津別町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月17日
安心して働ける役場の職場環境について
2024年12月17日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「安心して働ける役場の職場環境について」質問し、町長 佐藤多一、総務課長 森井研児、副町長 伊藤泰広が答弁しました。
- 質問者
- 山内彬 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、総務課長 森井研児、副町長 伊藤泰広
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 それでは、2項目目につきまして質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。職員に対して、快適な職場環境を提供することは、職員が健康で安全な環境で職務に専念する上で欠かすことのできない配慮と考えられることから、次の点についてお伺いいたします。一つ目、職場の室内環境や快適な業務環境について、どのように確認や見直しを行っているのか。二つ目につきまして、執務環境の配慮以外に業務の負荷や働き方について、一人一人に割り当てられた業務負荷が適切かどうかのチェックと、職場環境の改善と安全配慮をどのように行っているのかお伺いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、安心して働ける役場の職場環境について、お答えを申し上げます。はじめに、職場の室内環境と快適な業務環境についての対応についてでありますが、労働安全衛生法に基づき、職員の安全・健康の保持および環境の改善について調査審議するため、安全衛生委員会を設置し、副町長を委員長として8名の委員で構成し、うち半数は職員組合からの推薦委員となっています。― 42 ―委員会は原則四半期ごとに開催することとしており、職員の時間外労働、休暇取得、各種健診の受診状況や労働環境面の課題などについて調査審議し、必要に応じて改善を行っているところです。次に、執務環境の配慮以外に、業務の負荷や働き方のチェックおよび職場環境の改善と安全配慮についてですが、先ほど申し上げました安全衛生委員会において、職員の時間外労働、休暇取得の状況などから業務の負荷状況、働き方状況などをチェックするとともに、人材育成基本方針に基づく自己申告書を毎年度職員からの提出を受け、その中で、健康状況、持病・既往歴の有無、現在の職場に対する考え、異動希望、自由意見・希望、受けたい研修などを申告してもらっています。また、人事評価制度に基づく面接・面談を担当管理職により、年に複数回実施することとしており、業務の状況等について聞く機会を設けています。全体的な各課の業務の状況、人員状況等については、毎年度実施する各課長からの人事ヒアリングにより、業務の状況や人員の適正配置などに関して意見を聞く機会を設けるなどし、これらを総合的に実施し状況の把握や職場環境の改善と安全配慮を進めているところです。以上、答弁とさせていただきます。
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 今、お答えいただいたところであります。私も一般質問で何回かこの関係について質問させていただいたことがございます。現在というか、最近の職場は多様化というか、いろんな形で昔と違う職場環境になっているかなと思います。この役場のほうで労働安全衛生法に基づくこういうものが当然義務としてやられているかというふうに思います。しかしながら、法に基づくだけではなかなか職員の細かいところまで把握して対応するということは非常に難しいところもあろうと思いますけれども、最近の若い人というかそういう方は、非常に敏感で職場について非常に環境、安全含めて、町として細やかな配慮が必要かなと思います。そういうことで、この委員会が四半期ごとにこういう調査をして、審議しているというふうにお答えいただいたところですけども、この調査、審議というのは、具体的にどのように調査しているのか、また、それをどのように評価しているのか、それに― 43 ―ついてお伺いをしたいと思います。
答弁 総務課長 森井研児(総務課長は2026年3月まで)
具体的なアンケートを行ったりとか、この意見についてどうですかと、そういうことを特別な状況があればしてきた経過もおそらく過去にはあると思うんですけども、通常は構成するメンバー、特に職員の面ですと職員組合推薦のメンバーで、あと管理職であれば、管理職会から推薦されたメンバー、そういったメンバーに逐次意見を吸い上げるというか、取り込んでもらって、それをもとに審議をするとともに、あと基本的なものとして町長の答弁の中でもありましたけれども時間外労働の状況、健康診断受診状況、休暇取得状況、こういった基礎的なものがみんなどうであるかと、著しく増えていないかとか、著しく減っていないかとか、そんなようなデータをもとに、いろんなものを皆さんで研究して調査審議しているというのがベースになっています。以上です。
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 委員会が法に基づいて、この項目に従って調査して審議ということで、今、総務課長のほうからお答えがあったんですけども、この対象というのは管理職含めて全員なのかどうか、お伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 森井研児(総務課長は2026年3月まで)
おっしゃるとおり全員になります。
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 それで、この委員会8名で構成されているというふうにお答えいただいたんですけれども、この8名の中で、おそらく調査だとか議論して是正するもの、見直しするものいろいろ出てくるかと思います。特に、役場が新しくなって、私も職場がちょっと暗いんじゃないかという、照明のことについていろいろ議論させていただきましたけれども、この新しい庁舎になって、この室内環境というのは快適で、職員として業務がスムーズにできるという反応なのか、改善するところがあるのか、いろいろ職員もおそらく意見を出されていると思いますけれども、この職場の室内環境というのは、新しい庁舎になってどういうふうに評価されている― 44 ―のか、お伺いしたいと思います。
答弁 副町長 伊藤泰広
私のほうからお答えしたいと思います。私は安全衛生委員会の委員長になっていますが、統括安全管理者という名前になっております。この組織自体では管理者としての実際の国に認定された、それを持っている者が3名ほどいまして、そういう面でも職場環境がいいかどうかというのを見ているところで、実際この今の新しくなった環境が、照明とかそういうものであれば安全衛生法とか、そこで細かく決められているんですが、そういうのに則ってやっておりますので、その辺では問題ないと思います。それで、じゃあ前からと考えるとと言いますと、まずは暑さ、寒さが完璧に良くなったというのは事実です。冬は本当に寒さに凍えていたり、夏場は本当に暑さで、こういう言い方をしたらちょっとおかしいかもしれませんが、外勤に逃げたりとか、そういうのがかなり減ったというのが事実ですし、そういう面ではかなり良くなったと思います。もう一つよく言われているのが、机の周りの環境です。これはちょっと制度がかわって、文書の整理の形をかえまして、机周りをきれいにということでやっていますので、そういう面でもかなり変わったというふうに評価しているところです。
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 わかりました。役場庁舎が新しくなって、これまでグループ制で仕事を課ごとにやってきたんですけども、元に戻して課による一応仕事をこれから新しい庁舎になって進めてきておりますけれども、机の配置含めて、この職場内の環境について良くなったのか、そのあたりの評価についてお伺いしたいと思います。
答弁 副町長 伊藤泰広
一番大きくかわったのが、課長の席、課長と課長補佐の俗にいう管理職の席がグループの中、俗に、今は島とかという言い方をしますが、これが一番変化したところだと思います。これについての評価はかなり高くて、実際に職場を見にくるほかの企業だったり、そういうところも、「もうこれを始めたんですね」という形で、以前は普段のコミュニケーションであったり、俗に「ほうれんそう」の― 45 ―関係についてもかなり良くなったと私は思っています。実際にそういうふうに変えていっている職場が多くて、フリーでやっているところもありますけど、うちはフリーまではやっていませんが、そういう環境にコミュニケーションということでは一番良い面が見られるんじゃないかと思っております。以上です。
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 わかりました。できる限り副町長をトップとして、この職場内環境について、快適に業務ができるようにこれからもやっていただきたいと思います。この職場内環境というのは、仕事をするにあたって、非常に職員一人一人のメンタルな部分について非常に関係がございますので、よろしくお願いしたいと思います。次に、この職場の室内環境とは別に、仕事の業務について質問をさせていただいたんですけども、業務の負荷だとか、この職場内の雰囲気だとか、職場内のコミュニケーションだとか、いろいろな仕事をしている上で当然こういうことについては課の中でいろいろ調整だとか、その配慮をすることについて必要かと思います。お答えいただいた中では、ストレスチェック含めてやっているかと思いますが、この人材育成基本方針なるもの、自己申告において毎年行っていると。それで、その中にはいろいろ自己申告の中に網羅されていると思いますが、この自己申告を受けて、これはどのように調査審議して、評価をどのように行って、これを本人にある程度言っているのか、課ごとにそういうことを調整して協議しているのかわかりませんけども、これをどういうふうに活用して改善されているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 森井研児(総務課長は2026年3月まで)
一つ目のご質問と異なりまして、この二つ目は個人的な内容にもなってきますので、自己申告書は本当に個人の内容になりますので、これを安全衛生委員会とか公的なところで出して話し合うということはしておりません。これはあくまでも総務課長から副町長、こういった限られたところで情報収集して、それをその後の対応であったり、次の人事異動であったり、そういったものに個別に反映していくような対応をさせていただきます。― 46 ―
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 当然、個々のプライバシーの問題はあろうかと思います。やはり職員は、こういうものをもって自分たちの働いていることについて、おそらく町長に知ってもらいたいというか、そういうことだと思いますけれども、本音で書いているかどうかわかりませんけども、自己申告書で本人と直接このもらった部分についてやり取りをやっているのかどうか、お伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 森井研児(総務課長は2026年3月まで)
まだ総務課長になって半年ぐらいなので、全体を把握しているとは言い切れないところはありますけども、全員に対して面談するというのは、その個人が希望した場合面談する。あと内容に著しく気になることがあった、そういった方に対しては面談するという形で対応しているかなと思います。
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 そこで、この中に異動の希望という項目がございますけども、かねてから異動については希望を聞くというふうに進めていたかと思いますけれども、この異動希望について、どのように評価して異動しているのか、希望がかなう、かなわないとそういうものもあると思うのですけども、やはり異動を希望するということは、職員はそこの元の場所で働いている環境を込めてどうなのかと、もう一つは、自分のしたい仕事ができていないということなのか、いろいろあると思いますけれども、この異動希望というのは非常に重要な部分ではないかと思いますので、この異動希望プラス毎年人事異動をやっている町長としては、適正な配置についてどういう目で見てやられているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 副町長 伊藤泰広
〔登壇〕 まず私のほうからお話ししたいと思います。毎年、自己申告を今の時期に出していただくんですけれども、庁議で私のほうから異動希望についてはとても参考にしているので、ぜひ、ちゃんと書いてほしいという話をいつもさせていただいています。というのは、それによって、そこの職場の雰囲気がわかってきて、また、それを課長職も見ますので、そこのところで自分たちの職― 47 ―場がどうなっているかというのを管理職としては検証する場でもあります。そして実際、異動希望の捉え方なんですが、その中でやはりこっちのほうがあっているなとか、こっちのほうを自分では希望するというのは、できるだけ希望に沿うようにするのですが、ただ、やっぱりその経験年数によってその捉え方もいろいろありますので、その辺は、もうちょっといたほうがいいとか、そういうのは実際の異動を考えるときに斟酌しながらという形になります。あと実際、人材育成という面も兼ねておりますので、そういう意味では、これ以外に異動希望だけではなく、研修の希望とかそういうのを聞きながら、逆に言うと、それを見てまた自分がしたい面も見えてきますので、そういう使い方をしながら実際の人事異動にも使って、かなりの参考にさせていただいています。
答弁 町長 佐藤多一
今、副町長が話したとおりですけれども、自己申告の中で書く人は本当にびっちり書いてきますし、非常に参考になる、こんな思いで働いているんだというのもありますし、さらっと書かれる方もいろいろいるんですけれども、異動先が複数の人で3人も4人もそこを希望される方もいますので、それは何と言いますか全部を行かせるというわけにはいきませんので、そういう調整も必要になってきますし、また、「今働いているところにもう少しいたいです」ということで話して書いてくる人もいます。「もう1年やって、次はこんな部署で働いてみたいと思います」とか、いろいろ書いてあるので、それは非常に参考になりますので、実際の動きは、例えばもう2年か3年そこで働いてみたいという人のところに、2人あるいは3人が異動希望をしているとなると、それはまた調整が必要になってきますので、その辺は人事ですので考えながら進めているということです。そしてもう一つは、やっぱりいいなと思うのは、受けたい研修、これはしっかり書いてきている方も結構いますので、それはさまざまな研修をもっていますので、そういう内部じゃなくて、札幌でとか、あるいは千葉県のアカデミーだとか、そういうところにこういう研修を受けたいという希望はできるだけかなえるような形で進めているところです。
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 もう1点、人事評価制度に基づく云々ということでお答えいただいておりますけれども、担当管理職は毎年、年に複数回実施するというふうに今お答えいただいたところです。この面接、面談を行った管理職が、この状況について結果報告を事務方のトップである副町長だとか教育長にどのように報告されているのか、それについてお伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 森井研児(総務課長は2026年3月まで)
これにつきましては、年間、期初、真ん中、期末という形で面接を基本的に2回ないし3回していますけれども、その都度、面接が終わったあたりで管理職の面接も兼ねて副町長とのヒアリングというか面接を必ず行っています。その中で状況も含めて報告をし、管理職本人の面談も兼ねてやっているというような流れになっています。
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 お答えいただいた部分も含めて、町長はやはり職員を守るということを基本にして職場環境を含めて安全配慮に一層努めていただきたいと思います。そのことによって、職場内の風通し含めて働く意欲、おそらく若い人はそういうことを感じているかと思います。そういうことをお願いして2項目目について終わりたいと思います。