みんなの議会

津別町議会 平成31年第10回定例会 2019年12月18日

防災訓練の目標について

2019年12月18日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「防災訓練の目標について」質問し、町長 佐藤多一、総務課長補佐 丸尾達也が答弁しました。

質問者
高橋剛 議員
答弁者
町長 佐藤多一、総務課長補佐 丸尾達也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告をさせていただきました質問を始めさせていただきます。去る 10 月 26 日、27 日の両日、情報伝達訓練並びに避難訓練の両方に7自治会、情報伝達訓練のみに8自治会の参加をいただきまして防災訓練が実施されました。その後の意見交換の中では、実際にやってみると非常にさまざまな問題が生じておりまして、それによって、現場では非常に大きな混乱が生じていたのかなと思います。そこで一つ目の質問になります。避難訓練におきまして、実施の方法をめぐり現場に混乱が生じておりました。もっと先進事例を参考にすべきではないかと私は考えます。津別町は残念ながら避難訓練、防災訓練に関しては先進地というわけではなく、ほかの自治体等々でたくさん先進事例もございますけども、そういったところをもっと参考にすべきで、パッケージごと持ってきてもよかったのかなという気もします。いずれにしましても、今回のこの避難訓練は目標をどこに置いていたのかということをまずお答えいただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、訓練の目標についてお話を申し上げたいと思います。10 月 26 日に実施しました防災訓練の目標につきましては、行政側については、災害対策本部の立ち上げまでの流れの確認でありまして、本部の役割分担の確認と自治会への情報伝達についての手順を確認するというものでありました。これを受けて各自治会においては、自治会内での情報の伝え方の確認を目標として行われたというふうに認識しております。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 今ご答弁いただきましたけれども、まず行政側の目標というのは災害対策本部の立ち上げ、情報伝達の確認ということなのですが、こ― 24 ―ちらのほうは、役場庁舎内部のほうではうまくいったと、行政側の仕事としてはうまくいったという認識でよろしいのか確認をさせていただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

こういう複数の自治会を含めて訓練を行ったというのは初めてのケースでして、個別自治会とのやり取りというのはこれまでも何度かあるのですけども、この部分については初めての取り組みでありますので、いわゆるコンテをつくって、そしてそれに基づいて何時何分にはこういう連絡を入れる、こういうところにはこういう連絡をします、それから管理職は何時にここに来る、僕は何時に登庁するだとか、そういうすべての根拠の手順がつくられておりまして、それに基づいてきちっといったかどうかということが、そういうところでいけば順番どおりにきちっといったわけですけれども、やはり実際に人が動いてみると、さまざまな問題もやはり出てきたということであります。それは次のまたご質問の中でもあるかというふうに思いますけれども、今回は、そういう複数の自治会をとおして実際に行動するということで、そして情報がうまく伝わるかどうか、そして役場は、今回は管理職を対象としてやっておりましたので、それについては計画されたとおりに進んだというふうに認識しております。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 もう一つ確認をさせていただければと思いますが、今度は自治会のほうのお話なのですけども、先ほどもお話しさせていただきましたとおり、自治会で実際にやってみると、後で別な質問でもさせていただきますけど、非常に情報伝達に時間がかかる自治会があったりとか、確か一つの自治会では情報伝達訓練も難しくて結局はできませんでしたという自治会もあったかと思います。人を配置するだけでも非常に難しくて、情報伝達訓練でも場所によっては時間がかかって、さらに避難訓練となると、例えば足腰がちょっと具合が悪くてというような方は、今日は訓練なんでということで今日はいいですよという形にさせていただくとか、そういったようなことで非常にさまざまな問題が出てまいりました。先ほど答弁でございましたが、自治会内での情報の伝え方の確認ということで、ここで今回問題が今言ったとおり出てきたと思うのですけれども、これの解決の仕方と― 25 ―いうのは各自治会の問題点を洗い出して、各自治会が解決するという方向性でいいのかどうか確認をさせていただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

問題点を洗い出すために訓練をしたわけでして、そういう問題が出てきたということですから、それは自治会として何をしなくちゃいけないのかというのは自治会の中でも気付いた点があると思います。我々もそういう中で、どう関わって、どういうふうな連携をとっていったらいいのかというのが、それが今回の訓練の中で少し見えてきたということですので、それを繰り返していくことというふうに思います。2回目やって、3回目やって改善されていくというふうに考えております。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 それでは今目標というお話でしたけれども、後で今後の目標というのもお伺いする予定でおりますので、次に、2番目の質問に移らせていただければと思います。訓練当日の広報車の使い方についてであります。広報車の使い方、こちらは改善すべきではないかと私は考えております。広報車に関しては、意見交換会の中でもさまざまな声が出ておりましたけれども、広報車が走っていること自体知らなかった、走っていたけれども何を言っているのかが分からなかった。肌感覚ですけれども、そういったご意見は全体の半数以上、過半数の方はそういった意見をお持ちだったのかなという気がいたしました。私自身も正直何を言っているのか内容までは聞き取ることができませんでした。ただ、これは去年の停電の際にも指摘が出ていたのではないかなと思います。これは今回始めて出てきた問題ではないと認識しております。いざという時の広報車というのは、住民に危険を知らせるまず第一歩なのではないかなと考えますので、役割も重要であろうと考えますが、改善をする場合には、いつまでにどのような改善をなされるのかお答えをいただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

広報車の使い方の改善についてでありますけれども、これはこの問題に限らず 11 月4日に防災訓練に参加していただきました自治会との意見交換― 26 ―会が開催されたところです。ここの場におきましてさまざまなご意見、あるいは反省点が出されたところでありますけれども、その一つに広報車に関するものがございました。広報車による声の聞き取りづらさというのは、これは津別町に限ったことではありませんで、他町からも同様の話があるということで町村長にも伺っているところであります。津別町としては、次回からの広報車の運用につきましては、音量や広報するエリアに応じた走行速度を設定いたしまして、広報車業務担当者にしっかり引き継ぎ、同じ条件で広報ができるよう進めていきたいと考えております。また、放送する原稿内容についてもわかりやすいものにしていきたいと思います。いつやるのかについては、次の訓練の時ということになります。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 今回、この質問をさせていただくにあたって、また近隣自治体はどうなっているのかなということでお話をお伺いさせていただきました。その中でも今ご答弁にもございましたが、やはり美幌町さんでも大空町さんでも住民から同じような意見が出ていると。広報車は非常に聞き取りづらいということで意見があるというお話でございました。それの改善方法につきましては、美幌町さんは登録メールの活用ということをお話されておりました。登録メールは事前にメールアドレスを登録していただいて、そのメールに対して情報を伝達するというもので、これを活用しようということでございました。大空町さんに関しましては、一番重要なのは、本当に災害が起きたときであろうと。大空町さんは、実際にエリアメール、こちらのほうを使った実績があるので、メールに関しての情報伝達は、ある程度自信を持っていらっしゃる、そんなような担当者のお話でございました。津別町においても、もちろん広報車はすごく必要だと思います。なぜなら、携帯電話を持たれていない方もいらっしゃいますし、インターネットをやってらっしゃらないという方もいらっしゃいます。そういう方で広報車というのは何か危険が迫っているとき、重要な町からの知らせがある時に非常に一つの有効な方法になるのではないかなと考えるからであります。そこで一つお伺いしたいのですけれども、津別町でも登録メールの活用ですとか、エリアメールは本当にいざという時かなと思うのですが、そういったメールの活用は考えていらっしゃいますでしょうか。― 27 ―

答弁 町長 佐藤多一

メールはもう既に皆さんにもいろんなところでお話ししているとおり、ささえネットを使って登録してくださいということで進めています。ただまだ十分とは言えません。400 弱ぐらいだというふうに思っていますけども、例えばふれあい広場だとか、いろんなときにスマートフォンをお持ちの方はぜひこの場でQRコードを使って登録していってくださいということでさまざまな展開をしていますので、地味な取り組みになりますけれども、これは毎回、毎回庁議でもどれぐらい1月に増えているのかというのは点検しておりますので、皆さんもぜひそういうものに登録するようにということでお話をしていただければと、簡単にできますので、やっていただければ大変ありがたいなと思います。そういうことでインターネットを使った周知の方法というのは当然拡大していこうと思いますけれども、持っていない方というのはつかめません、正直言いまして。持っている方はそういう対応はできるのですけれども、持っていない方に対しての対応ということで、やはり広報車というのは、それなりの意味を持っているというふうに思いますので、それはなるべく聞こえやすいような形で先ほど言いましたように検討してみたいと思っています。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 これに関しましてはささえネットの活用ということですので私自身もいろんなところで宣伝をさせていただければと思いますので、引き続き広報の拡大をよろしくお願いいたしたいと思います。それでは三つ目の質問に移らせていただきます。普段、自治会との付き合いがない、自治会に入っていないなど、周知が難しい住人の方もいらっしゃいます。いざという時、自治会、行政どちらがどのような対処をするのか教えていただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

いざというときの自治会と行政の対応ということだと思います。災害時には、まず自分の命は自分で守るというのが鉄則であります。支援を必要とする方が自治会に入っていない場合は、行政が対応することになると考えておりま― 28 ―すけれども、そうした場合は、この方が自治会に入っている、入っていないというのは自治会しか知り得ない情報でありますので、そういう連携をとりながら行政と連携をとって対応したいと考えております。それから、支援を必要としない自治会の未加入者ですけれども、この方たちについては公共放送や、あるいは町のホームページ等で情報を得るということになりますので、適切な情報発信を行えるよう、今後とも努めてまいりたいと思います。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 実は、これは大変難しい問題ではないかなと私自身考えております。私もいろいろ考えましたけれども、なかなか良いアイディアは、実はこれがベストだろうという答えというのはなかなか出てこなくて、災害の時には自助、共助、公助とございますけれども、これはいずれも一長一短あります。動きが見えない住人に対して、普段から付き合いがないのであるから、そこは全部自己責任でというのも冷たいようですが一つの考え方だと思います。ですけれども、周り、普通に住んでいる住人の方からすれば、いるのがわかっているのに何も手を差し伸べないというのは、やはり人情としてそれはどうなんだろうというのもあると思います。あと例えば地震などの大規模災害が起こった場合に、津別町は非常に広いですから、そういう方たちが非常に離れたりとか数が多かったりとかした場合にも、役場職員がいろんな現場に配置をされる中で、その方たちを全部声がけをするというのは非常に時間がかかったりとか、問題が出てくるのではないかなと考えます。これも美幌町さんでは、まだそこまでの設定はしていないということで担当者のほうからお答えはいただけませんでしたけれども、大空町さんのほうではそういう方が実際にいらっしゃるということでお話をお伺いいたしました。どうなんだろうということでお話をお伺いしたのですけども、大空町さんの場合は、準備が一番大事なのではないかと。準備というのは、普段、自治会と行政とがそういう方たちの例えば支援を必要とする人たちの情報のようなものを共有すると。あと協定書を結んだ自治会に関して要介護支援者のリストを渡しておく等々のことをやっていると。自治会に入っていなかったりとか、誰が行っても出て来てくれなかったりという住人の方たちのご近所では、見守りをとりあえずやっていただくと。いざという時には、お声がけまで近所の方たちにし― 29 ―ていただくと。それで、その後に避難所等で行政のほうがご近所の方から情報を集めて、あの人がいないですとか、まだ家にいるようだ、まだ逃げていないよという情報を受けて役場のほうが最終的に対応をするという形をとるということでお話を伺ったところであります。先ほど町長のほうからご答弁をいただきまして、津別町の対応も似た感じなのかなと思ったのですけども、やはりここで肝になるのは自治会と情報の連携ということが重要なのかなと考えますし、自治会だけじゃなくて社協ですとかさまざまな団体との連携も重要になるのではないかなと考えます。町長は、この連携に関して、災害避難の要救助の観点から、連携というものに関してどのようなお考えをお持ちでしょうか。

答弁 町長 佐藤多一

やはりたくさん意見交換をして認識を一緒にしておくということが重要だと思います。そして言葉だけでやり取りをしていても伝わるところは伝わるかもしれませんけれども、そうでない部分も当然あると思いますので、そこで今回、訓練を行ったわけです。これを積み重ねて、そして自治会の方たち、中心となる人たちとが話し合いを設けて改善をしながら進めていくということになると思います。私も住んでいるところの豊永3ですけれども、中学校まで誘導、会長含めてしてくるのを見ましたけれども、自治会でベストを買われていまして、避難訓練とかというのを入れたり、違うやつを入れたりするのをホーマックみたいなところで買って用意して、こういった時に使おうということで、それを今回使ったんだということでお話しされて、それはちょっと知らなかったものですから、いいですねということでお話もさせていただきました。自治会は自治会独自でいろんなことを想定し考えられていると思いますけれども、町として要支援リストだとか、なかなか1回はお渡ししているのですけども、アップデートしたものをお渡しするのにちょっと時間がかかっていましたけれども、今回またお渡しすることができていますので、そしてそれを見ながら、またそれぞれの自治会で、これはもっと新しい人が増えているだとか、この方はもう大丈夫じゃないかだとか、そういったことを考えていただいて自治会は自治会として対応できることをぜひお願いしたいなと思います。いずれにしましても3.11 だとか、大きなああいったものが来るということになれば、当然みずからの命はみずから守る― 30 ―ということになりますし、ここは海沿いではありませんけれども、「津波てんでこ」という言葉が沿岸ではよく使われておりますけれども、てんでこというのは、てんでんに、めいめいにということですから、そういう事態に陥ったらめいめいに自分の命はそれぞれに守るようにと。そしてその家族としていた、例えばおじいちゃんがいたりおばあちゃんがいるからということで帰らないようにと。そのまま逃げることということで、そんなことが昔から伝わっているそうですけれども、やはり基本的には自分の命は自分で守るということをやっぱりいつも一人一人が肝に銘じておくと。そして必要な災害の用品、これも行政で用意する部分もありますけれども、個人で用意されるものは個人で用意をされて、使わないのに越したことはありませんけれども、いざという時に対応ができるようにしていく方向で進めていけたらなと思います。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 基本的には、私も1番はやはり自助だと思いますけれども、やはり住民の方の中には今回もそうですけども、どうしても足腰が悪かったりとか、自分で動くことが難しい住民の方もいらっしゃいまして、じゃあ避難訓練だと言っても車に乗せるのかとか、それで訓練になるのかとかいろんな議論がございまして、難しい問題もございますが、自治会によっても事情も違うと思いますので、今後も引き続きいろんな問題、洗い出しと、それと訓練の継続をやっていければいいかなと考えております。それでは、4番目の質問に移らせていただきます。今後も避難訓練を実施すると、前回の佐藤議員の質問に対しましてお話しをされていたかと思います。災害予防計画の防災訓練計画というのに基づいてということだと思いますけれども、こちらのほうはどのような目標を持たれて町としてやっていくのかお答えいただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

避難訓練の目標ですけれども、訓練の目標というのはそれぞれの訓練によってさまざまあると思います。例えば今回実施いたしました伝達訓練だとか、それから避難行動訓練、あるいは避難所運営訓練だとか、総合訓練だとか、いろんな訓練の内容があるかと思いますけれども、今後は、それによってすべて目標、目的が変わってまいりますので、さまざまな訓練の方法、条件、規模こういったもの― 31 ―を変えながら防災訓練の充実を今後とも進めていきたいと思います。今後ともと言いますか、ようやく取り掛かったという状況ですので、それは充実させて発展させていきたいと思います。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 先ほども申しましたけれども、災害予防計画の防災訓練計画、こちらの 45 ページなのですけどもこちらを見させていただくと、訓練の種別ということで1、町の災害対応能力の強化を図る訓練ということで1の災害対策本部設置運営訓練から 10 番、その他の災害に関する訓練まで 10 項目ございまして、2番、地域住民の防災知識、意識の向上を図る訓練というのが1番の身の安全を確保する訓練から、7番の避難場所開設運営訓練ということで非常にこれは種類が多いわけでございます。今のご答弁にもございましたけれども、当然、これは町がやるほうが 10 個で、住民の防災知識、意識の向上を図るのが7ということなので、それぞれだとは思うのですが、当然これは一遍に全部はできないと思うのですけども、例えば計画に出ているわけですから、とりあえず順次やっていくのかなという印象はもったのですけども、どのようなスケジュールというか、一遍に全部はできないと思いますので幾つかに分けてやる、そういう形ということで考えておいてよいのかどうか確認させていただきたいと思います。

答弁 総務課長補佐 丸尾達也(総務課長補佐は2020年3月まで)

訓練のスケジュールですけども、今回の防災訓練につきましても、このメニューからこういうことをやりたいんですというお話をした上で決めていって、情報伝達というところに落ち着いたものですから、今後は一緒にできるものについては統合、同時にやったりとか進めていくということで考えている次第です。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 これに関しては、目標に関しては今後中を詰めていただいて、もし可能であれば一つの訓練で、目標となる数字、例えば情報伝達であったら全部の自治会に何分以内に住民に行き渡るといいよねとか、それの確認が役場に全部行きましたよというのが例えば 30 分とか1時間以内とか、そういうような数字― 32 ―の目標があってもいいのではないかなと思いますので、今後ご検討いただければと思います。それでは最後5番目の質問に移ります。これは今4番でも少し触れたのですけども、避難先での住民への講習ですとか、役場職員による物資の供給訓練なども一緒に実施してみてはどうかということでございます。それは先ほど統合ということで補佐のほうからお答えいただいたところもあるのですけれども、これは一つの提案ということで、繰り返しになりますけれども、そういう講習ですとか物資供給訓練なども一緒にしてみてはどうかという提案でございます。私自身、非常に不勉強で申し訳ないのですけども、例えば私は共和第3なんですけれども、避難所、拠点避難所が津別高校になるのですけども、津別高校で例えば段ボールベットとか、私自身見たこともないですし、触ったことも組み立てたこともない、いざとなったらそれで役に立つのだろうかとなると、教えることも当然できないですし非常に不安だなというのがございます。ですから例えば組み立て方ですとかを一緒にやってみてはどうかというのが住民側からの提案です。それと防災倉庫がこの度新しくなりましたので、防災倉庫から実際に物資を供給する訓練も一緒にやって時間を計ってみる等々も一緒にできるのではないかなと。それとこれに関しましては、ずっと以前に私自身も防災に関する一般質問で、例えば大雨が降ったりとかして本岐とかそのぐらいで例えば水没、水が出て車が通れない状態になった時には、例えば、その向こうの相生ですとか大昭地区の方たちに物資を届けるのは裏を回るしかないのかなと、でも冬通れるのかなと。いろんなことを考えてしまいますので、そういうのも一緒に訓練をしてみてはどうかというところでございますけれども、町長のお考えがあればお聞かせいただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

職員の訓練の関係ですけれども、訓練の方法、それから内容につきましては、工夫し充実させていく考えでありまして、まず個別の訓練メニューを増やしまして経験を重ねていくということが重要であると考えております。そのためには、先進自治体の防災訓練の見学、今年も2カ所行いましたけれども、さらには気象台、それから開発建設部、それから自衛隊、こういった関係機関、ここから防災― 33 ―に関する専門的知識をもつ方に来ていただきながら、またさまざまな訓練を積み重ねていきたいと考えております。今、議員のお話しされた例として幾つか出ておりましたけれども、そういったことも含めて次は何をしていくかと、この1年の中でどれとどれをやっていくかというようなことで、計画をつくっていきたいと思います。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 今、ご答弁にもございましたけれども、実はこれに関しましては大空町さんが非常に進んでやっておられまして、大空町さんの場合は自衛隊、それと非常に重要視されているのが気象台、それと警察、各種団体と組みまして大規模な防災訓練をやっていると。ただ、もともとの女満別と東藻琴というようなことで確か平年ということでお伺いをしているかと思いますけれども、そういったことで非常に大規模にやられている。それと気象台を重要視しているというのは、この辺の気象関係で起こり得るようなさまざまなことを想定して、本当に起こり得るような災害を想定して、その中でも最悪だったらどうなるかというデータを気象台のほうから出してもらって、それをもとにして訓練をしているということでございました。先ほどもご答弁にございましたけれども、協力も得ながら実施したいということでいただきましたけれども、ぜひこれは進めていただければと思います。今回は、防災に関して質問をさせていただきましたけれども、災害が起こった時に一番重要なことは、地域の住民の命を守るということだと思います。その守るための訓練ですので、訓練自体も滞りなくと言いますか、本当に実践に即していい訓練を続けていっていただければと思いますけれども、最後に町長に一言いただいて質問を終わらせていただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

津別のほうでは、まだ十分ではないのはさまざまな部分あるのですけれども、そういう関係機関、気象台等とも、それから開発建設部とか自衛隊、警察も含めて年に何度か首長の会議もあります。そういう中で、タイムラインとか河川の氾濫に備えた、ここまで来た、ここまで来た、その見直しの改修工事も行われていますので、そのラインも少し上がっています。ここまで大丈夫という状況になってきたりとかあるのですけれども、いざという時に、やはりそういう人間関係がしっか― 34 ―りつながっていて、そして助けてほしいという時にすぐ来てもらえるようなそういう関係もつくっていきましょうということでたびたびそういうことも話し合われておりますし、担当のところでもそれらの会議がもたれておりますので、そういったことを十分活用していきたいと思っています。それから、やはり実際に災害、どういったものがというものをいろいろ想定しながら訓練もするわけですけれども、多分、実際に来る災害というのは千差万別だと思います。マニュアルどおりに事が進まないということも往々にして考えられます。そういったことを考えると、できるだけ行政としては正確な情報を収集して適切な伝え方をしていかなければならないというふうに考えておりますけれども、やはり基本的には住民一人一人が自分の命は自分でしっかり守るというところは、きちっと認識しておくということが一番大事だと思います。そこのところがないと、なかなか動けないというか、命を失う確率が高くなってきますので、そういうことも日頃からお伝えしていくということも行政の大事な仕事ではないかというふうに思っています。以上です。

出典:津別町議会 平成31年第10回定例会 2019年12月18日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる