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津別町議会 令和5年第8回定例会 2023年12月14日

医療費の推移について

2023年12月14日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「医療費の推移について」質問し、町長 佐藤多一、保健福祉課長 森井研児が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
町長 佐藤多一、保健福祉課長 森井研児

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 篠原眞稚子

次の質問に移りたいと思います。次、津別町の国民健康保険事業計画というのがありまして、その中で実施計画等もあって細かく全部読んでいるわけではないんですけども、この計画が平成 30 年から令和5年、今そうかわっていますけれども、今年度までみたいなデータヘルス計画というのがあるようですが、この期間の令和2年、令和3年は新型コロナウイルス感染症等の影響もあり、十分な事業計画がなされなかったんじゃないかなという懸念をもっていますが、一方では、全国的には健康意識が非常に高まっているというふうにもいわれております。そこで次の点についてお聞きしたいと思いますが、国民健康保険の加入状況、これ― 34 ―は委員会等でも会社に移る人がいて減ってきた時期があったようにも聞いていましたので、現在どのような状況になっているのか。それから2番目としては、毎年行われている各種健診率等についてお聞きしたいと思います。3番目はいろいろ予防等もされてきています。医療費の推移についてお尋ねしたいと思います。以上です、よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

それでは国民健康保険事業についてお答え申し上げます。はじめに、国民健康保険の加入状況についてですが、ここ4年間の各年度末において、令和2年度が 734 世帯、1,291 人、令和3年度が 703 世帯、1,207 人、令和4年度が 649 世帯、1,092 人、令和5年度は 11 月末現在で 609 世帯、1,023 人となっておりまして、世帯数、被保険者数とも年々減少傾向になっているところです。次に、各種健診率についてですが、お尋ねの件は成人保健のことと思われますので、そこに絞ってお答えいたします。各種の健康保険を総合した検診率は、胃がん検診が10.6%で肺がん検診 15.5%、大腸がん検診 14.9%、子宮がん検診 21.6%乳がん検診23.9%となっております。これを国保被保険者に限りますと、胃がん検診は 22.2%で、肺がん検診 23.0%、大腸がん検診 21.8%、子宮がん検診 18.4%、乳がん検診が 23.5%となっています。また、特定健診の受診率は 28.3%で、令和4年度の道内での順位については 179 市町村中 144 番目と低い健診率になっているところです。次に、医療費の推移についてですが、議員のほうに先に平成 30 年度から令和4年度の5年間の資料をお渡ししておりますので、ここで朗読はいたしませんが、毎年保険給付費が減少している要因は、被保険者数の減少が主なものでありまして、令和2年度の大きな落ち込みは、コロナ禍による受診控えによるものであります。また、1件当たりと1人当たりの医療費は、それぞれ横ばいになっていますが、これは大きな医療・疾病要因が顕著にみられなかったことによるものであると考えております。以上であります。― 35 ―

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今、それぞれについて答弁をいただきました。健康保険の加入状況というのは、こんなふうな形で多分減っていくのかなというふうに思いますので、これをとどまるとか現状維持とかそういう問題ではないだろうというふうに思いますけれども、法人化されたり何かして結構な数が抜けたというような話を聞いたので、現状はどのような状況になっているのかというふうに思いお尋ねしました。人口の減少率と同じぐらいの割合になるのかどうか、ちょっと計算してみなかったんですけども、そういうことかなというふうに思います。次の健診率というようなことで今お聞きしました。国民健康保険に換算するとというと、こっちのほうが若干高いのかなというふうにこの数字では見えます。それが多分、町からいろんな検診のご案内と、目につくような形で個人あてにきたり、あるいは広報等にお知らせで入ったり、いろいろな結果がそうなのかなというふうに思っていると、北海道というか市町村の順位では 179 市町村中 144 番というようなところになっているということで、健診率を高めるというのは非常に簡単なようで難しく、個人がそう思わないとなかなか受けないというようなことで、受けない、受けなかった人をどういう動機づけで、まず一回行ってみるようにさせるかというのは非常に難しいことじゃないかなというふうに思いますけれども、この結果を見て健診率を高めるために、何か現状で考えられていることがあったらお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉課長 森井研児(保健福祉課長は2024年3月まで)

ただいまのご質問ですけれども、まさに非常に難しい問題でもあり、即効性のあるものではないということで、国保係、あと健康推進係、連携しながらいろいろ頭を悩ませながら取り組んでくれているところですけれども、最近の取り組みを見ますと勧奨はがきというんでしょうか、はがきを送る際に、その方のAIを使ってというのでしょうか、特性に応じた案内を送って、心に少しでも届くようなそのような案内の仕方を3年ぐらい前からしているというようなところです。それとともに、検診に来られた方を検診から離れないようにするというようなことも含めて、検診に来られたときに、次回の検診の予約もあわせてとってしまうというよ― 36 ―うなこともしてもらっています。それと何より、検診を受けない理由の中で、既に病院にかかっているから、病院でみてもらっているからいいんだという方も結構な数いらっしゃいまして、そういう方に個人的にアプローチするのも行っておりますけれども、逆に医療機関というのでしょうか、医療機関のほうに働きかけて検診を受けてくださいというようなそういうようなアプローチも進めてきています。現状、取り組んでいるのはこのぐらいかなと思います。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 実は私事で非常に恐縮なんですけれども、私も町の検診を国保の保険料に影響があるとか何とかと言われたときに、ずっと何年も町の検診を受けてきたんですが、ある時、脳ドックとかそういうようなところに行くと、同じような検診を受けるから勝手な判断でこれでいいのかなと、病院にかかっているからいいのかなというふうに思ってずっといて、病院で町の検診を受けていないので、同じような血液検査だけでなく、町の検診では心電図とか尿検査とかありましたと言ったらそれもしてくれたんですよね、だからいいんだというふうに思っているときに、勧奨のはがきが町から来ました。みなし検診についてというような、それでできるだけ数字を上げる努力をしようというふうに当時思って行くようにしていたんだけども、ある時から町の検診は朝早かったり、たまたま用事があったりして行けなくなって、行かないで病院に行った時に同じようなことをしてくださいというふうに頼んでいました。それでいいのかなというふうに思っているところにタイミングよくはがきをいただきましたので、この次、病院に行く時には、その手続きをしたいというふうに思っています。せっかくそういう勧奨のはがきとかが来ても、その日忙しかったら見落としてしまう、それを常にわかるようにということは、そこまではお願いしないんですけども、やっぱりそういう数も多分何パーセントかいるんじゃないかなというふうなことで、健康は生きていく上で非常に大切なもので、気をつけなきゃいけないことであるということを、何て言うか、折に触れて何かの機会に常にあなたの健康は町でも見守りしていますとか、そんなふうにするかどうかは別としてもそういうような感じで、身近― 37 ―に発信、常にということじゃないんですけど、そういうふうにすると私みたいにうっかりというか、そういう数が幾つか減るんじゃないかなというふうに漠然と感じ、たまたまこの1カ月もない前に来て、そのはがきは大事にとってあるんですけれども、そういうこともあるので、同じような私みたいな人がほかにもたくさんとはいわないけどもいるんじゃないかというふうに思います。そうすると健診率というのも少し上がるのではないかというふうに素人ながら感じたので、その辺のところはいかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 森井研児(保健福祉課長は2024年3月まで)

今のような方も中にはもちろんいらっしゃるかなということで、みなし検診のところもありましたし、医療機関で受けていただけるとそういうシステムをとっているところですので、幅広い検診機会を設けて、それを多くの皆さんにお伝えしていくということが必要なのかなというふうに思っています。郵送でバッと送れば一番早いのですけれども、それだと心に届かないということもありますので、いろいろな場面で伝えていくということになりますが、やっぱりなかなかエネルギーもかかるものですので、そこに費やすエネルギーを確保するというところも考えていかなきゃいけないところかなというふうに考えていますので、できるだけ担当も今頑張って取り組んでくれていますので、そういった方向で少しずつ進めていければなと考えています。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 重々やっぱり限られた人員で何から何までというか、細かなことを全部ということは非常に難しいかと思います。今、病院のほうにもということで、いろいろ受診率というんですか、上げる努力をされているというようなことをお聞きしましたので、まだ専門的に考えられることとか、私たちがふと気づくこととかいろいろあるのかなというふうに感じますので、この 144 番という数字が少しでも、数字にこだわるわけじゃないんですけれども、やっぱり、最初3割ぐらいのところを低いかもしれないのですけれども、はじめから大きな目標を掲げてということじゃなく、病院に行っている人、かかっている人も結構な人数、いろんな形で受診されている方もいらっしゃるかなというふうに思いますので、病院にお願いで― 38 ―きる部分はお願いをしながら、受診率を高めていくというふうな取り組みも続けていっていただきたいというふうに思います。次に、全く細かなことなんですけれども、今まで受けていた検診というんでしょうか、心血管ドックと言うのか何と言うのかちょっとわかりませんけども、去年というか今年度というのか、病院の関係でということだろうと思いますけども、あれは割引をして受けられるような制度であったかなというふうに思いますけど、そういうのがなくなって非常に今年はどうしたんだろう、来年は受けられるんだろうかというような声を2、3お聞きしましたので、担当のところにも話はしましたけれども、その辺の見通しがあればお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉課長 森井研児(保健福祉課長は2024年3月まで)

ただいまご指摘、ご質問いただいた心血管ドックの部分になろうかと思います。こちらに関しては、唯一この管内で対応できていた病院の担当医の方がおやめになられたということで、受ける場所が近隣になくなってしまったということで、制度がなくなったということじゃなくて、受けられなくなってしまったということで町民の方にもご迷惑をおかけしたんですけども、幸にも担当医の方が今度開業医という形で開業して戻ってきてくださりまして、11 月に開院されましたので、来年度からは、まだちょっと受診の仕方とか予約の仕方、そういったところはまだちょっと詰める必要がありますけれども、新年度から再開できる方向で進めていけるかなというふうに考えていますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今の話でそれはわかりました。医療費の推移について、どこでも結構少なくなってきたのはコロナ禍で受診控えがあるんじゃないかというのが一般的にいわれている、減少している主な原因であるというようなことなんですが、津別町というか、ここでも大きな要因が見られなかったというようなことで、これは何ていうのですか、高額な医療というのか、高額医療は払うほうにはいろんな制度があるんですけども、出すほうが減るということではないので、人口の少ないところで高額医療に関わるような疾病というか、そういう人が増えてくるとまた上がっていくのだろうというふうに思っています。それはどこにどん― 39 ―なふうなって数字で資料としていただくこともあるんですけれども、何よりもやはり、町民が先ほども言いましたけれども、健康で、この場で暮らしていくというのが大切なことかなというふうに思いますので、検診をしながらというか早期発見をして、たくさんの医療費がかからないで健康でというか、最後まで今住んでいる土地で生きられるような工夫をこれからもお願いしたいというふうに思います。何かあればお答えをいただき、なければ終わりたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

ありがとうございます。検診をしっかり高めていくのが大事なことだと思います。先ほど、ふるさと納税の関係で岐阜の高山へ行ったお話しをしましたけども、4年前は、この国保といいますか健診率の関係もあって高知県の梼原町に、これは隈研吾さんの作品等も見にいくということだったんですけれども、そこで向こうの町長さんに健診率が 80%近いものですから、どうしてこうなるんでしょうかと聞くと、それははっきりしていますと、町民の健康意識が高いからですということで、一言で終わっちゃったんですけど、いわれれば確かにそのとおりなんです。健診率、津別は 179 町村道内にありますけれども144 番目で、その前にちょっと 130 番になったときもあり、行ったり来たりしているんですけれども、それじゃあ1番、2番とかそういうところはどこなんだというと、実はお隣の陸別町さんなんです。ここは 70%を超えているんです。それと来週また会うんですけれども、札幌で一緒に道の町村会の理事をされています剣淵町がこれも平成30 年と令和元年はトップの 70%を超えているんです。今度、来週剣淵の町長に何か特別なことをやっていますかということでちょっと聞いてみようと思うんですけれども、同じように陸別のほうもすぐ車で三十何キロ行けば行ける所ですので、担当を含めて取り組みで何か参考になることがあればお聞かせ願いながら進めていく方法もとっていきたいなというふうに思います。健診率全体でいけばそういう形ですけれども、うちの役場の職員でいけば3年連続100%を達成していますので、これもずっと 100%達成を続けていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:津別町議会 令和5年第8回定例会 2023年12月14日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる