みんなの議会

津別町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月14日

町有林を中心とした森林・自然体験の場の提供と森林環境譲与税の活用について

2024年3月14日、津別町議会の一般質問で、山田英孝議員が「町有林を中心とした森林・自然体験の場の提供と森林環境譲与税の活用について」質問し、町長 佐藤多一、産業振興課長補佐 渡辺新が答弁しました。

質問者
山田英孝 議員
答弁者
町長 佐藤多一、産業振興課長補佐 渡辺新

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 議長から発言のお許しをいただきましたので、先に通告をしております2点の項目について一般質問を行います。はじめに、町有林を中心とした森林・自然体験の場の提供と森林環境譲与税の活用についてです。津別町の面積の 86%を占める森林には、木材生産のほか、水資源を蓄え、育み、守る働きである水源涵養や国土の保全、地球温暖化の緩和、生態系の保護と生物多様性の維持、観光やレクリェーションの提供など多くの機能がある。このような森林の役割が、将来にわたり健やかに発揮されるよう森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が創設され、森林環境譲与税は令和元年度から活用、森林環境税は令和6年度から徴収予定となり、ますます森林への関心が高まっている。そこで、次の点について伺います。一つ目に、町が町有林を管理している目的は何か。また、その管理面積と管理の現状についてはどうか。二つ目に、町有林を中心とした森林を活用して、町民や観光客などを対象にした森林・自然体験フィールドとして提供する考えはどうか。三つ目に、森林環境譲与税を活用して、北の森カレッジに入学する町民の学生に対し、町独自の入学支援金を給付する考えはどうか。四つ目に、地元材の普及啓発も兼ねて、森林環境譲与税を財源とした移住体験住宅を建設し、移住希望者、林業、農業の実習者等の住まいとして提供する考えはどうか。― 25 ―以上、質問いたしますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、山田議員さんのご質問にお答えしたいと思います。はじめに、町が町有林を管理している目的と、その面積と管理の現状についてですが、まず目的につきましては、現行の「第 14 次町有林森林整備計画」の基本方針に、「森林の恒久的保続と資源の保全を図り、安定的な供給と資源価値向上を図ることを理念とする」と記載しております。この理念の達成を町有林の管理目的と位置づけますが、その効果として、土砂流出・崩壊の防止・抑制、水資源の安定的な供給、生活における快適環境の形成、生物多様性の保全やCO2削減等地球温暖化防止など、地球的規模の環境への寄与があげられます。また、その副次的な効果としましては、町内の造林・造材事業体に対する森林整備事業の確保や、町内製材事業者に対する原料の安定供給といった林業・林産業への側面的な支援と、素材等の売り払い収入による町予算への寄与が図られております。管理面積につきましては、「第 14 次町有林森林施業計画」が令和元年に始まり、本年3月をもって終了しますが、伐採後の再造林による面積の微減や、令和4年度の私有林の購入などにより変動はありますが、当初計画面積は 1,351.23 ヘクタールとなっています。この面積には、森林施業を行うことを条件としており、国有林・道有林との分収部分林等を含みますが、町民の森自然公園など施業対象としない森林は除外しております。なお、現在「第 15 次計画」を作成中ですが、町有林面積は 1,353.38 ヘクタールとなる見込みであります。管理状況につきましては、平成 29 年 10 月の降雪によるカラマツ若齢林に重大な被害がありましたが、それらの再造林を含めて人工造林地の育成はおおむね順調であり、森林施業計画に基づく森林管理がなされているところであります。なお、町有林の管理体制につきましては、一定程度の専門性が求められることから、林業の技術を有する職員を平成 21 年度と令和2年度に1名ずつ採用し、適正な町有林の管理に努めているところであります。― 26 ―次に、町有林を中心とした森林を活用し、町民や観光客等を対象にした森林・自然フィールドの整備についてですが、先の回答でも触れましたが、森林施業の対象から切り離した上里地区の町民の森自然公園において、NPO法人 森のこだまによる各種ツアーが展開されているところです。また 21 世紀の森においては、カラマツ主体の成長した人工林等の町有林を公園の一部としており、散策等に利用できるよう整備しているところであります。次に、森林環境譲与税を活用した、北森カレッジに入学する町民の学生に対する町独自の入学支援金の給付についてですが、現在、森林環境譲与税を活用し、北森カレッジの学生の就学支援を目的として設立された北海道林業・木材産業人材育成支援協議会に対し、賛助金として年 10 万円を支出しております。また、本町では、林業従事者就業支援事業を実施しており、北森カレッジ卒業生に限らず、町内において林業に就業する全ての方を対象とし、住宅準備補助と就業支援補助を行っています。そうしたことから、まずは当該補助制度を北森カレッジの学生に積極的に周知し活用していただき、当町の林業事業体への就職を促してまいる考えであります。なお、北森カレッジの学生に特化した補助金等の支援策につきましては、今後、関係企業や団体等の要望と、他町村の状況等を踏まえて検討してまいります。次に、地元材の普及啓発も兼ねた移住体験住宅について森林環境譲与税を財源に建設し、移住希望者、林業・農業の実習者等の住まいとして提供することにつきまして、農業を含め、北森カレッジでインターンシップのために当町に訪れた学生等の実習生への対応や、当町において就業した際における住宅の確保につながることに関して、第一次産業に従事する人材の確保における課題の一つであると認識しております。森林環境譲与税が交付された当初は、将来的に町内産木材により北森カレッジの学生等が学ぶための施設として、セミナーハウスを建設することを計画したところですが、現在実施している私有林の森林整備や、就業者への支援等に係る事業により、森林環境譲与税の交付金額に余剰がないことから、建設には至っておりません。ただ、住宅問題の一つとして課題となっていることにかわりはありません。以上、答弁とさせていただきます。― 27 ―

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 それでは再質問をさせていただきたいと思います。今回、改めて愛林のまち宣言の町として、町有林の管理目的について聞きましたが、森林には多用な公益的機能を有しているんだというようなことが改めてわかったところでもあります。そこで、津別町の町有林の面積もお答えいただきましたけど、全体の森林面積から見ましたら、2.2%ぐらいの面積なんですけど、その中で町有林の果たす役割というのは大きな部分が、今、回答をいただいた部分というのはあるのかなというふうに思いますけど、その中で、これはちょっと担当課のほうにもお聞きしたいなと思うんですけど、今現在、町有林として町が持っているよさといいますか、機能的な部分も含めて、ちょっと大雑把というか大きな質問になってしまうと思いますけど、その辺で、町有林のよさといった部分を教えていただければなというふうに思いますので、お願いします。

答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)

ただいまの質問についてお答えいたします。町有林のよさというところですが、まず特徴としまして、当町の町有林の管理につきましては、町独自に森林施業計画というものを立てております。これは、今度の4月に15 次の計画を迎えるということは、70 年以上の計画を継続してこれまで森林施業に対して積極的に行っているということがいえます。これによりまして、非常に森林の内容としましても、やはりほかの林業の関係者が見ても、きれいな山ですねということをよく言われるような、いわゆる美林、美しい森というものにはなっていると思います。あと、やはり特徴としましては、施業計画に基づきまして、先ほど町長の答弁でありました、森林整備事業の確保、町内の林業事業体を必ず守るような形で、安定した経営のために森林施業のお仕事をしていただいているという点と、もう1点が、これも他町では見られない特徴だと思うんですけども、間伐した材を指名競争入札によって町内の業者さんに、一般的な町村であれば、ある一定の森林組合に丸ごと売ってしまうとか、そういうようなことをしているんですけども、当町におきましてはそういうことをせずに、必要なものに応じて、それぞれの会社が材を確保できるような取り― 28 ―組みとして行われているということが特徴になるかと思います。以上、よろしくお願いします。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 町有林がもっている、そういうよさといった部分も、今お答えいただいたところなんですけど、その上で、従前は直営で間伐等やなんかの作業等も行っていた経緯があると思うんですけど、今は委託という形で、その維持管理を行っていると思うんですけど、現在の維持管理の上で、もし課題となっている部分がありましたらお答え願えればなと思います。

答弁 産業振興課長補佐 渡辺新(産業振興課長補佐は2026年3月まで)

現状の町有林の施業の課題としてあげられますことが、先ほどお話ししました森林の整備事業の確保という点なんですが、現状としては、やはり林業従事者の人数がやっぱり町内でも減っている状況にあります。そういった中で、きちんと事業体を継続的に経営していただいて、施業が続けられるようにしなきゃいけないということがまず1点としてあげられます。もう1点が、町有林の全国的な特徴なんですけども、公有林含めて戦後の拡大造林期に人工造林というものがされております。そこに植えられたものが集中していて、その後、木材価格の低迷によって木が植えられていない時期というものがあります。これによって、永久構成という山の年の、今の人口構成のピラミッドと同じようなものになるかと思うんですけども、高齢期の山があって、若い山がないというような形になりますので、今後、間伐をする山が減っていきます。そういった面でも、やはり事業の確保と木材の安定的な供給というところが課題になるかと考えております。以上、よろしくお願いします。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 同じような人口というか、同じような形でわかりやすい説明をいただいたんですけど、こうした町有林がもっている課題といいますか、森林全体の課題というか、そういった部分にも関わってくるのかなというふうに思っていますけど、例えば、今の町有林の部分で、回答のほうにもあったんですけど、やっぱり専門的な技術が必要だと、当然、町としてもそういった技術を持った職員の確― 29 ―保といいますか、そういった部分で回答にもあったとおり、今現在2名の方が配置されているといった答えでもありました。そこで、お二人とも年代を聞きましたら 40 代に入っていらっしゃるというようなことで、こうした町有林のもつ機能を、より拡大しながら維持管理をしていくといった部分では、町としても、やっぱりこうした技術の職員の技術継承といった部分は必要になってくるかなというふうに思いますけど、その上で、この職員の採用の時期といった部分も、これから考えていかなければならないかなというふうに思いますけど、今の時点で町長のほうでこうした技術継承にあたっての職員の採用について、考えがあればお聞きしたいなと思っています。

答弁 町長 佐藤多一

今、お話も出ていました 40 代ということでありまして、まだ正直この分野の専門職については採用は今のところ考えておりません。いずれ検討しなくちゃならない時期が来るかというふうに思いますけれども、その前の専門職、ほかの専門職にさらに高齢化が進んでいたりという部分もありますので、そういうところが優先されてくるかなというふうに思っているところです。また、将来ともどもそこにいるとは限りませんけれども、道有林のほうも、道のほうにも職員を2年ほど派遣したりして、知識と言いますか、現場も含めて職員を行かせて勉強もしてもらっている部分もありますので、そういったところも十分知識も蓄えてきていると思いますので、いずれ回り回って、また力になってくれるかなというふうに思っております。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 この職員の採用の関係、これからこうした専門的な技術をもった職員といいますか、人材といった部分の採用といった部分も、これからの人材不足を考えればなかなか難しくなってくる時期もあろうかと思いますので、ぜひ時期をうまいぐあいのタイミングで採用できるような形での計画をもった採用をお願いしたいなというふうに思っております。二つ目に、この森林の活用の部分で、自然体験等の関係でございますけど、第6次の総合計画の中で、未来へとつなぐ森林産業の振興で、10 年後の目指す姿ということで7項目あがっております。この中には、林業が若者の憧れの職業になっています。― 30 ―若い世代に林業技術が引き継がれています。もう一つは、森林、林業教育が学校で行われ、子どもから大人まで、津別の林業、木材加工技術に関する知識を持ち、全国の人に向けて町民一人一人がその魅力を発信できる町となっていますというような形で、10 年後の林業に対する振興策の部分で、こんな林業になってほしいといったようなことがかかげられてきております。これをやっぱり目指すためには、もっともっと何か今の町有林を使いながら、やっていくことがあるのではないかなというふうに思っています。以前、町有林の現場で、今ロボット機械といいますか、林業機械を用いて伐採をして、枝払いまで行っていくというか、そういったような作業やなんかを見ましたら、本当に運転している方がすごい人だなというか、そんなようなイメージをもったことがあります。ぜひ、何かこの町有林を使いながら、もうちょっと何か今の林業の労働の実態といいますか、働いている姿やなんかを子どもたちだとか、大人でも林業というか、すごい職業なんだなというか、そんなようなことができないのかなと、そういうのが、まずは林業体験の前に、今こういう現状になっているんだといった部分が、その町民を対象に実際に町有林の中で見られるような機会というか、そういうのがつくれないのかどうかなというのも思っているところなんですけど、その点についてはどうかなというふうに思いますが、よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

林業の魅力ということで、前に木のまちサミットを津別で開催したことがありますけれども、その時にお話を聞きましたけれども、オーストリアなんかに行きますと、子どもたちがなりたい仕事の1番、2番が消防士と林業士と、かっこいいということで、1番多いという話も伺ったところでありますけれども、そこまでなかなかいくのは難しいかというふうに思いますけれども、津別のほうでは議員もご承知かと思いますけども、広報に毎回高校のチラシといいますか広報誌みたいなものが入っていて、今回も見ておわかりのとおり、津別学を通じて森に入って、実際に林業体験をしたりとか、それから講演でお話を聞いたりとか、そういう機会があります。多分そういうのが少し影響しているんだと思いますけれども、北大の学生たちのHALCC、去年の 12 月ですけれども発表会の中でも、それぞれ班の発表の中で、そのうち二つが林業を中心とした発表をやっております。ですから、それだけでもか― 31 ―なり意識がそちらのほうに向いてきているんだなというのは認識できるわけですけれども、この間、東部森林室の室長ともお話ししたんですけれども、例えば北森カレッジから津別に実習に来ます。そういう実習生を例えば講師にして、高校で授業をやってもらうとか、そういうのはどうですかねという話をしたところ、それは非常にPRにもなるので、ぜひ津別高校からも北森カレッジに入ってもらいたいと思うので、ぜひやってほしいですというお話もありましたので、そういうことも含めて、少しずつ広げていこうかなというふうにも思っているところです。町民の方にも津別の町有林は非常にきれいだというのはよく言われています。そんなこともあって、ご承知だと思いますけれども、トヨタのヤリスの車も、うちの町有林を使ってCMの撮影をしたりとかやっておりますけれども、町民の方にも、そういう場所、きれいな森というんですかね、そういうのをしっかり手を入れているからそういうふうに見えるのであって、そういうPRも、今のところ植樹祭ぐらいのものですから、そういうことも担当と一緒に考えてみたいというふうに思います。以上です。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 今の町長のほうからも答弁いただきましたけど、本当に町民の人が山に入る機会といいますか、そういった部分を、本当にできるだけ増やしていくというか、ちょうど森林環境税の徴収が始まるというようなことで、何か一つの町民の人に訴えていく一つのきっかけとしながら、そういった機会をもっともっと増やしていっていただきたいなというふうに思っております。また、町内には最上だとか双葉の巨木もあるので、そういった巨木をめぐって行くツアーだとか、そういった部分も行われていくような形もいいのではないかなというふうにも思っているところです。そして三つ目の部分で、北森カレッジへの関係であります。この前もちょうど北森カレッジの卒業式のところがテレビで報道されておりましたけど、全員内定 100%なんだというお話がありました。ちょっと令和3、4、5年度と就職の状況を見てみたんですけど、企業に対しては、すごい令和3年度は 30 人の卒業生に 162 人ということで5.4 倍、それが令和4年度は 32 人に 177 人、5.5 倍、令和5年度は 29 人に 251 人、8.7― 32 ―倍ということで、すごいやっぱりどこの産業も人手がなかなか就職といいますか企業のほう、求人のほうが多いような状況ですけど、年々この北森カレッジは、やっぱり求人率がどんどん高くなっているなという感じをもっております。それで、これからますますこの技術をもった人で、将来的には経営の部分にも参加をしていくような、そういった人材を養成しているんだというようなことも言われてきておりますので、こういう中では、なかなか津別の企業に来てもらうというのはだんだん高いハードルになるのかなというふうに思っております。そういうのでは、何かやっぱり思い切った政策といいますか、支援をしないと、なかなか求人票には目にとまってくれないのかなという感じももっています。津別のよさ、先ほど町有林のよさといった部分もお答えいただきましたけど、そういう魅力発信とあわせて、こういった支援も一つにしながらやっていくべきではないかなというふうに思っています。2年前に産業福祉常任委員会で、ここのカレッジに視察に行ったんですけど、その時の資料でも、学費についてはほとんど緑の青年就業準備給付金でほとんど賄えているというようなことと、お答えあった林業木材産業人材育成支援協議会、年 10 万円の給付があると、そういうようなことであるんですけど、それにあわせて、例えば入学支援金なりで、例えば 100 万円なり支援をするだとか、何らかの形でほかとは違う就労の準備支援金の部分もご回答であったんですけど、それとあわせて何らかの支援策をして、目にとまってもらうというか、そういうようなことも必要ではないかなというふうに思っているんですが、これについて、もう1回町長の考えがあればお聞かせ願いたいなと思います。

答弁 町長 佐藤多一

求人倍率は本当にすごく高くなっていまして、先ほどお話ししました東部森林室長とも話した時に、卒業生の方、特にオホーツクにどれぐらい来ているのかと、やっぱり全体としては非常に極めて少なくて、しかも東のほう、こっちの津別側のほう、ここは津別だけなんですよね、来ているのは、あと西のほうといいますか、何ていいますか滝上とかそういう方向には森林組合とか、そういうところに就職をされています。役場というか行政のほうは、なるべく企業のために育成しているという状況ですので、そこは採用をできるだけイメージとして控えるような、企― 33 ―業のほうに入っていただくような、そういう何となく雰囲気があるんですけれども、そういう中で、地元にもたくさんの林業体がありますので、そこの方たちが、もう少しこういうふうにしてくれたら求人しやすくなるというようなことというのをお聞きしながら、今あるもので大体十分なのか、それとも、さらにこうなればこういうふうになっていくんじゃないかと、あるいは在籍している学生たちが、どの辺を目指しているのか、地域的にも含めて、そういったことの話し合いというか、校長先生からお話を伺うだとか、そういったことも情報として入れながら、必要なことはしていく必要があるかなというふうに思っております。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 今、町長からオホーツクのほうは少ないんだというようなことですけど、令和5年度はオホーツクはゼロでしたね、それまで3年、4年は3人ずつぐらい滝上だとか津別も令和4年度でしたか1人採用になったということでありますけど、今お話あったとおり、もう一つ、一番いいのは、例えば先ほどお話し出たそういう高校生の部分でも、林業のことに関心が少しずつもたれているというようなことで、できれば本当に津別高校生が、この北森カレッジの学校に入学をするというか、そして地元に戻ってくるというのが何か一番いいパターンかなというふうに思うので、その辺は本当に学生のころから津別の森林に興味をもってもらうというか、そういったような取り組みと並行した支援策といった部分も、今後の中で検討していってもらえればなというふうに思っています。それと、この項目の中で、最後の住まいの確保の関係であります。回答はあったということなんですけど、例えば環境譲与税だけではなかなかやっぱりうちの場合は、ほかの所は結構積み立てている市町村というのが多いんですが、うちのほうは贈与税の部分は全て中で民間の森林の活用だとか、そういった部分で使ってきているというような中で、住まいを建てるとなったら、それなりの金額が必要だというふうに思っておりますが、この環境譲与税だけでは足りない部分を、例えばふるさと納税の寄付金の活用もあわせて、含めて建設できないのかなと、ここで回答の中ではセミナーハウスといった部分での計画もあるといったお話でありましたけど、いずれにしても住まいの必要性といった部分も回答の中でありましたので、この辺、そういったふるさ― 34 ―と納税の部分も並行というかあわせて考えていくというような考えについてはどうなのか、お聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

ふるさと納税も、そんなにそんなに余裕があるわけではないものですから、必ずしも新築と考えなくてもいいのかなというふうに思っています。公営住宅の古い部分というんですか、入ってない部分というのもありますので、いずれ取り壊す、俗にいう政策空家というふうに言ってますけれども、そういうところは別にして、まだ使えそうなところは、それこそ森林環境譲与税とか、ふるさと納税の一部を使って、中を木質にしていくような形で、そこを実習生だとか、これ林業に限らず農業も含めてですけれども、そういったものの整備というんですか、それは頭の中にありまして、可能なところ、どこが一番いいのかというところも含めて、想定されるところは幾つかありますので、さらに検討を加えて進めていきたいなというふうに思っているところです。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 これだけ豊富な森林資源を持っている津別町でありますので、町民、一人一人が、私たちもやっぱり林業だとか木材加工に関心をもっていかなければならない、そういう知識も身につけていかなければならないなというふうにも思っていますし、そのことが総合計画でうたっている、林業が憧れの職業というか、そんなふうになるよう、今後もこの町有林を中心とした森林の育成といいますか、そういった部分に力を入れていっていただきたいなというふうに思っております。

出典:津別町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月14日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる