一定の役割を終えましたが公共性の高い施設、そういうものが集会施設ではないかなというふうに思います。そういった歴史的な背景もあろうかと思います。既存の空き家撤去の補助の要綱、いわゆるそういう空き家撤去をするためにつくった補助率、補助金というものから、ちょっと考え方としては改めるべきではないかなと。私は拡充という言い方をしますが、そういう物事としては成り立ちが違うとは思うんです。そういう意味で、これから今いろいろ時代背景もあって、解体費などについてもいろんな負荷がかかってくるかと思いますが、今の経過としての空き家撤去の補助という考え方から改めて、その公共性が高い部分があったという部分もあり、補助について考え方を少し改めるというか、考え直すべきではないかなと思うのですが、町としての考えをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

今お話ありましたとおり、本岐のほうで、ちょうど墓地に上がる所に、そういう集会施設がありましたけれども、これは何度も一般質問等々で村田議員さんから、これは対応できないのかということで過去にいろいろ経過もあって、その中で令和2年に、それであればということで、実はあまり市町村で壊すものに対して助成を行っているというのはほとんどないんですよね。ですからある意味、津別のは画期的なことだったんですけれども、令和2年に現行である空き家撤去の制度の中に組み入れていこうと。その範囲の中と金額で、それでスタートをして実際に1軒それが対象になったということでありますので、その辺の経過もありますので、今後そういうものが出たら、それを参考にしていただければなというふうに思います。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 地域を歩いてみますと、今の利用された例は確かにあろうかと思うんですが、使われていないような地域の集会施設が、当然、地域ですから、確かに建物が密集している場所ではなく、ちょっと郊外ですとか、畑の中ですとか、そういう所にちらほら散見されます。本当に今言ったみたいに、お金のかかることですし、また、その要望して地域で建てた時には、たくさんの戸数があったり、それを下支えする人たちがいたということで成り立っていたのでしょうけど、地域がだんだんだんだん人が減少していって、その支える分母が少なくなってきた中で、や― 20 ―はり町長の一つの考え方としてはわかるのですが、支える分母が少なくなっている中で、それをやっぱりあくまでも地域でということを主体でなかなかやっていけないと。そういう意味でどんどんどんどん風化していって、屋根が落ち、壁が剥がれ、たしかに、それで何か影響がある人はそばにはいないのかもしれませんが、そういう景観的なものと、ここが自治会館とか集会場だったという感じの崩れ方というものを見ると忍びない部分もありますので、ぜひそういったことも、今後なかったものをつくっていくというのも行政の役割だと思いますので、今までそういうものがなかったとか、そういうことをやっている自治体はないという話はあろうかと思いますが、今のこの空き家という部分は、あくまでも私が先ほど言いましたが、個人の住宅をもとに解体の補助を出している部分でありますし、地域の集会施設については、公共性が高かった部分でそういう過去のいきさつもあろうかと思いますので、ぜひそういう考え方も今後の協議の中に加えていただきたいと思います。その上で、最後の6点目の町の自治会活動に対する考え方、あり方についてお聞きしたいと思います。答弁の中には、自主性に基づくという部分があったかと思います。市街地自治会以外では、戸数一桁の、先ほども最上という話もありましたが、戸数一桁の自治会が多くあります。市街地自治会でも、町の中の自治会でも戸数減少は続いていまして、行政としては今の自主性に基づくという話があろうかと思いますが、例えば、もう少し具体性をもった提案で、そういう自治会の存続についての協議を進めていっていただきたいと思うのですが、町長はどのようなお考えかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

基本的には自主的な組織でありますので、そこに町としていろいろな行政としてすべきことの協力をしていただいているということには、本当に感謝申し上げたいというふうに思っております。渡邊議員からさまざまなお話がありましたけれども、それではどこまでやるのが行政の仕事なのかというのは、やはり何でもかんでもということで、要望が出されれば「はい、わかりました」ということで全てやるということには金銭的にも、あるいは人的な部分についても厳しい状況になってまいりますので、やはりやれるところは自主的にされて、名前のとおり自治会で― 21 ―すので、そのところ進めていただければなと思っているところです。人口も減っていきますけれども、減ったら減ったなりのまたやり方もあると思いますし、集会施設も今いろいろ集まって活発にされているところもありますけれども、先ほども申し上げましたけども、ほとんどというか全く使われていない所もあります。多分、これからというのは、もしかすると今の 30 代や 40 代の方たちが中心になってくると、いちいち集まらないでWEBで自治会の会議をやるだとか、そんな時代も多分来るのかなというふうに思っています。ただ一気にそんなふうにはならないと思いますので、今やれる方法を、高齢者の方が多いですので、いきなりそういうことにはなりませんので、順次、今の形を踏襲しながら進めていくことになるかなと思います。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 そこで、町長は役場の長であります。町長は役場職員、特に若い世代に向けて地域、自治会の活動への参加についてはどのような考えをもっているのか。また、そういう世代に向けて町長はどのような呼びかけを行っているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

