津別町議会 令和4年第7回定例会 2022年12月15日
給食センターの建て替えについて
2022年12月15日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「給食センターの建て替えについて」質問し、教育長 近野幸彦が答弁しました。
- 質問者
- 高橋剛 議員
- 答弁者
- 教育長 近野幸彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告をさせていただきました質問につきまして一般質問をさせていただければと思います。質問事項は給食センターの建て替えについてでございます。平成 30 年 12 月の定例会において、渡邊議員より、学校給食センターの今後についての質問がございました。その答弁において宮管前教育長は、建て替えについては「時間は限られているので、スピード感をもって調査検討を進めたい」という趣旨の回答をされておりました。また、令和2年 12 月の定例会での佐藤議員への答弁において「建て替え時期は、令和6年度を目途としたい」と回答されております。このような中、本年 12 月の第6回総務文教常任委員会において「津別町新学校給食センター整備基本計画(案)」が示されました。そこで、次の点についてお伺いをしたいと思います。一つ目、調査検討の議論経過はどのようなものだったのか。二つ目、計画によると、業務を委託せず直接運営することとしておりますが、その理由は何なのかご答弁をお願いします。
答弁 教育長 近野幸彦
最初に調査検討の議論経過についてお答えします。平成 30 年 12 月定例会において渡邊議員の一般質問に対して前教育長が答弁したとおり、平成 29 年度の学校給食センター運営協議会において、給食センターが老朽化していることを踏まえ、現状及び課題について委員各位と意見交換したのが議論の始まりでありまして、その後、平成 30 年度の運営協議会でも基本的な考え方、施設の概要、スケジュール等について協議しました。その後、平成 30 年 11 月に総務文教常任委員会現地視察において、委員各位に老朽化の現状をご覧いただき、一定の理解は得られたものと思っておりますが、複合庁舎建設、津別小学校長寿命化工事、複合商業施設建設等の大型工事も予定されていたことから、教育委員会内では検討していたものの進展はしておりませんでした。令和2年 12 月定例会での佐藤議員の一般質問に対して、町長及び前教育長の答弁において、令和4年度協議、令和5年度設計、令和6年度工事で進める旨の回答をしており、現状、このスケジュールどおりに進んでいるものと考えております。今年度においても運営協議会で協議しておりますが、7月末には委員、栄養教諭、調理員及び事務方で同規模の給食センターを視察し、また、厨房機器メーカー等から技術的な助言もいただきながら基本計画(案)を策定したところです。今後は、細部の課題を精査し、設計にあたっては設計会社及び厨房機器メーカー等とも検討しながら運営協議会にて協議し、議会にもお示しする中でご意見をいただき、よりよいものにしていきたいと考えております。次に、業務を委託せず直営とする理由についてお答えいたします。まず、考え方として、今現在直営でありますので、委託とするメリットがあるのかどうかという検討でありまして、論点が逆なのかもしれませんが、委託のメリットとしてまず考えられるのはコスト面ですが、同規模で委託としている給食センターと比較した場合、私どもが想定する直営のほうが低コストであること、それから人員確保という点でも現状の雇用条件で町内雇用が可能であると考えられること、また、委託している市町村においても、ほとんどが職員の派遣方式であり事務量の軽減にもつながらないことから性急に委託とする必要性はないものと考えております。― 15 ―また、直営においては、栄養教諭、調理員、事務方の連携が密になり、的確な意思疎通が可能であるとともに、有事の際にも臨機応変な対応が可能であり、何よりも栄養教諭及び調理員の顔が見える形でぬくもりのある給食を提供していくことが重要であると考えております。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 今回の一般質問は給食センターに関してなんですけれども、全体としては、今、質問させていただいた2問に追加質問させていただいて、これをやるためには、やはり中心となるのは計画(案)なものですから、こちらの全体像の中でも中身を見させていただいて、これはどうなのかなと思うところも何カ所かあるものですから、そちらのほうの質問もさせていただければなとまず思います。そこで、1番に関しまして、追加で質問なんですけれども、こちらの給食センターが傷んできているというのは、先ほどのご答弁にもございましたけれども、わかったのは今日、昨日のことではないということで、もう数年前から私も見させていただきましたけれども、平成 30 年の 11 月に私も現地視察をさせていただきましたし、今回の案の中でも写真つきで出ておりました。例えば壁ですとか、床、それから外の階段等の損傷がやはり激しい、それと私が厨房に入っているということもありますけれども、やはり汚染エリアと非汚染エリアの不明確な区別ですとか、あと、やはりちょっと今はほとんどの厨房ではあまり見られないウェットの床ですとか、今はほとんどドライですので、そういったようなことですとか、非常に給食センターの経年劣化等が進んでいる現状がございます。先ほども言いましたけれども、認識をされたというのは昨日、今日のことではございません。給食センターに問題があることを認識していたのは教育委員会もされていたと思いますが、私はちょっとこの計画策定がやはり遅れたのではないかなと、そのように考えております。もう少し早く計画策定をしておけばよかったのではないかなと思います。先ほど、ご答弁の中に複合庁舎の建設、それから小学校の長寿命化、このあたりが― 16 ―ございまして、あと商業施設もということで町のほうでやはり予算組みをする時に、ほかの事業との兼ね合いがあったというのはその辺は理解をするところであります。また、学校に関して言えば、やはり給食センターと校舎を比べると、やはり校舎を優先させるというのはそのとおりかなというのはあるのですけれども、それでもやはり少し計画策定が遅いのではないかなという思いもいたします。計画策定が遅れた理由が何かあればお答えいただければと思いますが。
答弁 教育長 近野幸彦
確かに遅れたのですけど、平成 30 年の答弁では情報収集や調査検討は指示して、可能な限り早急に建設したいが、財政状況も見ながら検討したいという回答をしております。先ほど答弁したとおりですけども、平成 30 年時点では建設スケジュールというのは確定していなかったんですけれども、ただすぐやった場合は、今言われたとおり2年ぐらい早められた可能性はあったと思います。ただ、今、申したとおり財政的な面とかいろいろな条件もありましたので遅れまして、それで先ほども申したとおり、令和2年 12 月の答弁でスケジュールが立てられたということで、それに基づいて今、着実に進めているという段階であります。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 今、ご答弁いただきまして、言いたいことというか、それは今後、学校給食というか、今回は給食センターですけれども、それ以外の先ほど町長の所信にもございましたけれども、商業施設だけではなくていろんなものの建て替えその他というのがどうしても津別町にはハード的に古いものがございますので、そういったようなものも建て替えの時期になってきたのかなということもあります。その中で、先ほどこれも言いましたけれども、なかなか順番をつけるのが、優先順位をつけるのが難しいものというのも多々あるのかなと思いますが、ぜひともそのあたりはよくよく内部で検討していただいて、こうこうこういう理由だからということで明快に順番の理由づけをきっちりしていっていただきたいというのが私の思いでございます。もう一つ、私は、これはやはり少し遅れたのではないかなと考えております。その― 17 ―中で、一つやはり触れておかなければいけないなと思いますのは、今の計画案のスケジュールを見ますと、令和7年度の工期、お話をお伺いしていますと稼働するのが夏休み明けかなということでお答えをいただいております。以前の答弁と整合性があると、今のスケジュールでも整合性があるというようなご答弁でございましたけれども、遅れたことによって、どうしても施設が古いですから修繕費がどうしてもかかってくると思うんです。それと遅れたことによって、今の複合商業施設等でも問題になっていますけれども、建設費等、こちらのほうもやはり若干上がるのかなという気はいたします。今、全く計画案ができたところでどのぐらいかかるというのは全くわからない状態だとは思いますが、委員会でざっくりということでお話を聞いた時に、大体7億円から8億円ぐらいかなということでお伺いをいたしましたけれども、修繕費等が遅れたことによって少し余計にかかるのではないかなと思うのですが、そちらに関して何かお考えがあればお聞かせいただきたいなと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
いろいろな理由から建設が遅れるということは、ほかの施設もいろいろあると思うんですけど、この間、相当老朽化している施設でありますから、年々壁とか床とか小破修繕的なもの、それから、もう少し大きいような修繕もやりながら何とかだましだまし延ばしている状態です。修繕については、そうしたことで仕方がない面もあるのですけれども、建設費については、確かにすぐ着手していれば今の高騰の前に間に合ったかもしれませんけども、ただ、これも今、もう話しても仕方ないことでありますので、今後どれだけコストを抑えて、なるべく使いやすくて、よりよい給食を提供していくためにどれだけコストを抑えられるかということを考えていかなきゃいけないと思いますので、確かに今言ったとおり2、3年早くすれば低く抑えられたかもしれませんけれども、現状としては、今、最善を尽くしていきたいということしか言いようがないという状況です。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 これに関しては、今、教育長にご答弁いただきましたけれども、最善を尽くしていただければなと思います。― 18 ―それと予算ですとか決算ですとか、やはりどうしても給食センターの修繕費という項目にはついつい注目して何度か委員会等でも質問させていただいたのですけれども、私が今、もう建設費のことに関しては、今おっしゃったとおり実際につくるのはこれからなので、上がったことを嘆いてももうしょうがないわけなんですけれども、何とかボイラーはもってくれと、実はいつも思っていまして、耐用年数が過ぎていて、これボイラーを入れ替えるとなったら結構大変だなと思っていて、そのボイラーだけは何とかもってほしいなといつも願っております。これからつくる施設ですので、ぜひともいいものをつくっていただければと思います。ここで申し上げさせていただくのは、私は給食センターの建設に反対するものではございません。どちらかといえば賛成でございます。それに関して2番の質問に関しまして、さらにお伺いをさせていただければと思います。まず、この質問をさせていただいたのは、もうメリットとかデメリットとか、そのあたりは先ほどもご答弁いただいたそのとおりだと思うんです。そのほかにも例えば委託にすればイニシャルコストがかからないとか、当然ランニングコストもかからないわけですけれども、そういったようなことですとか、いろんなことが考えられる。ただ、そのプラスとマイナスの面を両方考えたときに、それでも今と同じような直営方式をとるということを選択されるというのは、先ほどご答弁にあったようなことがあったからだとは思うのですが、メリットとかデメリットではなくて、何と言いましょうか、直営によって達成したいことがあるのではないかなと。給食を直接つくって届ける、そこには津別町の何といいましょうか考えだったりとか、思いとかプライド、矜持、そういったようなものが、子どもたちに伝えたいことがあるのではないかな、その辺が直営にする、直営にするというのは建てるということですから、その建てる1番の意味だと私は思います。もし今、私ちょっとお話をさせていただきましたけれども、直営によって直接食べ物を子どもたちに届けるということでの目標というか、津別町の考えがあればぜひともお聞かせいただきたいなと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
いろいろ委託に関してなんですけど、今の状況では直営と― 19 ―いうことで、未来永劫ということではないかと思います。今後 10 年、20 年続けていくうちに、もしかしたら委託という方向に進む可能性はあるかもということは話しておきたいと思います。ただ、先ほども言ったようにコストの面もありますし、施設を建ててしまえばほかの給食センターも全道で委託しているところはほとんどが職員派遣方式ということなので、人の派遣というのはほとんどです。だから建物さえあればそこに人を派遣してもらうということは可能で、やりようによっては部分的に人を派遣してもらうとかそういうこともあり得るかもしれません。ただ今、現状としては直営で町内から雇用して、今の働いている人たちの雇用も守りながらという方向で進みたいと考えています。直営の目標とかそういう部分なんですけど、今現在も直営なのでオール津別給食という、ほかの給食センター、町にはない取り組みをやっていたり、ほかにも町内産のものを使ったりとか、いろいろほかの給食センターにない取り組みは結構やっております。基本的には今現在の取り組みを継続するということで、委託から直営とか、直営から委託に変更するわけではないので、現在の取り組みを継続しながら安心安全な給食を提供していくということでありますけれども、基本的には基本計画の中の基本理念と基本方針ということを確実に進めていきたいなというふうに考えております。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 今の質問の関連でいきますと、私はやはり一つには食育ということは考えていくべきだろうというふうに私は考えております。この食育の推進ですけれども、いろんな町がいろんな取り組みをやっております。津別町でもやっておりますけれども、この食育の推進について、現在行っている施策というのはどのようなことをやっておられるのか教えていただければと思います。また、新センターが完成した折には、新たに取り組んでみたい食育の施策というのは考えていらっしゃるのかどうかお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
食育については小学校が中心ですけれども、学習指導要領に基づきまして学校経営計画の中で食に関する指導の全体計画というものを立てております。その中で基本的には給食時間そのものが食育というおさえですけれども、3― 20 ―年生から6年生までは総合的な学習の時間で、それから1年生と2年生は学活の時間を使って食育授業を行っております。また、ほかにも各単元の中で関連も含めて食育としての目標を立てております。中学校においても教育計画の中で給食時間を中心とした目標を立てて推進しておりますし、2年生においては農業体験とか収穫したものを使って調理実習をするなどといった食育の事業も行っております。全体的には毎月の給食だより、それから年数回の食育だよりの配布とか、オール津別給食の実施、それから、かなり津別産の食材も入れておりますので、地産地消の意義と大切さということを知ってもらうということで食育にもつながっていると思っております。今のところは新しい給食センターが完成したその時に大きく変わるということは、まだ考えておりませんけれども、引き続き学校と栄養教諭がおりますので、それらと連携してよりよいものにしていきたいと考えております。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 実は、この食育に関していろいろお話をお伺いしているときに、私は1番素晴らしいなと思ったのは、やはりオール津別産の給食、これ年に3回とお伺いしましたけれども、給食って例えばお米みたいなものがあって、主菜があって副菜があってということで、実はこれを集めようと思うと、しかも安定的に集めようと思うと、実はそんなに簡単なことではなくて、それを実現できる津別町の農業とか酪農とか、そちらの従事者の方、こちらのポテンシャルがあるからできるんだなと思って私はすごい感心をしていました。それをまた給食の中で取り組んでこられた教育委員会には敬意を表したいと思います。これはすごくいい取り組みで、これからも継続してやっていただきたいなと私は思います。もちろん食費の関係とかもあるので、どのぐらいって、例えば増やすとかというのは難しいかもしれないですが、津別の子どもたちに、津別だったらこういうものがとれるんだよって、こういう町なんだよというのを伝えるにはいいことかなと私は思っております。それと新しい取り組みでちょっとお伺いをしたのは、これ配置のイメージ図も示されているのですが、廊下が一応設置されることになっていまして、こういうところを― 21 ―今でもやられているのかもしれないですけども、こういうところを使って例えば見学とか、学校と一部つくという話なので、そういったようなことも可能かなと思って、新しくできるのであればそういったような流れを見てもらうのも一つの手かなと思ったものですから、これに関しては質問させていただきました。食育の推進は一つのトレンドでもありますので、ぜひともこれからも積極的に取り組んでいただければなと思います。次に、計画書の中身で、計画案で災害時の対策についてということが出ておりました。その中で備蓄庫を整備するということで書いてあったのですけども、この備蓄庫の中身というのは誰に対して、どの程度の備蓄をされるのか、今、計画があれば中身を教えていただければと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
先ほどもお話ししましたとおり、この給食センターはなるべくコンパクトで、なるべくコストを上げないということを目指しておりまして、災害時の備蓄庫についても、この基本計画でいう備蓄についてはあくまでも学校給食のための備蓄でありまして、全町民に対する災害備蓄庫は建設コストの増につながりますので考えておりませんし、災害対応のための備蓄庫については災害対策本部で行うべきと考えております。ただ有事の際には米の備蓄はありますし、あとガスがま等を使って炊き出しはできますので、そちらから何らかの食材を持ってきて調理をするということは可能ですので、この給食センターは高コストの平米単価の高い建物の中にわざわざ備蓄をしておく必要はないかなと考えております。
質問 8番 高橋剛
わかりました。これに関して特別意見があるとかではなくて、中身が見えると建てる意義とかそのあたりも変わってくるのかなと思って質問をさせていただきました。今のお話を聞いていますと、あくまでもこれは学生向けであって、一般町民云々かんぬんというのは少し違う、ただし設備に関して言えば一般町民の災害時にも使うことができるというお答えだったかなと思います。― 22 ―もう一つ、中身について質問をさせていただきたいんですけれども、計画書を見ますと、将来的な食数の減少についてということで書かれています。ただ数字自体をよくよく見ますと、若干減り加減なのかなと思いながらも横ばいに近いぐらいの減り加減で、すごいなだらかな下り坂かなという印象はもったのですけれども、やはり中長期的に見れば、どうしても学生の減少というのは考えておかなければいけないのかなという気もいたします。そうしますと、今、新しく給食センターを建てていこうとするわけですから、その建てた給食センターの有効活用というのがやはり必要になってくるのではないかなと思います。そこで一つお伺いしたいなと思うのは、今、老人福祉の関係で給食を配られているかと思います。そのような給食を学校給食センターのほうで引き受けたり、生産をするというようなこと、老人福祉の連携、こちらのほうを考えていらっしゃるのかどうか、そのあたりをお伺いできればなと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
今、お話しされたとおり、津別高校が存続している間は極端には減らないと思うのですけれども、少しずつ減っていくということは間違いありません。ただ食数が減ったからといって、各部屋に役割がありますので、空きスペースが出るということはありません。高齢者用給食等についても検討をしたのですけれども、あまりにもコスト的にあわないということで却下したところですけども、民間で対応できるものは売上にもなるので、そちらにお願いするのが妥当かなということです。給食以外の調理をする場合は、衛生管理上も完全別ラインにしなければなりませんので、最低でも出口のプラットフォームまで3部屋ぐらい余計に設けなければ、この対応ができないと。ほかにやっている給食センターもありますけど、やっぱり別ラインを設けるということで建設コストをかけながらやっているということです。今のところ設計会社、厨房メーカー等々とお話ししたところ、大体 10%から 15%建設コストが上がるかなということで、今の試算でいくと 7,000 万円から1億円ぐらいその部屋― 23 ―をつくることによって上乗せになります。加えて調理は別の調理員がしなければなりません。それから栄養教員も給食以外のことはできませんし、数十食、弁当を週に2、3回やったとして、年間、数百万円の売上でそのコストを上げるというのはちょっと難しいと思いまして、民間でできるものはなるべく民間でやっていただいたほうがいいのかなということで、今の建設に関しては考えております。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 これに関して私も何か答えをもっているわけではなくて、単純に考えると難しいのかなという思いがあるのですけれども、ただ先ほども言いましたとおり、学生さんの数が将来的に減っていけば、今、新しく建てるもの、こちらのやはり有効活用が必要なのかなと思ったときに、こことの連携ということがやはりどうしても出てくるものですから、その辺りのお考えについてお聞かせいただいたということでございます。次に、建設の場所についても教えていただければなと思います。計画案の中身を見させていただいて、建設場所に関していえば、今の給食センターのもう少し校門寄りというか町寄りの隣の部分だと思うのですけれども、それを認識した上で配置図を見ますと、やはり搬入と搬出、こちらのほうがわからないのですけど搬入のほうが学校側からで、搬出のほうが道路側へというような感じなのかなと、これを見ると思います。これ角度が違ったとしても、やはり先ほど内部の話でも言いましたけれども汚染地域と非汚染地域、その他を考えるのであれば、やはりどうしても搬入と搬出を別々にせざるを得ないのかなと。そうしますと、そこの動線の部分では学校の敷地の中だったり、歩道だったりそういった所を行き来しなければならないのかなと思います。その辺、動線とかぶっていますので安全対策が私は必要なのではないかなと思うのですが、そのあたりはどうお考えでしょうか。
答弁 教育長 近野幸彦
この計画の図面でわかりにくいのですけど、今、学校から直接給食センターとつながっている部分がありますけれども、その反対側に今度は給食センターから学校につながっている部分をつくるというイメージで、だから搬出側が今の給食センター側の方角、小学校に持って行く場所と中学校に運ぶ場所になるか― 24 ―と。まだ決まっていませんけども、今そういう方向で。となると、今の町民会館側というか、そちら側が搬入口になるかなというふうに考えておりまして、ちょっと 1,000平米ありますけども面積的にはちょっと狭目かなということもありまして、ちょっと設計段階に入ってからいろいろな協議をしていかなきゃならないのですけれども、流れとしてはそういう方向になるかと考えております。安全対策については現状も同じですけども1台の配送車で運びますので、出入りするのは数回しかありません。食材の搬入についてもそう多くはありませんので、他の施設と比較しても出入りが多いということはないと思いますので、交通安全対策が必要だとは考えておりません。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 とはいえ何が起こるかわからないのが交通事故ですから、その辺はぜひとも、やはり安全には気をつけていただいて作業をしていただければと思いますので、そのように希望をさせていただければと思います。次に、主要熱源についてもちょっとお話をお伺いできればと思うのですが、主要熱源について、津別町で今推進しておりますチップですとかペレットのボイラー、キノスとかで納入され稼働されているかと思いますけれども、こちらのようなチップですとかペレットのボイラーを使うことはできないのか、そういう計画がないのかどうか、そのあたりをお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
熱源についてですけども、給食センターについては、今、大体オール電化か、それかガス電気併用、少ないですけれども灯油ボイラーを使ってというのはあります。津別町としてもまだ決定ではありませんけども、今のところガス電気併用、それからあと灯油をどうするかということで考えておりまして、理由としてはかまや炊飯器などなどをガスとすることで停電時にも少ない電気で対応できますし、あと暖房、空調を電気とすることで温度管理、それから湿度管理、衛生管理等が簡単にできるということがあげられます。ペレットとかチップボイラーにしたいところなんですけれども、施設規模も小さくて部屋ごとの温度管理も難しくなりますので、給食センターの熱源としては不向きで― 25 ―あるかなと考えております。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 とはいえ、私はこれやはり一度検討してみるべきものではないかなと思います。といいますのは、私もここで一般質問をさせていただきましたけれども、津別町は当然一次産業の町でございますし、その中でも林業の関係で山の環境整備等を考えたときにということで今チップの工場もできるわけですし、それを主原料にしてということでやっているわけですから、どうしてもということであれば難しいのかもしれませんけれども、やはり、これは一度私は真剣に検討してみるべきなのではないかなと思います。その他、人員の確保ですとか作業員の安全の確保ですとか、そのあたりも作業員といいますか調理員さん、今の施設は古いので下が滑りますから、そういったような安全確保ですとか十分に気をつけて今後もやっていただければなと思います。一つだけすみません。追加でちょっとお伺いさせていただければなと思いますけれども、給食費の関係ですけれども、建てることで給食費に影響がないと考えてもいいのかどうか、そのあたりをお伺いできればと思います。それともう一つ、これは参考までにお伺いをしたいなと思うんですが、やはり食材全体上がっていると、給食費は全体的に上がり傾向だなというそういったような傾向があるのかどうか、そのあたりわかれば教えていただければと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
給食費については、前も巴さんの無償化のときにもお話ししていた内容ですけど、基本的に負担は食材費と光熱費ということになっていまして、一般的にはそのうち食材費のみが保護者の負担となっておりますので、その建設に対して給食費に影響というのはないものと考えております。あと食材についても、今回も食材上がっているものがあるのですけど、なるべく工夫して町内産の野菜も値段を上げないで安く提供してもらったり、ただ町内産の野菜を直接買うと洗う回数が3回から6回に増えるとかそういう作業も伴いながら苦労してはいるのですけれども、そういったいろいろな工夫をしながら、現状、今年度も予算内で済ますということができていますし、今後もなるべく子どもの栄養等いろいろ― 26 ―なことも考慮しながらコストについては考えながら進めていきたいと思います。
質問 8番 高橋剛
〔登壇〕 最後になります。給食センターは、先ほどから申し述べさせていただいているとおり食育の面でもそうですし、あとは栄養士さんが毎日献立を考えていただいてバランスのとれた食事を子どもたちに提供するということで、私は施設として重要な施設の一つではないかなと、教育においてそのように思っております。ですから、これ今まだ案が示されただけで具体的にはここからさまざまな検討をされて、あと予算その他も決まって進んでいくものと考えております。その中で目標、先ほどもお話しさせていただいた津別町が抱えているような、案にも示されているような理念をぜひとも新しい学校給食センターで実現できるような、そのような施設にしていただければと考えております。最後、全体を通して教育長何かあれば一言いただければと思います。
答弁 教育長 近野幸彦
先ほどからコスト、コストとコストのことばかり言っているような感じがしているのですけど、基本は子どもたちに安心安全でおいしい給食を届けるということですので、それに向けて今後、来年設計していく中でいろいろな皆さまからのご意見をいただきながら、示しながら進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。