津別町議会 令和4年第7回定例会 2022年12月16日
未給水地域の水道整備について
2022年12月16日、津別町議会の一般質問で、村田政義議員が「未給水地域の水道整備について」質問し、町長 佐藤多一、建設課長補佐 斉藤尚幸、産業振興課長 迫田久が答弁しました。
- 質問者
- 村田政義 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、建設課長補佐 斉藤尚幸、産業振興課長 迫田久
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 ただいま、議長のお許しをいただきましたので、先に通告いたしました未給水地域の水道整備について質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。この関係につきましては、平成 21 年度、平成 23 年度に同様の質問をさせていただ― 24 ―いたところであります。その中で、未給水地域は7集落との報告も受けておりますけれども、水源池が2カ所、その水源池をもっている東岡については、簡易水道により整備がされたところであります。また、もう1カ所の相生第2地区については、現在、移住者がでるだろうということから、現在、水源池をもたない未整備の地域は当時の説明からすれば5地区ぐらいあるのではないかと私自身も認識をしているところであります。その中においても、未給水地区の飲料水に関する水質検査、あるいは浄水器購入費用や、また移動、発掘の際の利用、ボーリングの際の費用など、一部を補助する制度を活用し、整備されている方も多くいるということも承知しているところでありますが、とりわけ本日質問させていただくのは、以前から整備を求めている二又・木樋地区の整備に向けて、次の点についてお尋ねをしますので、よろしくお願いしたいと思います。一つ目として、令和2年度試験的に掘削を行ったようでありますが、その結果、飲料水に適さないとの判断であったと聞いております。そのことから、その内容についてお伺いしたい。二つ目として、整備に向け、新たに湧水箇所調査など、あるいは地域との話し合いがもたれたのか。三つ目として、今後、整備をどのように考えているのか、以上の内容についてお聞きしますので、よろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、未給水地域の水道整備についてお答え申し上げます。はじめに、令和2年度において木樋地区にお住まいの方々より、既存の水源について水質及び水量に課題を抱えているとの相談を受け、町費により地域の中心的箇所1カ所でボーリング調査を行いました。調査結果を要約しますと、地表から 4.0 メートルから 5.2 メートルの間に帯水層が確認でき、調査期間中の地下水位は地表から 3.8 メートルで、降雨等があった場合も極端な水位変動は確認されなかったことから、水量的には問題ないとされました。― 25 ―水質については、飲料用水質基準の 11 項目について分析したところ、有機物、味、色度、濁度の四項目について基準値を上回り、そのままでは飲用として適さないため、井戸掘削後の適切な管理と、ろ過装置及び浄水器を設置することにより、水質基準を満たすことが必要であるとのことでした。この調査結果につきましては、地域の方々にお知らせをしております。次に、整備に向けた湧水調査等の地域との話し合いについてですが、まだ具体的な話し合いはもっていませんが、当該地区の飲用水の確保は、地域の生活環境の向上のために解決しなければならない課題であると認識しており、役場内部においてさまざまな検討を行っているところです。次に、今後の整備についてですが、まず、簡易水道事業として木樋地区までの水道整備を行った場合、7.5 キロメートルの配水管の布設と、逆勾配であるため増圧ポンプを設置する必要があり、令和2年での事業費試算額は、4億 3,700 万円でありました。簡易水道事業の補助率は約6分の1であるため、簡易水道事業として実施することは難しいと判断したところです。ただ、木樋・二又地区は、受益戸数の大幅な増加こそ見込めないものの、将来的な発展が期待できる地域の一つであることから、もう少しシンプルで、将来の老朽化のリスクが少ない整備手法について検討を進めているところです。具体的には、農業用営農用水としての整備の可能性について、オホーツク総合振興局を含め関係機関と協議を行っており、補助率 55%の農地耕作条件改善事業を活用したいと考えているところです。ただ、事業実施には水源が確保されていることが要件であることから、まずは水源調査が必要となります。また、農業用水として整備するため飲用には適さず、ろ過装置を設置する必要があります。加えて、整備後の維持管理は木樋地区での管理を想定していることなどから、今後地域との話し合いを進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 ただいま説明を受けたところであります。今後さまざまな分野について検討していくということでありますが、その中で、ボーリング― 26 ―した結果、飲料水には水量的には問題ないけれども、やはり飲料水として、いろいろな項目について調査をした結果、飲料水として適さない。適するためには、ろ過装置、浄水器、そういったものの設置が必要だということも、今の説明の中で話がされたところであります。こういう結果を受けて、地域の人たちに説明した段階で、どういう内容が出されたのか、そのことについてお聞きしたいと思いますが、担当の方、お願いしたいと思います。
答弁 建設課長補佐 斉藤尚幸(建設課長補佐は2024年3月まで)
地域との話し合いについてなんですけれども、その後の具体的な整備について、お話は正直なところできておりません。一応、こちらの結果について、説明にあわせてなんですけれども、未給水地区の整備の補助要綱については説明させていただいております。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 非常に今の説明で、私もちょっと残念だなと思うのですけども、本来であれば、やっぱり地域に説明して、そしてその後の対策をどうするのか、そして地域の方と一緒に、やっぱり取り組んでいくということも私は大事ではないかと思うんです。私がなぜそういうことを言うかというと、先ほども言ったように、平成 21 年、平成23 年に質問させていただいているんです。未給水地域の関係について。東岡は整備され、それであとの5地区についてもいろいろな部分で補助制度を使って整備されているところもありますけれども、この木樋地区については、私、平成 21 年から質問をさせていただいています。全くそういった動きがないという地域の怒りもあるんですよ。それで、あえて今回また質問させていただいたんですけれども、今の話を聞くと令和2年度にボーリングはやったけども、いまだにその結果、湧水地がどこにあるのか、水圧も含めて全く地域との議論がされていないということは、私は、これはやっぱり行政として怠慢ではないかと思うのですけれども、それについて再度答弁願います。
答弁 町長 佐藤多一
この水道のいわゆる行っていない所というのが、逆に言えば― 27 ―計画区域外、上水道、簡易水道と分けておりましたけども、今は簡易水道ということになっていますけれども、この計画から外れているところというのは 51 世帯あるんです。その中で一番多いのが上里なんです。その次が東岡ということで、そして沼沢、その次で4番目に木樋地区ということになっております。それぞれ、これまで平成 26 年に井戸を掘ったりとか浄水器をつけたりということ、それから、そもそもこの水は大丈夫かということで、保健所で検査を受ける費用だとかそういったものを支援していこうということで、平成 26 年度に補助制度を設けたのは議員もご承知かというふうに思います。その実績でいけば、毎年それを使われておられまして、本岐地区の方が1カ所、それから沼沢も2名の方、それから最上も2名の方、二又も1名の方、活汲も2名の方、東岡1名の方、高台1名の方ということで10 人の方がそれぞれこの制度を利用して掘ったりとか、それから暗渠をやってみたりとか、いろんなことでこの補助制度を使って進めてきています。これに対して、町としては約 600 万強の支援をして、それぞれのところが対応してきているところであります。そういう中で、木樋地区では、この制度を使った方はまだ誰もいませんので、それで状況もいろいろありましたので、令和2年度に初めて町の単費で調査を行ったということです。200 万円ちょっとかかっています。その結果がこういうことになりましたということで、地域の方にお知らせをしましたので、それ以降、じゃあその水を飲用には適さないけれども、ろ過したりとか、浄水器をつけたりすると、それでやってみようか、それともまたそれはできないかというようなことで、もしやるとしたら、町にこういう制度がありますよということで、そういうお知らせをしているということです。ですから、その後、それもそれでいくのか、あるいは、もしそうでなければ、東岡もこれから今事業が始まっていきますので、同じように道の制度を使ってやっていくとすれば、このようなことが考えられるなということを先ほど答弁で申し上げましたとおりですので、選択をどういうふうにしていくかということも含めて、これから地域とも協議をさせていただきたいなと思っております。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 私も正直言って内容については地域の方にも十分聞いて承知しておりますから、今の町長の答弁についても十分理解をしないわけではありません。確かに平成 26 年度以降、ボーリングをしたり、いろんな部分で整備されたところ、これは 10 カ所以上あるというのも聞いています。私どもの住んでいる地域でも、今言われたようにボーリングをして、掘削をして、そして水を確保しているというところもあります。ただやはり、この地区については、町長も今戸数の話もされておりましたけども、過去には 20 軒近い戸数があった地域でありますから、ですから今現在は二又地区が2軒、木樋地区が5軒、そして木樋地区については法人化されていますから事務所を含めると6件、こういうことで軒数についてはカウントされるのかなというふうに感じていますけれども、ただ、私もちょっと担当の方たちにもいろいろどうなんだろうと聞いたときに、やはり木樋地区については、農業の法人化、こういったものがされている関係で、そういう箇所については1カ所でカウントされるんだよと、だから難しいんだということも言われたこともあります。だから、そういった部分で、かなり厳しい状況ではないのかなという感じはしますけども、過去に制度事業の関係から実施は困難であるけども、地域の事情を調査して農業サイドの制度事業で対応できないか検討していきたいという、こういう回答もいただいているものですから、だから本当に 10 年以上たった今も、令和2年度に確かにボーリングはやったけども、地域と十分な話し合いの中でこの整備に向けて協議されたのかといったら、なかなかそこがちょっと見えてこないものですから、ぜひそういったことも含めて、今後進めていかなければならないのではないかと思うのですけれども、そういった工夫を含めて担当の方の考えについてお聞かせ願いたいと思います。
答弁 産業振興課長 迫田久(産業振興課長は2024年3月まで)
それでは、私のほうから農業の関係で整備について検討しているというふうな形の回答がございましたので、具体的な内容につきまして答弁をさせていただきたいと思います。補助事業につきましては、今、町長の答弁にあったような事業の活用を考えております。先ほどの答弁の中で、具体的にご説明をさせていただいていないというふうな― 29 ―ものにつきましては、今、議員がおっしゃったとおり、東岡地区につきましては道営というふうな形で大きな事業へもってきての整備、あれも農業でございますけれども、やっとかなったというふうなところで、東岡地区につきましても、地域からの要望がもう十数年来でやっと要件が緩和されてできたというふうな事業であります。今地区につきましては、議員のご指摘のとおり、やはり農業でやるとすれば、農業戸数がかなり少ないというふうなところもございまして、農業での実施というふうなところが困難だったというふうな側面がございます。それがやっと、いろいろと振興局と協議をしている中で、今、答弁にあったような補助事業が見つかったというふうなところでございますので、これから農業サイドとしてさらに可能性があるのか、また補助裏の財源がどうなのかというのを含めながら、あと維持管理というところも詰めながら、今度は農業サイドのほうで進めていくというふうになろうかと思いますので、その辺はご理解いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 ありがとうございます。今後、農業サイドのそういう事業の中で進めていくという前向きな回答をいただいたので、おそらくここの地域についても飲料水の確保がされるのかなというふうに感じているところであります。それでちょっとお聞きしたいのですけれども、この地域の状況からいって、ボーリングは大体5メートル近く掘ったということで話があったんですけども、とりわけ岩盤層の厚い地域というふうによく言われているんですけども、そういった部分で、例えば岩盤をくり抜いたときに、下まで行ったときに、果たして水が十分確保できるだけのものがあるのか、例えばろ過装置とかそういうものをつけなくても、飲み水として適する水が確保されるような状況があるのかどうか、ちょっとその辺について参考までにお聞かせ願いたいと思います。
答弁 産業振興課長 迫田久(産業振興課長は2024年3月まで)
今、具体的な手法につきましては、水道の担当のほうと今後協議をしながら進めていきたいと思っておりますが、先ほど町長の答弁にも― 30 ―ありましたとおり、本事業につきましては、水源の確保が第1条件でございます。今、村田議員がおっしゃったようなボーリングで井戸式にするのか、現在、数軒で使われている沢水を水源とするのかというふうなところの議論がされようかと思います。そういったことも含めまして、今後、地域と話し合って、どこを水源として本事業を活用していくのかというふうなところは検討していきたいと思っております。もう一つなんですけれども、先ほど答弁の中にもあったとおり、農業用水でございます。なので飲用というふうなところまで踏み込んだ整備ができるかどうかというふうなものにつきましても、今後、関係機関と協議をしながら進めていかないといけないというふうなところがありますので、あわせてご報告させていただきます。以上です。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 私の質問の内容からすれば、今、1のところでの質問になりますけれども、関連して2のほうにも入っているのかなというふうに自分自身もずっと思いながら、今、質問をさせていただいているとこでありますが、いずれにしても、この三つの項目については全て関連しているものですから、質問の中で含まれているということもご理解をいただいて答弁をお願いしたいと思います。ただ私も、これまでに何回か質問をさせていただいたんですけども、やっぱりなかなか今進まなかったということは、やはり現状、この津別町の人口減に伴って、年々職員の数も減少しているのではないかというふうに私自身も受け止めております。そういった状況の中で、職員1人に対する仕事の量が非常に多くなり、1人で多くの業務をこなさざるを得ないというのが現状ではないのかなと。しかし、そうは言いつつも、やはりこの町民の要望に応えるため日々努力していることも私自身、十分承知はしております。しかし、過去の仕事の内容からして、仕事の量も年々増えて手が回らないこともあると思うんです。しかし、そうはいっても現在の要員で行政を動かしていかねばならない。今回の問題についても、やはり地域の要請から十数年たって、ようやく今、動こうとしているのが状況ではないかというふうに私も受け止めております。この間、担当者も何回かかわり、その中で地域の要望に応えるために努力をしていることも私なりには承知をしておりますけども、なかなか進まない、それが現状で― 31 ―なかったのかなということもあったのではないかと思います。こうした状況を踏まえ、例えば、今回の湧水箇所、この後調査もするということでありますが、やはり現状の職員、過去の状況をちょっと調べてみたら、やっぱり今の担当水道関係も半減とはいいませんけども、それに近いぐらい要員が減らされているんです。だからそういった部分で日々のいろんな業務の中で、なかなかそこに関わることも大変難しいのかなと思うんです。だからこういった事業を、やはり民間業者に委託して、それぞれの地域の湧水箇所の調査とか、そういったことを含めて考えてみてはどうなのかという感じも私なりにしないわけじゃないんですけども、そういったことを含めて、もし何か考えがあれば、これは町長のほうからよろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
職員数が減っているということで、話し合いをもつことがちょっと滞っているのではないかというご指摘かと思いますけれども、私としては制度が取り組むのに非常に難儀しているということが1番だというふうに思っています。簡単にできるものはすぐにでもできるんですけれども、ですから、ご自分でできることはやっていただければということで町の補助制度も設けて、それを活用されている方が 10 人ですから結構な数がいます。そして自分のところで1番その地域のここは水が出そうだとか、さまざま含めてよくわかってらっしゃいますので、そこで町の制度も利用して、さらに安定した水を確保していこうということで、それぞれされているところです。東岡についても、木樋よりもまだ前から、私が平成 18 年の 12 月に当選させていただいて、翌年からまちづくり懇談会を始めましたけれども、その時からずっと何とかならないかということで言われているんです。多分、私の前からもそうだったのではないかというふうに思いますけれども、ようやくあそこに大きな牧場といいますか牛舎等々ができるようになって、その水の問題がそういったことも含めて解決の方向に向かっていったと、やっぱりその事業にのることができたということがやっぱり大きな要素としてあるというふうに思っています。そこがまだ木樋地区の部分については、本当に申請しても採択されるかどうか、そして水が本当に前提としての水源がきちん― 32 ―と確保できるかどうか、先に調査した中で水量は一定あるというふうな報告を受けていますけれども、それで間に合うのかどうなのかという、そういうことも含めて具体的に必要かなというふうに思っているところです。今ご質問の部分は木樋、二又地区ということでありますけれども、実は今回のまちづくり懇談会の中でも、最上地区の1番奥の農家の方から、やはり水が段々なんか減ってきているような気がするということで、自分で井戸を掘ろうと思っているんだけれども、業者に聞くと 300 万円ちょっとかかると、町から 100 万円の補助が出るのは承知しているけれども、ここのところを少し上げてもらうような形というのはできないだろうかというお話もされているところです。ですから、そういうところもありますので、多分ほかにもあるのかなというふうに思います。ですから、この 100 万円の部分を、あるいは浄水器も 20 万円ということにしていますけれども、今もっと高くなっているのかどうか、平成 26 年から比べれば、そういう価格調査もやりながら、資材高騰も含めて、やはりどれぐらいにするかというのはこれから検討しなければなりませんけれども、補助金のアップということも考えていかなくちゃいけないのかなということで、総体的にいろいろ未給水地域の課題を眺めながら、そして補助制度にのれるところは、それにこしたことはありませんので、進めていきたいということで検討しているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 私も今の説明の中で、内容については承知をしているところであります。単にボーリングをして水が出ても、やはりこのボーリングで水をくみ上げる機材が必要です。場所によっては砂交じりで1年に1回交代しなきゃならないよとか、持つところは何年も持つところもあるみたいですけども、やっぱりその取り替えるのにかなりの費用がかかるんだという話もよく聞かされます。今後そういったところを含めて、もしこういうポンプに対する助成金、そういったところもやっぱり考えてみる必要があるのかなということで申し上げておきたいと思います。ただ私は、今求められているところの話もあったけども、やっぱり濁らない飲料水を確保して、やっぱり生活できる水を確保してほしいということなんです。地域の方も経費については全て町に負担をしてほしいということで言っているわけではないで― 33 ―す。工事費についても負担は承知しているよ、だから早く水を供給してほしいんだというのが、やっぱり地域の大きな課題なのです。町長含めて担当者もわかっていると思うんですけども、とりわけこの木樋、二又地区、先ほど戸数についても話をしましたが事務所を含めれば9軒という話もされていました。全て湧水地から引いている水が濁っているわけではありません。一部十分その水で対応できる箇所もあるわけです。だけども、そのうちの多くの方は、やっぱり春先、あるいは長雨によって水の濁りが続くんですよと、こういうことを言われているんです。風呂に水を入れると黄色いというのです。その黄色い水に入らざるを得ないというんです、何日も。だから、そういったことも含めて、この問題について早急に解決してほしい、そのことを私は強く要望をしたいというふうに考えておりますが、そのことについて、もし担当のほうで今進めている部分、今後の考えがあればちょっとお聞かせ願いたいと思います。
答弁 産業振興課長 迫田久(産業振興課長は2024年3月まで)
農業者が多い地区なので、産業振興課としても、その農業者の方からそういった訴えについては聞いているところでございます。今後の進め方というふうなところでございますが、町長の答弁にもあったとおり、まず水源があるかないかで、この補助事業に乗れるか乗れないかというふうな一番大きなところでございますので、私のほうからは、その地区の代表の方等々に一度水源等々の有無について聞き取りをさせてくださいというふうなお話はさせていただいてはいます。なので、そこから始まりまして、やはりその水源確保というふうなものにつきましては、地域にお願いせざるを得ないのかなというふうに思っています。その後からの設計、そして実施、本事業につきましては、あまり大規模なものではないと思いますので、そこから大体3年、3年で6年後ぐらいには整備できるというのが最短なのかなというふうな形では見込んでいます。(何事か言う声あり)6年後ぐらいに当該地区全部に水が行き渡るのではないかというふうな形で予定しております。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 6年後、長いですね、正直言って。もう十数年前から言って、確かに補助事業との絡みでいろいろやっていただいているのは私わかっています。厳しい状況も十分わかっているんです。これ早急に何とかならないですか、どうでしょう。
答弁 産業振興課長 迫田久(産業振興課長は2024年3月まで)
十分、関係機関と協議をしていきたいと思います。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 ぜひ早急に対応していただきたいと思います。とりわけこの地域は、近くに大きなチミケップ湖があります。チミケップよりもちょっと低い地域ということで、過去には、あそこに二十数軒住んでいた地域ですから、この方はみんなそれぞれ井戸あるいは湧水地域から水を引っ張って生活をしたというのが実態であります。だから私は、この箇所については、地域の方も言われているけども、かなりの湧水地があるのではないかということも聞かされております。そういったことで、やはり今後の整備に向けて、今さっきは6年と言ったけども、早急に何とかという話もありますから、ぜひ、できれば令和5年度、来年度整備に向けて、やるという決意をいただきたいのですけど無理でしょうか。担当の方に。
答弁 産業振興課長 迫田久(産業振興課長は2024年3月まで)
先ほど申しましたとおり、やはり事業には、ある程度の条件が整わないと事業化にならないというふうなものでございます。答弁の中でもあるように、あそこ全戸に引くとなりますと建設課のほうが令和2年度に試算したのでいけば約4億円、今は多分その倍ぐらいになっていると思います。そういったものを単独費で賄うというふうなものにつきましては、無理だというふうには先ほどの町長の答弁のとおりでございますので、なんとか事業化というふうなところを目指しますけれども、いろんな条件等ともございますので、それを1個1個クリアしながら、議員がおっしゃったとおり1年でも早く整えさせるよう努力はしていきたいと思いますけれども、令和5年の事業実施につきまして、もしくは完了というふうなものにつきましては、正直言って困難でございます。なので令和6年着手から― 35 ―最低でも5年、もしくは6年というふうなところの計画で現在頑張っております。以上です。
答弁 町長 佐藤多一
鋭意努力をしています。補助制度を使いたいということでありますので、単独でやれば先ほど申し上げましたとおりわずかな6分の1程度の補助金をもらって4億数千万円、おそらくこれは平成2年度の試算ですので、今やると5億円ぐらいになっているのかなというふうに思いますけれども、それでいくと今度、水道料金の値上げ等々がまた出てきますので、ここでやるのにはちょっと困難だなということで、であればほかの方法として、農業の補助を使ってやることはできないかということで、道のほうも予算がありますし、そして、まず前提として水源が本当にあるのかどうなのかと、これは単費でしなくちゃいけませんので、それをした上で申請をして、今度は補助制度として測量設計が始まってきて、そして工事が入ってきてと、あるいは、もしかすると2地区に分けて予算上やりましょうかということにもならざるを得ない状況が道の予算もありますので出てくるかというふうに思いますので、今やれることというのは、とにかく水がある所があるのかないのかということを、まずは調べさせていただきたいということですので、よろしくお願いいたします。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 確かに、説明の中では簡易水道にするとかなりの支出、6分の1補助率ということで、かかる経費が約4億 4,000 万円とか、そうなれば負担がやっぱり3億円以上になるということも理解をしていますし、また営農用水を使う、この制度を使うと 55%の補助となれば、大体2億円程度の負担という数字もありますけども、ただ今、町長が言われたように、確かに今、資材が高騰しています。その部分でこの額もかなり変わってくるだろうと考えていますから、かなり高額な負担も考えざるを得ないのかなと思っています。ただ地域の人たちは、多少多額の金がかかってもやりたいんだというのは強い要望なんです。そういったことからして、やっぱり確かにこれからいろいろ補助制度を整理したりいろいろあるけれども、年数を少しでも縮めながら、整備を私はお願いしたいところなんです。― 36 ―それで、今の内容からしたら水源地、湧水地を見つけるのが先決だという話もありました。これは今年度中にこの水源地というか湧水地に向けて、春先、今の時期はちょっと無理だと思うのですけども、4月か5月ごろそういったところまでにこの湧水地を見つけて、そして地域の方と一緒に、この着手に踏み切ることはできないのか、その辺について再度お伺いしたいと思います。
答弁 産業振興課長 迫田久(産業振興課長は2024年3月まで)
まずは、先ほど町長からあったとおり、次年度、事業に着手するというところについては、今の段階でいけば道との協議、もしくは、しっかりとした計画がない中では厳しいというところが実態でございますので、しかし議員がおっしゃるとおり、水があるかないかというふうなところの調査、もしくは聞き取りにつきましては、地域が農業地帯だというふうなところでありますから、本年度のこの冬期間の中で地域等の聞き取り等々については開始していきたいというふうに思っております。その結果、ある、もしくはできるというふうであれば、その後、関係機関と協議をしながら、もしくは補正対応だったりとかというふうな形で、来年度に調査測量等々もありますし、要はこの補助事業は小さい規模の事業となっておりますので、東岡地区みたく1地区の大きな地区で十数億円をいっぺんにかけるというふうな事業の実施が不可能だというふうに判断しております。なので、そこから予算の確保等々がございますので、話し合いは徐々に始めていきたいというふうに思っておりますし、前提である水源の確保に向けては鋭意努力していきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。以上です。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 いろいろ議論させていただきました。私の質問を最後にさせていただきたいと思います。最後になりますけれども、今、担当のほうから、この冬期間中に地域との協議を持つということも言われましたので、ぜひそのことを進めていただきたいと考えています。― 37 ―前段私も質問の中で、本当に職員が減少していることに対して町長の答弁もありました。やっぱり職員の比重が非常に、今、働き方改革の問題もいろいろされていますけども、やっぱり職員の仕事を少しでも軽減させるために、必要な事業については、やっぱり私は委託をしてでもやるべきでないのかなという感じをもっていますから、そのことも含めて、これからの中で未給水地域の関係についても考えていただければなと思うことを申し上げておきたいと思います。確かに事業の実施については、制度上かなり厳しいことも承知しております。しかし、そこに住んでいる人たちは、津別町民であります。津別町全体が本来であれば簡易水道によって水が供給されることがベストではないかと私自身も考えるところでありますし、とりわけ水は、よく命の源であると、生活をする上では欠かすことのできないものであるということもそれぞれ承知はしていることと思います。そういったことから、やはり町民の皆さんが安全で安心な水が確保できて、そして安心して生活できる環境づくりに向けて、これからも取り組んでいただくことを強くお願いし、私の質問を終わらせていただきたいと思います。もし何かあれば町長のほうで。
答弁 町長 佐藤多一
それぞれ水で困っている地域というのは町内にもそれなりにありまして、その人たちは町の制度を利用して水を確保しているのが実情です。この木樋地区の方については、議員もずっとこういうご質問等々もありましたので、町の費用で水の調査を令和2年に行っています。これはある意味では異例なんです。それぞれ皆さんが独自でやっている部分がありまして、その結果は先にお知らせしたとおりであります。ですから、まだ地域として議員もおっしゃっていたとおり、今出ている部分で大丈夫な所、それから濁りがひどくてまずい所というのがあります。ですから、今回、令和2年に掘った所は、その地域の中でひどい所があるので、そこの近くで出ないかなということで掘った経過もあるというふうに聞いています。そういう中では、まだ地域の方たちがご自分でトライしたことはまだないんです。ですから、それらも含めて補助金をベースにものを考えていくと、手続きがさまざま出てきますので、どうして― 38 ―も年数がかかってまいります。最終的に採択されるかどうかというのもありますけれども、それがなかなか難しいというのであれば、選択肢として、じゃあ町の補助制度を使って、独自でやりますというふうな結論にもしかするとなるのかもしれませんし、その辺も含めて、地域とこれから話し合いをさせていただきたいと思っています。