津別町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月14日
防災について
2024年3月14日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「防災について」質問し、町長 佐藤多一、防災危機管理室長 中橋正典が答弁しました。
- 質問者
- 高橋剛 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、防災危機管理室長 中橋正典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 それでは、議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告いたしました件につきまして質問をはじめさせていただければと思います。質問の項目といたしましては、防災についてということでございます。令和6年1月1日、石川県能登地方を震源とする地震が発生いたしました。最大震度は7を記録し、その影響は2カ月たった今現在も続き、地域住民の生活に多大な影― 42 ―響が出ています。この災害に対して、津別町は職員を穴水町に派遣し、被災地支援を行っております。我が国は地震だけではなく、自然災害が多く発生する地理的特徴を有しています。津別町も例外ではないと考えております。そこで、次の点についてお伺いをしたいと思います。1点目、災害発生時、広域避難が必要になる場合があるかと思いますけれども、北海道や近隣自治体との話し合いはされているのか、お伺いします。2点目、町長は、派遣した職員から被災地の報告を受けていると思いますけれども、それを踏まえて、津別町の防災において何が一番不足していると感じているのか、お答えをいただければと思います。3点目、令和元年 12 月定例会の一般質問におきまして、避難訓練について質問を私がさせていただきました。その際、防災訓練の充実を図っていきたい旨のご答弁がございましたけれども、訓練は実施されているのかどうか、お伺いをしたいと思います。4点目、令和3年 12 月の定例会の山田議員の一般質問において、避難行動要支援者についての質問があり、その中の答弁において、自主防災組織について、組織結成に向けて働きかけを強めていきたい旨のご答弁がございましたけれども、組織結成というのは進んでいるのか、以上、4点よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
ただいまの高橋議員のご質問にお答えしたいと思います。はじめに、災害発生時の広域避難に対する北海道及び近隣自治体との協議についてですが、平成 27 年3月 31 日付で、「災害時等における北海道及び市町村相互の応援等に関する協定」及び「災害時等における北海道及び市町村相互の応援等に関する協定実施細目」を北海道知事、北海道市長会長、北海道町村会長の3者により締結しており、津別町は同年3月6日に北海道町村会長に対し、協定を締結することの委任を行っています。また、近隣自治体との協議は、防災担当者を対象に1市4町で構成する北見地域定住自立圏防災部会での研修会や、オホーツク管内の防災担当者会議など、定期的に情― 43 ―報交換と災害対応の知識を高める場が設けられており、あわせて顔の見える関係づくりが進められているところです。次に、穴水町に派遣した職員から被災地の状況報告を受け津別町の防災において一番不足していると感じたものについてですが、去る3月5日に「穴水町支援派遣報告会」を実施したところで、参加された議員各位におかれましても、それぞれ感じるものがあったのではと思います。地震により道路や上下水道が寸断され、多くの家が倒壊し、2カ月以上が経過した今も、多くの町民が避難所生活を余儀なくされており、災害対応の難しさを強く感じたところであります。そこで、本町の防災に関し一番不足しているものは何かといえば、やはりさまざまな災害や状況を想定した訓練であり、備えることの重要性を感じたところです。つまり、この後の二つのご質問の項目をしっかり進めていくことであると考えます。また、備えに関しましては、「個別避難計画」などのほか、「津別町住宅・建築物耐震改修促進計画改訂版」が令和2年度をもって終了していますので、更なる改訂版の策定を行い、新たな耐震化目標を設定するとともに、自然災害保険の加入促進が必要と考えております。次に、令和元年 12 月定例会での避難訓練に対する質問のその後の対応についてですが、町が主催しての複数の自治会と連携した大きな防災訓練は現在まで実施できておりません。ただこれまで、自治会等の出前講座や小学生や高校生を対象にした防災教室など。日ごろの災害への備えについての講話や、テントなど備蓄物品の設営や使用体験などを継続して行っているところです。新年度におきましては、さまざまな災害を想定し、まずは自分の命を守ることを第一に、被災した状況を乗り切るための必要なイメージが湧く訓練を実施したいと考えております。また、津別町と「災害時の応援協定」や「防災支援協定」を締結している企業や団体が 20 ほどありますので、改めて支援内容などを確認して情報を共有するとともに、関係機関の協力を得た実践的な訓練が行えるよう進めてまいります。次に、令和3年 12 月定例会での山田議員の一般質問に関連した自主防災組織のその― 44 ―後の結成状況についてですが、自主防災組織は、地域による防災活動として大変重要であり、特に災害時の安否確認や避難所運営が長期間にわたる場合は、避難者による自主運営が基本となります。現在、町内の自主防災組織は 14 組織で、49 自治会のうち 21 自治会で組織されていますが、平成 29 年4月以降、新たな結成はされておりません。特に組織をつくらなくても現組織で対応可能との考えもあるようですが、必要性や役割について自治会連合会役員とも協議し、組織の拡大を進めてまいりたいと考えております。なお、当面は随時行っています出前講座はもとより、5月 24 日に開催予定の自治会連合会総会において、担当者から防災についてお話をする時間をいただいておりますので、自主防災組織の結成と充実強化に向けて進めてまいる考えであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 先ほども申しましたけれども、我が国は非常に地震が多い、台風、洪水その他も多い、雪も北海道等はたくさん降るということで、自然災害が非常に多くやってくる国であります。国のハザードマップ等も見ておりましても、北海道でも今後 30 年以内に大きな地震が来る可能性が高い、場所によっては、そういうのも出ておりますところから、やはり備えというのは非常に私も重要なのではないかなと思います。この、今回の防災についてという質問の全体的な意図としましては、その辺の再確認と、あとは過去に質問をさせていただいたことにつきまして、現在どのように進んでいるか、そういうチェックをさせていただければなと思いまして、今回このように質問をさせていただくことになりました。まず広域避難に関してですけれども、こちらのほうというのは、今、石川県の現状を見ておりますと、半島の中、それと先の方、こちらの方も非常に被害が大きくて、学校ですとか個人ですとか、やはり二次避難されようという形ですと、やはり金沢市ですとか下のほうにやはり逃げてこなければいけないと、そういうときに、どうしても必要だなと思うのは、この広域避難ということもありようだと私は報道を見ていて思いました。ここの津別町のことを考えますと、どのような災害というのが非常にわ― 45 ―からないところではあるのですけれども、先ほどもご答弁の中でも少し触れられていましたけど、枠組みとしては、北見地域の定住自立圏というのは一つの枠組みとして考えられるのではないかなと思っております。例えばですけど、これがプレート境界型の地震でオホーツク海とかにもたくさん津波が来るというようなことで、こちらのほうが被災者を受け入れると、仮にですけど立場になったときには、これは旗振り役というかは多分北海道になるんだろうと思うんですけれども、それ以外の災害等で普段からやはり話し合っておけるというのは、一つの枠組みとして先ほども申しましたけれども、北見地域の定住自立圏の枠組みというのが私は使えるのではないかなと思いました。先ほどのご答弁の中で、研修会ですとか、オホーツク管内の防災のほうの情報交換ということでご答弁があったんですけれども、まずこれの、どのような中身というか、研修会でどのようなことを話し合われて、どのぐらいの頻度で会われているのか、これ例えば、枠組みで私は使えると思っているんですけれども、使おうと思えば、やはりお互いに顔を見知っていたりとか、普段からコミュニケーションをとっていなければいけないと思いますので、どのような形でこの研修等を進められているのか、まずその中身についてお伺いできればと思います。
答弁 防災危機管理室長 中橋正典
まず定住自立圏の枠組みの中での研修会についてなんですけれども、去年の7月、初めて実はこのような研修会がもたれました。というのは、私も担当はしていましたけども、このような会議、顔をあわせることがなかったので、私のほうからもぜひやろうということで、持ちかけたこともありまして、この時は気象台を講師に招いて、気象に関すること、そしてワークショップということで、その辺の対応のイメージづくりということで具体的にやりました。この場では広域避難についてのテーマはなかったんですけども、研修会の後の懇親会ということで、その後お酒を飲みながらになりましたけども、日ごろの苦労している点だとか、いろんな情報交換ということでそういった会議を初めてやりました。これからも定期的にやりたいねということで確認しているところで、非常に有意義な研修会だったというふうに私は思っているところです。― 46 ―また、オホーツク管内の担当者会議については、大体年に1回ということでオホーツク管内の担当が顔をそろえる場なんですけども、この場においては道内だとか、管内の災害の発生の状況だとか、さまざまある法律だとか計画もいろいろかわるので、そこら辺の最新の情報を振興局の主催によって、皆さん、担当者が知識を高めるということで定期的に行われている会議などがあります。そのほかにもいろいろ河川だとか道路だとかということで災害担当の出席もありますので、その場においても顔をあわせる機会が多いので情報交換ということで、会話の中で時々そういうふうにやっているところであります。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 北見地域の定住自立圏ということで、これの防災というところを見ますと、取り組みの内容として、防災減災に関する情報共有や研修等を行い、防災体制の強化に取り組むとともに、災害時の迅速な応急対応や、被災者の救護活動など広域による相互応援体制の確立に努めると、これは津別町と北見市の間で結ばれた協定の中の一つに書かれておりまして、その下に北見市と津別町の役割ということで、これ内容が甲と乙が逆なだけで基本的には全部一緒で、合同研修を実施すると、あとは災害備蓄品の整備を計画的に進めるほか、お互いに協力して相互応援体制の強化に努めると、そのように協定書の中で書かれております。これはもうまさに、何か災害があったらお互いに助け合おうねと、そのために情報共有して一緒にやっていこうねというようなことかなと私は思いました。私は、こういう体制づくりというのはやはり大切だと思いますし、何かあったときに頼りになる一つの柱になるのではないかなと考えております。その点に関してお考えがあれば、この枠組みを今以上に発展させて、使っていくということに関して、私はいいのではないかなと思いますが、町のお考えがあればお聞かせいただければと思います。
答弁 町長 佐藤多一
おっしゃるとおりでありまして、今、結んでいる協定、北海道全域で結んでいる協定が先ほど申しましたとおりあります。北見地域の関係も協定の中に今おっしゃられたとおりありますので、まずはそこをしっかり進めていくということだと思います。災害というのは地震だとかいろいろありますけれども、経験上― 47 ―からいけば断水もあるんです。水が使えないという、これまでの経験もご承知かと思いますけれども、この時も北見市、あるいは美幌町から給水車が来てあたっていただいたということがありますし、北見でも同様のことがありまして、こちらから散水車と職員を派遣して給水業務にあたったというそういうこともあります。また北見だけではなくて、道東というところで見ると、近い所でいくと、やっぱり雌阿寒岳があります。これに対しては、やはり雌阿寒岳の噴火対策の協議会が雌阿寒岳の周辺の所の市町村と協議会をつくっておりまして、津別もそこに入っていまして、私は監査役になっているんですけれども、そういうのも年に会議がもたれております。自衛隊だとか、警察だとか、開発だとか所管するところは全て集まってやるわけですけれども、そこでも避難、もし噴火して対応できなくて津別のほうに来るという場合は、先ほどの北海道と、それから市町会、それから町村会結んだ協定をもとに対応するということになっておりますので、そういう協定が今結ばれている状況にあるということ、これをしっかりいざというときに活用していくということになると思います。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 今、町長にご答弁いただきまして、ぜひよろしくお願いしたいと、そのように思います。少し前の報道になりますけれども、北海道は 35 市を含む全自治体は、広域避難の協定を北海道と結んでいると、そのように報道が出ておりましたけれども、具体的に計画を進めている自治体はないと報道であったかと思いますけれども、これからも、やはり災害は一つの所だけではなくて、周りの近隣の自治体等とやはりやって、みんなで助け合わなければなかなか解決しないところもあると思いますので、進めていただければなと思います。次に、2番目の穴水町に派遣した職員からいろいろ話をお伺いになって、町長はどのように感じましたかということで質問させていただきました。これに関しては、次の3番目、4番目、訓練とあとは計画等これがやはり重要なのではないかと感じたということでお答えをいただきました。訓練に関しましては、また後で少しお話させていただければと思うんですが、個人的に中橋防災危機管理室長のお話をお伺いさせていただいて、私は目からウロコだなと思うのは、避難所に行かなくてもいいのであれ― 48 ―ば、できるだけ行かないほうがいいというお言葉がすごく響いたというか、ちょっと目からウロコだな、何かあったら、とりあえず避難所に逃げてというか、避難してということをまず考えて、じゃあ、そのためにはというふうに考えてはいたんですけども、そうではなくて、そこよりも避難所の過酷な現場があって、それを見た上で、だったら、やっぱり家にいたほうがいいというようなお話をお伺いさせていただいて、私はなるほどなと、一番感じたところは、私はそこだったかなと思います。これに関しては最後にまたお話させていただければと思うんですけれども、やはりそうなると津別の町民に例えば必要な物とか、以前にもお話ししましたけど情報伝達がすごく重要になってくるのかなと、そのように感じております。また、このたび職員の方が行かれて、お話される言葉というのは、伝聞ではなく自分で見られた、感じた言葉だと思いますので、町民にも響いてくるのではないかなと思いますので、ぜひ、これからも続けて伝えていただければなと思いますので、よろしくお願いしたいなと思います。これに関しては、また最後で少しお話させていただければと思いますけれども、3番目の訓練に関してなんですが、こちらのほうは、ちょっと時間もかなりたっているんですけれども、私は訓練が非常に進んでいないなと思います。それと、このお話をさせていただくのに個人的に考えて、私、今、自治会の警防部長をやらせていただいていますけども、防災の避難訓練とかも旗振り役でやらせていただいてますが、時間を測ったり、あとは町の情報を高齢者の携帯電話に情報を入れるようなフォローとか、そういうやつをうちの自治会ではやったりもしているんですけども、実際に避難訓練をやっていて、正直、一つの自治会だけではわからないことがたくさんあり過ぎて、私は正直非常に不安です。というか、私は警防部長だといいながら、災害が本当に起こった時に私役に立つんだろうか、それが非常に不安です。例えば拠点避難所、うちの自治会の所は津別高校になっていますけれども、ほかの自治会も拠点避難所が高校になっている自治会があります。そうすると人員の点検はどうするのかとか、中に入ったときにどのように人を配置するのかとか、私は防災マスターも平成 29 年にとらせていただいていますけれども、例えば、個人的な話で申し訳ないんですけど、今日の私のように体調が悪い人間とかも出てくるわけです、そうすると、防災マスターとかの研修とかに行くと、例えば一つの教室とかにそうい― 49 ―う人を集めて、一般の人と同じようにしないとかそういったような工夫だったりとか、あとは例えば体育館の中で雑然となったときに通路をどのようにとるかとか、それは訓練だったりとか、そういうのを事前にやってないとわからないですよね、ですけれども津別でそういうような、例えば担当者だけでもいいのでやっていただけたらなと思うんですけど、そういう訓練が一つもない、私はこれは非常に問題というか、先ほども言いましたけども、私は人の役に立てるんだろうかと思って非常に不安です、正直。前の時から、もう5年ぐらいたっています。防災訓練の後でもまたちょっと話をしようかなと思ったんですけど、訓練の種別ということで防災計画の中にいろいろ出ているんですけど、これ以前のご答弁で、まとめるものはまとめて、進めるものは進めていくというようなお話があったかと思うんですけど、それが進んでいないのは何度も言いますけど私は不安です。先にお伺いしたいなと思うのは、まず1点、これまでできなかったというのは、どこかにできなかった、やらなかったかわからないですけど、原因があったからそうなのではないかなと思うんですけど、今まで訓練ができなかった原因というのはどこにあるのでしょうか。その原因を除けば訓練できるのではないかなと思うんですけれども、その原因について把握している範囲で教えていただければなと思うんですが、よろしくお願いします。
答弁 防災危機管理室長 中橋正典
今、質問のありました訓練できていない原因についてということでありますけれども、私たちも実は防災訓練というか、本当に実践的なものをまずできてないというところがあって、それを町民にも伝えることができていないということで、やはり勉強不足というか、まずそこら辺に尽きるかなというふうに思っているところであります。
質問 8番 高橋剛
事前に室長と打ち合わせでお話させていただいたときにも、予算はあるということで、今年の予算にも少し載っているということでお話はお伺いしていますので、ぜひとも、これ一度やっていただければと思うんです。今さらであれなんですけど、例えば、一つの例を出すと、これは美幌の例ですけど、真冬に大規― 50 ―模地震が発生したことを想定した訓練所での生活を体験する美幌町の厳冬期訓練というのが2月9日に行われて、町職員 30 人が避難者となって車中泊や簡易足湯、ダンボールベッドなどの就寝を体験、過酷な状況下での避難生活に見えた課題や改善点を探ったと、これは美幌の例でございます。あと何日か前にも旭川のほうで、これは職員だけではなくて一般の方も募って、朝6時でマイナス 14 度になってましたかね、暖房施設を3台体育館の中で回して、みんなで一晩泊まるというのをやっていまして、そうすると暖房をガンガンたいても体育館の室温は 10 度ぐらいにしかならなくて、体験者のお話ですけども、寒いのと、あと人が歩く音だったりとか、いろんな音がいろんな所から聞こえてくるものだから集中して全然寝られなかったとか、こんなに過酷だとは思わなかったというようなお話がされておりました。これはもうすごく進まれているところだったらこういう訓練もできるのかなと思いました。以前の一般質問のときにもお話させていただいたんですけども、町がやる訓練と人がやる訓練で、防災計画に出ていますけれども、これの訓練、やはり同じことを5年前にも言ったんですけど、全部をいっぺんにやるというのはなかなか難しいので、できることからぼちぼちやっていただいてと思うんです、今、例を幾つかお話ししたのは、先ほどご答弁でイメージがわく訓練を実施したいと、そのように考えているというお話だったものですから、こういったこともどうかなということでお話をさせていただきました。今後、訓練の予定というか、大体このぐらいにこんな訓練をしてみたいなというような予定というのが組まれていれば教えていただければと思います。
答弁 防災危機管理室長 中橋正典
訓練の関係ですけども、できることからということでアドバイスいただきました。イメージづくりが大切だということで、正直いうと、私たちもまだ完全にイメージできておりませんので、まず職員に対するということで、4月以降、新たな体制になるかもしれないのですけども、そこら辺、改めて各担当の役割を確認しながら、まず役場職員の動きということで早いうちに訓練したい。言葉にもありましたとおり、心配される厳冬期の訓練ということで、最終的にはというか、いろんな訓練を重ねながら最終形というか1年間の仕上げとして厳冬期の訓練をできればなというふうに考えるところであります。― 51 ―
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 実はこれ私、個人的に美幌のニュースを見まして、ちょっとやってみたんです。車の中ですけど、無理ですね、これ。非常に苦しいです。やっぱり厳冬期の車の車中泊をやろうと思ったんですけど、とてもじゃないのですぐ逃げ出してしまいましたが、下からじんじん冷えるし、異様に今度は体育館とは違って音がしなくて、もの悲しいというか、暇というか、それでいてガンガン寒いという、これは本当に冬の間に被災者になったら、これは大変だなとつくづく思いました。災害は時間とか問わないので、先ほどからの繰り返しですけど、本当にぜひとも訓練できるところからぜひ始めていただいて、やっていただければなと思いますので、本当にお願いしたいなと思います。次に、令和3年 12 月の山田議員の質問に関連してなんですけれども、現在、自主防災組織 14 組織で、49 自治体のうち 21 自治体で結成されているということで、個人の自治会の人数も違えば、思いも違うと思うので、一概にどうということはないのですが、これも先ほどと同じなんですけど、もし万が一、大規模な災害が起こったときに、拠点避難所等に行きますよとなったときに、リスト等がないとAさんいる、Bさんいる、Cさんいるって、これチェックできないんじゃないかなと個人的には思うんです。それと、どこの自治会もそうだと思いますけど、なかなか避難自体が難しい方だったりとか、いろいろ付き合いの問題だったりとか、そういったこともあるのではないかなと思いますので、何かないと安否確認は難しいんじゃないのかなと思いますので、これはぜひとも、先ほどご答弁でも自主防災組織の結成と充実強化に向けて進めてまいる考えでありますとご答弁いただきましたので、これはぜひとも進めていただきたいなと思います。そんな中で、逆にもう既につくってあるところのお話ですけれども、そういうところも、何と言いましょうか、もう古いところはもう何年も前にリストができてというそういう状態だと思うのですが、人が引っ越したりとか、お亡くなりになったりとか、リストの内容って結構かわってくるのではないかなと、そうすると、どんどんできているところもアップデートしていく必要性があるのではないかなと思うのですが、そのようなアップデートはされているのかどうか、お伺いしたいと思います。― 52 ―
答弁 防災危機管理室長 中橋正典
各自治会の名簿の関係ですけども、今、個人情報保護法というのがある関係もあって、役場のほうから、こういう異動がありましたということで名簿の提供は今できていない状況なので、各自治会において名簿の管理の中で出入りを管理してもらっているという現状になるのが現状です。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 わかりました。これ、なかなか今もおっしゃいましたけども、個人情報等の関係で難しいところもあるのかなとは思いますが、ただ以前、これも一般質問をさせていただいたときに、町のほうからは、町よりも自治会のほうがいろんな個人の情報をわかっている場合が多いのでというようなご答弁もございましたけれども、やはり先ほども言いましたけれども、訓練をやってないので何とも言えないのですが、雑然とした人の中で、人をどのようにして把握して、どのぐらいの被害がある、もしくはどのぐらい大丈夫だと、そういうような情報を町に集めるためにも、事前に準備をすることが私は肝要なのではないかなと思いますので、この点に関してもよろしくお願いしたいなと思います。最後になりますけれども、先ほど2番のところでお話をさせていただきましたとおり、これも以前にお話させていただきましたけれども、どういうものが必要で、どうなったら大変なんだよというようなお話というのは非常に重要だと思います、町民にとって。町民にとってまた重要なのは、正しい情報を町が流していただけることかなと思いますので、町におかれましては、ぜひとも情報の早期の収集に努めていただき、また、先ほど言いましたけれども、訓練が足りていない状態ですので、ぜひ役場だけ、例えばですけど、防災の訓練計画ってあるんですけど、その訓練の種別というところに、例えば災害対策本部の設置の訓練ですとか、情報伝達ですとか、避難誘導ですとか 10 個あって、それから事前に地域住民の防災知識ですとか、意識の向上を図る訓練ですとかというのが7項目あって、役場だけでできるもの、もしくは住民を巻き込んでやったほうがいいもの、いろいろあるんですけど、情報をとにかく早く多くとっていただいて、正しく伝えていただく、そして繰り返しになりますけれども、訓練のほうを進めていただいて、何かあっても大丈夫なんだよと、それと先ほども私、警防部― 53 ―長をやっていると言いましたけれども、自治会の警防部長さんも、これだけやって、いざとなったらこういうふうにしてくれればいいからねというような安心を与える意味でも、その辺は重要なのかなと思いますので、よろしくお願いしたいなと思います。それともう一つ、最後に、先ほどもちょっと出ていましたけれども、多分3月に終わって、来月以降、人事で人がかわるかと思います。それは先ほど北見の定住自立圏のところでもお話ししましたけど、ほかの多分自治体でもかわってくるんじゃないかなと思います。そうすると以前どういう話し合いをしていたかわからなくなったら、これはもう本末転倒だと思いますので、ぜひとも新しい方にも情報を共有していただいて、災害が何か起こっても、この辺の地域はまとまってみんなでやっていけるぞと、そのように住民の方々に安心安全をぜひお届けいただければなと思います。最後に町長、何かあればお答えをいただいて終わりたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
訓練がどうも十分にされていないというのは私も認識しているところでありまして、訓練そのものが全くやっていないかというと、どう表現したらいいんですかね、内々の訓練はやっているんです。例えば、先ほどの厳冬期といいますか冬の訓練、ここではやっていないんですけども日赤の訓練に参加しているんです、職員が。どういう状態になっていくというのは、それは複数参加したりしているんですけれども、住民と一緒にやる訓練というのが、まだかつてはちょっとやっていたんです、自治会ともいろいろ協議をしながら、そして炊き出しもやってもらったりとか、火を消す、消防とも協力して火災が起きたという前提で消火器の使い方もやったりとか、いろいろ毎年やっていたんですけれども、ここのところちょっと住民との共同の訓練というのができていないので、これはやっぱり今年はしっかり進めていきたいなと思っているところです。災害が起きると、本当に規模にもよるのですけれども、例えば消防だとか警察だとか、あるいは自衛隊だとか、いわゆるハードな部分を受け持つ部分、自分も身を危険にさらしながら、危険な所に潜り込んで行ったりとか、それから救出したりとか、そういうのを中心に担う担当の方たちもいるんですけれども、役場の職員というのは、いわゆる広報部隊といいますか、ソフトの部分を受け持つことになります。言ってみ― 54 ―れば避難所の運営を自治会の方たちと共同でやっていくということになるんですけれども、これ二日とか三日とか1週間ぐらいなら我慢していただけるんですけれども、一月たち、二月たち、三カ月たちとかと長引いていくと、やはりストレスが相当溜まってきて、それをはけ口としてついつい大声が出たりとか、ぶつかり合いも出てくるようなことがままあるようです。そういうところの今度職員のメンタルの確保というんですかね、そういうことも非常に大事なことになってきますので、その辺の心構えというのもやはりきちっともっておく必要があるかなというふうに思っているところです。私も昔、オホーツクサイクリングに出て、1回につき体育館に二泊するんですけれども、どういう状況になるかというのは、ちょうど避難所によく似たパターンになっていまして、足音はもちろん響きますし、いびきのうるささにも耐えられないようなこともありますし、結構匂いもします。それから朝のトイレも本当に長々と並んだりとか、そういうことを自分自身も経験しておりますので、そういったこともいろいろこういうこともある、ああいうこともあるというようなことをやっぱりイメージして、いざなったときには、こう対応していこうということで、学ぶような場所、それもしっかりつくっていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。