できるだけ、それぞれの職員にも自分の自由な時間というのは必要ですし、そういう中でも地域活動、それから議員からも以前お話がありましたとおり消防団にも入ったりとか、そういう経過もございます。スポーツ関連でいけば、ほとんどかなりのところがうちの職員が関わって対応しているということで、実際に見ていただければ、こんなに職員がいろいろな地域活動に関わっているのかというのは見ていただけるのではないかなと思っています。そこにやはり町として、もっとやれ、もっとやれというのは、なかなか厳しい状況にありますので、学校の先生の働き方改革で随分自分の時間がもてないというようなことも新聞やニュースで報道されておりますけれども、そういう状態にもさせたくありませんので、やはり職員だけではなくて、地域の中でそういう経験を持って何かまだ発見されていない人というのは多分いるのではないかなというふうに思いますけれども、そういう方たちに対して、その方たちが地域の活動に参加しやすいような、そういう雰囲気づくりも各自治会の中でいろいろ工夫していただければありがたいなと思っているところです。― 22 ―

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 なかなか町として、町長として、そういう働きかけをできる部分と、それが過剰になる部分があろうかと思います。できることからという部分もありますし、ある意味、捉え方としては意識改革を行っていただくというふうなお願いという部分もあります。最後になると思いますが、町長から自治会の自主性、老人クラブの自主性というものがありました。その上で、減少が続く自治会の戸数や老人クラブの会員の減少は、今後も大きな課題であるというふうに私は思っています。例えば、旭町や豊永、共和自治会のように、ある程度戸数密度がある上で、自治会を分離しているというような自治会の連携と、例えば、津別では古くからあります、町長はご存じだと思いますが、東新柏高というような名称がございます。東町、新町、柏町、高台、この4町の枠組みであります。減少が続くそれぞれの自治会ではありますが、東町については国鉄時代から駅前エリアが減少しまして、商店や活気の減少が続いています。新町は中心部の丸太木材工場が移転して空洞化した経過もございます。柏町、高台についても 40 軒を柏町は下回り、高台町は団地が解体され、20 世帯を割り込んでいる現状があるとお聞きしています。連携しても地域が広くなり、また戸数密度が薄くなっていきます。このような立地では、自治会の連携には不向きだというふうに私は思います。今後も行政として、確かに自主性という部分と協力という部分、二つのキーワードがあるのかなというふうに思うわけですが、今後も行政として自治会の存続と、ぜひ枠組みの部分についても十分配慮して応援していただきたいというふうに思いますので、町長から最後何か考えがあればお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

基本的には、自治会は役場の下請け機関というものではありませんので、やはり自分たちで運営していくと。それにはいろんなことを活動する上でお金もかかるということで、自分たちの会の中の会費としても当然これをやるためにはこれだけ必要だよねということで集めるんだろうと思いますけれども、それだけでは足りない部分も、町としても支援させていただくということで交付金をお渡ししているところであります。― 23 ―これまでも、私がちょうど町長になった時にも、たしか達美と緑町でやっぱり減ってきているので、緑町のほうに入りたいというようなお話も承ったことが、何か飲み会かなんかだったと思いますけれども、そういうところからありましたけれども、その後、たまにまた出てきてはいますけれども、その後、聞かないということになると、大体それで収まっているのかなとも思うわけですけれども、それは自治会連合会の中でも多分引き継がれている事項なのかなと思いますので、今後そういう人口減少の中で、自治会のあり方というのは、連合会とともに協議してまいりたいというふうに考えております。それから、ちょっと一つ、先ほど葬儀の関係ありましたけれども、その部分にちょっと付け加えさせていただければ、例えば相生地区なんかの集会施設で、過去に葬儀はあそこで相生地区は行われていたんですよね。ただ先ほど言いましたとおり、だんだん高齢化が進んできて、皆さん何班と何班の人が接待をするだとか、食事をつくるだとか、そういうことができなくなってきているので、皆さん既設の葬儀屋さんに事前にお金を払って、一切そこでやってもらえるような、美幌か北見に行かなくちゃいけませんけど、それを選択しているということが圧倒的に多くなってきているというのが現実だと思います。そういう状況の中で、あえて集会施設を葬儀場にするかどうかというのは、ちょっとどうなのかなというか、使えるんですけれども、そういうニーズというんですか、今後出てくるのかなという部分については、あまりないのではないかなと、そういう形で葬儀屋さんにお任せするか、もしくは自宅でひっそりと行うというところに分類されていくのかなというふうに考えているところです。以上です。

出典:津別町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月17日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる