津別町議会 令和8年第3回定例会 2026年6月16日
まちなかの花壇について
2026年6月16日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「まちなかの花壇について」質問し、町長 佐藤多一、住民企画課長 迫田久が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤久哉 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、住民企画課長 迫田久
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 佐藤久哉
1点目終了いたしまして、2点目の質問に入りたいと思います。2番、まちなかの花壇についてお聞きします。今年度より国道沿いの花壇が大通りの一部を除いてウッドチップを敷き詰めることになったと聞いています。なぜ、このように変更されたのか。また、その際、沿道の住民や自治会との協議はあったのかお聞きしたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、まちなかの花壇についてお答え申し上げます。国道沿いの花壇において、大通りの一部を除きウッドチップを敷くことになった理由と、沿線住民や自治会との事前協議についてですが、これまで国道沿いの花壇は、花のまち推進協議会をはじめ、関係団体や地域住民の皆さまのご協力により維持されてきたところです。しかしながら、近年の高齢化や担い手不足により、従来どおりの植栽と維持管理を継続していくことが困難な状況になってきたことは議員もご承知のとおりと思います。このため、国土交通省北海道開発局網走開発建設部北見道路事務所と協議を行い、花壇の維持管理に要する労力の軽減を図りながら、景観を一定程度保つ方法として、今年度から大通りの一部を除き、ウッドチップによる管理へ見直しを行ったものであ― 62 ―ります。この見直しは、植栽や雑草の抑制、維持管理の負担軽減を目的としたものであり、今後の持続可能な景観形成の在り方を踏まえた対応と判断したところであります。沿道住民や自治会との協議については、今回の見直しにあたり正式な協議の場は設けておりませんが、沿道住民からは「良いのではないか」との話を伺っているところです。ただ、実施にあたりこれまでご協力をいただいてきた方々に対する説明を怠ったことは申し訳なく感じているところであります。今後とも地域の皆さまや関係団体と連携しながら、津別町らしい美しい花の景観づくりに努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 6番 佐藤久哉
〔登壇〕 今、ご答弁いただいた中で、従来通りの植栽や維持管理を継続していくことが困難な状況になったことは議員もご承知のとおりという言葉があったんですけれども、実は困難になったのは、お世話している団体、具体的に言いますと、街並みづくり推進会議が高齢化のために、実際、号令をかけても3、4人しか集まらないという状況で、維持が難しいと。私事ですが、私が会長を務めておりましたので判断いたしまして、令和3年の中ぐらいから、町のほうにこういうことでできなくなるからと言って解散を1年延ばして5年まで街並みづくり推進会議を継続して、31 年間、この花の世話をしてまいりました。ということでありまして、沿道の住民の方からは、音を上げたという声を私は聞いておりません。現に5年までは各通りの役員がチラシと軍手を持ってお願いに行って、植栽の日には皆さん沿道に出てきて、写真等撮ってありますけれども、多くの方が沿道に出て花植えに協力していただいておりました。その後、行政が引き継いで、3年間の間で植栽に出てきてくれる方が全然いなくて、担当の言葉を借りれば、沿道の方の関心は薄れてしまったんだなと。ですから行政として経費が少なく、そして維持できるように負担を減らした一部の所でやるというふうに決断したというお話ですけれども、どうも私は納得いかないのは、その過程において、受け皿の団体は、花のまち推進協議会というところをつくったけれども、担い手の受け継ぎができなかった。会として受け皿ですけど、花のまち推進協議会自体、― 63 ―担い手にはなり得ない。そこで、その維持管理に手をつなぐ育成会にお願いしてやってきたというんですけど、そこに至る今までの花壇をみんなで協力してつくり上げてきたノウハウの移譲がなされなかった。そのことも残念なことかなというふうに思っております。ここへきて、また新たな展開を見せたときに、答弁の中にもありましたけれども、住民との協議がなされなかった。これも非常に残念なことであります。その住民の意見の捉え方なんですけれども、さっきのチラシをまいて、植栽に出て来る人が少なかったので、沿道の人の関心は薄れたという判断とともに、今回、その住民の方も都合のいい意見だけを私は切り取っているように思います。私は聞いたところでは、自分の前の花壇ぐらいだったら自分でできるので、好きな花を植えて管理したいという方もいますし、それから前々から問題になっている街路樹についても、どうせ花壇のことを相談するんだったら、街路樹についても切ってほしいという話をしたかったと。もちろんウッドチップになって「何もしなくていいから、楽だわ」という方もいますけれども、結構、誤解されている方が、街並みづくり推進会議がやめてから、今度は全部町でやるから我々は手を出さなくていいんじゃなくて、出さないほうがいいんだというふうに受け取っている方もいるということで、コミュニケーションがうまくいかなかったことによって、住民の関心が少し薄れてしまった部分もあるのかなと思って、大変残念に思いました。今回、ウッドチップを敷いてやるということを決められたのであれば、その個々の要望の中で花壇を自分のところで使わせてほしいとか、それからほかの要望は聞いてもらえないのかというような声に対して、どういうふうに判断していくのか考えがあればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 住民企画課長 迫田久
まず、そのウッドチップを入れたというふうな経緯につきましては、今、町長のほうの答弁にあったとおり、国道を管理する道路事務所のほうと協議をさせていただいております。今、佐藤議員からございました、自分の目の前の花壇についてというふうなところでございますが、私のほうから、うちの担当のほうに確認をしたところ、また都合の― 64 ―いいところだけ切り取っているんじゃないかというふうなご指摘になるかもしれませんけれども、今、土を取るにあたって、「どうしますか」というふうな形で確認をして、「取ってもいいですよ」というふうなところだったりとか、「ウッドチップを入れてもいいですよというふうには言われました」というふうには言っております。なので、まずそのウッドチップにするべきかどうかというふうなところにつきましては、町長の答弁のとおり誠に申し訳ありませんが、その地域住民の方々とは、ご協議については正式なものはございませんでした。しかし、その土を取る際に、個々の入り口の前の方には確認をして、「いいですか」というふうなところは確認をしたというふうに聞いておりますし、その結果、今もう少しでウッドチップを入れる作業に入りますけれども、土を今取っているというふうなところは、そのような形で確認をさせていただいたというふうな形で聞いております。
質問 6番 佐藤久哉
〔登壇〕 ほかの答弁はなかったんですけど、このウッドチップを入れるかということに関しては、私、沿道住民ですけれども一度も了としておりません。うちの前の土が取られる時に、たまたま前へ出て行ったら、隣の自治会長である原田先生と2人になりまして、「何しているんだ」と。「俺も知らないから」ということで、そこに芙蓉の現場監督がいたので、その方に聞いたら、「いや、町からここの所には土を取って花を植えない」と。「ウッドチップを敷くんだと言われている」と言われて、「ああそうですか」という形で、了承ということじゃなくて決定事項として通達されました。そのことは私たちだけなのかもしれませんけれども、間違いないので、担当のほうにもちょっと聞きましたけれども、何人かにはウッドチップにして良かったと言われているとか、自分の花壇のことについて処遇を相談されたとかありますけれども、そもそもこのことについて1軒1軒沿道を歩いて答えを聞いているということは、そういう行為はなかったのではないかというふうに思っております。
答弁 住民企画課長 迫田久
今、もちろん佐藤議員も沿道の住民というのは十分知っておりますので、その一住民の方がなかったというふうなところでありますと、― 65 ―私どもも再度担当のほうには確認をさせていただきたいんですけれども、私が担当のほうから確認をさせていただいた時には、そんな答えだったというふうなところでございます。その後、それがされていないというふうなところでありますと、今の段階でいきますと、まだウッドチップは入れていないというふうな状況でございますので、いったんその作業を止めて、もし必要である住民がいるというふうであれば、土を戻すというところも検討はできるという段階なので、再度検討はしていきたいというふうに思っております。
質問 6番 佐藤久哉
〔登壇〕 私もその議員という立場ですから、ごねて自分の前だけ自分の思うように花壇を自分でつくりたいとか、そういうことを申し上げるつもりはありません。やはり協働のまちづくりという中で、住民とともに景観づくりを考えていくべきではないかなというふうに思っています。例えば1軒だけが、もう全部周りウッドチップで、1軒だけが花を植えていると。それを通った人が見たらどう思うかなと。やっぱりこの町、足並み揃っていないというふうに見るのかなと。そういうこともありますので、できれば統一感というものが必要なんですけれども、そういうような住民のコンセンサスを取り切れていないところが、私は事業として問題だと言っていることでありまして、やはり、ちょっと遅ればせながら、住民の皆さんに聞いて、「こういうふうにしようと思っているんですが、よろしいですか」と聞く必要があるのではないかなということを申し上げたいと思います。できれば、通りとしては統一感を出して国道を管理したほうがいいのではないかなというふうに思いますので、私のほうからは、そういうご意見を申し上げておきたいと思います。将来的に前の歩道改修の時も必要のない花壇を潰しました。例えばさんゆうさんの前ですとか、あとまちなか団地の裏ですとか、その時は街並みづくり推進会議が全部の沿道の家を回って、それぞれの花壇に対するご意見を聞いて、そしてその意見集約によって開発に町を通して話していただいて実現したというのがあります。ですから、― 66 ―多少手間でも、やはり沿道の方の声を聞くということ、個別で大変かもしれませんけれども、そんなにそんなにすごい数じゃありませんので、ぜひ実行していただきたいなというふうに思います。
答弁 住民企画課長 迫田久
大変今のご意見きっちりとしていきたいというふうに思っております。今回その花壇から私どもの認識がちょっと甘かったというふうなところでございますけれども、今メモ書きをちょっと確認したところ、確認させていただいたのは、花壇を使っていたというふうなところとか、自分で目の前の花壇に植栽をしていたような方々にはお話を聞いたというふうなところのメモだったんです。それで今、佐藤議員からご指摘があったとおり、今後につきましては、この花壇につきましては、今後の方針を変更する場合には、再度お話を聞いて、この今回、ちょうど北見信金さんから今の花を植えている所以外にはチップを埋めてみて、それがもう一度住民の皆さんたちに感想を聞きながら、それを広げるべきなのか、もう一度花壇に戻すべきなのか、ましてや大通り全体をチップにしてしまうのかというふうなところの判断も含める場合には、再度、地域住民の方々に1軒1軒お話を聞いていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
質問 6番 佐藤久哉
〔登壇〕 大体話がお互い見えてきたのかなと思いますので、今後、住民の方とコンセンサスをとりながらやっていただきたいと思います。2番の質問を終了いたしまして、3番の質問に移りたいと思います。3、人口減少に対する施策について。町は、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」をもとに人口減少緩和に向け政策を推進し、現在は「津別町総合戦略事業」にシフトし、施策を進めてきました。しかしながら、先般の国勢調査の速報値ではオホーツク振興局内で最大の減少率となる 13.7%という残念な結果を記録しました。そこで、以下のことをお聞きしたいと思います。― 67 ―なぜ、人口減少が加速しているのか。総合戦略事業の効果をどう評価しているのか。②町長が今後、現在進行中のものも含め、必要と考えている施策は何か。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、人口減少に対する施策についてお答え申し上げます。はじめに、人口減少と総合戦略事業の評価についてですが、ご承知のとおり本町の人口は、国勢調査において 1960 年の1万 5,676 人をピークに、本年5月に発表された2025 年国勢調査速報値では 3,774 人となり、75.9%減少しています。この速報値は国立社会保障人口問題研究所の推計数値 3,867 人をさらに 93 人下回る結果となりました。こうした人口減少の大きな要因は、少子化の進行に加え、進学や就職を機に若年層の転出がさらに拍車をかけているためと考えております。総合戦略事業の効果の評価につきましては、町では、これまで「第1期と第2期の津別町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、緩やかな人口減少となるよう施策を進めてきたところですが、今回の国勢調査速報値を見ますと取り組みが十分であったかどうか大変悩むところでもあります。ただ、明るい兆しとしては町長日記にも記載しましたが、令和7年度において初めて転入者が転出者を 17 人オーバーしたことは、これまで進めてきた子育て支援、移住・定住政策、地域産業への雇用支援、関係人口の創出などそれぞれの分野において、一定の基盤整備や施策の積み上げが進んできた結果であると捉えております。今後とも現在の第3期津別町総合戦略に基づき、総合戦略会議において事業効果の検証と計画の見直しを行ってまいる考えであります。次に、私が今後必要と考える施策についてですが、第6次津別町総合計画をベースにしたものでなければならないと考えております。総合戦略の目標では、一つ目として「豊かな自然環境と地域資源を活かし、津別町で働き、暮らしたいと思える活力あるまちをつくる」こと。二つ目は「自然豊かな生活環境を次世代へ継承するとともに、誰もが安心して暮らせる地域社会をつくる」こととしています。こうした目標に基づき、現在行っている農業・林業をはじめとする基幹産業へのさ― 68 ―まざまな支援の継続はもとより、都市圏自治体への情報発信と交流を展開し、関係人口から移住・定住へとつなげていく取り組みの強化が必要であると考えております。また、定住にあたっては、現在行っている子どもの医療費無償化や出産・子育て支援の継続のほか、教育環境と遊び場の充実など、物価高騰下ではありますが、若い世代に選ばれる町づくりを進めていく必要があると考えております。さらに本町は他町に比較すると外国人居住者、労働者の数が圧倒的に少ないことから、外国人と共生できる地域づくりを企業や自治体と協働しながら進めていくことも、人口減少対策の大きなポイントになるものと考えていることから、この春より町営住宅の活用を図る条例改正などを行ったところであります。今後とも少子化対策、移住・定住対策、労働環境対策、外国人対策を強めるとともに、地域医療の確保にしっかり対応していくことが必要であると考えております。以上、答弁とさせていただきます。
質問 6番 佐藤久哉
〔登壇〕 ①の人口減少がなぜ加速しているのかというところですけども、前にもちょっとお話ししたことがあるんですけども、これは、もう津別町の産業構造のせいだというふうに私は思っております。林業・林産業はピークを迎えたというか、活性化した昭和 30 年代前半、津別町の人口がうなぎ上りに伸びていった時がありまして、その反動といいますか、その時流入してきた方たちが、今、自然減につながっているというふうに思っていて、実は今回の国勢調査で、私は1位の座は明け渡すというふうに思っていたのですけれども、まだまだ津別町が1位ということで、ちょっとショックだったんで、自分の予測も外れているかなと思っているんですけども、今言った最初の起因については、滝上町とか留辺蘂町がやはり大幅な減少率を示していることを考えても、やっぱりその産業構造にあるのかなというところは、同じ林業の町が非常に減少率が高いと、そういうことだというふうに思っています。町長、ここで答弁の中で、取り組みが正しかったのかどうか、ちょっと首をかしげるというようなお話でしたけれど、私は、うちの総合戦略事業は決して他町村に劣るものだとは思っていないし、結構正鵠を得ているというか、正しい戦略を歩んできて― 69 ―いるのではないかなというふうに思います。たまたままだ結果がついてきていないところもありますけれども、だんだん成果が見えてきているところもありますし、これ以上いろんなことをやっていくよりは、今やっている戦略が正しいと思って、やっぱりもっと効果を上げる、さらなる効果を上げられるような形でテコ入れしていくべきではないかなと思います。人口減少率が管内ナンバー1ということは、もう認めていかなきゃいけないし、この問題をちゃんと受け止めて、現実に対応していかなきゃいけないと思っています。どんどん減っていって、前にも町長とお話ししたんですけども、人口が減っていくことによって不都合が生まれる。その不都合をクリアしていかなきゃいけないということで、この人口減に対してやはり大事なことは、その不都合を潰していくというか、埋めていくことだと思っております。そんな中で、先ほど篠原議員が一般質問されて、外国人人材のことがありましたけれども、津別町としても、その外国人人材の受け入れ体制の充実といったことが挙げられると思いますが、ちょっと①と②両方入っちゃうんですけども、外国人人材等のインフラ整備ですとか支援について、先ほど篠原議員のほうの一般質問でもお話がありましたけれども、今後もっと力を入れていくべきだというふうに考えますが、いかがでしょうか。
答弁 住民企画課長 迫田久
それでは私のほうから、その人口減少に伴う外国人人材への支援についてというふうなところでございますが、具体的な内容につきましては、先ほど篠原議員のほうに答えたところなのかなと思っておりますが、今後さらなる支援というふうなことになりますと、やはり外国人人材が増えるというふうなところにつきましては、私は特に英語とか外国語を喋れないので、やはり通訳というふうなところ等々の方々を何とか増やしながら、来ていただける外国の方々に上手くコミュニケーションを図れるようにしたいというふうに考えております。それらの活用につきましては、地域おこし協力隊等々も活用しながら整備をしていきたいというふうに考えています。また、その先ほど篠原議員のほうのご質問等にもありましたけれども、要は情報発― 70 ―信の部分でいきますと、町長のほうからもあったとおり、ホームページ等々につきましては多言語化の方にも進んでおりますし、産業振興課のほうにつきましては、多分、観光パンフレットのほうにつきましても多言語化というふうなところもさせていただいているかなと思っておりますし、あとは防災関係のものにつきましても多言語化というふうなものも必要だと思っていますので、そういったところにはどんどん進んでいって、外国人人材が津別に定住していただけるような形に整えていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
質問 6番 佐藤久哉
〔登壇〕 すみません。ちょっと時間を気にしたもので話が複層してしまったんですけれども、外国人人材に関しては、私申し上げたいことは、先ほど津別町が打っている手があります。それ以外に、先ほど町長ちょっと答弁の中にありました自治会との関係性の強化というか、自治会が外国人を普通に受け入れることができる環境をつくっていく、そうしたことも大事だと思います。例えばミニバレーのサークルとか、それからお祭りの何かイベントをやる時にも簡単に参加できるような、そういうような関係性をつくっていくことによって、本当に選挙権以外は津別の住民みたいになれるような関係性をつくっていくことによって、非常に今、給与格差の問題で都会へ流れていく外国人が多いという中で、離れ難さをつくる。津別をふるさと化するというか、そういうような試みをぜひ考えていただきたいなというふうに思います。それで、先ほど申し上げたとおり町長の今まで行ってきた総合戦略事業については、私は評価しておりますし、今後もこれに力を入れていただきたいのですけれども、現実的に効果のないものについては、やはりちょっと見直す必要があるのではないかなというふうに思っています。見直しというか、テコ入れしなきゃいけない部分もあるのかなというふうに思っています。それは、まちづくり会社であります。まちづくり会社は、やはり大きな期待を背負って立ち上げられた企業ですけれども、ちょっとつまずきがありまして、今、町から受けた委託事業であっぷあっぷしている。社員も2名から先月1名が補充されたということですけれども、急に戦力になるわけではないと。こうした場合、やはり町も人員のやりくりは大変ですけれども、まちづくり会社― 71 ―に大きな使命があるとすれば、そこがやっぱりスローダウンしてしまったり、機能を失ってしまうことは絶対に避けなければならないと思うんです。そうした中で、町から出向ということも、やはり場合によっては考えるべきではないかなというふうに思っております。それから、ちょっと例なんですけれども、まちづくり会社は地方創生事業の中で北大生によるHALCCの事業は大変活発にうまくいっております。どうして上手くいっているかというと、HALCCはマンパワーを持っているんです。やっぱり人材がいるわけです。今まちづくり会社に足りないものは、そこだと思うんです。マンパワーだと思うんです。ですから、今、従業員補充するだけじゃなくて、ふるさと納税の仕事を軽減してあげたりして、ほかに手を回せるようにしていると思っています。まちづくり会社は、町から与えられた委託された仕事をするんじゃなくて、町ができないようなクリエイティブな仕事をまちづくり会社にやってほしいという思い、まちづくり会社を立ち上げたと思っております。ぜひ、そうしたことに羽ばたいていけるように、まちづくり会社を応援していくことが、これからいろんな不都合を解決していく上でまちづくり会社が町民に寄与できる部分ではないかというふうに思っております。とりあえず、そうした意味で私も何をしたら人口減少が止まるかということについては答えを持っておりませんし、答えを見つけることはなかなか難しいと思っております。とりあえず今、町が行っている施策に関しては私も賛成しております。ただ、今、申し上げた幾つかの点については考えていくべきではないかなと思っておりますので、町長に考えがあれば教えていただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
町の人口がやっぱり減っていくと、やっぱり気持ちもしぼんでいったりすることもあります。ただ、見ていると元気のいい人も入ってきているのもまた事実ですので、首都圏、特に津別の場合は船橋市とかともつながりがありますので、そういった所に大勢いる人の中から、ちょっと津別のために一肌脱いであげようかというような方たちも今までも来ていますので、さらに山崎さん等々を通じて少しまた協力してもらえるように契約を結びながら今進めているところですので、そういったところにも期待をかけた― 72 ―いなというふうに思っているところです。よく津別の子育て支援というのが充実していますというのは、時々耳にするわけなんですけれども、ただ人口減少とともに交付税も減っていきますし、税収も減っていきますので、それらを今度ずっと継続していくための財源の確保というのが非常に大事になってきます。そこのところを無視して、あれをやりましょう、これをやりましょうと。これもつけましょうだとかというのは、それをやるのはちょっと無責任過ぎますので、やはり貴重な財源としては、やっぱりふるさと納税がありますので、そこのところに一定の額が確保できれば、少しでも充実させることはできるかなということもあって、今回、負担が随分かかっているまちづくり会社を応援する。実は出向はできないんです。出向はできませんけれども役場のほうで業務を一部受け持つと。分担をしながら今は進めているところで、一定の成果も上がったなというふうに見ているところです。まだまだ見ていて社員の方、こういった方が来れば、またさまざまな取り組みができるかなと思うわけですけれども、やはり役場もどこもそうですけれども、人の確保が今非常に難しい状態になっております。そういった中でまちづくり会社も苦戦をしているのは重々承知をしていますけれども、山崎さん何かのお話を聞くと、津別のまちづくり会社というのは、こういう二つの棟、大通棟とそれから幸町棟、そこの指定管理を受けて一定の金額が委託料で保障されていると。そうすると、それは儲けということではなくて、その会社の基盤がそれできちっとなっているので、そこから先、今度アイディアさまざま含めて儲けのほうに進めていきたいと。そういう方というのは、多分、東京や船橋やそういう所にいますよということで、かなり自由度が高くいろんな商売ができるというふうな思いを持っている人もいるのでということで、そういう方たちが今年に入ってからもちらほら見に来ているという状況もありますので、その方たちがうまく今のまちづくり会社と連携して、あるいはその社員が地域おこし協力隊という制度を使って、そこの〇〇会社の社員が地域おこし協力隊として一定の期間まちづくり会社の支援に入ってくるだとか、そういったことは十分考えられますので、いろんな手を使いながら活性化に向けて努力していきたいというふうに考えております。
質問 6番 佐藤久哉
〔登壇〕 人口減少対策については、私の意見をまとめると、今やってきていることで、やはり効果的であった部分に対して手厚くやっていくべきだと。懸念材料は二つで、まちづくり会社をきちんと機能させること。それから、外国人に定着してもらえるような手厚い施策を推進していくべきだということであります。私、まだまちづくり会社の総会議案を開いていなくて知らなかったんですけれども、新社長の手腕に期待して、まちづくり会社がまた一層パワーアップできるように祈りまして質問を終えたいと思います。町長、何か最後あればお願いします。
答弁 町長 佐藤多一
まちづくり会社の社長も年齢的なこともあったりとか、さまざま地域での役がどんどん回ってきているという状況の中で、今期をもってということでお話が昨年の 12 月に私のほうにもあったわけなんですけれども、今度は新しい社長を迎えながら、ぜひともまた発展していっていただければなと思っております。