みんなの議会

津別町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月17日

水道料金の見直しについて

2020年12月17日、津別町議会の一般質問で、巴光政議員が「水道料金の見直しについて」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
巴光政 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 巴光政

〔登壇〕 議長の発言のお許しをいただきましたので、先の通告に基づきまして、一般質問させていただきたいと思います。1点目ですけども、水道料金の見直しについて。「水道料金をもう少し安くしてほしい」は以前からの町民の声でしたが、私たちが実施した今回のアンケートの結果を見ますと、回答者の 64.1%が値下げを希望しています。昨年の水道の実績を見ますと、3年前と比較して世帯数で 300 戸強の減、水量 10 トン以下で見ますと 49.9%から― 48 ―57.9%への増、そのうち5トン以下で 20.6%から 24.8%増、実に4分の1が5トン以下であります。そこで、次の点について伺いたいと思います。一つ目、基本水量に対し、8トン以下を2割減額することができないか。二つ目といたしまして、5トン以下を減免制度として、次に該当する世帯を5割減額できないか、イとしまして、町民税非課税で、独居 65 歳以上、65 歳で配偶者が 60歳以上の夫婦。ロといたしまして、ひとり親家庭で、児童扶養手当の受給世帯。ハといたしまして、身体障がい者世帯。三つ目に、子育て支援として、中学生以下の子どものいる世帯に 10 トン以上の追加料金を5割減額する。以上について伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、水道料金の見直しについてお答え申し上げたいと思います。水道料金につきましては、これまで5年を目途に料金改定の必要性を含めまして、水道・下水道運営審議会に諮問いたしまして、その答申書に基づき改定を検討することをルールとしてきたところです。審議会においては、適切な維持管理経費、恒久的に水道施設を維持するための更新コスト等、必要経費に見合った料金収入のあり方や、受益者の幅広い利用状況に可能な限り対応する料金の設定を審議していただいているところであります。来年度は、令和4年度の料金改定に向けた検討を行う年度となるため、水道・下水道運営審議会に対し、料金改定の諮問を行うこととしています。その答申を得て、改定料金について所管の委員会と議会にお諮りし、決定させていただくことになっております。したがいまして、議員からの提案のありました3点の減額案につきましては、言葉でお答えできるものではありませんので、ご理解をいただきたいと思います。なお、今年度で期限を迎えます、「5トン以下使用水量」の家庭に対する2割軽減制度につきましては、本年9月 14 日開催の水道・下水道運営審議会において、次期料金― 49 ―改定について審議するまでの期間として、1年間延長することとされましたので、令和3年度は引き続き軽減する考えでありますので、よろしくお願いいたします。

質問 8番 巴光政

〔登壇〕 町長は、町民が高いと言っている水道料金ですが、町長自体はどう感じていますか。料金改定の必要性を含め、審議会に諮問して答申に基づき検討するとしていますが、高い水道料金を下げるという町の方針がないと、町民の要求は解決できないと考えます。前回の水道審議会の答申でも、他町村に見られる減免制度を速やかに検討すべきとのこともあります。下げる根拠に、企業の大口利用をあてにして利益を上げれば、下げるという考えは納得が得られません。今後、人口が減少すれば、さらに利用料を上げていくことになるからです。今一度、水道は、まちづくりの要の一つと考えることが必要でないかと考え、都会の生活を経験した人は、だれもが津別の水は冷たくて臭いもなく、本当に美味しいと高く評価しています。残念ながら一方で、多くの人は津別の水道料は高いと感じています。もし都会並みでできれば、それ以下の料金で美味しい水を利用できる津別の町が実現できれば、住みやすい津別町としての誇りが一つ増えることになります。水は自然の恵みであり、配管、機材取り替えなどの必要経費は別会計で考えるべきです。水を多く使う子育て世帯を支援することも津別の特色として、町づくりに生かしていくことを提案したいと思います。国の法律でも、水道事業を公共事業としているのは水道法で清浄にして豊富、低廉な水の供給を求めており、地形的・自然的要因で水道料金が高くなることがないよう、また人口減が進む中、簡易水道で一般会計からの繰り入れも認めており、町独自の施策が求められているのではと考えます。町全体の財政から不要不急の経費を洗い出し、町民の水道料金値下げ要求の実現を今一度考えてほしいと思います。以上について、町長の考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

おっしゃることは理解できるのですけれども、水道を皆さんのところで飲んでいただくためには、それなりのコストがかかっております。昔でいけば、水が湧いている所にバケツを持って取りに行って、小さい子どももそういう形で頭にバケツを乗せて運んできたりとか、それは何十キロも遠い所まで水を汲んで、今もアフリカなんかではそういうことがあると聞いていますけども、そういうところから少しでも楽をしようということで科学が発達されてきたんだと思いますけれども、そういう形の中で、手元でひねれば、すぐ水が得られるというふうに人間の知恵だとか、そういうものが作用して今日、いとも簡単に水が得られるという状況になっていると思います。それは、ただでできるものではありません。今回の断水もそうなんですけれども、旧導水管と新導水管の切り替え作業を行ったということは、旧導水管がそろそろ危ないということで、長い計画の中で、そして補助金もいろんな地方組織とのやり取りをしながら得て、そして3年間かけて今年ようやく完了したわけです。7億 5,000 万円ぐらい掛かっているんです。そういったものに対して、使う人がやっぱり負担をしなくてはなりません。もちろん行政としても、そこに繰出金等々だとかさまざまなことを考えながらやるわけですけれども、その1回目の答弁でもお話ししましたとおり、要は維持管理経費と、それからずっと水道が使えるように更新していかなくちゃなりませんし、そういうコスト、それと人口の割り勘で、どういう具合になっていくのかというようなことを含めて審議会の中で、皆さん長い経験をされている審議委員の皆さんばかりですので、水道の状況についてはよく知られています。そういった中で、計算をしながら、このぐらいのものは津別町の場合は町民に負担していただけなければならないということで決められて、皆さんにその負担をお願いしているという状況です。5年に一度それを見直しするということで、これまでも進めてきますので、その時期というのが、次に改定されるというのは令和4年になります。ですから、来年の令和3年には審議会で今の町としての資料はたくさん出します。建設コストだとかこれから掛かって償還がずっと始まっていきますので、そういうさまざまなものを見ていただきながら意見をいただくということで、そしてそこに最終的に、私あてにこうす― 51 ―べきであるという答申書が出される形になります。それを受けて、町としてそのとおりいくか、あるいは、ちょっともう少し町としてこういう点も考えようということになるか、その答申書によりますけれども、それをもって今度、所管の委員会、ここでいけば産業福祉常任委員会にこのようなことで考えておりますけれども、どうですかということで議論になるところであります。そこの議論を経て、本会議に料金の改定の上程をしていくという基本的な流れになっていますので、そのルール抜きにして、わかりました、これを検討します、あれをやりますということには、それはできる話ではありませんので、ただ、こういう要望があるということは承知しておきたいと思います。アンケートもとっておられるということでありますけれども、水道料金の値上げ(基本水量減免の検討)ということで、これはどうかといったら、やはりこれだけの表現だと、値下げしてもらうのにはだれも反対するわけはないと思います。でも、そこに至るコスト計算だとか、そういったものも、こうなるけれども、例えばやむを得ないだとか、何か質問の項目の中には、いろいろ出てくると思いますけれども、一つだけの形の質問であると、これは皆さんどうですかと聞いたら、それは下げてほしいということになるのではないかと思います。以上です。

質問 8番 巴光政

〔登壇〕 今の町長のおっしゃることはよくわかりますけども、例えば、だからといって、それがすごく高くなったら使うこともできなくなるのではないか、極端に言えば。そういうことも参考にしながら全体を見ながら町長は今後検討する中においては、指示してくれるのではないかなと思っておりますけども、先ほど述べた 64.1%が高いといっていますという、それで下げてほしいという希望なんですけども、それの裏付けとして、北見、美幌と比較してどうなのかなということで比較してみたところなんですけれども、津別で8トン、4,086 円、5トン 3,268 円なんですけども、北見は8トンで 3,259 円、5トンで 2,887 円、8トンでは 20%津別が高い、5トンでは 12%高い。美幌との比較ですと、8トンで 2,970 円、5トンで 2,970円、津別と比較しますと8トンで 27%高い、5トンでは9%津別が高いと、そのよう― 52 ―なことからも津別の水道料金は高いと言われる要因でないかなと思います。このことから、水量 10 トンで3年前と比較しますと 49.9%から 57%、逆にトン数で 0.86 トン減ったということになります。これは先ほど人口、使用世帯が 300 強減っているということと予測をしますと、2割減額するのがいいのではないかなということが言えます。2について先ほど減免で5割ですけども、その該当する世帯は、ある程度限定されてくるのではないかなと思われます。さらに3の 10 トンを超える部分ですけども、子育てをしている町民に聞いてみました。1人は子どもさん8歳と4歳、母親と父親の4人家族、水道は何トン使うかわからないけども月 8,000 円程度払っていますと。10 トンまでで 4,086 円ですので、1トン超過 408 円とすると、19.6 トンに相当すると思われます。また別の家族で見ますと、子どもさん3人と、母親、夫の5人家族、ここは月 7,500円前後かなと言っておられました。超過は 8.3 トンになります。もう1人確認してみますと、子どもさん2人と母親、父親、祖母の5人家族、ここは月 8,000 円から 9,000 円はかかっているというような内容であります。以上からすると、20 トン前後となります。これから考えると、子育て世帯は水を多く使うことがわかります。子育て支援で 10トン基本水量を超える部分について、超過料金の5割を減額することにできないか、この点をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

先ほど申しましたとおり、ルールに基づいて進めていきたいと思っております。審議会に諮問するのは町ですので、その諮問にあたっての考え方というのは当然あります。それは他町村から比べてどうこうというのももちろんありますけれども、他町村と比較しても、かける建設コストがやはり違ってきますし、人口の増減によっても変わってきます。一律に比較されても、ちょっと違うのではないかなと思います。逆に言えば介護保険料は津別町は今出た自治体よりもずっと安いわけです。それはじゃあ上げてもいいのですか、ほかと肩を並べて、そういうことにもならなくて、津別の福祉の利用自体、そういうものも含めた中で設定されていくもの― 53 ―ですから、そこそこの実情の中で、金額というのはここまでやれる、ここまでは頑張ろうとか、そういうふうな形になっていくのではないかなと思いますので、諮問にあたっては、さまざまなところを今までもやっておりますけれども、また、さらに検討させていただきたいと思います。

質問 8番 巴光政

〔登壇〕 諮問にあたりまして、以上のような内容を加味しながら進めていただければ幸いかなと思いまして、2番目のまちなか再生計画の見直しについてに進ませていただきたいと思います。まちなか再生計画の複合商業施設について、もう少し時間をかけて再検討をすることになっています。ドラッグストアは、私たちの実施したアンケートで町民の4割強の人が誘致をやめる、3割弱の人は望むと回答しています。そこで、次の点について伺いたいと思います。一つ目、アンケート調査の回答では、ドラッグストアの誘致をやめるが 40.9%でありましたが、この結果についてどう考えるか。二つ目としまして、アンテナショップについて、障がい者施設として検討できないかの内容ですが、今までアンテナショップについて、どのように運営するかの提案がないまま現在まできており、そうであるならばということで提案したものであります。私たちの実施したアンケートで、回答者の 57.7%の人が障がい者の働く場所の充実、拡充を望んでおります。この2点について伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、まちなか再生・まちづくり計画の見直しについてお答え申し上げます。はじめに、アンケートの結果についてですが、この件につきましては、11 月 26 日開催の第 31 回複合庁舎建設等調査特別委員会におきまして、議員より日本共産党津別支部が行ったアンケート結果を、計画見直しの参考としてはどうかのご意見をいただいたところであります。― 54 ―その折、美幌町でPCR検査センター開設の記者発表が予定されていたことから、途中退席させていただきましたが、その後、担当職員から「町の考える設問とは相違があり、参考とすることはできません」との答弁を行ったと聞いているところです。ドラッグストアを含む買い物環境の整備は、町が行った種々のアンケートでも希望が出ていますので、達成に向け最善の努力をするのは行政の責務であると考えております。議員が提案されたアンケート結果の内容は、「町民の友」を通じて拝見いたしましたが、残念に思うのは回答者の属性や構成がない、どの年代層がどのように考えているか把握できませんでした。しかし、こうしたアンケート結果もあったということは承知しておきたいと思います。次に、アンテナショップについてですが、町民アンケートをもとに整備する施設として組み込みましたが、その運営方法については、町の特産品を販売し、運営者は公募することとしていますが、現在のところ具体的には示せていない状況です。ご承知のとおり、複合庁舎建設等調査特別委員会におきましても、採算性や運営者が名乗りを上げるかどうかなど疑問視されており、また、市街地総合再生基本計画推進協議会においても、さんさん館周辺にその機能を持たせてはとの意見も出されているところです。これらを受け、ショップの運営方法について練り直しが必要と考えておりまして、必要性も含め再検討することとしていますので、協議会においての議論を軸に、町の考えを示してまいりたいと考えております。なお、アンテナショップを障がい者施設とする提案につきましては、協議会に伝えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 8番 巴光政

〔登壇〕 私たちの実施したアンケートで、市街地と市街地の外の 2,100 戸に対しましてアンケートを配布し、220 件の回収がありました。回収率10.48%であります。年齢別と男女別には分けておりますが、その中で、無回答の人も28%います。ドラッグストアの誘致はやめるが 40.9%、誘致するが 27.3%でした。意見として、ドラッグストアの誘致は、他の商店との共存が可能かよく考えるべき、高齢者が住めなくなり、町はもっと衰退するのは避けられないのではないか。また、ニコットもあ― 55 ―るし、これ以上は必要ないと思う。地元商店が立ち行かなくなる。サツドラの交渉がうまくいっていないのに、若い人に借金を残してほしくない。いろんな必要な施設が老朽化しているので、資金の積み立てが必要となる中、負担の大きいドラッグストアはどうかと思うなど、また別の意見では、その 27.3%の人の意見では、ニコットができても、おむつの種類がないし、高いし、ベビーフードもない。地元商店でドラッグストアと同じ値段でベビー用品があるなら買うが、大人用だけだという意見。リスクというなら、子どもを連れて他町村へ運転するほうがよっぽどリスクがある。特に冬道。などが意見としてありました。その子育て世代の商品の意向調査をし、その人方のためにそういう調査をして、地元商店で対応できる体制を構築し、価格の差額に対して町が補填する方策をとることによって、誘致しなくても、その人方に対応できるのではないかというふうに私は考えております。この点について伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

この件については、昨日、お二方に答弁をしていましたとおり、町の考え方というのは、昨日でご理解いただいているというふうに思います。納得しているか、していないかというのは別の問題ですけれども、こういう巴議員さんの組織のほうでアンケートをとられた部分については、内容を承知しておりますけれども、しかし、これまでいろんな計画をつくる上でさかのぼれば、平成 27 年の地方創生の総合戦略、これをつくる上でのアンケートをまずとっています。その後、まちなか再生のアンケートもとって、最近では平成 30 年に総合計画をつくるためのアンケート、大きなアンケートを3回やってきているわけですけども、いずれも、やはり買い物環境が大きくクローズアップされているという状況です。ただ、3度目の総合計画の時だけ、過去2回の地方創生とまちなか再生の部分では、トップが買い物環境でしたけれども、総合計画の時には医療問題がトップに出てきたというのが特徴かなと思っているところでありますけれども、ここの中で、やはりいろんな 1,400 人から 1,500人ぐらいの方たちがアンケートに答えてくれている中で、ここにもいっぱい書き込みがあって、そしてドラッグストアという名前も随分出てきています。そして、まちづくり懇談会、今回は 11 月 27 日に若者を中心に一度させていただいておりますけれど― 56 ―も、ここに 29 人ほど集まった若者の意見の中でも、やっぱりサツドラには来てほしいと。そして生活に必要なものは町にそろえて欲しいという発言も出ていますし、それから、スーパーに来てほしいという話もあったのですけれども、これは意味しているところは、今、町が進めようとしているのは、地元の企業にも頑張ってほしいということで、地元でスーパーをされている方に商業施設の中に入ってもらって、そして昔からある地元のスーパーとして頑張ってほしいという意味合いを込めて計画をしているところですけれども、そうではなくて、やはり町外に行くとある大きなスーパー、CO-OPさんもそうですし、そういうようなものをイメージしてスーパーに来てほしいという発言だったというふうに受け止めたのですけれども、やっぱりスーパーとドラッグストアとホームセンターというのは、普通に生活している人にとっては、あるに越したことはないなというのが本音のところではないのかなというふうに思います。ただ、そこには出店する側のいろんな経営方針がありますから、そこのところと、どう折り合いがつくかということを今、協議をさせていただいているところでありますので、それはもう少し様子を見させていただきたいと思います。また、アンケートを見せていただいた時に、やはり設問の中で、ドラッグストアに関してですけれども、町の負担やリスクがあってもドラッグストアを誘致する、あるいは、地元商店に大きな影響を与えるドラッグストア誘致はやめるということで、非常に具体的で、これ以外の選択というのはないのかなというふうにも、ちょっとうかがえるわけなんですけれども、町の負担、それは町の支援ということに言い方を変えればなると思いますけれども、これも渡邊議員さんにお話をさせていただきましたけれども、やはり、いろんな支援をこれまで町の商工業者に対して進めてきています。それは町の負担というふうには思っていません。それを支援することによって、その店や会社、工場なんかが引き続いてこの町でやってほしい。あるいは外から来た人には、こういう制度を使って、ぜひともここで店を出してほしいとかというようなことで進めていますので、支援をしなければ、なかなか成り立たないというのが現実ですので、そのところを意識した上で、物事を過疎地域の場合はしていかなくてはならないのかなという認識でいるところです。以上です。― 57 ―

質問 8番 巴光政

〔登壇〕 先ほどの中に、一応若い世代の人はドラッグストアの誘致を望んでいるということで言っておりましたけども、答弁の中に、町の考える設問とは相違があるということを当初言っておりました。その中身としては、例えば 70 代以上の人のアンケートを人口密度からいって 50%の数量に抑えたとか、そういうのは、ちょっとまずいのではないかなと思います。私のとったのは、やめるかやるかの違いではありますけども 40.9%と 27.3%、その 27.3%の人が望んでいるのではないかと思いますけども、やっぱり、そういう 27.7%の中にも、もしかそういうのが地元でそろうのであれば、買いたいという人もおりますので、できればそういう子育て支援の関係で言えば、そういう人方にアンケートをとるなりして、どういう商品を望んでいるかを地元の商店に交渉して進めるとか、そういう手段もあっていいのではないかと思います。地元の店がなくなる前に、今から準備を進めるということであれば、一応まだ僕が聞いた中では 10 年ぐらいはまだ頑張れるというところもありますので、その辺は、もう少し地元を活性化させる方向も考えながら行うべきではないか。新しい店が来たからといって、そこの店で 100%賄えるわけではありませんし、若者が津別に居住するということにも全てがなるとは思いませんけども、その点について何かあれば伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

これも昨日話したかと思いますけれども、これから先の商店も含めて、商工会に加盟しているところも含めて、大変厳しい状況にあるというのは議員もご承知かというふうに思います。― 58 ―ここ 10 年を見ても、正式に廃業届けを出されてきたお店等々は 30 軒ぐらいあります。そういうものを出さないでお辞めになった方も当然まだいます。そういう中で、このままいくと 10 年続けばOKかというと、そういうことにもなりませんので、10 年間の持続可能というふうな設定はしておりません。議員も視察に行ったかと思いますけれども、沼田町さんも 2,700 人の町づくりを目指すということで目標を設定してやっているわけでありますけれども、それは遠く、2060 年までの話ではないと思いますけれども、何かやはり環境整備をしていかなければ、持続していくことができないということは、どなたも思うことではないのかなと思います。そうした中で、外の力を借りて、やれるものはやっていくと。でも中は中として、対応できるようにさまざまな補助制度も設けて、それを活用して、実際にやっている業者も現実にいるわけです。いい例が、この間、アパートを3棟建てていただきました。これは行政的には、何でもかんでも公営住宅を町が建てていくということになると非常に厳しくなってくるので、管理も含めてそちらのほうでやってもらえるのであれば、そして建てていただけるのであれば、それに越したことはないわけですので、これも町の負担でやるということではなくて、町が支援しながら建てていただくということで、実際に建てていただいた3名の方がいるわけですけれども、そういうやり方をしながら進めてきています。仮にスーパーや、それからドラッグストアさんたちが来るような形になっても、地元の商店街として、どんな連携ができて、どういうものに特化していったら消費者に喜んでいただけるかということを1番最初に考えるんだと思います。そこは、町としても商工会の手腕に期待したいなということも当然ありますし、それは積極的に関わっていただいて、お互いが、やはり賑やかな町づくりをしていくということに全力をあげていきたいと思っているところです。これ、なかなか商店街のほうで全てやってくれということになると、かなり重い仕事だと思います。もし、そういうことであれば、前にお話が出ていた平成8年ごろの新しい商店街づくりが頓挫させずきていただろうと思いますけども、そこには、やっぱりさまざまな厳しい環境があったので、なかなか絵はできたけれども、実際にスタートすることができなかったという状況だと思います。― 59 ―あの当時に訓子府町さんだとか、それから置戸町さんを見ると、非常にきれいな町並みに変化していったわけですけれども、やっぱり、あの時津別もそういうふうになればなという思いもあったかと思いますけれども、その後また年数がたって、また抱える問題はそれぞれの町で持っているかと思いますけれども、よく開発建設部の部長さんなんかと話をすると、津別はちょっと2歩も3歩も町並みは遅れたけれども、今、まさに次やろうとしているから、これから新しい町になっていくからいいよねという、そんな話もされているところです。そこから先、また 30 年とか 40 年たっていくと、その時にもまた行政担当だとか、議会の皆さんが、また新しい課題を抱えて未来に向かっていくのだろうと思いますけれども、できることは、やはり議員もアンケートをベースに物事をおっしゃっておりますけれども、行政のほうも3回にわかる大きなアンケートをとおして、そして計画も積み上げてきて、そして1歩それに入り込んでいるという状況ですので、そこのところは、ぜひご理解いただきたいと思います。

質問 8番 巴光政

〔登壇〕 明日、ドラッグストアの関係のWEBでの話し合いがもたれるということもありますので、地元の商店も、今後もどのような方策を取ったらいいかというようなことも検討を加えながら、ぜひ進めて、そういう地元の商店をいかに伸ばすかということも進めていただきたいと思います。次の2点目のアンテナショップについてですが、2年前の 12 月議会で、私は障がい者施設について、施設担当者からの要望があれば考えることはやぶさかでないと町長はおっしゃっていましたので、今回、提案させていただきました。私が今回考えたのは、パン工房のクレシェですが、来春、予定の 10 年が経過するそうです。障がい者の雇用人員について、当初、目標 10 名で現在9名が働いておりますが、作業工房が手狭で、動くのが大変と言われていました。そのようなことから、2名の申し込みがあったのだけども断った経過もあると聞いております。よい場所があれば考えているとおっしゃっていましたので、ただ、家賃の高い所には入れないので、障がい者施設の補助も視野に検討しているとのことでしたので、もしか、そういうことを踏まえた中で検討できないかという提案でありますので、協議会に対して伝えるということをおっしゃっていましたので、そのことを積極的に取り上げて支援をお願― 60 ―いしたいと考えています。よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

今、想定されているのはクレシェさん、手をつなぐ育成会のお話だと思いますけれども、町としても可能な限り障がい者の方の就労の場所を増やしていこうということで、例えば清掃、さんさん館の清掃だとか、さまざまな所にも、津別から美幌に通っている障がい者の方もいますので、そこのところを使って掃除をしていただくということも、この間ずっとやってきたところでありますけれども、アンテナショップをこれからつくるにあたって、パターンというか、まだはっきりしたものができていませんけれども、これは住民要望の中でそういうものも施設の中にあったらいいと思うよということを汲み上げて設定したものですけども、そこをどう運営していくかというのが定まっておりません。そのままいくにしても、そこに例えばそのまま公募をかけるにしても、障がい者のグループのほうから、ぜひ私たちにやらせてほしいということであれば、それはそれで構わないことでありますので、障がいを持った方たちの就労の場になるということも、あるいは日を替えてチェンジしながらということもあるかというふうに思いますけれども、議員が最後におっしゃいましたとおり、協議会のほうに障がい者という目線というか、そこも加えていただけないかということでお伝えしていきたいと考えております。

質問 8番 巴光政

〔登壇〕 ぜひそのことも踏まえて、よろしくお願いして、私の発言を終わらせていただきます。

出典:津別町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月17日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる