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むかわ町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月19日

医療費助成について

2024年9月19日、むかわ町議会の一般質問で、大松紀美子議員が「医療費助成について」質問し、保健介護課主幹 高橋佳香、保健介護課長 酒巻宏臣、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
大松紀美子 議員
答弁者
保健介護課主幹 高橋佳香、保健介護課長 酒巻宏臣、町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 大松紀美子

2つ目に、医療費助成について伺います。新型コロナウイルス感染症が昨年5月に2類から5類になったことで、国は患者や医療機関への財政支援を縮小しました。今年4月からは通常の医療体制になり、季節性インフルエンザと同様の対応になりました。2類時のコロナ治療薬の自己負担額の最大は9,000円でしたが、今年4月からは、例えば治療薬ゾコーバを5日間処方してもらうと窓口負担は3割負担で1万5,500円になり、2割負担でも1万400円と大変高額と聞いています。厚生病院を受診した町民の方は、初診料を含め診療代の支払いは2万120円になったとのことです。高額な費用で、ほかの家族が感染しても、お金のことが心配で受診できずに大変苦しんだということです。感染の拡大を防ぐためにも医療費の負担軽減が必要と考えます。1つ目に、新型コロナウイルス感染症の治療費への助成を行う考えはありませんでしょうか、伺います。また、今後始まるワクチン定期接種費用にも一部負担が求められます。国は定期接種の負担を7,000円と決めています。定期接種の対象者は、65歳以上の高齢者と60歳から64歳の重症化リスクの高い人とされています。これ以外の人の負担は、7,000円を超えるとも心配されています。町は、明日、議論される議案提案で、この方々の負担は3,000円と議案提案をされていますが、一般と、それから医療機関や介護施設の職員接種は基本的には定期接種の対象外となり、費用は1万5,000円前後とも言われています。町としての考えについて伺います。

答弁 保健介護課主幹 高橋佳香(保健介護課主幹は2024年9月まで)

お答えいたします。まず、1点目の御質問、治療費への助成についてでございます。コロナウイルス感染症につきましては、感染症の分類2類から5類に変更となりまして、医療の提供体制についても、幅広い医療機関による通常の診療へと移行いたしました。治療薬や入院医療費につきましては、急激な負担増が生じないよう段階的に移行が進められまして、令和6年4月以降は、自己負担割合に応じた通常の窓口負担となっております。この費用につきましては、医療保険における高額療養費制度が適用されますので、所得に応じて一定額以上の自己負担が生じない取扱いとなっております。他の疾病と同様に、通常の医療体制、また恒常的な感染症対応として整理されましたことから、コロナウイルスの治療に対して医療費の助成を行うという考えはございませんので、御理解願います。次に、2点目の御質問、新型コロナワクチンの接種費用への助成についてお答えいたします。ワクチンの特例臨時接種が終了し、令和6年度以降は、自治体が実施する予防接種として定期接種化されております。定期接種の対象は、先ほど議員おっしゃられましたように、65歳以上の方、また60歳から64歳までの一定の基礎疾患を有する方で、窓口での負担額を3,000円と設定しまして、今回、補正予算として提出しておりますので、事業の概要等につきまして御確認いただければと思っております。以上でございます。

質問 8番 大松紀美子

ちょっと調子が狂ってしまいました。定期接種の対象とされる方は3,000円で、今、むかわ町でやっている肺炎球菌ワクチンもB類として3,500円ですから、この金額を参考にしたのかなとも思っていますので、全くないというよりはいいのかなというふうには思っているところです。それで、定期接種の対象者以外の方の医療機関とか、介護施設の方々というのは、もちろんこれ以外の方々、たくさん働いていらっしゃいますよね。その場合に、もし感染してしまった場合には大変なことになるわけですから集団感染にもつながる、まだまだ新型コロナウイルスというのは、いつ増えてくるか分からない状況ですから、やっぱりこの方々への助成というのも私は必要じゃないかなというふうに思っているんですが、そこへの助成する考えはないのかと、それから医療機関や介護施設等の考え方ですけれども、聴取したことはありませんか。

答弁 保健介護課主幹 高橋佳香(保健介護課主幹は2024年9月まで)

まず、定期接種の方たちの自己負担額3,000円という部分では、近隣の町にも聞き取りを実際行っておりますけれども、おおよそ当初、国で試算しておりますワクチン代を参考に、あと細かい数百円のところは切り捨てた中で、お札3枚で受けていただけるというところで3,000円とした状況で、あと、ほかの町では3,000円、同じところもありますし、3,300円、ワクチンとほぼ同等の額を設定している町もございます。今回、町で行います事業は、定期接種の事業ということで補正予算のほうにも提出させていただいております。肺炎球菌ですとか、あと定期接種のB類というところではインフルエンザも同じ扱いになるんですけれども、インフルエンザとはワクチンの金額も違いまして、コロナワクチンは高いというところもありますが、あくまでも定期接種の中での自己負担の軽減というところで、今回、設定させていただいておりまして、任意接種の方についての助成は考えていないところでございます。また、町内で働かれている介護福祉施設などの従事者の方に対する聴取ですとかは、現段階では行っておりません。以上です。

質問 8番 大松紀美子

コロナの感染というのは、甘く見てはいけないと思うんですよ。それで、医療機関とか、介護施設の考え方を聞くということは、町は助成しますよということにつながってしまうとは思うんですけれども、やはり大変な状況を経過してきた事実もありますから、その辺は、町としても先へ先へと検討していくということは非常に大事なことだと思うんですけれども、改めてそういうことについての考えを及ぼしていこうということはありませんか。

答弁 保健介護課長 酒巻宏臣(保健介護課長は2025年3月まで)

議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。基本的には、予防接種、その分類というものが移行しまして、インフルエンザですとか、肺炎球菌と同様の全国的に同じ取扱いになったという経過を踏まえまして、その動きに、町としても尊重した中でこういった設定をさせていただいているところでございます。議員おっしゃっている過去、新型インフルエンザというものが全国的に問題になった際には、確かに医療機関、または介護、救急に従事する方への優先的な予防接種ですとか、そういった対応を図らせていただいたことですし、また新型コロナウイルスの感染症、これがB類移行前の初期の段階では、またそういった特別な対応というものもさせていただいたところでございます。ただし、現在こういった中で、全国的にこういった動きに移行されていますので、まずはこういった形の中で対応していくということで、全国的な動きに倣った中でのことを基本としていきたいというのが基本的な考えでございます。ただ、医療現場、また介護現場とのそういった意向ですとか、課題、そういったものについては、当然、御指摘のとおり、常に注視をしていかなきゃならないものと感じておりますので、そういった部分については、随時、連携を密にしながら、そういった課題等の抽出、そういったものに努めてまいりたいと思いますので、御理解をいただければと思います。

質問 8番 大松紀美子

先ほど、医療費の助成はしないというふうなことをおっしゃったんですが、多分、私が伺った方は重症だったんだと思うんです。ひどい状況だったということで、多分、良い薬というんですか、高い薬を使われて2万120円も支払ったと。家族の方も感染したんです、実は。だけれども、1人2万もかかってしまって、もうできるだけ我慢した。結局、もう病院に行かなかったんですけれども、その後もひどい後遺症で大変な思いをしているということがあったので、感染を増やさないためにも医療費の助成をしていただけないものかということで質問させていただいたんですけれども、やっぱりそういう大変な状況にあるということも御承知おきいただきたいと思っています。それと、5類移行になってからの厚生病院と穂別診療所での患者数ですか、そういうのもし分かっていらっしゃればお伺いします。それから、コロナで入院対応、入院のときには、両医療機関でベッドもちゃんと用意してあったと思うんですけれども、現在はどのようになっているのかについても伺います。

答弁 保健介護課主幹 高橋佳香(保健介護課主幹は2024年9月まで)

御質問にお答えいたします。まず、5類に移行しましてからの町内医療機関での受診の状況でございます。両地区の病院、診療所に照会しておりまして、9月10日時点での人数などをいただいておりますので、御報告いたします。発熱外来を受診した方のうち、検査によりましてコロナの陽性となった方は、鵡川厚生病院で432名、穂別診療所で190名、合計622人でございます。そのうち、入院となった方が両地区合わせまして20人、治療薬を処方された方は38人となっております。また、コロナの準備病床ですけれども、鵡川厚生病院では2床の1室でベッド2つ、穂別診療所につきましては男女別になっておりますので、4床室を二部屋で8ベッドの病床がございます。この稼働の状況でございますけれども、穂別診療所につきましては、別の個室対応で入院されていた方というところもありまして、登録されているコロナ病床の使用はございません。鵡川厚生病院につきましては、5月にお一人、6月に5人、8月に1人、9月10日時点ではゼロ人という状況になっております。以上です。

質問 8番 大松紀美子

入院は、両病院で20人ということなんですが、鵡川厚生病院だけですよね、入院した方は。これ以外の方は、どこの病院で治療を受けられたんですか。

答弁 保健介護課主幹 高橋佳香(保健介護課主幹は2024年9月まで)

入院となった方、町内の医療機関に入院となった方が先ほど申し上げましたとおり20名ですけれども、苫小牧の病院のほうに転院となりました方がお一人いらっしゃいます。そのほかの方は薬の処方を受ける、または治療薬ではなくて熱を下げる薬ですとか、喉の痛みを取る薬、せき止めなどの処方で御自宅に帰られた方ということになります。

質問 8番 大松紀美子

まだ1年半もたっていないのかな、5類になって、2類から。こんなに患者さんいたのかとびっくりしたんですけれども、本当に侮って考えてはいけないなというふうに思いました。ぜひとも、私、この2つのことを求めたんですけれども、ぜひ御検討いただきたいということを改めてお願いして、町長、御答弁がありそうなので伺います。

答弁 町長 竹中喜之

コロナに関しましては、これまでの世界の困難というんでしょうか、経験というのを教訓にしながら、それぞれが基本的な感染症対策、こういったところをこれからも徹底する、これ社会化というのが必要になってくるんではないかなと思っております。それと、治療費の助成の関係は、先ほど答弁にもあったかと思うんですが、5類移行で同類の他の疾病というんですか、そういったところの医療費の提供を受けた場合との公平性の観点、こういったところから見直しが行われたと私は理解をしております。現段階、町独自の治療費に対しての支援というものの施策を設ける考えはございませんが、今後においても町民の皆さんへのまずは周知の徹底というんでしょうか、こういったところも含めながら見直し後の状況、それも必要に応じてつかんだ場合には、国だとか、あるいは道だとか、町村会、こういったところを通しながら、意見交換あるいは要望といったところの取組に努めていければなと思っているところでございます。それと、接種費用の関係、これ議員おっしゃることは私も理解はしているところでもございます。これも全国町村会、一行政単位ではなくて全国町村会を通しながら、ワクチン接種をはじめとした感染対策に対する適切な支援、これは引き続き要請要望に努めてきておりますし、この間、国についてもさらに意見交換を進めながら、積極的に努めていければなと思っております。

質問 8番 大松紀美子

よろしくお願いいたします。

出典:むかわ町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月19日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる