みんなの議会

津別町議会 平成27年第5回定例会 2015年6月25日

子ども・子育て支援制度の保育サービスについて

2015年6月25日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「子ども・子育て支援制度の保育サービスについて」質問し、町長 佐藤多一、保健福祉課長 石川篤が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
町長 佐藤多一、保健福祉課長 石川篤

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、先に通告した件につきお伺いいたします。4月から始まった子ども・子育て支援制度により、幼稚園と保育所を一体化した認定こども園が運営されています。幼児教育、保育は、生きていく力の基礎となるためとても大切であると言われています。保育の質を上げる努力が保育施設にも自治体にも求められていると専門家も話しております。保育サービスの中から次の点について、どのように認識しているかお伺いしたいと思います。一時保育や一時預かりと書いてありますけども、幼稚園の場合は、預かり保育というふうに言っていたかと思いますが、枠が少なく利用できないという声を聞いておりますが、人員が十分であるのかどうか、まず伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

子ども・子育て支援の関係で、まず一時保育・一時預かりの関係です。これに対する枠と人員についてでありますけれども、一時保育につきましては、こども園に就園していない幼児を一時的に預かることでありまして、一時預かりとは、1号認定、幼稚園タイプですけれども、の幼児を午後2時の退園以降午後5― 71 ―時まで預かることを言います。一時保育の4月、5月の利用状況についてでありますが、4月は利用人員延べ 14 人、利用日数延べ 14 日、利用時間延べ 91 時間で、5月は利用人員延べ 16 人、利用日数延べ 16 日、利用時間延べ 98 時間となっています。一方、一時預かりは、4月は利用人員延べ 10 人、利用日数延べ 10 日、利用時間延べ 20 時間で、5月は利用人員延べ 17 人、利用日数延べ 17 日、利用時間延べ 33 時間となっております。一時保育につきましては、こども園で2歳児の利用が予想を超えていますことから、そちらに保育士を充てたため、何件かお断りしたと聞いております。このため、利用希望日をずらしてもらいながら対応しているところですけれども、町内に保育士の資格を持っている方もいると思いますので、それらも含めて今後対応を検討してまいりたいと考えているところでございます。以上です。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 預かり保育については、幼稚園の子どもたちが、子どもというか1号認定の子どもが3時間ぐらい預かるということで、料金も3時間で 400 円というふうに書かれていたかと思いますが、この一時保育については、利用していない人が突発的なことがあったり、あるいは、ここに希望日をずらすということなのですけども、一時保育はお母さん方の育児の、大きく言うと育児ノイローゼとか、そういうようなことにならないようにというのも一時保育の間口をつくっているというか、そういうものに入っています。そういう段階でも、以前の保育所のときにも質問したことがあるのですが、これでも2、3日前に一時保育の希望をしないとなかなか受けられなかったという現実があって、今度は結構たくさんの方が採用されているので、この一時保育については、サービスが満たされているのかなというふうに思っていたのですが、なかなか利用できなかった。その理由が今述べられていましたけれども、やっぱりそれはすごく重要な保育サービスの中の一つであるというふうなことを考えて、現状スタッフでどうにもならないのであれば、津別町内の中には、保育士、あるいは幼稚園教諭の資格をお持ちで仕事をされていない方がかなりの数いらっしゃると思います。それと、そういうことになるのかどうかわかりませんけれど― 72 ―も、例えば、ボランティアで登録されている方に、急遽その中でお手伝いが願えるのかどうか、その点お聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

先ほど申しましたように、こども園のほうで、2歳児の利用が非常に増えているということで、そちらに保育士が対応しているという状態になっています。そこで、何とかずらしていただけませんか、というようなこともたまにはありながらも、今進めているということであります。資格、あるいはボランティアも含めてうまく中で賄えるのかどうなのか。それとも、そういう方たちが必要であるのかどうか、今協議をしているということでありますので、推移を見たいというふうに思っています。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 推移を見るというお話ですので、そういうことかなと思いますが、絶対数がもし足りないのであれば、あるいは、きちっと仕事をするということになって、パートの方を順次増やしていくというふうなことができないのであれば、そのとこでやって、どういう形になっているかよくわかりませんけれども、自治体で勉強をしていただいて、そして保育ママ制度というのですか、そういう足りない分は専門というか、資格、町がする資格みたいなものをとっていただいて、そして緊急な場合に、そういうサービスに応じられるようなことも含めて検討していただきたいというふうに思いますので、その辺のところ外部の方、資格のない方にある程度の子どもを預かるための勉強をしていただいて、そして手伝ってもらうというか、そんなようなことがあの中で可能なのかどうか、現時点でわかれば教えていただきたいと思います。

答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2016年3月まで)

今こども園につきましては、6月の入園数が定員 110人に対して 115 入っております。そして、そのうち例えば2歳児につきましては、当初想定していたのは 12 名に対して 16 名ということで、想定より多いという部分がございます。あと、障がいを持ったお子さんですとか、そういう方もいらっしゃいますので、そちらのほうにも人がとられるという部分がありまして、思ったように当初人― 73 ―員配置を考えたよりも人が必要になってきてるのが実態です。そして、現在も資格がなくてもパートだとか、そういう部分では使えますので、そういう方も雇い入れて対応しているような状況であります。町内に資格を持っている方も多数いるということは承知しておりますが、なかなか就労には結びついてないというのが実態なところがあります。今後、そういう部分では今一生懸命人を探して、十分皆さんのニーズに応えれるように対応していきたいというふうに考えています。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 父母の目でも先生方が足りなさそうな、そういう何というか、きちっと先ほどの小学校であれば支援を要する子どもというような、そこに手がかかるとかということで、計算どおりいかないということであれば、やっぱり人を預かっている所なので、やっぱり何らかの形で人員は確保しなきゃいけないというふうに思いますので、早急に対応していっていただきたいと思います。二つ目ですが、今町の中では一カ所、認定こども園一つになって、遠い所の子どもは現実に何分かかるか、そこまでは調べてなくてわからないのですけれども、やはり小さな子どもを持って初めてバスに乗せているお母さん方は、非常にその中で何かあって、具合が悪いときにどうなっているのだろうかというようなことが非常に心配である。大人がついてくれればいいなというようなことも話しておりました。そこも、きちっとして3時間だけ採用するとか、そんなことでなくていろいろ考えられる方法があるのではないかというふうに思って質問していますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

先ほど一つ目の部分については、今担当のほうでも手を尽くしているところですけれども、予算的にも、現形の中で対応できるのか、あるいは補正が必要とされるのかということもありますので、そこら辺も含めて進めてまいりたいというふうに思います。それから、今二つ目のバス利用の関係ですけれども、利用中に体調を崩したりしたなどのときに、対応できる大人がいなく不安であるという声についてでありますけれども、現在、園児たちについては、こども園の開園によりまして新たに運行を開始し― 74 ―た活汲線と東岡線を含めまして、上里線、相生線の4路線を走る混乗スクールバスにより通園しているところです。もう一つ、恩根線があるのですけれど、ここの利用はございません。運行方法に当たりましては、各地の地域説明会での了解を基に進められてきたものと認識しておりまして、混乗スクールバスには、小中学生も乗っていますことから、幼児に何かあった場合、彼らが対応することも一つの教育の場であるとの考え方も出されていたと聞いているところです。仮に4路線に対しまして、4人の臨時職員を配置した場合、朝7時から8時 30 分までと、夕方4時から5時 30 分までの計3時間だけ働いていただく人を探すというのは、なかなか大変難しい状況にありまして、現在の運行方法は、地域合意の基に進められているということから、少し時間をかけて様子を見ていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 ここで実際に、混乗スクールバスに乗せているお母さんの話で、きっと心配をしている声を聞いたわけですけども、以前にも園児がバスに乗るというようなことには、例えばほかの所だと園のバスで必ず保育士の人がついていて、それは今回も、それ以前にもかなわなかったことなのですけど、やっぱり子どもの安全というふうなことを考えた場合、それから子どものいろんなところによく出ている子どもの最善の利益というか、そういう観点から考えたときには、私はやっぱり 20 分以上とかかかるような所なんかでは、やっぱりお母さん方は、ここの地域合意というふうに書かれてますけど、そのときには全く意見は出されなかったのかどうか、その場はわかりませんけれども、やっぱり心配なんじゃないかな。最初の子どもを乗せる、慣れてくれば、それが普通というふうになってしまうのかもしれませんが、今回、例えば本岐に保育所があった子どもたちが津別までバスに乗って通って来ることになります。そういうふうにしたときに、不安がないということはないんだと思うのです。ですから、合意ももちろんあったし、それから同乗している中学生などにも話をして、何かあったときには頼むよということはできないことはないというふうに思いますけれども、私はここで4人の今町長のお話で、例えば臨時職員を配置した場合というふうに書かれています。ここに、臨時職員を配置しないと大人の手― 75 ―は借りられないのかなと。例えば、聞いたお母さんには、じゃあ当番制でそんなに心配だったらバスに乗せてもらったらどうなのかなと、ふと思ったのですけども、そういうことが可能になるのかどうかはわからないし、バスが循環していないから着いた後戻れなかったら困るなというふうなこともありますけれども、やっぱりいろいろ乗れません、人員が確保できませんじゃなくて、やっぱりどうやったらそういう声を生かしていけれるのかというようなところ、もう少し親身と言ったらおかしいのですけれども、話を聞いてあげるというようなことも、これはここでないのかもしれませんけれど、そういうことってすごく大事なのじゃないかなと。確かに、料金も安く、給食費も出していただいて、ありがたいけども、やっぱり日々の細かなこと何かでは、ちょっと子育て中の人たちと、違うほうで考えるところにギャップがあるのではないかなというような声のように思いましたので、これもすぐ解決できないかもしれませんけれども、半年、あるいは1年経って、本当にその子どもたちのお母さん方が、もう一度言われたときには、いや中学生もいるので、中学生にこのようなふうにお願いをしているとか、そんなふうに言われれば、お母さん方もまた安心されるかと思いますので、推移を見ながら、あるいは大人が無理であればお願いを中学生にできるかどうか難しいですけれども、そういうようなことをして、そういう情報をきちっと親にも返していただければ、また安心されるのではないかというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

こども園がスタートする前に、足の問題は当然大きな問題でしたので、何度も担当も、バスの担当、それから教育委員会の職員も含めて、それぞれの地域で議論を重ねてきて、そしてこの方向で行こうということで決められて4月からスタートしているところであります。特に、運転する運転手は、そういうことも頭に入れて、気を付けて運転しているかというふうに思いますけれども、今2カ月、4月、5月、6月間もなく3カ月過ぎようとしていますけれども、そういうお話があったら、じゃあすぐ変えましょうということにはなかなかなりませんので、合意のもとで今進んでおりますので、少し様子を見ながら、何か大きな問題点が発生するというようなことが考えられる場合は、また― 76 ―対策をとっていきたいというふうに思っております。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 お母さん方の話の中では、津別町にはこども園が一つしかないと。いろいろ選択する場がないというようなこともありますので、ずっとそういう会議の中に行ってなくて、改めて今回子どもを預けるというふうになっていたのかどうか、この辺のところ詳しいところはわかりませんけれども、すぐ変えるのではなく、至った経緯だとか、やっぱり相手に納得してもらうというか、そういうようなことも必要じゃないかなというふうに思うので、要望があったからすぐ、変えられるものは変えていただきたいとは思いますけれども、そうでない場合には、やはり説明するというか。お母さん方に説明していく、そういうのはここではないかもしれなので、そういう声があったということを逆に園側にでも、もしお話ししていただけるのであれば、なかなかそういうPTAみたいな集まりもないように聞いているので、ちょっと情報が不足しているのかもしれないというふうにも思いますので、その辺のところを把握して、半年ぐらい経ったときにそういう声もあったけれども、どうなのだろうかというふうに投げかけていただいて、このままでいいというのであれば、それはそのまま進んでいくということもあろうかと思いますけれども、特にやっぱり3歳ぐらいのお子さんをお持ちのお母さん方なんかは、心配だと言っているような声を聞きましたので、やっぱり伝えてあげることは大事かなというふうに思って今回質問していますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2016年3月まで)

地域の声ですとか、保護者の声もいろいろ聞く場も持っていきたいと思っております。子ども・子育て会議も今回7月末をもって新たに任期が変わりますので、そこでまたやはり地域の方も入っていただきまして、そういう認定こども園ができてからのいろいろな話だとか、そういうことを聞く場を持っていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 新しい法人格にお願いしているということですので、それ以上のことはありませんけれども、やはり建物はすばらしく、どんどん― 77 ―どんどん視察に来る方がいるんだけど、中身というのもいろいろ漏れ聞こえるようなところもありますので、担当をしている方は特にいろいろ注意深くというか見守っていってあげてほしいなと感じてますので、よろしくお願いしたいと思います。次に、5歳児の健診について、お尋ねしたいと思います。北海道でも幾つかの自治体が5歳児健診を行っています。学習障害や多動性などの発達障害の早期発見に効果を上げている。現在行われている津別町では、1歳6カ月だとか、あるいは3カ月健診、3カ月健診では、身体の成長だとか見える障がいについての診断に効果を上げていると思いますが、社会性だとか学習障害などの発見は、3歳児の成長段階では発見をすることが難しいと言われています。4、5歳程度になると、ある程度の社会性が身につくことから、これらの障がいを発見しやすいというふうにも言われています。就学前に十分な時間を持って、気になる点について話し合い、小学校の生活へスムーズにつなげていくことが5歳児健診の狙いだと思っています。現在実施されている就学前健診で何らかの障がいが発見されても、親がその事実を受け入れないまま時間がかかり、適切な対応や対策を講じることなく就学を迎えるというふうになります。さらに悪化するというようなこともありますので、5歳児健診の必要性というか、効果を考えて実施すべきではないかというふうに考えていますが、お考え方をお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

5歳児健診の関係についてお答えしたいと思います。母子保健法において定められている健診というのは、1歳6カ月児健診と3歳児健診であり、5歳児健診は法制化された健診ではございません。5歳児健診は、平成8年に鳥取県大山町で初めて実施されまして、平成 17 年度に施行された「発達障害者支援法」によりまして地方公共団体の責務として、発達障害の早期発見と発達障害児に対する早期支援が求められるようになりまして、5歳児健診を導入する市町村が増えているところでございます。5歳児健診の目的は、3歳児健診までの疾病や発育の問題の早期発見ではなく、発達上、行動上に支援を必要とする子どもを早期に発見し、必要な支援につなげ、就学後の不適応を少なくすることでありますが、そのための発達専門医などの専門健診ス― 78 ―タッフの確保、就学相談をはじめとする健診事後フォロー体制づくりが困難なために、津別町においては現在まで実施できずにきているところです。当町の1歳6カ月児健診と3歳児健診受診児の約6割から7割に運動面、言葉、コミュニケーションなどに遅れが見られる子がいます。現在、それらの特性について、保護者と共有することが難しい状況にありますので、集団生活で特性が目立ち始める時期に5歳児健診を実施し、改めて保護者と就学を見据え、相談する場を設ける必要があると考えているところであります。そのためには、体制づくりが必須でありまして、美幌療育病院、子ども発達支援センター、こども園、それから教育委員会の協力が不可欠であります。なお、現在町が実施している事業としましては、美幌町にある北海道療育園美幌療育病院に委託しまして、こども園と子育て支援センター、児童クラブなどにおいて、保育士などが対応に苦慮するお子さんについて、対応などの指導を受けているところです。また、何らかの専門的な支援が必要な子どもにつきましては、美幌町子ども発達支援センター「なないろ」に、平成 26 年度実績で 11 名が通園しております。このほかに、「美幌児童ことばの教室」や美幌療育病院で専門的な支援を受けているお子さんがおりまして、町から通園・通院にかかる交通費の助成を行っているところであります。また、小学校就学時に「育ちの手帳」を渡しまして、学校内でも気になる子の引き継ぎが行われるようにしているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 5歳児健診の必要性については、町のほうでも多分理解がされていて、健診児のスタッフというか専門家がなかなか近くにいないというような状況の中で来ていたのかなというふうに思っていたのですけども、正確な、多分厚労省で支援マニュアルみたいなのを使った 2007、8 年、その頃に北海道でも5歳児健診をする自治体があって、大きな新聞の見出しで見て、これは津別でもしたらいいんじゃないかなというふうに思って聞いたのですけれども、先ほどの町長の答弁にもありましたけれども、1歳6カ月児健診と3歳児健診の約何割かが、ちょっとというか、いろいろ注意深く見ていかなくちゃならない。そういうようなことが多― 79 ―分保健師さんのほうで理解されていて、私はそのままずっと記録を残して小学校に行っているからあまり問題ないのじゃないかなというふうにずっと実は思っていたのですが、今年になって育成会のほうにも時々ボランティアでというか行くことがありまして、そこで、育成会は発達支援の子がいますので、必要な子がいますので、そこに集まっている若いお母さん方の話では、やはり3歳児健診以降就学前まで実際に言われることがなかったというのは変なのですけども、何もそう感じていなかったと、健診ではないから。そして、急に小学校に入る前の就学前健診というのが 11 月か 12 月か、学校に入る前の2、3カ月前にするのだと思いますが、そこのところでいきなり発達障害みたいなことを言われて驚いてしまうというような話を聞いて、改めて津別町の5歳児健診にどういうふうに対応しているのかというふうなのを聞いてみました。私も調べたのですが、確かにもちろん何ていうか専門家にきちっと見てもらわなくちゃいけないというのもあるのですが、厚労省で出している支援マニュアルと一番の先進事例というのは鳥取県でしたか、鳥取県のを見せてもらったのですが、それでわかるのかなというような、何か見ると項目が幾つか上がっているのもネット上に出ていたのですが、それで発見はできないのじゃないかなと、私が素人なりにも思ったのですけれども、きちっと判定するには、やはりそれなりの専門家に見てもらわなければいけないというようなことは、もちろんそうだと思いますけれども、この3歳児健診の中で6から7割ぐらいが運動面だとか、言葉だとか、コミュニケーションなどに遅れが見られるというようなことですと、やはり何らかの手当てをしないと小学校に行ったら大変なのじゃないかなというふうに思いますので、法律では5歳児健診というのはなっていないとは言いながらも、津別町の3歳児健診のこの数字を見ると、このままにはしておけないのではないかというふうに思いますので、さらに何か考え方がありましたらお願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

確かに6割から7割というのは、結構多いなというふうに思っているところです。それで今町としては、専門スタッフが小さな町ですので、なかなか整わない。そういうお医者さんも津別病院にいるということにはなりませんので、やはり美幌の協力を得なくてはならないという状況になっています。その中でできる― 80 ―ことを今町としてしているという状況です。全国的にも、5歳児健診をやっているというのは、これはちょっと2年前の数字ですけれども平成 25 年度で、北海道で 23 町村が5歳児健診をしていると聞いています。北見保健所管内では、北見市が5歳児健診を実施して、これは日赤の小児科医の協力を得ながら進めているということですけれども、美幌町にも療育病院があるのですけれども、実は5歳児健診ということではなくて、健診ではなく相談ということで行っていると聞いています。今後、健診、5歳児健診にできないかどうか今美幌町も検討しているということでありました。置戸のほうも5歳児相談を実施しているということで、訓子府町さんは未実施ということでありますけれども、そういったことにスタッフがいる、いないが大きく左右いたしますので、先ほど言いましたようにぜひこういうものは、体制を整えていきたいなという思いはありますので一つ一つ、うちの保健師も非常に積極的にかかわっておりますので、進めるような方向で努力をしてまいりたいというふうに思います。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今町長の話の中で、道の事例や管内的にはどうなのかというようなこと。それから、担当保健師の話などがありました。実際にこの年齢の子どもたちがどこで生活しているのかというと、大半がこの年代ですとこども園に今年から行っているということになりますので、先生方の健診というのですか、その中で先生方にそういう知識というかがあると、また健診でなくて相談というのですか健診には専門の先生だとか、いろんな人が必要になってきます。相談だとちょっと柔らかくなってくるので、対応の仕方も違ってくるのかなというふうに思いますので、ぜひ先生方について5歳児健診が必要になるというようなことを、なぜ必要なのかというのは私たちが言うことではないと思いますけれども、十分見分けられるというか、そういう目で子どもたちに接してもらえるような研修体制というのか、予算が足りなければ町が出してでも、その職員のそういう意味での質をアップしてもらって、十分発達障害と言われるような人に対応できるような、そんなような取り組みも合わせてお願いできたらいいなというふうに思いますが、いかがですか。

答弁 町長 佐藤多一

先ほども申し上げましたとおり、美幌の療育病院の先生と契― 81 ―約を結びまして、時々保育士さんも指導にあたってもらっているところですけれども、実情はなかなか保育士さんから保護者にお話をしても、話がなかなか通じないということも聞いているところです。ですから、さらに保育士さんの知識も療育病院の先生に協力していただきながら、上げながら進めていくことが必要かなというふうにも思っているところです。うちの町も平成 21 年度に、他の市町村に先駆けて美幌の療育病院の専門スタッフの協力を得まして発達支援事業を開始しております。平成 23 年度からは、集団教室と並行で実施していました保育所や幼稚園などの訪問支援事業の事業形態を変更したところでございます。そのようなことで、なるべく集団生活の中で、適切な対応が受けられるよう、そして、適応障害を予防できるように努めてまいりたというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 発達障害そのものは、津別町だけの問題でなくて、最近の子どもたちの割合では、どこの町でもすごく多くなってきているような話を聞いたこともあります。以前には、児童相談所の方が津別小学校に行ってみると、こんなような状態だったというような話も以前お聞きしたこともあります。いろんな状況が出てきていますので、一遍にはならなくても少しずつ、それとさっきお話がありましたように保育士さんや、あるいは保健師さんなどがそうじゃないかというふうに言われても、なかなか障がいという言葉がついてしまうものですから、知的障害ではなく発達障害というのはなかなかわかりづらいという部分もあるので、発達障害の内容なども周知するというか、どの範囲がいいかわかりませんけれども、そういうふうにして発達障害というのはこういうのと、知的障害とは違うのだというようなことと、でやっぱり親がそれを認めないと何もできないというようなこともあって、非常に難しい部分もあるようですけれども、やはりたくさんいる子どもじゃない、数がたくさんではないので、やはり津別にいる子どもたちが、いろんな意味で健康で健やかに義務教育を終えられるような関わり方が町全体としてできれば、強いてはやっぱり育てやすい環境ができているのだなというふうに言われることにもつながっていくのではないかというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

そのようなことで取り進めてまいりたいというふうに思っています。先ほどもちょっと触れさせていただきましたけれども、こども園でも保育士さんがおりまして、お子さんの心配な様子というのを園内の中で見かけるわけですけれども、それを保護者の方に伝えましても、それは保護者の方は見ておりませんので、家庭でそういう状況にないということで理解していただけないということが言われたりしているところです。ですから、保育士と保護者の方たちとの園と家庭でのその子の動きだとかも含めてコミュニケーションをとりながら一つ一つ改善、そこが接点になってますので、進めていければなというふうに思いますし、それに、行政としてバックアップできることはしていきたいというふうに思っています。

質問 9番 篠原眞稚子

〔登壇〕 大体話はわかりました。最後に発達障害とかそういうようなものに対する啓蒙というのか、そういうようなこともどこの場面かで、食育なんかもいろいろあります。そういうようなことでも、それは町がすることではないというふうにも思いますけれども、やっぱりそういうようなものがあって、こういうふうになっていくというか、やはり、早く治療の方法がないわけでもないような状況になってきているようにも一方では聞いていますので、子どもの先は非常に長いので、やっぱり適切な手当てが必要なときには、すべきじゃないかというふうに思いますので、なかなか親が理解してもらえない部分があるというのも現実ですので、その辺のところの啓発活動というか啓蒙活動というか、そんなこともあわせて考えていただければありがたいなというふうに思って質問を終わりにしたいと思います。

出典:津別町議会 平成27年第5回定例会 2015年6月25日 議事録 PDF(71ページ) 間違いを知らせる