津別町議会 平成31年第5回定例会 2019年6月20日
第5次総合計画の検証について
2019年6月20日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「第5次総合計画の検証について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤久哉 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 佐藤久哉
次の質問にまいります。第5次総合計画の検証についてちょっとお聞きしたいと思います。第5次の総合計画では、5年ごとの検証をまちづくり運営協議会が行っています。協議会設立当時は、第5次の総合計画の策定委員だった方が多数メンバーにいらしたので、そのような形になったのだと推察しますが、現在はメンバーもかわり他の職務ともかいりしており検証にふさわしい組織とは思えません。今回は津別町の定めた条例に基づく計画であり、議会もチェックしていく立場にあります。外部機関や策定に関わった人など、総合計画に関する検証にふさわしい機関に検証してもらうべきだと考えますが、町長いかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
それでは計画の検証についてお答えを申し上げたいと思います。計画策定に関わったメンバーを含めて検証することがよいと考えております。検証方法としては、わかりやすい個表、あるいはシートを作成いたしまして、毎年、項目に該当するセクションで進捗状況を点検し、その分析結果に基づいて変更・修正を要するものについてはそうしていくべきと考えております。今スマート農業だとか、あるいは自動車の自動運転などに代表されますように、ソサエティ 5.0 の時代に入っておりまして、科学技術の進展は今後ともかなりのスピードで進んでいくものと思われます。こうした変化に対応していくためにも1年ごとの公表が望ましいのではないかと考えております。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 ②もお答えをいただいちゃいましたので、次に聞こうと思っていたのが、今までは5カ年分だったのですけれども、これからは1年ごとの単位で進捗状況を報告していただいたらどうかということで、そのことについても今お答えいただいたというふうに考えております。今回、特に議会として条例を可決して、その分議会の責任も重いと思っております。基本構想を議決すれば、これは町がこういうふうにやりたいと言ったことをやっていいですよ、やってみましょうということで同意するわけですから、当然その進捗状況― 23 ―を議会としてはチェックしていく必要があるかなと思います。それが5年単位の進捗状況の報告では、とてもとてもチェック機能を果たせたとは言えないと思います。ですから、私は1年ごとのできれば個表がいいですけども、個表が無理なら係や課単位で結構ですから進捗状況の公表が必要である。議会も当然それを資料にすればいいですし、町民の方にもそうしたものを見せていく必要があるのではないかと。公表していく必要があるのではないかなと考えて、この質問をしようと思ったのですけども、町長のほうから、そうしていくのが望ましいと思っているということなので、ぜひそうした手法でやっていただきたいと思います。今回の総合計画では、実行計画と財政計画が出てくるわけですけども、当然、財政計画の中には途中で変更等もしなければいけない。それから国の制度等が変わることによって実行できなくなってしまう。実行が延ばされてしまう。そういったものが当然出てくると思いますので、そうした理由等も進捗状況の中に組み込んでいただくことによって町民の方も納得していただけるし、議会のほうとしてもチェックしやすくなると思いますので、ぜひ少し工夫をした進捗状況の報告をいただきたいと思いますが、どのようにお考えかお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
今、先ほど申しましたけど、第5次の総合計画を行っているところでありまして、そこも前期計画、後期計画ということで5年、5年で区切ってチェックをしながら進めてきているところですけれども、やっぱり1年、1年でやったほうが非常に進めている側もわかりやすいですし、そして何ができなかったのかと、これは思いのほかまた進んでいったとかということだとか、さまざまありますので、第5次の進め方について一定の検証もしながら、やはり1年、1年を単位として進めて公表していったほうがいいだろうなと考えているところでありますので、そのように進めてまいりたいと思います。また、特に第5次の策定をしたときは、ご承知のとおり合併をしないということで、そしてその後に、自主・自立のまちづくりの計画ができ上って、それを推進してきて、そしてその次に今の第5次の総合計画、その精神を受け継いで進めてきたところです。その精神を受け継いだということは、財政がかなり厳しい状態になるという前提のも― 24 ―とに進んできたわけですけれど、ご承知のとおり、それほど落ちなかったという現実もあります。その理由については、途中で起きたサブプライムローンのアメリカ発の大きな問題がありました。あのことによって世界中というか日本も打撃を受けたわけですけども、当然、地方自治体もそれによって税収が落ちてくる等々があって、それに対応するための措置として、地方交付税の中にそういったものも特別枠として組み入れられてきたというような経過もあって、あまり大きな減収にはならず、逆に増えていったという状況もあります。そういう変化というのが、これからまた大きく言えばトランプさんの動きなんかも大きく影響してくるのでしょうけれども、そのことが世界経済が動くことによって日本の経済も動きますので、当然それに連動して地方の経済も動くような形になります。それらをやっぱりこれも1年、1年見ながら計画を見直していくといいますか、検証していくということが必要かなと思っております。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 現在の第5次総合計画については、今まちづくり運営協議会がやっているという形であり、この計画の進捗に関して、やはり経済状況、経済背景が大きく影響したというのは、私もこの運営協議会の委員の一人でありますから検証の中で感じております。今交付税が減らなかったというお話、サブプライムローンの問題以外に、政局が二転三転しましたので、その政党がやはりかわりばなにいきなり交付税の減税ということは難しいということで、そういった政治的な環境もあったのかなと思います。これから確実に減ってくると思います。そうした中で、実行していく計画の検証というのは、やはりそうした社会情勢の変化、政治情勢の変化も含めて検証していかなければならないと思います。まず最初に、自己検証しなければならないと思うのです。個票をつくっていく上では。ただ、その自己完結をしてはいけないということで、確認ですが、先ほどの町長の答弁の中から類推しますと、現在の策定委員会のようなところに検証を依頼するという考えだと思いますけれども、私は、それにプラスアルファしたほうがいいのではないかなと思っております。例えば専門的な方ですとか、ほかの団体で監査をやっているような方、こういった方にプラスアルファになってもらうといいのではないかと― 25 ―思っていますが、町長はどのようにお考えなのか、もう一度お聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
検証に専門的な方も入れてみてはどうかということでありますけども、それはまたどのような人がいいのか、入れたほうがいいのかどうかも含めて、これはまた検討させていただきたいと思います。
質問 9番 佐藤久哉
〔登壇〕 最後になりますが、今回の総合計画条例の中で執行機関と理事者側と議会が両方とも重い責任をもつ第6次総合計画になるかと考えております。ぜひ、実りある総合計画をつくっていただいて、提案していただきたいと思っておりますし、総合計画、これで提案できるという形をつくるのは、多分、政策調整会議の中で最終的に執行部側が決めることになるかと思いますが、ぜひたくさんの議論をしていただいて、そして自信をもったものを出していただきたいなと思います。議会もそれを受け止めてきちっと精査し、お互いの知恵を絞っていい実行計画をつくって、いい総合計画をつくって、これからの 10 年の津別町を支えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。何かあればお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
議員の今回の質問については、職員、若手も含めてプロジェクトチームを組んでいますので、そこに期待しているよということだと思います。もちろん非常にそれは大変光栄でありますし、ありがたいことであります。そういう期待感をもちながら、やはり策定委員会の中での町民の方たちとの意見交換、例えば役場の職員としてのものの見方と、先ほども言いましたけども、もしずれがあったらそれは修正しなくちゃいけませんので、そして適合させていかなければなりませんので、そういった選ばれた町民の方たちとの中と、ぜひ選ばれた職場内の職員の議論を交わしながら、いいものをつくって、そして私に答申してほしいなと思っております。