みんなの議会

津別町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月16日

町道未舗装の整備について

2020年9月16日、津別町議会の一般質問で、村田政義議員が「町道未舗装の整備について」質問し、町長 佐藤多一、建設課長 石川勝己が答弁しました。

質問者
村田政義 議員
答弁者
町長 佐藤多一、建設課長 石川勝己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 ただいま、議長のお許しをいただきましたので先に通告いたしました質問事項、町道未舗装の整備についてお伺いしたいと思います。町道の舗装計画の中で、市街地の整備はほぼ完了されておりますが、農村地区における舗装整備が十分でないことから、将来的に農村地区の舗装整備をどのように考えているのか、次の点についてお伺いしたいと思います。まず一つ目として、現在、農村地区で町道を利用し住んでいる中で舗装整備がされていない路線は何路線あり、また舗装整備の必要な箇所が何路線あるのかお伺いします。さらに二つ目として、舗装を希望されている路線はあるのか、あるとすれば今後、舗装化に向けた考えがあるのかどうかをお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、町道の未舗装の整備についてお答え申し上げたいと思います。― 61 ―まず、農村地区に居住します町民が利用する未舗装の町道は 20 路線ありますが、その路線上にある戸数はほとんどが1戸となっております。これまでも、道路に不陸等が生じた場合については、都度、砂利や火山灰で整備をしていますので、現在のところ早急に舗装化しなければならない路線はないものと考えております。次に、農村地区における町道の舗装化希望路線と今後の考え方についてでありますけれども、毎年実施しています自治会要望において、二又自治会と活汲第3自治会から各1路線の舗装要望が出されております。これらの路線にはそれぞれ1戸の農家がありますが、どちらも延長が 500 メートルほどあり、単純計算しても設計費 600 万円、工事費は 7,500 万円ほどになると思われます。こうした路線の舗装化に対する道路関係の補助金についてはありませんけれども、農業関係の補助金において農地耕作条件改善事業があります。事業費 200 万円以上、受益者2者以上、農地中間管理機構との連携という補助基準に該当すると思われます。補助率は 55%ですが、町負担も相当の金額となります。ご承知のとおり現在、町ではまちなか再生事業に取り組んでおりまして、このほか津別小学校長寿命化事業や給食センター建設事業、さらには病院ほか福祉施設建設に係る支援等、今後大きな支出が予想されておりますので、これらに優先的に財源を振り向けたいという考えでおりますので、よろしくお願いいたします。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 ただいま回答をいただいたところであります。その中で、ちょっと確認をしておきたいのですが、未舗装の町道が 20 路線というふうに言われています。私のほうが当っているかどうかはわかりませんが、私が調べていろいろ聞いた中では、30 路線というふうに受けております。これ 30 路線というのは間違えなんでしょうか、再度確認したいと思いますけど、これは担当のほうになりますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 建設課長 石川勝己(建設課長は2024年3月まで)

今 20 路線と 30 路線の違いについてお答えをしたいと思います。議員のほうから事前に路線数等の資料ということでお伺いをし、お渡しした部分につきましては、市街地地区も含めて町内の未舗装路線ということで私もとらえ― 62 ―て資料提出をさせていただきました。一般質問のほうでは農村地区ということでしたので、改めてその中から抽出したところ 20 路線ということであります。以上です。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 すみません、私の思い違いでした。要するに農村地区、私の把握でも 20 路線ということで間違いないと思います。大変申し訳ありません、訂正させていただきたいと思います。それで今説明を受けたのですが、早急に舗装しなければならない路線はないと考えていると、そして言われているのは、要するにその都度砂利や火山灰で整備しているからということであります。しかしながら、先ほどの説明の中で、それぞれの地域からの要望も何路線かあるというふうに報告を受けました。そういった中で早急に舗装化しなければならない路線がないということなんですが、このことについて必要ないというところの比較、どういったところを分析した中で必要がないと言っているのか、ちょっとその辺についてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

これは例えば費用対効果だとかというのです。実際にどこかに委託をして、それを調べて数値化していくことはあるかと思いますけれども、一般的に、やはり 500 メートルぐらいの所に1戸の農家があって、そこを舗装化していくというのはなかなか町民からもいいというふうなところには至らないだろうというふうに考えています。ですけれども舗装はしていませんけれども、やはり通行に支障が出たら町道ですので維持管理は町の責任としてやらなければなりませんので、それはきちんと必要な材料をもって、きちんと通れるような形にしていくというようなことは随時行っておりますので、そこをすごいお金をかけて舗装化していくというところは難しいなと思っております。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 それから、ちょっと担当のほうにお聞きしたいのですが、現在、農村地区における居住地が利用されている全体的な町道、実際に住んでいて、その町道を利用して舗装化になっている所、なっていない所とあるのですが、― 63 ―例えばなっている所の比率からして、なっていない所、今 20 路線と言っていたのだけれども、大体何パーセントぐらいにあたるのか、もしわかればお聞かせいただきたいと思います。

答弁 建設課長 石川勝己(建設課長は2024年3月まで)

ただいまの質問ですけれども、大変申し訳ございません。全体のところは把握をしておりません。この間、農村地区のほうで舗装化をされている町道の部分につきましては、これまで農業の事業で整備をした路線であるとか、それから、もともとその沿線に住んでいらっしゃる方の戸数が多いとか、そういうような所で舗装化が進められてきたというふうに思っております。以上です。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 今の部分については、また後で別の場で大きくしたいと考えていますが、いずれにしても今舗装化の問題について、それぞれ二又自治会、活汲第3自治会1路線というふうに要望がされております。おそらく二又からすれば 368 号線、それから活汲第3自治会からすれば 208 号線だと思うのです。このほかに活汲地区の 223 号線、あるいは 224 号線、これはちょうど230 号線、240 号線は入り口は別々ですけども、くるっと回っているんですよね、名前を言うのもなんですけども、活汲の河本さんとか大矢根さんの路線です。この関係についても過去には要望が出ていたと思うのですが、その辺についていかがでしょうか。

答弁 建設課長 石川勝己(建設課長は2024年3月まで)

今おっしゃられた活汲地区の路線につきましては、私が把握している部分については、舗装の要望については伺っておりません。別な意味での道路の整備ということではお伺いしていますけども、舗装化というところではお伺いしていないところです。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 今の 223 号線、240 号線ですか、これについても受益者のほうから何とか舗装化に向けて力を貸してくれないかと私もちょっと言われた― 64 ―ものですから、それでおそらく町のほうにも要望しているのかなということで今お聞きしたのですけども、まだそちらのほうからの要望がないということはわかりました。それで例えば一つの例を申し上げますと、例えば二又地区の 368 号線、これは非常に活用度が高いのです。そして畑面積も 70 ヘクタール以上あるというふうに聞かされていますし、町道を通って山のほうに入って行くのですけども、大体3軒から4軒の方が利用して非常に大型車両なり大型機械が頻繁に通らざるを得ないという状況の中で、そこに住んでいる人、それからそこを利用している人も含めて何とかこの所を舗装化してくれないかという、こういうすごい要望もあるわけです。それで今年の要望書の中にも舗装化に向けての要望を出したのですけれども、回答を見せてもらったら、やっぱりかなり厳しいという状況でありますから、それではあるけれども、ぜひその辺についても実態把握がされているのか、とりわけ春先とか大雨が降ったときに非常に道が軟弱なんです。ご承知のように畑を通る町道というのは、過去には砂利もいろいろ入れたんだけども、砂利を入れると除雪をした際に畑に砂利が飛び散るものですから非常にそこを利用している人が嫌がるのです。それで、やっぱり砂が中心になって入れて整備はされているんだけども、やっぱり砂利が少ないことによって、非常に道が軟弱になると。軟弱になることによって通行にも非常に支障をきたすということもよく言われているんです。だからそういったところも実態把握を含めて、そういったところも含めて認識しているのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 建設課長 石川勝己(建設課長は2024年3月まで)

今のご質問でございます。まず二又の道路の関係ですが、該当する 368 号線につきましては、1軒 500 メートル前後ぐらいの距離を進んで1軒の住宅があり、さらにその奥から山道となって、先ほど議員がおっしゃられたような畑が広がってまいります。そこの部分の状況については十分把握をしておりますし、特に二又地区は大雨が降るゲリラ豪雨の一番多い地区でございまして、そこの道路につきましては道路の切削だとか側溝がちょっと壊れてしまうだとかという状況についても十分把握をしておりますし、その都度手をかけているところです。この道路の舗装化につきましては、総延長でいきますと2キロ 600 メートルから2キロ 800 メートルぐらいの距離になりますので、先ほど住宅までというお話、質問の― 65 ―内容というふうに受け止めましたから町長のほうで答弁させてもらったような見積り額になりますが、さらにそれを上回る金額になるということになります。さらに勾配的には、その住宅を越えるとすぐ急勾配になっていきますので、道路の線形だとかの部分の設計では通常平地の道路の設計をするよりも費用がかかるというふうに思いますし、さらに舗装化になると逆に滑って登って行けないという状況があります。本岐地区の方の所もそうなんですが、あえて舗装しないことによって通行できるという形の所もございますので、状況は把握をしながら検討、判断をしているところでございます。以上です。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 今の 368 号線で今言われた部分までの舗装化を望んでいるわけではありません。少なくても自分の家の近辺までの舗装を要望していますから、今言ったように山の奥地までという考えは全くございません。今言われたように農村地区の町道が 20 路線あるのですが、その中にも今言われたように舗装整備することによって冬期間の安全性に支障をきたすというような箇所もございますから、全ての町道舗装化という要望でもありませんことをまず申し上げておきたいと思います。その中で、再度お聞きしますが、それぞれ地域なり地区なり、例えば個人から舗装化の要望があった場合、それについては何とか舗装化するような方向というか、そういう考えはあるのかないのかお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

それは以前から市街地においてもここは舗装化にならないのだろうか、どうなんだろうかということで、してほしいということも含めて過去からずっとあったわけです。そういうこともあって私が町長になってから、例えばどなたからの声がすごく強くて、そこを先にやっただとか、そういうようなことはちょっとまずいんじゃないかということで、市街地については、まず担当する技術屋さんのところで優先順をつけて、そしてそれをいつまでやるのかということでA区間、B区間、C区間と路線全部をあげて、そしてここから始めていこうということで始めてきまし― 66 ―た。それは、まちづくり懇談会でも以前からずっとお話をしてやってきたところでありまして、それが第1のA区間がほぼ完了したというところでありますので、次の所もだんだんそうこうしているうちに人がいなくなったりとか、逆にそこに前はいなかったのに増えはじめてきているとか、そういう時代の変化もありますから、そこは見直していかなくちゃならないと思っていますけれども、農村部分については以前からもずっとお話ししていますとおり何らかの補助事業が入ってこないとそう簡単にやりますということにはならないということで、受益戸数だとかさまざまあって該当して高額の補助金が当たったりとか、それはもう大体済んできて、そして半分ほどの補助金がもらえてやれる箇所というのはあるのですけれども、そこに1戸しかいないというようなことだと、なかなか議会でも議決するのにもやっぱり苦しいんじゃないかなという感じも受けます。そこを舗装化していくというのも一つのものの考え方だというふうに思いますけれども、少なくとも今、町の財政というのを俯瞰して見ていただくとおわかりのとおり、今ここ何年かは結構なお金をつぎ込む箇所というのがあります。そうしたところは、ぜひご理解をいただきまして、ここの部分についてはもう少し余力が出てきてから取りかかっていくということになるかというふうに思います。その間、車や人の通行に支障が出てくるということであれば連絡される都度重機を持ってそこに資材を運んで直しておりますので、そのようなことでご理解くださいということで、こちらも要請に対してお応えをしているところでありますので、それは今、突然変わるということでもありませんので、ご理解をぜひしていただきたいというふうに思います。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 言っていることはわからないわけでもないです。ただ、やっぱり例え1戸であっても2戸であっても、やっぱりそこに住んでいる人たち、とりわけ津別町は人に優しいまちづくりですから、そういったところも酌み入れて、やっぱり要望をされれば多少金の問題もあるけども、やっぱり前向きに検討して考えていく必要があるのかなと、私はそういうふうに感じています。そして、とりわけ今1戸のところで難しいと言いましたが、例えば、その町道の利用度ですね、利用される年間の利用度、これの高い所については舗装化に向けて考え― 67 ―られるのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

利用度というのは、調べて調べられないことはないと思いますけれども、そのことをもって、じゃあこちらを今やろうとしている所より上になるのかということになると、必ずしもそういう決断というか判断は難しいかなというふうに思います。そして先ほどの 20 路線についても、家までということで、それぞれ 500 メートルぐらいありますと。485 メートルと 510 メートルぐらいですが、ほぼ 500 メートルですけれども、20 路線あるということは、そこを二つ要望がありますからやりますと。ほかの所もあそこがやるんであれば、ぜひうちもやってほしいということでいけば、全部20 路線やるとすると約8キロやらないとならないのです。それぞれの家まで町道全部をやるのは難しいですから、これは半端でないお金になってきますので、ここはやはり慎重に考えるべきじゃないかというふうに思います。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 確かに 20 路線全部やるとなれば多額の金が必要となることは百も承知であります。ただ今まで町道の整備については年次計画の中で、町の中含めて例えば集落地含めて年次計画の中で進めてきております。そういった部分で、この農村地区のこういう道路についても、一気にとは私は申し上げません。やっぱり段階的に計画を組みながら進めていくことも必要なのかなと思いますが、それについてちょっとお答えください。

答弁 町長 佐藤多一

今、私のほうで実は建設課に指示しているのは、農村部の町道整備計画ということではなくて、一定の市街地の舗装化を進めてきましたので、次は非常に歩道がひどい状態になっておりますので、市街地の歩道整備計画をつくってほしいということで今言っておりますので、これからまちなか再生で道道や国道の部分についても関連するところは、ぜひ道費でお願いしたいとか国費でお願いしたいということで行政活動をするわけでありますけれども、それ以外につながっていく町道の歩道の関係、ここも含めて、歩いて暮らせるまちづくりというところからいけば、― 68 ―高齢化が進んできていますのでけがをしたりとか、ひどい所は議員もご承知かと思いますけれども、あちこちにありますので、そこをやはり手がけるのが先ではないのかなというふうに考えておりまして、そういう中で、あと財源の余裕を見て、議員のおっしゃるようなところを措置していくような形になるかなというふうに考えております。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 確かに舗装の再整備は重要な課題だということは私も十分に認識しております。まちなかを歩いていても非常に歩道の傷みが激しくなってきているという状況の中で、やっぱり早急に手を加えなきゃならないという箇所もあるのは事実であります。それは私も十分承知しております。しかし、それとは別に、やはりそこに住んでいる人たちの利便性を図るという意味で無理を承知でお願いしているわけでありますけれども、何とかこの後の計画の中で、優先順ですか、そういったところも含めて長い年月かかっても構いませんけども、できればそういったところで農村地区の整備というものを図っていただきたいなと思うところでありますけども、この関係については今のところ全く考えていないということなのか、将来的には少し希望があるような回答が得られればなと思うのですが、その辺について再度お聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

はっきり申し上げて、今の時点では何とも言えません。これから先の投資の関係もありますし、この先の財政事情というのもあります。ですから、それは町民の皆さんと議員の皆さんと一緒に考えていかなくてはならないことだと思いますので、今ここで 20 番に全部付番を打ってこれからやりますということの計画をつくっていくというのは今直ちにというのはちょっと難しいなと思っています。では将来的にどうなのかというのは、それも将来やりますとはなかなか言い切れない部分がありますので、それは懐具合もしっかり見定めた上で置かれている状況が農家の移動等も当然出てくると思いますので、そういったことも見定めた中で検討を進めていくことになっていくのかなと思います。

質問 3番 村田政義

〔登壇〕 正直言って今日この場でゴーサインを出してもらうつもりもございません。ただやっぱり将来的に少しでもいい方向に向けていただくような努力をしていただきたいというのが私の趣旨であります。そういうことから、この課題については再度検討に値するものだと私は思っておりますから、ただの検討ではなくて前向きな検討をしていただき、やはりそこに住んでいる方々や利用されている方々に応えるような取り組みを私としては強く要請をしまして、私の質問を終わらせていただきます。大変苦しい中での聞き取りもあったのですけれども、ぜひそういった取り組みを今後していただくということをお願いして、私の質問を終わらせていただきます。大変ありがとうございました。

出典:津別町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる