白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月11日
第6次総合計画
2025年9月11日、白老町議会の一般質問で、佐藤雄大議員が「第6次総合計画」について質問し、町長 大塩英男、保健福祉部長 齊藤大輔、企画振興部長 三上裕志、町民生活部長 山本康正、副町長 大黒克已が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤雄大 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、保健福祉部長 齊藤大輔、企画振興部長 三上裕志、町民生活部長 山本康正、副町長 大黒克已
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 佐藤雄大
8番、会派ひかり、佐藤雄大です。通告に従いまして一般質問いたします。1、第6次総合計画について。(1)、人口減少抑制プロジェクトについて。①、子育て環境の充実や健康寿命の延伸による自然減の抑制について現状と課題を伺います。②、移住定住の促進による社会減の抑制について現状と課題を伺います。③、将来目標人口の現状と課題及び町としての捉えを伺います。(2)、町民・民間事業者等との協働について。①、地域における協働の担い手の活動・育成支援の現状と課題について伺います。②、業務委託等、民間活力の活用、連携の現状と課題及び今後の展望について伺います。(3)、共に築く希望の未来 しあわせ感じる元気まちの実現について。①、町民参加のプロセスの成果と今後の展望について伺います。②、まちの将来像のビジョンを町民に分かりやすい形で共有する必要があると考えるが、町の見解を伺います。
答弁 町長 大塩英男
「第6次総合計画」についてのご質問であります。1項目めの「人口減少抑制プロジェクト」についてであります。1点目の「子育て環境の充実や健康寿命の延伸による自然減の抑制についての現状と課題」についてでありますが、子育て環境においては、高校生までを対象とした子ども医療費助成事業や学校給食費無償化事業などの経済的支援のほか、産婦健診・産後ケア事業などの伴走型支援の取組を進めておりますが、課題としましては、さらなる子育て環境の充実が課題であります。また、健康寿命延伸においては、健康相談や各種健診などの健康づくり事業の取組を進めておりますが、健診受診率の向上や、未治療者対策などが課題であると捉えております。2点目の「移住定住の促進による社会減の抑制についての現状と課題」についてでありますが、しらおい移住・滞在交流促進協議会が中心となり、首都圏で開催される移住相談会への参加やおためし暮らし、移住PR動画の作成、移住者交流会の開催など、移住者に寄り添った事業展開を図ったことから、完全移住者は令和6年度で24世帯34人、5年度で21世帯41人、4年度で38世帯64人と社会減の抑制に寄与しているほか、特に道外からの移住者が多く、関係人口の創出にもつながっているものと捉えております。一方で、移住検討者からは住居や仕事に関する相談を多く受けておりますが、条件が合わず移住を断念する方や、他地域へ移住を決める方もいることから、複合的な受入れ態勢の整備が課題と捉えております。3点目の「将来目標人口の現状と課題及び町としての捉え」についてでありますが、令和7年8月末現在の人口は1万4,809人であり、第6次白老町総合計画における7年度の想定人口比で102.5%となっていることから、計画最終年度となる9年10月1日における将来目標人口1万3,815人を上回る見込みでありますが、年少人口が目標人口より下回っていることが課題として挙げられます。今後においては、年齢層のバランスを適正に保ちつつ、人口の規模を維持していくことが重要であり、特に若者や子育て世帯の減少を抑制することが、持続可能なまちづくりの鍵となることから、若者や若年世帯に選ばれるまちづくりを着実に進めていく考えであります。2項目めの「町民・民間事業者等との協働」についてであります。1点目の「協働の担い手の活動・育成支援の現状と課題」についてでありますが、住民自治活動を行う町内会については、役員の担い手不足や高齢化、事業への参加を含めた若年層の減少など、町内における少子高齢化の進行や、退職年齢の引上げなどによる社会情勢の変化により、担い手の確保が大変厳しい状況にあるものと捉えております。2点目の「民間活力の活用、連携の現状と課題及び今後の展望」についてでありますが、令和4年3月に策定した白老町民間活力活用に関する基本方針において、「民間が行うことにより効率的・効果的なものは民間に任せる」、「民間が可能な手法を取り入れる」、「常に民間活力活用の可能性を検討する」の3点を基本的な考え方としており、施設の清掃やごみ処理施設の管理運営、学校・病院の給食業務や情報機器の保守などの業務委託のほか、キャンプ場、体育館、プール、コミュニティ施設などの公の施設の管理・運営が指定管理者制度の活用により行われております。今後におきましても、類似業務や国が示したトップランナー方式による対象事業についての活用を検討していく考えでありますが、高齢化による担い手不足や安定的な受託者の確保が課題になると考えております。3項目めの「共に築く希望の未来 しあわせ感じる元気まちの実現」についてであります。1点目の「町民参加のプロセスの成果と今後の展望」についてでありますが、総合計画の策定に当たっては、まちづくり町民意識調査の実施や町内団体へのヒアリングやフォーラム及びワークショップの開催など計画の策定段階より、多くの町民に参画いただき、把握した意見を検討し計画に反映しております。また、町長タウンミーティングの開催やオンラインでのアンケート調査など町民参加の促進に取り組んでおり、多くの町民が政策決定に参加することで、計画の透明性が図られ、より効果的で実効性のある計画やまちづくりに寄与するものと考えております。今後においても、まちづくりに参加しやすい環境づくりを推進するとともに、町民との対話の充実に努めてまいります。2点目の「まちの将来像のビジョンを町民に分かりやすい形で共有する必要があると考えるが、町の見解」についてでありますが、町民に分かりやすく将来ビジョンを共有するためには、具体的な目標とそれを達成するためのプロセスを明確にし、町民が自分事として考えられるよう共感を促すことが重要であると捉えております。今後においても、説明会やアンケートなど双方向のコミュニケーションの場の確保、広報紙やホームページでの定期的なビジョンの進捗状況や関連イベントの情報発信に加え、町民目線に立ち、理解しやすい言葉の工夫やビジョンの見える化を進めていく考えであります。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。白老町だけではなく全国各地が、全国の自治体がかつて人口増加を追い求めた時代を経て、今人口減少という大きな波に直面しているかなと思います。しかし、私はこのまちがしあわせ感じる元気まちを実現できれば、それは全国的な先進事例となり未来の希望を示すこと、自分たちが暮らしているまちに誇りを感じることができると確信しております。その実現においては、このまちの最上位計画である第6次総合計画に沿って建設的な議論を重ねていくことが必要かなと思いますので、それらを念頭に置いて再質問いたします。まずは、1点目の部分で健康寿命の延伸についてですけれども、こちら介護予防も含めてもちろん重要であります。白老町の高齢化率は既に47%を超えて、今後さらに上昇して10年後には50%を超え、52%を超えると見込まれております。高齢者が元気に暮らせるまちづくり、これは非常に重要なことですけれども、その一環として今年度ですか、導入されたきら☆おいポイント制度、これは健康診断ですとか運動参加を促して町民の健康意識を高める取組だということは認識しておりますけれども、この具体的な内容や参加人数について伺います。
答弁 保健福祉部長 齊藤大輔
きら☆おいポイント事業についてのご質問でございます。まず、目的でございますけれども、介護保険法に規定する地域支援事業として介護予防の推進を目指すもので令和7年4月から開始しております。対象につきましては、町内に住所を有し活動に参加する満40歳以上の者となっております。それと、ポイントについてでございますけれども、健康体操や介護予防サロン、健康キャラバンなどは1回につき1ポイント、健康診査やがん検診につきましては1回につき3ポイントとなっております。記念品につきましては、令和7年度現在実施しているものとして5ポイントでボックスティッシュ1つ、それから20ポイントで20リットルのごみ袋5枚となっております。続きまして、実績についてでございます。まず、健康体操についてでございますけれども、昨年の4月から8月と今年度の4月から8月の増減率を申し上げますと、健康体操で14.8%の増、介護予防サロンでは35.1%の増となっております。この要因につきましては、健康体操につきましては、ふまねっとの健康体操への新規参加、こういったところが要因と捉えております。それと、きら☆おいポイントが励みになってしっかりと参加しているという声も聞いているところでございます。それと、景品の交換についてでございますが、令和7年7月から景品の交換を始めておりますが、この2か月において申請者は44名、延べ45名の方が交換に来ております。配付としましては、ティッシュが83箱、ごみ袋が18袋となっております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。ちなみに、そのきら☆おいポイントを利用されている方々の総数といいますか、人数について伺います。
答弁 保健福祉部長 齊藤大輔
実人数として人数はまだ押さえてはおりませんが、カードの発行枚数からいいますと、当初4月スタートでは500枚でスタートさせていただいておりますが、現状では850枚の発行ということで捉えております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。850枚ということで、それぐらいの人数が利用されているのかなという、非常にいい取組かなと思っております。また、健康キャラバンにおいても私も参加したことがあるのですけれども、お若いトレーナーが頑張ってトレーニングを参加者の方々と一緒にやっていて、参加されている方々のお話を聞いても本当に生き生きとして、まさしく介護予防という観点においても非常に貢献していると理解しておりますし、大変評価しているところです。この人数もなかなか想定より増えてきて、様々な取組を含めてやはりポイントがたまっていくということが、先ほど保健福祉部長の答弁にもありましたけれども、モチベーションにもなるかなと思いますが、このきら☆おいポイントの取組、今後もぜひ継続すべきかなと考えていますが、今後の展望について伺いたいと思います。
答弁 保健福祉部長 齊藤大輔
今の議員のご指摘についてでございますけれども、当然我々としてもこういったことは非常に大事だと思っておりますので、今後も引き続き継続してやっていきたいと考えております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。続いて、移住、定住です。2点目のほうに移ります。近年34人から41人、令和4年度のときは64人と移住者がかなり増えてきている印象を持っておりますけれども、これは移住相談会だったりとか、おためし暮らし等様々な移住施策の結果、移住を検討してまちの魅力に触れた人々は来てくれているのかなと思いますけれども、これまで取り組んできた移住ですとか、定住施策の内容ですとか、成果について伺いたいと思います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
移住の取組についてでございますが、今議員がおっしゃられたような移住の相談会の参加ですとか、おためし暮らしもそうですし、道外、道内外での移住の相談会、それと白老町においては移住者交流会を昨年から開催していたり、例えば移住者向けのオーダーメードツアーですとか、そういったこともさせていただいているような形になります。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。様々な取組を実施しているということですけれども、やはりいろんなオーダーメードツアーもありましたが、ニーズが様々あると思うのです。ですので、今後具体的なターゲット層を明確にした戦略というものも必要かなと思います。例えば子育て世代に特化しておためし暮らし、今やってもらっていますけれども、していくのか、あるいは第2の人生をゆっくり過ごしてもらうといったようなことを促していくのかとか、何かにやっぱり特化してターゲット化するというのは非常に大切かなと思いますけれども、その点についての見解を伺いたいと思います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
実は今年これから開催する、大阪府、東京都で開催される移住相談会においての事例なのですが、我々の部局だけではなくて福祉課の職員も同行していただきまして、福祉人材の確保の視点もありますし、例えば白老町に来ていただいたら温泉があってとか、山もあって、川もあって、自然がたくさんあって、長寿命化といいますか、健康に過ごせますよといったところをアピールしていただこうかなと思っていますので、重点的にといいますか、そういったところにも視点を向けながら移住の相談を受けたいなと思っております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。今健康という部分で部長から答弁がありましたけれども、1つ事例として山形県の上山市というところで平成20年度から上山型温泉クアオルトという事業を行っていて、自然環境ですとか温泉、食といった地域資源を生かして市民の健康増進、交流人口の拡大であったり、地域活性化を目的に官民一体となって心と体が潤うまちづくりに取り組んでいるということです。クアオルトというのは、ドイツ語で健康保養地であったり、療養地という意味を表すようですけれども、本町も同じような環境です。温泉であったり、自然であったり、食ということがこの上山市のクアオルト構想のように町民の健康増進だけではなくて健康志向の移住者等を引きつけるブランド構築、こういったことにもつながるかなと考えますけれども、この点も見解を伺いたいと思います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
今佐藤議員の挙げられた事例を白老町も似ているなと思って聞いておりました。よく聞く話で、白老町のモール温泉、ここに、物すごく宿泊料金が高いところにしばらく1週間とか1か月いらっしゃる方がいて、なぜそんなにいるのかなと思ったら、やっぱり本州でアトピーになって、そこの温泉に入っていることによってすごくよくなったというような口コミで連泊されていらっしゃるというようなお話も聞いたことがありますので、ぜひそういうところをアピールしながら、これからも施策に努めていきたいと思っております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。(1)の③です。①にも係るのですけれども、子供、年少人口、以前の一般質問でも指摘したのですけれども、総人口目標はおおむね達成できている一方で年少人口が減少傾向で想定より200名程度少ない状況であり、喫緊の課題かなと思います。令和5年で出生数が38人、これ約20年前、2005年と比べると、この当時は白老町は114名ということでちょうど3分の1ぐらいになっていると。20年前と比べて3分の1ぐらいになっていて、例えば管内のほかのまちと比べても同年、2023年で洞爺湖町、安平町、厚真町で24人、むかわ町で27人と人口は2倍以上の規模を考えると、やはりこれはちょっと出生数は少ない危機的な状況かなと思います。以前この年少人口増加、あるいは子育て支援のためにも行政の子育てプロジェクトチームが様々な調査をして提言をしていたかなと認識しておりますが、この子育てプロジェクトチームの現状について伺いたいと思います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
町内で構成する出生率5.0プロジェクトチームということで、町に対して様々なご提言をいただいて、令和6年度から事業のほうを実施させていただいているところでございます。これは令和7年度についても継続をしておりまして、現在も2か月に1回程度集まっていただいて、提言のみならず少子化対策及び子育て環境の充実に向けた調査や、意見を出し合いながら事業化も含めて取組を進めていただいているところでございます。多くのプロジェクトから情報発信の工夫は必要だというようなご意見をいただいておりますので、今現在については情報発信の部分に重きを置いて検討いただいているようなところでございます。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。このプロジェクトチームをさらにもっともっと活性化して、議論して、また提言も出していただけるようにしていくべきかなと思いますので、ぜひ期待しております。例えば子育て支援の先進事例と言われる自治体、有名なので、皆さんご存じかと思いますが、兵庫県の明石市では5つの無料化っていって18歳までの医療費の無償化であったり、第2子以降の保育料無償化であったり、満1歳までのおむつ代の無償化であったり、5つぐらい挙げているのですけれども、これ目玉としています。白老町も子育て支援策を見ると、これ大小はありますけれども、一定数の支援策があるのと託児サービスも充実しているかなと思います。これ唯一明石市と同じようなことで実施していないのはおむつの無料化であったり、サブスクですか、というのは唯一ないかなと思います。子育て世代の方々からおむつを使う時期はやっぱり何個あっても足りないだったり、支援があれば大変助かるなという声もあるのですけれども、そのようなおむつ支援の考え方みたいなところを伺いたいと思います。
答弁 保健福祉部長 齊藤大輔
ただいまの議員のご指摘の部分についてでございます。本町においては、おむつの今言われた部分は実施しておりません。ただ、今後子育て支援のいろんな政策の中において1つの議題というか、検討材料として検討していきたいと考えております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。先ほど申し上げました子育て支援策というのは、本町ではおおむね実施されているものも実は多いと思います。ただ、重要なのはやはり町民であったりとか、町内外の方々に知ってもらうことです。町長も常日頃その情報発信が課題だとおっしゃっていますけれども、やはり既に実施したこと、終わってしまったこと、今やっていることがやってもらって当たり前になってしまうのです。子ども医療費の無償化、18歳まで窓口負担をなくすというものは町長は就任直後に実施したかなと思うのですけれども、既にこれ当たり前になっているのです。なので、もっともっとこれもやっているのだよということを改めて情報発信したほうがいいかなと思います。先ほど例に挙げました前明石市長が数多くメディアに出演していたのですけれども、その際もずっと5つの無料化ということを繰り返し発信しておりました。これは対外的なプロモーションだと思うのですけれども、常に対内にもそれが伝わるようなプロモーションだったかなと思いますので、本町においても継続した情報発信であったり、プロモーションすることで町内外への継続した情報共有ですとか、情報の周知につながると考えますが、見解を伺います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
先ほどのお話に戻りますが、プロジェクトチームの中でもやはり情報発信が必要だというようなことでご提言というか、そういった議題で今お話をしていただいておりますが、当然町長からも常日頃情報発信といったところで、先日のお話でなかなかホームページも更新できていないというちょっとお恥ずかしいような状況もありながら、こういうことを言うのもあれなのですが、今後とも情報発信というところには目を向けてしっかりとやっていきたいなと思っております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。これは子育て支援だけではなくて全体的な情報発信も含めてだと思いますので、ぜひ取り組んでいくべきだなと思っております。続いて、(2)です。担い手不足です。担い手の活動や育成支援の現状について再質問いたします。担い手不足は町内会ですとか、地域行事も多方面にわたって課題となっているかなと思います。町内会の加入率も低下しているかなと認識しておるところなのですけれども、現在の町内会の加入率について伺いたいと思います。
答弁 町民生活部長 山本康正
町内会の加入率でございますが、令和6年度末での町内会の加入率は87.2%でございます。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。思ったより高いなとは思いますけれども、やはりこの中で恐らくなかなか数字を出すのは難しいと思うのですけれども、若い世代の加入率はこれよりはもっともっと少ない状況かなと推察しますし、これ恐らく各町内会によっても差はあるかなと感じます。例えば私も町民の方々とお話ししているときに担い手がもう全くいないですとか、若者が全く参加しない、町内会の行事にです。という町内会がある一方で、私は先日所属する町内会で盆踊りをやったのです。そのときは役場の若手職員であったり、若手世代というのですか、現役世代ですか、であったり、若い世代の方々がその片づけもそうですし、実際に祭りをやっているときもそうですし、準備もそうですし、そういったところで手伝う様子が見られました。若手職員と一緒に子供たちのくじ引ブースみたいなのがあったのですけれども、私はそれ一緒に手伝わせていただいて、本当大変職員も頑張っておりましたし、町内会の方々ともかなりコミュニケーションを取っておりました。これは一度何かのきっかけでやっぱり参画するみたいなのが大事かなと思います。そこで、例えば町内会に青年部みたいなものを設立して企画を実施していく。同世代の方がいるのだったらやってみようかなと思う方々もいらっしゃるかなと思いますので、こういった若い世代が参画する工夫が必要だと考えております。この点について見解を伺いたいと思います。
答弁 町民生活部長 山本康正
役員や活動の担い手不足の解消には若い世代の方が参加いただく、そういう方たちに働きかけるというのは必要だなと考えてございます。それぞれの町内会において先ほど議員がおっしゃったように状況が違うかと思います。若い方がいらっしゃる町内会、ある程度いらっしゃる町内会とそうではない町内会というのがあるかとは思いますけれども、そこはやはりこれまでのやり方に固執するわけではなくて、若い世代の方を何とか取り入れる形で、多様性を受け止めてそういった環境を整えるというのが必要かなと捉えております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。やはり担い手不足ということで、若い世代もいないわけではないので、そういった取組というのは必要かなと考えています。広島市では、電子町内会システムといって電子回覧板であったりとか、行事の予定の共有であったりとか、そういったものを地域のSNSだったり、情報伝達を効率化するために運営を合理化して、低下しつつあった町内会の加入率だったりというのを回復するような事例があるようです。白老町にも地域コミュニティ基本指針と定めているものがあると思うのですけれども、この地域コミュニティと中間組織と行政と各役割が記載されていると思います。この中で地域コミュニティの役割として感染症の拡大やデジタル化が進展する中において紙媒体だけではなく多様な情報発信手段の活用も検討し、効果的な情報共有を図ります、こういうふうに記載があるのです。これは地域コミュニティの役割だということも明記されています。ですので、今後こういった若い世代の参加の促進に向けて例えば電子回覧板なのか、SNSなのか、こういった導入も推進するべきかなと考えますが、その点について伺いたいと思います。
答弁 町民生活部長 山本康正
今おっしゃった電子回覧板などの部分でございますけれども、やはりデジタル化については高齢化が進んでおりまして、回覧板とか、あと広報の配布だとか、それがなかなか今できなくなってきていると、そういう声をよくいただいております。ですから、デジタル化については導入は必要なものと捉えておりますので、あとそれを町内会のほうにどのように導入するかについては町としても町内会連合会ともお話ししたり、それぞれの町内会ともお話しする中で考えていきたいと思っております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。タブレットとかもそうですけれども、全ていきなりデジタルにするよとかということは確かに難しいと思うのですけれども、やはりお互いというのですか、歩み寄る、若い世代が来てほしいのだったら、今いる年配の方々も歩み寄るという必要があるのかなと思っております。先ほど申し上げました白老地域コミュニティ基本方針には各役割が明記されていて、先ほどの情報発信のことだけではなくて、例えば地域コミュニティは外部人材の活用であったりとか、近接する町内会との連携、合併の検討であったりとか、参加しやすい雰囲気づくりやきっかけの提供、受入れ態勢の整備など様々な主体の参加促進による信頼関係の構築等、これを考えなければいけないということの趣旨が記載されております。また、行政は職員が自ら居住する地域の活動などに積極的に参加し、見聞を広め、活動の実践並びに地域課題の実感を経て、職場においてもその経験を生かし、地域に寄り添い、地域を支える姿勢で職務遂行に努めます、こう記載されているのです。ですので、地域コミュニティ側も町内会に限らずだとは思うのですが、この存続が危惧されている状況があるとすれば、それをしっかりと受け止めなければならないと思うのです。覚悟を持って取り組む必要があると思うのです。これは、例えばどこかの町内会とどこかの町内会が合併を考えなければならない時期に来ているかもしれませんし、若者、若い世代を受け入れる体制を整備しなければならないかもしれません。あとは、本当は得意ではないけれども、なかなか難しいけれども、デジタル化、これを整備する姿勢も必要かなと思います。これ全てが行政任せではなくて、各役割をしっかりと理解して実践していきながら、その中で、では行政としてはここまでできるよ、ここまでやるよ、だけれどもここから先は地域コミュニティの町民の皆さん頑張ってくださいというような姿勢も必要かなと思います。その上で職員は積極的に地域活動に参画していくことで地域コミュニティとの本当の意味での協働を図ることができるかなと考えますけれども、その点について見解を伺いたいと思います。
答弁 町民生活部長 山本康正
今おっしゃったように、やはりそれぞれの役割、地域コミュニティにおいてやっていただくこと、中間支援組織、うちでいいますとまちづくり活動センターに当たりますけれども、そちらでやっていただくこと、行政がやるべきことと、そちらについてはしっかり町内会の皆様、それから町内会連合会の役員の方と今回、先日理事者と意見交換を、キックオフミーティングということでミーティングをちょっと実施させていただいておりまして、意見交換をさせていただいております。今後も定期的に行う中でそういった部分の課題の整理をして町内会のほうにやっていただくべきこと、それから行政がやるべきことといった先ほどの課題をしっかり捉えて対応してまいりたいと考えております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。これについては、ぜひその点はしっかりやっていくということを強く申し上げておきます。続いて、(2)です。民間活力の活用についてですけれども、こちらは公共施設ですとか、教育文化施設、インフラ整備についてPPPですとかPFIって言われますけれども、公共施設とサービスに民間の知恵と資金を活用して財政負担の軽減とインフラや公共サービスの維持、向上の両立といった効果をもたらすもの、これの活用がやはり検討されるべきかなと思います。例えばアメリカのジョージア州にあるサンディスプリングス市というところでは、行政サービスをもうほとんど大部分を民間に委託するというモデルを導入した事例がございます。これも先進事例なのですけれども、ただアメリカと日本の法律であったりとか、そういうハードルがあるので、なかなか全てをまねするのは難しいかなと思います。ただ、国内でも京都府ですとか横浜市で複合庁舎の整備、こういったことであったりとか、宮城県や浜松市では上下水道のコンセッション方式など数多く事例がございます。白老町でも先ほど答弁にもありました様々な施設の指定管理、業務委託等も行っております。深いパートナーシップの実績もありますけれども、今後さらにもう行政だけでは手が回らなくなる部分がたくさん出てくると思います。民間との協働をではどこまで進めていくのかということを検討すべきかなと思います。まず、例えば庁舎建設であったり、庁舎をリースするであったりとか、そういう大きなことではなくてリスクの小さいことから始めていって、今後、ではどんな事業をどの時期で民間に委託できるのかということを今からしっかりと分析であったり調査して準備をしていくこと、これが必要かなと考えますが、町の見解を伺いたいと思います。
答弁 副町長 大黒克已
町長の答弁にもありましたとおり、本町におきましてはかなり以前から民間委託というのが進んでいると考えてございます。それはどういうことかといいますと、経費の節減というようなところもありまして、非常に厳しい財政状況の中でやはり直営でやるよりも民間委託がどちらかというと経費を抑えながらできるというようなことで進めてきたところがあろうかなと思っています。ただ、最近になって新たな民間委託、今やっている町の業務を民間に委託するというのがなかなか見いだせていないのが現状であります。ただ、今後も職員の減少に伴って業務はそんなに変わらないという中においては、さらなる民間委託ということもここは考えていかなければならないと思っておりますので、今議員から言われたご指摘があったことについては、やはりもっと前向きに民間委託のそういう今後の将来像といいますか、その辺は具体的に示していかなければならないとは考えております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。これも優先順位ですとか、重要度も含めてしっかりとロードマップなのか、実施計画なのか、そういったことを進めていくべきかなと思いますので、取り組むことを期待しております。3点目になります。町民参加のプロセスについてですけれども、本町は町民参加において先ほど答弁にもございました総合計画の策定においても、ほかの計画等の策定においてもまちづくり意識調査ですとか、町内の各団体や事業者にヒアリング等を行っているかなと思います。この意見のインプットですか、意見をインプットすることには非常に強みがあるかなと思います。しかし、把握した意見を検討し、計画に反映しておりますと答弁があるのですけれども、自分が発した意見が政策にどう反映されたかというフィードバックみたいな部分が少し不足しているのかなということです。結果、自分の意見はどうなったか分からないのだよなというような声も実際にございます。大切なのは、この参加していただいた町民の声をどう生かすかでありますし、町民が出したこういった会議の中の意見が、ではまちの未来に、まちの計画にどう反映されたのかという、そのフィードバックが少ないとやはり参加した方々からは参加してもこれ意味があったのかな、本当にというようなことも感じるといったお話も聞きます。逆に言うと、町民が自分の声を反映してまちを動かした、まちが動いたと実感できれば、参加であったり、この参画が負担ではなくて誇りに変わるのかなと思います。今年度結果が出たまちづくり意識調査の結果を見ると、最後の自由意見というのですか、自由記述というのですか、にまちへの様々な思いですとか、期待ですとか、不満もたくさん見受けられました。例えばこの中にアンケートの結果を知らせてほしいという意見がありました。これは先ほど申し上げましたけれども、フィードバックの一つかなと思いまして、ただアンケートはまちのことを好きな人が何%でこういう結果が出ましたではなくて、しっかりと一つ一つの例えば自由意見を各課に分類したりして、もう既に行っていることもあるのです。それを知られていない部分もあるので、そういったところのキャッチボールというか、フィードバックというものを職員もこれもしっかり見たほうがいいのかなと思いますし、これで職員で共有して、その意見を分類してフィードバックしていくということが必要かなと考えますが、見解を伺いたいと思います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
この結果については、当然町職員の間でも共有させていただいておりますし、広報等でQRコードを貼って詳細に町民の皆さんにも御覧いただけるようなことはしております。今佐藤議員が言われたように、その皆さんにいただいた意見がどのように反映されているかというか、どの部分に取り入れられているかといったところについては、我々もちょっとこれは検討していかなければいけない部分かなと思いますし、今言われた部分が皆さんが自分のモチベーションというか、につながるのであれば、今後会議とか、そういったものに参加していただきやすくなるのかなとも思っておりますので、そこら辺はどういった工夫がいいかちょっとまだ今の段階ではいい案は出てきませんが、いろいろとよい事例とかを参考にしながら検討してみたいなと思います。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。やはり何かを答えてもらったときのフィードバック、返答みたいなのは必要かなと思っています。また、まちづくり町民意識調査ですとか、何かの計画を策定するに当たって先ほどの協働ではないですけれども、民間団体等に例えば調査内容の精査であったりとか、あとは意見をそもそも集約することを行政から委託するとか、あるいは行政職員と一緒にやるとか、そういったことも行うと、先ほど答弁にもあったとおりいろんなことが自分事として捉えられるようになって、またこういったこともできるのではないかとか、ああいったこともできるのではないかというような町民の参画にもつながるかなという点において、それも有効ではないかなと考えますが、その点について伺います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
どういった会議体で活用できるかなと思いながら今考えていましたが、やはり町で何か計画を策定するよといったときに大体集まってくるメンバーというか、ほぼほぼ充て職のような形で委員になっていただいたりしているので、同じような顔の面々が集まってといったところと、あとは公募もしているのですが、なかなか公募にも応募いただけないというような状況が続いている中にあって、そういった参加しやすい状況をつくってあげるというのが一番重要かなと思っておりますので、どこまで、まずは試しに民間でそういった会議体をやってくれるようなところがあるのかどうかというところも含めて、できるところから試しにやってみたいなという気持ちはありますが、ちょっと今の段階ではこういうところでできるかなというところはないのですが、まずはちっちゃなところでそういうことをできたらなとは思っています。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。続いて、まちの将来ビジョンのところに移ります。答弁の中に、町民目線に立ち、理解しやすい言葉の工夫やビジョンの見える化を進めていく考えということがありましたけれども、やはり私もこれは非常に重要かなと思います。総合計画はあくまで行政が最上位の計画として作成するものであって、幾ら概要版等を分かりやすく作ってもなかなか町民の方々とのコミュニケーションツールとしては効果的ではないかなと考えます。ほかの計画ですとか資料もやっぱり概要版だとちょっと難しいことも中にはあるかなと思うのです。そこで、答弁にもあるように町民の方々に視覚的であったりとか、感情的に具体化する必要があるかなと思います。以前私の一般質問の際に芽室町の未来のビジョンマップというものを取り上げましたけれども、それはまちの未来図、未来の絵というのですか、を町民と一緒にワークショップしてつくってビジョンの共有を図っておりました。この手法はこれにとらわれなくてもいいと思うのですけれども、子供から高齢者まで全ての町民が理解するような、そして自分事として共感できるような、このビジョンを具体化する方策が必要だと考えますが、見解を伺います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
私も確かにいろんな計画を見て、概要版を見てぱっと理解するのはなかなか難しいかなと。行政の目線から見てもそういうふうに思うことはあります。今言われた芽室町のマップありますけれども、例えば今回のまちづくり町民アンケートの中でも自由意見としていろいろな意見をいただいていたり、あとはアンケートにいろいろ答えていただいている部分もありますので、そういったものを例えば今のAI技術を使って分かりやすく図化するとか、そういったことは可能かなと思うので、より分かりやすく町民の皆さんに表現できるような方法については検討していきたいなと思っております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。最後になります。白老町は文化、食、自然、産業といった魅力がそろっていて、独自のアイデンティティーというものは確立されているかなと思います。人口減少という厳しい時代を迎える中で白老町がしあわせ感じる元気まちを実現できれば、冒頭に申し上げましたが、それは全国に誇れる先進事例となります。高齢者が元気に暮らし続けること、子供たちが安心して育ち笑顔で成長できること、生まれたまち、育ったまちを誇りに思えること、この全てがしあわせ感じる元気まちの姿かなと思います。本日議論したことを含めて、しっかりとまちの未来を支える柱となって希望ある未来を築くことができると考えますけれども、このしあわせ感じる元気まち実現に向けた町長のお考えを伺って私の一般質問を終えます。
答弁 町長 大塩英男
佐藤議員からしあわせ感じる元気まちということで、総合計画についてご質問をいただきました。大きく3点ご質問をいただいたかなと思っております。1つ目の人口減少抑制プロジェクトということで、ここの総合計画上に定めるプロジェクトについては5つ重点施策があるのですけれども、その中でもやはり切れ目のない子育て支援ということと、あと健康寿命の延伸ということで、今日はこの2つについてご質問をいただいたかなと思っています。その中で確かにと思ったのは、子育て支援も今白老町としても様々な施策を予算をいただいて展開をさせていただいて、ちょっと自分事で考えたときにこういった支援策って当たり前になっているというか、そういったことは確かにそのとおりだなと思っておりますので、この辺についてはしっかりとまちとしても発信をしていく、こういった施策を展開させていただいていますというような発信するということが大事なことかなと思っております。また、おむつのサービスという新たなご提言もいただきましたので、今防災リュックということでお子さんが生まれたときにはそういった支援策というのを行っていますけれども、そこも含めてまた検討させていただければなと思っております。それと、2点目に町民、民間事業者との協働ということで町内会のお話をいただきました。先ほど担当部長からもお話があったのですけれども、今年度の当初の町内会長会議の中で町内会長の皆さんからこの担い手不足だったり、若い人たちが全然町内会に入ってくれないというようなことをこれまでもずっとお話を聞いていたものですから、今年度の町内会長会議の中で今年は何とかこの課題解決をみんなで知恵を絞ってやっていきましょうということでお約束をさせていただいております。先日も町内会連合会の皆さんと懇談をさせていただいて、それぞれ行政としてやるべきこと、そして町内会側としてもやるべきことということを知恵を出し合ってもう一回具体的に協議をしましょうという話をさせていただいております。ですから、こういった言い方はあれなのかもしれないのですけれども、若い人たちを受け入れるという町内会の体制で、町内会側も歩み寄っていただかなければならないこともあるでしょうし、先ほどご指摘をいただいたデジタル化も含めてやっぱり町内会側もちょっと歩みを進めていただかなければならないかなと思っておりますので、これはお互い知恵を絞ってやっていければなと思っております。もう一点、町民参加のプロセスということでフィードバックのお話がございました。まさしくそのとおりだなということで、1つ例を挙げさせていただきますと、昨年度から中学生にまちづくりアイディアコンクールというのをやらせていただいておりまして、町内中学生から様々な提言をいただいて、これを何とか事業化できないかなということで、今それに向けていろいろ施策を展開しております。これは、やはり中学生がこんなことをやったらいいのではないかという提案を受けて、それを実際予算をいただいて事業を行うことによってフィードバックというのでしょうか、私たちが言ったことをやってくれているというような、これが愛町心であったり、まちづくりの関心につながったりというようなことになるのではないかなと思っておりますので、ここのフィードバックというのは中学生のまちづくりアイディアコンクールに限らず町政全般について言えることだと思いますので、しっかり取り組んでまいりたいなと思っております。最後に、総体的にはやはり今回佐藤議員からいただいた質問のポイントは協働かなと思いました。これまでも私がお話ししているとおり、様々な行政課題ってもう行政だけでは解決できない時代に入ってきておりますので、これはやはり町民の皆さん、団体、企業の皆さんと協働してまちづくり、一緒になって進むことが大事だと思っておりますので、それがしあわせ感じる元気まちにつながっていくと思っておりますので、引き続き皆様方のご理解もいただきながらまちづくりを進めてまいりたいと考えております。